JP4823544B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、感触向上剤、及び該感触向上剤を含有する、洗浄・乾燥後に高い感触向上・保湿効果を与える洗浄剤組成物に関する。
分岐ポリグリセロール変性シリコーンは、シリコーン本来の利点である滑り性を有したまま高親水性を両立し、各種基剤への濡れ性や吸着性に優れたシリコーン化合物である。特許文献1には、分岐ポリグリセロール変性シリコーンを化粧料、繊維処理剤、及び皮膚洗浄剤として使用した例が記載されている。
特開2004−339244号公報
分岐ポリグリセロール変性シリコーンを洗浄剤組成物に配合した場合に感触の向上は認められているものの、衣類の柔らかさ及び毛髪や皮膚のしっとり感といった更なる感触への要望は依然として高い。
従って、本発明の課題は、良好な配合安定性や滑り感を有し、さらに柔らかさやしっとり感といった、より高い感触を付与することができる感触向上剤、及び該感触向上剤を含有する洗浄剤組成物を提供することである。
本発明は、(a)分岐ポリグリセロール変性シリコーン、及び(b)ポリグリセロール基を有する界面活性剤を含有する感触向上剤、並びにこの感触向上剤、及び(b)成分以外の界面活性剤(以下(c)成分という)を含有する洗浄剤組成物を提供する。
本発明により、柔らかさやしっとり感といった、より高い感触を付与することができる感触向上剤を提供することができる。また、該感触向上剤を含有する、感触に優れた洗浄剤、特に、衣類に滑り感と柔らかさを与え、仕上がりのよい衣料用洗浄剤、毛髪に滑り感としっとり感を与え、仕上がり感のよい毛髪用洗浄剤、並びに皮膚に滑り感としっとり感を与え、保湿感のある皮膚洗浄剤を提供することができる。
[(a)成分]
本発明の(a)成分の分岐ポリグリセロール変性シリコーンとしては、シリコーンのケイ素原子に、連結基を介して、下記構造式(1)で表される分岐グリセロール基を1個以上含有する分岐ポリグリセロール鎖が少なくとも1つ結合した、分岐ポリグリセロール変性シリコーンが挙げられる。
Figure 0004823544
(式中、2つの酸素原子には、同一又は異なって、上記構造式(1)、下記構造式(2)、(3)又は(4)
Figure 0004823544
で表されるグリセロール基又はグリシドール基が結合する。)
尚、構造式(2)の酸素原子には、構造式(1)、構造式(2)、(3)又は(4)で表されるグリセロール基又はグリシドール基が結合し、構造式(3)の酸素原子には、構造式(1)、構造式(2)、(3)又は(4)で表されるグリセロール基又はグリシドール基が結合する。
分岐基として1個以上の構造式(1)で表わされる分岐グリセロール基(以下、基(1)という)を含有する分岐ポリグリセロール鎖の構造は、a個の基(1)、b個の構造式(2)で表されるグリシドール基(以下、基(2)という)、c個の構造式(3)で表されるグリセロール基(以下、基(3)という)、及び末端基としてd個の構造式(4)で表されるグリセロール基(以下、基(4)という)が結合してなるものである。
分岐ポリグリセロール鎖中において、基(1)、(2)及び(3)は、任意の配列で相互に結合していてもよい。基(1)の数が多いほど分岐構造が発達しており、各分岐鎖の末端に、基(4)が存在する。
分岐ポリグリセロール変性シリコーンが、基(1)の分岐構造を1個以上含有することは、後述するように13C−NMR解析において、基(1)特有のピークが見られることから容易に証明することができる。好ましくは、ポリグリセロール鎖当たりの平均の基(1)の含有数が1以上である。
分岐ポリグリセロール変性シリコーンに於いて、NMR解析ないし前駆体シリコーンとの分子量比較により、分岐ポリグリセロール鎖中の基(1)、(2)、(3)及び(4)の平均結合総数(a+b+c+d)を算出することができるが、これは好ましくは3以上の数である。本発明の分岐ポリグリセロール変性シリコーンが適度なシリコーン的性質を堅持するためには、この値は、3以上200以下の数であることが好ましく、3〜100であることが更に好ましく、3〜50であることが特に好ましく、3〜20であることが最も好ましい。
