JP4827999B1 - 車内案内表示システムおよび車内案内表示方法 - Google Patents

車内案内表示システムおよび車内案内表示方法 Download PDF

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Abstract

地上システム10は、案内表示用データとして、停車駅パターンの情報、有効期間関連情報および列車番号情報を含んだデータセットを路線ごとに作成する案内表示用データ作成装置11と、案内表示用データに含まれるデータセットの全部または一部を車上システム20に無線配信する情報配信サーバ12と、を備え、車上システム20は、配信されてきたデータセットを管理しておき、列車番号が設定された場合、列車番号に対応しかつ有効期間内にあるデータセットを保持していれば各車両に配信し、一方、列車番号に対応しかつ有効期間内にあるデータセットを保持していなければ、列車番号を情報配信サーバ12に通知して対応するデータセットを取得し、各車両に配信する中央配信サーバ21と、中央配信サーバ21から配信されたデータセットに基づいて、表示器27L,27Rへ案内を表示させる表示端末装置26と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、列車の各車両内において案内表示を行う車内案内表示システムおよび車内案内表示方法に関するものである。
近年、鉄道の列車においては、車両内の所定位置(たとえば扉上部鴨居部など)にLCDディスプレイを設置し、列車の走行位置や次の停車駅の案内、次の停車駅における乗り換え案内などを乗客に対して行うシステムが普及してきている。
上記のような案内表示を行うためには、路線の情報(走行中の路線の各停車駅の情報、列車種別ごとの停車駅の情報など)が必要となる。また、案内表示画面を作成するための情報(イメージデータなど)を必要とする場合もある。
案内表示で必要な情報は予め列車内のデータサーバ等に登録されているが、ダイヤ改正などが行われた場合には、登録されている情報を更新する必要がある。情報の更新が必要となった場合には、更新後の情報(新情報)を作成し、パーソナルコンピュータや専用の装置などを使用して列車ごとに個別に、手作業で更新する。または、作成した新情報を記憶させた記憶媒体を用意しておき、更新前の情報(旧情報)が記憶されている記憶媒体と交換する。また、列車の行先や列車種別、停車駅などの情報を含んだ運行データなどを無線通信にて各列車へ送信するシステムも提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2003−48543号公報
案内表示で必要な情報をパーソナルコンピュータや専用の装置などを使用して列車ごとに個別に更新する場合や記憶媒体を交換する場合には、手作業で行う必要があるため、作業者の負荷が大きくなってしまう。また、手作業で行うため、人為的ミスを防止するためには、確認作業の多重化などが列車または記憶媒体ごとに必要となり、作業の信頼性向上と作業時間短縮の両立が難しいという問題があった。また、情報更新のためには非常に手間がかかるため、各列車は、ダイヤ改正時などに一旦ある路線での運用に割り当てられてしまうと、その路線以外の路線の案内表示を行うことができなくなる。そのため、他の路線で運用させることが難しく、列車を柔軟に運用することができないという問題があった。また、特許文献1に記載の無線通信を利用する技術では、運転士が運用の始めに手動により列車番号を入力することを不要としているが、そのために、運用を始める際に必ず外部(地上局)と通信を行って列車番号と運行データを受信する必要があり、通信トラフィックが必要以上に増大してしまうという問題があった。さらに、列車を他の路線で運用させるには地上局側のデータベースを更新する必要があり、上記の手作業によるデータ更新の場合と同様、列車を柔軟に運用することが難しいという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両内における案内表示で必要とされるデータ(案内表示用データと呼ぶ)の更新にかかる作業負荷を削減し、なおかつ更新作業の信頼性を向上させることが可能な車内案内表示システムおよび車内案内表示方法を得ることを目的とする。