JP4830080B2 - ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造 - Google Patents

ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4830080B2
JP4830080B2 JP2007101759A JP2007101759A JP4830080B2 JP 4830080 B2 JP4830080 B2 JP 4830080B2 JP 2007101759 A JP2007101759 A JP 2007101759A JP 2007101759 A JP2007101759 A JP 2007101759A JP 4830080 B2 JP4830080 B2 JP 4830080B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
door
clip
outsert
weatherstrip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007101759A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008254694A (ja
Inventor
浩二 縄手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP2007101759A priority Critical patent/JP4830080B2/ja
Publication of JP2008254694A publication Critical patent/JP2008254694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4830080B2 publication Critical patent/JP4830080B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

本発明は、車外側面にサッシュカバーを少なくとも部分的に取付けたドアサッシュに取付けられるドアウェザーストリップ型成形部の取付構造に関するものである。
自動車のドアサッシュの車内側面には、ボディパネルに弾接してドアサッシュとボディパネルとの間をシールするドアウェザーストリップが取付けられている。そして、このドアウェザーストリップのコーナー部を形成する型成形部は、通常、その車外側に取付けたアウトサートクリップを、ドアサッシュに設けたTスタッドに係合させることによって、ドアサッシュに取付けている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−315787号公報
一方、図6,図7に示すように、ドアサッシュ1の車外側面にサッシュカバー2を少なくとも部分的(図6のXで示す範囲)に取付けたタイプにおけるドアウェザーストリップ型成形部3の取付けは、図8,図9に示すように、サッシュカバー2の所定箇所から突設した筒壁2aを、インナーサッシュ1Aとアウターサッシュ1Bとからなるドアサッシュ1に形成された貫通孔1aに貫通させ、また、アウトサートクリップ21に設けられた筒状突起22をドアウェザーストリップ型成形部3に形成された取付孔3aに嵌入して取付けると共に、その筒状突起22をサッシュカバー2の筒壁2aに嵌合することによって行っている。
そして、固定クリップ7の脚部7bをサッシュカバー2の筒壁2aによって形成されるクリップ穴2bに嵌入し、その頭部7aをアウトサートクリップ21に当接させることによって、ドアウェザーストリップ型成形部3をドアサッシュ1に取付けている。
すなわち、この従来技術では、ドアウェザーストリップ型成形部3をドアサッシュ1に直接取付けるのではなく、サッシュカバー2を介して取付けている。
こうしたことから、上記従来例に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造20は、サッシュカバー2の取付けに、例えば、図8の矢印で示す方向(図8の上下方向)にバラツキが発生した場合、ウェザーストリップ型成形部3は当該サッシュカバー2のバラツキに追従した状態で取付けられてしまうので、取付位置がずれてしまうといった問題がある。
そこで、本発明の目的とするところは、車外側面にサッシュカバーが少なくとも部分的に取付けられるドアサッシュにおいて、サッシュカバーの取付けにバラツキが発生してもドアウェザーストリップ型成形部を常に正確な位置に取付けることのできる取付構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造(10)は、インナーサッシュ(1A)とアウターサッシュ(1B)とで形成され、前記アウターサッシュ(1B)の車外側面にサッシュカバー(2)が少なくとも部分的に取付けられるドアサッシュ(1)において、そのコーナー部の車内側面に取付けられるドアウェザーストリップ型成形部(3)の取付構造であって、
