JP4831675B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4831675B2 JP4831675B2 JP2006100035A JP2006100035A JP4831675B2 JP 4831675 B2 JP4831675 B2 JP 4831675B2 JP 2006100035 A JP2006100035 A JP 2006100035A JP 2006100035 A JP2006100035 A JP 2006100035A JP 4831675 B2 JP4831675 B2 JP 4831675B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display area
- display
- image
- game
- displayed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
このため、従来の可変表示装置では、遊技者が見る角度を変えても、LCD表示装置に表示される画像には変化がなかった。
すなわち、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
また、表示領域選択スイッチにより選択された表示領域に、抽選結果を暗示させる予告画像を表示させることができるようにしたものである。
また、表示領域選択スイッチによる選択操作に従って、予告画像を表示させるか否かを抽選により決定することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
なお、遊技機は、パチンコ機(10)等の弾球遊技機に限定されず、例えばスロットマシン(300)でも良い。
(1)画像表示装置(80)
画像表示装置(80)は、遊技の進行にもとづいて、画像を表示可能なものである。
遊技制御装置(200)は、例えば図1に示すように、画像表示装置(80)に接続され、遊技の進行を制御するためのものである。
第2に、画像表示装置(80)には、例えば図5、図7、図9及び図10に示すように、第1の方向(例えば左側方向Y)から見ることができる第1の表示領域(例えば左側表示領域B)と、第1の方向(例えば左側方向Y)とは異なる第2の方向(例えば右側方向Z)から見ることができる第2の表示領域(例えば右側表示領域C)とに、同一の情報(例えば図柄画像86のみ)又は異なる情報(例えば図柄画像86と予告画像87)を表示可能な1個の液晶ディスプレイ(81)を使用する。
また、第1の表示領域として、例えば図7及び図9に示すように、左側表示領域(B)を例示したが、これに限定されない。第2の表示領域として、例えば図10に示すように、右側表示領域(C)を例示したが、これに限定されない。
第3に、遊技機(例えばパチンコ機10)の前面には、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
表示領域選択スイッチ(70)は、第1の表示領域(例えば左側表示領域B)と第2の表示領域(例えば右側表示領域C)とのいずれか一方の表示領域を選択可能なものである。
第4に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(4)画像表示制御手段(220)
画像表示制御手段(220)は、表示領域選択スイッチ(70)による選択操作に応じて、第1の表示領域(例えば左側表示領域B)と第2の表示領域(例えば右側表示領域C)とにおける表示を制御するためのものである。
第5に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(5)遊技結果抽選手段(210)
遊技結果抽選手段(210)は、一般遊技から遊技者に有利な特定遊技(例えば大当たり遊技)に移行させるか否かを抽選により決定するためのものである。
なお、特定遊技として、パチンコ機(10)の大当たり遊技を例示したが、これに限定されず、スロットマシン(300)のボーナス・ゲームでも良い。
第7に、画像表示制御手段(220)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(6)表示領域抽選手段(224)
表示領域抽選手段(224)は、遊技結果抽選手段(220)による抽選結果に応じて、表示領域選択スイッチ(70)により選択された第1の表示領域(例えば左側表示領域B)と第2の表示領域(例えば右側表示領域C)とのいずれか一方の表示領域に、予告画像(87)を表示させるか、表示領域選択スイッチ(70)により選択されない、第1の表示領域(例えば左側表示領域B)と第2の表示領域(例えば右側表示領域C)との他方の表示領域に予告画像(87)を表示させるか否かを抽選により決定するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(1)表示領域報知手段(225)
