JP4831881B2 - 台車搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、自動車工場において、車ボディを台車にのせて一定経路にそって搬送するために用いられ台車搬送装置に関し、本線ラインおよびこれより分岐させられた支線ラインをもつ台車搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の台車搬送装置としては、台車と、台車を走行させるためのレールと、台車と摩擦係合して台車をレールにそって走行させる推進力を台車に作用させる複数の駆動輪とを備えており、レールが、本線経路と、本線経路から分岐させられた分岐経路とよりなり、本線経路にそう所要カ所に駆動輪が配置され、支線経路にそってチェーンコンベヤが配置されており、チェーンコンベヤが、分岐経路にそって互いに平行に配置された一対のエンドレスチェーンと、両チェーンに渡止められかつ台車をのせる複数の分割レールとを備えているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来装置では、台車は、本線経路上では駆動輪によって推進力をうけるため、台車は比較的静かに移動させられるが、分岐経路上ではチェーンコンベヤによって推進力を受けるため、台車の移動にともなって比較的大きな音が発生させられる。
【0004】
また、分岐経路上には複数の分割レールが横たわっており、これは、かなり広い可動領域を占めている。コンベヤのメンテナンス等のために、可動領域に人が接近すると、危険度が大である。
【0005】
さらに、コンベヤは、分割レール上に複数の台車をのせて、これを一斉に発進・停止させるように駆動されるため、チェーンがのびたり、がたついたりすることが、一層大きい振動・騒音等を発生する要因となっている。
【0006】
この発明の目的は、本線経路および分岐経路を問わずに、台車を静かに走行させられる台車搬送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明による台車搬送装置は、台車と、台車を走行させるためのレールと、台車と摩擦係合して台車をレールにそって走行させる推進力を台車に作用させる複数の駆動輪とを備えており、台車が、前後2つのキャリヤと、これら前後のキャリヤにのせられている台車本体とによって構成されており、各キャリヤが、レール上を走行する少なくとも1つのトロリよりなりかつ台車本体に対し垂直軸のまわりを回転自在であり、レールが、本線経路と、本線経路上に両キャリヤの回転中心に等しい距離をおいたところに回転中心をもつキャリヤ方向転換用前および後ターンテーブルを介して本線経路から分岐させられた前後2つの分岐経路とよりなり、本線経路にそう所要カ所に駆動輪が配置されるとともに、2つの分岐経路の少なくともいずれか一方にそう所要カ所に駆動輪が配置されているものである。
【0008】
この発明による台車搬送装置では、本線経路上を駆動輪によって走行させられる台車は、ターンテーブルによってキャリヤが方向転換させられた後、分岐経路上に移替えられ、分岐経路上を駆動輪によって走行させられていく。したがって、本線経路および分岐経路を問わずに、台車を静かに走行させることができる。
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図面を参照してつぎに説明する。
【0009】
以下の説明において、前後とは、図1を基準として、その左側を前、これと反対側を後といい、左右とは、前方より見て、その左右の側を左右というものとする。
【0010】
図1および図2を参照すると、台車11と、台車11を走行させるための走行レール12とが示されている。
【0011】
台車11は、前後2つの第1および第2キャリヤ21、22と、これら両キャリヤ21、22にのせられている台車本体23とによって構成されている。台車本体23には車ボディWがのせられている。
【0012】
第1キャリヤ21は、前後2つの第1および第2トロリ31、32と、これら両トロリ31、32に渡されている第1連結ロッド41とよりなる。第2キャリヤ22は、前後2つの第3および第4トロリ33、34と、これら両トロリ33、34に渡されている第2連結ロッド42とよりなる。
【0013】
第1トロリ31は、図3に詳細に示すように、所定間隔をおいて対向状に配置されている左右一対の垂直側板51と、両側板51の下部に左右方向に貫通させられた前後水平ローラ軸52の両端に取付けられている左右一対ずつの前後走行ローラ53と、ローラ軸52の上方に位置するように両側板51の上部に取付けられている前後案内ローラ54とを備えている。第2〜第4トロリ32〜34は、第1トロリ31と同一構造のものである。第2〜第4トロリ32〜34の第1トロリ対応部分には、便宜上、同一の符号が附されている。