分岐ポリグリセロール変性シリコーンに於いて、前記13C−NMRの解析が良好な分解能で行われた系では特に、a、b、c及びdの相対比を見積もることができる。分岐ポリグリセロール鎖中の分岐の割合は、a/(a+b+c+d)で表されるが、十分な吸着効果を示すために、この値は、1/20〜1/2が好ましく、1/5〜1/2が更に好ましい。
基(1)は1つの分岐ポリグリセロール鎖中、1〜100個存在することが好ましく、2〜100個存在することが更に好ましく、2〜10個存在することが特に好ましい。基(4)は1つの分岐ポリグリセロール鎖中、2〜101個存在することが好ましく、3〜101個存在することが更に好ましく、3〜11個存在することが特に好ましい。
分岐ポリグリセロール変性シリコーンにおける、ケイ素原子と分岐ポリグリセロール鎖を結合する連結基は特に限定されないが、例えばオキシフェニレン基を含有する基が挙げられ、そのような連結基の中では、下記一般式(5)で表される基(以下、連結基(5)という)が好ましい。なお、連結基(5)では、(R1)p側がシリコーン鎖のケイ素原子に結合し、(AO)q側が分岐ポリグリセロール鎖に結合する。
Figure 0004823544
(式中、R1は、置換基を有していてもよい、炭素数1〜22の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基、AOは炭素数1〜4のオキシアルキレン基又は炭素数6〜10のオキシアリーレン基、pは0又は1の数、qは0〜30の数を示し、q個のAOは同一でも異なっていてもよい。)
分岐ポリグリセロール変性シリコーンを形成するシリコーンは、ケイ素原子を2つ以上有するポリシロキサンであり、ポリシロキサンの形状は直鎖状、分岐鎖状、環状の何れであってもよい。また、ポリシロキサンの数平均分子量は、好ましくは300〜70万、より好ましくは300〜20万、更に好ましくは1000〜2万である。この数平均分子量の測定は、後述するゲル・パーミエション・クロマトグラフ(以下、GPCという)法や、光散乱法等の解析データを参考に求めることが出来る。
分岐ポリグリセロール変性シリコーンとしては、シリコーン骨格が直鎖状である、一般式(6)で表わされる構造のもの(以下、変性シリコーン(6)という)が好ましい。
Figure 0004823544
(式中、R2、R3、R4、u個のR5、u個のR6、R7、R8、R9は、同一又は異なって、他端に分岐ポリグリセロール鎖が結合した連結基、置換基を有していてもよい、炭素数1〜22の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はアルコキシ基、あるいは炭素数6〜22のアリール基を示し、R2、R3、R4、u個のR5、u個のR6、R7、R8、R9のうち少なくとも1つは、他端に分岐ポリグリセロール鎖が結合した連結基である。uは0〜10,000の数を示す。)
変性シリコーン(6)に於いて、R2、R3、R4、u個のR5、u個のR6、R7、R8、R9のうち、他端に分岐ポリグリセロール鎖が結合した連結基以外の基は、同一又は異なって、置換基を有していてもよい、炭素数1〜22の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はアルコキシ基、あるいは炭素数6〜22のアリール基であるが、炭素数1〜22のアルキル基としては、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル基等が挙げられ、炭素数1〜22のアルケニル基としては、ビニル基やアリル基が挙げられ、炭素数1〜22のアルコキシ基としては、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ、フェノキシ基等が挙げられる。これらの中では、炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、ビニル基、アリル基、又は炭素数6〜12のアリール基が好ましく、更に好ましくは炭素数1〜3のアルキル基又はフェニル基であり、特に好ましくはメチル基、プロピル基又はフェニル基である。このうち、汎用性及び価格の点からはメチル基がより好ましいが、耐熱性の点からはフェニル基がより好ましい。
