JP5411866B2 - パターン計測装置及びパターン計測方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パターン計測装置及びパターン計測方法に関し、特に、OPCパターンやコンタクトホール等のコーナー形状を高精度に計測可能なパターン計測装置及びパターン計測方法に関する。
半導体製造工程のリソグラフィ工程において、フォトマスク上に形成されたパターンが露光装置を用いてウエハ上に露光転写される。このフォトマスク上に形成されたパターンに欠陥や歪みがあると、所望の位置にパターンが転写されなかったり、パターンの形状が不正確になるなど露光精度が低下してしまう。このような露光精度の低下を防止するために、フォトマスクの位置誤差や欠陥について検査している。
フォトマスクを検査する方法として、走査型電子顕微鏡によるマスクのSEM画像を利用した検査方法がある。走査型電子顕微鏡では、電子線走査範囲内に入射電子を走査させながら照射し、シンチレータを介して試料から放出される2次電子を取得し、取得した電子の電子量を輝度に変換してSEM画像データを取得し、表示装置に表示している。
例えば、マスク上に形成されたパターンの線幅による検査は次のような手順によって行われている。フォトマスク上に形成されたパターンの所定範囲をディスプレイに表示した後、その表示範囲内の測定ポイントに照準を当てて電子ビームを照射し、測定ポイントから反射された二次電子に基づいて輝度分布の波形を取得する。そして、輝度分布波形を解析してパターンエッジ位置を求め線幅とする。この線幅が許容誤差の範囲内にあるか否かを判断し、フォトマスク品質の良否判定を行う。
また、パターンのコーナーが直角に形成されずに丸みを帯びてしまうラウンディングという現象が発生する。例えば、このようなパターンがキャパシタの電極として形成される場合、コーナーラウンディングによってパターンが形成されない部分が発生すると、所望の容量値が得られないことがある。このようなパターンの形成されない部分(エリアロス)がどの程度になるかを正確に求めることが要求されている。
このように、パターンの線幅や面積の測定は、フォトマスクの製造工程において重要であり、線幅や面積を測定するための種々の手法が提案されている。これに関する技術として、特許文献1には、パターンの面積を精度良く測定することのできるパターン面積測定方法の技術が記載されている。
また、特許文献2には、設計パターンの輪郭を直線部とコーナー部とに分割して、それぞれ個別に評価する技術が記載されている。
一方、パターンのSEM画像を取得する際にはエッジラフネスが存在し、同一のパターンであってもSEM画像を取得する毎に発生するエッジラフネスが異なっている。そのため、パターンの輪郭を高精度に検出した場合に、計測の対象範囲として指定する領域がエッジラフネスに依存して変化することになる。そのため、同一のパターンであっても計測する毎に計測領域が異なり、例えば、パターンのコーナーの算出面積値が異なることになり、パターン計測の再現性が悪くパターン計測の精度が低くなってしまう。
国際公開第2008/032488号 特開2009−188239号公報
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑みなされたものであり、目的は、SEM画像のノイズやエッジラフネスの影響を小さくし、パターンのコーナー形状を高精度に計測可能なパターン計測装置及びパターン計測方法を提供することである。
上記した課題は、電子ビームを試料上に照射する照射手段と、前記電子ビームの照射によって、パターンが形成された前記試料上から発生する電子の電子量を検出する電子検出手段と、前記電子量を基に当該パターンのSEM画像を生成する画像処理手段と、前記パターンのコーナー部のロス率を算出する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記SEM画像のうちの計測対象部分を指定する矩形状の計測指定領域を取得し、該計測指定領域を、その対角方向の2つの角が前記SEM画像のパターンのコーナー部を挟み、且つ前記2つの角が前記パターンの辺と接するように配置した後、前記計測指定領域の角と前記パターンの辺とが交差する位置を中心に所定の範囲で前記パターンのエッジ位置を検出し、検出した前記エッジ位置の平均位置を算出し、前記エッジ位置の平均位置と前記計測指定領域の角とが一致するように前記計測指定領域を移動させることを特徴とするパターン計測装置により解決する。
