JP4834753B2 - ステータの製造方法およびモータ - Google Patents
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Description
また、請求項2に記載した発明は、前記第1段差部と対向する隣接する前記ステータコア片の前記ティース部と前記ヨーク部との境界に、前記第1段差部に連なるように第2段差部が形成されていることを特徴としている。
また、請求項5に記載した発明は、前記第1段差部と対向する隣接する前記ステータコア片の前記ティース部と前記ヨーク部との境界に、前記第1段差部に連なるように第2段差部が形成されていることを特徴としている。
次に、本発明の第一実施形態を図1〜図16に基づいて説明する。
図1はステータの平面図である。なお、図1においては、コイル20はステータコア10の端面上での断面図で示している。図1に示すように、ステータ1は、円筒状に構成されたステータコア10と、ステータコア10の隣接するティース15,15間に形成されたスロット19に配されたコイル20と、で構成されている。ステータ1の円筒状の中心に形成された空間には、図示しないロータが回転可能に配置されている。
図4は、コア片の帯状時の部分平面図である。図4に示すように、複数の平板鋼板51を積層・接合して所望の厚みを有したコア片11を形成する。コア片11を複数用意し、同じ向きに帯状に並べる。そして、隣接するコア片11の凸部26と凹部24とが略嵌合するように帯状に配置する。
図7はコイルの配置方法を示す斜視図であり、図8はコア片の円筒状時の平面図である。なお、本実施形態では円筒化前の帯状のコア片に対してコイルを挿入するが、ここでは円筒化後のコア片を示す図8を参照しつつ説明する。
図7,図8に示すように、V相を構成するコイル20VのリングV1をスロット番号2に挿入する。このとき、リングV1の他方側(図6のA部)はスロット番号45には挿入しない。次に、W相を構成するコイル20WのリングW1をスロット番号4に挿入する。このとき、リングW1の他方側(図6のB部)はスロット番号47には挿入しない。次に、U相を構成する20UのリングU1をスロット番号6に挿入する。このとき、リングU1の他方側はスロット番号1に仮挿入する。
次に、本発明の第二実施形態を図17〜図19に基づいて説明する。なお、本実施形態は、第一実施形態とコア片の構成が異なるのみであり、他の構成については第一実施形態と略同一であるため、同一箇所には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
Claims (5)
- ティース部およびヨーク部が形成されたステータコア片を複数帯状に配置するコア片配置工程と、
隣接する前記ステータコア片のティース部間に形成されるスロット部に、円環状の巻線の一端側を挿入する巻線挿入工程と、
前記巻線の他端側を別のスロット部に挿入して前記巻線を前記ステータコア片に配置する巻線配置工程と、
前記帯状のステータコア片を円筒状に変形するコア片変形工程と、
前記帯状のステータコア片の両端側を跨ぐ前記巻線を前記スロット部に挿入してステータを形成するステータ形成工程と、を有するステータの製造方法において、
一の前記スロット部は、同相の前記巻線が2組配置される大きさを有し、
前記ヨーク部における前記スロット部に面した内周面に第1段差部が形成され、前記2組の巻線は、周方向に重なりつつ、径方向にずれて配置され、
前記ティース部の先端には、前記帯状のステータコア片を円筒状にしたときに前記ティース部に対して周方向に突出した爪部が前記ティース部の一方のみに形成され、
前記ステータコア片を複数帯状に配置したときに、前記爪部は同じ方向に向くように配置され、
前記巻線配置工程において、前記巻線の他端側は前記爪部が突出された方向と逆の方向に形成された前記別のスロット部に挿入するとともに、前記爪部が形成された側の前記スロット部の側面を支点にして、前記巻線の他端側を前記別のスロット部に挿入することを特徴とするステータの製造方法。 - 前記第1段差部と対向する隣接する前記ステータコア片の前記ティース部と前記ヨーク部との境界に、前記第1段差部に連なるように第2段差部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のステータの製造方法。
- ティース部およびヨーク部が形成されたステータコア片が複数連結された円筒状に形成されたステータコアと、隣接する前記ステータコア片の前記ティース部間に形成されるスロット部に挿入された巻線と、を備えたステータと、
該ステータの内周側に配され、回転可能に支持されたロータと、を有するモータにおいて、
一の前記スロット部は、同相の前記巻線が2組配置される大きさを有し、
前記ヨーク部における前記スロット部に面した内周面に第1段差部が形成され、前記2組の巻線は、周方向に重なりつつ、径方向にずれて配置され、
前記ステータコア片における前記ティース部の先端に、周方向に突出した爪部が前記ティース部の一方のみに形成され、前記爪部は同じ方向を向いて配置され、
前記巻線は、3相を構成する第1巻線、第2巻線および第3巻線で構成され、
前記第1巻線、前記第2巻線および前記第3巻線は、それぞれ2つの前記ティース部間を架け渡すように配され、
前記第1巻線における前記ステータコアの軸方向端面から突出した第1巻線渡り部、前記第2巻線における前記ステータコアの軸方向端面から突出した第2巻線渡り部および前記第3巻線における前記ステータコアの軸方向端面から突出した第3巻線渡り部が、互いに交差するように前記第1巻線、前記第2巻線および前記第3巻線が配されていることを特徴とするモータ。 - 前記ティース部における前記爪部が形成された側と反対の側面が、径方向内側に向かって前記ティース部の幅が先細りするように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載のモータ。
- 前記第1段差部と対向する隣接する前記ステータコア片の前記ティース部と前記ヨーク部との境界に、前記第1段差部に連なるように第2段差部が形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載のモータ。
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