変性シリコーン(6)に於いて、R2〜R9が有していても良い置換基として、フェニル基、フェノール基、ヒドロキシ基、カルボキシ基、アミノ基(炭素数0〜14)、イミノ基、(アミノエチル)アミノ基、(ジメチルアミノエチル)アミノ基、ポリオキシアルキレン基、メルカプト基、及びエポキシ基等が挙げられる。これらの置換基を有する場合、R2〜R9としてプロピル基が特に好ましい。
変性シリコーン(6)に於いて、R2〜R4、u個のR5、u個のR6、R7〜R9のうち少なくとも1つ、好ましくは1〜10個、更に好ましくは1〜2個が、他端に分岐ポリグリセロール鎖が結合した連結基である。この連結基は、オキシフェニレン基含有連結基が好ましく、変性シリコーン(6)の側鎖、片末端、又は両末端のいずれに位置していてもよいし、それらの混合物でも良い。連結基が、R2〜R4のうちのどれか1つと、R7〜R9のうちのどれか1つにのみ存在する場合、本発明の分岐ポリグリセロール変性シリコーンは両末端置換型の分岐ポリグリセロール変性シリコーンとなり、水中やその他溶媒中に於いて相互に連結して高次構造を採り易く非常に好ましい。また、連結基がR5又はR6中に3個以上存在する場合、本発明の分岐ポリグリセロール変性シリコーンは側鎖多置換型の分岐ポリグリセロール変性シリコーンとなり、親水性や吸着能が高まり、好ましい。
変性シリコーン(6)に於いて、uは0〜10,000の数を示し、好ましくは1〜3,000の数、更に好ましくは5〜500の数、特に好ましくは10〜150の数を示す。
本発明の分岐ポリグリセロール変性シリコーンに於いて、シリコーン中のケイ素原子数(Si)と分岐ポリグリセロール鎖中の基(1)、(2)、(3)及び(4)の合計数(以下、グリセロール基数という)(G)の比(G/Si)が、0.001〜50が好ましく、0.05〜10がより好ましく、0.1〜3が更に好ましく、0.15〜1が特に好ましい。この範囲内では、各種の基材や、皮膚、毛髪や繊維への吸着残存率が高い。
分岐ポリグリセロール変性シリコーンに於いて、分岐ポリグリセロール変性シリコーンの特徴である、前記のシリコーン的特徴や、前記の親水的性質や高吸着性を著しく阻害しない限りに於いて、分岐ポリグリセロール鎖中に、少量のオキシエチレン基又は/及びオキシプロピレン基が存在していてもよい。オキシエチレン基又は/及びオキシプロピレン基が分岐ポリグリセロール鎖中にランダムに存在してもよいし、複数のオキシエチレン基又は/及びオキシプロピレン基が連鎖をなして分岐ポリグリセロール鎖中にブロック的に存在していてもよい。この際、複数のオキシエチレン基又は/及びオキシプロピレン基からなるブロックは、分岐ポリグリセロール鎖の連結基側に存在してもよいし、分岐ポリグリセロール鎖の分岐鎖の末端に存在してもよいし、あるいは分岐ポリグリセロール鎖の中程に存在していてもよい。オキシエチレン基又は/及びオキシプロピレン基が存在する場合、グリセロール基1モル当量に対して、オキシエチレン基又は/及びオキシプロピレン基は、0.001〜0.5モル当量が好ましく、0.02〜0.2モル当量が更に好ましい。
[(b)成分]
本発明の(b)成分は、ポリグリセロール基を有する界面活性剤であり、ポリグリセロール基は、グリセロール基を2個以上有するものである。グリセロール基を2個以上有することで、感触向上剤として使用した際に柔らかさやしっとり感を発現することができる。グリセロール基の個数の上限は特に規定されないが、30個以下が好ましい。
(b)成分としては、ポリグリセロール脂肪酸エステル型界面活性剤及びポリグリセロールアルキルエーテル型界面活性剤が好ましい。