この形態に係るパターン計測装置において前記制御手段は、前記所定の範囲のエッジにおいて、前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して存在するとき、前記所定の範囲のエッジの座標位置のうち前記計測指定領域のパターンのエッジに沿った辺から外側に垂直方向の距離が最大の位置にあるエッジの座標位置に、前記角を合わせるように前記計測指定領域を移動させるようにしてもよく、前記制御手段は、前記所定の範囲内のエッジにおいて、前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して存在するとき、前記エッジの座標位置が前記所定の閾値の範囲を超えない部分での前記エッジ位置の平均位置を求め、前記エッジ位置の平均位置に前記角を合わせるように前記計測指定領域を移動させるようにしてもよく、前記制御手段は、パターンが凹形状のコーナーと凸形状のコーナーの連続する形状であると判定したとき、前記エッジ位置の平均値を取得する範囲を前記計測指定領域内の範囲に限定するようにしてもよい。
本発明の他の形態によれば、上記の形態に係るパターン計測装置において実施されるパターン計測方法が提供される。その一形態に係るパターン計測方法は、電子ビームを試料上に照射する照射手段と、前記電子ビームの照射によって、パターンが形成された前記試料上から発生する電子の電子量を検出する電子検出手段と、前記電子量を基に当該パターンのSEM画像を生成する画像処理手段と、を備えたパターン計測装置におけるパターン計測方法であって、前記SEM画像のうちの計測対象部分を指定する矩形状の計測指定領域を取得するステップと、前記計測指定領域を、その対角方向の2つの角が前記SEM画像のパターンのコーナー部を挟み、且つ前記2つの角が前記パターンの辺と接するように配置するステップと、前記計測指定領域の角と前記パターンの辺とが交差する位置を中心に所定の範囲で前記パターンのエッジ位置を検出するステップと、検出した前記エッジ位置の平均位置を算出するステップと、前記パターンのエッジ位置の平均位置と前記計測指定領域の角とが一致するように前記計測指定領域を移動させるステップと、を有することを特徴とする。
この形態に係るパターン計測方法において、前記計測指定領域を移動させるステップは、前記所定の範囲のエッジにおいて、前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して検出されるか否かを判定するステップと、前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して検出されると判定されたとき、前記所定の範囲のエッジの座標位置のうち前記計測指定領域のパターンのエッジに沿った辺から外側に垂直方向の距離が最大の位置にあるエッジの座標位置に、前記角を合わせるように前記計測指定領域を移動させるステップと、を含むようにしてもよく、前記計測指定領域を移動させるステップは、前記所定の範囲のエッジにおいて、前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して検出されるか否かを判定するステップと、前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して検出されると判定されたとき、前記エッジの座標位置が前記所定の閾値の範囲を超えない部分での前記エッジ位置の平均位置を求め、前記エッジ位置の平均位置に前記角を合わせるように前記計測指定領域を移動させるステップと、を含むようにしてもよく前記計測指定領域を移動させるステップは、連続するコーナーの形状を判定するステップと、前記連続するコーナーのパターンが凹形状のコーナーと凸形状のコーナーの連続する形状であると判定したとき、前記エッジ位置の平均値を取得する範囲を前記計測指定領域内の範囲に限定するステップと、を含むようにしてもよい。
