JP4348312B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents

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本発明は、泡立ちが良く、ぬるつかず、すすぎ性に優れ、しかもすべすべして良好な肌感触が得られる洗浄剤組成物に関する。
従来、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩等を主体とする洗浄剤組成物は、洗浄力に優れるものの、特に肌洗浄を目的とした場合には、一般に泡立ちが不十分であるうえ、脱脂力が強く、肌感触が悪いという欠点があった。また、石鹸を主体とする洗浄剤組成物の場合にも、肌への刺激があり、そのスカムにより肌感触が悪いという問題があった。
一方、このような洗浄剤組成物には、使用性を高めるために、一般にモノエタノールアミド類、ジエタノールアミド類、ソルビタンエステル類、カチオン化ポリマー、ヒドロキシエチルセルロース等の増粘剤が配合されている。しかしながら、これらの増粘剤を添加すると、起泡力が低下したり、すすぎ時にぬるつくなどの問題が生じる。またモノグリセリド類を配合することで洗浄時の使用性を高める技術も公開されている。(例えば、特許文献1参照。)しかしながら洗いあがり、泡立ち、すすぎ性、肌感触において未だ満足できるものではなく更なる改良が求められていた。
特開平5−156295号公報
従って、本発明の目的は、泡立ちが良く、ぬるつかず、すすぎ性に優れ、しかも良好な肌感触を得ることができる洗浄剤組成物を提供することにある。
かかる実情において、本発明者らは鋭意研究を行った結果、特定のアニオン性界面活性剤と、ポリグリセリンモノアルキルエーテルを、特定の割合で組合わせて用いれば、泡立ちが良く、低刺激性でかつぬるつかず、すすぎ性に優れ、しかもすべすべして良好な肌感触が得られる洗浄剤組成物が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の成分(A)及び(B):(A)アルキルリン酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−カルボキシアルキルグリシン塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩、ポリオキシエチレンエーテルカルボン酸塩、アシル化イセチオン酸塩及びN−アシル−N−アルキルタウリン塩から選ばれる1種または2種以上のアニオン性界面活性剤 (B)ポリグリセリンモノアルキルエーテルを含有する洗浄剤組成物を提供するものである。
本発明で用いられる成分(A)のアニオン性界面活性剤は、前記のうちから選ばれる1種または2種以上である。これらのうち、アルキルリン酸塩としては、例えば次の一般式(1)で表わされるものが挙げられる。
Figure 0004348312
(式中、Rは炭素数8〜36の炭化水素基を示し、Xは水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、塩基性アミノ酸またはアルカノールアミンを示し、Xは水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、塩基性アミノ酸、アルカノールアミンまたはR−(OCHCH−を示し、mは0〜5の整数を示す)
式中、Rで示される炭素数8〜36の炭化水素基としては、炭素数8〜36の直鎖または分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基が挙げられ、特に炭素数8〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基が好ましい。具体的には、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、イコシル基等が挙げられる。
また、X及びXのうち、アルカリ金属としては、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム等が;塩基性アミノ酸としては、例えばアルギニン、リジン、ヒスチジン、オルニチン等が;アルカノールアミンとしては、炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基を有するものが好ましく、例えばトリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン等が挙げられる。
更に、mは0〜5の整数を示し、特に0が好ましい。
このようなアルキルリン酸塩(1)としては、ラウリルリン酸、ミリスチルリン酸またはパルミチルリン酸のナトリウム、カリウム、トリエタノールアミンまたはアルギニン塩が好ましい。
N−アシルアミノ酸塩としては、炭素数8〜24のアシル基及び遊離カルボン酸残基を有するものが好ましく、具体的にはN−アシル−β−アラニン塩、N−アシルサルコシン塩、N−アシルグルタミン酸塩等が挙げられる。これらのうち、特にN−ラウロイル−β−アラニン、N−ラウロイルサルコシンまたはN−ラウロイル−L−グルタミン酸のアルギニン、カリウム、トリエタノールアミンまたはナトリウム塩が好ましい。
N−アシル−N−カルボキシアルキルグリシン塩としては、例えば次の一般式(2)で表わされるグリシン誘導体またはその塩が挙げられる。
