JP3824761B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、泡立ちが良く、低刺激性で、かつぬるつかずすすぎ性に優れ、しかもすべすべして良好な肌感触が得られる洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩等を主体とする洗浄剤組成物は、洗浄力に優れるものの、特に肌洗浄を目的とした場合には、一般に泡立ちが不十分であるうえ、脱脂力が強く、肌感触が悪いという欠点があった。また、石鹸を主体とする洗浄剤組成物の場合にも、肌への刺激があり、そのスカムにより肌感触が悪いという問題があった。
【0003】
一方、このような洗浄剤組成物には、使用性を高めるために、一般にモノエタノールアミド類、ジエタノールアミド類、ソルビタンエステル類、カチオン化ポリマー、ヒドロキシエチルセルロース等の増粘剤が配合されている。しかしながら、これらの増粘剤を添加すると、起泡力が低下したり、すすぎ時にぬるつくなどの問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、泡立ちが良く、低刺激性で、かつすすぎ性に優れ、しかも良好な肌感触を得ることができる洗浄剤組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる実情において、本発明者らは鋭意研究を行った結果、特定のアニオン性界面活性剤と、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を、特定の割合で組合わせて用いれば、泡立ちが良く、低刺激性でかつぬるつかずすすぎ性に優れ、しかもすべすべして良好な肌感触が得られる洗浄剤組成物が得られることを見出し、本発明を完成した。
【0006】
すなわち、本発明は、次の成分(A)、(B)及び(D):
(A)アルキルリン酸塩 2〜40重量%
(B)式(8)
【化2】
(式中、Rは炭素数10〜30のアルキル基を示し、XとYはそれぞれ共重合体における各ユニットのモル%を示し、X=80.0〜99.9モル%、Y=0.1〜20.0モル%である)
の構造を有するアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.01〜10重量%
(D)両性界面活性剤 0.1〜30重量%
を含有する洗浄剤組成物を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明で用いられる成分(A)のアニオン性界面活性剤は、前記のうちから選ばれるものである。これらのうち、アルキルリン酸塩としては、例えば次の一般式(1)で表わされるものが挙げられる。
【0008】
【化1】
【0009】
(式中、R1 は炭素数8〜36の炭化水素基を示し、X1 は水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、塩基性アミノ酸又はアルカノールアミンを示し、X2 は水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、塩基性アミノ酸、アルカノールアミン又はR1-(OCH2CH2)m-を示し、mは0〜5の数を示す)
【0010】
式中、R1 で示される炭素数8〜36の炭化水素基としては、炭素数8〜36の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基が挙げられ、特に炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基が好ましい。具体的には、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、イコシル基等が挙げられる。
【0011】
また、X1 及びX2 のうち、アルカリ金属としては、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム等が;塩基性アミノ酸としては、例えばアルギニン、リジン、ヒスチジン、オルニチン等が;アルカノールアミンとしては、炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基を有するものが好ましく、例えばトリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン等が挙げられる。
【0012】
更に、mは0〜5の数を示し、特に0が好ましい。
【0013】
このようなアルキルリン酸塩(1)としては、ラウリルリン酸、ミリスチルリン酸又はパルミチルリン酸のナトリウム、カリウム、トリエタノールアミン又はアルギニン塩が好ましい。
【0014】
N−アシルアミノ酸塩としては、炭素数8〜24のアシル基及び遊離カルボン酸残基を有するものが好ましく、具体的にはN−アシル−β−アラニン塩、N−アシルサルコシン塩等が挙げられる。
これらのうち、特にN−ラウロイル−β−アラニン又はN−ラウロイルサルコシンのアルギニン、カリウム、トリエタノールアミン又はナトリウム塩が好ましい。
【0015】
N−アシル−N−カルボキシアルキルグリシン塩としては、例えば次の一般式(2)で表わされるグリシン誘導体又はその塩が挙げられる。
【0016】
【化2】
【0017】
(式中、R2 は炭素数5〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を示す)
【0018】
式中、R2 で示される炭素数5〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基としては、例えばn−ペンチル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n−デシル基、n−ウンデシル基、n−ドデシル基、n−トリデシル基、n−テトラデシル基、n−ペンタデシル基、n−ヘプタデシル基、メチルヘキサデシル基、エチルペンチル基、ヘプタデセニル基、ヒドロキシウンデシル基等が挙げられる。これらのうち、起泡性等の点から炭素数7〜17のアルキル基、アルケニル基が好ましく、特に炭素数9〜15のものが好ましい。
【0019】
また、一般式(2)で表わされるグリシン誘導体の塩としては、例えばアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、総炭素数1〜22のモノ、ジ又はトリアルカノールアミン塩、炭素数1〜22のアルキル基又はアルケニル基置換ピリジニウム塩、総炭素数2〜500及び総アミノ数2〜250のポリアルキレンポリアミン塩、塩基性アミノ酸塩等が挙げられ、例えばナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、エチレンジアミン塩、プロピレンジアミン塩、アルギニン塩、ヒスチジン塩、リジン塩等が挙げられる。これらのうち、アルカリ金属塩、トリアルカノールアミン塩、塩基性アミノ酸塩が好ましく、特にナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩、アルギニン塩、更にナトリウム塩、カリウム塩が好ましい。
