JP4834567B2 - パターン測定装置及びパターン測定方法 - Google Patents

パターン測定装置及びパターン測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、荷電粒子ビームによるパターンの測定装置及び測定方法に関し、特に、等間隔のラインアンドスペースパターンのラインとスペースを識別することのできるパターン測定装置及びパターン測定方法に関する。
パターンの線幅測定方法として、走査型電子顕微鏡による測定が行われている。走査型電子顕微鏡では、電子線走査範囲内に入射電子を走査させながら照射し、シンチレータを介して試料から放出される2次電子を取得し、取得した電子の電子量を輝度に変換して表示装置に表示している。
このような走査型電子顕微鏡を用いて半導体装置の特性を管理する場合に、パターンの線幅が設計基準値内に形成されているか否かの作業を行うことが一般に採用されている。パターンの線幅の管理は、次のような手順によって行われている。フォトマスク上に形成されたパターンの所定範囲をディスプレイに表示した後、その表示範囲内の測定ポイントに照準を当てて電子ビームを照射し、測定ポイントから反射された二次電子に基づいて輝度分布の波形を取得する。そして、輝度分布の波形の高レベル部分の幅を線幅と判断する。この線幅が許容誤差の範囲内にあるか否かを判断し、許容誤差の範囲内であれば、次の工程に移り、許容誤差の範囲内でなければパターン形成の処理工程に戻される。
このように、パターンの線幅の測定は、半導体装置の製造工程において重要であり、線幅を正確に測定するための種々の手法が提案されている。
一般的に、2次電子量に対応する輝度の傾きが最大となる位置をパターンのエッジ位置としているが、特許文献1では、2次電子信号が極小値をとる位置をエッジ位置とみなすエッジ検出方法が開示されている。
また、特許文献2には、ラインアンドスペースパターンの輝度情報を1次微分して、x方向に位置をずらした画像と元画像との自己相関値から平均的なライン幅やスペース幅を算出する方法が開示されている。
特開平5−296754号公報 特開2005−195361号公報
上述したように、走査型電子顕微鏡を使用してパターンの線幅測定をする場合には、輝度の傾きが最大となる位置をエッジ位置としたり、2次電子信号が極小値をとる位置をエッジ位置とする方法が採用されている。
しかし、このようなエッジ位置の検出をラインアンドスペースパターンに適用した場合、次のような不都合が生じることがわかった。
ラインパターンとスペースパターンの幅がほぼ等しい場合、エッジを検出できても、エッジとエッジとの間がラインパターンかスペースパターンかの判別が困難となる。
これに対し、パターンの輝度(トーン)情報を考慮すれば、ラインパターンかスペースパターンかを判別することは可能である。例えば、図1(a)に示すように、通常はラインパターン63aのトーンがスペースパターン62aのトーンよりも高いため、エッジ61間のトーンの高いパターン63aがラインパターンと判別できる。
しかし、パターンを形成する材質や膜厚によっては、図1(b)に示すように、ラインパターン63bとスペースパターン62bにトーンの差がなかったり、図1(c)に示すように、パターン63cとスペースパターン62cの部分のトーンが反転してしまう場合がある。このような場合には、エッジ61間の部分がラインパターンなのかスペースパターンなのかを誤って判定してしまうおそれがある。
このような、ライン幅とスペース幅がほぼ等間隔に形成されたラインアンドスペースパターンについて、ラインパターンかスペースパターンかを識別する技術についての報告はされていない。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑みなされたものであり、目的は、測定対象のラインとスペースがほぼ等間隔に形成されているときにラインとスペースのトーンが反転しても、ラインパターンとスペースパターンを識別することのできるパターン測定装置及びパターン測定方法を提供することである。
更に、本発明の目的は、パターンの輝度の影響を受けることなく、測定対象部位の凹凸を的確に特定することのできるパターン測定装置及びパターン測定方法を提供することである。
上記した課題は、荷電粒子ビームを走査して、試料上に形成されたパターンのラインプロファイルを作成するラインプロファイル作成部と、前記ラインプロファイルを2次微分して2次微分プロファイルを作成する微分プロファイル作成部と、前記2次微分プロファイルから得られる前記パターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置とピーク値から前記パターンのエッジが立ち上がりか立下りかを判定するエッジ検出部とを備えることを特徴とするパターン測定装置により解決する。
