JP2007222568A - 遊技機 - Google Patents

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信人 平松
Daisuke Yamada
大介 山田
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Abstract

【課題】画面表示の内容を見逃し難くすると共に細部まで充分に確認することを可能にする。
【解決手段】演出画像101が遊技の進行に応じて変化されながら液晶表示装置5に画面表示されているときに、演出再生部110を外部から操作した操作指令タイミングに基づいて演出画像101を一時記憶する。そして、一時記憶した演出画像101を拡大や繰り返して液晶表示装置5に画面表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像データを画面表示しながら遊技を可能にするパチス機やその他の遊技機に関する。
従来、この種の遊技機としては、例えば特許文献1に記載のものがある。具体的には、画像データを画面表示する液晶表示部を有し、遊技の興趣を増大するための演出や遊技者が遊技を有利に進めるために必要な情報等のように、遊技状態を推考可能にする画像データを静止画像や動画像として液晶表示部に画面表示するように構成されている。これにより、遊技者は、液晶表示部の画面表示を見て遊技状態を推考する楽しみを持ちながら遊技を進めることが可能になっている。
特開2006−42870号公報
しかしながら、上記従来の構成では、画像データの画面表示が遊技と共に進行して終了するため、遊技の途中に画面表示の内容を見逃したり、画面表示の内容を細部まで充分に確認できないまま遊技が終了する場合がある。そして、この場合は、画面表示を目視することによる遊技状態を推考する楽しみを遊技者に与えることができない。また、遊技機を製作する側においては、画面表示の内容の見逃しや確認のし難さを低減することが必要であるという画面表示の制約があるため、画面表示の内容を設計する幅が狭いという問題がある。
そこで、本発明の目的は、画面表示の内容を見逃し難くすると共に細部まで充分に確認することを可能にする遊技機を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の遊技機は、遊技の開始を指令する遊技開始指令手段と、複数の図柄を変動表示可能な図柄表示手段と、前記遊技の開始と遊技状態とに基づいて内部当籤役を抽籤により決定する内部当籤役決定手段と、前記内部当籤役に基づいて前記図柄の変動表示が停止表示された結果が所定の停止態様である場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、前記遊技に関連する画像データを画面表示する画像表示手段と、前記画像データを前記遊技の進行に応じて変化させながら前記画像表示手段に画面表示させる画像表示制御手段と、外部からの操作指令を可能にし、該操作指令タイミングに基づいて前記遊技の進行中に画面表示された画像データを前記画像表示手段に所望の操作表示態様で画面表示させる画像操作手段とを有することを特徴としている。
上記の構成によれば、遊技の進行に応じて画像データの画面表示が変化されているときに、画像操作手段における遊技者の操作指令が行われると、この操作指令タイミングに基づいて遊技の進行中に画面表示された画像データを所望の操作表示態様で画面表示させるという画面表示の操作が行われることになるため、遊技者においては画像データの画面表示を再確認し易いものとなる。これにより、例えば内部当籤役に応じた予兆画像等の画像データの画面表示を見逃し難くすることができると共に、画面表示の細部まで確認し易くなるため、遊技者に対して遊技状態を推考する楽しみを向上させることができる場合がある。また、遊技機を製作する側においては、一見すると同じ画像として視認されるような些細な違いによる予兆演出を盛り込む等の設計の幅を拡大することができる。
また、本発明における前記画像操作手段は、表示時期、表示速度、表示サイズ、表示画面数および表示繰返し数の1以上の組み合わせの操作表示態様を選択可能にしていてもよい。
上記の構成によれば、遊技者の好みや技量等に応じて画像データの操作表示態様を選択することができるため、遊技者に対して遊技状態を推考する楽しみを一層向上させることができる場合がある。
また、本発明は、前記遊技の進行中に画面表示される一連の前記画像データを複数の再生区間に配置し、前記画像操作手段における操作指令タイミングに対応した前記再生区間における画像データを前記画像表示手段に所望の操作表示態様で画面表示させる画像操作制御手段を有していてもよい。
上記の構成によれば、画像操作手段における操作指令のタイミングに多少のズレがあった場合であっても、この操作指令タイミングのズレが再生区間内に収まっていれば、画像データの所望の操作表示態様の画面表示を同じ表示時間位置から開始させることができる。これにより、画像データの再確認が一層容易になる場合がある。
本発明の実施の形態を図1ないし図14に基づいて以下に説明する。
本実施の形態にかかる遊技機は、所謂『パチスロ機』であり、遊技の進行に応じて画像データを変化させながら画面表示させているときに、外部からの操作指令を可能にし、この操作指令タイミングに基づいて遊技の進行中に画面表示された画像データを再生や静止画等の所望の操作表示態様で画面表示させるように構成されている。以下において、遊技機の構成を具体的に説明する。尚、遊技機は、コインやメダル、遊技球、トークン等の他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技するものであるが、以下の説明においては、メダルを用いるものとして説明する。
(遊技機1の機械的構成)
図1は、遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1は、遊技機1の全体を形成しているキャビネット2を有している。キャビネット2には、液晶表示装置5が正面側に設けられていると共に、3つの回転リール3L・3C・3Rが液晶表示装置5の裏面側に設けられている。液晶表示装置5は、回転リール3L・3C・3Rの図柄等を前面側から視認するように構成されていると共に、遊技に関連する内容(例えば内部当籤役に応じた予兆画像等)や図示しない演出図柄等の画像データを表示するように構成されている。
即ち、液晶表示装置5は、図2に示すように、透過性を有した正面パネル131と、正面パネル131の裏面側に設けられた透明液晶パネル134とを備えている。正面パネル131は、図5に示すように、透明な表示窓131aと、絵柄が描かれた絵柄形成領域131bとを有している。表示窓131aは、回転リール3L・3C・3Rの図柄や透明液晶パネル134の画像を透過することにより遊技機1の前面側から視認可能にしている。これにより、表示窓131aの中央部には、回転リール3L・3C・3Rの図柄が表示される。また、表示窓131aの下部には、透明液晶パネル134の一部が区画領域として設定され、この区画領域内に画像データを画面表示した演出画像101が表示されるようになっている。尚、この演出画像101が表示される区画領域には、回転リール3L・3C・3Rの図柄を用いて遊技するスロットゲームとは別のビデオゲームの画像が表示されてもよい。
また、液晶表示装置5の具体的構成については後述する。また、本実施の形態においては、液晶表示装置5が、回転リール3L・3C・3Rの前面に設けられている場合について説明するが、本発明において、液晶表示装置5が設けられる位置は、特に限定されるものではない。
図2に示すように、液晶表示装置5の背面側に設けられた回転リール3L・3C・3Rは、それぞれその外周面に複数の図柄からなる図柄列が記されている。図柄列は、「00」〜「20」のコードナンバーが付された複数種類の図柄からなっている。具体的には、「赤7」、「青7」、「下チリ」、「ベル」、「スイカ」、「Replay」及び「上チリ」の図柄からなっている。各リールは、定速回転(例えば80回転/分)で回転する。上記の図柄列中における「赤7」、「青7」は、特定の入賞態様を構成するものとして設定されている。ここで、特定の入賞態様とは、後述のBBやRBのボーナスが成立する入賞態様を意味する。
回転リール3L・3C・3Rの各図柄は、図5に示すように、キャビネット2の正面から液晶表示装置5を介して、回転リール3L・3C・3Rの図柄が縦方向に3つずつ、合計9つの図柄を視認できるようになっている。また、視認可能な9つの図柄の停止位置に対応して、5本の入賞ラインが設定されている。即ち、上下方向に3つ並ぶ図柄を水平に横切るトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向にクロスダウンライン8a、クロスアップライン8eが設けられている。