本発明のパターン計測装置及びパターン計測方法では、パターンのコーナーラウンディングを計測する際に設定されるROI(計測指定領域)に対して、所定の範囲でのエッジ位置を検出し、そのエッジ位置に応じてROIを調整するようにしている。例えば、ROIの角とパターンの辺とが交差する点を中心とした所定範囲のエッジ位置の平均値を算出し、その平均値の位置にROIの角を合わせるようにROIを移動させるようにしている。これにより、パターンのSEM画像に現れるエッジラフネスの影響を小さくすることができ、ロス面積やロス率等のコーナーラウンディングの計測精度を向上させることが可能になる。
本発明の実施形態で使用される走査型電子顕微鏡の構成図である。 コーナーのロス面積の算出を説明する図である。 コーナーラウンディグ計測処理の一例を示すフローチャートである。 輪郭測定の対象とするパターンの一例を示す図である。 パターンの輪郭測定処理の一例を示すフローチャートである。 パターンの輪郭測定処理を説明する図である。 パターンのコーナー部の輪郭測定及び面積算出を説明する図である。 ROIの最適再配置を説明する図である。 計測対象パターンの面積が小さい場合のROIの最適再配置を説明する図である。 計測対象パターンが特殊な形状の場合のROIの最適再配置を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
はじめに、パターン計測装置として使用される走査型電子顕微鏡の構成について説明する。次に、コンタクトホール等のSEM画像においてコーナーラウンディングの計測を再現性良く行う処理について説明する。
(走査型電子顕微鏡の構成)
図1は、本実施形態に係る走査型電子顕微鏡の構成図である。
この走査型電子顕微鏡100は、電子走査部10と、鏡筒制御部20と、SEM像表示部30と、記憶部40と、電子走査部10、鏡筒制御部20、SEM像表示部30及び記憶部40の各部を制御するシステム制御部21とに大別される。
電子走査部10は、電子銃11とコンデンサレンズ12と偏向コイル13と対物レンズ14と移動ステージ15と試料ホルダ16とを有している。
電子銃11から照射された荷電粒子19をコンデンサレンズ12、偏向コイル13、対物レンズ14を通して移動ステージ15上の試料17に照射するようになっている。
荷電粒子19(1次電子ビーム)を試料17上に2次元走査しながら照射し、照射部位から放出される2次電子は、シンチレータ等で構成される電子検出器18によって検出される。検出された2次電子の電子量は、システム制御部21のAD変換器によってデジタル量に変換され、画像データとして記憶部40に格納される。画像データは輝度信号に変換されてSEM像表示部30で表示される。画像データは、試料17上における1次電子ビームの走査位置と同じ配置になるように2次元配列上に並べられて、2次元デジタル画像が得られる。この2次元デジタル画像の各画素(ピクセル)は、それぞれ8ビットの情報量で輝度データを表わしている。
偏向コイル13の電子偏向量とSEM像表示部30の画像スキャン量は鏡筒制御部20によって制御される。
システム制御部21では、上記の信号処理や画像取得処理の他に、指定される視野のSEM像を取得できるようにステージを移動するステージ制御や、SEM画像表示されているパターンのエッジ検出やパターンの面積を算出するプログラムによりこれらの処理を行う。
また、取得されたSEM画像のうちの計測範囲を指定する計測指定領域(ROI:Region Of Interest)の形状を規定したり、SEM像表示部30の画面にROIを移動可能に表示させる処理を行う。
さらに、後述するように、ユーザによって、或いは設計データ情報が保存されているCADデータベース(不図示)から自動的に設定された初期のROIに対して、パターンの大きさや形状に応じた最適な位置にROIを再配置する処理を行う。
(SEM画像におけるコーナーラウンディングの検出処理)
次に、SEM画像におけるコーナーラウンディングの検出処理について説明する。
図2は、一般的なコーナーラウンディングの検出処理を説明する図である。図2では、パターンとして形成されたコンタクトホールのSEM画像の一部(コーナーの一つ)を表示したものである。このSEM画像に示すように、パターンの輪郭にはエッジラフネスが存在している。図2に示すように、パターンのコーナーラウンディングの計測のために、ROIを計測対象とする位置に設定する。このROIの設定は、SEM画像を表示させながら、オペレータが手動で設定する。また、CADデータベース(不図示)を利用して設定したROI位置やサイズの設計座標をファイル等を介して走査型電子顕微鏡100で読み込み、このデータを基に、自動的にその位置に設定するようにしてもよい。ただし、設計データまたはオペレータによるROIの設定では、ROIの角とパターンのSEM画像の辺とが一致しない場合が発生する。その場合には、ROIの角の位置とSEM画像の辺との距離を検出して、その距離をゼロにする等、ROIの角とパターンのSEM画像の辺とが一致するようにROIの位置を調整する。