この形態に係るパターン測定装置において、前記エッジ検出部は、前記2次微分プロファイルから得られる前記パターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置をX1,X2(>X1)としたとき、前記ピーク位置X1の信号量が前記ピーク位置X2の信号量よりも大きいとき、前記パターンのエッジは立ち上がると判定し、前記ピーク位置X1の信号量が前記ピーク位置X2の信号量よりも小さいとき、前記パターンのエッジは立ち下がると判定するようにしてもよい。
本発明では、ラインプロファイルを2次微分して2次微分プロファイルを作成し、2次微分プロファイルから得られるパターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置とピーク値からパターンのエッジが立ち上がりか、立ち下がりかを判定している。この判定は、例えば、2つのピーク位置をX1,X2としたとき、X1の信号強度とX2の信号強度とを比較し、X1の信号強度がX2の信号強度より大きいときはX1からX2の方向にエッジが立ち上がると判定している。これにより、例えばラインパターンとスペースパターンがほぼ等間隔に形成されたラインアンドスペースパターンの場合であってもラインパターンを確実に検出することが可能となる。
また、上記した課題は、荷電粒子ビームを走査して、試料上に形成されたパターンのラインプロファイルを作成するステップと、前記ラインプロファイルを2次微分して2次微分プロファイルを作成するステップと、前記2次微分プロファイルから前記パターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置とピーク値から前記パターンのエッジが立ち上がりか立ち下がりかを判定するステップと、を有することを特徴とするパターン測定方法により解決する。
本発明では、ラインプロファイルを2次微分して2次微分プロファイルを作成し、2次微分プロファイルから得られるパターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置とピーク値からパターンのエッジが立ち上がりか、立下りかを判定している。これにより、ラインとスペースの幅がほぼ等間隔であっても、ラインパターンを識別してラインパターンの幅を測定することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
はじめに、パターン測定装置として使用される走査型電子顕微鏡の構成について説明する。次に、一般的なパターンの線幅の測定方法について説明する。次に、ラインとスペースとがほぼ等間隔に形成されているときのパターン検出について説明する。特に、ラインとスペースでトーンの反転が生じてもラインとスペースとを識別することが可能なパターンの検出方法について説明する。最後に、本発明のパターン検出方法を適用したパターン測定方法について説明する。
(走査型電子顕微鏡の構成)
図2は、本実施形態に係る走査型電子顕微鏡の構成図である。
この走査型電子顕微鏡100は、電子走査部10と、信号処理部30と、画像表示部40と、記憶部55と、電子走査部10、信号処理部30、画像表示部40及び記憶部55の各部を制御する制御部20とに大別される。制御部20は、プロファイル作成部21、微分プロファイル作成部22及びエッジ検出部23を有している。
電子走査部10は、電子銃1とコンデンサレンズ2と偏向コイル3と対物レンズ4と移動ステージ5と試料ホルダ6とを有している。
電子銃1から照射された荷電粒子9をコンデンサレンズ2、偏向コイル3、対物レンズ4を通して移動ステージ5上の試料7に照射するようになっている。
荷電粒子9が照射されて試料7から放出される2次電子は、シンチレータ等で構成される電子検出器8によって検出される。検出された2次電子の電子量は、信号処理部30のAD変換器によってデジタル量に変換され、画像データとして記憶部55に格納される。画像データは輝度信号に変換されて画像表示部40で表示される。なお、画像データには、取得された画像の範囲や、SEMの倍率等の情報も含まれている。偏向コイル3の電子偏向量と画像表示部40の画像スキャン量は制御部20によって制御される。また、制御部20には、線幅測定を実行するためのプログラムが格納されている。