ポリグリセロール脂肪酸エステル型界面活性剤としては、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリンリシノレイン酸エステル等の界面活性剤が好ましく挙げられ、中でもポリグリセリン脂肪酸エステルが特に好ましい。またポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸は炭素数8〜22の脂肪酸が好ましく、ステアリン酸、オレイン酸、カプリル酸、ラウリン酸、ミリスチン酸等が挙げられる。好ましいポリグリセリン脂肪酸エステルの具体例として、モノステアリン酸デカグリセリン、モノステアリン酸ヘキサグリセリン、モノステアリン酸ペンタグリセリン、モノラウリン酸デカグリセリン、モノラウリン酸ヘキサグリセリン、モノラウリン酸ペンタグリセリン、モノミリスチン酸デカグリセリン、モノミリスチン酸ヘキサグリセリン、モノオレイン酸デカグリセリン等が挙げられる。
ポリグリセロールアルキルエーテル型界面活性剤としては、ポリグリセリンアルキルエーテルが好ましい。ポリグリセリンアルキルエーテルのポリグリセリン鎖は直鎖であっても良いが、分岐構造を有しても良い。
ここで、ポリグリセリンアルキルエーテルを構成するアルキル基としては、特に限定されるものではないが、炭素数1〜52の直鎖又は分岐構造を有するものが好ましく、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、2−エチルヘキサデシル基、イソステアリル基、オレイル基、エイコシル基、ベヘニル基、2−デシルテトラデシル基、2−ヘキサデシルエイコシル基等が挙げられる。
(b)成分のHLBは、2〜20が好ましく、8〜16が更に好ましく、12〜16が特に好ましい。HLBが20以下の場合には配合が容易になり、16以下の場合には、特に高い仕上がり感が得られる。
ここでHLBは実験的に求められる。すなわちHLB既知の界面活性剤と未知の界面活性剤を組み合わせて、HLB既知の油脂と水を乳化し、もっとも乳化状態が良い混合比のものを選定して、式(I)より算定できる。
{(Wu×HLBu)+(Wa×HLBa)}/(Wu+Wa)=HLB0 (I)
〔ここで、Wu:HLBが未知の界面活性剤の質量分率、Wa:HLBが既知の界面活性剤の質量分率、HLBu:HLBが未知の界面活性剤のHLB、HLBa:HLBが既知の界面活性剤のHLB、HLB0:HLBが既知の油脂のHLBである。〕
[感触向上剤及び洗浄剤組成物]
本願の感触向上剤は上記(a)成分及び(b)成分を含有する。(a)成分と(b)成分の質量比は、100/1〜50/50が好ましく、95/5〜70/30が更に好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、本発明に係わる感触向上剤と、(b)成分以外の界面活性剤である(c)成分を含有する。本発明の洗浄剤組成物は、衣料を対象とした衣料用洗浄剤組成物、毛髪を対象とした毛髪用洗浄剤組成物、皮膚を対象とした皮膚用洗浄剤組成物として用いられる。
本発明の洗浄剤組成物は、感触の向上を顕著に実現するために、本発明の感触向上剤を0.01〜10質量%含むことが好ましく、0.1〜5.0質量%含むことが更に好ましく、0.5〜2.0質量%含むことが特に好ましい。また、本発明の洗浄剤組成物中の(c)成分の含有量は、洗浄性を向上させる観点から、0.1〜45質量%が好ましい。
本発明の洗浄剤組成物に用いられる、(c)成分は、ポリグリセロール基を有さない界面活性剤であれば特に限定されず、洗浄剤組成物の用途によって適宜選択される。(c)成分としては、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、及び両性界面活性剤が好ましく用いられる。
非イオン界面活性剤としては、通常の洗浄剤、表面処理剤、繊維処理剤に含まれる成分であれば特に限定されず、ソルビタン脂肪酸エステル類、グリセリン脂肪酸エステル類、プロピレングリコール脂肪酸エステル類、硬化ひまし油誘導体、グリセリンアルキルエーテル等の親油性ノニオン界面活性剤、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、プルロニック型類、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル類、テトラポリオキシエチレン・テトラポリオキシプロピレンエチレンジアミン縮合物類、ポリオキシエチレンひまし油あるいは硬化ひまし油誘導体、ポリオキシエチレンミツロウ・ラノリン誘導体、アルカノールアミド、