JP6913894B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技盤にセンター役物が設けられている遊技機に関する。
従来から知られている遊技機の一つとして、遊技球を用いて遊技を行うパチンコ機がある。パチンコ機は、遊技者の操作によって遊技球が順次弾発し、この弾発された遊技球が遊技盤に形成されている遊技領域を流下するように構成されている。遊技領域には、遊技球が入賞すると所定の動作を行う入賞装置や、遊技の進行に応じて各種の演出を行う表示装置を備えたセンター役物が配置されている。
パチンコ機は、裏ユニットと遊技盤に対して各種の入賞装置や表示装置などが取付固定されている。例えば、上記した表示装置は一般に裏ユニットにネジ止め等の方法によって取付固定されており、またセンター役物を構成する、表示装置の周囲を囲むように配置される装飾枠部材は遊技盤に取付固定されている。また、従来から存在する遊技機は、ベニヤ板などを用いた木製の遊技盤を用いることが多かったものの、近年は樹脂材料を用いた遊技盤を用いることが多くなっている(例えば、特許文献1)。
また近年は、特に表示装置が大型化する傾向があり、遊技領域の大部分を表示装置が占めることも増えている。また、装飾枠部材についても、遊技盤に取付固定されたときに、表示装置の一部を覆うように配置される場合がある。そのため、近年の遊技機では、装飾枠部材も透光性を有する樹脂材料で形成されていることが増えている。装飾枠部材を樹脂材料で形成する場合、成形のしやすさの観点などから装飾枠部材を固定枠部材と取付部品とから構成することがある。遊技盤には固定枠部材が取付固定され、取付部品が固定枠部材に取付固定されることにより、装飾枠部材が形成されている(例えば、特許文献2)。
特開2013−081537号公報 特開2015−116272号公報
しかしながら、上記した特許文献2に記載されている遊技機の場合には、遊技球が発射装置によって弾発されると、案内レールによって案内されつつ遊技領域を流下する。また、遊技球は遊技領域においては、発射装置での弾発強さに応じた力で装飾枠部材の取付部品に衝突しながら遊技領域を流下することになる。そのため、取付部品は遊技球が衝突するたびに衝撃を受けることになり、遊技中は継続的に振動した状態が続くことになる。このように、遊技中は遊技球が常に取付部品に衝突するため、衝撃を受けながら振動した状態を繰り返す。そのため、固定枠部材に対して取付部品が常に擦れるため、これら固定枠部材や取付部品を形成する樹脂材料が粉を吹き、遊技盤の表面に付着したりして見栄えが悪くなったり、遊技領域を流下する遊技球に粉が付着してしまい、遊技球の流下経路に少なからず影響を及ぼすおそれがあった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、装飾枠部材と遊技盤との間で粉を吹くことがなく、安定した遊技を継続して行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、
(1)遊技球が流下する遊技領域を表面に有する遊技盤に、センター役物を構成する装飾枠部材が着脱可能に取付固定されている遊技機であって、
前記装飾枠部材は、前記遊技盤に取り付けられたときに前記遊技盤の表面と対向する裏面を有し、前記裏面には、他の部分よりも肉厚が厚く前記裏面から後方に向けて盛り上がるように形成された厚肉部を有しており、
前記厚肉部には、前記厚肉部の裏面から後方に向けて突出するピン部材と、前記装飾枠部材の表面から裏面まで貫通する貫通孔とを有するとともに、前記ピン部材の周囲における第1の幅よりも前記貫通孔の周囲における第2の幅の方が大きくなるように形成されるとともに、前記ピン部材と前記貫通孔は、前記厚肉部において所定間隔を開けて配置されており、前記厚肉部は、前記第1の幅から前記第2の幅に向けて連続的に幅が広がるように形成されていることを特徴とする遊技機。
(2)前記装飾枠部材は、該装飾枠部材を構成する複数の装飾枠構成部材からなり、前記厚肉部は、前記装飾枠構成部材の長手方向両端部に形成されている上記(1)記載の遊技機、
(3)前記厚肉部は、前記装飾枠構成部材の長手方向両端部において、前記ピン部材が前記貫通孔よりも前記長手方向端部に近い位置に配置されるように形成されている上記(2)記載の遊技機を要旨とする。