プロファイル作成部21では、指定された範囲のSEM画像データの輝度信号を表すラインプロファイルを作成する。ラインプロファイルは、2次電子の電子量に対応した輝度信号を表すものであり、測定パターンの断面形状を反映すると考えられている。
微分プロファイル作成部22では、ラインプロファイルに対して、1次微分処理及び2次微分処理を施し、1次微分プロファイル及び2次微分プロファイルを作成する。
エッジ検出部23は、ラインプロファイル、1次微分プロファイル及び2次微分プロファイルからパターンのエッジを検出する。
(一般的なパターンの線幅の測定方法)
次に、図2に示した走査型電子顕微鏡100を用いて、図3(a)に示す試料のパターンの線幅を測定する一般的な方法について説明する。
試料7として、図3(a)に示すように、半導体ウエハ上に下地層50が形成され、その上に配線パターン51が形成されたものを使用する。試料7の一部は図3(a)に示すような平面形状となっている。ここで、破線52で囲んだ部分は、走査型電子顕微鏡100の観察領域を示している。
図3(b)は、図3(a)に示す試料上に電子ビームを走査して得られる2次電子等の電子量を電子検出器8によって検出し、検出した電子量を輝度信号に変換し、電子ビームの走査と表示装置のCRTの走査とを同期させて表示したSEM画像の例を示している。
図3(b)に示すSEM画像から、測長エリアを指定してSEM画像を抽出する。測長エリアは例えばL×Hが400ピクセルの領域とする。この領域は、上側ラインマーカーLM1、下側ラインマーカーLM2、左側ラインマーカーLM3及び右側ラインマーカーLM4によってオペレータによって選択される。
抽出したSEM画像データから、測長エリアのH方向を分割し、分割した領域について輝度分布に対応するラインプロファイルを求める。なお、ラインプロファイルを求めるときに、長さL方向に例えば3ピクセル幅でスムージング処理を行うことによりノイズ成分を小さくすることができる。
図3(c)は、図3(a)のI−I線に沿って電子ビームを照射したときに得られる試料から放出される2次電子の電子量に対応するラインプロファイルを示した図である。図3(c)に示すように、ラインプロファイルは、パターンのエッジ部分で急激に変化する。急激に変化する位置を求めるために、ラインプロファイルを微分して、微分信号量の最大ピークと最小ピークを求める。ラインパターンの幅は、この最大ピークの位置と最小ピークの位置との間の距離として求められる。
以上の処理を分割したそれぞれの領域で行い、各領域で算出したパターンの幅の平均値を測長値としている。
(ラインとスペースがほぼ等間隔に形成されているときのパターン検出)
図4及び図5は、ラインアンドスペースパターンのSEM画像から得られる輝度信号を表すラインプロファイル、ラインプロファイルを1次微分及び2次微分した1次微分プロファイル及び2次微分プロファイルを示している。
図4は、ラインパターン65bがスペース(パターンが形成されていない部分)65a、65cにはさまれた部分のラインプロファイル66、1次微分プロファイル67、2次微分プロファイル68を示している。
図4のラインプロファイル66に示すように、スペース65aとパターン65bとの境界及び、パターン65bとスペース65cとの境界で、ラインプロファイル66の信号量が大きくなっている。また、パターン65bの信号量は、スペース65a及びスペース65cの信号量よりも大きくなっている。
一般に、パターンのエッジは、ラインプロファイルの中で、傾斜が最も急な位置が採用されている。この最も急な位置を算出するために、ラインプロファイルを1次微分し、1次微分プロファイルの最大値、最小値を求めている。
図4の1次微分プロファイル67から分かるように、スペース65aとパターン65bとの境界に対応する位置で最大値をとり、パターン65bとスペース65cとの境界に対応する位置で最小値をとる。これらの最大値及び最小値の位置は、スペースとパターンとの境界、つまりエッジ位置を示している。このように、1次微分プロファイル67の最大値及び最小値の位置を算出することによりエッジ位置を求めている。
また、図4では、スペース65aとパターン65bの境界、つまりパターン65bのエッジの立ち上がりで最大値をとり、パターン65bとスペース65cの境界、つまりパターン65bのエッジの立下りで最小値をとっている。