表示領域報知手段(225)は、表示領域抽選手段(224)により、予告画像(87)を表示させることが決定された表示領域を、遊技者に報知(例えば表示や音声)するためのものである。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、見る角度により同一の画面上に異なる情報が見えるようにしたマルチ画面表示が可能な画像表示装置を採用し、当該マルチ画面を遊技者の操作に関連させて制御することができる。
また、表示領域選択スイッチにより選択された表示領域に、抽選結果を暗示させる予告画像を表示させることができる。
また、表示領域選択スイッチによる選択操作に従って、予告画像を表示させるか否かを抽選により決定することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
図1〜12は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、パチンコ機の動作を説明するための概略ブロック図、図2はパチンコ機の概略正面図、図3は表示領域選択スイッチの平面図、図4は画像表示装置の概略断面図、図5は画像表示装置の表示領域を説明するための説明図、図6は画像表示装置の原理を説明するための説明図、図7は図5に対応し、画像表示装置のマルチ画面を説明するための説明図、図8は図6に対応し、シングル画面表示の原理を説明するための説明図、図9は図5に対応し、シングル画面を説明するための説明図、図10は図5に対応し、マルチ画面を説明するための他の説明図、図11〜12は図6に対応し、マルチ画面表示の原理を説明するための他の説明図をそれぞれ示すものである。
(パチンコ機10)
まず、図2を用いて、遊技機の一例としてのパチンコ機10について説明する。
パチンコ機10の上半分には、遊技盤20を配置している。
遊技盤20には、ガイドレール21で囲まれた内側に、遊技領域22を形成する。
遊技領域22については、後述するが、ガイドレール21に案内されて発射された遊技球が、上方から下方に向かって流下する。
上皿30は、遊技者により供給された遊技球や、払い出された遊技球が貯まるものである。
下皿40は、後述するが、上皿から溢れた賞球が貯まり込むものである。
上皿30の向かって右側には、スピーカ50を設けている。
また、下皿40の向かって右側には、操作ハンドル60を設けている。
操作ハンドル60は、上皿30に供給された遊技球を、遊技領域22に向かって発射操作するためのものである。
下皿40の向かって左側には、後述するが、表示領域選択スイッチ70を設けている。
(遊技領域22)
遊技領域22には、図2に示すように、次のパーツを備える。
なお、次の(1)〜(4)については、後述する。
(2)始動口90
(3)可変入賞装置100
(4)アウト口110
なお、遊技領域22のパーツは、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(表示領域選択スイッチ70)
表示領域選択スイッチ70は、後述する図5に示す画像表示装置80の第1の表示領域(例えば左側表示領域B)と第2の表示領域(例えば右側表示領域C)とのいずれか一方の表示領域を選択可能なものである。
2個のプッシュボタン71〜72は、択一的に操作され、一方を押すと、押された方がオンとなり、他方がオフとなる。また、プッシュボタン71〜72の内部には、図示しないが、LED等のランプが内蔵され、オンとなると、ランプが点灯し、オフとなると、ランプが消灯する。
このデフォルトの状態では、2個のプッシュボタン71〜72の操作は無効となっており、操作が可能となると、2個のプッシュボタン71〜72のランプが共に点滅状態となる。
この点滅状態で、画像表示装置80は、後述する図9に示すように、シングル画像が表示されている。
同時に、画像表示装置80は、後述する図9に示すシングル画像から、図7及び図10に示すマルチ画面に切り替わる。
これに対し、図3の向かって右側のプッシュボタン72が押されると、後述する図10に示すように、第2の表示領域である右側表示領域Cに予告画像87が表示される。
(画像表示装置80)
画像表示装置80は、図2に示すように、遊技領域22のほぼ中央に配置されている。画像表示装置80は、遊技の進行にもとづいて、画像を表示可能なものである。
なお、次の(1)〜(3)については、後述する。
(1)液晶ディスプレイ81
(2)バックライト82
(3)視差バリア83
なお、画像表示装置80のパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(液晶ディスプレイ81)
液晶ディスプレイ81は、例えば透過型の薄膜トランジスタ(TFT)液晶パネルを使用し、後述するが、図1の画像表示制御手段220から供給される画像データに応答して、画素化したフルカラーディスプレイとして機能する。
液晶ディスプレイ81の表示面には、図5に示すように、次の3個の表示領域A〜Cを有する。
正面表示領域Aは、図5に示すように、画像表示装置80の正面方向Xに沿っている。
(2)左側表示領域B
左側表示領域Bは、図5に示すように、画像表示装置80の向かって左側方向Yに沿っている。