また、列車の柔軟な運用を実現する車内案内表示システムおよび車内案内表示方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、鉄道車両内における案内表示で使用する案内表示用データを作成する地上システムと、列車に搭載され、前記地上システムで作成された案内表示用データを使用して案内表示を行う車上システムとを含んだ車内案内表示システムであって、前記地上システムは、前記案内表示用データとして、列車種別ごとの停車駅パターンの情報と、有効期間の開始日時および終了日時の少なくともいずれか一方を示す有効期間関連情報と、列車番号情報とを含んだデータセットを路線ごとに作成する案内表示用データ作成装置と、前記案内表示用データを保持しておき、保持している案内表示用データに含まれるデータセットの全部または一部を所定のタイミングで前記車上システムに無線配信するデータ配信サーバと、を備え、前記車上システムは、前記地上システムから配信されてきた前記データセットを管理しておき、搭載されている列車の列車番号が設定された場合、当該列車番号に対応しかつ有効期間内にあるデータセットを保持していれば当該データセットを各車両に配信し、一方、当該列車番号に対応しかつ有効期間内にあるデータセットを保持していなければ、当該列車番号を前記データ配信サーバに通知して対応するデータセットを取得し、各車両に配信する中央配信サーバと、各車両に搭載され、前記中央配信サーバから配信されたデータセットに基づいて、車両内の表示器へ案内を表示させる表示端末装置と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、作業が効率化され、案内表示用データの更新作業に要する時間の短縮化と作業者の作業負荷軽減を実現できるという効果を奏する。また、人為的ミスの発生を回避して作業の信頼性向上を実現できるという効果を奏する。さらに、鉄道システム内のどの路線を走行する場合においても案内表示を行うことが可能となり、列車の柔軟な運用を実現できるという効果を奏する。
図1は、本発明にかかる車内案内表示システムの構成例を示す図である。 図2は、車上システムの構成例を示す図である。 図3は、地上システムが案内表示用データを作成して各車上システムへ配信する動作の一例を示すフローチャートである。 図4は、列番元データの構成例を示す図である。 図5は、停車パターンデータの一例を示す図である。 図6は、列番データの一例を示す図である。 図7は、案内表示制御データの一例を示す図である。 図8は、案内表示の一例を示す図である。 図9は、各車両内の表示端末装置へ案内表示用データを配信する動作の一例を示すフローチャートである。
以下に、本発明にかかる車内案内表示システムおよび車内案内表示方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明にかかる車内案内表示システムの構成例を示す図である。図示したように、車内案内表示システムは、案内表示用データ作成装置11、情報配信サーバ12および情報送受信装置13を含んで構成される地上システム10と、各車両に設置された各種装置(図示は省略している)を含んで構成された車上システムとにより構成されている。図2は、車上システム20の構成例を示す図である。なお、地上システム10の構成についても併せて示している。図示したように、車上システム20は、中央配信サーバ21と、列車情報中央装置22と、列車情報端末装置23と、伝送装置24と、情報送受信装置25と、表示端末装置26と、表示器27Lおよび27Rと、列車番号設定装置28と、記憶装置29とにより構成されている。中央配信サーバ21、列車情報中央装置22、情報送受信装置25および列車番号設定装置28は一部の車両にのみ設置されており、図示した例では1番目の車両(1号車)に設置されている。列車番号設定装置28は運転室内の運転台付近に設置されていることが望ましい。表示器27Lは例えば列車の進行方向に対して左側の扉上部鴨居部に設置されている表示器であり、表示器27Rは反対側の扉上部鴨居部に設置されている表示器である。なお、図2は、複数車両からなる列車編成の1号車および2号車についてのみ示しているが、3号車以降の各車両については、2号車と同様の装置が設置されている。本発明は、複数車両からなる列車編成の場合に限定されるものではなく、1両編成の場合にも適用可能である。
地上システム10において、案内表示用データ作成装置11は、車両内において行う案内表示用のデータを作成する。情報配信サーバ12は、案内表示用データ作成装置11にて作成された案内表示用データを保持しておき、所定のタイミングで鉄道システム内の各車両に配信する。情報送受信装置13は、駅や車両基地などに設置された無線通信装置であり、無線通信が可能なエリア内の列車と通信を行い、情報配信サーバ12に記憶されている案内表示用データの配信などを行う。