図2(a)及び図2(b)は、このようにしてROIの角とパターンのSEM画像の辺とが一致(交差)するようにした状態を示している。
図2(a)では、点A1及び点B1でROIの角とパターンのSEM画像の辺とが交差している。一方、図2(b)では、点A2及び点B2でROIの角とパターンのSEM画像の辺とが交差している。このように、ROIサイズを変更しただけでパターンのSEM画像のエッジラフネスに依存して、ROIの角とパターンのSEM画像の辺とが交差する位置が異なってしまうことになる。
コーナーのロス面積は、ROIの面積からコーナー部の面積を減算して得られる。従って、図2(a)のようにROIが設定された場合と図2(b)のようにROIが設定された場合では同一のパターンであるにもかかわらず、そのロス面積が変動してしまう。
本実施形態では、パターンのSEM画像のエッジラフネスの影響を極力少なくして、コーナーラウンディングの測定精度を向上させるために、パターンの形状及び大きさに応じた最適化処理を行っている。以下に、この最適化処理について図3から図7を参照しながら説明する。
図3は、システム制御部21が行うコーナーラウンディング計測処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理において、パターンのSEM画像は取得され、記憶部40に格納されているものとする。
まず、図3のステップS11において初期設定を行う。この初期設定では、ROIの大きさや後述するROI位置の最適再配置処理における位置データの取得範囲、さらに、座標位置の変動の許容範囲を規定する閾値を設定する。
次のステップS12において、パターンの輪郭、すなわち、パターン周囲のエッジ位置を検出する。
ここで、図4に示す形状のパターンを例にとって、図5及び図6を参照しながら、パターン周囲のエッジ検出処理について説明する。
図5はパターン周囲のエッジ検出処理の一例を示すフローチャートである。また、図6は、パターン周囲のエッジ検出を説明する図である。なお、パターン周囲のエッジ位置の検出を行う開始位置ESは予め決定されているものとする。
まず、図5のステップS21では初期設定を行う。初期設定では、パターン周囲のエッジを検出する際の所定の間隔(以下、指定ステップとよぶ)を指定する。例えば、この指定ステップは所定のピクセル数に対応する距離とする。また、パターン周囲の検出エッジの位置を示すカウンタkを0と置く。
次のステップS22からステップS24では、開始位置ESから所定の指定ステップd離れた位置のエッジ位置を検出する。
ステップS22では、開始位置ESから(指定ステップd×2)の距離だけ離れた位置において仮エッジを検出する。具体的には、図6(a)に示すように、開始位置ESから図6(a)の下方(−Y方向)への直線VLと(指定ステップd×2)の位置で直交するラインHLを、プロファイル作成の基準線として、ラインプロファイルを作成してエッジE11を検出する。この検出されたエッジE11を仮検出エッジE11とする。なお、図6(a)では開始位置ESから−Y方向にエッジを検出したが、パターンの形状によっては開始位置ESからX方向にエッジを検出するようにしても良い。
次のステップS23では、ステップS22で検出した仮検出エッジE11の再検出を行う。開始位置ESと仮検出エッジ位置E11とを結んだ直線上の開始位置ESから(指定ステップd×2)の距離だけ離れた位置で直交するラインをプロファイル作成の基準線とし、この基準線上のラインプロファイルを求め、仮検出エッジ位置を再検出する。この仮検出エッジ位置の再検出によって、開始位置ESからの距離を(指定ステップd×2)により近づけるようにしている。
次のステップS24では、最初のエッジ位置を検出する。開始位置ESと再検出された仮検出エッジ位置E12とを結ぶ直線IL1と、中間位置MP1において直交するライン上でラインプロファイルを求め、エッジEPk(xk、yk)を検出する。図6(b)では、1番目のエッジとしてエッジEP1が検出される。このようにエッジEPk(xk、yk)を検出することにより、パターンの周囲に直角に近いライン上でエッジを検出できるため、エッジ位置を正確に検出することが可能となる。