本発明によれば、厚肉部の裏面から後方に向けて突出するピン部材と、装飾枠部材の表面から裏面までを貫通する貫通孔とを有し、ピン部材の周囲における第1の幅よりも貫通孔の周囲における第2の幅の方が大きくなるように形成したので、装飾枠部材と遊技盤とが接触する面積を大きく減らすことができ、これら装飾枠部材と遊技盤との擦れにより生じる粉の発生をなくすことができ、遊技機の見栄えを損ねることなく、また遊技球の流下経路に影響を及ぼすことのない遊技機を提供することが可能になる。
本発明に係る遊技機の実施の形態を表す正面図である。 装飾枠部材の構成を表す正面図である。 装飾枠部材の構成を表す背面図である。 遊技盤及び装飾枠構成部材の構成を表す分解斜視図である。 遊技盤及び装飾枠構成部材の構成を表す分解斜視図である。 厚肉部の構成を説明するための説明図であり、図6(a)は厚肉部の背面図、図6(b)は厚肉部が形成されている箇所の部分断面図である。 装飾枠構成部材が遊技盤に取付固定されているときの厚肉部と遊技盤の関係を説明するための説明図である。
本発明に係る遊技機の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本明細書では、本発明に係る遊技機の例としてパチンコ機を用いて説明するが、本発明はパチンコ機以外の遊技機、例えばスロットマシン等といった各種の遊技機にも適用することができる。また、本明細書においては、パチンコ機(以下では、単に「遊技機」と言う。)及び遊技機を構成する各部材の「前側」、「後側」、「上側」、「下側」、「左側」及び「右側」は、遊技機を正面から見た場合における前側、後側、上側、下側、左側及び右側を示すものとする。また、本明細書では、遊技中に入賞して遊技機から遊技者に対して払い出される遊技球のことを「賞球」と言う。
[遊技機の外観構成]
まず、遊技機1の外観構成を図1に基づいて説明する。図1は、遊技機1の外観構成を表す正面図である。
図1に示すように、遊技機1は、機体の外郭を構成する縦長方形の外枠2を備えている。この外枠2の開口前面側には、縦長方形の中枠3が着脱自在に組み付けられている。中枠3は、全体的に合成樹脂材料を用いて構成されており、内部に遊技盤11等を取付固定することができるように構成されている。
前枠4は、中枠3の前面側に、該前枠4の左側に設けられたヒンジを中心に中枠3に対して横開きをすることができるように開閉自在に組み付けられている。前枠4は、ガラス板5を備えており、遊技者が遊技盤11を視認することができ、かつ遊技盤11を保護することができるように構成されている。また、前枠4は、遊技に使用する遊技球(図示せず)を一時的に貯留する上受け皿6と、この上受け皿6から溢れ出て流下した遊技球を貯留する下受け皿7とをガラス板5の下方に備えている。
遊技機1は、遊技盤11に向けて遊技球を弾発するための発射装置(図示せず)を内部に備えており、この発射装置の弾発強さを操作ハンドル8の回動量によって調節することができるように構成されている。また、上受け皿6には、遊技球を貯留する貯留スペースの前側に、遊技者が遊技中に押圧操作するための各種ボタン9a,9b,9cが配置されている。また、遊技機1の上部には、音声を出力するスピーカ10が設けられている。
遊技盤11は、アクリルやポリカーボネート等のような合成樹脂材料で略正方形に形成された平板状の部材である。この遊技盤11の背面側には、裏ユニット(図示せず)がビス等により取付固定されている。遊技盤11には、センター役物12を構成する装飾枠部材13を取付固定するための開口部が略中央部に開口形成されている。また、遊技盤11の表面には、発射装置で弾発された遊技球を遊技盤11の上部へ案内する案内レール14が設けられている。また、遊技盤11には、案内レール14により遊技盤11の上部に案内された遊技球が遊技盤11の下部に向けて流下する遊技領域15が形成されている。即ち、遊技盤11には、遊技領域15の外延部に案内レール14が設けられるようにして構成されており、発射装置で弾発された遊技球を遊技領域15へ案内するように構成されている。
遊技領域15には、センター役物12を構成する液晶表示装置(図示せず)を視認可能にするとともに、装飾枠部材13を取り付けるための開口部16が略中央部に開口形成されている。また、遊技領域15には、始動入賞装置17、大入賞装置18、通過ゲート19などの各種入賞装置や、該遊技領域15を流下した遊技球が流入するアウト口20が設けられている。また、遊技領域15には、多数の障害釘21が打たれている。遊技領域15を流下する遊技球は、障害釘21に当たって流下方向を変化させながら、遊技領域15の上部から下部に向かって流下する。遊技領域15を流下する遊技球の一部は、上記した各種入賞装置に設けられている各種入賞口(図示せず)に入賞する。また、遊技領域15を流下する遊技球のうち、各種入賞口に入賞しなかった遊技球は、遊技領域15の下部に設けられているアウト口20に流入する。