車上システム20において、中央配信サーバ21は、情報送受信装置25経由で地上システム10から受け取った案内表示用データを保持しておき、列車が運行を開始する際に、運行する路線(または運行経路)における案内表示で必要なデータを抽出して各車両の表示端末装置26へ配信する。また、車上中央配信サーバ21は、列車情報中央装置22と接続されており、列車情報中央装置22から種々の列車情報(詳細は後述する)を取得する。
列車情報中央装置22は、例えば1号車に搭載された列車情報装置の中央装置である。また、列車情報端末装置23は、各車両にそれぞれ搭載された列車情報装置の端末装置である。列車情報中央装置22と列車情報端末装置23は伝送線を介して接続され、相互に連携して列車情報の収集を行う。すなわち、各車両の列車情報端末装置23はそれぞれ当該車両の列車情報を収集しこれらを相互に伝送して共有する。また、列車情報中央装置22は、列車情報端末装置23を統括する。列車情報としては、列車識別情報、キロ程および走行エリアなどの列車位置情報、停車駅、路線、行先および駅到着予想時刻などの列車運行情報、現在時刻、駅到着時刻および乗客人数などの列車現況情報、ドア開閉指令および停止指令などの列車指令情報、ならびに、温度情報などの気象情報等がある。
伝送装置24は、各車両に設置されており、また、伝送線を介して中央配信サーバ21と接続されている。各車両の伝送装置24は、中央配信サーバ21から配信されてきた案内表示用データを同一車両内の表示端末装置26へ送信するとともに、隣接車両の伝送装置24へ転送する。また、列車情報端末装置23が収集した各種列車情報のうち、案内表示で必要な列車情報を取得して同一車両内の表示端末装置26へ送信する。
情報送受信装置25は、駅や車両基地などに設置された地上システム10側の情報送受信装置13と通信を行い、案内表示用データの配信などを受ける。
表示端末装置26は、中央配信サーバ21から配信された案内表示用データを記憶装置29に保存するとともに、記憶装置29に保存した案内表示用データ、および伝送装置24を介して取得した列車情報に基づいて案内表示用画面を作成し、表示器27Lおよび27Rに表示させる。
列車番号設定装置28は、乗務員(例えば運転士)が列車の運行開始前に列車番号を設定するための装置であり、列車番号が設定(入力)されると、設定された列車番号を中央配信サーバ21に通知する。
以上のような構成の車内案内表示システムにおける特徴的な動作の概要は次の通りである。すなわち、車内案内表示システムでは、地上システム10側で案内表示用データが作成され、各列車(車上システム20)に配信する準備が整うと、各列車の車上システム20に対して個別に、所定のタイミングで案内表示用データを配信する。案内表示用データは、鉄道システムの各路線における案内表示で必要な各種情報を含んでおり、各種情報は、たとえば路線ごとに取りまとめられて1つのデータセットとして管理される。各種情報とは、表示を行う案内の内容にも依存するが、たとえば、各路線における列車種別ごとの停車駅のデータ(後述する案内表示制御データに相当)、案内表示画面を構成する画像のデータ(後述する案内コンテンツに相当)などを含んでいる。また、ダイヤ情報などを含めるようにしてもよい。地上システム10から配信された案内表示用データは、車上システム20内の中央配信サーバ21において管理され、列車の運行を開始する際、中央配信サーバ21は、運行計画(乗務員により指定された列車番号)に対応するデータセットを選択して各車両の表示端末装置26へ配信する。このとき、何らかの理由により指定された列車番号に対応する有効なデータセットを保持していなければ、中央配信サーバ21は、情報送受信装置25を介して地上システム10の情報配信サーバ12と通信を行い、乗務員に指定された列車番号に対応するデータセット(案内表示用データ)を取得する。
以下、本実施の形態の車内案内表示システムにおける特徴的な動作の詳細について説明する。ここでは、(1)地上システムにおける案内表示用データの作成と車上システムへの配信、(2)車上システムにおける各車両への案内表示用データの配信に分けて説明を行う。
(1)地上システムにおける案内表示用データの作成と車上システムへの配信
図3は、地上システム10が案内表示用データを作成して各車上システム20へ配信する動作の一例を示すフローチャートである。この動作においては、まず、地上システム10において、案内表示用データ作成装置11が案内表示用データを作成して情報配信サーバ12へ格納する(ステップS11)。