右側表示領域Cは、図5に示すように、画像表示装置80の向かって右側方向Zに沿っている。
(バックライト82)
バックライト82は、図4に示すように、液晶ディスプレイ81の裏面側に配置され、光源から構成されている。
(視差バリア83)
視差バリア83は、図4に示すように、液晶ディスプレイ81の表面側に配置されている。
具体的には、視差バリア83は、図6に示すように、交互に配置された不透明領域84と透明領域85とから構成される。
透明領域85は、不透明領域84により分離され、垂直方向に延びている。
(マルチ画面表示)
液晶ディスプレイ81の表示面は、図7に示すように、マルチ画面となっている。
すなわち、液晶ディスプレイ81の表示面は、図6に示すように、視差バリア83の不透明領域84と透明領域85との位置に対応させて、複数、例えば3列の第1〜第3の画素列I〜IIIに分けられている。
図柄画像86は、図7に示すように、複数個、例えば横並びに3個表示され、「7」等の数字から構成されている。
なお、図柄画像86を、「7」等の数字から構成したが、これに限定されず、文字、記号、絵等から構成しても良い。
第1〜第2の画素列I〜IIの2個の画素列に表示された図柄画像86は、図6に示すように、視差バリア83の透明領域85を通して見える。
その結果、図柄画像86は、先に図5を用いて説明した正面表示領域Aと右側表示領域C(第2の表示領域)と合わせた、図7に示す正面右側表示領域Dに表示され、画像表示装置80の正面方向X、及び向かって右側の右側方向Zから見ることができる。
予告画像87は、遊技結果抽選手段210による抽選結果を暗示させるものである。
具体的には、予告画像87として、後述するが、遊技結果抽選手段210による大当たり遊技への当選確率を、図7に示すように、例えば「80%」等のように数値により表示させている。
第3の画素列IIIの1個の画素列表示された予告画像87は、図6に示すように、視差バリア83の透明領域85を通して見える。
一方、正面右側表示領域Dと左側表示領域B(第1の表示領域)とを比較すると、正面右側表示領域Dの視野角を大きく設定している。
(シングル画面表示)
また、液晶ディスプレイ81は、図9に示すように、シングル画面を表示することができる。
第1〜第3の画素列I〜IIIの3個の画素列に表示された図柄画像86は、図8に示すように、視差バリア83の透明領域85を通して見える。
その結果、図柄画像86は、図9に示すように、左側表示領域B(第1の表示領域)、及び右側表示領域C(第2の表示領域)を含む正面右側表示領域Dに表示され、画像表示装置80の正面方向X、左右方向Y、Zの3方向全てから見ることができる。
(可変入賞装置100)
可変入賞装置100は、後述するが、図1の特定遊技制御手段230により特定遊技、例えば大当たり遊技が開始されると、遊技者に不利な第1の状態、例えば扉の閉状態から、遊技者に有利な第2の状態、扉の開放状態に変化するものである。
可変入賞装置100の内部には、図1に示すように、次のパーツを備える。
(1)入賞球検出手段101
入賞球検出手段101は、可変入賞装置100の内部に入球した遊技球を検出するためのものであり、例えば光学的なセンサーから構成されている。
(アウト口110)
アウト口110は、図2に示すように、遊技領域22の最下方に位置し、当該アウト口110に入球した遊技球は、いわゆるアウト球となる。
(遊技制御装置200)
遊技制御装置200は、パチンコ機10の遊技の進行を制御するためのものである。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
遊技制御装置200のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
(1)遊技結果抽選手段210
(2)画像表示制御手段220
(3)特定遊技制御手段230
(4)賞球払出制御手段240
(5)効果音発生手段250
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(遊技制御装置200の入力段)
遊技制御装置200の入力段には、図1に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(2)始動球検出手段91
(3)入賞球検出手段101
(4)表示領域選択スイッチ70
なお、遊技制御装置200の入力段に接続されたパーツは、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(遊技制御装置200の出力段)
遊技制御装置200の出力段には、図1に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)球発射装置120
球発射装置120は、図2の操作ハンドル60の操作にもとづいて、上皿30に供給された遊技球を1球ずつ遊技領域22に向かって弾発するためのものである。
(3)賞球払出装置130
賞球払出装置130は、入賞球に応じて所定個数の賞球を、図2の上皿30若しくは下皿40に払い出すためのものである。