これらの入賞ラインは、後述の1−BETボタン11、最大BETボタン13を操作すること、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、1枚賭け時は1本(センターライン8cのみ)、2枚賭け時(1−BETボタン11を2回操作(押圧)又は、メダルを2枚投入)は3本(センターライン8cに加え、トップライン8b、ボトムライン8d)、最大枚数(本実施例では3枚)賭け時は5本(2枚賭け時の3本に加え、クロスダウンライン8a、クロスアップライン8e)が有効化される。入賞ライン8a〜8eは、役の入賞の成否に関わる。具体的には、所定の役に対応する図柄組合せを構成する図柄が何れかの有効化された入賞ラインに対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役の入賞が成立することとなる。
液晶表示装置5の左側の背面側には、遊技開始表示ランプ25、当り表示ランプ(所謂「WINランプ」)17、メダル投入ランプ24、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cの各種ランプと、払出枚数表示部18、クレジット表示部19及び役物作動(ボーナス)回数表示部20の各種表示部とが設けられている。これらランプも、回転リール3L・3C・3Rと同様に、キャビネット2の正面から液晶表示装置5を介して、視認できるようになっている。
1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cは、一の遊技(単位遊技)を行うために賭けられたメダルの数(以下、BET数ともいう)に応じて点灯する。尚、一の遊技は、全ての回転リールが停止したとき、又は、メダルの払い出しが行われる場合には、メダルが払い出されたときに終了する。
WINランプ17は、BB(ビッグボーナス)又はRB(レギュラーボーナス)に内部当籤した場合に所定確率で点灯し、また、BB又はRBの入賞が成立した場合にも点灯する。メダル投入ランプ24は、メダルの投入が受け付け可能であるときに点滅する。遊技開始表示ランプ25は、入賞ライン8a〜8eの少なくとも1本が有効化されたときに点灯する。
払出枚数表示部18は、入賞成立時のメダルの払出枚数を表示するものであり、クレジット表示部19は、貯留されているメダルの枚数を表示するものであり、役物作動回数表示部20は、後で説明するBB一般遊技状態におけるゲームの回数等を表示する。これらの表示部は、7セグメント表示器からなるものである。
図1に示すように、液晶表示装置5の下方には、水平面を有する台座部10が形成されており、台座部10の右側には、メダル投入口22が設けられ、台座部10の左側には、1−BETボタン11及び最大BETボタン13が設けられている。1−BETボタン11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚を遊技への賭け枚数とし、2回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚を遊技への賭け枚数とする。最大BETボタン13は、1回の遊技に賭けることが可能な最大枚数を遊技への賭け枚数とする。これらBETボタン11・13を操作することで、上述の入賞ライン8a〜8eが有効化されるようになっている。
台座部10の前面部の左端には、遊技者が獲得したメダルのクレジット/払い出しを押し操作により切り替える貯留メダル精算ボタン14(以下、C/Pボタン14と言う)が設けられている。このC/Pボタン14の切り替えにより「払い出し」が選択された場合には、正面下部のメダル払出口15からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受部16に溜められる。一方、「クレジット」が選択された場合には、遊技機1が備えるメモリ(例えば、後述するRAM33等)にメダル数がクレジットとして記憶される。C/Pボタン14の右側には、遊技者の操作により回転リール3L・3C・3Rを回転させるためのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。
台座部10の前面部中央には、3個の回転リール3L、3R、3Cの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン7L・7C・7Rが設けられている。停止ボタン7L・7C・7Rの右側には、演出再生部110およびドア開閉及び打ち止め解除装置28が設けられている。このドア開閉及び打ち止め解除装置28は、所定の鍵を用いて、右に回すことにより前面ドアの開閉を行い、左に回すことにより打ち止め解除を行う。
演出再生部110は、平板形状のパネル板111と、パネル板111に設けられた録画ボタン112、再生ボタン113、一時停止ボタン114、再生速度切替器115、再生モード切替器116、メモリカード読書器117を有している。録画ボタン112と再生ボタン113と一時停止ボタン114とは遊技者が押圧操作することにより操作可能になっている。録画ボタン112は、演出画像101の録画の操作指令を出力する。再生ボタン113は、録画した演出画像101を再生する操作指令を出力する。尚、演出画像101の再生タイミングは、再生ボタン113が押圧操作されると、単位遊技中および単位遊技外の何れの期間中であっても、即座に演出画像101を再生するように設定されていてもよいし、単位遊技中および単位遊技外の何れか一方の期間だけに演出画像101を再生するように設定されていてもよい。
再生速度切替器115および再生モード切替器116は、正方向および逆方向に回転可能なツマミである。再生速度切替器115は、演出画像101を再生するときに再生速度を0%〜100%の範囲で段階的又は無段階的に調整可能にしている。これにより、再生速度切替器115は、変化の早い演出画像101を再生するときに、演出画像101をスロー再生することによって、演出画像101の内容を正確に把握することを可能にしている。尚、再生速度切替器115は、再生方向を逆方向に切替可能にされていてもよく、この場合は、同じ場面を連続的に繰り返して確認することが可能になる。
再生モード切替器116は、演出画像101を単独モード、連続モードおよび分割モードの3種類の操作表示態様から所望の操作表示態様を選択可能にしている。ここで、『操作表示態様』とは、遊技の進行に応じて変化しながら画面表示される演出画像101の表示態様以外の全ての態様を意味しており、具体的には、表示時期、表示速度、表示サイズ、表示画面数および表示繰返し数等の1以上の組み合わせの態様を意味している。尚、本実施形態においては、一つの演出画像101を拡大表示する操作表示態様の単独モード(図6)と、複数の演出画像101を順番に切り替えながら拡大表示すると共に繰り返す操作表示態様の連続モード(図7)と、複数の演出画像101を同時に一画面上に表示する操作表示態様の分割モード(図8)の3種類の操作表示態様とを用いて説明する。
メモリカード読書器117は、メモリカード120を装着可能であると共に、メモリカード120の装着を検出可能に構成されている。また、メモリカード読書器117は、メモリカード120に対して録画した演出画像101の画像データを記憶するようになっている。尚、画像データを記憶するタイミングは、単位遊技が終了した時点であってもよいし、専用の書込みボタンを押圧操作した時点であってもよい。メモリカード120は、遊技機1以外のパーソナルコンピュータやゲーム機等のゲーム装置のメモリカード読書器において使用可能にされている。これにより、メモリカード120は、遊技機1とは別の時間および場所で演出画像101の再生を行うことを可能にしている。
キャビネット2の上方の左右には、スピーカ21L・21Rが設けられ、その2台のスピーカ21L・21Rの間には、入賞図柄の組合せ及びメダルの配当枚数等を表示する配当表パネル23が設けられている。また、スピーカ21L・21Rや配当表パネル23の上方にはLEDランプ29が設けられており、後述の遊技状態に応じた演出に伴い、点滅等するようになっている。
(液晶表示装置5の構成)
