JP2008113731A - 遊技機 - Google Patents

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一夫 安藤
Yutaka Akagi
裕 赤木
Noritaka Izumi
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Abstract

【課題】デザイン性を保ちながらも、ゴト行為を防止する。
【解決手段】本体枠3の外周部に、本体リブ3aを立設する。前面扉5は、扉本体17、装飾枠18を備える。前面扉5の後面(装飾枠18の後面)に、L字覆い板20を取り付ける。L字覆い板20は、外覆い部20a、当接部20bを備える。当接部20bが、扉本体17と装飾枠18との間に挟持され、L字覆い板20が保持される。外覆い部20aは、前面扉5を閉じたときに本体リブ3aの外側の側面を覆う。外覆い部20aを、前面扉5に比べて外力により壊れやすい形状(厚み)で形成するとともに、パチンコ機2の前面側から後面側に向けて外側に広がるテーパ状に突出するように形成する。当接部20bは、前面扉5を閉じたときに本体リブ3aの前面に当接する。
【選択図】図3

Description

本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の遊技機に関するものである。
現在、遊技場に設置されるパチンコ機は、本体枠に遊技盤が装着されており、この遊技盤には、各種入賞口や入賞球装置、複数の釘などが設けられた遊技領域があり、球発射装置で打ち出されたパチンコ球をこの遊技領域で流下させることによってゲームが行われる。遊技盤の遊技領域は、透明なガラスや透明な強化プラスチックプレート製の透明板で覆われ、遊技の過程を遊技者が透視できるようになっている。ガラスは前面扉で保持され、この前面扉は、本体枠に回動可能に組み付けられている。
本体枠の外側面と前面扉の外側面とが略同一面となるように、前面扉は本体枠に開閉自在に組み付けられている。本体枠には前面扉を施錠する施錠装置が設けられている。施錠装置で前面扉を施錠するとき(前面扉を閉じるとき)に、確実に施錠するために、施錠した前面扉の後面と本体枠の前面との間には隙間が生じていた。本体枠、前面扉及び施錠装置の全ての部材の寸法を厳しく管理した場合にも、上記隙間をなくすことは難しい。このため、前面扉と本体枠との隙間から針金等のゴト具を挿入し、挿入したゴト具を用いて、パチンコ球を入賞口に入賞させる等のゴト行為を行う者がおり、このゴト行為を防止するための技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1では、本体基部(本件の本体枠)とガラス扉(本件の前面扉)との隙間に異物を挿入した場合にも、異物が遊技領域内に入り込むことを防止しているが、外部から隙間が視認できるため、ゴト行為を行う者に狙われやすい。隙間からゴト具を挿入された場合には、ゴト具が遊技領域内に入り込むことはないが、ゴト具により本体基部及びガラス扉が傷ついてしまうため、問題となっていた。
そこで、前面扉を本体枠よりも一回り小さいサイズで形成し、本体枠で前面扉の側面を覆うことにより、前面扉と本体枠との隙間をなくし、隙間を外部から視認不能にすることが考えられている。
特開2005−168717号公報
しかしながら、前面扉を本体枠よりも一回り小さいサイズで形成し、本体枠で前面扉の側面を覆うパチンコ機では、前面側から本体枠の外周部が見えてしまうため、デザイン性が悪いという問題があり、さらには、前面扉を小さく形成するために、前面扉のデザインの自由度が低くなるという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、デザイン性を保ちながらも、ゴト行為を防止することができる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤を保持する本体枠と、前記本体枠の前面側に開閉自在に設けられ、前記遊技盤を覆う前面扉と、前記本体枠の外周部に設けられ、前記遊技盤の側面を囲うように前記前面扉に向かって突出し、前記前面扉の後面側外周と対向する本体リブと、を備えた遊技機において、前記前面扉の側面から突出して設けられ、前記前面扉を閉じたときに前記本体リブの外側の側面を覆う外覆い部を備えたことを特徴とする。なお、前記外覆い部は、前記本体リブの側面の少なくとも前側端部を覆うことが好ましい。