(4)画像表示装置80
(5)スピーカ50
(遊技結果抽選手段210)
遊技結果抽選手段210は、一般遊技から遊技者に有利な特定遊技、例えば大当たり遊技に移行させるか否かを抽選により決定するためのものである。
なお、特定遊技は、大当たり遊技に限定されない。
(画像表示制御手段220)
画像表示制御手段220は、画像表示装置80に各種の画像を表示させるためのものである。
具体的には、画像表示制御手段220は、図7及び図10に示すように、表示領域選択スイッチ70により選択された左側表示領域B(第1の表示領域)と右側表示領域C(第2の表示領域)とのいずれか一方の表示領域に、遊技の進行に関連する情報、例えば予告画像87を表示させるようにしている。
また、画像表示制御手段220は、表示領域選択スイッチ70の操作が無い場合に、図9に示すように、左側表示領域B(第1の表示領域)と右側表示領域C(第2の表示領域)との両方の表示領域に同一の情報、例えば図柄画像86のみを表示させるようにしている。
なお、次の(1)〜(5)の手段については、後述する。
(1)特定演出表示変更手段221
(2)特定遊技表示変更手段222
(3)表示変更抽選手段223
(4)表示領域抽選手段224
(5)表示領域報知手段225
なお、画像表示制御手段220の手段は、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(特定遊技制御手段230)
特定遊技制御手段230は、アタッカーである可変入賞装置100を開閉させることにより、特定遊技である大当たり遊技を制御するためのものである。
なお、可変入賞装置100の扉の開放時間を、30秒間としたが、これに限定されない。
可変入賞装置100の開状態において、遊技球が入球すると、図1の入賞球検出手段101により検出され、賞球払出装置130により所定の個数の賞球が払い出される。
なお、所定の入賞個数を、10個としたが、これに限定されない。
ラウンドの更新回数は、予め設定された所定の回数、例えば15回に設定されている。
なお、可変入賞装置100の内部の特定の位置に、図示しないが、ラウンドの更新を行わせるため継続スイッチを内蔵し、当該継続スイッチにより可変入賞装置100に入球した遊技球が検出されたことを条件に、ラウンドを更新させるようにしても良い。
(賞球払出制御手段240)
賞球払出制御手段240は、遊技球が入賞することを条件に、賞球払出装置130を駆動して所定の個数の賞球を払い出すためのものである。
(効果音発生手段250)
効果音発生手段250は、遊技の進行に関連させて、各種の効果音をスピーカ50から発生させるためのものである。
(特定演出表示変更手段221)
特定演出表示変更手段221は、特定の演出が表示されたときに、マルチ画面に切替可能な状態、すなわち表示領域選択スイッチ70の操作を有効とするためのものであるためのものである。
(特定遊技表示変更手段222)
特定遊技表示変更手段222は、特定の遊技状態において、マルチ画面に切替可能な状態、すなわち表示領域選択スイッチ70の操作を有効とするためのものであるためのものである。
大当たり遊技の場合には、図柄画像86に代えて、例えばラウンド数を表示させ、予告画像87に代えて、例えば確変や時短への突入確率を表示させるようにする。
時短の場合には、図柄画像86を表示させ、予告画像87に代えて、例えば時短終了迄の図柄画像86の変動表示の回数を表示させるようにする。
(表示変更抽選手段223)
表示変更抽選手段223は、画像表示制御手段220により、マルチ画面に切替可能な状態、すなわち表示領域選択スイッチ70の操作を有効とするためのものである否かを抽選により決定するためのものである。
上記した表1に示したように、遊技結果抽選手段210の抽選結果は、次の2通りの場合がある。
(1)大当たり遊技に「外れ」たが、「リーチ演出」を行うと決定された場合
(2)大当たり遊技に「当選」し、且つ「リーチ演出」も行うと決定された場合
上記した表1からも明らかな通り、大当たり遊技の「外れ」の場合に比較して、大当たり遊技の「当選」の場合の方が、「マルチ画面に切替可能な状態」に移行する確率を高確率としている。
また、切替のタイミングは、上記した表1に示したように、次の3個の切替のタイミングのうちから、1個を抽選により選択している。
(a)リーチ演出の開始直後
(b)リーチ演出の前半
(c)リーチ演出の後半
(表示領域抽選手段224)
表示領域抽選手段224は、遊技結果抽選手段220による抽選結果に応じて、表示領域選択スイッチ70により選択された左側表示領域B(第1の表示領域)と右側表示領域C(第2の表示領域)とのいずれか一方の表示領域(以下、「選択表示領域」という。)に、予告画像87を表示させるか、表示領域選択スイッチ70により選択されない、左側表示領域B(第1の表示領域)と右側表示領域C(第2の表示領域)との他方の表示領域(以下、「非選択表示領域」という。)に予告画像87を表示させるか否かを抽選により決定するためのものである。
