JP4828843B2 - アルミニウム板矯正用潤滑油及びアルミニウム板の矯正方法 - Google Patents
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Description
アルミニウム板の製造においては、このように板厚や材料特性等を制御するだけでなく、板製造中に生じる形状不良(平坦度、そり、曲がり、ねじれ等)を修正する必要がある。このような修正を行う工程として矯正がある。
また、そりのみを矯正する場合には、ロール本数が比較的少ない2段ローラレベラーが用いられる。そりだけでなく平坦度も矯正する場合には、一般に6段レベラーが用いられる。
同図に示すごとく、テンションローラレベラー1は、アルミニウム板10を巻き出す巻出し用リール11と、アルミニウム板10を巻き取る巻取り用リール12とを備える。巻出し用リール11と巻取り用リール12との間には、図2に示すごとく内部に複数(6段)の矯正ロール21と、これらの矯正ロール21を収納するハウジング22とを供えるローラレベラー2が配設されている。また、図1に示すごとくローラレベラー2の前後には、ローラレベラー2を挟むようにブライドルロール15が2つずつ配置されている。
該潤滑油は、鉱油からなる基油と、炭素数4〜20の脂肪族アミン、炭素数4〜20のアルカノールアミン、炭素数4〜20の脂環式アミン、及びそれらのアルキレンオキシド付加物(但し、アルキレンオキシドの付加モル数は1〜4)から選ばれる1種以上の添加剤とを含有し、
該添加剤の含有量は、0.01〜1.0重量%であり、
温度40℃における動粘度が1.0〜3.0mm 2 /sであることを特徴とするアルミニウム板矯正用潤滑油にある(請求項1)。
すなわち,本発明のアルミニウム板矯正用潤滑油は、如何なる材質のアルミニウム板に対しても、アルミ磨耗粉の凝集および矯正ロール表面での固着を抑制することができる。そのため、アルミニウム板の表面のキズの発生や押し込み欠陥を防止することができる。
また、上記アルミニウム板矯正用潤滑油は、臭いがほとんどなく、肌に接触しても肌荒れ等の問題をほとんど生じることがない。そのため、上記アルミニウム板矯正用潤滑油は、上記アルミニウム板の製造における作業環境を改善させることができる。
上記ローラ矯正機の矯正ロール及び/又はアルミニウム板の表面に、請求項1又は2に記載の上記アルミニウム板矯正用潤滑油を供給しながら上記アルミニウム板の矯正を行うことを特徴とするアルミニウム板の矯正方法にある(請求項3)。
そのため、上記アルミニウム板矯正用潤滑油の優れた特長を生かして、矯正時におけるアルミ磨耗粉の凝集および矯正ロール表面での固着を抑制することができる。それ故、アルミニウム板の表面にキズや押し込み欠陥等が発生することを防止して矯正を行うことができ、高品質のアルミニウム板を製造することができる。
本発明のアルミニウム板矯正用潤滑油は、上記基油として鉱油を含有する。該鉱油としては、パラフィン系鉱油、ナフテン系鉱油等のノンアロマ系鉱油を用いることができる。また、アロマ成分を含有するアロマ系鉱油を用いることもできる。
上記鉱油中のアロマ成分の含有量は2重量%以下であることが好ましい。2重量%を越える場合には、自然環境に対する安全性が低下するおそれがある。
また、上記基油としては、上記鉱油と合成油との混合油を用いることもできる。
上記アルミニウム板矯正用潤滑油においては、基油として、上述のような鉱油を採用することにより、低コストで、かつ臭いや肌荒れによる作業環境の悪化を好適に防止し得る。
また、上述のような鉱油を基油として使用することにより、コストの低減を図ることができる。
この場合には、上記アルミニウム板矯正用潤滑油の常温における乾燥性を向上させることができる。またこの場合には、矯正ロール表面での潤滑性がより良好になり、アルミニウム板にキズを発生させることをより抑制することができる。上記アルミニウム板矯正用潤滑油の動粘度及び引火点は、上記基油の種類及び配合量、後述の添加剤の種類及び配合量を変えること等によって調整することができる。
上記アミン類としては、例えば脂肪族アミン、アルカノールアミン、脂肪族ポリアミン、芳香族アミン、脂環式アミン、及び複素環アミン等がある。また、これらのアミン類には、ヒドロキシル基、エーテル基が含まれていても良い。
芳香族アミンの具体例としては、アニリン、ジメチルアニリン、ジエチルアニリン等がある。
また、アルキレンオキシドの付加モル数は1〜6が好ましく、より好ましくは1〜4がよい。アルキレンオキシドの付加モル数が6を越える場合には、基油への溶解性が悪くなるおそれがある。
特に好ましくは、工業的に安価なジアルキルスルホコハク酸ナトリウムがよい。そのアルキル基の炭素数(C数)としては、4〜18であることが好ましい。アルキル基の炭素数が4未満の場合には、上記添加剤の基油に対する分散性が低下するおそれがある。一方18を越える場合には、粘度が高くなりすぎるため、上記添加剤の取り扱いが困難になり、上記アルミニウム板矯正用潤滑油の調整が困難になるおそれがある。
上記添加剤の含有量が0.01重量%未満の場合には、上記アルミニウム板矯正用潤滑油のアルミ摩耗粉に対する凝集効果が不充分となり、矯正時にアルミニウム板の表面にキズや押し込み欠陥を発生させてしまうおそれがある。また、上記添加剤の含有量が1.0重量%を越える場合には、上記アルミニウム板矯正用潤滑油の揮発性が低下し、乾燥により上記アルミニウム板矯正用潤滑油の除去が困難になり、アルミニウム板の品質を劣化させるおそれがある。