次に、液晶表示装置5の具体的構成について説明する。液晶表示装置5は、上記の配当表パネル23の下方に配置されている。液晶表示装置5は、図2に示すように、保護ガラス132と表示板133とからなる正面パネル131、透明液晶パネル134、導光板135、反射フィルム136、所謂白色光源である蛍光ランプ137a・137b・138a・138b、ランプホルダ139a〜139h、及び、透明液晶パネル駆動用のICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)からなり、TCPは、透明液晶パネル134の端子部に接続したフレキシブル基板(図示せず)等により構成される。この液晶表示装置5は、既に述べたように、回転リール3L・3C・3Rの表示領域より手前側に設けられている。また、この回転リール3L・3C・3Rと液晶表示装置5とは、所定の間隔をあけて設けられている。
保護ガラス132及び表示板133は、透明な部材で構成されている。表示板133には、上述のBETランプ9a〜9c等に対応する位置に絵柄等が形成されている。即ち、表示板133の絵柄等が形成されている領域が、正面パネル131における絵柄形成領域131bであり、表示板133の絵柄等が形成されていない領域が、正面パネル131における表示窓131aである。尚、正面パネル131に絵柄形成領域131bを形成せず、正面パネル131の全面を表示窓131aとしてもよい。この場合、表示板133に絵柄を形成しないか、又は、表示板133を省略すればよい。尚、表示板133の裏面側に配置される各種ランプ及び各種表示部を動作させる電気回路等は図示していない。
透明液晶パネル134は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板等の透明な基板と、これに対向する透明な基板との間隙部に液晶が封入されて形成されている。この透明液晶パネル134の表示モードは、ノーマリーホワイトに設定されている。ノーマリーホワイトとは、液晶を駆動していない状態で白表示(表示面側に透過した光が外部より視認可能である)となる構成である。ノーマリーホワイトに構成された透明液晶パネル134を採用することにより、液晶を駆動することができない事態が生じた場合であっても、回転リール3L・3C・3Rに表示された図柄等の識別情報の可変表示及び停止表示を視認することができ、スロットゲームを継続することができる。即ち、そのような事態が発生した場合でも、回転リール3L・3C・3Rに表示された識別情報の変動表示態様及び停止表示態様を中心としたスロットゲームを行うことができる。
導光板135は、蛍光ランプ137a・137bからの光を透明液晶パネル134へ導き出す(透明液晶パネル134を照明する)ためのものであり、透明液晶パネル134の裏側に設けられ、例えば、2cm程度の厚さを有するアクリル系樹脂等の透明部材(導光機能を有する)で構成されている。
反射フィルム136は、例えば、白色のポリエステルフィルムやアルミ薄膜に銀蒸着膜を形成したものが用いられ、導光板135に導入された光を導光板135の正面側へ向けて反射させる。この反射フィルム136は、反射領域136A及び非反射領域(透過領域)136Bにより構成されている。
蛍光ランプ137a・137bは、導光板135の上端部及び下端部に沿って配置され、両端はランプホルダ139により支持されている。この蛍光ランプ137a、137bから照射される光は、反射フィルム136の反射領域136Aで反射して透明液晶パネル134を照明する。
蛍光ランプ138a・138bは、反射フィルム136の裏側の上方位置及び下方位置に回転リール3L・3C・3Rに向かって配置されている。この蛍光ランプ138a・138bから出て回転リール3L・3C・3Rの表面で反射して非反射領域136Bへ入射した光は、透明液晶パネル134を照明する。
このように、液晶表示装置5においては、蛍光ランプ137a・137bから照射され、反射フィルム136の反射領域136Aで反射した光と、蛍光ランプ138a・138bから照射され、回転リール3L・3C・3Rの表面で反射して非反射領域136Bへ入射した光とが、透明液晶パネル134を照明する。従って、反射フィルム136の非反射領域136Bに対応する液晶表示装置5の領域は、液晶を駆動しているか否かによって、透明/非透明の状態に切り替わる領域であり、反射フィルム136の反射領域136Aに対応する液晶表示装置の領域は、液晶を駆動しているか否かに拘わらず非透明状態となる。
遊技機1では、液晶表示装置5の一部の領域のみが、透明/非透明の状態に切り替わる領域であるが、本実施の形態の遊技機1において、液晶表示装置5の表示画面は、その全領域が透明/非透明の状態に切り替わる領域であってもよい。この場合、遊技機1において、液晶表示装置5の全領域を透過状態又は非透過状態に切り替わる領域とする場合、反射フィルム136を全て非反射領域136Bとするか、反射フィルム136を省略すればよい。
(遊技機1の電気的構成:主制御回路71)
上記のように構成された遊技機1は、図3に示すように、主基板に設けられた主制御回路71と、副基板に設けられた副制御回路72とで動作が制御されている。主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、主基板側記憶手段であるROM32及びRAM33を有している。
CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及びサンプリング回路37とが接続されている。乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生する。サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。そして、CPU31は、これらの乱数発生器36及びサンプリング回路37でサンプリングされた乱数及びROM32内に格納されている確率抽籤テーブルに基づいて、内部当籤役を決定するようになっている。
尚、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、即ち、CPU31の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成しても良い。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
主制御回路71のRAM33には、種々の情報が一時的に格納される。例えば、遊技状態、一の遊技におけるメダル投入数、一の遊技におけるメダル払出数、メダルの差枚数を累積した差枚数カウント値、スロットゲームの累積回数を示す遊技累積値等が格納される。
一方、主制御回路71のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる確率抽籤テーブルや停止ボタンの操作に応じてリールの停止態様を決定するための停止テーブル群等の各種のデータテーブルと、副制御回路72へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。また、ROM32には、後述のメインルーチン等の各処理ルーチンを実行するプログラム等が格納されている。
上記のマイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、各種ランプ(1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c、WINランプ17、メダル投入ランプ24、遊技開始表示ランプ25)と、各種表示部(払出枚数表示部18、クレジット表示部19、役物作動回数表示部20)と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払出す遊技価値付与手段としてのホッパー(払出しのための駆動部を含む)40と、リール3L・3C・3Rを回転駆動するステッピングモータ49L・49C・49Rとがある。
さらに、ステッピングモータ49L・49C・49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、ホッパー40を駆動制御するホッパー駆動回路41、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路45、及び各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路48がI/Oポート38を介してCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、主制御回路71は、制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する入力信号発生手段に接続されている。主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11S、最大BETスイッチ13S、C/Pスイッチ14S、投入メダルセンサ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路50、払出完了信号回路51がある。これらもI/Oポート38を介してCPU31に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出する。投入メダルセンサ22Sは、メダル投入口22に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路46は、各停止ボタン7L・7C・7Rの操作に応じてリール停止信号を発生する。このリール停止信号は、スロットゲーム時には、各リール3L・3C・3Rを停止させる指令信号として機能する。