しかし、この関係が、常に成立するとは限らない。すなわち、1次微分プロファイルの最大値及び最小値は、ラインプロファイルの輝度信号量に依存し、例えば、パターンのエッジの立ち上がりで1次微分の最小値をとる場合もあり得る。そこで、本実施形態では、2次微分プロファイルを用いて、パターンのエッジが立ち上がりか立ち下がりかを識別している。
図4の2次微分プロファイル68に示すように、ラインパターン65bのスペース65a側のエッジに対応する位置の近傍には、強度の値の異なる2つのピーク68a、68bが現れている。この2つの信号量の異なるピーク68a、68bの出現する位置(並び位置)が、エッジの立ち上がりと立下りとでは異なることが判明した。パターン65bのスペース65a側の立ち上がりエッジでは、図4の左側に信号量の大きなピーク68aが現れ、その右側にピーク68aよりも信号量の小さなピーク68bが現れる。これに対し、パターン65bのスペース65c側の立下りエッジでは、2つのピークのうち左側に信号量の小さなピーク68cが現れ、その右側に信号量の大きなピーク68dが現れる。従って、2つのピーク位置の並ぶ位置によって、上がりエッジか下がりエッジかを識別することができる。
エッジ位置の近傍に現れる2次微分プロファイルの、2つのピーク位置において、ピーク位置X1のピーク値をP1,ピーク位置X2(>X1)のピーク値をP2としたとき、P1>P2のときは、パターンのエッジが立ち上がり、P1<P2のときは、パターンのエッジが立ち下がると判定される。
このように、SEM画像から算出したラインプロファイルを2次微分することにより、エッジの立ち上がりと立ち下がりとを識別できる理由について以下に示す。
図4に示すラインプロファイル66において、パターンのエッジの立ち上がりの部分からは、2次電子の放出量が平面部分に比べて多いため、ラインプロファイルでは66cのように信号量が大きくなっている。ピークとなる点66cのスペース65a側では、急な立下り波形66aとなり、点66cのパターン65b側では、なだらかな立下り波形66bとなっている。このような波形は、パターンの形状に起因する。すなわち、パターンのエッジの谷側65eは、基板とパターンとの接続部分に角があるのに対し、パターンのエッジの山側65dでは角がとれた丸みを帯びた形状となっている。このエッジの谷側と山側の形状の違いが、急な立下り波形66aとなだらかな立下り波形66bとして現れると考えられる。
このような波形66a、66bの違いが2次微分をすることによって信号量の差として現れると考えられる。
すなわち、波形66aのように急峻な部分を2次微分するとピーク値は大きな値をとり、波形66bのようになだらかな部分を2次微分するとピーク値は小さな値をとる。
このような2点の異なる信号量のピークの出現は、パターンの形状に起因するものであるため、パターンのエッジ部の立ち上がり、立下りを識別することが可能になる。
図5は、スペース70bがラインパターン70a、70cにはさまれた部分のラインプロファイル71、1次微分プロファイル72及び2次微分プロファイル73を示している。
図5のラインプロファイル71に示すように、パターン70aが形成されている部分とスペース70bとの境界はラインプロファイル71の信号量が大きくなっている。同様に、スペース70bとパターン70cが形成されている部分との境界でもラインプロファイル71の信号量が大きくなっている。また、スペース70bの信号量は、パターン70a、70cの信号量よりも小さくなっている。
図5の1次微分プロファイル72に示すように、パターン70aとスペース70bとの境界で、信号量の最小値をとり、スペース70bとパターン70cとの境界で、信号量の最大値をとる。これにより、パターン70a、70cのエッジ位置を求めることができる。
図5の2次微分プロファイル73に示すように、パターン70aとスペース70bとの境界に対応する位置の近傍には、信号量の異なる2つのピーク73a及び73bが現れている。この場合、図5の左から右の方向に、ピーク73a、ピーク73bが出現し、小さいピーク値から大きいピーク値となっている。従って、パターンのエッジは、立下りになっていることが検出できる。また、スペース70bとパターン70cの境界に対応する位置の近傍には、信号量の異なる2つのピーク73c及び73dが現れている。この場合、図5の左から右の方向に、ピーク73c、ピーク73dが出現し、大きなピーク値から小さなピーク値となっている。従って、パターンのエッジは、立ち上がりになっていることが検出できる。
次に、トーンが反転した場合であっても、エッジの立ち上がりと立下りを特定できることについて説明する。