前記ドアサッシュ(1)に形成した貫通孔(1a)に、前記サッシュカバー(2)から突設した筒壁(2a)を貫通させ、挿入孔(4a)が形成されたアウトサートクリップ(4)を前記ドアウェザーストリップ型成形部(3)の車内側に、前記挿入孔(4a)の周辺部から突設した複数の大突片(5)を、前記ドアウェザーストリップ型成形部(3)に形成した取付孔(3a)に挿通させるとともに前記筒壁(2a)の外周側に侵入させ、前記大突片(5)の先端部から外側に向けて形成した爪部(5a)を、前記インナーサッシュ(1A)の車外側面に係合させて前記爪部(5a)と前記アウトサートクリップ(4)の車外側面との間に、前記インナーサッシュ(1A)と前記ドアウェザーストリップ型成形部(3)を挟み込ませ、
前記アウトサートクリップ(4)の車内側から固定クリップ(7)の脚部(7b)を、前記挿入孔(4a)に挿入して前記サッシュカバー(2)の筒壁(2a)内のクリップ穴(2b)に嵌入させるとともに、前記固定クリップ(7)の頭部(7a)を前記アウトサートクリップ(4)の車内側に当接させたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記アウトサートクリップ(4)の挿入孔(4a)の周辺部に、前記大突片(5)より背の低い小突片(6)を複数設けると共に、該小突片(6)の先端部から外側に向けて形成したツメ片(6a)を、前記ドアウェザーストリップ型成形部(3)の車外側面に係合させて前記ツメ片(6a)と前記アウトサートクリップ(4)の車外側面との間に、前記ドアウェザーストリップ型成形部(3)を挟み込ませたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記サッシュカバー(2)の筒壁(2a)と、前記アウトサートクリップ(4)の大突片(5)との間に間隙(G)を形成したことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記インナーサッシュ(1A)およびドアウェザーストリップ型成形部(3)と、前記アウトサートクリップ(4)の大突片(5)との間に空隙(S)を形成したことを特徴とする。
さらに、請求項5に記載の発明は、前記アウトサートクリップ(4)の挿入孔(4a)の車内側周縁部に車外側に向けて径が縮小するテーパー面(T)を形成したことを特徴とする。
またさらに、請求項6に記載の発明は、前記アウトサートクリップ(4)の挿入孔(4a)を楕円形状にしたことを特徴とする。
なお、カッコ内の記号は、図面および後述する発明を実施するための最良の形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明の請求項1に記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造によれば、アウトサートクリップがドアウェザーストリップ型成形部の車内側に設けられ、ドアサッシュに、アウトサートクリップに突設した複数の大突片に設けた爪部を、インナーサッシュの車外側面に係合して爪部とアウトサートクリップの車外側面との間に、インナーサッシュとドアウェザーストリップ型成形部を挟み込ませるようにして取付けられているので、サッシュカバーの取付けにバラツキが発生しても、当該ドアウェザーストリップ型成形部は常に正確な位置に取付けられる。
すなわち、ドアウェザーストリップ型成形部は、それに取付けられたアウトサートクリップの爪部をインナーサッシュに係合させて、直接的にドアサッシュ(インナーサッシュ)に取付けられている。
従って、サッシュカバーに取付けのバラツキが発生しても、ドアウェザーストリップ型成形部はその影響を受けることなく、ドアサッシュに常に正確に取付けられる。
なお、ドアウェザーストリップ型成形部のドアサッシュに対する取付けは、クリップ穴に嵌入した固定クリップの頭部をアウトサートクリップの車内側に当接させて行うので、より正確かつ強固に保たれる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、アウトサートクリップに小突片が複数設けられ、小突片の先端部に外側に向けて形成されたツメ片が、ドアウェザーストリップ型成形部の車外側面に係合しているので、アウトサートクリップはドアウェザーストリップ型成形部に正確に取付けられる。