また、前記前面扉の後面から突出するとともに、前記外覆い部よりも内側に対向して設けられ、前記前面扉を閉じたときに前記本体リブの内側の側面を覆う内覆い部を備えることが好ましい。なお、前記内覆い部は、前記本体リブの側面の少なくとも前側端部を覆うことが好ましい。
さらに、前記前面扉の後面から突出し、前記本体リブの突出方向の前面に当接する当接部と、前記外覆い部と、が一体的に形成されてなる覆い部材を備え、前記前面扉は、扉本体と、前記扉本体の前面側に設けられた装飾部と、を備え、前記扉本体と前記装飾部との間に前記覆い部材を挟持して、前記覆い部材を保持することが好ましい。なお、前記外覆い部と前記当接部とを備えたものは、略L字状となる。
また、前記外覆い部と前記内覆い部との間に、前記前面扉の後面から突出して設けられ、前記本体リブの前面に当接する当接部を備え、前記外覆い部と前記内覆い部と前記当接部とを一体的に形成することが好ましい。なお、前記外覆い部と前記内覆い部と前記当接部とを備えたものは、略コ字状となる。
さらに、前記外覆い部を、前記前面扉に一体的に形成すること、または、前記外覆い部を、前記前面扉とは別個に、前記前面扉に交換自在に設けることが好ましい。
また、前記外覆い部を、前記前面扉に比べて外力により壊れやすい材質及び/または形状で形成することが好ましい。
さらに、前記外覆い部を、遊技機の前面側から後面側に向けて外側に広がるテーパ状に突出するように形成することが好ましい。
本発明の遊技機によれば、前面扉に設けられた外覆い部により、本体リブの外側の側面を覆うから、デザイン性を保ちながらも、本体リブと前面扉との間から遊技機内部にゴト具を挿入して行うゴト行為を防止することができる。さらに、外覆い部により、本体リブと前面扉との間を、外部から視認不能に覆うから、ゴト行為を行う者に狙われにくくなり、ゴト具の挿入により本体リブ及び前面扉が傷つくことを抑制することができる。
また、前面扉に設けられた内覆い部により、本体リブの外側の側面を覆うから、確実に、本体リブと前面扉との間から遊技機内部にゴト具を挿入して行うゴト行為を防止することができる。
さらに、当接部と外覆い部とが一体的に形成されてなる覆い部材を備えるから、より一層確実に、本体リブと前面扉との間から遊技機内部にゴト具を挿入して行うゴト行為を防止することができる。また、前面扉は、扉本体と装飾部との間に覆い部材を挟持して、覆い部材を保持するから、簡単な構成で覆い部材を保持することができる。
また、外覆い部と内覆い部と当接部とを一体的に形成したから、部品数の増加を抑制しながらも、確実に、本体リブと前面扉との間から遊技機内部にゴト具を挿入して行うゴト行為を防止することができる。
さらに、外覆い部を、前面扉に一体的に形成したから、部品を追加することなく、簡単な構成で確実にゴト行為を防止することができる。
また、外覆い部を、前面扉とは別個に、前面扉に交換自在に設けたから、遊技機の機種交換を行うとき、外覆い部が劣化したとき等に、外覆い部のみを交換することができる。
図1及び図2に示すように、遊技機の1実施例であるパチンコ機2は、本体枠3の内部に遊技盤4が配設されており、本体枠3の前面には前面扉5が開閉自在に組み付けられている。前面扉5の下方には、打球供給用の供給皿6及びパチンコ球7の発射強さを調節する操作ハンドル8が設けられている。遊技盤4のパチンコ球7が打ち出される遊技領域4aの略中央には、予め定められた入賞口へパチンコ球7を入賞させるなどの所定入賞条件に基づいて遊技中に様々な図柄を液晶画面に所定時間内において変動表示させた後に停止表示させる図柄可変表示装置9が設けられている。
図柄可変表示装置9の周りには、始動入賞口10、通常入賞口11、アタッカ12、アウト口13、飾り14が設けられている。また、遊技盤4の略中央には、センター役物15が設けられており、センター役物15に形成された開口を介して、図柄可変表示装置9を視認することができる。遊技者は、供給皿6にパチンコ球7を投入してパチンコ球7を供給皿6内に設けられた誘導路を介して球発射装置へと導き、回動式の操作ハンドル8を所定量回動して球発射装置の駆動を制御することで、遊技盤4の遊技領域4aの上方に向けてパチンコ球7を打ち出す。打ち出されたパチンコ球7は遊技領域4aの上方から流下する途中で各入賞口10,11及びアタッカ12のいずれかに入るか、あるいはアウト口13から回収される。なお、パチンコ機2の遊技領域4aに設けられている複数の釘、風車などの構造体は公知であるので説明は省略する。