具体的には、表示領域抽選手段224による抽選確率は、次の「表2」に例示する通りである。
上記した表2に示したように、遊技結果抽選手段210の抽選結果は、次の2通りの場合がある。
(1)大当たり遊技に「外れ」たが、「リーチ演出」を行うと決定された場合
(2)大当たり遊技に「当選」し、且つ「リーチ演出」も行うと決定された場合
上記(1)の大当たり遊技の「外れ」の場合には、選択表示領域に予告画像87を表示させる確率を、非選択表示領域に予告画像87を表示させる確率より低確率に設定している。
このため、選択表示領域に予告画像87を表示させた場合には、大当たり遊技への遊技者の期待感を高いものとすることができる。
(表示領域報知手段225)
表示領域報知手段225は、表示領域抽選手段224により、予告画像87を表示させることが決定された表示領域を、遊技者に報知するためのものである。
なお、報知は、画像表示装置80やスピーカ50に限定されず、ランプ等を用いて表示するようにしても良い。
(図面の説明)
つぎに、図7、図9〜10を用いて、画像表示装置80の表示画面の切替動作について説明する。
(図7の説明)
図柄画像86は、先に図5を用いて説明した正面表示領域Aと右側表示領域C(第2の表示領域)と合わせた、図7に示す正面右側表示領域Dに表示される。
また、予告画像87は、左側表示領域B(第1の表示領域)に表示される。
このため、左側方向Yから、予告画像87を見ることができる。なお、このとき、パチンコ機10の正面方向X、及び向かって右側の右側方向Zからは、予告画像87を見ることができない。
(図9の説明)
図柄画像86は、左側表示領域B(第1の表示領域)及び正面右側表示領域Dに表示される。
(図10の説明)
図柄画像86は、先に図5を用いて説明した正面表示領域Aと左側表示領域B(第1の表示領域)と合わせた、図7に示す正面左側表示領域Eに表示される。
また、予告画像87は、右側表示領域C(第2の表示領域)に表示される。
このため、右側方向Zから、予告画像87を見ることができる。なお、このとき、パチンコ機10の正面方向X、及び向かって左側の左側方向Yからは、予告画像87を見ることができない。
表示方法には、次のステップにより行っている。
なお、次の(1)〜(2)のステップは、原理的な考え方を順を追って説明しているに過ぎず、画像表示装置80の制御方法を説明するものでない。
まず、図7の正面右側表示領域Dの視野角を、図10に示すように、例えば半分に狭める。このとき、図7の左側表示領域B(第1の表示領域)の視野角を、図10に示すように、倍に広げる。
すなわち、図11に示すように、図柄画像86を、第1の画素列Iの1個の画素列に表示させる。
その結果、図柄画像86は、図11に示すように、右側表示領域C(第2の表示領域)に表示され、当該右側表示領域C(第2の表示領域)の視野角は、図7の正面右側表示領域Dの半分に狭められる。
第2〜第3の画素列II〜IIIの2個の画素列に表示された予告画像87は、図11に示すように、視差バリア83の透明領域85を通して見える。
その結果、予告画像87は、図11に示すように、正面左側表示領域Eに表示され、当該正面左側表示領域Eの視野角は、図7の左側表示領域B(第1の表示領域)の倍に広げられる。
つぎに、第1のステップにおいて、図11に示す図柄画像86を表示する右側表示領域C(第2の表示領域)と、予告画像87を表示する正面左側表示領域Eとを、図12に示すように、反転させる。
すなわち、図柄画像86を、図12に示すように、第2〜第3の画素列II〜IIIの2個の画素列に表示させる。
その結果、図柄画像86は、図10及び図12に示すように、正面左側表示領域Eに表示され、パチンコ機10の正面方向X、及び向かって左側の左側方向Yから見ることができる。
第1の画素列Iの1個の画素列に表示された予告画像87は、図12に示すように、視差バリア83の透明領域85を通して見える。
その結果、予告画像87は、図10及び図12に示すように、右側表示領域C(第2の表示領域)に表示され、右側方向Zからのみ見ることができる。
(遊技の説明)
上記した構成を備えるパチンコ機10を用いた遊技について説明する。
まず、始動口90の始動球検出手段91により遊技球が検出されると、図9に示すように、画像表示装置80に3個の数字から構成された図柄画像86が表示され、当該3個の数字の変動表示が開始される。
このため、パチンコ機10の正面方向X、左右方向Y、Zの3方向全てから、図柄画像86を見ることができる。
その後、図1の遊技結果抽選手段210による抽選結果にもとづいて、3個の数字の変動表示が終了し、3個の数字が停止表示される。
このとき、図1の画像表示制御手段220の特定演出表示変更手段221により、図7に示すように、マルチ画面に切替可能な状態となる。
このとき、画像表示装置80に、表示領域選択スイッチ70の操作が可能であることが報知される。同時に、2個のプッシュボタン71〜72のランプが共に点滅状態を開始する。
遊技者が、例えば図3の向かって左側のプッシュボタン71を押すと、図7に示すように、左側表示領域B(第1の表示領域)に予告画像87が表示される。