リール位置検出回路50は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L・3C・3Rの位置を検出するための信号をCPU31へ供給する。払出完了信号回路51は、メダル検出部40sの計数値(ホッパー40から払出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
(遊技機1の電気的構成:副制御回路72)
上記の主制御回路71は、副制御回路72にコマンドや情報等を一方向に出力可能に接続されている。副制御回路72は、図6に示すように、主制御回路71からの制御指令(コマンド)に基づいて液晶表示装置5の表示制御、スピーカ21L・21Rからの音の出力制御及びLEDランプ29の出力制御等の演出を行なうようになっている。
副制御回路72は、主制御回路71を構成する主基板とは別の副基板上に構成され、マイクロコンピュータ(以下『サブマイクロコンピュータ』という)73を主たる構成要素とし、液晶表示装置5の表示制御手段としての画像制御回路81、スピーカ21L・21Rにより出音される音を制御する音源IC78、及び増幅器としてのパワーアンプ79、LEDランプ29を駆動するLED駆動回路77を備えている。また、副制御回路72は、入出力部90を有している。入出力部90は、サブマイクロコンピュータ73に接続されていると共に、上述の演出再生部110に接続されている。
サブマイクロコンピュータ73は、主制御回路71から送信された制御指令や演出再生部110の操作指令に従って制御動作を行うサブCPU74と、副基板側記憶手段としてのプログラムROM75と、ワークRAM76とを含む。プログラムROM75は、サブCPU74で実行する演出操作ルーチン等の制御プログラムを格納している。演出操作ルーチンは、演出再生部110の操作指令の内容を判別する手段と、演出画像101の画像データを再生可能に録画する演出録画処理を実行する手段と、録画した演出画像101の画像データを再生する演出再生処理を実行する手段と、表示中の演出画像101を一時停止する演出一時停止処理を実行する手段と、後述するメモリカード120に画像データを書き込むメモリカード記憶処理を実行する手段とをコンピュータに実行させるようになっている。
また、プログラムROM75は、制御プログラムの実行時に用いられる各種のデータを格納している。具体的には、内部当籤役に応じた予兆画像となる演出画像用の画像データや、ゲーム用の画像データ等を格納している。また、ワークRAM76は、上記制御プログラムをサブCPU74で実行するときの一時記憶手段として構成され、演出処理ルーチン実行時の一時記憶手段としての演出処理領域を備える。例えば、ワークRAM76は、主制御回路71から受け取った内部当籤役や入賞が不成立であったスロットゲームの連続回数を示す遊技カウント数等のデータを一時的に記憶する。
尚、副制御回路72は、クロックパルス発生回路、分周器、乱数発生器及びサンプリング回路を備えていないが、サブCPU74の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成されている。この乱数サンプリングにより、CS、NS等を発生させるかどうかが決定される。
画像制御回路81は、画像制御IC82や画像制御ワークRAM83、画像ROM86、及びビデオRAM87、演出RAM88、再生演出RAM89を備えている。画像制御ワークRAM83は、画像制御プログラムを画像制御IC82で実行するときの一時記憶手段(バッファ)として構成される。画像ROM86は、上述の演出用やゲーム用の画像データ等を格納する。画像データは、演出画像101を生成するためのパーツとなるデータであり、これら画像データの1つ以上の組み合わせにより、演出画像101を表示可能にしている。
ビデオRAM87は、画像制御IC82で画像を形成するときの一時記憶手段として構成されている。ビデオRAM87は、液晶表示装置5の画面全体に対応した表示データ領域を有しており、この表示データ領域に画像データが格納されたときに、表示データ領域に対応する液晶表示装置5の表示位置に画像データを画面表示させる。表示データ領域には、演出画像領域が形成されており、演出画像領域は、スロットゲーム時に演出画像101を表示出力する領域として設定されている。
また、演出RAM88は、上述のビデオRAM87の演出画像領域に用いられる演出用の画像データを一時的に格納する。再生演出RAM89は、録画の操作指令タイミングに基づいて遊技の進行中に演出画像101として画面表示された画像データを一時的に記憶する記憶領域を有している。ここで、『操作指令タイミングに基づいて』とは、操作指令タイミングと同時および前後の両方の時期を含み、同時および前後の時期を選択可能であってもよい。即ち、操作指令タイミングと同時であれば、操作指令が入力された時点(操作指令タイミング)の演出画像101の画像データを記憶する形態となり、操作指令タイミングに一致した時期から演出画像101を再生して確認することが可能になる。
一方、操作指令タイミングに前後する時期とすれば、単位遊技の期間中に表示される演出画像101の画像データを時間軸で複数に区分し、操作指令タイミングに一致した区分(再生区間)の先頭から画像データを記憶する形態とすることが可能になる。具体的には、図9に示すように、単位遊技の進行中に画面表示される一連の演出画像101の画像データを複数の再生区間に配置し、操作指令タイミングに対応した再生区間における画像データを画面表示させるように構成(画像操作制御手段)することによって、操作指令のタイミングに多少のズレがあった場合であっても、この操作指令タイミングのズレが再生区間内に収まっていれば、画像データを同じ表示時間位置から開始させることができる。
上記の再生演出RAM89の記憶領域は、第1領域89aと第2領域89bと第3領域89cとの3つの領域に区分されている。各領域89a〜89cは、単位遊技中の演出を記憶するように設定されている。例えば、図9に示すように、3回の単位遊技において録画の操作指令が入力された場合は、これら3回の単位遊技で表示された演出画像101の画像データが各領域89a〜89cに記憶される。
尚、本実施形態においては、3回分の演出画像101の画像データを記憶するものとなっているが、これに限定されるものではなく、1回以上の演出画像101の画像データを記憶するものであればよい。また、複数の領域89a〜89cに対して画像データを記憶する管理方法は、各領域89a〜89cのメモリアドレスに基づいて管理してもよいし、各領域89a〜89cに画像データと共に時刻データを記憶させておき、この時刻データに基づいて管理してもよい。時刻データに基づいて管理した場合には、領域89a〜89cの数以上の回数で録画の操作指令が行われたときに、古い時刻データの画像データを破棄することによって、最新の3回分の画像データを領域89a〜89cに記憶させることを容易化できる。
画像制御IC82は、サブマイクロコンピュータ73で設定されたパラメータに基づき、画像制御プログラムに従って液晶表示装置5での表示内容を決定する。具体的には、図1の演出画像101以外の領域におけるゲーム用画像や演出用画像の画像データをビデオRAM87において構成する処理や、演出RAM88および再生演出RAM89の各領域89a〜89cに格納された演出画像101の画像データをビデオRAM87に転送および合成する処理等を行うことによって、液晶表示装置5の画面全体に画像を表示するようになっている。
(演出画像101)