前面扉5は、本体枠3の前面に開閉自在に組み付けられている。本体枠3には、前面扉5を施錠する施錠装置(図示せず)が設けられている。施錠装置は、前面扉5を閉じた状態で施錠するとともに、鍵を使用した解錠動作を行うことにより前面扉5を解錠する。
本体枠3の内部には、パチンコ機2の駆動を制御する制御部16が設けられている。制御部16は、図柄可変表示装置9、スピーカ19等の駆動を制御する。
図2及び図3に示すように、本体枠3の外周部には、遊技盤4の側面を囲うように前面扉5に向かって突出し、前面扉5の後面側外周(装飾枠18の後面側外周)と対向する断面略コ字状の本体リブ3aが立設されている。
前面扉5は、扉本体17と、扉本体17の前面側に取り付けられた装飾枠18と、を備え、扉本体17の内側には、可視可能なガラスが取り付けられている。扉本体17と装飾枠18とは、図示しないネジにより取り付けられている。扉本体17の前面の右側端部には、L字覆い板(覆い部材)20を挿入するための挿入凹部17aが形成されている。挿入凹部17aは、扉本体17の上端から下端に亘って形成されている。装飾枠18には、スピーカ19(図1参照)が設けられている。
前面扉5は、閉じたときに、装飾枠18の各側面(上側面、左側面、右側面)と、本体リブ3aの外側の側面とが略同一面となるように、形成されるとともに本体枠3に組み付けられている。
前面扉5の後面(装飾枠18の後面)の右側端部には、断面略L字状のL字覆い板(覆い部材)20が取り付けられる。L字覆い板20は、L字の短辺となる外覆い部20aと、L字の長辺となる当接部20bと、から構成され、前面扉5の上下方向の長さと同一の長さで形成されている。
L字覆い板20を、前面扉5に取り付けるときには、扉本体17と装飾枠18とを取り外し、そして、挿入凹部17aに当接部20bが位置するように、扉本体17と装飾枠18とをネジにより取り付ける。当接部20bは、その厚みが、扉本体17の挿入凹部17aの前後方向の凹量よりも若干厚くなるように形成されている。これにより、当接部20bは、扉本体17と装飾枠18との間に挟持され、L字覆い板20が保持される(図3参照)。また、L字覆い板20を交換するとき(例えば、パチンコ機2の機種交換を行うとき、L字覆い板20が劣化したとき等)には、前面扉5を開放した状態で、扉本体17と装飾枠18とを取り外すことにより、交換することができる。
外覆い部20aは、L字覆い板20を前面扉5に取り付けたときに、前面扉5の右側面(装飾枠18の右側面)から突出し、前面扉5を閉じたときに本体リブ3aの外側の側面の前側端部を覆うように形成されている。外覆い部20aは、前面扉5に比べて外力により壊れやすい形状(厚み)で形成され、さらに、パチンコ機2の前面側から後面側に向けて(図3における下方から上方に向けて)外側に広がるテーパ状に突出するように形成されている。なお、外覆い部20aの形状は適宜変更可能である。
当接部20bは、L字覆い板20を前面扉5に取り付けたときに、前面扉5の後面(装飾枠18の後面)から突出し、前面扉5を閉じたときに本体リブ3aの前面に当接するように形成されている。
上記のように構成されたパチンコ機2の作用について説明する。パチンコ機2で遊技を行う際に、不正に利益を得る、いわゆるゴト行為を行う者(以下、ゴト者と称する)は、ゴト行為として本体枠3と前面扉5との間からパチンコ機2内部にゴト具(例えば、針金等)を挿入させることがある。そして、パチンコ機2内部に挿入したゴト具により、制御部16を不正に改造する、遊技盤4面上の釘を曲げる、パチンコ球7を不正に各入賞口10,11に入賞させる等のゴト行為を行う。
本発明を実施したパチンコ機2では、前面扉5を閉じたときには、L字覆い板20の外覆い部20aにより、本体リブ3aの外側の側面を覆っており、本体枠3と前面扉5との間からゴト具を挿入することができない。外覆い部20aは、前面扉5に比べて外力により壊れやすい形状(厚み)で形成されており、ゴト者が、本体枠3と前面扉5との間から、無理やりゴト具を挿入しようとした場合には、外覆い部20aが破損するため、パチンコ機2が設置される遊技場の管理者は、外覆い部20aの破損により、ゴト行為が行われたことを把握することができる。