Figure 0004348312
(式中、Rは炭素数5〜21の直鎖または分岐鎖のアルキル基、アルケニル基またはヒドロキシアルキル基を示す)
式中、Rで示される炭素数5〜21の直鎖または分岐鎖のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基としては、例えばn−ペンチル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n−デシル基、n−ウンデシル基、n−ドデシル基、n−トリデシル基、n−テトラデシル基、n−ペンタデシル基、n−ヘプタデシル基、メチルヘキサデシル基、エチルペンチル基、ヘプタデセニル基、ヒドロキシウンデシル基等が挙げられる。これらのうち、起泡性等の点から炭素数7〜17のアルキル基、アルケニル基が好ましく、特に炭素数9〜15のものが好ましい。
また、一般式(2)で表わされるグリシン誘導体の塩としては、例えばアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、総炭素数1〜22のモノ、ジまたはトリアルカノールアミン塩、炭素数1〜22のアルキル基またはアルケニル基置換ピリジニウム塩、総炭素数2〜500及び総アミノ数2〜250のポリアルキレンポリアミン塩、塩基性アミノ酸塩等が挙げられ、例えばナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、エチレンジアミン塩、プロピレンジアミン塩、アルギニン塩、ヒスチジン塩、リジン塩等が挙げられる。これらのうち、アルカリ金属塩、トリアルカノールアミン塩、塩基性アミノ酸塩が好ましく、特にナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩、アルギニン塩、更にナトリウム塩、カリウム塩が好ましい。
これらの一般式(2)で表わされるグリシン誘導体の塩は、必ずしも塩として配合する必要はなく、グリシン誘導体と、このような塩を形成する塩基とを別個に配合して、組成物中で塩を形成せしめてもよい。このような塩を形成する塩基としては、例えばアルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物、アンモニア、炭素数1〜22のモノ、ジまたはトリアルカノールアミン、炭素数1〜22のアルキル基またはアルケニル基置換ピリジン、総炭素数2〜500及び総アミノ数2〜250のポリアルキレンポリアミン、塩基性アミノ酸等が挙げられ、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、アルギニン、ヒスチジン、リジン等が挙げられる。
このようなグリシン誘導体またはその塩(2)としては、N−ラウロイル−N−カルボキシエチルグリシンナトリウム塩、N−ラウロイル−N−カルボキシエチルグリシンカリウム塩、N−ラウロイル−N−カルボキシエチルグリシントリエタノールアミン塩、N−ミリストイル−N−カルボキシエチルグリシンナトリウム塩、N−ミリストイル−N−カルボキシエチルグリシンカリウム塩、N−ミリストイル−N−カルボキシエチルグリシントリエタノールアミン塩、N−ミリストイル−N−カルボキシエチルグリシンアルギニン塩、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシエチルグリシンナトリウム塩、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシエチルグリシンカリウム塩が好ましい。
N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩としては、例えば次の一般式(3)で表わされるものが挙げられる。
Figure 0004348312
(式中、Rは炭素数6〜22の直鎖または分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示し、Rは炭素数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基または水素原子を示し、Rは炭素数1〜5の直鎖または分岐鎖のアルキレン基を示し、ROは炭素数2〜3のオキシアルキレン基を示し、nは0〜20の任意の数を示し、n個のROは同一でも異なっていてもよい。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルアンモニウムもしくはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜18のアルキル置換もしくはアルケニル置換ピリジニウム、または塩基性アミノ酸を示す。)
式中、Rで示される炭素数6〜22の直鎖または分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基としては、例えばヘキシル、オクチル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、イソステアリル、エイコシル、ドコシル等の基が挙げられ、炭素数6〜22の直鎖または分岐鎖のアルキル基が起泡性の点で好ましく、炭素数8〜18の直鎖アルキル基が特に好ましい。