次のステップS25では、エッジEPk(xk、yk)を次のエッジ検出のための起点とする。図6(c)では、エッジEP1を起点としている。
次のステップS26からステップS28では、起点エッジ位置EPk(xk、yk)から指定ステップ離れたエッジ位置EPk+1(xk+1、yk+1)を検出する。
ステップS26では、起点EP1と再検出された仮検出エッジE12とを結んだ直線IL2上の起点EP1から(指定ステップd×2)だけ離れた位置において直交するラインをプロファイル作成の基準線として、ラインプロファイルを作成してエッジを検出する。この検出されたエッジを仮検出エッジE21とする。
次のステップS27では、ステップS24と同様に、起点EP1と仮検出エッジ位置E21とを結んだ直線上の、起点EP1から(指定ステップd×2)の距離だけ離れた位置で直交するラインをプロファイル作成の基準線とし、この基準線上のラインプロファイルを求め、仮検出エッジ位置を再検出する。
次のステップS28では、起点EP1と再検出された仮検出エッジ位置E22とを結ぶ直線IL3と、中間位置MP2において直交するライン上でラインプロファイルを求め、エッジEPk+1を検出する。図6(d)では、2番目のエッジとしてエッジEP2が検出される。
次のステップS29では、パターン周囲のエッジがすべて検出されたか否かを判定する。すべて検出されたと判定されれば、本処理は終了し、まだ検出が終了していないと判定されれば、ステップS30に移行する。
次のステップS30では、k=k+1とし、ステップS25に移行して、次のエッジ位置を検出する。
上記処理によって図4に示すようにパターンの周囲のエッジ位置がEP0,EP1,…、のように検出される。このように、パターンの周囲のエッジを検出する際、検出されたエッジ位置と所定の間隔の仮エッジ位置とを結ぶ直線と、中間位置で直交するライン上のラインプロファイルから次のエッジ位置を検出している。これにより、パターンの周囲と直角に近いライン上でエッジを検出できるため、正確なエッジ位置を検出することが可能となる。
図7(a)は、コーナー部のエッジ検出について説明した図である。図4〜図6で説明した、閉じたパターンの周囲のエッジ検出に対して、パターンの周囲のうちのコーナー部のエッジ検出を行うため、エッジ位置の検出を行う開始位置ES1と終了位置EEを設定してエッジ検出を行う。これらの開始位置ES1と終了位置EEは、ROIを再配置してもROI内のエッジ位置のすべてを含むようにマージンを持った位置とする。
図3に戻り、ステップS13において、ROIの初期配置位置を検出する。このROIの初期配置位置は、オペレータによって設定された場合や、CADデータを基に設定された場合がある。
次のステップS14において、設定されたROIの角がパターンの辺に接しているか否かを判定する。接していればステップS16に移行し、接していなければステップS15に移行する。ROIの角とパターンの辺が接しているか否かは、ROIの角の座標位置がパターンの輪郭の座標位置を結んで作られる輪郭線と重なっているか否かを検出することによって行われる。
次のステップS15において、初期配置されたROIの角がパターンの辺に接する位置にROIを移動させる。この移動は、例えば、ROIの角からパターンの辺までの距離を計測し、その距離をゼロにする方向にROIを移動させる。
次のステップS16において、ROIの角とパターンのSEM画像の辺とが交差する位置を中心に、所定範囲のエッジ位置の平均値を算出する。
図8は、ROIの最適再配置処理を説明する図である。図8(a)に示すように、ROIの角がパターンの辺と点A3及び点B3で交差しているものとする。この点A3を中心としてX方向に、例えばROIの一辺の長さDの1/2の範囲でパターンのSEM画像からエッジ位置を取得する。このエッジ位置は、ステップS12において検出して記憶部40に格納されたエッジ位置から取得する。得られたエッジ位置のY座標の値の平均値を算出する。同様に、点B3を中心として図8のY方向に長さDの1/2の範囲でパターンのSEM画像からエッジ位置を取得する。得られたエッジ位置のX座標の値の平均値を算出する。
なお、所定範囲として、ROIの一辺の長さの1/2としているが、この値は適宜変更可能である。