【0020】
これらの一般式(2)で表わされるグリシン誘導体の塩は、必ずしも塩として配合する必要はなく、グリシン誘導体と、このような塩を形成する塩基とを別個に配合して、組成物中で塩を形成せしめてもよい。このような塩を形成する塩基としては、例えばアルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物、アンモニア、炭素数1〜22のモノ、ジ又はトリアルカノールアミン、炭素数1〜22のアルキル基又はアルケニル基置換ピリジン、総炭素数2〜500及び総アミノ数2〜250のポリアルキレンポリアミン、塩基性アミノ酸等が挙げられ、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、アルギニン、ヒスチジン、リジン等が挙げられる。
【0021】
このようなグリシン誘導体又はその塩(2)としては、N−ラウロイル−N−カルボキシエチルグリシンナトリウム塩、N−ラウロイル−N−カルボキシエチルグリシンカリウム塩、N−ラウロイル−N−カルボキシエチルグリシントリエタノールアミン塩、N−ミリストイル−N−カルボキシエチルグリシンナトリウム塩、N−ミリストイル−N−カルボキシエチルグリシンカリウム塩、N−ミリストイル−N−カルボキシエチルグリシントリエタノールアミン塩、N−ミリストイル−N−カルボキシエチルグリシンアルギニン塩、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシエチルグリシンナトリウム塩、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシエチルグリシンカリウム塩が好ましい。
【0022】
N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩としては、例えば次の一般式(3)で表わされるものが挙げられる。
【0023】
【化3】
【0024】
(式中、R3 は炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R4 は炭素数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基又は水素原子を示し、R5 は炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し、R6Oは炭素数2〜3のオキシアルキレン基を示し、nは0〜20の任意の数を示し、n個のR6Oは同一でも異なっていてもよい。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルアンモニウムもしくはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜18のアルキル置換もしくはアルケニル置換ピリジニウム、又は塩基性アミノ酸を示す。)
【0025】
式中、R3 で示される炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基としては、例えばヘキシル、オクチル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、イソステアリル、エイコシル、ドコシル等の基が挙げられ、炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基が起泡性の点で好ましく、炭素数8〜18の直鎖アルキル基が特に好ましい。
【0026】
また、R4 は炭素数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基又は水素原子を示すが、炭素数1〜22のアルキル基又はアルケニル基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチルの他、上記のR3 で例示したアルキル基又はアルケニル基が挙げられる。R4 としては水素原子もしくはメチル基が起泡性及び化学的安定性の面から好ましい。
【0027】
R5 は炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示すが、メチレン基、ペンタメチレン基、2−メチルテトラメチレン基が好ましく、特にメチレン基が起泡性及び化学的安定性の上で好ましい。
【0028】
R6Oは炭素数2〜3のオキシアルキレン基を示すが、オキシエチレン基又はオキシプロピレン基が好ましい。nは0〜20の任意の数を示すが、0〜10の任意の数が好ましく、0が特に好ましい。またn個のR4Oは同一でも異なっていてもよい。
【0029】
M1 は水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルアンモニウムもしくはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜18のアルキル置換もしくはアルケニル置換ピリジニウム、又は塩基性アミノ酸を示すが、アンモニウム、ナトリウム、カリウム、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウムが起泡性の点から好ましく、アンモニウム、ナトリウム、トリエタノールアンモニウムがより好ましい。
【0030】
このようなN−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩の好ましい例を具体的に示せば、次の通りである。
【0031】
CH3(CH2)11NHCOCH2OSO3NH4, CH3(CH2)11NHCO(CH2)5OSO3NH4, CH3(CH2)9NHCOCH2OSO3NH4, CH3(CH2)11N(CH3)COCH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCOCH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)3OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)5OSO3Na, CH3(CH2)11NHCOCH2CH(CH3)CH2CH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCOCH2CH(CH3)CH2CH2OSO3K, CH3(CH2)13NHCO(CH2)3OSO3Na, CH3(CH2)13NHCO(CH2)3OSO3NH4, CH3(CH2)13NHCO(CH2)4OSO3NH4, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3Na, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3HN(CH2CH2OH)3, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3H2N(CH2CH2OH)2, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3H3NCH2CH2OH, CH3(CH2)9NHCO(CH2)5OSO3Na, CH3(CH2), NHCO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11N(CH3)CO(CH2)3OSO3Na, CH3(CH2)13N(CH3)CO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)3OCH2CH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)4OCH2CH(CH3)OSO3Na, CH3(CH2)9NHCO(CH2)4O(CH2CH2O)5SO3Na。
【0032】
ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩としては、例えば次の一般式(4)で表わされるものが挙げられる。
【0033】
【化4】
【0034】
(式中、R7 は炭素数5〜23の直鎖もしくは分岐鎖のアルキルもしくはアルケニル基又はそのようなアルキル基で置換されたフェニル基を示し、R8 は水素原子、-(CH2CH2O)pCH2COOM2、-(CH2CH2O)qH又は炭素数1〜3のアルキル基を示し、M2 は水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアンモニウム又は塩基性アミノ酸を示し、p及びqは同一でも異なってもよくそれぞれ1〜10の数を示す)
【0035】
式中、R7 としては、炭素数7〜17のアルキル基もしくはアルケニル基、又はこのようなアルキル基で置換されたフェニル基、例えばヘプチル基、ノニル基、ウンデシル基、トリデシル基、ペンタデシル基、ヘプタデシル基、ヘプタデセニル基等、特にウンデシル基及びトリデシル基が好ましく、R8 としては、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基が好ましく、p及びqとしては、1〜10、更に1〜8、特に2〜6の数が好ましく、M2 としては、例えばナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アルギニン、リジン等が挙げられる。
【0036】
このようなポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸又はその塩(4)の好ましい具体例としては、例えばカプリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ミリスチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、パルミチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、オレイン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ベヘニン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸−N−メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ミリスチン酸−N−メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、パルミチン酸−N−メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ステアリン酸−N−メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸イソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ミリスチン酸イソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、パルミチン酸イソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ステアリン酸イソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ミリスチン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、パルミチン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ステアリン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)等、又はそれらの塩が、更に好ましい具体例としては、ラウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜8)、ミリスチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜8)、パルミチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜8)、ステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜8)等又はそれらの塩が挙げられ、特に好ましい具体例としてはラウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=2〜6)及びミリスチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=2〜6)が挙げられる。
【0037】
また、このようなポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸又はその塩(4)は、原料に由来するアミドエーテル(5)やグリセリン誘導体(6)を含有していてもよい。
【0038】
【化5】
【0039】
(式中、R7 及びpは前記と同じ意味を示し、R9 は水素原子-(CH2CH2O)qH又は炭素数1〜3のアルキル基を示し、R10は-(CH2CH2O)pCH2COOM2又は-(CH2CH2O)qHを示す。一般式(4)、(5)及び(6)相互におけるR7 、M2 、p及びqは同一でも異なってもよい。)
【0040】
ポリオキシエチレンエーテルカルボン酸塩としては、例えば次の一般式(7)で表わされるものが挙げられる。
【0041】
【化6】
【0042】