酸化防止剤としては、例えばDBPC(2,6−ジターシャリー−ブチル−p−クレゾール)等のフェノール系化合物、フェニル−α−ナフチルアミン等の芳香族アミン、ソルビタンモノオレート等の多価アルコールの部分エステル、リン酸エステル及びその誘導体等がある。
腐食防止剤としては、例えばベンゾトリアゾール等があり、消泡剤としてはシリコン系のもの等がある。
本発明のアルミニウム板矯正用潤滑油にかかる実施例につき、具体的に説明する。
本例では、表1に示すごとく本発明の実施例として複数種類のアルミニウム板矯正用潤滑油(試料E1〜E11)と、表2に示すごとく比較例として複数種類の潤滑油(試料C1〜C12)を作製し、これらの各試料について各種性能の比較試験を行った。
表1に試料E1〜試料E11の配合割合、粘度、引火点を示す。なお、各試料の粘度は、上述のキャノン・フェンスケ粘度測定方法によって測定した。
試料C2〜試料C9は、上記試料E1〜試料E11とは異なる配合割合で基油(パラフィン30容量%とナフテン70容量%とを混合してなる鉱油)と添加剤とを混合して作製したものである。これらのうち、試料C2及び試料C3は、粘度及び引火点が互いに異なる鉱油(パラフィン30容量%とナフテン70容量%とを混合してなる鉱油)を用いて作製したものである。
また、試料C10〜試料C12は、試料E1〜試料E11において使用した添加剤とは異なるその他の添加剤と基油(パラフィン30容量%とナフテン70容量%とを混合してなる鉱油)とを混合して作製したものである。その他の添加剤としては、オレイン酸、ジ−2−エチルスルホコハク酸ナトリウム、又はトリプロピレングリコールを用いた。
表2に試料C1〜試料C12の配合割合、粘度、引火点を示す。
各種評価試験の結果は、後述の表3(試料E1〜試料E11)及び表4(試料C1〜試料C12)に示す。
50mLのメスシリンダー中に各試料(試料E1〜試料E11、試料C1〜試料C12)を50mlずつ入れ、この各試料にそれぞれ平均粒径0.6μmのアルミ粉末を1.0mass%添加し、超音波撹拌にてアルミ粉を分散させた。その後65時間静置し、上層、中層、下層の三層に分離させた。次いで、中層から試料液を抜き出し、該試料液にレーザー光をあて、レーザー光の透過率を測定した。その結果を表3及び表4に示す。
φ50mm、壁高さ7mmのアルミカップを準備し、このアルミカップ内に各試料1.0gを入れ、温度30℃の雰囲気下で65時間放置した。その後、アルミカップ内の残油量を測定し、アルミニウムカップ内に入れた試料の量(1g)に対する残油量(g)を100分率で表し、残留率(%)とした。その結果を表3及び表4に示す。
矯正ロールの代わりに圧延機を用いて、供試材としてのアルミニウム板500枚を低圧下率で圧延するスキンパスを行うことによりアルミニウム板の矯正を行った。このとき、各試料油(試料E1〜試料E11及び試料C1〜試料C12)を圧延機のワークロール(ロール矯正機の矯正ロールに相当)及び供試材に供給しながら矯正を行った。
その後、ワークロールに付着しているアルミ粉のコーティングを水酸化ナトリウム水溶液によって溶解し、脱脂綿で回収した。次いで、脱脂綿中のアルミニウム溶解液を純粋で抽出し、原子吸光法によりアルミニウム量を定量した。その結果を表3及び表4に示す。
なお、本評価試験において用いる供試材としては、JIS A−1050 H18に規定の材質からなる供試材を用いた。この供試材としては、幅40mm、長さ450mm、厚み2.0mmのものを用いた。また、供試材は、圧延したままの材料であり、その表面に圧延油及びアルミ摩耗粉等が付着しているものを用いた。
表3より知られるごとく、試料E1〜試料E11のアルミニウム板矯正用潤滑油は、上述の透過率75%以下、残留率0.3%以下、ロールコーティング量25mg/m2以下という3つの条件をすべて満足していた。そのため、試料E1〜試料E11は、乾燥により簡単に除去できるためアルミニウム板表面に残留し難く、アルミニウム摩耗粉の分散性に優れて凝集が起こり難いことがわかる。
10 アルミニウム板
11 巻出し用リール
12 巻取り用リール
15 ブライドルロール
2 ローラレベラー
21 矯正ロール
Claims (3)
- 圧延後のアルミニウム板の形状不良を矯正ロールで矯正する際に用いられるアルミニウム板矯正用潤滑油であって、
該潤滑油は、鉱油からなる基油と、炭素数4〜20の脂肪族アミン、炭素数4〜20のアルカノールアミン、炭素数4〜20の脂環式アミン、及びそれらのアルキレンオキシド付加物(但し、アルキレンオキシドの付加モル数は1〜4)から選ばれる1種以上の添加剤とを含有し、
該添加剤の含有量は、0.01〜1.0重量%であり、
温度40℃における動粘度が1.0〜3.0mm 2 /sであることを特徴とするアルミニウム板矯正用潤滑油。 - 請求項1において、上記基油は、ノンアロマ系鉱油及び/又はアロマ系鉱油からなり、上記アルミニウム板矯正用潤滑油は、その引火点が40〜100℃であることを特徴とするアルミニウム板矯正用潤滑油。
- 圧延後のアルミニウム板をローラ矯正機を用いて矯正する方法において、
上記ローラ矯正機の矯正ロール及び/又はアルミニウム板の表面に、請求項1又は2に記載の上記アルミニウム板矯正用潤滑油を供給しながら上記アルミニウム板の矯正を行うことを特徴とするアルミニウム板の矯正方法。
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