次のステップS17において、ステップS16で得られた平均値のエッジ位置にROIの角が合うようにROIを移動する。図8(b)は、ROIを調整した例を示している。すなわち、点A3を中心としたD/2の範囲(点N1から点N2)のエッジ位置のY座標の平均値の位置A4にROIの角が一致するようにしている。また、点B3を中心としたD/2の範囲(点N3から点N4)のエッジ位置のX座標の平均値の位置B4に、コーナーをはさんで反対側のROIの角が一致するようにしている。
次のステップS18において、ROIの面積とROI内のパターンのコーナーの面積からロス面積を算出し、コーナーラウンディングのロス率を算出する。なお、ロス率は、ROIの面積に対するロス面積の割合である。
パターンの面積は次のようにして算出する。例えば、図4に示すようにパターンの周囲のエッジ位置がn+1個検出されたものとし、k番目のエッジの位置をEPk(xk、yk)とする。検出されたすべてのエッジ位置を使用して台形則を適用し、次式によりパターンの面積Sを算出する。

図4の例では、パターンPAの上側のT2からT0までのエッジ位置で規定される台形形状の領域は、領域(x12EP1EP2)のようにパターンPAが分割された領域PPA、及びパターンが含まれない領域を合わせた面積が算出される。また、パターンPAの下側のT1からT2までのエッジ位置で規定される台形形状の領域は、パターンPAを含まない領域の面積が算出される。
従って、パターンPAの上側のT2からT0までのエッジ位置で規定される台形形状の領域の面積を加算し、パターンPAの下側のT0からT2までのエッジ位置で規定される台形形状の領域の面積を減算することによって、パターンPAの面積が算出される。
図7(b)は、コーナー部の面積の算出について示した図である。図7(a)のように検出されたエッジのうち、ROIの範囲内に含まれるエッジを使ってパターンコーナー部の面積を計算する。図7(b)に示すように、ROIの左下隅の点Qをエッジ位置EP1nとして追加し、上記面積算出式にエッジ位置EP10〜EP1nを代入することにより、パターンのコーナー部の面積を算出する。
図8(b)の場合は、ROIの右下隅の点Cをエッジとして追加し、ROIの範囲内に含まれるエッジE1からエッジE2に対して上記面積算出式に各エッジ位置を代入することによりパターンのコーナー部の面積を算出する。
以上の処理をパターンの測定対象とする各コーナーについて行う。
なお、上記処理では、右上のコーナーを対象として説明したが、これに限らず、どの方向のコーナーパターンでも適用可能である。ただし、パターンの形状や大きさによっては、ROI再配置の最適化処理に対して変更が必要となる。
図9は、コンタクトホールの面積が小さい場合に観測されるSEM画像の一例を示している。図9(a)に示すように、この場合はSEM画像がほぼ円形に近く表示される。なお、図9(a)から図9(c)では、図の左上側のコーナーに対してROIを設定するものとし、エッジラフネスは対象となる箇所にのみ表示している。
図9(a)に示すようなROI81が設定されたとき、ROI再配置のための平均化処理を行うと、図9(b)に示すようにROI81は再配置されてROI82の位置に移動され、不適切な配置になってしまう。これは、コーナー部分のエッジ位置も平均化処理のデータとして含ませたためである。
そこで、図9(a)に示すようにパターンの面積が小さい場合は、ROI81と交差する点(E3,E4)を中心に所定範囲でエッジ位置を抽出する際、エッジ位置座標が所定の値(閾値)を超える値が連続して検出されるときには平均化処理の対象とはしないようにする。
図9(d)は、パターンの面積が小さい場合に、ROIの角とパターンの辺とが交差する位置を点N9としたときの、平均化処理のための所定の範囲D2と閾値T1との関係を示した図である。この図9(d)に示すように、所定の範囲D2のうち、点N9から点N7に向かってエッジ位置を検出すると、点N7以降は連続して閾値T1から外れることになる。このような場合、ROIのY座標の値がD2の範囲で、ROIのパターンエッジに沿った辺から外側に垂直方向の距離が最大のY座標の値(N9)と一致するようにする。コーナーをはさんだ反対側のROIの角の位置に対しても同様に、ROIのパターンエッジに沿った辺から外側に垂直方向の距離が最大のX座標の値と一致するように調整する。