通常の演出画像101の表示態様について説明する。通常の表示態様においては、図1および図5に示すように、小さなサイズの演出画像101が液晶表示装置5の表示画面の下側に表示される。具体的には、虹や雲の背景画像131が背面に表示されると共に、背景画像131の前面に『ドンちゃん』のキャラクタ画像132と『太陽』のキャラクタ画像133とが表示される。そして、遊技の進行に応じて背景画像131やキャラクタ画像132・133が移動や消滅したり、新たなキャラクタ画像が出現する等して演出画像101が変化する。この際、例えば『太陽』のキャラクタ画像133が左端から右端にかけて移動している途中に、この太陽が通常よりも下方に移動して虹の下側に位置する状態となれば、所定の内部当籤役の予兆を報知するものとして設定されていると、遊技者は、小さなサイズの演出画像101において太陽の僅かな移動の変化を見分けることが必要となる。
演出画像101を単独モードで再生する場合の操作表示態様について説明する。単独モードの操作表示態様においては、図6に示すように、液晶表示装置5の表示画面の略全体に一つの演出画像101が1回だけ再生される。即ち、背景画像131やキャラクタ画像132・133を含む演出画像101が録画された期間において拡大したサイズで再生されることになる。これにより、遊技者は、太陽の僅かな移動の変化であっても、拡大した状態で見分けることができることから、小さなサイズで演出画像101を目視していた場合よりも、太陽の変化等の僅かな演出画像101の変化を容易に気付くことができる。
演出画像101を連続モードで再生する場合の操作表示態様について説明する。連続モードの操作表示態様においては、図7に示すように、液晶表示装置5の表示画面の略全体に演出画像101が再生された後、次の演出画像101が再生される。そして、複数の演出画像101が順番に再生される。尚、録画した演出画像101が一つであれば、この一つの演出画像101が繰り返して再生される。これにより、遊技者は、演出画像101を拡大して繰り返して確認することができると共に、異なる単位遊技で録画した演出画像101を拡大して順番に繰り返して確認することができるため、小さなサイズで演出画像101を目視していた場合よりも、演出画像101の僅かな変化を一層容易に気付くができる。
演出画像101を分割モードで再生する場合の操作表示態様について説明する。分割モードの操作表示態様においては、図7に示すように、液晶表示装置5の表示画面の略全体を使って複数の演出画像101が同時に再生される。これにより、遊技者は、同じような複数の演出画像101を拡大して同一の時間軸で比較しながら確認することができるため、小さなサイズで演出画像101を目視していた場合よりも、演出画像101の僅かな変化を一層容易に気付くができる。
(遊技状態)
以上のように構成された遊技機1は、『一般遊技状態』、『BB一般遊技状態』および『RB遊技状態』からなる3種類の遊技状態を出現させる。これら「3種類」の各遊技状態は、基本的に、内部当籤する可能性のある役の種類、再遊技に内部当籤する確率及び入賞成立を実現することが可能なボーナスの種別、内部当籤と入賞成立との関係により区別される。
各遊技状態の特徴、即ち、各遊技状態において内部当籤する役の種類等については後述する。また、各遊技状態間の移行は、ボーナス図柄の組み合わせが入賞ライン上に表示されたとき等により移行する。
ここで、BBの入賞成立を契機として発生し、『BB一般遊技状態』及び『RB遊技状態』により構成される遊技状態を総称して、以下『ボーナスゲーム(BB遊技状態)』という。BBの入賞は、一般遊技状態において「青7−青7−青7」又は「赤7−赤7−赤7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。BBの入賞が成立した後、遊技状態がBB一般遊技状態となる。RBの入賞は、一般遊技状態において「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶこと、又はBB一般遊技状態において「Replay−Replay−Replay」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。BB一般遊技状態においてRBの入賞が成立することを、一般に『JACIN』と称する。RBの入賞が成立した後、遊技状態がRB遊技状態となる。
リプレイ役(再遊技)の入賞は、一般遊技状態において「Replay−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。リプレイ役の入賞が成立すると、投入したメダルの枚数と同数のメダルが自動投入されるので、遊技者はメダルを消費することなく次回のスロットゲームを行うことができる。
また、一般遊技状態及びBB一般遊技状態では、『上チリの小役』、『下チリの小役』、『スイカの小役』及び『ベルの小役』の入賞成立を実現することが可能である。役物の入賞は、RB遊技状態において「Replay−Replay−Replay」、「赤7−Replay−Replay」又は「青7−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。役物の入賞成立回数が「8回」となったとき、又は、12回の遊技が終了したとき、遊技状態が移行する。ここで、役物の入賞が成立する可能性のあるRB遊技状態のスロットゲームは、一般に『JACゲーム』と称される。
次に、入賞成立を示す図柄組み合わせとメダルの払い出し枚数との関係を説明する。一般遊技状態においては、BBとRBと再遊技とベルの小役とスイカの小役と上チリの小役と下チリの小役とに入賞する可能性がある。そして、入賞成立がBBやRBの場合、15枚のメダルが払い出され、再遊技の場合、メダルの払い出しはない。また、ベル、スイカ、上チリ、下チリの小役の場合、それぞれ10枚、3枚、1枚、7枚のメダルが払い出される。
また、BB一般遊技状態においては、RBとベルの小役とスイカの小役と上チリの小役と下チリの小役とに入賞する可能性がある。そして、入賞成立がRBの場合、15枚のメダルが払い出される。また、ベル、スイカ、上チリ、下チリの小役の場合、それぞれ10枚、3枚、1枚、7枚のメダルが払い出される。またRB遊技状態において、役物の入賞が成立した場合には、15枚のメダルが払い出される。
(主制御回路71の動作:メインルーチン)
上記の構成において、図10に示すメインフローチャートを参照して、主制御回路71のCPU31の制御動作について説明する。
先ず、電源が投入されると、遊技機1は、主制御回路71において図10のメインルーチンを実行することによりスロットゲームを実施可能な状態になると共に、副制御回路72において演出処理ルーチンや演出操作ルーチンを実行することにより液晶表示装置5の演出画像の表示等を実施したり、再生可能な状態になる。
具体的には、主制御回路71によりメインルーチンが実行されると、ゲーム開始時の初期化が行われた後(S1)、ゲーム終了時のRAM33の所定の記憶内容が消去される(S2)。この後、投入メダルセンサ22SやBETスイッチ11S・13Sからの入力があるまで待機状態となり、入力があったときに、メダル投入信号が副制御回路72に送信される(S3)。そして、スタートレバー6の操作によりスタートスイッチ6Sがオンされたか否かが判定される(S4)。
スタートスイッチ6Sがオンされなければ(S4,NO)、S4が再実行され、スタートレバー6が操作されるまで待機状態とされる。スタートスイッチ6Sがオンされると(S4,YES)、リール回転処理に実行が移行される(S5)。そして、抽籤用の乱数が抽出され(S6)、遊技状態監視処理が実行されることによって、今回のスロットゲームにおける遊技状態が確認される(S7)。
今回のスロットゲームの遊技状態が確認されると、次に、確率抽籤処理が行われる(S8)。この確率抽籤処理では、図示しない確率抽籤テーブルに基づいて、内部当籤役を決定する処理を行なう。内部当籤役を決定すると、停止テーブル群選択処理が実行される(S9)。そして、リール回転停止処理が実行され(S10)、何れかの停止ボタン7L・7C・7Rが操作されたタイミングや自動停止タイマの値が「0」になったタイミングで滑りコマ数が決定された後、滑りコマ数分、リールが回転されてから停止される。
この後、入賞判定(入賞検索)により表示窓4L・4C・4Rの図柄の停止態様に基づいて入賞役(入賞が成立した役)が識別され(S11)、入賞信号が単位遊技の終了信号として副制御回路72に出力される。そして、遊技状態に応じてメダルのクレジット又は払出しが行われる(S12)。尚、入賞役がBB又はRBであると判定された場合には、BB一般遊技状態又はRB遊技状態の発生が行われる。