図6は、図4と同じラインパターン65bと隣接するスペース65a、65cに対する各種プロファイルを示している。通常、基板上に形成されるパターンの輝度はパターンが形成されていない部分(スペース)に比べてトーンが高くなり、画像では白く見える。しかし、パターンを形成する材質やパターンの膜厚によって、パターンとスペースのトーンの関係が反転する場合がある。図6のラインプロファイル82は、パターン65bの信号量がスペース65a及び65cよりも低いことを示している。すなわち、パターン65bのトーンのほうが基板のトーンよりも小さくなった場合を示している。このような現象は、パターン65bの材質やパターン65bの膜厚に依存して発生すると考えられており、トーンの変化を制御することは困難である。
この場合、図6の1次微分プロファイル83に示すように、スペース65aとパターン65bとの境界で最小となり、パターン65bとスペース65cの境界で最大となっている。最大値及び最小値をとることから、境界の位置を算出することは可能である。しかし、スペース65aとパターン65bの境界では最小となっているが、図4では、スペース65aとパターン65bの境界で最大となっている。このように、1次微分の最大値、最小値からはパターンのエッジ部分が立ち上がりなのか立ち下がりなのかを判定することができない。すなわち、トーンが反転すると、1次微分のエッジ位置のピーク値が図4の場合とは逆の関係になり、ピーク値から上がりエッジか下がりエッジかを判定することはできない。
図6の2次微分プロファイル84は、ラインプロファイル82を2次微分したものである。この2次微分プロファイル84に示すように、トーンが反転した場合であっても、エッジ位置における2つのピーク位置のピーク値の関係は、図4の場合と同様である。すなわち、スペース65aとパターン65bの境界に対応する位置の近傍では、2つのピーク値84a及び84bが出現し、スペース65aからパターン65bの方向にピーク値が下がっている。従って、エッジは立ち上がりエッジであると判定される。同様に、パターン65bとスペース65cとの境界に対応する位置の近傍でも2つのピーク値84c及び84dが出現し、パターン65bからスペース65cの方向にピーク値が上がっているため、エッジは立ち下がりエッジであると判定される。このように、2次微分プロファイルのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置及びピーク値によって、トーンの反転の影響を受けず、立ち上がりエッジか立ち下がりエッジかを正しく判定することが可能となる。これにより、ラインパターンを確実に特定することができ、ラインパターン幅の測定スループットを向上させることが可能となる。
(パターン測定方法)
次に、図7、図8及び図9を用いて、電子ビームによるパターン測定方法について説明する。
図7は、ラインパターンとスペースパターンとがほぼ等間隔に形成されていても、ラインパターンを識別して、ライン幅を測定する処理の一例を示すフローチャートである。
図7のライン幅測定処理では、予めパターンが形成された試料のSEM画像が取得され、記憶部55にSEM画像データが格納されているものとする。
まず、はじめに、ステップS11において、所望の測長エリアを指定して、SEM画像を取得する。このSEM画像データは、記憶部55から抽出する。
次に、ステップS12において、ステップS11で取得したSEM画像データを所定の数の領域に分割する。
次に、ステップS13において、ステップS12で分割した領域におけるラインプロファイルを算出する。ラインプロファイルの算出は、制御部20のプロファイル作成部21がSEM画像データのうちの輝度情報を抽出して行う。
次に、ステップS14において、ステップS13で算出したラインプロファイルを1次微分する。1次微分処理は微分プロファイル作成部22が行い、例えば、一般的な画像処理で使用されるソーベルフィルタなどの微分フィルタを用いて行う。1次微分した結果、信号量の最大値及び最小値をとる位置をエッジ位置として記録する。例えば、図8に示すようなテーブル形式で1次微分によるピーク位置をエッジ位置(例えば、X1)として記録し、記憶部55に格納する。
次に、ステップS15において、ステップS13で算出したラインプロファイルを2次微分する。2次微分処理は、微分プロファイル作成部22が行う。2次微分した結果、エッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置及びそれらのピーク位置のピーク値を記録する。これらの値は、ステップS14で算出したエッジ位置と関連付けてテーブル形式で記憶部55に格納する。図8では、エッジ位置X1に対応する2次微分によるピーク位置はX11及びX12であり、ピーク位置X11のピーク値はP11、ピーク位置X12のピーク値はP12となるように記録される。