始動入賞装置17は、遊技球が入球可能な大きさに開口する始動入賞口(図示せず)が開口形成されている。始動入賞装置17は、遊技機1における遊技状態を遊技者に不利な通常遊技状態から遊技者に有利な特別遊技状態に移行させるか否かを抽選する大当たり抽選を行う契機となるようにしており、遊技中に遊技球が始動入賞口に入賞したことをきっかけにして、上記した大当たり抽選を行うようになっている。遊技機1は、この大当たり抽選に当選すると、通常遊技状態から大当たり遊技状態へと移行し、大当たり抽選に外れると、通常遊技状態を維持するようになっている。
大入賞装置18は、遊技盤11においてセンター役物12の下方であって遊技盤11の左右方向中央よりも右側にネジ止め等の方法で取付固定されている。大入賞装置18は、大入賞口(図示せず)と、この大入賞口を開閉するための扉(図示せず)を備えている。大入賞装置18は、通常遊技状態では扉は常に閉じており、特別遊技状態へ移行すると所定期間だけ一時的に開放するように構成されている。遊技機1では、上記した大当たり抽選に当選して遊技状態が通常遊技状態から特別遊技状態へと移行して扉が開放する。扉は、所定個数(例えば10個)の遊技球が大入賞口に入賞するか、または所定時間(例えば30秒)が経過するまでの間だけ開放しており、その間に遊技球が大入賞口へ入賞すると、その入賞した遊技球の数に対応した数の賞球を払い出す。
通過ゲート19は、遊技盤11の上下方向の略中央であって、該遊技盤11の左右方向中央よりも右側にネジ止め等の方法で取付固定されている。通過ゲート19は、遊技球が通過可能な大きさに形成された通過入賞口(図示せず)を有している。遊技球が通過入賞口を通過すると、予め定められた確率の下で所定の抽選を行う。
[装飾枠部材13の構成]
次に、装飾枠部材13の構成について説明する。上記した通り、装飾枠部材13は、センター役物12を構成する部材であり、遊技球が流下する遊技領域を表面に有している遊技盤11に対して着脱可能に取付固定されている。この装飾枠部材13は、図2に示している表面及び図3に示している裏面を有しており、遊技盤11の表面に対して裏面が対向配置されるようにして取付固定される。また、装飾枠部材13は、図2から図5に示すように複数の装飾枠構成部材によって構成されている。すなわち、本実施の形態では、装飾枠部材13は、第1装飾枠構成部材31、第2装飾枠構成部材32、第3装飾枠構成部材33及び第4装飾枠構成部材34から構成されており、これら第1〜第4装飾枠構成部材31〜34が遊技盤11に対して連続するように取付固定されて、一つの装飾枠部材13が遊技盤11に対して取付固定されるようになっている。
また、図2及び図3に示すように、これら第1〜第4装飾枠構成部材31〜34が遊技盤11に対して取付固定されているときは、第1装飾枠構成部材31と第2装飾枠構成部材32との間には隙間35が形成されており、第2装飾枠構成部材32と第3装飾枠構成部材33との間には隙間36が形成されている。また、第3装飾枠構成部材33と第4装飾枠構成部材34との間には隙間37が形成されており、及び第4装飾枠構成部材34と第1装飾枠構成部材31との間には隙間38が形成されている。これら隙間35〜38はそれぞれ所定間隔を有するように形成されており、互いの装飾枠構成部材において発生した振動などが隣接する装飾枠構成部材に伝わらないようにすることができるようになっている。なお、これら隙間35〜38は、遊技中に遊技球が流下等する際に、遊技球の流下方向に影響を及ぼさない程度の隙間であることが好ましい。また、本実施の形態では、装飾枠構成部材の例として第1〜第4装飾枠構成部材31〜34を用いた例で説明しているが、これら装飾枠構成部材の数は4つに限定されるものではなく、4つより多くてもよいし、少なくてもよい。
第1装飾枠構成部材31は、装飾枠部材13の上部に位置する部材である。この第1装飾枠構成部材31は、正面視すると左側に第4装飾枠構成部材34と隣接し、右側に第2装飾枠構成部材32と隣接するように配置されている。図2及び図4に示すように、第1装飾枠構成部材31は、表面にリブ42が形成されている。本実施の形態では、リブ42としての第1リブ43、第2リブ44及び第3リブ45が形成されている。これら第1〜第3リブ43〜45は、いわゆる「ぶっこみ」と呼ばれる箇所に相当しており、案内レール14に案内されて遊技領域15を流下する遊技球を衝突させるためのものである。遊技機1は、発射装置において弾発された遊技球を第1〜第3リブ43〜45に衝突させることによって、遊技球ごとに流下経路及び流下速度を変化させて、遊技に変化を持たせることができるようになっている。