【0014】
第1連結ロッド41は、前後方向にのびた水平角パイプよりなる。第1連結ロッド41の右側面には被駆動面61が形成されている。第1連結ロッド41の前後両端寄りの位置において、第1連結ロッド41は、第1および第2トロリ31、32の前後方向中央部に、前後垂直ピン62によって、第1および第2トロリ31、32の水平方向の揺動を自由とするように連結されている。第2連結ロッド42は、第1連結ロッド41と同一のものであり、第1連結ロッド41と同じようにして、第3および第4トロリ33、34に連結されている。
【0015】
第2キャリヤ22は、第1キャリヤ21と同一構造のものである。第2キャリヤ22の第1キャリヤ対応部分には、便宜上、同一の符号が附されている。
【0016】
図4を参照すると、台車本体23の前後両端部において、台車本体23は、第1および第2連結ロッド41、42の前後方向中間部に、前後トラニオン継ぎ手63によって、第1および第2のキャリヤ21、22の水平方向および垂直方向の揺動を自由とするように連結されている。
【0017】
さらに、図4には、キャリヤ回止め機構が示されている。すなわち、キャリヤ回止め機構は、トラニオン継ぎ手63に固定されている正方形状上水平板64と、上水平板64に対し下方に間隔をおいて相対するように第1連結ロッド41に固定されている正方形状下水平板65と、上水平板64および下水平板65の間に介在されかつトラニオン継ぎ手63の垂直軸部にはめられているスラストリング68と、上水平板64下面に固定されている上位置決め突起66と、下水平板65上面に固定されている下位置決め突起67とを備えている。
【0018】
図5を参照すると、上位置決め突起66および下位置決め突起67は、スラストリング68の外側における上水平板64および下水平板65をほぼ4等分する正方形状のもので、互いに180度の間隔をもつ4等分正方形状部分に位置させられている。
【0019】
図5において黒塗矢印で示すように、台車本体23に対して、第1キャリヤ21とともに下位置決め突起67が時計方向に90度回転させられると、上位置決め突起66に下位置決め突起67が当接させられ、第1キャリヤ21は、それ以上回転できなくなっている。
【0020】
図示しないが、キャリヤ回止め機構は、第2キャリヤ22にも備えられている。ただし、第1および第2のキャリヤ21、22の少なくともいずれか一方に、キャリヤ回止め機構があってもよい。
【0021】
レール11は、開口同士を向い合わせるように並べられた左右一対のコの字状レール部材71よりなる。レール部材71は、走行ローラ53を支持している下フランジ72および案内ローラ54を挟んでいる上フランジ73を有している。
【0022】
図6に示すように、レール11上には前後2つのターンテーブル81が設けられている。これらのターンテーブル81によって、レール11は、両ターンテーブル81を介して前向きにのびた本線経路82と、両ターンテーブル81から互いに平行に右向きにのびた前後2つの分岐経路83とに画定されている。本線経路82と両分岐経路83の交差点に、両ターンテーブル81の回転中心がある。両ターンテーブル81の回転中心間の距離は、第1および第2のキャリヤの水平方向の揺動中心間の距離に等しい。
【0023】
各ターンテーブル81の上面には、回転中心を通ってのびた方向転換レール84が設けられている。方向転換レール84の構造は、走行レール11の構造と同じである。
【0024】
図2を参照すると、本線経路82にそう複数カ所には本線走行用台車駆動装置91が配置されている。図6を参照すると、ターンテーブル81の上面には方向転換用台車駆動装置92が配置されている。さらに、両分岐経路83にそう複数カ所には分岐走行用台車駆動装置93が配置されている。ただし、分岐走行用台車駆動装置93は、両分岐経路83のいずれか一方に備えられているだけでもよい。
【0025】
本線走行用台車駆動装置91の配置ピッチは、台車11の全長、すなわち、第1および第2連結ロッド41、42の長さを合わせた長さよりも僅かだけ小さい。分岐走行用台車駆動装置93の配置ピッチは、第1および第2連結ロッド41、42のそれぞれの長さよりも僅かだけ小さい。
【0026】
再び、図4を参照すると、本線走行用台車駆動装置91は、被駆動面61に押圧されかつ上向きモータ94の出力軸に固定されている駆動輪95と、前端面にモータ101が装備されている水平断面方形筒状支持体96とよりなる。
【0027】
支持体96の後端面は、駆動輪95の右端部をキャリヤ移動経路内に進入させるように地上側に固定されている。支持体96は、キャリヤ移動経路に対し駆動輪95の右端部を進退させうる弾性力を有している。駆動輪95の右端部をキャリヤ移動経路から退去させたときの支持体96の弾性力が、第1および第2連結ロッド41、42と駆動輪95が摩擦係合して台車11をレール12にそって走行させる推進力を台車11に作用させるようになっている。