また、Rは炭素数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基または水素原子を示すが、炭素数1〜22のアルキル基またはアルケニル基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチルの他、上記のRで例示したアルキル基またはアルケニル基が挙げられる。Rとしては水素原子もしくはメチル基が起泡性及び化学的安定性の面から好ましい。
は炭素数1〜5の直鎖または分岐鎖のアルキレン基を示すが、メチレン基、ペンタメチレン基、2−メチルテトラメチレン基が好ましく、特にメチレン基が起泡性及び化学的安定性の上で好ましい。
Oは炭素数2〜3のオキシアルキレン基を示すが、オキシエチレン基またはオキシプロピレン基が好ましい。nは0〜20の任意の整数を示すが、0〜10の任意の整数が好ましく、0が特に好ましい。またn個のROは同一でも異なっていてもよい。
は水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルアンモニウムもしくはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜18のアルキル置換もしくはアルケニル置換ピリジニウム、または塩基性アミノ酸を示すが、アンモニウム、ナトリウム、カリウム、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウムが起泡性の点から好ましく、アンモニウム、ナトリウム、トリエタノールアンモニウムがより好ましい。
このようなN−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩の好ましい例を具体的に示せば、次の通りである。
CH(CH11NHCOCHOSONH
CH(CH11NHCO(CHOSONH
CH(CHNHCOCHOSONH
CH(CH11N(CH)COCHOSONa,
CH(CH11NHCOCHOSONa,
CH(CH11NHCO(CHOSONa,
CH(CH11NHCO(CHOSONa,
CH(CH11NHCO(CHOSONa,
CH(CH11NHCO(CHOSONa,
CH(CH11NHCOCHCH(CH)CHCHOSONa,
CH(CH11NHCOCHCH(CH)CHCHOSOK,
CH(CH13NHCO(CHOSONa,
CH(CH13NHCO(CHOSONH
CH(CH13NHCO(CHOSONH
CH(CHNHCO(CHOSONa,
CH(CHNHCO(CHOSOHN(CHCHOH)
CH(CHNHCO(CHOSON(CHCHOH)
CH(CHNHCO(CHOSONCHCHOH,
CH(CHNHCO(CHOSONa,
CH(CH)NHCO(CHOSONa,
CH(CH11N(CH)CO(CHOSONa,
CH(CH13N(CH)CO(CHOSONa,
CH(CH11NHCO(CHOCHCHOSONa,
CH(CH11NHCO(CHOCHCH(CH)OSONa,
CH(CHNHCO(CHO(CHCHO)SONa
ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩としては、例えば次の一般式(4)で表わされるものが挙げられる。
Figure 0004348312
(式中、Rは炭素数5〜23の直鎖もしくは分岐鎖のアルキルもしくはアルケニル基またはそのようなアルキル基で置換されたフェニル基を示し、Rは水素原子、−(CHCHO)CHCOOM、−(CHCHO)Hまたは炭素数1〜3のアルキル基を示し、Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアンモニウムまたは塩基性アミノ酸を示し、p及びqは同一でも異なってもよくそれぞれ1〜10の整数を示す)
式中、Rとしては、炭素数7〜17のアルキル基もしくはアルケニル基、またはこのようなアルキル基で置換されたフェニル基、例えばヘプチル基、ノニル基、ウンデシル基、トリデシル基、ペンタデシル基、ヘプタデシル基、ヘプタデセニル基等、特にウンデシル基及びトリデシル基が好ましく、Rとしては、水素原子または炭素数1〜3のアルキル基が好ましく、p及びqとしては、1〜10、更に1〜8、特に2〜6の整数が好ましく、Mとしては、例えばナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アルギニン、リジン等が挙げられる。
このようなポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸またはその塩(4)の好ましい具体例としては、例えばカプリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ラウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ミリスチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、パルミチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、オレイン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ベヘニン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ラウリン酸−N−メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