図9(a)に対しては、図9(c)に示すように、ROIがパターンのSEM画像と外接するように再配置する。すなわち、パターンのSEM画像の最大の位置(N5,N6)にROI82の角が合うように配置する。
また、エッジ位置座標が閾値を超える値が連続して生じるとき、閾値を超えない範囲における平均値を算出してROIの角が合うように再配置するようにしてもよい。例えば、図9(d)では、点N7から点N8の範囲で座標位置の平均値を算出するようにする。
図10は、別の特殊な場合のパターンの例を示している。図10(a)は、凹形状のコーナー95と凸形状のコーナー96が連続して形成されるパターンの例を示している。この場合、図10のようにROI91を設定すると、点G及び点Hを中心に所定の範囲で位置座標の平均値をとって、その平均値に合うようにROIを再配置する。このとき、コーナー95付近の部分も平均値の算出範囲に入るため、適切なROIの再配置がされない場合がある。
また、図9で説明したように、エッジ位置座標が所定の値(閾値)を超える値が連続して生じる場合の処理を適用すると、その最大位置をROIの角が合うように処理をしてROI92に再配置されてしまい、ロス面積が大きくなり適切ではない。
よって、このようにパターンのエッジ位置から連続するコーナーのパターンが凹形状のコーナーと凸形状のコーナーが連続する形状であると判定されたときには、平均値をとる範囲をROIの角(G,H)からROIの範囲内だけにするようにして、平均化処理を行うようにする。
以上説明したように、本実施形態のパターン計測装置及びパターン計測方法によれば、パターンのコーナーラウンディングを計測する際に設定されるROI(計測指定領域)に対して、所定の範囲でのエッジ位置を検出し、そのエッジ位置に応じてROIを調整するようにしている。例えば、ROIの角とパターンの辺とが交差する点を中心とした所定範囲のエッジ位置の平均値を算出し、その平均値の位置にROIの角を合わせるようにROIを移動させるようにしている。
また、パターンの大きさが小さく、SEM画像がほぼ円形になる場合には、設定したROIの角の位置を中心とした所定範囲は、直線部分が短くなってしまう。このような場合には、ROIのパターンのエッジに沿った辺から外側に垂直方向の距離が最大の位置にROIの角が合うように再配置している。これにより、パターンのSEM画像に現れるエッジラフネスの影響を小さくすることができ、ロス面積やロス率等のコーナーラウンディングの計測精度を向上させることが可能になる。
なお、本願発明者の実験によると、ロス面積の計測精度は、ROIの位置を最適再配置しない場合に比較して50%程度向上したことを確認している。

Claims (10)

  1. 電子ビームを試料上に照射する照射手段と、
    前記電子ビームの照射によって、パターンが形成された前記試料上から発生する電子の電子量を検出する電子検出手段と、
    前記電子量を基に当該パターンのSEM画像を生成する画像処理手段と、
    前記パターンのコーナー部のロス率を算出する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、
    前記SEM画像のうちの計測対象部分を指定する矩形状の計測指定領域を取得し、
    該計測指定領域を、その対角方向の2つの角が前記SEM画像のパターンのコーナー部を挟み、且つ前記2つの角が前記パターンの辺と接するように配置した後、
    前記計測指定領域の角と前記パターンの辺とが交差する位置を中心に所定の範囲で前記パターンのエッジ位置を検出し、
    検出した前記エッジ位置の平均位置を算出し、
    前記エッジ位置の平均位置と前記計測指定領域の角とが一致するように前記計測指定領域を移動させることを特徴とするパターン計測装置。
  2. 前記制御手段は、前記所定の範囲のエッジにおいて、前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して存在するとき、前記所定の範囲内のエッジの座標位置のうち前記計測指定領域のパターンのエッジに沿った辺から外側に垂直方向の距離が最大の位置にあるエッジの座標位置に、前記角を合わせるように前記計測指定領域を移動させることを特徴とする請求項1に記載のパターン計測装置。
