JP4830080B2 - ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造 - Google Patents
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Description
すなわち、この従来技術では、ドアウェザーストリップ型成形部3をドアサッシュ1に直接取付けるのではなく、サッシュカバー2を介して取付けている。
前記ドアサッシュ(1)に形成した貫通孔(1a)に、前記サッシュカバー(2)から突設した筒壁(2a)を貫通させ、挿入孔(4a)が形成されたアウトサートクリップ(4)を前記ドアウェザーストリップ型成形部(3)の車内側に、前記挿入孔(4a)の周辺部から突設した複数の大突片(5)を、前記ドアウェザーストリップ型成形部(3)に形成した取付孔(3a)に挿通させるとともに前記筒壁(2a)の外周側に侵入させ、前記大突片(5)の先端部から外側に向けて形成した爪部(5a)を、前記インナーサッシュ(1A)の車外側面に係合させて前記爪部(5a)と前記アウトサートクリップ(4)の車外側面との間に、前記インナーサッシュ(1A)と前記ドアウェザーストリップ型成形部(3)を挟み込ませ、
前記アウトサートクリップ(4)の車内側から固定クリップ(7)の脚部(7b)を、前記挿入孔(4a)に挿入して前記サッシュカバー(2)の筒壁(2a)内のクリップ穴(2b)に嵌入させるとともに、前記固定クリップ(7)の頭部(7a)を前記アウトサートクリップ(4)の車内側に当接させたことを特徴とする。
従って、サッシュカバーに取付けのバラツキが発生しても、ドアウェザーストリップ型成形部はその影響を受けることなく、ドアサッシュに常に正確に取付けられる。
これにより、ドアウェザーストリップ型成形部が、ドアサッシュにさらに正確に取付けられる。また、ドアウェザーストリップ型成形部をドアサッシュに取付ける前に、アウトサートクリップをドアウェザーストリップに仮止めすることができる。
従って、ドアウェザーストリップ型成形部は、これらのバラツキに影響を受けることなく、ドアサッシュに正確に取付けられる。
従って、サッシュカバーの取付けにバラツキが発生していても、それに影響を受けず、固定クリップは正確な位置で固定される。また、これにより、取付けにバラツキのあるサッシュカバーを、正確な取付け位置に移動させることもできる。
図1、図2、図6および図7を参照して、本発明の第一実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造10について説明する。図1は本発明の第一実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造10を示すもので、図7のA−A線拡大断面図であり、図2はその右側面図である。なお、従来例で示すものと同一部分には同一符号を付した。なお、図7のA−A線断面は、図2のA−A線断面に相当する。
次に図3乃至図7を参照して、本発明の第二実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造10について説明する。図3は本発明の第二実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造10を示すもので、図7のA−A線拡大断面図であり、図4はその右側面図である。また、図5は、図7のB−B線拡大断面図である。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。なお、図7のA−A線断面およびB−B線断面は、それぞれ図4のA−A線断面およびB−B線断面に相当する。
これにより、サッシュカバー2の取付けにバラツキが発生して、筒壁2aの位置がずれていても、アウトサートクリップ4の大突片5および小突片6が筒壁2aに干渉するのを避けることができる。従って、当該大突片5および小突片6を、容易に、筒壁2aの外周側に侵入させることができ、ドアウェザーストリップ型成形部3はドアサッシュ1に正確に取付けられる。
これにより、インナーサッシュ1A(貫通孔1a)やドアウェザーストリップ型成形部3(取付孔3a)に成形や組付けのバラツキが発生しても、ドアウェザーストリップ型成形部3はドアサッシュ1に正確に取付けられる。
これにより、サッシュカバー2の取付けにバラツキが発生していても、それに影響を受けることなく、固定クリップ7は正確な位置で固定される。また、取付けにバラツキのあるサッシュカバー2を、正確な位置に移動させる。
これにより、挿入孔4aが一方向へ大きくなるので、サッシュカバー2の取付けにバラツキがあっても、固定クリップ7をサッシュカバー2のクリップ穴2bに容易に嵌入することができる。
1a 貫通孔
1A インナーサッシュ
1B アウターサッシュ
2 サッシュカバー
2a 筒壁
2b クリップ穴
3 ドアウェザーストリップ型成形部
3a 取付孔
3b 段差凹部
4 アウトサートクリップ
4a 挿入孔
5 大突片
5a 爪部
6 小突片
6a ツメ片
7 固定クリップ
7a 頭部
7b 脚部
10 ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造
20 ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造
21 アウトサートクリップ
22 筒状突起
G 間隙
S 空隙
T テーパー面
Claims (6)
- インナーサッシュとアウターサッシュとで形成され、前記アウターサッシュの車外側面にサッシュカバーが少なくとも部分的に取付けられるドアサッシュにおいて、そのコーナー部の車内側面に取付けられるドアウェザーストリップ型成形部の取付構造であって、
前記ドアサッシュに形成した貫通孔に、前記サッシュカバーから突設した筒壁を貫通させ、挿入孔が形成されたアウトサートクリップを前記ドアウェザーストリップ型成形部の車内側に、前記挿入孔の周辺部から突設した複数の大突片を、前記ドアウェザーストリップ型成形部に形成した取付孔に挿通させるとともに前記筒壁の外周側に侵入させ、前記大突片の先端部から外側に向けて形成した爪部を、前記インナーサッシュの車外側面に係合させて前記爪部と前記アウトサートクリップの車外側面との間に、前記インナーサッシュと前記ドアウェザーストリップ型成形部を挟み込ませ、
前記アウトサートクリップの車内側から固定クリップの脚部を、前記挿入孔に挿入して前記サッシュカバーの筒壁内のクリップ穴に嵌入させるとともに、前記固定クリップの頭部を前記アウトサートクリップの車内側に当接させたことを特徴とするドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。 - 前記アウトサートクリップの挿入孔の周辺部に、前記大突片より背の低い小突片を複数設けると共に、該小突片の先端部から外側に向けて形成したツメ片を、前記ドアウェザーストリップ型成形部の車外側面に係合させて前記ツメ片と前記アウトサートクリップの車外側面との間に、前記ドアウェザーストリップ型成形部を挟み込ませたことを特徴とする請求項1に記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。
- 前記サッシュカバーの筒壁と、前記アウトサートクリップの大突片との間に間隙を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。
- 前記インナーサッシュおよびドアウェザーストリップ型成形部と、前記アウトサートクリップの大突片との間に空隙を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。
- 前記アウトサートクリップの挿入孔の車内側周縁部に車外側に向けて径が縮小するテーパー面を形成したことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。
- 前記アウトサートクリップの挿入孔を楕円形状にしたことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。
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Family Applications (1)
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