このように、前面扉5を閉じたときには、L字覆い板20の外覆い部20aにより、本体枠3(本体リブ3a)の外側の側面を覆うから、本体枠3と前面扉5との間からゴト具を挿入することができなくなり、本体枠3と前面扉5との間からパチンコ機2内部にゴト具を挿入して行うゴト行為を防止することができる。
また、当接部20bを、本体リブ3aの前面に当接させるから、本体枠3と前面扉5との隙間がなくなり、確実に、本体枠3と前面扉5との間からパチンコ機2内部にゴト具を挿入して行うゴト行為を防止することができる。
さらに、外覆い部20aにより、本体リブ3aと前面扉5(装飾枠18)との間を、外部から視認不能に覆うから、ゴト行為を行う者に狙われにくくなり、ゴト具の挿入により本体リブ3a及び前面扉5(装飾枠18)が傷つくことを抑制することができる。
また、外覆い部20aを、パチンコ機2の前面側から後面側に向けて外側に広がるテーパ状に形成したから、デザイン性が悪化することがない。
さらに、L字覆い板20を、前面扉5とは別個に、前面扉5に交換自在に設けたから、パチンコ機2の機種交換を行うとき、L字覆い板20が劣化したとき等に、L字覆い板20のみを交換することができる。
また、外覆い部20aを、前面扉5に比べて外力により壊れやすい形状(厚み)で形成したから、ゴト者が、本体枠3と前面扉5との間から、無理やりゴト具を挿入しようとした場合には、外覆い部20aが破損するため、外覆い部20aの破損により、ゴト行為が行われたことを把握することができる。
なお、上記実施形態では、L字覆い板20を、前面扉5とは別個に、前面扉5に交換自在に設けたが、L字覆い板20を、前面扉5に一体的に形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、L字覆い板20により、本体枠3(本体リブ3a)の右側面を覆うようにしたが、本体枠3の右側面に加えて上側面を、L字覆い板20により覆うようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、外覆い部20aに加えて当接部20bを設けたが、当接部20bを設けずに、外覆い部20aのみを設けるようにしてもよい。この場合にも、本体枠3と前面扉5との間からパチンコ機2内部にゴト具を挿入して行うゴト行為を防止することができる。
また、上記実施形態では、遊技機としてパチンコ機2を例に挙げて説明したが、遊技媒体としてメダルを使用するスロットマシンや、遊技媒体としてパチンコ球を使用するスロットマシンなどの各種遊技機についても本発明は適用可能である。
図4及び図5に他の実施形態を示す。上記実施形態のものと同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を簡略化する。この実施形態では、前面扉5の後面(装飾枠18の後面)の右側端部には、断面略コ字状のコ字覆い板30が取り付けられる。
コ字覆い板30は、外覆い部30aと、当接部30bと、内覆い部30cと、から構成され、前面扉5の上下方向の長さと同一の長さで形成されている。コ字覆い板30は、図示しない両面テープにより、装飾枠18の後面に交換自在に取り付けられる(図5参照)。なお、両面テープに代えて、ネジ等により、コ字覆い板30を、装飾枠18の後面に交換自在に取り付けるようにしてもよい。
外覆い部30aは、コ字覆い板30を前面扉5に取り付けたときに、前面扉5の右側面(装飾枠18の右側面)から突出し、前面扉5を閉じたときに本体リブ3aの外側の側面を覆うように形成されている。外覆い部30aは、前面扉5に比べて外力により壊れやすい形状(厚み)で形成され、さらに、パチンコ機2の前面側から後面側に向けて外側に広がるテーパ状に突出するように形成されている。
当接部30bは、コ字覆い板30を前面扉5に取り付けたときに、前面扉5の後面(装飾枠18の後面)から突出し、前面扉5を閉じたときに本体リブ3aの前面に当接するように形成されている。なお、外覆い部30a及び当接部30bは、上記実施形態の外覆い部20a及び当接部20bと同様の形状で形成されており、外覆い部20a及び当接部20bと同様の作用効果を得ることができる。