また、図3及び図5に示すように、第1装飾枠構成部材31は、裏面に厚肉部としての第1厚肉部46が形成されている。この第1厚肉部46は、第1装飾枠構成部材31の裏面において、他の部分よりも肉厚が厚く裏面から後方に向けて盛り上がるように形成されている。また、この第1厚肉部46には、この第1厚肉部46の裏面から後方に向けて突出するピン部材としての第1ピン部材47と、第1装飾枠構成部材31の表面から裏面まで貫通する貫通孔としての第1貫通孔48とを有している。
第1装飾枠構成部材31は、左右方向に延びる形状をしており、この第1装飾枠構成部材31の長手方向両端部に第1厚肉部46が形成されている。また、第1厚肉部46は、第1装飾枠構成部材31において、第1ピン部材47が第1貫通孔48よりも長手方向端部に近い位置に配置されるように形成されている。なお、第1厚肉部46は、第1装飾枠構成部材31の左右方向両端部にのみ形成されているのではなく、所定間隔をおいた任意の位置に設けてもよい。例えば、図3及び図5に示すように、本実施の形態に係る遊技機1では第1装飾枠構成部材31の長手方向中央部に形成してもよい。この第1厚肉部46は、第1装飾枠構成部材31を遊技盤11に取付固定することができるように構成されているため、第1装飾枠構成部材31を遊技盤11に取り付けたときに第1厚肉部46が形成されている箇所にのみ過度な負荷がかかって割れたり破損すること生じないようにするためである。
上記した通り、第1厚肉部46は外周縁46a、第1ピン部材47及び第1貫通孔48を備えている。また、第1厚肉部46において、第1ピン部材47は、該第1ピン部材47の外周縁から時計12時方向に位置する外周縁46aまでの距離及び第1ピン部材47の外周縁から時計6時方向に位置する外周縁46aまでの距離である第1の幅W1と、該第1ピン部材47の外周縁から時計9時方向に位置する外周縁46aまでの距離である幅W3を有する位置に形成されている。また、第1厚肉部46において、第1貫通孔48は、該第1貫通孔48の外周縁から時計6時方向に位置する外周縁46aまでの距離である第2の幅W2と該第1貫通孔48の外周縁から時計3時方向に位置する外周縁46aまでの距離である幅W4を有する位置に形成されている。この第1厚肉部46は、図6(a)及び(b)に示すように、第1ピン部材47の周囲における第1の幅W1と第1貫通孔48の周囲における第2の幅W2とを比べると、第1の幅W1よりも第2の幅W2の幅の方が大きくなり、W1<W2の関係が成立するように形成されている。同様に、第1ピン部材47の周囲における幅W3と第1貫通孔48の周囲における幅W4とを比べると、幅W3よりも幅W4の方が大きくなり、W3<W4の関係が成立するように形成されている。第1貫通孔48の周囲の幅W2及びW4を第1ピン部材47の周囲の幅W1及びW3よりも大きく形成することによって、第1装飾枠構成部材31を遊技盤11に取付固定するにあたって第1貫通孔48を挿通させてネジ71を遊技盤11に形成されている固定孔52にネジ止め固定するときに第1貫通孔48から径方向外方に向けて第1装飾枠構成部材31に亀裂が入り、強度が大きく低下したり見栄えが悪くなるのを防止することができるようになっている。すなわち、第1装飾枠構成部材31は、ネジ71によって遊技盤11に取付固定されるところ、ネジ71による固定強さが弱すぎると装飾枠構成部材31にガタツキが生じやすくなる。そのため、ネジ71による固定強さは強くする方が望ましい。ところが、ネジ71による固定強さが強くなると、第1装飾枠構成部材31に割れや亀裂が入りやすくなる。このような割れや亀裂が入らないようにするために、第1貫通孔48の周囲には第1ピン部材47の周囲よりも広い範囲が肉厚になるように構成している。なお、第1ピン部材47の周囲における第1の幅W1及び幅W3とは、同じ幅であってもよいし、異なっていてもよい。同様に、第1貫通孔48の周囲における第2の幅W2及び幅W4とは、同じ幅であってもよいし、異なっていてもよい。
また、第1ピン部材47と第1貫通孔48とは、第1厚肉部46内において所定間隔L1を開けて配置されており、第1厚肉部46において上記した第1の幅W1から第2の幅W2に向けて連続的に幅が広がるように形成されている。つまり、第1厚肉部46は、第1ピン部材47が形成されている箇所から第1貫通孔48が形成されている箇所に向けて、順次幅広となるように形成されている。