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等が挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、通常の洗浄剤、表面処理剤、繊維処理剤に含まれる成分であれば特に限定されず、アルキル(又はアルケニル)硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキル(又はアルケニル)エーテル硫酸塩、アルカンスルホン酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル(又はアルケニル)スルホコハク酸塩、ジアルキル(又はジアルケニル)スルホコハク酸塩、ポリオキシアルキレンアルキル(又はアルケニル)スルホコハク酸塩、アルキル(又はアルケニル)エーテルカルボン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキル(又はアルケニル)エーテルカルボン酸塩、アルキル(又はアルケニル)リン酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキル(又はアルケニル)エーテルリン酸塩、脂肪酸又はその塩、N−アシルグルタミン酸又はその塩、N−アシルタウリン酸又はその塩、N−アシルメチルタウリン等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、通常の洗浄剤、表面処理剤、繊維処理剤に含まれる成分であれば特に限定されず、例えば次の一般式(7)で表される第4級アンモニウム塩等が挙げられる。
Figure 0004823544
〔式中、R10、R11、R12及びR13のうち、少なくとも1個は、総炭素数8〜28の、アルコキシ基、アルケニルオキシ基、アルカノイルアミノ基又はアルケノイルアミノ基が置換していてもよいアルキル基又はアルケニル基を示し、残余はベンジル基、炭素数1〜5のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基又は合計付加モル数10以下のポリオキシエチレン基を示し、Z-はハロゲン化物イオン又は有機アニオンを示す。〕
両性界面活性剤としては、アミドアミノ酸系、カルボベタイン系、アミドベタイン系、スルホベタイン系、ヒドロキシスルホベタイン系、アミドスルホベタイン系、イミダゾリニウムベタイン系、アミノ酸系、ホスホベタイン系、リン酸エステル系の両性界面活性剤が挙げられる。これら両性界面活性剤のアニオン性基の対イオンとしては、ナトリウムイオン、カリウムイオン等のアルカリ金属イオン、アンモニウムイオン、炭素数2〜3のアルカノール基を1〜3個有するアルカノールアミン(例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン)等が挙げられ、カチオン性残基の対イオンとしては、塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲンイオン、メトサルフェート、サッカリネートイオン等が挙げられる。
(c)成分として、例えば、衣料用洗浄剤組成物の場合は、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤及びカチオン界面活性剤を含有することが好ましく、油性汚れ洗浄力と風合いの観点から非イオン界面活性剤を含有することが特に好ましい。これら非イオン界面活性剤として、上述の非イオン界面活性剤が挙げられ、中でもアルキル基の炭素数8〜22、オキシエチレン基の平均付加モル数12モル以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルが特に好ましい。
毛髪用洗浄剤組成物の場合は、アニオン界面活性剤及び両性界面活性剤を含有することが好ましく、洗浄力の点からアニオン界面活性剤を含有することが更に好ましい。アニオン界面活性剤としては、上述のアニオン界面活性剤が挙げられ、中でもアルキル基又はアルケニル基の炭素数1〜30、オキシアルキレン基の平均付加モル数1〜30のポリオキシアルキレンアルキル(又はアルケニル)エーテル硫酸塩を用いることが特に好ましい。
