JP5179085B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技盤に形成される遊技領域に遊技球が打ち込まれることにより、所定の遊技が行われるようにした弾球遊技機に関する。
弾球遊技機(パチンコ機)において、表面に円形の遊技領域を形成した遊技盤を透明部材により形成するとともに、遊技盤の裏面側に遊技に関する数字や図柄等の識別情報を含む画像を表示する表示装置を配置し、また、遊技領域に遊技球の流下方向を規制する透明合成樹脂製の球受誘導部材を複数のねじにより固定することによって、遊技領域に打ち込まれた遊技球が、識別情報が表示される表示領域内に流下しないようにして、表示装置に表示される画像を遊技領域を透して広い範囲で視認し得るようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−28120公報
しかし、上述のような弾球遊技機においては、遊技領域に打ち込まれた遊技球が球受誘導部材に当接したときの衝撃に伴って、球受誘導部材ががた付いたり弾性変形したりすることによって、球受誘導部材の裏面が遊技領域に擦れて、遊技盤の表面に擦れ跡が付き、早期に見栄えが悪くなるだけでなく、遊技領域を透して視認される識別情報が見に難くなる等の問題が生じるおそれがある。
本発明は、上述のような課題に鑑み、遊技領域に打ち込まれた遊技球が球受誘導部材に当接したときの衝撃によって球受誘導部材の裏面が遊技領域に擦れないようにした弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)遊技盤の表面にガイドレールにより包囲される遊技領域を形成し、該遊技領域に遊技球の流下方向を規制する球受誘導部材を固定して、前記遊技領域に前記遊技球が打ち込まれることにより、所定の遊技が行われるようにした弾球遊技機において、前記球受誘導部材左右非対称形状であって、自体の裏面と前記遊技盤の表面との間に前記遊技球の半径未満で、かつ0.5ミリ以上の隙間が生じるように、複数の締結部材により前記遊技に固定されるとともに、左半分にあって、前記遊技球を打ち込み方向と反対側へ流下させる左下がりの第1誘導部と、右半分にあって、前記遊技球を打ち込み方向へ流下させる右下がりの第2誘導部とを有し、前記複数の締結部材のうち、前記第1誘導部を前記遊技盤に固定するための複数の第1誘導部用締結部材の互いの間隔を、前記複数の締結部材のうち、前記第2誘導部を前記遊技盤に固定するための複数の第2誘導部用締結部材の互いの間隔よりも狭くする
(2)上記(1)項において、前記遊技領域及び前記球受誘導部材をそれぞれ透視可能な部材により形成するとともに、遊技に関する数字や図柄等の識別情報を含む画像を表示可能な表示装置を、前記画像が前記遊技領域及び前記球受誘導部材を透して視認し得るように前記遊技盤の裏面側に配置する。
(3)上記(2)項において、前記球受誘導部材は、前記遊技領域における前記識別情報を視認可能とする識別情報表示領域内に、前記遊技領域に打ち込まれた前記遊技球が流下しないように、前記遊技球の流下方向を規制する。
(4)上記(1)〜(3)項において、前記球受誘導部材における前記複数の締結部材によりそれぞれ前記遊技に締結される複数の締結部の裏面のそれぞれに、後方へ突出する突出部を設け、前記複数の締結部を前記複数の締結部材により遊技に締結することにより、前記突出部が前記遊技に当接し得るようにする。
(5)上記(1)〜(4)項において、前記球受誘導部材の裏面に、前記遊技盤に設けた位置決め孔に係合することにより、前記球受誘導部材の位置を定める位置決め突起を設け、前記位置決め突起の径を、前記複数の締結部材がそれぞれ螺合する前記遊技盤に設けた螺合孔の孔径よりも大とする