また、第1装飾枠構成部材31の裏面は、第1厚肉部46が形成されている以外の箇所は、第1厚肉部46に対して一段下がった階段状に形成されている。これは、図7に示すように、遊技盤11の表面に第1装飾枠構成部材31を取付固定する際に、第1厚肉部46の裏面のみが遊技盤11の表面と当接し、第1厚肉部46の裏面と遊技盤11の表面とが当接している以外の箇所は遊技盤11の表面と当接しないようにし、遊技盤11の表面と第1装飾枠構成部材31の裏面とが当接しない箇所には、所定間隔の隙間49を形成するためである。
第2装飾枠構成部材32は、装飾枠部材13の右部に位置する部材である。この第2装飾枠構成部材32は、正面視すると上側が第1装飾枠構成部材31と隣接し、下側が第3装飾枠構成部材33と隣接するように配置されている。図2及び図4に示すように、第2装飾枠構成部材32は、正面視したときの右側に左右方向に向けて凹部及び凸部が形成された凹凸形状となる凹凸部54が形成されている。この凹凸部54は、遊技中に遊技球が右打ちされる強さで弾発されたときに、装飾枠部材13の右側を流下する際に遊技球が諸現して流下方向及び流下速度を任意に変化させることができるようにするためのものである。即ち、この凹凸部54は、右打ちされて装飾枠部材13の右側を流下する遊技球の流下経路の一部を形成している。
また、図3及び図5に示すように、第2装飾枠構成部材32は、裏面に厚肉部としての第2厚肉部55が形成されている。この第2厚肉部55は、第2装飾部材32の裏面において、他の部分よりも肉厚が厚く裏面から後方に向けて盛り上がるように形成されている。なお、この盛り上がる寸法は、既に説明した第1厚肉部46、そして後述する第3厚肉部62及び第4厚肉部68と同じであることが好ましい。第1厚肉部46、第2厚肉部55、第3厚肉部62及び第4厚肉部68の厚さを同じすることで、遊技盤11に取付固定したときに装飾枠部材13が前後方向に部分的に突出するなど、見栄えを良くすることができるとともに、遊技中に遊技領域15を流下する遊技球の流下方向及び流下速度に必要以上の影響を及ぼさないようにすることができるからである。
第2厚肉部55は、第1厚肉部46と同じく第2ピン部材56と第2装飾枠構成部材32の表面から裏面まで貫通する貫通孔としての第2貫通孔57とを有している。また、第2装飾枠構成部材32は、上下方向に延びる形状をしており、この第2装飾枠構成部材32の長手方向両端部に第2厚肉部55が形成されている。また、第2厚肉部55は、第1装飾枠構成部材32において、第2ピン部材56が第2貫通孔57よりも長手方向端部に近い位置に配置されるように形成されている。なお、第2厚肉部55は、第2装飾枠構成部材32の上下方向両端部にのみ形成されているのではなく、所定間隔をおいた任意の位置に設けてもよい。例えば、図3及び図5に示すように、本実施の形態に係る遊技機1のように、第2装飾枠構成部材32の長手方向中央部に形成してもよい。この第2厚肉部55は、第2装飾枠構成部材32を遊技盤11に取付固定することができるように構成されているため、第2装飾枠構成部材32を遊技盤11に取り付けたときに第2厚肉部55が形成されている箇所にのみ過度な負荷がかかって割れが生じたり、破損したりすることが生じないようにするためである。
なお、上記した通り、第2厚肉部55は第2ピン部材56及び第2貫通孔57を備えているが、第2厚肉部55における第2ピン部材56及び第2貫通孔の詳細な構成については、第1厚肉部46における第1ピン部材47及び第1貫通孔48と同様であるので、ここでの説明は省略する。また、第2装飾枠構成部材32を遊技盤11に取付固定したときに、第2厚肉部55の裏面と遊技盤11の表面とが当接している以外の箇所は遊技盤11の表面と当接しないようにし、遊技盤11の表面と第2装飾枠構成部材32の裏面とが当接しない箇所には所定間隔の隙間が形成されるようになっていることは第1装飾枠構成部材31を遊技盤11に取付固定したときと同様である。
第3装飾枠構成部材33は、装飾枠部材13の下部に位置する部材である。この第3装飾枠構成部材33は、正面視すると右側が第2装飾枠構成部材32と隣接し、左側が第4装飾枠構成部材34と隣接するように配置されている。図2及び図4に示すように、第3装飾枠構成部材33は、正面視したときの上部に役物装置12において遊技球を転動可能に形成したステージ61が形成されている。役物装置12においてステージ61を転動した遊技球は、転動した後にステージ61の前方からさらに下方に向けて流下したり、ステージ61の下方に配置されている始動入賞装置17の始動入賞口に入賞したりすることができるようになっている。