皮膚用洗浄剤組成物の場合は、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤から選ばれる少なくとも1種類を含有することが好ましく、気泡力、洗浄力の点からアニオン界面活性剤が特に好ましい。アニオン界面活性剤としては上述のアニオン界面活性剤が挙げられ、中でもアルキル基の炭素数1〜30のアルキルリン酸エステル塩、炭素数1〜30の高級脂肪酸塩、アルキル基の炭素数1〜30のアルキル硫酸塩を用いることが特に好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、上記(a)成分、(b)成分及び(c)成分以外に、通常の洗浄剤組成物に配合される成分を、その用途に応じて適宜配合することができる。本発明の洗浄剤組成物を衣料用として用いる場合には、例えば、アルカリ金属の水酸化物、ケイ酸塩、炭酸ナトリウム等の炭酸塩、及びアルカノールアミン等のアルカリ剤;エタノール等のアルコール類、エチレングリコール及びプロピレングリコール等のグリコール類、パラトルエンスルホン酸、安息香酸塩、並びに尿素等の減粘剤及び可溶化剤;ポリオキシアルキレンベンジルエーテル、ポリオキシアルキレンフェニルエーテル等の相調整剤及び洗浄力向上剤;ニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸塩、イミノ二酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩、グリコールエーテルジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸塩及びトリエチレンテトラミン六酢酸塩等のアミノポリ酢酸塩、マロン酸、コハク酸、リンゴ酸、ジグリコール酸、酒石酸及びクエン酸等の金属イオン捕捉剤;ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、カルボキシメチルセルロース、平均分子量5000以上のポリエチレングリコール、無水マレイン酸−ジイソブチレン共重合体、無水マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体、無水マレイン酸−酢酸ビニル共重合体、ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物、及び特開昭59−62614号公報の請求項1〜21(1頁3欄5行〜3頁4欄14行)記載のポリマー等の再汚染防止剤及び分散剤;ポリビニルピロリドン等の色移り防止剤;過炭酸ナトリウムまたは過硼酸ナトリウム等の漂白剤;テトラアセチルエチレンジアミン、特開平6−316700号の一般式(I−2)〜(I−7)で表される漂白活性化剤等の漂白活性化剤;アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ及びセルラーゼ等の酵素;塩化カルシウム、硫酸カルシウム、ギ酸、ホウ酸(ホウ素化合物)等の酵素安定化剤;チノパールCBS(チバスペシャリティケミカルズ製)やホワイテックスSA(住友化学社製)等の蛍光染料;シリカ、(a)成分以外のシリコーン等の消泡剤;ブチルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレゾール、亜硫酸ナトリウム及び亜硫酸水素ナトリウム等の酸化防止剤;青味付け剤;香料;抗菌防腐剤等が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物を毛髪用又は皮膚用として用いる場合には、例えば、抗フケ剤;ビタミン剤;殺菌剤;抗炎症剤;防腐剤;デオドラント剤;キレート剤;ソルビトール、パンテノール等の保湿剤;染料、顔料等の着色剤;ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ポリエチレングリコール、粘土鉱物等の粘度調整剤;クエン酸、水酸化カリウム等のpH調整剤;植物エキス類;香料;紫外線吸収剤;酸化防止剤;パール化剤;その他エンサイクロペディア・オブ・シャンプー・イングリーディエンツ(ENCYCLOPEDIA OF SHAMPOO INGREDIENTS (MICELLE PRESS))に記載されている成分等が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物の形態は、液状、粉末状、ゲル状、顆粒状等、適宜選択できるが、溶剤として水又は低級アルコール、特に水を用いた液状のものが好ましい。