ミリスチン酸−N−メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、パルミチン酸−N−メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ステアリン酸−N−メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ラウリン酸イソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ミリスチン酸イソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、パルミチン酸イソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ステアリン酸イソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ラウリン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ミリスチン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、パルミチン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ステアリン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸等、またはそれらの塩が、更に好ましい具体例としては、ラウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ミリスチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、パルミチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸、ステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸等またはそれらの塩が挙げられ、特に好ましい具体例としてはラウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(p及びq=2〜6)及びミリスチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(p及びq=2〜6)が挙げられる。
また、このようなポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸またはその塩(4)は、原料に由来するアミドエーテル(5)やグリセリン誘導体(6)を含有していてもよい。
Figure 0004348312
(式中、R及びpは前記と同じ意味を示し、Rは水素原子−(CHCHO)Hまたは炭素数1〜3のアルキル基を示し、R10は−(CHCHO)CHCOOMまたは−(CHCHO)Hを示す。一般式(4)、(5)及び(6)相互におけるR、M、p及びqは同一でも異なってもよい。)
ポリオキシエチレンエーテルカルボン酸塩としては、例えば次の一般式(7)で表わされるものが挙げられる。
Figure 0004348312
(式中、R11は炭素数5〜23の直鎖もしくは分岐鎖のアルキルもしくはアルケニル基またはそのようなアルキル基で置換されたフェニル基を示し、Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアンモニウムまたは塩基性アミノ酸を示し、rは1〜10の整数を示す。)
式中、R11 としては、前記Rと同様のものが挙げられ、特に炭素数5〜17のものが好ましい。また、Mとしては、前記Mと同様のものが挙げられ、特にナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩、アンモニウム塩が好ましい。rとしては、1〜10、特に2〜8、更に2〜6の数が好ましい。
このようなポリオキシエチレンエーテルカルボン酸塩(7)としては、ポリオキシエチレンラウリルエーテルカルボン酸、ポリオキシエチレンミリスチルエーテルカルボン酸、ポリオキシエチレンパルミチルエーテルカルボン酸のナトリウム、カリウム、トリエタノールアミンまたはアルギニン塩が好ましい。
アシル化イセチオン酸塩としては、例えば炭素数8〜24の直鎖または分岐鎖の飽和または不飽和の脂肪酸基を有するアシル化イセチオン酸塩が挙げられる。これらのうち、特に炭素数8〜14の直鎖飽和脂肪酸基を有するもが好ましい。
N−アシル−N−アルキルタウリン塩としては、例えば炭素数8〜20のアシル基と炭素数1〜10のアルキル基を有するN−アシル−N−アルキルタウリン塩が挙げられる。これらのうち、特に炭素数8〜18のアシル基と炭素数1〜8のアルキル基を有するものが好ましい。
成分(A)のアニオン性界面活性剤としては、特にアルキルリン酸、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−カルボキシアルキルグリシン塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩、ポリオキシエチレンエーテルカルボン酸塩、N−アシル−N−アルキルタウリン塩が好ましく、更にアルキルリン酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−カルボキシアルキルグリシン塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩が好ましい。