このため、左側方向Yから、予告画像87を見ることができる。なお、このとき、パチンコ機10の正面方向X、及び向かって右側の右側方向Zからは、予告画像87を見ることができない。
また、このとき、図柄画像86は、正面右側表示領域Dに表示される。
このため、パチンコ機10の正面方向X、及び向かって右側の右側方向Zから、図柄画像86を見ることができる。なお、このとき、左側方向Yからは、図柄画像86を見ることができない。
その後、図1の遊技結果抽選手段210による抽選結果にもとづいて、3個の数字の変動表示が終了し、3個の数字が停止表示される。
このとき、マルチ画面から、図9に示すシングル画面の表示状態に復帰する。
(特定の遊技状態の場合)
一方、特定の遊技状態、例えば大当たり遊技に移行した場合にも、図1の画像表示制御手段220の特定遊技表示変更手段222により、マルチ画面に切替可能な状態となる。
(表示領域抽選の場合)
また、表示変更抽選手段223により、前述した表1の「マルチ画面に切替可能な状態」に当選した場合にも、図7に示すように、マルチ画面に切替可能な状態となる。
図示しないが、2個の数字が揃ってリーチ状態となると、図7に示すように、マルチ画面に切替可能な状態となる。
例えば、図1の遊技結果抽選手段210による抽選結果に応じて、表示領域抽選手段224により、前述した表2において、「選択表示領域に予告画像を表示させる」に当選した場合には、遊技者が、例えば図3の向かって左側のプッシュボタン71を押すと、図7に示すように、左側表示領域B(第1の表示領域)に予告画像87が表示される。
(第2の実施の形態)
つぎに、図13〜14を用いて、本発明の第2の実施の形態の一例について説明する。
本実施の形態の第2の特徴は、図14に示すように、右側表示領域C(第2の表示領域)を含む正面右側表示領域Dにメイン演出画像311を表示させるとともに、左側表示領域B(第1の表示領域)にメイン演出画像311と異なるサブ演出画像312を表示させるようにした点である。
(スロットマシン300)
スロットマシン300の上方には、図13に示すように、画像表示装置310を設けている。
画像表示装置310は、図4を用いて説明したパチンコ機10の画像表示装置80と同一の構造を有している。
一方、画像表示装置310の下方には、表示窓330が設けられ、表示窓330には、リールユニット340が臨む。
なお、リールユニット340のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)リール341〜343
リール341〜343は、複数個、例えば3個有り、各リール341〜343は複数種類の図柄が外周に表示されるものである。
(2)リールモータ(図示せず)
リールモータは、図示しないが、複数個、例えばリール341〜343の個数に合わせて3個有り、複数個(例えば3個)のリール341〜343を個別に回転するものである。
一方、表示窓330の下側の向かって右側には、メダルを投入するためのメダル投入口350を設けている。
また、表示窓330の下側の向かって左側には、スタートスイッチ360を設けている。
スタートスイッチ360の向かって右隣には、ストップスイッチ370〜372を設けている。
ストップスイッチ370〜372は、複数個、例えばリール341〜343やリールモータ(図示せず)の個数に合わせて3個有る。3個のストップスイッチ370〜372は、直上の3個の各リール340〜342にそれぞれ対応し、駆動中の3個のリールモータ(図示せず)を個別に停止可能なものである。
スロットマシン300の下方には、払い出されたメダルが貯留させるメダル貯留皿380、各種の効果音を出力させるためのスピーカ390が配置させている。
(画像表示制御手段220)
本実施の形態の画像表示制御手段220は、図14に示すように、右側表示領域C(第2の表示領域)を含む正面右側表示領域Dにメイン演出画像311を表示させるとともに、左側表示領域B(第1の表示領域)にメイン演出画像311と異なるサブ演出画像312を表示させるようにしている。
なお、メイン演出画像311に表示する情報は、役の種類に限定されず、又、文字により表示させたが、これに限定されず、キャラクター等を用いて表示するようにしても良い。
なお、サブ演出画像312として、信頼度或いは期待度を表示させたが、これに限定されず、又、数値により表示させたが、これに限定されず、キャラクター等を用いて表示するようにしても良い。
一方、本実施の形態の画像表示制御手段220には、先に説明した第1の実施の形態の図1に示したのと同様に、次の手段を備える。
(2)特定遊技表示変更手段222
(3)表示変更抽選手段223
(4)表示領域抽選手段224
(5)表示領域報知手段225
特定演出表示変更手段221の特定の演出としては、いわゆる連続演出、いわゆる予告演出、いわゆる告知演出等がある。
(遊技の説明)
上記した構成を備えるスロットマシン300を用いた遊技について説明する。