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によると、遊技領域に打ち込まれた遊技球が球受誘導部材に当接して、球受誘導部材ががた付いたり弾性変形しても、球受誘導部材の裏面が遊技領域に擦れることがないため、遊技領域に擦れ跡が付くことはない。
さらには、遊技領域に打ち込まれた遊技球が当接しやすい位置に固定される第1誘導部を遊技領域に確実に固定することができる。
さらには、球受誘導部材の裏面と遊技盤の表面との間に形成される隙間を、遊技球の半径未満で、かつ0.5ミリ以上としたため、遊技領域に打ち込まれた遊技球が隙間に乗ってしまうことを確実に防止することができる。
請求項2記載の発明によると、遊技領域及び球受誘導部材を透して、表示装置に表示される識別情報を含む画像を視認することができる。
請求項3記載の発明によると、識別情報を視認可能とする識別情報表示領域に擦れ跡が付くことがなくなり、識別情報の視認性を低下させることがない。
請求項4記載の発明によると、球受誘導部材の裏面が遊技領域に擦れることがないように、球受誘導部材を遊技領域に確実に固定することができる。
請求項5記載の発明によると、球受誘導部材を遊技領域に簡単かつ確実に取り付けることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を適用した弾球遊技機の正面図、図2は、前扉を開けた状態の弾球遊技機の正面図、図3は、弾球遊技機の分解斜視図、図4は、遊技盤の正面図、図5は、図4におけるVーV線に沿う拡大横断面図、図6は、図4におけるVIーVI線に沿う拡大縦断面図である。なお、以下の説明においては、図1、2及び図4における図面手前を「前方」とし、図面奥側を「後方」とし、左方を「左方」とし、右方を「右方」とする。
図1〜図3に示すように、弾球遊技機(1)は、外枠(2)と、外枠(2)に嵌め込まれる遊技盤(3)と、中央部に円形のガラス板(51)が嵌め込まれ、外枠(2)の左部に上下方向のヒンジ軸を有するヒンジ(6)により開閉可能に枢着された前扉(5)とを備え、前面右下部に設けられたハンドル(4a)を時計方向へ回転操作することにより、前扉(5)の下方に設けられた球貯留皿(4b)に貯留されている遊技球を図示略の発射装置から後述の遊技領域(9)に打ち込むことによって所定の遊技を行うことができる。
前扉(5)は、閉じるとガラス板(51)を透して遊技領域(9)を視認することができるように遊技盤(3)の表面側を覆う。なお、ガラス板(51)は、遊技領域(9)とほぼ同一形状に形成される。
遊技盤(3)は、アクリル樹脂等の透明の合成樹脂板、すなわち透視可能な部材により正面視ほぼ方形に形成され、その表面には、ガイドレール(7)(8)によって包囲される円形(楕円形を含む)の遊技領域(9)が形成される。ハンドル(4a)の操作に基いて、発射装置から発射される遊技球は、ガイドレール(7)(8)により誘導されて左上部から遊技領域(9)に打ち込まれる。
主に図4に示すように、遊技盤(3)の遊技領域(9)には、遊技領域(9)に打ち込まれる遊技球の流下方向を変化させる多数の遊技釘(91)と、正面視ほぼアーチ形の透明部材により形成される球受誘導部材(10)と、遊技領域(9)を流下する遊技球が通過可能な通過口(11)と、遊技球が入球可能な入球口(12a)と、遊技球の流下方向を変化させる風車(13)と、透明な合成樹脂製のステージ(14)と、遊技球が入賞可能な図柄始動口(15)及び入賞口(12b)〜(12e)と、遊技者にとって不利な第1状態(遊技球が入賞不能な閉鎖状態)と遊技者にとって有利な第2状態(遊技球が入賞可能な開放状態)とに変化可能な大入賞口(16)とが配置されている。また、遊技領域(9)の最下部には、遊技領域(9)に打ち込まれた遊技球を遊技盤(3)の裏面側に排出するアウト口(17)が設けられている。なお、遊技釘は、図面簡素化のため、図4のみに記載し、他の図については省略してある。なお、遊技盤(3)及び球受誘導部材(10)の透明度合いは、完全透明である必要はなく、後述の識別情報を透視でき得る程度の半透明であっても良い。