(式中、R11は炭素数5〜23の直鎖もしくは分岐鎖のアルキルもしくはアルケニル基又はそのようなアルキル基で置換されたフェニル基を示し、M3 は水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアンモニウム又は塩基性アミノ酸を示し、rは1〜10の数を示す)
【0043】
式中、R11 としては、前記R7 と同様のものが挙げられ、特に炭素数5〜17のものが好ましい。また、M3 としては、前記M2 と同様のものが挙げられ、特にナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩、アンモニウム塩が好ましい。rとしては、1〜10、特に2〜8、更に2〜6の数が好ましい。
【0044】
このようなポリオキシエチレンエーテルカルボン酸塩(7)としては、ポリオキシエチレンラウリルエーテルカルボン酸、ポリオキシエチレンミリスチルエーテルカルボン酸、ポリオキシエチレンパルミチルエーテルカルボン酸のナトリウム、カリウム、トリエタノールアミン又はアルギニン塩が好ましい。
【0045】
アシル化イセチオン酸塩としては、例えば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の脂肪酸基を有するアシル化イセチオン酸塩が挙げられる。
これらのうち、特に炭素数8〜14の直鎖飽和脂肪酸基を有するもが好ましい。
【0046】
N−アシル−N−アルキルタウリン塩としては、例えば炭素数8〜20のアシル基と炭素数1〜10のアルキル基を有するN−アシル−N−アルキルタウリン塩が挙げられる。
これらのうち、特に炭素数8〜18のアシル基と炭素数1〜8のアルキル基を有するものが好ましい。
【0047】
成分(A)のアニオン性界面活性剤としては、特にアルキルリン酸、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−カルボキシアルキルグリシン塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩、ポリオキシエチレンエーテルカルボン酸塩が好ましく、更にアルキルリン酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−カルボキシアルキルグリシン塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩が好ましい。
【0048】
成分(A)のアニオン性界面活性剤は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に2〜40重量%、好ましくは2〜30重量%、特に好ましくは2〜20重量%配合される。2重量%未満では十分な泡立ちが得られず、40重量%を超えるとコスト等の点で不利である。
【0049】
本発明で用いられる成分(B)のアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体としては、例えばカーボポールETD−2020、カーボポール1342、カーボポール1382、ペムレンTR−1、ペムレンTR−2(以上、B.F.グッドリッチ社製)等が挙げられる。
【0050】
これらのうち、易水溶性アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体が好ましい。ここで、易水溶性とは、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の5重量%水溶液50gに、ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム25重量%水溶液50gを添加し、温度:25℃、攪拌速度:80rpm、攪拌羽:1枚2.5cmの3枚スクリュー羽、直径8cmの300mlビーカーを用いて攪拌混合したときに、15分攪拌後に組成全体が均一になるものをいう。
【0051】
更に、易水溶性アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体のうち、次式(8)
【0052】
【化7】
【0053】
(式中、Rは炭素数10〜30のアルキル基を示し、XとYはそれぞれ共重合体における各ユニットのモル%を示し、X=80.0〜99.9モル%、Y=0.1〜20.0モル%である)
の構造を有する共重合体が好ましい。
【0054】
このような易水溶性アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(8)としては、カーボポールETD−2020(B.F.グッドリッチ社製)等が好ましい。
【0055】
成分(B)のアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に0.01〜10重量%、好ましくは0.05〜8重量%、特に好ましくは0.08〜6重量%配合される。0.01重量%未満では十分な増粘効果が得られず、10重量%を超えると組成物の調製が困難であり、また使用感に劣る。
【0056】
本発明の洗浄剤組成物には、更に(C)水不溶性成分を配合することができ、肌感触や使用感をより高めることができる。かかる水不溶性成分としては、例えば固体脂類、粉体類、カプセル類、ビーズ類、シリコーン類等のいずれをも使用することができる。これらのうち、固体脂としては、例えばグリセリン脂肪酸エステル、ワックス類、ワセリン、パラフィン類等が挙げられる。
また、粉体としては、例えば酸化チタン、タルク、カオリン、ベントナイト等の無機粉体やシリコーンパウダー、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリスチレンパウダー、ポリメチルメタアクリレートパウダー、シルクパウダー、麻繊維パウダー等が挙げられ、カプセルとしては、例えば寒天カプセル、ゼラチンカプセル等が挙げられ、ビーズとしては、例えばポリエチレンビーズ等のポリマービーズなどが挙げられる。
【0057】
更に、シリコーン類としては、例えばジメチルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、アルコキシ変性シリコーン、アミノ変性シリコーン等や、ジメチルポリシロキサン、アモジメチコン等のシリコーンエマルジョンが挙げられる。
【0058】
成分(C)の水不溶性成分としては、寒天カプセル、ゼラチンカプセル、ポリエチレンビーズ、シリコーンパウダー、ナイロンパウダー、酸化チタン、タルク、シルクパウダー、ジメチルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサンが好ましい。
【0059】
成分(C)の水不溶性成分は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に0.01〜50重量%配合するのが好ましく、特に0.05〜40重量%、更に0.1〜30重量%配合すると、より優れた肌感触や使用感が得られるので好ましい。
【0060】