次に、現在の遊技状態がBB一般遊技状態又はRB遊技状態であるか否かが判定される(S13)。遊技状態がBB一般遊技状態又はRB遊技状態である場合には(S13,YES)、ボーナスの『遊技数チェック処理』が行われる(S14)。この後、ボーナスの終了時であるか否かが判定され(S15)、ボーナスの終了時でないと判定された場合には(S15,NO)、S2が再実行される。一方、ボーナスの終了時であると判定された場合には(S15,YES)、ボーナス終了信号が副制御回路72に出力された後(S16)、S2が再実行される。
(副制御回路72の動作)
上記の主制御回路71において各種の処理が実行されると、処理に応じた結果や内容がコマンドやデータとして副制御回路72に入力される。副制御回路72においては、図示しない演出処理ルーチンや図11の演出操作ルーチン等をそれぞれ独立して実行している。そして、演出処理ルーチンの実行によりコマンドに基づいた演出画像を液晶表示装置5に表示する。例えば、メダル投入を示すコマンドが入力された場合には、スタートレバー6の操作を促す演出画像等が液晶表示装置5に表示される。
また、図1および図5に示すように、遊技が開始された場合には、この遊技に関連する演出画像101が遊技の進行に応じて変化されながら表示される。この際、主制御回路71から送信された内部当籤役が『BB』等の遊技者にとって有利な役である場合には、有利な状態で遊技できる予兆を演出画像101において表示するように、通常の演出画像101とは異なった演出画像101が表示される。尚、本実施形態においては、『太陽』のキャラクタ画像133の表示位置を変化させた状態を予兆とした場合について説明しているが、これに限定されるものではない。そして、遊技者は、この演出画像101の変化による予兆に気付けば、予兆に対応した目押し等の遊技方法で遊技を行うことができる。
(副制御回路72の動作:演出操作ルーチン)
上記のようにして遊技の進行に応じて演出画像101を表示する演出処理ルーチンが実行されているときに、演出画像101を所望の操作表示態様で表示する演出操作ルーチンが並列的に実行されている。演出操作ルーチンの実行においては、演出再生部110の操作状態やメモリカード120の装着状態を監視し、操作状態や装着状態に応じた処理を行うようになっている。
詳細に説明すると、図11に示すように、先ず、録画ボタン112が押圧されたか否かが判定される(A1)。押圧された場合には(A1,YES)、演出画像101の画像データを録画する演出録画処理が実行された後(A2)、本ルーチンが終了される。一方、録画ボタン112が押圧されない場合には(A1,NO)、続いて、再生ボタン113が押圧されたか否かが判定される(A3)。再生ボタン113が押圧された場合には(A3,YES)、録画した演出画像101を所望の操作表示態様で再生する演出再生処理が実行された後(A4)、本ルーチンが終了される。
一方、再生ボタン113が押圧されない場合には(A3,NO)、続いて、一時停止ボタン114が押圧されたか否かが判定される(A5)。一時停止ボタン114が押圧された場合には(A5,YES)、演出画像101を一時的に停止した状態で表示する演出一時停止処理が実行された後(A6)、本ルーチンが終了される。また、一時停止ボタン114が押圧されない場合には(A5,NO)、メモリカード120がメモリカード読書器117に装着されているか否かを判定し(A7)。メモリカード120が装着されていれば(A7,YES)、録画した画像データをメモリカード120に記憶させるメモリカード記憶処理が実行された後(A8)、本ルーチンが終了される。一方、メモリカード120が装着されていなければ(A7,NO)、本ルーチンが終了される。尚、本ルーチンが終了すると、各ルーチンを並列的に動作させる次の動作タイミングでA1から再実行される。
演出録画処理(A2)が実行されると、図12に示すように、録画タイミングの再生区間を取得する(B1)。尚、演出RAM88に格納された通常の表示態様の演出画像101は、が遊技の開始から終了までの単位遊技期間を複数に区分した再生区間に対応付けられており、遊技の進行中に画面表示される一連の画像データが複数の再生区間に配置した状態とされている。
この後、再生演出RAM89の各領域89a〜89cにおける画像データの格納状態が認識され、画像データを格納していないデータ未格納領域89a〜89cが検出される(B2)。そして、この検出結果に基づいてデータ未格納領域89a〜89cが存在するか否かが判定され(B3)、存在する場合には(B3,YES)、データ未格納領域89a〜89cの何れかに再生区間の全画像データが時刻データと共に記憶される(B4)。そして、本ルーチンが終了され、図11の演出操作ルーチンに処理が復帰される。
一方、データ未格納領域89a〜89cが存在しない場合には(B3,NO)、最も古い時刻データを記憶した領域89a〜89cのデータを消去し(B5)、B3を再実行する。これにより、最も古い時刻データを記憶した領域89a〜89cがデータ未格納領域89a〜89cとなる結果、B4が実行され、最新の画像データが領域89a〜89cに格納されることになる。この後、本ルーチンが終了され、図11の演出操作ルーチンに処理が復帰される。以上の処理によって、図9に示すように、録画ボタン112の押圧による操作指令のタイミングに多少のズレがあった場合でも、操作指令タイミングのズレが再生区間内に収まっていれば、画像データの操作表示態様の画面表示を同じ表示時間位置から開始させることができる。
また、演出再生処理(A4)が実行されると、図13に示すように、先ず、単位遊技中であるか否かが判定される(C1)。単位遊技中である場合には(C1,YES)、本ルーチンが終了され、図11の演出操作ルーチンに処理が復帰される。一方、単位遊技中でない場合には(C1,NO)、画像データを格納した領域89a〜89cであるデータ格納領域89a〜89cが存在するか否かが判定される(C2)。データ格納領域89a〜89cが存在しなければ(C2,NO)、本ルーチンが終了される。一方、データ格納領域89a〜89cが存在すれば(C2,YES)、再生速度切替器115による再生設定速度が取得され(C3)、続いて、再生モードボタン116による再生モードが取得される(C4)。
次に、再生モードが単独モードであるか否かが判定される(C5)。単独モードである場合には(C5,YES)、図6に示すように、最も古い時刻データを記憶した領域89a〜89cの画像データが設定再生速度で再生される(C6)。この後、再生対象となった領域89a〜89cの画像データが消去され(C7)、本ルーチンが終了される。
一方、単独モードでない場合には(C5,NO)、続いて、連続モードであるか否かが判定される(C8)。連続モードであれば(C8,YES)、図7に示すように、最も古い時刻データを記憶した領域89a〜89cの画像データから順番に設定再生速度で再生されると共に、この一連の再生が繰り返され(C9)、本ルーチンが終了される。
一方、連続モードでない場合には(C8,NO)、続いて、分割モードであるか否かが判定され(C10)、分割モードでなければ(C10,NO)、C1から再実行される。一方、分割モードであれば(C10,YES)、図8に示すように、各領域89a〜89cの画像データが液晶表示装置5の画面に分割して表示され、同時に設定再生速度で再生される(C11)。そして、本ルーチンが終了される。
また、一時停止処理(A6)が実行されると、図14に示すように、演出画像101として画面表示されている現在の画像データが一時画像データとして再生演出RAM89に格納される(D1)。この後、一時画像データが再生されることによって、演出画像101が一時停止された状態で表示される(D2)。この後、一時停止ボタン114の押圧が解除されてオフ状態とされたか否かが判定され(D3)、オフ状態でなければ(D3,NO)、D3が再実行されることによって、演出画像101の一時停止の表示が維持される。一方、一時停止ボタン114がオフ状態であれば(D3,YES)、一時画像データが消去される(D4)。この後、本ルーチンを終了して演出操作ルーチンに復帰される。
また、メモリカード記憶処理(A8)が実行されると、図15に示すように、単位遊技中であるか否かが判定される(E1)。単単位遊技中であれば(E1,YES)、本ルーチンを終了して演出操作ルーチンに復帰される。一方、単位遊技中でなければ(E1,NO)、再生演出RAM89において画像データを格納した領域89a〜89cが存在するか否かが判定され(E2)、存在しなければ(E2,NO)、本ルーチンが終了される。一方、存在すれば(E2,YES)、領域89a〜89cの全画像データがメモリカード120に転送された後(E4)、本ルーチンが終了される。
(本実施の形態の概要)