遊技盤(3)の裏面側には、液晶ディスプレイ等により構成される表示装置(20)が配置される。表示装置(20)の横長矩形の表示部(201)には、遊技に関する数字や図柄等の識別情報、遊技のテーマに係わるキャラクタを描写した模様や背景等の画像が表示され、これらの画像は、遊技領域(9)を透して遊技機(1)の前面から視認することができる。表示装置(20)の表示部(201)は、遊技領域(9)のほぼ幅一杯に画像を表示させることができる大きさを備えている。
表示部(201)に表示される画像のうち遊技に関する数字や図柄等の識別情報は、遊技領域(9)における球受誘導部材(10)とステージ(14)との間の識別情報表示領域(92)(遊技釘(91)が配置されていない領域)に表示される。
遊技盤(3)の裏面と表示装置(20)との間には、表示部(201)の周囲を囲むように、不透明(半透明を含む)の表示枠部材(21)が介在され、遊技盤(3)と表示装置(20)との間から、遊技機(1)の内部が露呈しないようにしてある。
遊技領域(9)に打ち込まれた遊技球が図柄始動口(15)に入賞すると、これを契機に所定の確率に基づいて、識別情報が可変表示した後、所定時間経過後、停止して確定表示される。そして、確定表示された識別情報の組み合わせが、予め定められた表示態様、例えば、同一の数字や図柄が揃った場合には、大当り状態を生起させ、大入賞口(16)を第1の状態から第2の状態に変化させ、遊技者に所定の遊技価値を付与するようになっている。
球受誘導部材(10)は、アクリル樹脂等の透明の合成樹脂によりガイドレール(7)の上部内周面に沿うように正面視アーチ形に形成されるとともに、所定の位置に設けた複数(本実施形態においては6箇所)の締結部(103)が締結部材をなすねじ(18)によりそれぞれ締結されることによって遊技領域(9)の上部に固定され、遊技領域(9)に打ち込まれた遊技球が識別情報表示領域(92)内に流下しないように遊技球の流下方向を規制する。
球受誘導部材(10)の左半分(左端部(10a)と頂上部(10b)との間の領域)には、遊技領域(9)に打ち込まれた遊技球をその打ち込み方向(図4に示す矢示A方向)に対して反対側(左側)に流下させる左下がりの第1誘導部(101)が形成され、また、同じく右半分(頂上部(10b)と右端部(10c)との間の領域)には、遊技球を打ち込み方向(右方)へ流下させる第2誘導部(102)が形成される。なお、一般的に、遊技球は、球受誘導部材(10)の頂上部(10b)の左側手前を狙って打ち込まれるため、第2誘導部(102)に当接する確率より第1誘導部(101)に当接する確率の方が高い。
球受誘導部材(10)の第1誘導部(101)に当接した遊技球は、第1誘導部(101)に沿って左下方へ流下するように誘導される。また、第2誘導部(102)に当接した遊技球は、第2誘導部(102)に沿って右下方へ流下するように誘導される。これにより、遊技領域(9)に打ち込まれた遊技球は、識別情報表示領域(92)内に流下することがないように誘導される。
球受誘導部材(10)における第1誘導部(101)は、4本の締結部材をなすねじ(18)により遊技領域(9)に締結され、また、第2誘導部(102)は、2本のねじ(18)により遊技領域(9)に締結される。すなわち、第1誘導部(101)を遊技領域(9)に締結するねじ(18)間の間隔(L1)は、第2誘導部(102)を遊技領域(9)に締結するねじ(18)間の間隔(L2)より狭くなるように設定される。これにより、遊技領域(9)に打ち込まれた遊技球が当接する確率が高い第1誘導部(101)を遊技領域(9)に確実に固定することができる。なお、本実施形態において、締結部材をねじ(18)とするが、本発明は、これに特定されるものでなく、ねじ(18)に代えて、釘、合成樹脂製のロック爪等としても良い。