また、図3及び図5に示すように、第3装飾枠構成部材33は、裏面に厚肉部としての第3厚肉部62が形成されている。第3厚肉部62は、第3装飾枠構成部材33の裏面において、他の部分よりも肉厚が厚く裏面から後方に向けて盛り上がるように形成されている。なお、この盛り上がる寸法は、上記した通り第1厚肉部46、第2厚肉部55、第3厚肉部62及び第4厚肉部68と同じになることが好ましい。
第3厚肉部62は、第1厚肉部46及び第2厚肉部55と同じく第3ピン部材63と第3装飾枠構成部材33の表面から裏面まで貫通する貫通孔としての第3貫通孔64とを有している。また、第3装飾枠構成部材33は、左右方向に延びる形状をしており、この第3装飾枠構成部材33の長手方向両端部に第3厚肉部62が形成されている。また、第3厚肉部62は、第3装飾枠構成部材33において、第3ピン部材63が第3貫通孔64よりも長手方向端部に近い位置に配置されるように形成されている。なお、第3厚肉部62は、第3装飾枠構成部材33の左右方向両端部にのみ形成されているのではなく、所定間隔をおいた任意の位置に設けてもよい。例えば、図3及び図5に示すように、本実施の形態に係る遊技機1のように、第3装飾部材33の長手方向中央部に形成してもよい。この第3厚肉部62は、第3装飾枠構成部材33を遊技盤11に取付固定することができるように構成されているため、第3装飾枠構成部材33を遊技盤11に取り付けたときに第3厚肉部62が形成されている箇所にのみ過度な負荷がかかって割れが生じたり、破損したりすることが生じないようにするためである。
なお、上記した通り、第3厚肉部62は第3ピン部材63及び第3貫通孔64を備えているが、第3厚肉部62における第3ピン部材63及び第3貫通孔64の詳細な構成については、第1厚肉部46における第1ピン部材47及び第1貫通孔48、並びに第2ピン部材56及び第2貫通孔57と同様であるので、ここでの説明は省略する。また、第3装飾枠構成部材33を遊技盤11に取付固定したときに、第3厚肉部62の表面と遊技盤11の表面とが当接している以外の箇所は遊技盤11の表面と当接しないようにし、遊技盤11の表面と第3装飾枠構成部材33の裏面とが当接しない箇所には所定間隔の隙間が形成されるようになっていることは第1装飾枠構成部材31及び第2装飾枠構成部材32を遊技盤11に取付固定したときと同様である。
第4装飾枠構成部材34は、装飾枠部材13の左部に位置する部材である。この第4装飾枠構成部材34は、正面視すると上側に第1装飾枠構成部材31と隣接し、下側に第3装飾枠構成部材33と隣接するように配置されている。図2及び図4に示すように、第4装飾枠構成部材34は、正面視したとき左側に遊技領域15を流下する遊技球の一部を誘導する誘導部としての誘導路66が形成されている。この誘導路66は内部に遊技球の流下速度を調製するための減速リブ67が複数形成され、さらに下流側の端部はその上流側の経路よりも左右方向に向けて屈曲するように形成されている。
また、図3及び図5に示すように、第4装飾枠構成部材34は、裏面に厚肉部としての第4厚肉部68が形成されている。第4厚肉部68は、第4装飾枠構成部材34の裏面において、他の部分よりも肉厚が厚く裏面から後方に向けて盛り上がるように形成されている。なお、この盛り上がる寸法は、上記した通り第1厚肉部46、第2厚肉部55及び第3厚肉部62と同じになることが好ましい。
第4厚肉部68は第1厚肉部46、第2厚肉部55及び第3厚肉部62と同じく、第4ピン部材69及び第4装飾枠構成部材34の表面から裏面まで貫通する貫通孔としての第4貫通孔70とを有している。また、第4装飾枠構成部材34は、上下方向に延びる形状をしており、この第4装飾枠構成部材34の長手方向両端部に第4厚肉部68が形成されている。また、第4厚肉部68は、第4装飾枠構成部材34において、第4ピン部材69が第4貫通孔70よりも長手方向端部に近い位置に配置されるように形成されている。なお、第4厚肉部68は、第4装飾枠構成部材34の上下方向両端部にのみ形成されているのではなく、所定間隔をおいた任意の位置に設けてもよい。例えば、図3及び図5に示すように、本実施の形態に係る遊技機1のように、第4装飾枠構成部材34の長手方向中央部に形成してもよい。この第4厚肉部68は、第4装飾枠構成部材34を遊技盤11に取付固定することができるように構成されているため、第4装飾枠構成部材34を遊技盤11に取り付けたときに第4厚肉部68が形成されている箇所にのみ過度な負荷がかかって割れが生じたり、破損したりすることが生じないようにするためである。