【0028】
方向転換用台車駆動装置92および分岐走行用台車駆動装置93は、本線走行用台車駆動装置91と同一構造のものである。
【0029】
第1連結ロッド41の前端がいずれかの本線走行用台車駆動装置91のところに差し掛かると、同本線走行用台車駆動装置91が起動させられ、台車11がその全長に相当する距離だけ前向きに送られる。このようにして、本線走行用台車駆動装置91が順次起動させられることにより、台車11は連続して走行させられる。
【0030】
方向転換レール84が本線経路82に接続された状態で、両ターンテーブル81上に台車11が送り込まれる。そうすると、図示しない手段によって両ターンテーブル81が90度回転させられる。両ターンテーブル81とともに両方向転換レール84が回転させられ、台車本体23の向きはそのままであるが、両方向転換レール84とともに第1および第2キャリヤ21、22が回転させられる。その結果として、両方向転換レール84は両分岐経路83に接続される。
【0031】
方向転換用台車駆動装置92を起動させると、両ターンテーブル81上から台車11が送り出され、送り出された台車11は、両分岐経路83にまたがった状態にのせられる。この後、本線走行用台車駆動装置91と同じように、分岐走行用台車駆動装置93が順次起動させられることにより、分岐経路83上を台車11が搬送されていく。
【0032】
つぎに、図7〜10を参照しながら、台車のバリエーションを様々に説明する。以下の説明において、図1〜図6に示す部分と対応する部分には、図1〜図6と同一の符号を付すものとする。
【0033】
図7は、図1に示す台車11にのせられた車ボディWよりも長尺の車ボディWを搬送するための台車11を示すものである。
【0034】
この台車は、図1に示す台車と同様に、前後2つの第1および第2キャリヤ21、22と、これら両キャリヤ21、22にのせられている台車本体23とによって構成されている。
【0035】
第1および第2のキャリヤ21、22は、図1に示す第1および第2のキャリヤ21、22と同一構造のものである。台車本体23は、図1に示す台車本体23よりも、前後方向長さが長くなっている。長くなった台車本体23の前後両端部に第1および第2のキャリヤ21、22が連結された結果、第1および第2のキャリヤ21、22の間にはスペースが生じている。そのスペースを埋めるように台車本体23には垂下状スペーサ101が設けられている。スペーサ101の右側面には、第1および第2連結ロッド41、42の被駆動面61と面一となる補助被駆動面102が設けられている。
【0036】
図8および図9に、図1に示す台車11にのせられた車ボディWよりも短尺の搬送物Wを搬送するのに適した台車11が示されている。
【0037】
この台車11もまた、図1に示す台車11と同様に、前後2つの第1および第2キャリヤ21、22と、これら両キャリヤ21、22にのせられている台車本体23とによって構成されている。
【0038】
第1キャリヤ21は、単独の第1トロリ31によって構成されていて、図1に示す第1キャリヤ21よりも短くなっている。第2キャリヤ22は、図1に示す第2キャリヤ22と同一構造のものである。ただし、第2キャリヤ22にはキャリヤ回止機構は、備えられていない。台車本体23の前後方向長さは、図1に示す台車本体23よりも、当然短くなっている。同単独の第1トロリ31の右側面には、第2連結ロッド42の被駆動面61と面一となる被駆動面111が設けられている。
【0039】
図9を参照すると、走行レール12上には前後2つのターンテーブル81が設けられているが、第1キャリヤ21が短くなった分、前ターンテーブル81は、小径となされている。後分岐経路83は、図6に示す後分岐経路83と同様に真っ直ぐのびているが、前分岐経路83は、途中から、後分岐経路に漸次接近させられるように屈曲され、両分岐経路83の間隔が狭められている。方向転換用台車駆動装置92は後ターンテーブル81にのみ備えられ、分岐走行用台車駆動装置93は、後分岐経路83にのみ備えられている。
【0040】
両ターンテーブル81上から両分岐経路83に送り出された台車11は、第2キャリヤ22のみが分岐走行用台車駆動装置93によって駆動され、第1キャリヤ21は、第2キャリヤ22によつて引っ張られて前分岐経路83上を移動させられる。そして、前後の分岐経路83の間隔が狭められた分、第2キャリヤ22が第1キャリヤ21よりも先行することになり、台車本体23の後端が前端より先行するように台車本体83が前後方向に対して傾いた状態で移動していく。
【0041】