図5に示すように、球受誘導部材(10)における各締結部(103)に裏面側には、遊技領域(9)に向けて所定量突出する円形の突出部(104)が一体的に設けられている。
球受誘導部材(10)をねじ(18)により遊技領域(9)に固定した形態は、各突出部(104)の後面が遊技領域(9)に当接して、球受誘導部材(10)の裏面(各突出部(104)を除く領域)と遊技領域(9)との間に、隙間(α)(図5、6参照)が形成される。この隙間(α)は、遊技領域(9)に打ち込まれた遊技球が隙間(α)部分に乗ってしまうことを防止するため、遊技球の半径(5.5mm)未満とする必要がある。なお、実験結果によれば、隙間αは0.5mm程度としても、球受誘導部材(10)の裏面が遊技領域(9)に擦れることはない。
なお、本実施形態においては、球受誘導部材(10)の裏面と遊技領域(9)との間に隙間(α)を設けるため、球受誘導部材(10)における締結部(103)の裏面に突出部(104)を設けたが、これに代えて、図7に示すように、遊技領域(9)に、突出部(104)に相当する突出部(104a)を前方へ向けて突設し、球受誘導部材(10)の裏面と遊技領域(9)との間に隙間(α)を設けても良い。または、図8に示すように、透明部材により形成した環状部材(105)を、締結部(103)の裏面と遊技領域(9)との間に介在させ、球受誘導部材(10)の裏面と遊技領域(9)との間に隙間(α)を設けても良い。
さらには、図9に示すように、球受誘導部材(10)における締結部の近傍の裏面に、突出部(104)よりも後方へ突出する位置決め突起(106)を設け、この位置決め突起(106)を、遊技盤(3)に穿設された位置決め孔(31)に係合させるようにしても良い。このようにすると、球受誘導部材(10)の各締結部(103)をねじ(18)により遊技領域(9)に締結する前、予め位置決め突起(106)を位置決め孔(31)に係合させることによって、球受誘導部材(10)の取付位置を定めることができ、球受誘導部材(10)の取り付け作業を簡単かつ確実に行うことができる。また、位置決め突起(106)の径を、ねじ(18)が螺合する遊技盤(3)に設けた螺合孔(32)の孔径よりも大きくすることにより、球受誘導部材(10)の取付位置を位置決めする際、位置決め突起(106)が螺合孔(32)に誤って係合させてしまうようなことを阻止して、球受誘導部材(10)の誤組付けを確実に防止することができる。
上述により、球受誘導部材(10)における各締結部(103)の裏面に形成された突出部(104)を除く裏面と遊技領域(9)との間に隙間(α)が形成されるため、遊技領域(9)に打ち込まれた遊技球が球受誘導部材(10)に当接し、その衝撃により球受誘導部材(10)のねじ(18)により締結されていない部分が、がた付いたり弾性変形しても、遊技領域(9)に擦れることはない。よって、球受誘導部材(10)及び遊技領域(9)に擦れ跡が付いて、見栄えが低下したり識別情報の視認性が低下したりすることはない。
なお、本発明に係わる遊技機においては、球受誘導部材(10)を、識別情報を視認可能とする識別情報表示領域(92)の上方に配置したものを説明したが、これに特定されるものではなく、球受誘導部材(10)を識別情報表示領域(92)の側方または下方に配置しても良い。要するに、球受誘導部材(10)は、遊技領域(9)に打ち込まれた遊技球が当接し、その流下方向を規制する領域であればどのような場所に配置しても良いし、また、遊技球の流下方向を変化させるものであればどのようなものであっても良い。したがって、通過口(11)、風車(13)及びステージ(14)等は、遊技球の流下方向を変化させるものであるから、球受誘導部材(10)に相当するものである。また、球受誘導部材(10)の形状も上記実施形態で説明したものに特定されるものではなく、遊技領域(9)の形状に合わせて適宜変更可能である。