なお、上記した通り、第4厚肉部68は第4ピン部材69及び第4貫通孔70を備えているが、第4厚肉部68における第4ピン部材69及び第4貫通孔70の詳細な構成については、第1厚肉部46における第1ピン部材47及び第1貫通孔48、第2厚肉部55における第2ピン部材56及び第2貫通孔57、並びに第3厚肉部62における第3ピン部材63及び第3貫通孔64と同様であるので、ここでの説明は省略する。また、第4装飾枠構成部材34を遊技盤11に取付固定したときに、第4厚肉部68の裏面と遊技盤11の表面とが当接している以外の箇所は遊技盤11の表面と当接しないようにし、遊技盤11の表面と第4装飾枠構成部材34の裏面とが当接しない箇所には所定間隔の隙間が形成されるようになっていることは、第1装飾枠構成部材31、第2装飾枠構成部材32及び第3装飾枠構成部材33を遊技盤11に取付固定したときと同様である。
次に、本実施の形態に係る遊技機1の作用効果について説明する。ここではまず、第1〜第4装飾枠構成部材31〜34を遊技盤11に取付固定するところから説明する。図4及び図5に示すように、第1〜第4装飾枠構成部材31〜34は、遊技盤11に取付固定する前はそれぞれがバラバラの状態にある。この状態から、遊技盤11に対して第1〜第4装飾枠構成部材31〜34を取付固定する。このとき、図7に示すように、遊技盤11には、第1装飾枠構成部材31の第1ピン部材47、第2装飾枠構成部材の第2ピン部材56、第3装飾枠構成部材33の第3ピン部材63及び第4装飾枠構成部材34の第4ピン部材69が挿入可能な挿入孔51が所定位置に形成されている(なお、図7は遊技盤11の挿入孔51に対して第1装飾枠構成部材31の第1ピン部材47が挿入されている例のみを表している。第2ピン部材56、第3ピン部材63及び第4ピン部材69が挿入孔51に挿入されるのも同様の態様である。)。このように、遊技盤11の挿入孔51に対して第1ピン部材47、第2ピン部材56、第3ピン部材63及び第4ピン部材69を挿入することによって、遊技盤11に対する第1〜第4装飾枠構成部材31〜34の位置決めをすることができ、遊技盤11における適切な位置に設置することができるようになる。
次に、遊技盤11に対して第1〜第4装飾枠構成部材31〜34を設置した後に、ネジ71を用いて第1〜第4装飾枠構成部材31〜34を遊技盤11に取付固定する。ネジ71は、第1貫通孔48を挿通させた後に遊技盤11に形成された固定孔52にネジ止めされる。同様に、ネジ71は、第2貫通孔57を挿通した後に遊技盤11に形成された固定孔52にネジ止め固定され、第3貫通孔64を挿通した後に遊技盤11に形成された固定孔52にネジ止め固定され、さらに第4貫通孔70を挿通した後に遊技盤11に形成された固定孔52にネジ止め固定される。これにより、遊技盤11に対して第1〜第4装飾枠構成部材31〜34が固定され、装飾枠部材13が遊技盤11に設置されたことになる。
このとき、第1〜第4装飾枠構成部材31〜34は、第1厚肉部46、第2厚肉部55、第3厚肉部62及び第4厚肉部68が形成されている箇所においてのみ、遊技盤11の表面と当接し、これ以外の箇所では遊技盤11の表面と第1〜第4装飾枠構成部材31〜34の裏面とは当接せず、所定間隔の隙間49が形成される。
このように、遊技盤11の表面と第1〜第4装飾枠構成部材31〜34の裏面との間に所定間隔の隙間49を形成することにより、遊技盤11の表面と接触するのを第1厚肉部46の裏面、第2厚肉部55の裏面、第3厚肉部62の裏面及び第4厚肉部68の裏面のみにすることができ、遊技盤11の表面と装飾枠部材13の裏面とが接触する面積を大きく減少させることができる。したがって、本実施の形態に係る遊技機1によれば、遊技球が装飾枠部材13に衝突することにより装飾枠部材13が振動しても、装飾枠部材13と遊技盤11とが互いに擦れることによって生じる粉の発生をなくすことができ、遊技機1の見栄えを損ねることなく、また遊技領域15における遊技球の流下経路に影響を及ぼすことのない遊技機1を提供することが可能になる。
また、本実施の形態に係る遊技機1によれば、第1厚肉部46を第1ピン部材47の周囲における第1の幅W1と第1貫通孔48の周囲における第2の幅W2とを比べた場合に、第1の幅W1よりも第2の幅W2の幅の方が大きくなり、W1<W2の関係が成立するように形成し、同様に第1ピン部材47の周囲における幅W3と第1貫通孔48の周囲における幅W4とを比べると、幅W3よりも幅W4の方が大きくなり、W3<W4の関係が成立するように形成したので、これによっても遊技盤11の表面と装飾枠部材13の裏面とが接触する面積を大きく減少させることができる。