これにより、ドアウェザーストリップ型成形部が、ドアサッシュにさらに正確に取付けられる。また、ドアウェザーストリップ型成形部をドアサッシュに取付ける前に、アウトサートクリップをドアウェザーストリップに仮止めすることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用効果に加えて、サッシュカバーの筒壁と、アウトサートクリップの大突片との間に間隙が形成されているので、筒壁と大突片との距離が大きくなり、サッシュカバーの取付けにバラツキが発生して筒壁の位置がずれていても、アウトサートクリップの大突片は筒壁と干渉しない。 従って、大突片を円滑に筒壁の外周側に侵入させることができる。これにより、ドアウェザーストリップ型成形部もバラツキの影響を受けることなく、ドアサッシュに対して正確な位置に取付けられる。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3に記載の発明の作用効果に加えて、インナーサッシュおよびドアウェザーストリップ型成形部と、アウトサートクリップの大突片との間に空隙が形成されているので、両者間の距離が大きくなり、インナーサッシュ(貫通孔)やドアウェザーストリップ型成形部(取付孔)に成形や組付けのバラツキが発生しても、その影響を受け難い。
従って、ドアウェザーストリップ型成形部は、これらのバラツキに影響を受けることなく、ドアサッシュに正確に取付けられる。
さらに、請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4に記載の発明の作用効果に加えて、アウトサートクリップの挿入孔の車内側周縁部にテーパー面が形成されているので、固定クリップをサッシュカバーのクリップ穴に嵌入した際、その頭部がテーパー面にガイドされて正規の位置で固定される。
従って、サッシュカバーの取付けにバラツキが発生していても、それに影響を受けず、固定クリップは正確な位置で固定される。また、これにより、取付けにバラツキのあるサッシュカバーを、正確な取付け位置に移動させることもできる。
またさらに、請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至4に記載の発明の作用効果に加えて、アウトサートクリップの挿入孔が楕円形状であるので、サッシュカバーの取付けにバラツキがあっても、固定クリップをサッシュカバーのクリップ穴に容易に嵌入することができる。
(第一実施形態)
図1、図2、図6および図7を参照して、本発明の第一実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造10について説明する。図1は本発明の第一実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造10を示すもので、図7のA−A線拡大断面図であり、図2はその右側面図である。なお、従来例で示すものと同一部分には同一符号を付した。なお、図7のA−A線断面は、図2のA−A線断面に相当する。
本発明の第一実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造10は、自動車のインナーサッシュ1Aとアウターサッシュ1Bとでドアサッシュ1が形成され、アウターサッシュ1Bの車外側面に部分的にサッシュカバー2が取付けられたものであり、ドアウェザーストリップ型成形部3は、そのドアサッシュ1のコーナー部の車内側面に取付けられる。なお、本実施形態におけるサッシュカバー2は、図7のXで示す範囲に取付けられる。
この取付構造10は、ドアサッシュ1の所定箇所に形成した貫通孔1aに、サッシュカバー2から車内側に向けて突設した筒壁2aを貫通させている。また、略平板状のアウトサートクリップ4をドアウェザーストリップ型成形部3の車内側に取付けている。この取付けは、アウトサートクリップ4の所定箇所に形成した挿入孔4aの周辺部から車外側に向けて突設した複数の大突片5を、ドアウェザーストリップ型成形部3に形成した取付孔3aに挿通して行っている。ここでは、図2に示すように大突片5を挿入孔4aの周辺回りに4個設け、隣接する大突片5の縦方向の間隔を挿入孔4aの直径よりも大きく設定し、横方向の間隔を挿入孔4aの半径程度とした。さらに隣接する大突片5の縦方向の間隔は、筒壁2aの外径よりも大きく設定している。
また、アウトサートクリップ4がドアウェザーストリップ型成形部3の車内側に設けられたドアサッシュ1に取付けている。この取付けは、アウトサートクリップ4に設けられた複数の大突片5を、サッシュカバー2に設けられた筒壁2aの外周側に侵入させるとともに、大突片5の先端部から外側に向けて形成した複数の爪部5aを、インナーサッシュ1Aの車外側面に係合させて爪部5aとアウトサートクリップ4の車外側面との間に、インナーサッシュ1Aとドアウェザーストリップ型成形部3を挟み込ませるようにして行っている。なお、大突片5の数は、特に限定されない。また、その立設箇所も限定されない。
そして、頭部7aと脚部7bからなる固定クリップ7の脚部7bを、車内側からアウトサートクリップ4の挿入孔4aに挿入して、サッシュカバー2の筒壁2a内に形成されるクリップ穴2bに密に嵌入させ、そして固定クリップ7の頭部7aをアウトサートクリップ4の車内側に当接させている。固定クリップ7の頭部7aの外径は、アウトサートクリップ4に形成された挿入孔4の直径よりも大きい。