本発明の一実施形態を適用した弾球遊技機の正面図である。 前扉を開けた状態の弾球遊技機の正面図である。 弾球遊技機の分解斜視図である。 遊技盤の正面図である。 図4におけるVーV線に沿う拡大横断面図である。 図4におけるVI−VI線に沿う拡大縦断面図である。 他の実施形態における図4のVーV線断面に相当する拡大横断面図である。 さらに他の実施形態における図4のVーV線断面に相当する拡大横断面図である。 図4におけるIX−IX線拡大縦断面図である。
符号の説明
(1)弾球遊技機
(2)外枠
(3)遊技盤
(4a)ハンドル
(4b)球貯留皿
(5)前扉
(6)ヒンジ
(7)(8)ガイドレール
(9)遊技領域
(10)球受誘導部材
(11)通過口
(12a)入球口
(12b)〜(12e)入賞口
(13)風車
(14)ステージ
(15)図柄始動口
(16)大入賞口
(17)アウト口
(18)ねじ(締結部材)
(20)表示装置
(21)表示枠部材
(31)位置決め孔
(32)螺合孔
(51)ガラス板
(91)遊技釘
(92)識別情報表示領域
(101)第1誘導部
(102)第2誘導部
(103)締結部
(104)突出部
(104a)突出部
(105)環状部材
(106)位置決め突起
(107)位置決め孔
(201)表示部

Claims (5)

  1. 遊技盤の表面にガイドレールにより包囲される遊技領域を形成し、該遊技領域に遊技球の流下方向を規制する球受誘導部材を固定して、前記遊技領域に前記遊技球が打ち込まれることにより、所定の遊技が行われるようにした弾球遊技機において、
    前記球受誘導部材左右非対称形状であって、自体の裏面と前記遊技盤の表面との間に前記遊技球の半径未満で、かつ0.5ミリ以上の隙間が生じるように、複数の締結部材により前記遊技に固定されるとともに、左半分にあって、前記遊技球を打ち込み方向と反対側へ流下させる左下がりの第1誘導部と、右半分にあって、前記遊技球を打ち込み方向へ流下させる右下がりの第2誘導部とを有し、
    前記複数の締結部材のうち、前記第1誘導部を前記遊技盤に固定するための複数の第1誘導部用締結部材の互いの間隔を、前記複数の締結部材のうち、前記第2誘導部を前記遊技盤に固定するための複数の第2誘導部用締結部材の互いの間隔よりも狭くしたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記遊技領域及び前記球受誘導部材をそれぞれ透視可能な部材により形成するとともに、遊技に関する数字や図柄等の識別情報を含む画像を表示可能な表示装置を、前記画像が前記遊技領域及び前記球受誘導部材を透して視認し得るように前記遊技盤の裏面側に配置したことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記球受誘導部材は、前記遊技領域における前記識別情報を視認可能とする識別情報表示領域内に、前記遊技領域に打ち込まれた前記遊技球が流下しないように、前記遊技球の流下方向を規制することを特徴とする請求項2記載の弾球遊技機。
  4. 前記球受誘導部材における前記複数の締結部材によりそれぞれ前記遊技に締結される複数の締結部の裏面のそれぞれに、後方へ突出する突出部を設け、前記複数の締結部を前記複数の締結部材によりそれぞれ遊技に締結することにより、前記突出部が前記遊技に当接し得るようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾球遊技機。
  5. 前記球受誘導部材の裏面に、前記遊技盤に設けた位置決め孔に係合することにより、前記球受誘導部材の位置を定める位置決め突起を設け
    前記位置決め突起の径を、前記複数の締結部材がそれぞれ螺合する前記遊技盤に設けた螺合孔の孔径よりも大としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の弾球遊技機。
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