製造例1((a)成分:分岐ポリグリセロール変性シリコーンAの合成)
フェノール変性シリコーン(東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製、商品名:BY16−752[両末端変性、比重=0.99g/ml、粘度=110cst、ヒドロキシ基当量=1500(平均分子量=3000相当)、GPC(カラム:G4000HXL+G2000HXL(東ソー(株)製)、THF溶液(50mmol/L酢酸添加)、40℃、ポリスチレン換算)実測値;数平均分子量(Mn)=2340、重量平均分子量(Mw)=4780])450gをフラスコに取り、1M水酸化カリウムエタノール溶液15mLを加え、撹拌しながら減圧下に95℃まで加温し、淡橙色油状物としてカリウム化フェノール変性シリコーンを得た。激しく撹拌しながらアルゴン気流下にグリシドール77.8g(3.5当量)を定量送液ポンプを用いて5時間かけて添加した。20分間さらに加熱撹拌後、室温まで冷却すると、淡黄色粘性油状生成物が得られた。得られた分岐ポリグリセロール変性シリコーンにエタノール500mLを加え、カチオン交換樹脂によりカリウムを除去、濃縮し、微黄色油状物として分岐ポリグリセロール変性シリコーンAを得た(収率:99.5%)。
得られた分岐ポリグリセロール変性シリコーンAは、13C−NMRスペクトルの解析により、基(1)を有する分岐ポリグリセロール変性シリコーンであることを確認した。また1H−NMRスペクトルの解析により、平均グリセロール数(G)=7.0(片側3.5)、平均ケイ素原子数(Si)=33.5、G/Si比は0.21であり、GPC解析によれば、数平均分子量(Mn)は2850であった。
尚、分岐ポリグリセロール変性シリコーンの1H−NMRスペクトル中の各ピークの帰属は、溶媒により多少シフトするが、概ね以下の通りである。また、平均グリセロール数は、1H−NMRスペクトルの分岐ポリグリセロール鎖のH数より求めた。
0.0−0.2ppm:Si−C 3
0.6−0.7ppm:Si−C 2 −CH2− (4H)
1.5−1.7ppm:Si−CH2−C 2 − (4H)
2.5−2.7ppm:Si−CH2−CH2−C 2 − (4H)
3.3−4.0ppm:分岐ポリグリセロール鎖のH(末端ヒドロキシ基を除く、5H×グリセロール基の数)
6.7−7.2ppm:フェノール (8H)
また、13C−NMRスペクトル中、分岐ポリグリセロール鎖を形成する基(1)〜(4)の帰属は、Macromolecules, 1999, 32, 4240 記載の値を参考にした。
実施例1〜3、比較例1〜2
(a)成分として製造例1で得られた分岐ポリグリセロール変性シリコーンA、(b)成分として下記(b−1)〜(b−3)、及びその他の成分を表1の組成で配合し、衣料用洗浄剤組成物を調製した。得られた組成物について、下記方法で官能評価を行った。結果を表1に示す。
<(b)成分>
(b−1):モノラウリン酸デカグリセリン(太陽化学(株)、サンソフトM−12J)、HLB=15.5、淡褐色軟固体、ヨウ素価=3以下
(b−2):モノラウリン酸ヘキサグリセリン(太陽化学(株)、サンソフトQ−12DF)、HLB=13.0、淡褐色軟固体、ヨウ素価=2以下
(b−3):モノステアリン酸ヘキサグリセリン(太陽化学(株)、サンソフトQ−18F)、HLB=10.5、淡褐色ペレット、ヨウ素価=2以下、融点=42〜50℃
<官能評価方法>
1)洗浄
5Lの水を満たした桶に、表1の各組成物12gを投入し均一に撹拌する。そこに衣類(約280g、予め市販衣料用洗剤で繰り返し洗浄後、十分にすすぎ、乾燥したもの)1枚を投じ5分間手押し洗浄後、すすぎ・脱水(3分間)し、これらを20℃/湿度35%の恒温室で24時間乾燥する。