成分(A)のアニオン性界面活性剤は、1種または2種以上を組合わせて用いることができ洗浄剤組成物中の割合は、特に限定されるものではないが通常2〜40重量部、好ましくは2〜30重量部、特に好ましくは2〜20重量部配合される。2重量部未満では十分な泡立ちが得られず、40重量部を超えるとコスト、ぬるつき感等の点で不利である。
本発明で用いられる成分(B)のポリグリセリンモノアルキルエーテルとしては、例えば次の一般式(8)で表わされるものが挙げられる。
12−(OCH2−CH−CH2)n−OH 式(8)
(式中、R12はアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基で直鎖状あるいは分岐状であることを問わない、nは2以上の整数。)
式(8)におけるR12はアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基で直鎖状あるいは分岐状のものであれば特に限定されるものではないが、好ましくは炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐状のアルキル基が好ましく、特に好ましくは炭素数8〜14の直鎖のアルキル基である。具体的には、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基が挙げられる。また式(8)におけるnは2以上の整数であれば特に限定されるものではないが好ましくは2〜20、特に好ましくは3〜10、更に好ましくは4〜8である。成分(B)のポリグリセリンモノアルキルエーテルの製造方法としては、塩基性触媒の存在下、脂肪族アルコールに該アルコール/グリシドールの存在モル比が特定となるようにグリシドールを添加して反応させる方法、ポリグリセリンにα-オレフィンエポキシドを反応させることによって得られる方法、酸触媒もしくはアルカリ触媒の存在下でアルキルグリシジルエーテルをポリグリセリンを用いて開環させる方法等が挙げられるが特に限定されるものではない。このようなポリグリセリンモノアルキルエーテルの好ましい例としてはテトラグリセリンモノオクチルエーテル、テトラグリセリンモノデシルエーテル、テトラグリセリンモノドデシルエーテル、テトラグリセリンモノテトラデシルエーテル、ヘキサグリセリンモノオクチルエーテルヘキサグリセリンモノデシルエーテル、ヘキサグリセリンモノドデシルエーテル、ヘキサグリセリンモノテトラデシルエーテル、オクタグリセリンモノオクチルエーテル、オクタグリセリンモノデシルエーテル、オクタグリセリンモノドデシルエーテル、オクタグリセリンモノテトラデシルエーテル等が挙げられるが、特に好ましくはヘキサグリセリンモノドデシルエーテル、オクタグリセリンモノドデシルエーテル、デカグリセリンモノドデシルエーテルである。
成分(B)のポリグリセリンモノアルキルエーテルは、1種または2種以上を組合わせて用いることができ、洗浄剤組成物中の割合は特に限定するものではないが通常、0.01〜20重量部、好ましくは0.1〜15重量部、特に好ましくは0.5〜10重量部配合される。0.01重量部未満では十分な泡立ちや感触改良効果が得られず、20重量部を超えると組成物の調製が困難であり、また使用感に劣る。
本発明の洗浄剤組成物には、更に成分(C)として両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤を配合することができ、泡立ち等の性能をより向上させることができるので好ましい。これらのうち、両性界面活性剤としては、通常の洗浄剤に用いられるものであれば特に制限されず、例えばカルボベタイン系活性剤、アミドベタイン系活性剤、スルホベタイン系活性剤、ホスホベタイン系活性剤、イミダゾリウムベタイン系活性剤、アミンオキサイド系活性剤等のいずれをも使用することができる。
これらのうち、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルヒドロキシホスホベタイン、2−アルキル−N−カルボキシアルキル−N−ヒドロキシアルキルイミダゾリニウムベタイン、アルキルジメチルアミンオキサイドが好ましく、特にアルキルアミドプロピルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルヒドロキシホスホベタイン、2−アルキル−N−カルボキシアルキル−N−ヒドロキシアルキルイミダゾリニウムベタイン、アルキルジメチルアミンオキサイドが好ましい。
また、非イオン性界面活性剤としては、通常の洗浄剤組成物に用いられるものであれば特に制限されず、例えばポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、中鎖脂肪酸モノグリセリド、グリセリンモノアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、C〜C24脂肪酸ジエタノールアミド、C〜C24脂肪酸モノエタノールアミド、グリセリン脂肪酸(C〜C24)エステル、アルキルサッカライド系界面活性剤等が挙げられる。