  3. 前記制御手段は、前記所定の範囲内のエッジにおいて、前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して存在するとき、前記エッジの座標位置が前記所定の閾値の範囲を超えない部分での前記エッジ位置の平均位置を求め、前記エッジ位置の平均位置に前記角を合わせるように前記計測指定領域を移動させることを特徴とする請求項1に記載のパターン計測装置。
  4. 前記制御手段は、パターンが凹形状のコーナーと凸形状のコーナーの連続する形状であると判定したとき、前記エッジ位置の平均位置を取得する範囲を前記計測指定領域内の範囲に限定することを特徴とする請求項に記載のパターン計測装置。
  5. 前記所定の範囲は、前記計測指定領域の角と前記パターンの辺とが交差する位置を中心に前記計測指定領域の一辺の長さの1/2の長さであることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載のパターン計測装置。
  6. 電子ビームを試料上に照射する照射手段と、前記電子ビームの照射によって、パターンが形成された前記試料上から発生する電子の電子量を検出する電子検出手段と、前記電子量を基に当該パターンのSEM画像を生成する画像処理手段と、を備えたパターン計測装置におけるパターン計測方法であって、
    前記SEM画像のうちの計測対象部分を指定する矩形状の計測指定領域を取得するステップと、
    前記計測指定領域を、その対角方向の2つの角が前記SEM画像のパターンのコーナー部を挟み、且つ前記2つの角が前記パターンの辺と接するように配置するステップと、
    前記計測指定領域の角と前記パターンの辺とが交差する位置を中心に所定の範囲で前記パターンのエッジ位置を検出するステップと、
    検出した前記エッジ位置の平均位置を算出するステップと、
    前記パターンのエッジ位置の平均位置と前記計測指定領域の角とが一致するように前記計測指定領域を移動させるステップと、
    を有することを特徴とするパターン計測方法。
  7. 前記計測指定領域を移動させるステップは、
    前記所定の範囲のエッジにおいて、前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して検出されるか否かを判定するステップと、
    前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して検出されると判定されたとき、前記所定の範囲のエッジの座標位置うち前記計測指定領域のパターンのエッジに沿った辺から外側に垂直方向の距離が最大の位置にあるエッジの座標位置に、前記角を合わせるように前記計測指定領域を移動させるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載のパターン計測方法。
  8. 前記計測指定領域を移動させるステップは、
    前記所定の範囲のエッジにおいて、前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して検出されるか否かを判定するステップと、
    前記エッジの座標位置が所定の閾値の範囲から外れた部分が連続して検出されると判定されたとき、前記エッジの座標位置が前記所定の閾値の範囲を超えない部分での前記エッジ位置の平均位置を求め、前記エッジ位置の平均位置に前記角を合わせるように前記計測指定領域を移動させるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載のパターン計測方法。
  9. 前記計測指定領域を移動させるステップは、
    連続するコーナーの形状を判定するステップと、
    前記連続するコーナーのパターンが凹形状のコーナーと凸形状のコーナーの連続する形状であると判定したとき、前記エッジ位置の平均位置を取得する範囲を前記計測指定領域内の範囲に限定するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載のパターン計測方法。
  10. 前記所定の範囲は、前記計測指定領域の角と前記パターンの辺とが交差する位置を中心に前記計測指定領域の一辺の長さの1/2の長さであることを特徴とする請求項から請求項のいずれか一項に記載のパターン計測方法。
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