遊技者は、左右2個のプッシュボタン321〜322のいずれか一方を押すことで、右側表示領域C(第2の表示領域)を含む正面右側表示領域Dと、左側表示領域B(第1の表示領域)とを択一的に選択することができる。
このとき、メイン演出画像311として、図示しないが、例えばいわゆるAR(アシスト・リプレイ・タイム)、いわゆるAT(アシスト・タイム)、いわゆるCT(チャレンジタイム)、いわゆるRT(リプレイ・タイム)等の遊技状態を表示させ、サブ演出画像312としては、これらの遊技状態に関する情報を表示させるようにする。
10 パチンコ機(遊技機) 20 遊技盤
21 ガイドレール 22 遊技領域
30 上皿 40 下皿
50 スピーカ 60 操作ハンドル
70 表示領域選択スイッチ 71〜72 プッシュボタン
80 画像表示装置
81 液晶ディスプレイ 82 バックライト
83 視差バリア
84 不透明領域 85 透明領域
86 図柄画像 87 予告画像
I 第1画素列 II 第2画素列
III 第3画素列
A 正面表示領域 B 左側表示領域(第1の表示領域)
C 右面表示領域(第2の表示領域) D 正面右側表示領域
E 正面左側表示領域
X 正面方向 Y 左側方向
Z 右側方向
90 始動口 91 始動球検出手段
100 可変入賞装置 101 入賞球検出手段
110 アウト口 120 球発射装置
130 賞球払出装置 200 遊技制御装置
210 遊技結果抽選手段 220 画像表示制御手段
221 特定演出表示変更手段 222 特定遊技表示変更手段
223 表示変更抽選手段 224 表示領域抽選手段
225 表示領域報知手段
230 特定遊技制御手段 240 賞球払出制御手段
250 効果音発生手段
(第2の実施の形態)
300 スロットマシン 310 画像表示装置
311 メイン演出画像 312 サブ演出画像
320 表示領域選択スイッチ 321〜322 プッシュボタン
330 表示窓 340 リールユニット
341〜343 リール 350 メダル投入口
360 スタートスイッチ 370〜372 ストップスイッチ
380 メダル貯留皿 390 スピーカ
Claims (3)
- 遊技の進行にもとづいて、画像を表示可能な画像表示装置と、
前記画像表示装置に接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御装置とを備える遊技機において、
前記画像表示装置には、
第1の方向から見ることができる第1の表示領域と、前記第1の方向とは異なる第2の方向から見ることができる第2の表示領域とに、同一の情報又は異なる情報を表示可能な1個の液晶ディスプレイを使用し、
前記遊技機の前面には、
前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とのいずれか一方の表示領域を選択可能な表示領域選択スイッチを備え、
前記遊技制御装置には、
前記表示領域選択スイッチによる選択操作に応じて、前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とにおける表示を制御するための画像表示制御手段を備え、
前記遊技制御装置には、
一般遊技から遊技者に有利な特定遊技に移行させるか否かを抽選により決定するための遊技結果抽選手段を備え、
前記画像表示制御手段は、
前記表示領域選択スイッチにより選択された前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とのいずれか一方の表示領域に、前記遊技結果抽選手段による抽選結果を暗示させる予告画像を表示させるようにし、
前記画像表示制御手段には、
前記遊技結果抽選手段による抽選結果に応じて、前記表示領域選択スイッチにより選択された前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とのいずれか一方の表示領域に、前記予告画像を表示させるか、前記表示領域選択スイッチにより選択されない、前記第1の表示領域と前記第2の表示領域との他方の表示領域に予告画像を表示させるか否かを抽選により決定するための表示領域抽選手段を備えていることを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機であって、
前記表示領域抽選手段は、
前記遊技結果抽選手段により特定遊技への移行抽選に当選している場合に、前記表示領域選択スイッチにより選択された前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とのいずれか一方の表示領域に前記予告画像を表示させる確率を、前記表示領域選択スイッチにより選択されない、前記第1の表示領域と前記第2の表示領域との他方の表示領域に予告画像を表示させる確率より高確率に設定していることを特徴とする遊技機。 - 請求項1又は請求項2に記載の遊技機であって、
前記画像表示制御手段には、