このステップS11では、鉄道システムの職員等により予め作成されていた列番元データ(図4参照)および停車パターンデータ(図5参照)に基づき列番データ(図6参照)および案内表示制御データ(図7参照)を作成し、さらに、これらの列番データおよび案内表示制御データと、別途作成しておいた案内コンテンツデータとに基づいて案内表示用データを作成する。
ここで、案内表示用データの作成処理で使用される各種データについて説明する。図4は列番元データの構成例を示す図であり、図示したとおり、列番元データは、例えば、運転日、仕業番号、列車順序、列車番号、開始駅、終了駅、列車種別およびパターンコードなどの各種情報により構成されている。運転日は、対応する列車番号の列車が運転される日を示す情報、仕業番号は、1つの列車の1日あたりの運用計画(行路)を示す番号であり、列車順序は、同一仕業番号における運用順序を示す情報である。図4の内容に従えば、例えば、仕業番号102の列車は、まず、列車番号3204Mの列車(列車順序1の列車)としてC駅からD駅まで運行し、次に、列車番号3104Mの列車(列車順序2の列車)としてD駅からE駅まで運行し、さらに、列車番号3139Mの列車(列車順序3の列車)としてE駅からD駅まで運行する。以降、仕業番号102の列車順序に従った列車番号の列車として順次運行し、列車番号3301Mの列車(列車順序9の列車)としてC駅まで運行すると、運用が終了となる。開始駅は対応する列車番号の列車としての運行を開始する駅、終了駅は対応する列車番号の列車としての運行を終了する駅である。列車種別は停車駅のパターンが同じ列車を同一種別としたものであり、図示した例では、快速C、普通、快速の3種類に分類されている。パターンコードは、対応する列車番号の列車が停車する駅のパターンを示したものであり、列車種別が同一の列車番号には同一のパターンコードが割り当てられている。
図5は停車パターンデータの一例を示す図であり、ある路線において、どの種別の列車がどの駅に停車するのかを示した情報である。
図6は列番データの一例を示す図であり、図7は案内表示制御データの一例を示す図である。これらの列番データおよび案内表示制御データは、図4に示した列番元データと図5に示した停車パターンデータから必要な情報を抽出して再構成したものである。また、列番データには、案内表示用データ作成装置11に対して外部(作業者)から入力された有効期間情報も含まれている。この有効期間情報は、列番データ、列番データと一緒に作成された案内表示制御データ、および案内コンテンツデータの有効期間(すなわち、列車運行時にこれらのデータを使用する期間)を示すものであり、例えば、ダイヤ改正が行われる時期のデータ更新に利用する。例えば、改正後のダイヤに対応した列番データ、案内表示制御データおよび案内コンテンツデータを含んだ案内表示用データを予め作成して各列車の車上システムに配信しておき、各車上システムでは、有効期間となった時点で、予め配信されていた案内表示用データの使用を開始する。なお、有効期間情報は複数の有効期間を示すようにしてもよい。たとえば、年末年始など、通常とは異なる特別ダイヤで列車が運行される場合には、特別ダイヤを適用する期間を除いた複数の期間を有効期間として示すように、有効期間情報を設定する。これにより、特別ダイヤを適用する期間の前後で案内表示用データの配信が発生するのを回避できる。
列番データには、仕業番号、列車番号、種別コード、始発駅コード、終着駅コードおよびパターンコードが含まれている。なお、始発駅は列番元データ(図4参照)の開始駅に対応し、終着駅は終了駅に対応する。案内表示制御データは、車両内の案内表示で使用される情報であり、路線ごとに作成される。この案内表示制御データには、対応する路線における列車種別ごとの停車駅の情報が含まれている。これらの列番データおよび案内表示制御データは、後述する案内コンテンツデータとともに、所定のタイミングで各車両の表示端末装置26に配信される。なお、ステップS11では、列番データと案内表示制御データを別々の情報として作成することとしたが、これらを一まとめの情報(1つの情報)として作成するようにしてもよい。
案内コンテンツデータは、車両内の案内表示において表示器27Lおよび27Rに表示させる画面の元になる画像データであり、例えば、図8に示したような構成の行先案内表示を行う場合、図中の文字(テキスト)表示部分以外の固定的に表示させる部分の画像データである。
既に説明したとおりであるが、列番データ、案内表示制御データおよび案内コンテンツデータは、路線ごとに取りまとめられて1つのデータセットとされ、案内表示用データとして管理される。すなわち、案内表示用データは、各路線にそれぞれ対応した複数のデータセットを含んで構成されている。
なお、ステップS11における案内表示用データの作成では、作成したデータの検証作業等を必要に応じて実施する。
図3の説明に戻り、案内表示用データが新たに作成され、情報配信サーバ12へ格納されると、情報配信サーバ12は、新たに作成された案内表示用データ(以降、新案内表示用データと呼ぶ)を各列車の車上システム20に対し、所定のタイミングで配信する(ステップS12)。
このステップS12では、例えば、情報配信サーバ12は、新案内表示用データを保持していることを車上システム20に通知するための無線信号を駅や車両基地などに設置された情報送受信装置13から送信し、この信号を受信した列車の車上システム20は、自列車の列車管理番号など、列車を一意に示す管理情報を含んだ応答信号を返送する。車上システム20は、新案内表示用データを配信済みの車上システム20を上記管理情報(列車管理番号など)により把握しておき、応答信号に含まれる管理情報に対応する車上システム20への新案内表示用データの配信が完了していなければ、当該車上システム20へ新案内表示用データを配信する。配信が完了した場合には、当該車上システム20から通知されてきた管理情報をテーブルに登録するなどして当該車上システム20への新案内表示用データの配信が完了したことを記憶する。一方、応答信号に含まれる管理情報に対応する車上システム20への新案内表示用データの配信が完了していれば、応答信号の送信元の車上システム20に対し、既に配信済みであることを通知する。
なお、案内表示用データにその作成日時または管理用のバージョンなどの情報を含めるようにしておき、情報配信サーバ12は、新案内表示用データの作成日時またはバージョンなどを情報送受信装置13経由で列車に通知するようにしてもよい。このようにした場合、列車の車上システム20において、保持している案内表示用データと異なるデータ(新たに作成された案内表示用データ)が地上システム10側に存在しているかどうかを認識可能となる。この結果、必要な場合にのみデータ配信を受けるための応答を行えばよくなるので、通信トラフィックが必要以上に増大してしまうのを防止できる。
また、情報配信サーバ12は、新案内表示用データを配信する場合、保持している新案内表示用データの全てのデータセットを配信するのではなく一部のデータセットのみを選択して配信するようにしてもよい。例えば、列車の車上システム20がデータ配信を受けるための応答において、走行中の路線に関する情報(走行中の路線を地上システム10側で特定可能な情報)を通知することとし、情報配信サーバ12は、通知されてきた走行中の路線に対応するデータセット、または、走行中の路線とその近辺の路線に対応するデータセットを配信するようにしてもよい。これにより、車上システム20側で必要とされるメモリ容量を低く抑えることができる。また、車上システム20が上記走行中の路線に関する情報に加えて、自車上システムで備えているメモリ容量(またはメモリの空き容量)を地上システム10側に通知することとし、情報配信サーバ12は、通知されてきた走行中の路線に加え、通知されてきたメモリ容量(またはメモリの空き容量)を考慮して配信するデータセットを選択してもよい。例えば、メモリ容量が小さい場合、必要最低限のデータセット(走行中の路線に対応するデータセット)のみを配信する。これにより、各車上システム20内のメモリ容量が異なる場合であっても、メモリ容量に対応させて柔軟かつ確実に、案内表示用データを配信することができる。また、通信トラヒックが増大するのを防止できる。
上記ステップS12で配信された新案内表示用データは、車上システム20内の中央配信サーバ21に格納される(ステップS13)。中央配信サーバ21は、新案内表示用データを解析して有効期間を確認し、有効期間内となったかどうかを監視し(ステップS14)、有効期間内となった場合には(ステップS14:Yes)、新案内表示用データの使用を開始するとともに、それまで使用していた案内表示用データ(旧案内表示用データ)を削除(破棄)する(ステップS15)。案内表示用データの一部のデータセットが配信されてきた場合には、有効期間内となった場合、新案内表示用データに含まれている各データセットに対応する旧データセット(旧案内表示用データのデータセットのうち新案内表示用データに含まれている各データセットと同一路線のデータセット)を削除する。なお、旧案内表示用データについては、新案内表示用データの使用を開始した時点で削除するのではなく、有効期間外(有効期間の終了日時)となった時点で削除するようにしてもよい。このように、旧案内表示用データについては新案内表示用データの有効期間となるまで保持するので、ダイヤ改正日時を新案内表示用データの有効期間の開始日時に設定しておけば、案内表示用データの入れ替えをダイヤ改正に対応させてスムーズに行うことができる。また、新案内表示用データの使用を開始した後、それまで使用していた旧案内表示用データについては削除するので、不要なデータが長期間にわたってメモリ内に残存してしまうのを防止できる。
なお、上記のステップS14およびS15の動作は、案内表示用データに有効期間の情報が含まれており、有効期間の開始日時と終了日時(データの使用開始日時と使用終了日時)が明確である場合を想定したものであるが、案内表示用データは、有効期間の開始日時または終了日時のいずれか一方の情報のみを含んでいればよい。例えば、有効期間の終了日時の情報のみが含まれている場合、上記のステップS14では、旧案内表示用データの有効期間が終了したかどうかを監視し、有効期間が終了した時点で新案内表示用データの使用を開始するとともに、旧案内表示用データを削除する。有効期間の開始日時の情報のみが含まれている場合、上記のステップS14と同様、新案内表示用データの有効期間内となった後に旧案内表示用データを削除する。新案内表示用データの有効期間内となった後に旧案内表示用データを削除する場合には、たとえば、内容に誤りのある案内表示データを配信した後、誤りが訂正された正しい案内表示データを再配信したとしても、誤りのある案内表示データは正しい案内表示データの有効期間内となった後に削除されるので、不要なデータ(誤りのある案内表示データ)がその有効期間の終了時点までメモリ内に残存してしまうのを回避できる。
本実施の形態の車内案内表示システムでは、以上のような手順に従って案内表示用データの作成と各車上システムへの配信を行う。
(2)車上システムにおける各車両への案内表示用データの配信
図9は、車上システム20において、各車両内の表示端末装置26へ案内表示用データを配信する動作の一例を示すフローチャートである。この車上システム20における案内表示用データの配信は、列車の運用(運行)を開始する際に、例えば、運転士などの乗務員によって列車番号が設定されると実行する。
この動作においては、まず、列車番号設定装置28が、自列車の列車番号を外部から取得する(ステップS21)。また、取得した列車番号を中央配信サーバ21に通知する。列車番号の通知を受けた中央配信サーバ21は、通知を受けた列車番号に対応するデータセットを保持しているかどうか確認する(ステップS22)。具体的には、データセットに含まれている列番データ(図6参照)を確認し、通知された列車番号が列番データに含まれている場合は対応するデータセットを保持していると判断し、そうでない場合には対応するデータセットを保持していないと判断する。確認の結果、対応するデータセットを保持している場合(ステップS22:Yes)、列車番号に対応するデータセットを抽出して各車両の表示端末装置26へ配信する(ステップS24)。なお、列車番号に対応するデータセットを複数保持している場合、すなわち、有効期間が異なる2つ以上のデータセットを保持している場合、有効期間内にあるデータセットを選択して各車両の表示端末装置26へ配信する。また、本実施の形態では、データセットを路線単位で作成することとしたが、ある列車が同じ列車番号のまま複数の路線を走行するケースも考えられる。そのため、ステップS24では、有効期間内にある複数のデータセット(各データセットには同じ列車番号が含まれている)を抽出して配信する場合もありうる。
一方、対応するデータセットを保持していない場合(ステップS22:No)、中央配信サーバ21は、情報送受信装置25経由で地上システム10の情報配信サーバ12と通信を行い、上記通知を受けた列車番号(列車番号設定装置28が取得した列車番号)を情報配信サーバ12に通知して対応するデータセット(案内表示用データ)を取得する(ステップS23)。なお、対応するデータセットを保持しておらず、なおかつ地上システム10との通信が不可能な状態にある場合には、列車が移動するなどして地上システム10との通信が可能となった時点で必要なデータセットを情報配信サーバ12から取得する。このような動作により、例えば、中央配信サーバ21のメモリ容量に制限があり地上システム10側で作成された案内表示用データの全部を受け取って保持しておくことができない場合や、配信されてきた案内表示用データのデータ量がメモリの空き容量よりも大きく、受け取った案内表示用データの一部しか保持することができないような場合であっても、車上システム20は、必要なタイミングで必要なデータを地上システム10から取得することが可能となり、案内表示を行うことができる。地上システム10側から配信される案内表示用データのデータ量よりもメモリの容量が小さいなど、メモリ容量に制限がある場合、中央配信サーバ21は、例えば、列車の走行状況に応じて、不要となったデータセットを順次削除し、その後の案内表示で必要なデータセットを情報配信サーバ12からすればよい。データセットを削除するタイミングは、例えば、ある路線の一定区間ごとにデータセット構成されている(1つの路線に対して区間ごとの複数種類のデータセットが複数存在する)場合、あるデータセットに対応する区間の走行が終了するなどしてこのデータセットが不要となった時点とする。
ステップS23でデータセットを取得すると、取得したデータセットを各車両の表示端末装置26へ配信する(ステップS24)。中央配信サーバ21から案内表示で使用するデータセットの配信を受けた各車両の表示端末装置26は、受け取った情報を記憶装置29に格納し、列車の運行状況に応じた案内表示を開始する(ステップS25)。例えば、記憶装置29に格納したデータセットに基づいて、列車の種別、走行位置などに応じた行先案内表示(図8参照)を行う。この案内表示の内容は、列車の運行状態に応じて適宜変更する。たとえば、次の停車駅に近づいた場合には停車駅における乗り換え案内表示などを行い、駅到着時には到着駅の案内表示などを行う。また、発車した後には、次の停車駅の案内表示などを行う。なお、表示端末装置26は、伝送装置24を介して列車情報端末装置23から取得可能な列車運行情報に基づき、列車の運行状態を把握することが可能である。
なお、本実施の説明においては、案内表示用データが行先案内表示を行うためのデータのみを含んでいる場合の例について示したが、行先案内以外の案内表示用のデータを含めるようにしてもよい。
このように、本実施の形態の車内案内表示システムにおいては、有効期間の情報を含んだ案内表示用データを作成して地上システムから車上システムに配信し、車上システムでは、配信を受けた案内表示用データ(新案内表示用データ)を保持しておき、有効期間内となった場合に車両内の案内表示で使用することとした。また、有効期間外となった案内表示用データについては削除することとした。また、列車の運行開始時などに列車番号が指定されると、列車内で案内表示用データの一元管理を行っている中央配信サーバは、管理している案内表示用データの中から、指定された列車番号の列車として運行する場合の案内表示で必要なデータを抽出して、各車両において案内表示制御を行う表示端末装置へ配信することとした。これにより、作業が効率化され、案内表示用データの更新作業に要する時間の短縮化と作業者の作業負荷軽減を実現できる。また、人為的ミスの発生を回避して作業の信頼性向上を実現できる。
また、中央配信サーバは、指定された列車番号の列車として運行する場合の案内表示で必要なデータを保持していない場合、地上システム側の情報配信サーバと無線通信を行って必要なデータを取得するので、鉄道システム内のどの路線を走行する場合においても案内表示を行うことが可能となり、列車の柔軟な運用を実現できる。
以上のように、本発明にかかる車内案内表示システムは、乗客に対して行先案内等の案内表示を行う列車を運行させる鉄道システムを実現する場合に有用である。
10 地上システム
11 案内表示用データ作成装置
12 情報配信サーバ
13,25 情報送受信装置
20 車上システム
21 中央配信サーバ
22 列車情報中央装置
23 列車情報端末装置
24 伝送装置
26 表示端末装置
27L,27R 表示器
28 列車番号設定装置
29 記憶装置

Claims (10)

  1. 鉄道車両内における案内表示で使用する案内表示用データを作成する地上システムと、列車に搭載され、前記地上システムで作成された案内表示用データを使用して案内表示を行う車上システムとを含んだ車内案内表示システムであって、
    前記地上システムは、
    前記案内表示用データとして、列車種別ごとの停車駅パターンの情報と、有効期間の開始日時および終了日時の少なくともいずれか一方を示す有効期間関連情報と、列車番号情報とを含んだデータセットを路線ごとに作成する案内表示用データ作成装置と、
    前記案内表示用データを保持しておき、保持している案内表示用データに含まれるデータセットの全部または一部を所定のタイミングで前記車上システムに無線配信するデータ配信サーバと、
    を備え、
    前記車上システムは、
    前記地上システムから配信されてきた前記データセットを管理しておき、搭載されている列車の列車番号が設定された場合、当該列車番号に対応しかつ有効期間内にあるデータセットを保持していれば当該データセットを各車両に配信し、当該列車番号に対応しかつ有効期間内にあるデータセットを保持していなければ、当該列車番号を前記データ配信サーバに通知して対応するデータセットを取得し、各車両に配信する中央配信サーバと、
    各車両に搭載され、前記中央配信サーバから配信されたデータセットに基づいて、車両内の表示器へ案内を表示させる表示端末装置と、
    を備えることを特徴とする車内案内表示システム。
  2. 前記有効期間関連情報が有効期間の開始日時を示している場合、
    前記中央配信サーバは、データセットを新たに取得したとき、当該取得したデータセットと同一路線でかつ有効期間の開始日時が異なるデータセットである旧データセットを保持していれば、当該旧データセットについては、新たに取得したデータセットの有効期間内となった後に破棄することを特徴とする請求項1に記載の車内案内表示システム。
  3. 前記有効期間関連情報が有効期間の終了日時を示している場合、
    前記中央配信サーバは、保持している各データセットを有効期間の終了日時となった後に破棄することを特徴とする請求項1に記載の車内案内表示システム。
  4. 前記有効期間関連情報は、複数の有効期間について、各有効期間の開始日時および終了日時の少なくともいずれか一方を示すことを特徴とする請求項1に記載の車内案内表示システム。
  5. 前記案内表示用データは、データ管理用情報として、少なくとも、データ作成日時またはデータバージョンを含むことを特徴とする請求項1に記載の車内案内表示システム。
  6. 前記データ配信サーバは、データセットの配信先とする車上システムから、当該車上システムが搭載されている列車の走行路線に関する情報を取得し、当該取得した情報に基づき、配信するデータセットを選択することを特徴とする請求項1に記載の車内案内表示システム。
  7. 前記データ配信サーバは、データセットの配信先とする車上システムから、当該当該車上システムの中央配信サーバが備えているメモリの容量に関する情報を取得し、当該取得した情報に基づき、配信するデータセットを選択することを特徴とする請求項1に記載の車内案内表示システム。
  8. 前記中央配信サーバは、管理しているデータセットを、有効期間外となった時点で削除することを特徴とする請求項1に記載の車内案内表示システム。
  9. 前記有効期間関連情報が示す有効期間の開始日時または終了日時を、鉄道システムのダイヤ改正日時としたことを特徴とする請求項1に記載の車内案内表示システム。
  10. 鉄道車両内における案内表示で使用する案内表示用データを作成する地上システムと、列車に搭載され、前記地上システムで作成された案内表示用データを使用して案内表示を行う車上システムとを備えた鉄道システムで実行する車内案内表示方法であって、
    前記地上システムが、前記案内表示用データとして、列車種別ごとの停車駅パターンの情報と、有効期間の開始日時および終了日時の少なくともいずれか一方を示す有効期間関連情報と、列車番号情報とを含んだデータセットを路線ごとに作成する案内表示用データ作成ステップと、
    前記地上システムが、前記案内表示用データに含まれるデータセットの全部または一部を所定のタイミングで前記車上システムに無線配信するデータ配信ステップと、
    前記車上システムが、前記地上システムから配信されてきた前記データセットを管理しておき、搭載されている列車の列車番号が設定された場合、当該列車番号に対応しかつ有効期間内にあるデータセットを保持していれば当該データセットを各車両に配信して各車両内の表示器へ案内を表示させ、一方、当該列車番号に対応しかつ有効期間内にあるデータセットを保持していなければ、当該列車番号を前記地上システムに通知して対応するデータセットを取得し、当該取得したデータセットを各車両に配信して各車両内の表示器へ案内を表示させる案内表示ステップと、
    を含むことを特徴とする車内案内表示方法。
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