本発明の洗浄剤組成物には、更に両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤を配合することができ、泡立ち等の性能をより向上させることができるので好ましい。
これらのうち、両性界面活性剤としては、通常の洗浄剤に用いられるものであれば特に制限されず、例えばカルボベタイン系活性剤、アミドベタイン系活性剤、スルホベタイン系活性剤、ホスホベタイン系活性剤、イミダゾリウムベタイン系活性剤、アミンオキサイド系活性剤等のいずれをも使用することができる。
【0061】
これらのうち、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルヒドロキシホスホベタイン、2−アルキル−N−カルボキシアルキル−N−ヒドロキシアルキルイミダゾリニウムベタイン、アルキルジメチルアミンオキサイドが好ましく、特にアルキルアミドプロピルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルヒドロキシホスホベタイン、2−アルキル−N−カルボキシアルキル−N−ヒドロキシアルキルイミダゾリニウムベタイン、アルキルジメチルアミンオキサイドが好ましい。
【0062】
また、非イオン性界面活性剤としては、通常の洗浄剤組成物に用いられるものであれば特に制限されず、例えばポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、C6〜C24脂肪酸ジエタノールアミド、C6〜C24脂肪酸モノエタノールアミド、グリセリン脂肪酸(C6〜C24)エステル、アルキルサッカライド系界面活性剤等が挙げられる。
【0063】
これらのうち、特にポリアルキルグリコシド、モノ脂肪酸(C6〜C24)グリセライド、ジ脂肪酸(C6〜C24)グリセライド、C6〜C24脂肪酸ジエタノールアミド、C6〜C24脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールが好ましい。
【0064】
成分(D)としては、特にアルキルアミドプロピルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルヒドロキシホスホベタイン、2−アルキル−N−カルボキシアルキル−N−ヒドロキシアルキルイミダゾリニウムベタイン、アルキルジメチルアミンオキサイド、ポリアルキルグリコシド、モノ脂肪酸(C6〜C24)グリセライド、ジ脂肪酸(C6〜C24)グリセライド、C6〜C24脂肪酸ジエタノールアミド、C6〜C24脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールが好ましい。
【0065】
成分(D)としては、両性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に0.1〜30重量%配合するのが好ましく、特に0.5〜25重量%、更に0.8〜20重量%配合すると、泡立ちや肌感触がより向上するので好ましい。
【0066】
本発明の洗浄剤組成物には、前記成分のほか、通常の洗浄剤組成物に用いられる成分、例えばアニオン性、ノニオン性、カチオン性ポリマー等の粘度調整剤;ポリオール類等の保湿成分;アマイド、脂肪酸等の増泡剤;その他防腐剤、pH調整剤、酸化防止剤、香料、色素等を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
【0067】
本発明の洗浄剤組成物は、通常の方法に従って、例えば前記成分と水とを混合することにより製造することができる。ここで、水は全組成中に45〜95重量%、特に60〜90重量%配合するのが好ましい。
また、本発明の洗浄剤組成物は、pH4〜11、特にpH5〜10であるのが好ましい。
【0068】
【発明の効果】
本発明の洗浄剤組成物は、泡立ちが良く、低刺激性でかつぬるつかずすすぎ性に優れ、しかもすべすべして良好な肌感触が得られるものであり、特に皮膚洗浄用として好適である。
【0069】
【実施例】
次に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0070】
実施例1
表1に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造し、泡立ち及び肌感触を評価した。結果を表1に示す。
【0071】
(評価方法)
(1)泡立ち:
専門パネラーにより、洗浄剤組成物1gを手で泡立てたときの泡立ちを、以下の基準で官能評価した。
○;泡立ちが良い。
△;泡立ちが不十分。
×;泡立ちが悪い。
【0072】
(2)肌感触:
専門パネラーにより、洗浄剤組成物1gを用いて手を洗浄したときの、洗浄後の肌感触を以下の基準で官能評価した。
◎;洗浄後の肌感触が非常に良い。
○;洗浄後の肌感触が良い。
△;洗浄後の肌感触があまり良くない。
×;洗浄後の肌感触が良くない。
【0073】
【表1】
【0074】
表1の結果より、本発明品はいずれも、泡立ちが良く、非常に良好な肌感触が得られるものであった。また、低刺激性で、すすぎ性に優れていた。
【0075】
実施例2
表2に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造し、泡立ち、すすぎ性及びすべすべ感を評価した。結果を表2に示す。なお、泡立ちは、実施例1と同様にして評価した。
【0076】
(評価方法)
(1)すすぎ性:
専門パネラーにより、洗浄剤組成物1gを用いて手を洗浄したときのすすぎ性を、以下の基準で官能評価した。
○;すすぎ時にぬるつかない。
△;すすぎ時にややぬるつく。
×;すすぎ時にぬるつく。
【0077】
(2)すべすべ感:
専門パネラーにより、洗浄剤組成物1gを用いて手を洗浄したときの、タオルドライ後の肌のすべすべ感を以下の基準で官能評価した。
◎;タオルドライ後の肌が非常にすべすべする。
○;タオルドライ後の肌がすべすべする。
△;タオルドライ後の肌があまりすべすべしない。
×;タオルドライ後の肌がすべすべしない。
【0078】
【表2】
【0079】
表2の結果より、本発明品はいずれも、泡立ちが良く、すすぎ性に優れるとともに、すべすべして良好な肌感触が得られた。また、低刺激性のものであった。
【0080】
実施例3
以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表3】
(成分) (重量%)
ポリオキシエチレン(3)ラウリルアミド酢酸ナトリウム 15
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1
ラウリン酸 1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(カーボポールETD 2020、B.F.グッドリッチ社製) 1.2
香料;ジブチルヒドロキシトルエン 0.6
精製水 バランス
【0081】
実施例4
以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表4】