前記表示領域抽選手段により、予告画像を表示させることが決定された表示領域を、遊技者に報知するための表示領域報知手段を備えていることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006100035A JP4831675B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006100035A JP4831675B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007268139A JP2007268139A (ja) | 2007-10-18 |
JP4831675B2 true JP4831675B2 (ja) | 2011-12-07 |
Family
ID=38671533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006100035A Expired - Fee Related JP4831675B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4831675B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5524503B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-06-18 | 株式会社平和 | 遊技機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4381653B2 (ja) * | 2002-05-15 | 2009-12-09 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP3953434B2 (ja) * | 2003-03-20 | 2007-08-08 | 株式会社ソフィア | 画像表示装置 |
JP2006000499A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Samii Kk | 遊技機 |
-
2006
- 2006-03-31 JP JP2006100035A patent/JP4831675B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007268139A (ja) | 2007-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1455315A2 (en) | Gaming machine with transparent displays | |
JP4975297B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2007268145A (ja) | 遊技機 | |
JP2007222568A (ja) | 遊技機 | |
JP2007143799A (ja) | 遊技機 | |
JP2007268143A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2007268141A (ja) | 遊技機 | |
JP4831675B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2016136987A (ja) | 遊技機 | |
JP2007229031A (ja) | 遊技機 | |
JP4942153B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2008206784A (ja) | 遊技機 | |
JP2009101002A (ja) | 遊技機 | |
JP2007143977A (ja) | 遊技機 | |
JP2007268138A (ja) | 遊技機 | |
JP2007229158A (ja) | 遊技機 | |
JP2007175132A (ja) | 遊技機 | |
JP2007117410A (ja) | 遊技機 | |
JP6830699B1 (ja) | 遊技機 | |
JP5019185B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2007229162A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2008253384A (ja) | 遊技機 | |
JP2008104679A (ja) | 遊技機 | |
JP2009050428A (ja) | 遊技機 | |
JP2007167523A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110811 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110906 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110915 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |