JP4826435B2 - 用紙折れ検知装置および方法 - Google Patents

用紙折れ検知装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、用紙折れ検知装置および方法に関し、特に、様々な種類の用紙に対する用紙折れの検出に有効な用紙折れ検知装置および方法に関する。
複写機やプリンタの内部で搬送される用紙は、その搬送過程において、当該用紙の先端が折れる用紙折れや、正規の搬送ルートからサイドにずれる用紙ずれが発生し得る。
上記のような用紙折れや用紙ずれが発生すると、正常な位置に画像を形成することができなくなるため、従来から、用紙折れや用紙ずれを検知する方法が考案されている。
従来は、図18(a)に示すように、用紙2の右端、中央、左端の通過部に反射型の光センサ(31、32、33)を配置し、用紙2の通過時間を各光センサ(31、32、33)の出力に基づいて用紙折れを検知している。図18(b)のように左の角に用紙折れが発生している用紙2が搬送されると、左端の光センサ33の出力時間は中央の光センサ32および右端の光センサ31の出力時間とが異なるため、用紙2の左端の用紙折れを検知することができる。
例えば、サイズの異なる複数の用紙に対する用紙折れの検出に有効な用紙折れ検出装置および方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−199091号公報
しかし、従来の技術では以下のような問題点がある。
1.特殊サイズの用紙の端部が光センサの通過部から大きく外れる場合、用紙折れを検知することが困難である。
2.図18(a)、(b)のように用紙の搬送方向に垂直に並んで配置している用紙の左端、中央、右端の各光センサに対して、用紙姿勢が傾いている用紙が搬送されてくる場合、用紙折れを検知することが困難である。
そこで、本発明は、上記問題点を鑑みて、どのような状況でも用紙折れを確実に検知することができる用紙折れ検知装置および方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、用紙搬送路によって搬送される矩形状の用紙の用紙折れを検知する用紙折れ検知装置において、前記用紙搬送路によって搬送される用紙の左端が通過する位置、該用紙の中央が通過する位置、該用紙の右端が通過する位置のそれぞれに配置される複数の用紙検出手段と、前記用紙検出手段を連結する連結手段と、前記用紙の中央が通過する位置を中心として前記連結手段を回転させ、前記用紙検出手段を移動させる駆動手段と、前記用紙の用紙サイズを検出する用紙サイズ検出手段と、前記用紙サイズ検出手段で検出した用紙サイズに基づき、前記駆動手段を用いて前記用紙検出手段が前記用紙を検出することが可能な位置に配置されるように前記連結手段を回転させる駆動制御手段と、前記駆動手段で移動された用紙検出手段の前記用紙の検出に基づき、該用紙の用紙折れを検知する用紙折れ検知手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、用紙搬送路によって搬送される矩形状の用紙の用紙折れを検知する用紙折れ検知装置において、前記用紙搬送路によって搬送される前記用紙の紙幅の位置に配置されるとともに、該用紙の中央が通過する位置に複数配置される用紙検出手段と、前記用紙の中央が通過する位置に配置されている複数の前記用紙検出手段の該用紙の検出に基づき、該用紙の搬送方向に対する傾きを検出する傾き検出手段と、前記傾き検出手段で検出した傾きに基づき、前記用紙の紙幅の位置に配置されている前記用紙検出手段の該用紙に対する不完全検出の有無を判断する判断手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、用紙搬送路によって搬送される矩形状の用紙の用紙折れを検知する用紙折れ検知方法において、前記用紙搬送路によって搬送される用紙の左端が通過する位置、該用紙の中央が通過する位置、該用紙の右端が通過する位置のそれぞれに複数の用紙検出手段を配置し、前記用紙検出手段を連結手段で連結し、用紙サイズ検出手段が前記用紙の用紙サイズを検出し、前記検出した用紙サイズに基づき、駆動制御手段が、前記用紙の中央が通過する位置を中心として前記連結手段を回転させる駆動手段を用いて、前記用紙検出手段が前記用紙を検出することが可能な位置に配置されるように前記連結手段を回転させ、用紙折れ検知手段が前記駆動手段で移動された用紙検出手段の前記用紙の検出に基づいて該用紙の用紙折れを検知することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、用紙搬送路によって搬送される矩形状の用紙の用紙折れを検知する用紙折れ検知方法において、前記用紙搬送路によって搬送される前記用紙の紙幅の位置に用紙検出手段を配置するとともに、該用紙の中央が通過する位置に複数の用紙検出手段を配置し、傾き検出手段が前記用紙の中央が通過する位置に配置されている複数の前記用紙検出手段の該用紙の検出に基づいて該用紙の搬送方向に対する傾きを検出し、判断手段が前記検出した傾きに基づいて前記用紙の紙幅の位置に配置されている前記用紙検出手段の該用紙に対する不完全検出の有無を判断することを特徴とする。
本発明の実施例1によれば、高価なラインセンサを使用しない環境で規定サイズ以外の用紙を搬送させた場合でも用紙折れを確実に検知することができるという効果を奏する。
更に、本発明の実施例2によれば、必要最低限のセンサ個数で特殊サイズ用紙に対しても用紙折れを確実に検知することができるという効果を奏する。
更に、本発明の実施例3によれば、各用紙の搬送位置ずれに対応することが可能になり、単純な機構でセンサ位置を変更することが可能になることで、特殊サイズ用紙に対しても用紙折れを確実に検知することができるという効果を奏する。
更に、本発明の実施例4によれば、センサが用紙を踏外す可能性がある場合でも用紙折れを確実に検知することができるという効果を奏する。
更に、本発明の実施例5によれば、どのような形状名用紙であっても用紙折れを確実に検知することができるという効果を奏する。
以下、本発明に係る用紙折れ検知装置および方法の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図4を参照して本発明の実施例1の概要を説明する。
図1は、本発明に係る用紙折れ検知装置101の実施例1の形態を示す図である。
図1に示すように、用紙2の右端の通過部、用紙2の中央の通過部および用紙2の左端の通過部に反射型の光センサ(31、32、331、332、333)を配置する。なお、左端側には複数の光センサ(図では、外側の光センサ331、真中の光センサ332、内側の光センサ333の3個)を配置する。更に、用紙折れ検出装置101に搬送されてくる用紙2の用紙サイズを検出する用紙サイズ検出部4、用紙サイズ検出部4で検出した用紙サイズに基づき、左端側に配置された複数の光センサ(331、332、333)から用紙折れを検知するために使用する光センサを選択するセンサ選択部5を具備する。
なお、図1に示す用紙折れ検知装置101は、用紙2の右端側が固定(即ち、右端側に用紙搬送ガイド等が設置されている)になっているため、左端側に複数の光センサ(331、332、333)を配置するという構成になっている。従って、用紙2の左端側が固定になっている場合は右端側に複数の光センサを配置する構成を採用すれば良い。
図2は、規定サイズの用紙2が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。
例えば、現状の印刷業界において一般的に用いられるA4サイズを規定サイズとした場合、図2(a)に示すように、左端側の真中の光センサ332をA4サイズにおいて精度が保障できる位置に配置し、真中の光センサ332の位置に応じて外側の光センサ331および内側の光センサ333を配置する。
従って、用紙サイズ検出部4が搬送されてくる用紙2の用紙サイズがA4であると検出すると、センサ選択部5は用紙折れを検知するために使用する光センサとして真中の光センサ332を選択する。
そして、図2(a)に示すような左上部分に用紙折れが発生しているA4サイズの用紙2が搬送されると、各光センサ(31、32、331、332、333)は図2(b)に示すようなタイミングチャートを出力する。右端の光センサ31、中央の光センサ32および左端側の内側の光センサ333は同タイミングで用紙2の上端を検出するものの、左端側の真中の光センサ332は用紙折れの影響を受けるため、用紙2の上端を検出するタイミングが遅くなり、これによって用紙折れ検知装置101は用紙折れを検知することになる。なお、左端側の外側の左センサ331には用紙2が到達しないため、用紙2を検出することはない。
図3は、規定サイズよりも小さい特殊サイズの用紙2が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。
例えば、現状の印刷業界において一般的に用いられるA4サイズを規定サイズとした場合、図3(a)に示すように、規定サイズよりも小さい特殊サイズの用紙2において精度の保障ができる位置に配置されているのは左端側の内側の光センサ333である。
従って、用紙サイズ検出部4が搬送されてくる用紙2が規定サイズよりも小さい特殊サイズであると検出すると、センサ選択部5は用紙折れを検知するために使用する光センサとして内側の光センサ333を選択する。
そして、図3(a)に示すような左上部分に用紙折れが発生している特殊サイズの用紙2が搬送されると、各光センサ(31、32、331、332、333)は図3(b)に示すようなタイミングチャートを出力する。右端の光センサ31および中央の光センサ32は同タイミングで用紙2の上端を検出するものの、左端側の内側の光センサ333は用紙折れの影響を受けるため、用紙2の上端を検出するタイミングが遅くなり、これによって用紙折れ検知装置101は用紙折れを検知することになる。なお、左端側の真中の光センサ332および外側の光センサ333には用紙2が到達しないため、用紙2を検出することはない。
図4は、規定サイズよりも大きい特殊サイズの用紙2が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。
例えば、現状の印刷業界において一般的に用いられるA4サイズを規定サイズとした場合、図4(a)に示すように、規定サイズよりも大きい特殊サイズの用紙2において精度の保障ができる位置に配置されているのは左端側の外側の光センサ331である。
従って、用紙サイズ検出部4が搬送されてくる用紙2が規定サイズよりも大きい特殊サイズであると検出すると、センサ選択部5は用紙折れを検知するために使用する光センサとして外側の光センサ331を選択する。
そして、図4(a)に示すような左上部分に用紙折れが発生している特殊サイズの用紙2が搬送されると、各光センサ(31、32、331、332、333)は図4(b)に示すようなタイミングチャートを出力する。右端の光センサ31、中央の光センサ32、左端側の内側の光センサ333および左端側の真中の光センサ332は同タイミングで用紙2の上端を検出するものの、左端側の外側の光センサ331は用紙折れの影響を受けるため、用紙2を検出するタイミングが遅くなり、これによって用紙折れ検知装置101は用紙折れを検知することになる。
図5乃至図7を参照して本発明の実施例2の概要を説明する。
図5は、本発明に係る用紙折れ検知装置102の実施例2の形態を示す図である。
図5に示すように、用紙2の右端の通過部、用紙2の中央の通過部および用紙2の左端の通過部に反射型の光センサ(31、32、33)を配置する。なお、左端の光センサ33には左端の光センサ33を用紙2の搬送方向に対して垂直方向に移動させるセンサ駆動手段6が設けられている。更に、用紙折れ検出装置102に搬送されてくる用紙2の用紙サイズを検出する用紙サイズ検出部4、用紙サイズ検出部4で検出した用紙サイズに基づき、センサ駆動手段6を用いて左端の光センサ33を駆動させるセンサ駆動制御部7を具備する。
なお、図5に示す用紙折れ検知装置102は、用紙2の右端側が固定(即ち、右端側に用紙搬送ガイド等が設置されている)になっているため、左端側にセンサ駆動手段6を設けるという構成になっている。従って、用紙2の左端側が固定になっている場合は右端側にセンサ駆動手段6を設ける構成を採用すれば良い。
図6は、規定サイズの用紙2が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。
例えば、現状の印刷業界において一般的に用いられるA4サイズを規定サイズとした場合、図6(a)に示すように、センサ駆動制御部7はセンサ駆動手段6を用いて左端の光センサ33をA4サイズにおいて精度が保障できる位置に移動させる。
そして、図6(a)に示すような左上部分に用紙折れが発生しているA4サイズの用紙2が搬送されると、各光センサ(31、32、33)は図6(b)に示すようなタイミングチャートを出力する。右端の光センサ31および中央の光センサ32は同タイミングで用紙2の上端を検出するものの、左端の光センサ33は用紙折れの影響を受けるため、用紙2を検出するタイミングが遅くなり、これによって用紙折れ検知装置102は用紙折れを検知することになる。
図7は、特殊サイズの用紙2が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。
例えば、現状の印刷業界において一般的に用いられるA4サイズを規定サイズとした場合、図7(a)に示すような規定サイズよりも小さい特殊サイズの用紙2が搬送されると、センサ駆動制御部7はセンサ駆動手段6を用いて左端の光センサ33を特殊サイズにおいて精度が保障できる位置に移動させ(図では、内側の方向に移動)、また、図7(b)に示すような規定サイズよりも大きい特殊サイズの用紙2が搬送されると、センサ駆動制御部7はセンサ駆動手段6を用いて左端の光センサ33を特殊サイズにおいて精度が保障できる位置に移動させる(図では、外側の方向に移動)。
そして、各光センサ(31、32、33)は図6(b)に示すようなタイミングチャートを出力するので、これによって用紙折れ検知装置102は用紙折れを検知することになる。
図8乃至図10を参照して本発明の実施例3の概要を説明する。
図8は、本発明に係る用紙折れ検知装置103の実施例3の形態を示す図である。
図8に示すように、用紙2の右端の通過部、用紙2の中央の通過部および用紙2の左端の通過部に反射型の光センサ(31、32、33)を配置し、更に、右端の光センサ31と中央の光センサ32と左端の光センサ33とを連結手段8で連結する。なお、連結手段8には中央の光センサ32を中心として連結手段8を回転させる駆動手段(不図示)が設けられている。更に、用紙折れ検出装置102に搬送されてくる用紙2の用紙サイズを検出する用紙サイズ検出部4、用紙サイズ検出部4で検出した用紙サイズに基づき、駆動手段を用いて連結手段8を回転させる駆動制御部9を具備する。
図9は、規定サイズの用紙2が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。
例えば、現状の印刷業界において一般的に用いられるA4サイズを規定サイズとした場合、図9(a)に示すように、右端の光センサ31と中央の光センサ32と左端の光センサ33とをA4サイズにおいて精度が保障できる位置に連結手段8で連結する。
そして、図9(a)に示すような左上部分に用紙折れが発生しているA4サイズの用紙2が搬送されると、各光センサ(31、32、33)は図9(b)に示すようなタイミングチャートを出力する。右端の光センサ31および中央の光センサ32は同タイミングで用紙2の上端を検出するものの、左端の光センサ333は用紙折れの影響を受けるため、用紙2を検出するタイミングが遅くなり、これによって用紙折れ検知装置102は用紙折れを検知することになる。
図10は、規定サイズよりも小さい特殊サイズの用紙2が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。
例えば、現状の印刷業界において一般的に用いられるA4サイズを規定サイズとした場合、図10(a)に示すような規定サイズよりも小さい特殊サイズの用紙2が搬送されると、駆動制御部9は駆動手段を用いて、右端の光センサ31および左端の光センサ33が特殊サイズにおいて精度が保障できる位置にくるように連結手段8を回転させる。なお、図10(a)に示すように連結手段8が右回りで回転した場合、右端の光センサ31の位置が中央の光センサ32より前方になるとともに、左端の光センサ33の位置が中央の光センサ32より後方になる。
そして、図10(b)に示すような左上部分に用紙折れが発生している規定サイズよりも小さい特殊サイズの用紙2が搬送されると、各光センサ(31、32、33)は図10(b)に示すようなタイミングチャートを出力する。
用紙折れが発生していない用紙2の場合、右端の光センサ31→中央の光センサ32→左端の光センサ33の順で用紙2の上端を検出し、右端の光センサ31が用紙2を検出するタイミングと中央の光センサ32が用紙2を検出するタイミングとの時間差(以後、右端・中央時間差と称する)と、中央の光センサ32が用紙2を検出するタイミングと左端の光センサ33が用紙2を検出するタイミングとの時間差(以後、中央・左端時間差と称する)とは同一になる。
用紙折れが発生している用紙2の場合、右端・中央時間差と中央・左端時間差とは同一にならず、中央・左端時間差の方が長くなり、これによって用紙折れ検知装置103は用紙折れを検知することになる。
図11乃至図14を参照して本発明の実施例4の概要を説明する。
図11は、本発明に係る用紙折れ検知装置104の実施例4の形態を示す図である。
図11に示すように、用紙2の中央の通過部に反射型の光センサを複数配置し(図では、第1のセンサ321、第2のセンサ322の2個)、用紙2の右端の通過部および用紙2の左端の通過部に反射型の光センサを複数配置する(図では、右端の外側の光センサ311および右端の内側の光センサ312の2個、左端の外側の光センサ331および左端の内側の光センサ333の2個)。更に、中央の第1の光センサ321および中央の第2の光センサ322の出力に基づき、搬送されてくる用紙2の搬送方向に対する傾きを検出する傾き検出部10、傾き検出部10で検出した用紙2の傾きに基づき、搬送されてくる用紙2の踏外し(なお、踏外しとは用紙2の傾きが大きい場合、右端の外側の光センサ311と左端の外側の光センサ331の一方若しくは両方が用紙2の上端から下端まで検出できない状態のことを意味する)の有無を判断し、右端側および左端側に配置された複数の光センサから用紙折れを検知するために使用する光センサを選択するセンサ選択部5を具備する。
図12は、踏外しが発生していない傾きが微小な用紙2が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。
図12(a)に示すような左上部分に用紙折れが発生している傾きが微小な用紙2が搬送されると、各光センサ(311、312、321、322、331、333)は図12(b)に示すようなタイミングチャートを出力する。
傾き検出部10は中央の第1の光センサ321および中央の第2の光センサ322の出力に基づいて用紙2の傾きを検出し、検出した傾きが微小であり、用紙2の踏外しの可能性はないと判断すると、センサ選択部5は用紙折れを検知するために使用する光センサとして左端の外側の光センサ331および右端の外側の光センサ311を選択し、傾き検出部10で検出した傾きに基づき、左端の外側の光センサ331が用紙2を検出するタイミングおよび右端の外側の光センサ311が用紙2を検出するタイミングを求め、求めたタイミングで両センサが用紙2を検出しているか否か実際のタイミングチャートで確認することによって用紙折れ検知装置104は用紙折れを検知することになる。
図12(b)にしめすように実際の左端の外側の光センサ331の用紙2を検出するタイミングが傾きから求めたタイミングよりも遅い場合、用紙折れを検知することになる。
図13は、踏外しが発生している傾きが大きい用紙2が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。
図13(a)に示すような左上部分に用紙折れが発生している傾きが大きい用紙2が搬送されると、各光センサ(311、312、321、322、331、333)は図13(b)に示すようなタイミングチャートを出力する
傾き検出部10は中央の第1の光センサ321および中央の第2の光センサ322の出力に基づいて用紙2の傾きを検出し、検出した傾きが大きく、用紙2の踏外しの可能性があると判断すると、センサ選択部5は用紙折れを検知するために使用する光センサとして左端の内側の光センサ332および右端の内側の光センサ312を選択し、傾き検出部10で検出した傾きに基づき、左端の内側の光センサ333が用紙2を検出するタイミングおよび右端の内側の光センサ312が用紙2を検出するタイミングを求め、求めたタイミングで両センサが用紙2を検出しているか否か実際のタイミングチャートで確認することによって用紙折れ検知装置104は用紙折れを検知することになる。
図13(b)にしめすように実際の左端の内側の光センサ333の用紙2を検出するタイミングが傾きから求めたタイミングよりも遅い場合、用紙折れを検知することになる。
なお、図14(a)は、踏外しが発生していない用紙2の用紙折れを左端の外側の光センサ331が検知する場合を示す図であり、図14(b)は、踏外しが発生している用紙2の用紙折れを左端の内側の光センサ333が検知する場合を示す図である。
図14(b)に示す傾きから求めたタイミングと実際の左端の内側の光センサ331の用紙2を検出するタイミングとの時間差は、図14(a)に示す傾きから求めたタイミングと実際の左端の外側の光センサ331の用紙2を検出するタイミングとの時間差よりも短いので、踏外しが発生している用紙2に対して内側の光センサ333を使用する際には用紙折れの検知の判断基準を厳しくする必要がある。
また、中央の第1の光センサ321および中央の第2の光センサ322で傾きを検出して用紙2の踏外しを判断する構成以外にも、図13(b)に示すように、中央の光センサ(321、322)の用紙2の出力時間(即ち、用紙が中央の光センサ(321、322)を上端から下端まで通過する時間)と左端の外側の光センサ331および右端の外側の光センサの用紙の出力時間とを比較し、左端および右端の外側のセンサの用紙の出力時間が中央の光センサ311の用紙2の出力時間よりも短い場合、用紙2の踏外しが発生したと判断する構成を適用することも可能である。
図15乃至図17を参照して本発明の実施例5の概要を説明する。
図15は、本発明に係る用紙折れ検知装置105の実施例5の形態を示す図である。
図15に示すように、用紙2の右端の通過部、用紙2の中央の通過部および用紙2の左端の通過部に反射型の光センサ(31、32、33)を配置する。なお、右端の光センサ31と中央の光センサ32との距離をL1とするように配置し、左端の光センサ33と中央の光センサ32との距離をL2とするように配置する。更に、右端の光センサ31、中央の光センサ32および左端の光センサ33の出力に基づき、用紙折れの検出に必要な角度θを算出する角度算出部11、角度算出部11で算出した角度を保管する角度保管部12、角度算出部11で算出した角度θと角度保管部12で保管されている角度とを比較することにより用紙折れを検知する用紙俺検知部13を具備する。なお、用紙折れ検知装置105での用紙2の搬送速度はVで一定している。
図16は、用紙折れが発生している用紙2が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。
図16(a)に示すように、左上部分に用紙折れが発生している用紙2が傾いて(図では、右端が前方に左端が後方にずれた傾き)搬送されてきた場合、右端の光センサ31→中央の光センサ32→左端の光センサ33の順で用紙の上端を検出する。
角度算出部11は右端の光センサ31、中央の光センサ32および左端の光センサ33の出力から、右端の光センサ31が用紙を検出するタイミングと中央の光センサ32が用紙2を検出するタイミングとの時間差T1および中央の光センサ32が用紙2を検出するタイミングと左端の光センサ33が用紙2を検出するタイミングとの時間差T2を計測し、計測した時間差T1から図に示す距離R1を算出し、時間差T2から図に示す距離R2を算出する。なお、距離R1および距離R2の算出式は以下に示す。
R1=V×T1
R2=V×T2
更に、角度算出部11は算出した距離R1から図に示す角度αを算出し、距離R2から図に示す角度βを算出する。なお、角度αおよび角度βの算出式は以下に示す。
Figure 0004826435
更に、角度算出部11は算出した角度αおよび角度βから図に示す角度θを算出する。なお、角度θの算出式は以下に示す。
θ=180+α−β
なお、用紙折れが発生していない場合、図16からも分かるようにα=βとなることから角度θは180°になる。従って、角度θ≠180°の時は、用紙折れ検知部13は用紙折れとして検知することになる。
しかし、上記のように角度θ≠180°の時は無条件に用紙折れと判断していると、角が切り落とされている用紙2は全て用紙折れとして検知してしまう。
そこで、角度算出部11で算出した角度θを角度保管部12に一時保管し、用紙2が搬送される度に現在搬送された用紙2の角度θと、角度保管部12に保管されている当該用紙2の前に搬送された用紙2の角度θとを比較することにより、用紙折れ検知部13は用紙折れを検知する。
具体的には、1つの用紙トレイに同一の印刷用紙をセットすることが一般的であるため、用紙トレイ毎に角度θを保管すれば良い(用紙トレイの印刷用紙を変更した際に保管している角度θをリセットすれば良い)。即ち、図17(a)に示すような角欠けの用紙2が搬送されてきた場合、その用紙2がセットされている用紙トレイには同一の角欠けの用紙2がセットされているので、用紙折れが発生していなければ図に示す角欠けの用紙2の角度θは同一になる。しかし、図17(b)に示すような用紙折れが発生している角欠けの用紙2が搬送されてきた場合、図17(b)に示すような用紙折れが発生している角欠けの用紙2の角度θ´は図17(a)に示すような用紙折れが発生していない角欠けの用紙2の角度θと異なる(即ち、θ≠θ´)ことにより、用紙折れ検知部13は用紙折れを検知する。
本発明は、上記し、且つ図面に示した実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
本発明に係る用紙折れ検知装置の実施例1の形態を示す図である。 規定サイズの用紙が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。 規定サイズよりも小さい特殊サイズの用紙が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。 規定サイズよりも大きい特殊サイズの用紙が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。 本発明に係る用紙折れ検知装置の実施例2の形態を示す図である。 規定サイズの用紙が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。 特殊サイズの用紙が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。 本発明に係る用紙折れ検知装置の実施例3の形態を示す図である。 規定サイズの用紙が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。 規定サイズよりも小さい特殊サイズの用紙が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。 本発明に係る用紙折れ検知装置の実施例4の形態を示す図である。 踏外しが発生していない傾きが微小な用紙が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。 踏外しが発生している傾きが大きい用紙が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。 左端のセンサによる用紙折れの検知について説明する図である。 本発明に係る用紙折れ検知装置の実施例5の形態を示す図である。 用紙折れが発生している用紙が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。 角欠けの用紙が搬送されてきた際の用紙折れ検知について説明する図である。 従来の用紙折れを検知する方法を示す図である。
符号の説明
101、102、103、104、105 用紙折れ検知装置
2 用紙
31 右端の光センサ
311 右端の外側の光センサ
312 右端の内側の光センサ
32 中央の光センサ
321 中央の第1の光センサ
322 中央の第2の光センサ
33 左端の光センサ
331 左端の外側の光センサ
332 左端の真中の光センサ
333 左端の内側の光センサ
4 用紙サイズ検出部
5 センサ選択部
6 センサ駆動手段
7 センサ駆動制御部
8 連結手段
9 駆動制御部
10 傾き検出部
11 角度算出部
12 角度保管部
13 用紙折れ検知部

Claims (4)

  1. 用紙搬送路によって搬送される矩形状の用紙の用紙折れを検知する用紙折れ検知装置において、
    前記用紙搬送路によって搬送される用紙の左端が通過する位置、該用紙の中央が通過する位置、該用紙の右端が通過する位置のそれぞれに配置される複数の用紙検出手段と、
    前記用紙検出手段を連結する連結手段と、
    前記用紙の中央が通過する位置を中心として前記連結手段を回転させ、前記用紙検出手段を移動させる駆動手段と、
    前記用紙の用紙サイズを検出する用紙サイズ検出手段と、
    前記用紙サイズ検出手段で検出した用紙サイズに基づき、前記駆動手段を用いて前記用紙検出手段が前記用紙を検出することが可能な位置に配置されるように前記連結手段を回転させる駆動制御手段と、
    前記駆動手段で移動された用紙検出手段の前記用紙の検出に基づき、該用紙の用紙折れを検知する用紙折れ検知手段と
    を具備することを特徴とする用紙折れ検知装置。
  2. 用紙搬送路によって搬送される矩形状の用紙の用紙折れを検知する用紙折れ検知装置において、
    前記用紙搬送路によって搬送される前記用紙の紙幅の位置に配置されるとともに、該用紙の中央が通過する位置に複数配置される用紙検出手段と、
    前記用紙の中央が通過する位置に配置されている複数の前記用紙検出手段の該用紙の検出に基づき、該用紙の搬送方向に対する傾きを検出する傾き検出手段と、
    前記傾き検出手段で検出した傾きに基づき、前記用紙の紙幅の位置に配置されている前記用紙検出手段の該用紙に対する不完全検出の有無を判断する判断手段と
    を具備することを特徴とする用紙折れ検知装置。
  3. 用紙搬送路によって搬送される矩形状の用紙の用紙折れを検知する用紙折れ検知方法において、
    前記用紙搬送路によって搬送される用紙の左端が通過する位置、該用紙の中央が通過する位置、該用紙の右端が通過する位置のそれぞれに複数の用紙検出手段を配置し、
    前記用紙検出手段を連結手段で連結し、
    用紙サイズ検出手段が前記用紙の用紙サイズを検出し、
    前記検出した用紙サイズに基づき、駆動制御手段が、前記用紙の中央が通過する位置を中心として前記連結手段を回転させる駆動手段を用いて、前記用紙検出手段が前記用紙を検出することが可能な位置に配置されるように前記連結手段を回転させ、
    用紙折れ検知手段が前記駆動手段で移動された用紙検出手段の前記用紙の検出に基づいて該用紙の用紙折れを検知する
    ことを特徴とする用紙折れ検知方法。
  4. 用紙搬送路によって搬送される矩形状の用紙の用紙折れを検知する用紙折れ検知方法において、
    前記用紙搬送路によって搬送される前記用紙の紙幅の位置に用紙検出手段を配置するとともに、該用紙の中央が通過する位置に複数の用紙検出手段を配置し、
    傾き検出手段が前記用紙の中央が通過する位置に配置されている複数の前記用紙検出手段の該用紙の検出に基づいて該用紙の搬送方向に対する傾きを検出し、
    判断手段が前記検出した傾きに基づいて前記用紙の紙幅の位置に配置されている前記用紙検出手段の該用紙に対する不完全検出の有無を判断する
    ことを特徴とする用紙折れ検知方法。
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