以上のように、本実施の形態の遊技機1は、図1および図4に示すように、遊技の開始を指令する遊技開始指令手段(スタートレバー6、スタートスイッチ6S、1−BETボタン11、1−BETスイッチ11S、最大BETボタン13、最大BETスイッチ13S、停止ボタン7L・7C・7R、リール停止信号回路46等)と、複数の図柄を変動表示可能な図柄表示手段(ステッピングモータ49L・49C・49R、リール位置検出回路50、リール3L・3C・3R等)と、前記遊技の開始と遊技状態とに基づいて内部当籤役を抽籤により決定する内部当籤役決定手段(主制御回路71等)と、前記内部当籤役に基づいて前記図柄の変動表示が停止表示された結果が所定の停止態様である場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段(主制御回路71、ホッパー40、ホッパー駆動回路41、メダル検出部40s等)と、前記遊技に関連する画像データを画面表示する画像表示手段(液晶表示装置5)と、前記画像データを前記遊技の進行に応じて変化させながら前記画像表示手段に画面表示させる画像表示制御手段(副制御回路72、画像制御回路81等)と、外部からの操作指令を可能にし、該操作指令タイミングに基づいて前記遊技の進行中に画面表示された画像データを前記画像表示手段に所望の操作表示態様で画面表示させる画像操作手段(演出再生部110、録画ボタン112、再生ボタン113、一時停止ボタン114、再生速度切替器115、再生モードボタン116等)とを有した構成にされている。
上記の構成によれば、遊技の進行に応じて画像データの画面表示が変化されているときに、画像操作手段における遊技者の操作指令が行われると、この操作指令タイミングに基づいて遊技の進行中に画面表示された画像データを所望の操作表示態様で画面表示させるという画面表示の操作が行われることになるため、遊技者においては画像データの画面表示を再確認し易いものとなる。これにより、例えば内部当籤役に応じた予兆画像等の画像データの画面表示を見逃し難くすることができると共に、画面表示の細部まで確認し易くなるため、遊技者に対して遊技状態を推考する楽しみを向上させることができる場合がある。また、遊技機を製作する側においては、一見すると同じ画像として視認されるような些細な違いによる予兆演出を盛り込む等の設計の幅を拡大することができる。
また、本実施形態における前記画像操作手段は、表示時期、表示速度、表示サイズ、表示画面数および表示繰返し数の1以上の組み合わせの操作表示態様を選択可能に構成されている。
上記の構成によれば、遊技者の好みや技量等に応じて画像データの操作表示態様を選択することができるため、遊技者に対して遊技状態を推考する楽しみを一層向上させることができる場合がある。
また、本実施形態の遊技機1は、図9に示すように、記遊技の進行中に画面表示される一連の前記画像データを複数の再生区間に配置し、前記画像操作手段における操作指令タイミングに対応した前記再生区間における画像データを前記画像表示手段に所望の操作表示態様で画面表示させる画像操作制御手段(副制御回路72、画像制御回路81等)を有した構成にされている。
上記の構成によれば、画像操作手段における操作指令のタイミングに多少のズレがあった場合であっても、この操作指令タイミングのズレが再生区間内に収まっていれば、画像データの所望の操作表示態様の画面表示を同じ表示時間位置から開始させることができる。これにより、画像データの再確認が一層容易になる場合がある。
(本実施の形態の変形例)
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、遊技機は、以下の構成を上述の実施の形態における構成に加えて、或いは重複して備えていても良い。
即ち、遊技機は、所定の遊技結果が表示された場合に遊技者に遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、遊技開始指令信号に基づいて所定の役を当籤役として決定する当籤役決定手段と、当籤役に基づいて入賞表示手段に入賞態様を表示させる入賞表示制御手段と、演出表示手段に遊技に関連した演出態様を表示させる演出表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示される可能性があることを予告表示手段に予告態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に特定役蓄積手段が蓄積して記憶している特定の役を当籤役とする蓄積特定役当籤手段とを少なくとも1つ以上備えていても良い。
ここで、上記の『遊技結果表示手段』は、まとめると入賞表示手段、演出表示手段、告知表示手段等を含んで構成されている。それらが、別体の表示装置であっても良いし、単一の表示装置に設けられた所定の表示部(スプライト、深度の異なる3Dオブジェクト)でも良い。また、重なって表示されても良い。さらには、1又は複数の音、1又は複数の光、1又は複数の色、1又は複数の画像、1又は複数の臭い等、1又は複数の感触(振動、圧力)のうちの何れか、複数又は全部により遊技者に報知を行なうようになっていても良い。
『遊技価値付与手段』は、遊技価値(コイン)を付与(払出)するプログラム等、有利状態発生手段を含み、賞媒体の払出、磁気カードへの記録、ゲームの得点加算も含む。
『表示制御手段』は、まとめると入賞表示制御手段、演出表示制御手段、告知表示制御手段等を含んで構成されている。単一の基板に設けられていても、別体の複数の基板に設けられても良いし、入賞表示制御手段は当籤役決定手段と同一の基板に設けられても良い。(別体でも良い。)さらには、演出表示制御手段及び告知表示制御手段は、当籤役決定手段と別体の基板に設けられても良い。(別体でも良い。)
『入賞表示手段』は、静止画像・動画像等を表示するものであり、リールやディスクによる移動表示、複数種類の図柄を可変表示または停止表示する1又は複数の図柄表示部から構成されている。例えばパチスロ機やビデオスロットの図柄、パチンコの特図、音図、判定図柄等を表示する。また、遊技結果として、特定の入賞態様を表示すれば何でも良い。
『表示停止指令手段』は、演出表示手段、入賞表示手段、告知表示手段等のうちの1つ、複数、全ての可変表示を停止させる信号を出力しても良いし、1つ又は複数の表示部に対応して1つ設けられていても良い(表示部は、図柄表示部等)。或いは、1つの表示部に対応して複数設けられていても良い(表示部は、図柄表示部等)。
『有利状態発生手段』は、複数の遊技単位の間、継続して遊技者に有利な状態が続けば何でも良い。例えば発生判定、継続判定、途中終了判定、発生、継続、終了等を行なうプログラム等である。また、『当籤役決定手段』は、当籤役抽籤手段、当籤役持越手段、特定役蓄積手段、蓄積特定役当籤手段等から構成されている。
尚、本実施の形態において、『遊技機』は、パチスロ機、スロットマシン、ビデオスロット等を含む。『遊技結果』は、入賞態様、外れ態様、演出態様、告知態様等を含む。『特定の入賞態様』は、特定の図柄の表示(『3』、『7』等)や特定の図柄の組合せの表示(『777』『776』等)、複数の図柄うちに特定の図柄が含まれている(上チリ、デカチリ等)等を含む。
『外れ態様』は、入賞表示手段に表示される入賞態様以外の態様、演出態様、告知態様等を含む。『所定の遊技結果』は、入賞態様等を含む。『演出態様』は、客待ち中、遊技中、遊技間、入賞(前、中、後)、有利状態(前、中、後)等を盛り上げる態様、または、それらの遊技情報(遊技案内)の報知態様、その他の態様等を含み、『大当り』、『ボーナス』、『外れ』、有利状態の継続数等の文字も含む。
『予告態様』は、所定の当籤役または特定の当籤役が決定されている可能性があることを遊技者に対して予告する態様や外れを予告する態様、また、その演出態様を含む。『外れ?』、『ベル?』、『大当り当籤?』、『ボーナス当籤?』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。『告知態様』は、所定の当籤役または特定の当籤役が決定されていることを遊技者に対して告知する態様や、所定の当籤役または特定の当籤役が決定されていないことを遊技者に対して告知する態様を含む。また、その演出態様。『大当り確定』、『ボーナス確定』、『外れ確定』、『ベル確定』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。
『態様』は、1又は複数の図柄(動/静止)画像、1又は複数のキャラクタ(動/静止)画像、1又は複数の背景(動/静止)画像、1又は複数の吹出し(動/静止)画像、1又は複数の文字、1図形、1又は複数の可動物の所定の動作等、1又は複数のランプの点灯、点滅等、1又は複数のスピーカの音等を含む。『遊技情報』は、遊技コンセプト(背景)、遊技のルール、操作説明、リーチ目、チャンス目、役・リプレイの説明、有利状態(BB,RB,SB等)の説明、有利状態(BB,RB等)、確率、所定時点(ボーナス、BB,RB、所定操作等)からの経過ゲーム数等を含む。