このドアウェザーストリップ型成形部の取付構造10は、アウトサートクリップ4がドアウェザーストリップ型成形部3の車内側に設けられ、ドアサッシュ1に、アウトサートクリップ4に突設した複数の大突片5に設けた爪部5aを、インナーサッシュ1Aの車外側面に係合して爪部5aとアウトサートクリップ4の車外側面との間に、インナーサッシュ1Aとドアウェザーストリップ型成形部3を挟み込ませるようにして直接的に取付けているので、サッシュカバー2の取付けに、例えば、図1の矢印方向へのバラツキが発生しても、ドアウェザーストリップ型成形部3は正確な位置に取付けられる。
なお、ドアウェザーストリップ型成形部3のドアサッシュ1に対する取付けは、固定クリップ7の脚部7bをクリップ穴2bに嵌入し、その頭部7aをアウトサートクリップ4に当接させているので、正確かつ強固に維持される。
また、本実施形態に係る取付構造10は、サッシュカバー2の筒壁2aと、アウトサートクリップ4の大突片5との間に間隙Gを形成している。従って、サッシュカバー2の取付けにバラツキが発生して筒壁2aの位置がずれていても、アウトサートクリップ4の大突片5が筒壁2aと干渉しない。そのため、大突片5を、容易に筒壁2aの外周側に侵入させることができる。これにより、ドアウェザーストリップ型成形部3は、ドアサッシュ1に対して正確な位置に取付けられる。
(第二実施形態)
次に図3乃至図7を参照して、本発明の第二実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造10について説明する。図3は本発明の第二実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造10を示すもので、図7のA−A線拡大断面図であり、図4はその右側面図である。また、図5は、図7のB−B線拡大断面図である。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。なお、図7のA−A線断面およびB−B線断面は、それぞれ図4のA−A線断面およびB−B線断面に相当する。
本実施形態に係る取付構造10の特徴は、第一実施形態に係る取付構造10に加えて、アウトサートクリップ4の挿入孔4aの周辺部に、大突片5より背の低い小突片6を複数(ここでは2個)設けていることである。この小突片6の先端部には外側に向けてツメ片6aが形成されていて、そのツメ片6aを、ドアウェザーストリップ型成形部3の車外側面に係合してツメ片6aとアウトサートクリップ4の車外側面との間に、ドアウェザーストリップ型成形部3を挟み込ませるようにして直接的に取付けている。なお、大突片5および小突片6の数、および、その立設箇所は限定されない。
従って、アウトサートクリップ4はドアウェザーストリップ型成形部3に正確に取付けられ、これにより、ドアウェザーストリップ型成形部3はドアサッシュ1に、より正確に取付けられる。
なお、本実施形態では、ツメ片6aを、ドアウェザーストリップ型成形部3の車外側面に形成した段差凹部3bに係合させている。ツメ片6aを段差凹部3bに係合させることで、ツメ片6aを車外側面と面一とすることができ、当該ツメ片6aがインナーサッシュ1Aに干渉するのを防止することができる。
また、本実施形態に係る取付構造10は、第一実施形態と同様に、サッシュカバー2の筒壁2aと、アウトサートクリップ4の大突片5および小突片6との間に間隙Gを形成している。
これにより、サッシュカバー2の取付けにバラツキが発生して、筒壁2aの位置がずれていても、アウトサートクリップ4の大突片5および小突片6が筒壁2aに干渉するのを避けることができる。従って、当該大突片5および小突片6を、容易に、筒壁2aの外周側に侵入させることができ、ドアウェザーストリップ型成形部3はドアサッシュ1に正確に取付けられる。
さらに、この取付構造10は、インナーサッシュ1Aおよびドアウェザーストリップ型成形部3と、アウトサートクリップ4の大突片5および小突片6との間に空隙Sを形成している。
これにより、インナーサッシュ1A(貫通孔1a)やドアウェザーストリップ型成形部3(取付孔3a)に成形や組付けのバラツキが発生しても、ドアウェザーストリップ型成形部3はドアサッシュ1に正確に取付けられる。
さらに、この取付構造10は、アウトサートクリップ4の挿入孔4aの車内側周縁部に車外側に向けて径が縮小するテーパー面Tを形成している。従って、固定クリップ7の脚部7bをサッシュカバー2のクリップ穴2bに嵌入した際、その頭部7aがテーパー面Tにガイドされて正規の位置で固定される。
これにより、サッシュカバー2の取付けにバラツキが発生していても、それに影響を受けることなく、固定クリップ7は正確な位置で固定される。また、取付けにバラツキのあるサッシュカバー2を、正確な位置に移動させる。
なお、本実施形態におけるアウトサートクリップ4の挿入孔4aは正円としているが、それに代えて楕円形状とすることもできる。
これにより、挿入孔4aが一方向へ大きくなるので、サッシュカバー2の取付けにバラツキがあっても、固定クリップ7をサッシュカバー2のクリップ穴2bに容易に嵌入することができる。