次に、ステップS16では、測長エリアの全領域について、エッジ位置、2次微分によるピーク位置とその位置のピーク値を算出する。すなわち、全領域についてこれらの値を算出するまで、ステップS13からステップS15までを繰り返し実行する。その後、エッジ位置、エッジ位置に対応する2次微分によって求められるピーク位置及びピーク値のそれぞれの平均をとり、指定された領域のエッジ位置等の値とする。
次のステップS17では、パターンのエッジ部分が立ち上がりなのか、立ち下がりなのかを判定する。
次のステップS18では、ステップS17で判定した、パターンの立ち上がりのエッジのエッジ位置と、そのパターンの立ち上がりのエッジと対向する立下りのエッジのエッジ位置との間の幅を算出することにより、ラインパターンの線幅を算出する。
ここで、ステップS17において行う、パターンのエッジ部分が立ち上がりなのか立ち下がりなのかの判定について図9のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS21では、記憶部55に格納されている2次微分したラインプロファイルのピーク位置及びピーク値を抽出する。
次に、ステップS22では、抽出したピーク位置X1のピーク値P1とピーク位置X2(>X1)のピーク値の大きさの比較を行う。ピーク値P1がピーク値P2よりも大きいときは、ステップS23に移行し、ピーク値P1がピーク値P2よりも小さいときは、ステップS24に移行する。
次のステップS23は、ピーク値P1がピーク値P2よりも大きい場合であり、パターンエッジ部は立ち上がるエッジであることをテーブルに記録する。
一方、ステップS24は、ピーク値P1がピーク値P2よりも小さい場合であり、パターンエッジ部は立ち下がるエッジであることをテーブルに記録する。
以上説明したように、ラインアンドスペースパターンのライン幅の測定において、SEM画像信号の強弱である輝度信号を表すラインプロファイルを求め、求めたラインプロファイルを2次微分して2次微分プロファイルを作成し、2次微分プロファイルから得られるパターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置からパターンのエッジが立ち上がりか、立ち下がりかを判定している。この判定は、例えば、2つのピーク位置をX1、X2(>X1)としたとき、ピーク位置X1における信号量とピーク位置X2における信号量とを比較し、ピーク位置X1における信号量がピーク位置X2における信号量より大きいときは、エッジが立ち上がると判定している。これにより、ラインパターンとスペースパターンとがほぼ等間隔に形成されたラインアンドスペースパターンおいて、ラインパターンとスペースパターンのトーンが反転した場合であっても、ラインパターンを確実に検出して、ラインパターンの線幅を測定することが可能になる。
また、本実施形態では、2次微分プロファイルから得られるパターンのエッジ位置の近傍の2つのピーク値の大小関係から、パターンのエッジが立ち上がりか立ち下がりかを判定している。これにより、階段状に形成された凸形状、凹形状や、複雑な凹凸形状等の未知形状のパターンであっても、的確に凹凸形状を特定することが可能になる。この特定された凹凸情報に基づいて、凹凸形状を画面表示するようにしても良い。
また、本実施形態では、立ち上がりエッジと立ち下がりエッジとを識別することが可能になるため、パターンの測定の完全自動化を行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、試料を照射する荷電粒子ビームとして電子ビームを使用した場合について説明したが、これに限らず、例えばイオンビームを使用する装置にも適用可能である。
ラインアンドスペースパターンのSEM像の一例を示す図である。 本発明の実施形態で使用される走査型電子顕微鏡の構成図である。 信号処理部が取得する電子像およびプロファイルの説明図である。 ラインパターンのときのプロファイルを説明する図である。 スペースパターンのときのプロファイルを説明する図である。 輝度が反転したときのラインパターンのプロファイルを説明する図である。 パターンを測定する処理の一例を示すフローチャートである。 1次微分によるピーク位置と2次微分によるピーク位置とを関連付けるテーブルの一例である。 立ち上がりエッジか立ち下がりエッジかを判定する処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…電子銃、2…コンデンサレンズ、3…偏向コイル、4…対物レンズ、5…移動ステージ、7…試料、8…電子検出器、9…荷電粒子、10…電子走査部、20…制御部、21…プロファイル作成部、22…微分プロファイル作成部、30…信号処理部、40…画像表示部、50…下地層、51…レジストパターン、55…記憶部、66,71,82…ラインプロファイル、67,72,83…1次微分プロファイル、68,73,84…2次微分プロファイル、100…走査型電子顕微鏡。