『遊技開始指令手段』は、スタートレバー、スピンボタン等のスイッチ、遊技媒体投入、図柄始動口(ゲート)等を含む。『表示停止指令手段』は、ボタン、レバー、プログラム(計時手段)等を含む。『図柄表示手段』は、CRT、LCD、プラズマディスプレイ、7セグ、ドットマトリックス、ランプ、LED、蛍光灯、EL、電子ペーパ、フレキシブルLED、フレキシブル液晶、液晶プロジェクタ、リール、ディスク、可動物等。それらが複数、それらの組合せ等を含む。
『当籤役』は、複数の役から当籤役決定手段により当籤役として決定された1または複数の役を含む。『入賞役』は、当籤役に対応する入賞態様が表示された役を含む。『遊技価値』は、賞媒体(コイン、メダル、遊技球)の払出し、遊技結果記憶媒体(磁気カード等)への所定の書き込み、リプレイ、得点の加算、有利状態の発生等を含む。『遊技媒体(賞媒体)』は、コイン、メダル、遊技球、貨幣、紙幣、磁気カード等を含む。
また、パチスロ等における役は、次のうちの1または複数を適用しても良い。外れ、所定枚数の賞媒体を払出す小役、当籤役決定手段が小役を当籤役と決定する確率を1単位遊技の間だけ高確率とするシングルボーナス、当籤役決定手段が小役を当籤役と決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするレギュラーボーナス、当籤役決定手段がレギュラーボーナスを当籤役と決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするビッグボーナス、当籤役決定手段が決定した当籤役に関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する当籤役ナビゲート機能。停止パターン選択手段が選択した停止パターンに関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する押順ナビゲート機能。遊技者にとって有利となる遊技手順を報知する遊技手順ナビゲート機能。
例えば、上述の当籤役ナビゲート機能、左リール、中リール、右リールに対応する左、中、右リール停止ボタンを停止操作する以前に報知されるリール停止パターン(例えば、最初に左リールを停止し、次に中リールを停止、最後に右リールを停止するパターン、同様に左リール停止→右リール停止→中リール停止のパターン、中リール停止→右リール停止→左リール停止のパターン、中リール停止→左リール停止→右リール停止のパターン、右リール停止→左リール停止→中リール停止のパターン、右リール停止→中リール停止→左リール停止のパターン)の6種類等にしたがって、左、中、右リール停止ボタンを停止操作することで入賞表示手段に所定の入賞態様が得られるリール停止ナビゲート機能等。リール停止ナビゲート機能は全てのリール(リール以外で図柄を可変表示する画像表示手段も含まれる)の停止順序をナビゲートしなくても、所定回目(例えば、最初、2番目、3番目等)に停止させるリールを遊技者に報知するようなナビゲート機能も含む。また、所定回目に停止させるリールに所定の図柄が表示されている状態でリールを停止させた場合に入賞表示手段に所定の入賞態様が得られるものも含む。遊技者による表示停止指令手段からの停止指令信号の出力から最小移動(又は略最小変動)で図柄を停止させる機能。遊技媒体の投入無しで1単位遊技の遊技を開始できるリプレイ。
また、1回の単位遊技は、例えば次のようなもののうち何れかを適用しても良い。遊技開始指令手段からの遊技開始指令信号の出力から遊技結果の表示まで。スタートレバーの操作から入賞表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。スタートレバーの操作から所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技媒体が遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技媒体の投入から入賞表示手段に遊技結果が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技媒体が遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技媒体の投入から所定の表示手段に特定の表示が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体(例えば遊技球)の投入または通過を検出してから入賞表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体の投入または通過を検出してから所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。また、複数単位遊技は、連続的または間欠的な複数回の単位遊技を適用しても良い。
さらに、本発明は、上述のパチスロ機やパチンコ遊技機等の実機の他、これらのパチスロ機等の実機の動作を家庭用ゲーム機用として擬似的に実行するようなゲームプログラムにおいても、本発明を適用して遊技を実行することができる。その場合、ゲームプログラムを記録する記録媒体は、DVD−ROM、CD−ROM、FD(フレキシブルディスク)、その他任意の記録媒体を利用できる。
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。尚、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施の形態に係るパチスロ機の斜視図。 液晶表示装置の概略構成を示す斜視図。 主制御回路の構成を示すブロック図。 副制御回路の構成を示すブロック図。 演出画像の説明図。 演出画像の説明図。 演出画像の説明図。 演出画像の説明図。 画像データを再生区間に配置した状態を示す説明図。 メインルーチンのフローチャート。 演出操作ルーチンのフローチャート。 演出録画ルーチンのフローチャート。 演出再生ルーチンのフローチャート。 一時停止ルーチンのフローチャート。 メモリカード記憶ルーチンのフローチャート。
符号の説明
1 遊技機
3L・3C・3R リール
5 液晶表示装置
6 スタートレバー
7L・7C・7R 停止ボタン
11 1−BETボタン
13 最大BETボタン
40 ホッパー
41 ホッパー駆動回路
46 リール停止信号回路
49L・49C・49R ステッピングモータ
50 リール位置検出回路
71 主制御回路
72 副制御回路
81 画像制御回路
110 演出再生部
112 録画ボタン
113 再生ボタン
114 一時停止ボタン
115 再生速度切替器
116 再生モードボタン

Claims (3)

  1. 遊技の開始を指令する遊技開始指令手段と、
    複数の図柄を変動表示可能な図柄表示手段と、
    前記遊技の開始と遊技状態とに基づいて内部当籤役を抽籤により決定する内部当籤役決定手段と、
    前記内部当籤役に基づいて前記図柄の変動表示が停止表示された結果が所定の停止態様である場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
    前記遊技に関連する画像データを画面表示する画像表示手段と、
    前記画像データを前記遊技の進行に応じて変化させながら前記画像表示手段に画面表示させる画像表示制御手段と、
    外部からの操作指令を可能にし、該操作指令タイミングに基づいて前記遊技の進行中に画面表示された画像データを前記画像表示手段に所望の操作表示態様で画面表示させる画像操作手段と
    を有することを特徴とする遊技機。
  2. 前記画像操作手段は、表示時期、表示速度、表示サイズ、表示画面数および表示繰返し数の1以上の組み合わせの操作表示態様を選択可能にしていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技の進行中に画面表示される一連の前記画像データを複数の再生区間に配置し、前記画像操作手段における操作指令タイミングに対応した前記再生区間における画像データを前記画像表示手段に所望の操作表示態様で画面表示させる画像操作制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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