特に、第1貫通孔48の周囲の幅W2及びW4を第1ピン部材47の周囲の幅W1及びW3よりも大きく形成することによって、第1装飾枠構成部材31を遊技盤11に取付固定するにあたって第1貫通孔48を挿通させてネジ71を遊技盤11に形成されている固定孔52にネジ止め固定するときに第1貫通孔48から径方向外方に向けて第1装飾枠構成部材31に亀裂が入り、強度が大きく低下したり見栄えが悪くなるのを防止することができる。また、上記したように、遊技球が装飾枠部材13に衝突することにより装飾枠部材13が振動しても、装飾枠部材13と遊技盤11とが互いに擦れることによって生じる粉の発生をさらによりなくすことができ、遊技機1の見栄えを損ねることなく、また遊技領域15における遊技球の流下経路に影響を及ぼすことのない遊技機1を提供することが可能になる。
また、本実施の形態に係る遊技機1は、遊技盤11に第1〜第4装飾枠構成部材31〜34を取付固定したときに、第1装飾枠構成部材31、第2装飾枠構成部材32、第3装飾枠構成部材33及び第4装飾枠構成部材34のうちの互いに隣接する部材同士の間に所定量の隙間を有している。これにより、たとえば、第1装飾枠構成部材31に遊技球が衝突して第1装飾枠構成部材31が振動したとしても、その振動の影響を第1装飾枠構成部材31に隣接する第2装飾枠構成部材32や第4装飾枠構成部材34にまで及ぼさないようにすることができる。したがって、遊技球の衝突等のような何らかの原因によって装飾枠部材13を交換することになった場合でも、第1〜第4装飾枠構成部材31〜34のうちの該当する部材のみを交換すればよく、交換時におけるコストを低減できるとともに、作業も簡略化することが可能になって作業効率を大きく向上させることも可能になる。
以上の通り、本発明に係る遊技機1について詳細に説明したが、上記したのは本発明に係る遊技機を例示したにすぎず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、任意に変更してもよい。例えば、本明細書では、装飾枠部材を構成する第1〜第4装飾枠構成部材について、遊技球が衝突する箇所と遊技盤に取付固定する箇所を一体的に成形した例を用いて説明したが、例えばこれら第1〜第4装飾枠構成部材を構成するにあたって、遊技盤に取り付ける部材と、遊技球が衝突する箇所を構成する部材とをそれぞれ別体に形成しておき、交換時には遊技球が衝突して劣化した箇所のみを交換できるように構成してもよい。また、上記した以外の構成であってもよい。
1 遊技機
8 操作ハンドル
11 遊技盤
12 センター役物
13 装飾枠部材
14 案内レール
15 遊技領域
31 第1装飾枠構成部材
32 第2装飾枠構成部材
33 第3装飾枠構成部材
34 第4装飾枠構成部材
35〜38 隙間
42 リブ
43 第1リブ
44 第2リブ
45 第3リブ
46 第1厚肉部
47 第1ピン部材
48 第1貫通孔
49 隙間
55 第2厚肉部
56 第2ピン部材
57 第2貫通孔
62 第3厚肉部
63 第3ピン部材
64 第3貫通孔
66 誘導路
67 減速リブ
68 第4厚肉部
69 第4ピン部材
70 第4貫通孔

Claims (3)

  1. 遊技球が流下する遊技領域を表面に有する遊技盤に、センター役物を構成する装飾枠部材が着脱可能に取付固定されている遊技機であって、
    前記装飾枠部材は、前記遊技盤に取り付けられたときに前記遊技盤の表面と対向する裏面を有し、前記裏面には、他の部分よりも肉厚が厚く前記裏面から後方に向けて盛り上がるように形成された厚肉部を有しており、
    前記厚肉部には、前記厚肉部の裏面から後方に向けて突出するピン部材と、前記装飾枠部材の表面から裏面まで貫通する貫通孔とを有するとともに、前記ピン部材の周囲における第1の幅よりも前記貫通孔の周囲における第2の幅の方が大きくなるように形成されるとともに、前記ピン部材と前記貫通孔は、前記厚肉部において所定間隔を開けて配置されており、前記厚肉部は、前記第1の幅から前記第2の幅に向けて連続的に幅が広がるように形成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記装飾枠部材は、該装飾枠部材を構成する複数の装飾枠構成部材からなり、
    前記厚肉部は、前記装飾枠構成部材の長手方向両端部に形成されている請求項1記載の遊技機。
  3. 前記厚肉部は、前記装飾枠構成部材の長手方向両端部において、前記ピン部材が前記貫通孔よりも前記長手方向端部に近い位置に配置されるように形成されている請求項2記載の遊技機。
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