本発明の第一実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造を示すもので、図7のA−A線拡大断面図である。 図1に示すドアウェザーストリップ型成形部の取付構造の右側面図である。 本発明の第二実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造を示すもので、図7のA−A線拡大断面図である。 図3に示すドアウェザーストリップ型成形部の取付構造の右側面図である。 本発明の第二実施形態に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造を示すもので、図7のB−B線拡大断面図である。 型成形部を含むドアウェザーストリップの取付け状態を示す側面図である。 図6の要部拡大図である。 従来例に係るドアウェザーストリップ型成形部の取付構造を示すもので、図7のA−A線拡大断面図である。 図8に示すドアウェザーストリップ型成形部の取付構造の右側面図である。
符号の説明
1 ドアサッシュ
1a 貫通孔
1A インナーサッシュ
1B アウターサッシュ
2 サッシュカバー
2a 筒壁
2b クリップ穴
3 ドアウェザーストリップ型成形部
3a 取付孔
3b 段差凹部
4 アウトサートクリップ
4a 挿入孔
5 大突片
5a 爪部
6 小突片
6a ツメ片
7 固定クリップ
7a 頭部
7b 脚部
10 ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造
20 ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造
21 アウトサートクリップ
22 筒状突起
G 間隙
S 空隙
T テーパー面

Claims (6)

  1. インナーサッシュとアウターサッシュとで形成され、前記アウターサッシュの車外側面にサッシュカバーが少なくとも部分的に取付けられるドアサッシュにおいて、そのコーナー部の車内側面に取付けられるドアウェザーストリップ型成形部の取付構造であって、
    前記ドアサッシュに形成した貫通孔に、前記サッシュカバーから突設した筒壁を貫通させ、挿入孔が形成されたアウトサートクリップを前記ドアウェザーストリップ型成形部の車内側に、前記挿入孔の周辺部から突設した複数の大突片を、前記ドアウェザーストリップ型成形部に形成した取付孔に挿通させるとともに前記筒壁の外周側に侵入させ、前記大突片の先端部から外側に向けて形成した爪部を、前記インナーサッシュの車外側面に係合させて前記爪部と前記アウトサートクリップの車外側面との間に、前記インナーサッシュと前記ドアウェザーストリップ型成形部を挟み込ませ、
    前記アウトサートクリップの車内側から固定クリップの脚部を、前記挿入孔に挿入して前記サッシュカバーの筒壁内のクリップ穴に嵌入させるとともに、前記固定クリップの頭部を前記アウトサートクリップの車内側に当接させたことを特徴とするドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。
  2. 前記アウトサートクリップの挿入孔の周辺部に、前記大突片より背の低い小突片を複数設けると共に、該小突片の先端部から外側に向けて形成したツメ片を、前記ドアウェザーストリップ型成形部の車外側面に係合させて前記ツメ片と前記アウトサートクリップの車外側面との間に、前記ドアウェザーストリップ型成形部を挟み込ませたことを特徴とする請求項1に記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。
  3. 前記サッシュカバーの筒壁と、前記アウトサートクリップの大突片との間に間隙を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。
  4. 前記インナーサッシュおよびドアウェザーストリップ型成形部と、前記アウトサートクリップの大突片との間に空隙を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。
  5. 前記アウトサートクリップの挿入孔の車内側周縁部に車外側に向けて径が縮小するテーパー面を形成したことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。
  6. 前記アウトサートクリップの挿入孔を楕円形状にしたことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のドアウェザーストリップ型成形部の取付構造。
JP2007101759A 2007-04-09 2007-04-09 ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造 Active JP4830080B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007101759A JP4830080B2 (ja) 2007-04-09 2007-04-09 ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007101759A JP4830080B2 (ja) 2007-04-09 2007-04-09 ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008254694A JP2008254694A (ja) 2008-10-23