これらのうち、特にグリセリンモノアルキルエーテル、ポリアルキルグリコシド、モノ脂肪酸(C〜C24)グリセライド、ジ脂肪酸(C〜C24)グリセライド、C〜C24脂肪酸ジエタノールアミド、C〜C24脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールが好ましい。
成分(C)としては、特にアルキルアミドプロピルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルヒドロキシホスホベタイン、2−アルキル−N−カルボキシアルキル−N−ヒドロキシアルキルイミダゾリニウムベタイン、アルキルジメチルアミンオキサイド、グリセリンモノアルキルエーテル、ポリアルキルグリコシド、モノ脂肪酸(C〜C24)グリセライド、ジ脂肪酸(C〜C24)グリセライド、C〜C24脂肪酸ジエタノールアミド、C〜C24脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールが好ましい。
成分(C)としては、両性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤から選ばれる1種または2種以上を組合わせて用いることができ、洗浄剤組成物中に0.1〜30重量部配合するのが好ましく、特に0.5〜25重量部、更に0.8〜20重量部配合すると、泡立ちや肌感触がより向上するので好ましい。
本発明の洗浄剤組成物には、前記成分のほか、通常の洗浄剤組成物に用いられる成分、例えばアニオン性、ノニオン性、カチオン性ポリマー等の粘度調整剤;ポリオール類等の保湿成分;アマイド、脂肪酸等の増泡剤;その他防腐剤、スクワラン、ホホバ油、オリーブ油、高級アルコール、ラノリン、エステル、シリコーン等の油分、水溶性高分子、pH調整剤、パール化剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、香料、色素等を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
本発明の洗浄剤組成物は、通常の方法に従って、例えば前記成分と残部の水とを混合し全体を100重量部とすることにより製造することができる。ここで、水は洗浄剤組成物中に45〜95重量部、特に60〜90重量部配合するのが好ましい。また、本発明の洗浄剤組成物は、pH4〜11、特にpH5〜10であるのが好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、泡立ちが良く、低刺激性でかつぬるつかずすすぎ性に優れ、しかもすべすべして良好な肌感触が得られるものであり、特に皮膚洗浄用として好適である。
次に、実施例、比較例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例及び比較例
表1及び表2に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造し、泡立ち、すすぎ性及び肌感触を評価した。結果を表1及び表2に示す。表中の配合量の数値は精製水を残部添加することにより合計100重量部としたときのそれぞれ重量部である。
Figure 0004348312
Figure 0004348312
表1及び表2の結果より、本発明品はいずれも、泡立ちが良く、非常に良好な肌感触が得られるものであった。また、ぬるつかず、すすぎ性に優れていた。
(評価方法)
(1)泡立ち量の測定方法
各洗浄剤組成物について、20倍希釈水溶液を調製し、この溶液100ml(液温30℃)を500mlメスシリンダーに注入した。ついで撹拌羽根を上記溶液中に設置し 、1000rpmの回転数で1分間撹拌した。その後生じた泡の体積(ml)を測定し泡立ち量とした。
○;泡立ち300ml以上
△;泡立ち200ml以上250ml未満
×;泡立ち200ml未満
(2)すすぎ性:専門パネラーにより、洗浄剤組成物1gを用いて手を洗浄したときのすすぎ性を、以下の基準で官能評価した。
○;すすぎ時にぬるつかない。
△;すすぎ時にややぬるつく。
×;すすぎ時にぬるつく。
(3)肌感触:専門パネラーにより、洗浄剤組成物1gを用いて手を洗浄したときの、洗浄後の肌感触(しっとり感)を以下の基準で官能評価した。
◎;洗浄後の肌感触が非常に良い。
○;洗浄後の肌感触が良い。
△;洗浄後の肌感触があまり良くない。
×;洗浄後の肌感触が良くない。
本発明品である洗浄剤組成物はいずれも、泡立ちが良く、ぬるつかず、すすぎ性に優れ、しかもすべすべして良好な肌感触が得られるものであった。

Claims (2)

  1. 次の成分(A)及び(B):
    (A)アルキルリン酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−カルボキシアルキルグリシン塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩、ポリオキシエチレンエーテルカルボン酸塩、アシル化イセチオン酸塩及びN−アシル−N−アルキルタウリン塩から選ばれる1種または2種以上のアニオン性界面活性剤。
    (B)デカブリセリンモノドデシルエーテル
    を含有する洗浄剤組成物。
  2. 更に、(C)両性界面活性剤または非イオン性界面活性剤を含有する請求項1に記載の洗浄剤組成物。
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