Claims (9)

  1. 荷電粒子ビームを走査して、試料上に形成されたパターンのラインプロファイルを作成するラインプロファイル作成部と、
    前記ラインプロファイルを2次微分して2次微分プロファイルを作成する微分プロファイル作成部と、
    前記2次微分プロファイルから得られる前記パターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置とピーク値から前記パターンのエッジが立ち上がりか立下りかを判定するエッジ検出部と
    を備えることを特徴とするパターン測定装置。
  2. 前記エッジ検出部は、前記2次微分プロファイルから得られる前記パターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置をX1,X2(>X1)としたとき、前記ピーク位置X1の信号量が前記ピーク位置X2の信号量よりも大きいとき、前記パターンのエッジは立ち上がると判定することを特徴とする請求項1に記載のパターン測定装置。
  3. 前記エッジ検出部は、前記2次微分プロファイルから得られる前記パターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置をX1,X2(>X1)としたとき、前記ピーク位置X1の信号量が前記ピーク位置X2の信号量よりも小さいとき、前記パターンのエッジは立ち下がると判定することを特徴とする請求項1に記載のパターン測定装置。
  4. 前記試料上に形成されたパターンは、ラインパターンが等間隔に形成されたラインアンドスペースパターンであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のパターン測定装置。
  5. 荷電粒子ビームを走査して、試料上に形成されたパターンのラインプロファイルを作成するステップと、
    前記ラインプロファイルを2次微分して2次微分プロファイルを作成するステップと、
    前記2次微分プロファイルから前記パターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置とピーク値から前記パターンのエッジが立ち上がりか立ち下がりかを判定するステップと、
    を有することを特徴とするパターン測定方法。
  6. 前記エッジが立ち上がりか立ち下がりかは、前記2次微分プロファイルから得られる前記パターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置をX1,X2(>X1)としたとき、前記ピーク位置X1の信号量が前記ピーク位置X2の信号量よりも大きいとき、前記パターンのエッジは立ち上がると判定することを特徴とする請求項5に記載のパターン測定方法。
  7. 前記エッジが立ち上がりか立ち下がりかは、前記2次微分プロファイルから得られる前記パターンのエッジ位置の近傍に出現する2つのピーク位置をX1,X2(>X1)としたとき、前記ピーク位置X1の信号量が前記ピーク位置X2の信号量よりも小さいとき、前記パターンのエッジは立ち下がると判定することを特徴とする請求項5に記載のパターン測定方法。
  8. 前記試料上に形成されたパターンは、ラインパターンが等間隔に形成されたラインアンドスペースパターンであることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載のパターン測定方法。
  9. 荷電粒子ビームを走査して、試料上に形成されたパターンのラインプロファイルを取得し、前記ラインプロファイルを2次微分した2次微分プロファイルにおいて、近傍の2つのピーク値の大小関係から、当該2つのピーク値を示すパターン位置が立ち上がり形状か、立ち下がり形状かを特定することを特徴とするパターン測定装置。
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