JP4830080B2 true JP4830080B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=39978690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007101759A Active JP4830080B2 (ja) 2007-04-09 2007-04-09 ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4830080B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5431072B2 (ja) * 2009-08-31 2014-03-05 西川ゴム工業株式会社 ドアウェザーストリップの型成形部取付用のアウトサートパネル
JP5468941B2 (ja) * 2010-03-08 2014-04-09 鬼怒川ゴム工業株式会社 ドアウエザーストリップにおけるコーナー型成形部の固定構造
JP5491973B2 (ja) * 2010-06-04 2014-05-14 アイシン精機株式会社 ガーニッシュ及び取付構造体

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3845493B2 (ja) * 1997-05-14 2006-11-15 西川ゴム工業株式会社 ドアウェザーストリップの取付構造及び取付方法
JP4373245B2 (ja) * 2004-03-01 2009-11-25 西川ゴム工業株式会社 ウェザーストリップの取付構造
JP4402483B2 (ja) * 2004-03-12 2010-01-20 西川ゴム工業株式会社 ウェザーストリップの取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008254694A (ja) 2008-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090152894A1 (en) Structure of mounting garnish to door frame of vehicle
JP4830080B2 (ja) ドアウェザーストリップ型成形部の取付構造
JP5139210B2 (ja) ルーフ側ドアフレームのシール構造
JP4402479B2 (ja) ウェザーストリップの取付構造
JP5033000B2 (ja) ドアウェザーストリップの取付構造
JP6263011B2 (ja) ドアウェザーストリップ
JP4999501B2 (ja) ドアウエザーストリップの取付構造
JP4373245B2 (ja) ウェザーストリップの取付構造
JP2006193094A (ja) ウェザストリップ
JP4769561B2 (ja) シール構造
JP2007223405A (ja) 車両のウィンドガラス取付構造
JP2006224916A (ja) グラスラン型成形部構造
JP6054781B2 (ja) グラスランの取付構造
JP5316790B2 (ja) ドアウェザーストリップの組付構造及びその組付方法
JP5152764B2 (ja) 自動車用ウェザーストリップの取付構造
JP2005255031A (ja) ウェザーストリップの取付構造
JP4046043B2 (ja) インナー付きグロメット
JP4597774B2 (ja) グラスラン
JP2009090727A (ja) 自動車用ウエザーストリップ
JP2009154772A (ja) ガラスラン
JP2010167967A (ja) 自動車用ウェザーストリップの取付構造
JP2007253724A (ja) ランチャンネル
JP5347423B2 (ja) ドアシール構造
JP2009202728A (ja) ウェザストリップ用芯材及びウェザストリップの取付構造
JP2008082383A (ja) コラムホールカバー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110816

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110821

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4830080

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250