図9において、両分岐経路83は、図6に示す場合と同様に、平行であってもよい。この場合、第2キャリヤ22にキャリヤ回止機構が備えられていることが好ましい。逆に、図6において、両分岐経路83は、図9に示す場合と同様に、双方の間隔が狭められていてもよい。その場合、第1および第2キャリヤ21、22の双方に、キャリヤ回止機構が不要であることは勿論である。
【0042】
図10は、図8に示す台車よりも、さらに小型化した台車11を示すものである。
【0043】
台車11は、前後2つの第1および第2キャリヤ21、22と、これら両キャリヤにのせられている台車本体23とによって構成されている。
【0044】
第1キャリヤ21は、単独の第1トロリ31のみによって構成されている。第2キャリヤ22は、第1トロリより31も長さが長くなった別の第5トロリ121によって構成されている。第1および第5トロリ31、121の右側面上縁部にそって被駆動面122、123がそれぞれ形成されている。
【0045】
【発明の効果】
この発明によれば、レールの本線経路および分岐経路を問わずに、台車を静かに走行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による台車搬送装置の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】図1のIII−III線にそう垂直横断面図である。
【図4】図1のIV−IV線にそう垂直横断面図である。
【図5】図4のV−V線にそう水平横断面図である。
【図6】同装置のレール分岐カ所の平面図である。
【図7】この発明による他の台車搬送装置の側面図である。
【図8】この発明によるさらなる他の台車搬送装置の側面図である。
【図9】図8に示す台車搬送装置のレール分岐カ所の平面図である。
【図10】この発明によるさらなる他の台車搬送装置の側面図である。
【符号の説明】
11 台車
12 レール
21、22 キャリヤ
23 台紙本体
31〜34 トロリ
81 ターンテーブル
82 本線経路
83 分岐経路
95 駆動輪

Claims (2)

  1. 台車11と、台車11を走行させるためのレール12と、台車11と摩擦係合して台車11をレール12にそって走行させる推進力を台車11に作用させる複数の駆動輪95とを備えており、台車11が、前後2つのキャリヤ21、22と、これら前後のキャリヤ21、22にのせられている台車本体23とによって構成されており、各キャリヤ21、22が、レール12上を走行する前後2つのトロリ31〜34と、両トロリ31〜34に渡されかつ台車本体23に対し垂直軸62のまわりを回転自在である連結ロッド41、42とよりなり、レール12が、本線経路82と、本線経路82上に両キャリヤ21、22の回転中心に等しい距離をおいたところに回転中心をもつキャリヤ方向転換用前および後ターンテーブル81を介して本線経路81から分岐させられた前後2つの分岐経路83とよりなり、本線経路81にそう所要カ所に駆動輪95が配置されるとともに、2つの分岐経路83の少なくともいずれか一方にそう所要カ所に駆動輪95が配置されており、各キャリヤ21、22の連結ロッド41、42の側面には被駆動面61が形成されており、本線経路81上において、両キャリヤ21、22の被駆動面61が、台車11の進行方向に連続しうるようになされている台車搬送装置。
  2. 台車11と、台車11を走行させるためのレール12と、台車11と摩擦係合して台車11をレール12にそって走行させる推進力を台車11に作用させる複数の駆動輪95とを備えており、台車11が、前後2つのキャリヤ21、22と、これら前後のキャリヤ21、22にのせられている台車本体23とによって構成されており、各キャリヤ21、22が、レール12上を走行する前後2つのトロリ31〜34と、両トロリ31〜34に渡されかつ台車本体23に対し垂直軸62のまわりを回転自在である連結ロッド41、42とよりなり、レール12が、本線経路82と、本線経路82上に両キャリヤ21、22の回転中心に等しい距離をおいたところに回転中心をもつキャリヤ方向転換用前および後ターンテーブル81を介して本線経路81から分岐させられた前後2つの分岐経路83とよりなり、本線経路81にそう所要カ所に駆動輪95が配置されるとともに、2つの分岐経路83の少なくともいずれか一方にそう所要カ所に駆動輪95が配置されており、各キャリヤ21、22の連結ロッド41、42の側面には被駆動面61が形成されており、本線経路81上において、両キャリヤ21、22の被駆動面61間にスペースが生じさせられ、その生じたスペースを埋めるように台車本体23からスペーサ101が垂下させられ、スペーサ101の側面に補助駆動面102が形成され、本線経路81上において、両キャリヤ21、22の被駆動面61および補助駆動面102が、台車11の進行方向に連続しうるようになされている台車搬送装置。
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