内覆い部30cは、コ字覆い板30を前面扉5に取り付けたときに、前面扉5の後面(装飾枠18の後面)から突出するとともに、外覆い部30aよりも内側に外覆い部30aに対向し、前面扉5を閉じたときに本体リブ3aの内側の側面を覆うように形成されている。
このように、前面扉5の後面(装飾枠18の後面)にコ字覆い板30を取り付け、前面扉5を閉じたときには、内覆い部30cにより、本体枠3(本体リブ3a)の内側の側面を覆うから、外覆い部30a及び当接部30bのみを備えたものよりも、より一層確実に、本体枠3と前面扉5との間からパチンコ機2内部にゴト具を挿入して行うゴト行為を防止することができる。
なお、上記実施形態では、コ字覆い板30を、前面扉5とは別個に、前面扉5に交換自在に設けたが、コ字覆い板30を、前面扉5に一体的に形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、コ字覆い板30により、本体枠3(本体リブ3a)の右側面を覆うようにしたが、本体枠3の右側面に加えて上側面を、コ字覆い板30により覆うようにしてもよい。
本発明を実施したパチンコ機の外観を示す斜視図である。 L字覆い板を取り付ける前の前面扉を開放した状態のパチンコ機の内部を示す上面断面図である。 L字覆い板を取り付けた後の前面扉を開放した状態と閉じた状態とのパチンコ機の内部を示す上面断面図である。 前面扉にコ字覆い板を取り付ける実施形態のコ字覆い板を取り付ける前の前面扉を開放した状態のパチンコ機の内部を示す上面断面図である。 コ字覆い板を取り付けた後の前面扉を開放した状態と閉じた状態とのパチンコ機の内部を示す上面断面図である。
符号の説明
2 パチンコ機
3 本体枠
3a 本体リブ
4 遊技盤
5 前面扉
17 扉本体
17a 挿入凹部
18 装飾枠(装飾部)
20 L字覆い板(覆い部材)
20a,30a 外覆い部
20b,30b 当接部
30 コ字覆い板
30c 内覆い部

Claims (8)

  1. 遊技領域が形成された遊技盤を保持する本体枠と、
    前記本体枠の前面側に開閉自在に設けられ、前記遊技盤を覆う前面扉と、
    前記本体枠の外周部に設けられ、前記遊技盤の側面を囲うように前記前面扉に向かって突出し、前記前面扉の後面側外周と対向する本体リブと、を備えた遊技機において、
    前記前面扉の側面から突出して設けられ、前記前面扉を閉じたときに前記本体リブの外側の側面を覆う外覆い部を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記前面扉の後面から突出するとともに、前記外覆い部よりも内側に対向して設けられ、前記前面扉を閉じたときに前記本体リブの内側の側面を覆う内覆い部を備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記前面扉の後面から突出し、前記本体リブの突出方向の前面に当接する当接部と、前記外覆い部と、が一体的に形成されてなる覆い部材を備え、
    前記前面扉は、扉本体と、前記扉本体の前面側に設けられた装飾部と、を備え、
    前記扉本体と前記装飾部との間に前記覆い部材を挟持して、前記覆い部材を保持することを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記外覆い部と前記内覆い部との間に、前記前面扉の後面から突出して設けられ、前記本体リブの突出方向の前面に当接する当接部を備え、
    前記外覆い部と前記内覆い部と前記当接部とを一体的に形成したことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  5. 前記外覆い部を、前記前面扉に一体的に形成したことを特徴とする請求項1ないし4いずれか1つ記載の遊技機。
  6. 前記外覆い部を、前記前面扉とは別個に、前記前面扉に交換自在に設けたことを特徴とする請求項1ないし4いずれか1つ記載の遊技機。
  7. 前記外覆い部を、前記前面扉に比べて外力により壊れやすい材質及び/または形状で形成したことを特徴とする請求項1ないし6いずれか1つ記載の遊技機。
  8. 前記外覆い部を、遊技機の前面側から後面側に向けて外側に広がるテーパ状に突出するように形成したことを特徴とする請求項1ないし7いずれか1つ記載の遊技機。
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