(成分) (重量%)
N−ラウロイル−N−カルボキシメチル−β−
アラニンナトリウム 12
グリセリン 12
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 0.1
ラウリン酸ジエタノールアミド 3
ラウリン酸 1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(カーボポールETD 2020、B.F.グッドリッチ社製) 1
高重合メチルポリシロキサンエマルジョン
(BY22-020、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製) 4
香料 0.6
精製水 バランス
【0082】
実施例5
以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表5】
(成分) (重量%)
C9〜C15アルキルリン酸カリウム(MAP115K、花王社製) 15
トリエタノールアミン(89%) 12
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3
2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシ
エチルイミダゾリニウムベタイン 1
ラウリン酸 4
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(カーボポール 1382、B.F.グッドリッチ社製) 1
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
ジステアリン酸エチレングリコール 1.5
香料 0.6
精製水 バランス
【0083】
実施例6
以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表6】
(成分) (重量%)
N−ラウリルヒドロキシ酢酸アミド硫酸ナトリウム 15
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3
ラウリン酸 1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(カーボポール 1342、B.F.グッドリッチ社製) 1
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
香料 0.6
精製水 バランス
【0084】
実施例7
以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表7】
(成分) (重量%)
ラウリルイセチオン酸ナトリウム 15
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3
ラウリン酸 1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(ぺムレン TR-1、B.F.グッドリッチ社製) 1
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
香料 0.6
精製水 バランス
【0085】
実施例8
以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表8】
(成分) (重量%)
N−アシル−N−メチルタウリンナトリウム 15
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3
ラウリン酸 1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(カーボポールETD 2020、グッドリッチ社製) 1
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
香料 0.6
精製水 バランス
【0086】
実施例9
以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表9】
(成分) (重量%)
ラウロイルサルコシンナトリウム 15
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3
ラウリン酸 1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(カーボポールETD 2020、B.F.グッドリッチ社製) 1
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
香料 0.6
精製水 バランス
【0087】
実施例10
以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表10】
(成分) (重量%)
N−ラウロイル−β−アラニントリエタノールアミン 15
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3
ラウリン酸 1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(カーボポールETD 2020、B.F.グッドリッチ社製) 1
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
香料 0.6
精製水 バランス
【0088】
実施例11
以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表11】
(成分) (重量%)
C9〜C15アルキルリン酸カリウム(MAP115K、花王社製) 15
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 3
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 2
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(カーボポールETD 2020、B.F.グッドリッチ社製) 1
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
香料 0.7
精製水 バランス
【0089】
実施例3〜11で得られた洗浄剤組成物はいずれも、泡立ちが良く、低刺激性で、かつぬるつかずすすぎ性に優れ、しかもすべすべして良好な肌感触が得られるものであった。
Claims (1)
- 次の成分(A)、(B)及び(D):
(A)アルキルリン酸塩 2〜40重量%
(B)式(8)
の構造を有するアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.01〜10重量%
(D)両性界面活性剤 0.1〜30重量%
を含有する洗浄剤組成物。
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