2)官能評価
前述の方法で洗浄した衣類の感触(すべり感・柔らかさ・仕上がりの良さ)を5人の評価パネラーを使い下記基準で評価した。最も多い得票が得られた評価をもって評価結果とした。
・衣類のすべり感
○:衣類にすべり感が付与され、大変さらさらする。
△:衣類に多少すべり感が付与され、多少さらさらする。
×:衣類にすべり感が無く、さらさらしない。
・衣類の柔らかさ
◎:衣類が非常に柔らかく仕上がる。
○:衣類が柔らかく仕上がる。
△:衣類がやや柔らかく仕上がる。
×:衣類がかたい。
・仕上がりの良さ
◎:非常に良好
○:良好
△:普通
×:悪い
Figure 0004823544
実施例4〜6、比較例3〜4
(a)成分として製造例1で得られた分岐ポリグリセロール変性シリコーンA、(b)成分として上記(b−1)〜(b−3)、及びその他の成分を表2の組成で配合し、毛髪用洗浄剤組成物を調製した。得られた組成物について、下記方法で官能評価を行った。結果を表2に示す。
<官能評価方法>
1)洗髪
試験用毛髪束(日本人女性毛を5回累積ブリーチ処理した毛、長さ:約15cm、質量:20g)を40℃の温水で十分に濡らした後、表2の組成物3gを用いて1分間洗浄後、30秒間温水ですすぎを行った。タオルドライを行い、軽くブラッシングしながらドライヤーで乾燥させた後、官能評価を行った。
2)官能評価
前述の方法で洗髪した毛髪の感触(すべり感・しっとり感・仕上がり感の良さ)を3人の評価パネラーを使い下記基準で評価した。最も多い得票が得られた評価をもって評価結果とした。
・毛髪のすべり感
○:毛髪にすべり感が付与され、大変さらさらする。
△:毛髪に多少すべり感が付与され、多少さらさらする。
×:毛髪にすべり感がなく、さらさらしない。
・毛髪のしっとり感
◎:毛髪が非常にしっとりする。
○:毛髪がしっとりする。
△:毛髪がややしっとりする。
×:毛髪がしっとりしない。
・仕上がり感の良さ
◎:非常に良好
○:良好
△:普通
×:悪い
Figure 0004823544
実施例7〜9、比較例5〜6
(a)成分として製造例1で得られた分岐ポリグリセロール変性シリコーンA、(b)成分として下記(b−1)〜(b−3)、及びその他の成分を表3の組成で配合し、皮膚用洗浄剤組成物を調製した。得られた組成物について、下記方法で官能評価を行った。結果を表3に示す。
<官能評価方法>
1人の専門パネラーが入浴時に各組成物適量をお湯を含ませたスポンジに取り、身体を洗い、下記基準で官能評価を行った。
・皮膚のすべり感
○:皮膚にすべり感が付与され、大変さらさらする。
△:皮膚に多少すべり感が付与され、多少さらさらする。
×:皮膚にすべり感がなく、さらさらしない。
・皮膚のしっとり感
◎:皮膚が非常にしっとりする。
○:皮膚がしっとりする。
△:皮膚がややしっとりする。
×:皮膚がしっとりしない。
・仕上がり感の良さ
◎:非常に良好
○:良好
△:普通
×:悪い
Figure 0004823544

Claims (6)

  1. (a)分岐ポリグリセロール変性シリコーン、及び(b)HLBが10.5〜16のポリグリセロール脂肪酸エステル型界面活性剤を含有する感触向上剤。
  2. (a)成分が、シリコーンのケイ素原子に、連結基を介して、下記構造式(1)で表される分岐グリセロール基を1個以上含有する分岐ポリグリセロール鎖が少なくとも1つ結合した、分岐ポリグリセロール変性シリコーンである請求項1記載の感触向上剤。
    Figure 0004823544
    (式中、2つの酸素原子には、同一又は異なって、上記構造式(1)、下記構造式(2)、(3)又は(4)
    Figure 0004823544
    で表されるグリセロール基又はグリシドール基が結合する。)
  3. 請求項1又は2記載の感触向上剤、及び(b)成分以外の界面活性剤を含有する洗浄剤組成物。
  4. 衣料を対象とした、請求項記載の洗浄剤組成物。
  5. 毛髪を対象とした、請求項記載の洗浄剤組成物。
  6. 皮膚を対象とした、請求項記載の洗浄剤組成物。
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