JPH11189786A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH11189786A
JPH11189786A JP36059397A JP36059397A JPH11189786A JP H11189786 A JPH11189786 A JP H11189786A JP 36059397 A JP36059397 A JP 36059397A JP 36059397 A JP36059397 A JP 36059397A JP H11189786 A JPH11189786 A JP H11189786A
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acid
acyl
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Kiyoko Nakagaki
清子 中垣
Yuri Nishiwaki
ゆり 西脇
Tadashi Nakamura
正 中村
Takashi Sekiguchi
敬志 関口
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)アルキルリン酸塩、N−アシルア
ミノ酸塩、N−アシル−N−カルボキシアルキルグリシ
ン塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル
塩、ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテルカルボ
ン酸塩、ポリオキシエチレンエーテルカルボン酸塩、ア
シル化イセチオン酸塩及びN−アシル−N−アルキルタ
ウリン塩から選ばれるアニオン性界面活性剤 2〜40
重量%、及び(B)アクリル酸・メタクリル酸アルキル
共重合体 0.01〜10重量%を含有する洗浄剤組成
物。 【効果】 泡立ちが良く、低刺激性で、かつぬるつかず
すすぎ性に優れ、しかもすべすべして良好な肌感触が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、泡立ちが良く、低
刺激性で、かつぬるつかずすすぎ性に優れ、しかもすべ
すべして良好な肌感触が得られる洗浄剤組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、アルキル硫酸塩、アルキルエーテ
ル硫酸塩等を主体とする洗浄剤組成物は、洗浄力に優れ
るものの、特に肌洗浄を目的とした場合には、一般に泡
立ちが不十分であるうえ、脱脂力が強く、肌感触が悪い
という欠点があった。また、石鹸を主体とする洗浄剤組
成物の場合にも、肌への刺激があり、そのスカムにより
肌感触が悪いという問題があった。
【0003】一方、このような洗浄剤組成物には、使用
性を高めるために、一般にモノエタノールアミド類、ジ
エタノールアミド類、ソルビタンエステル類、カチオン
化ポリマー、ヒドロキシエチルセルロース等の増粘剤が
配合されている。しかしながら、これらの増粘剤を添加
すると、起泡力が低下したり、すすぎ時にぬるつくなど
の問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、泡立ちが良く、低刺激性で、かつすすぎ性に優れ、
しかも良好な肌感触を得ることができる洗浄剤組成物を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、特定のアニオン性界
面活性剤と、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合
体を、特定の割合で組合わせて用いれば、泡立ちが良
く、低刺激性でかつぬるつかずすすぎ性に優れ、しかも
すべすべして良好な肌感触が得られる洗浄剤組成物が得
られることを見出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、次の成分(A)及び
(B): (A)アルキルリン酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−カルボキシ アルキルグリシン塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、ポリオ キシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩、ポリオキシエチレンエーテ ルカルボン酸塩、アシル化イセチオン酸塩及びN−アシル−N−アルキルタウリ ン塩から選ばれるアニオン性界面活性剤 2〜40重量% (B)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.01〜10重量% を含有する洗浄剤組成物を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる成分(A)の
アニオン性界面活性剤は、前記のうちから選ばれるもの
である。これらのうち、アルキルリン酸塩としては、例
えば次の一般式(1)で表わされるものが挙げられる。
【0008】
【化1】
【0009】(式中、R1 は炭素数8〜36の炭化水素
基を示し、X1 は水素原子、アルカリ金属、アンモニウ
ム、塩基性アミノ酸又はアルカノールアミンを示し、X
2 は水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、塩基性ア
ミノ酸、アルカノールアミン又はR1-(OCH2CH2)m-を示
し、mは0〜5の数を示す)
【0010】式中、R1 で示される炭素数8〜36の炭
化水素基としては、炭素数8〜36の直鎖又は分岐鎖の
アルキル基又はアルケニル基が挙げられ、特に炭素数8
〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基が好ましい。具体
的には、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル
基、ドデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘ
キサデシル基、オクタデシル基、イコシル基等が挙げら
れる。
【0011】また、X1 及びX2 のうち、アルカリ金属
としては、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム等
が;塩基性アミノ酸としては、例えばアルギニン、リジ
ン、ヒスチジン、オルニチン等が;アルカノールアミン
としては、炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基を有す
るものが好ましく、例えばトリエタノールアミン、ジエ
タノールアミン、モノエタノールアミン等が挙げられ
る。
【0012】更に、mは0〜5の数を示し、特に0が好
ましい。
【0013】このようなアルキルリン酸塩(1)として
は、ラウリルリン酸、ミリスチルリン酸又はパルミチル
リン酸のナトリウム、カリウム、トリエタノールアミン
又はアルギニン塩が好ましい。
【0014】N−アシルアミノ酸塩としては、炭素数8
〜24のアシル基及び遊離カルボン酸残基を有するもの
が好ましく、具体的にはN−アシル−β−アラニン塩、
N−アシルサルコシン塩等が挙げられる。これらのう
ち、特にN−ラウロイル−β−アラニン又はN−ラウロ
イルサルコシンのアルギニン、カリウム、トリエタノー
ルアミン又はナトリウム塩が好ましい。
【0015】N−アシル−N−カルボキシアルキルグリ
シン塩としては、例えば次の一般式(2)で表わされる
グリシン誘導体又はその塩が挙げられる。
【0016】
【化2】
【0017】(式中、R2 は炭素数5〜21の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアル
キル基を示す)
【0018】式中、R2 で示される炭素数5〜21の直
鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシ
アルキル基としては、例えばn−ペンチル基、n−ヘプ
チル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n−デシル
基、n−ウンデシル基、n−ドデシル基、n−トリデシ
ル基、n−テトラデシル基、n−ペンタデシル基、n−
ヘプタデシル基、メチルヘキサデシル基、エチルペンチ
ル基、ヘプタデセニル基、ヒドロキシウンデシル基等が
挙げられる。これらのうち、起泡性等の点から炭素数7
〜17のアルキル基、アルケニル基が好ましく、特に炭
素数9〜15のものが好ましい。
【0019】また、一般式(2)で表わされるグリシン
誘導体の塩としては、例えばアルカリ金属塩、アルカリ
土類金属塩、アンモニウム塩、総炭素数1〜22のモ
ノ、ジ又はトリアルカノールアミン塩、炭素数1〜22
のアルキル基又はアルケニル基置換ピリジニウム塩、総
炭素数2〜500及び総アミノ数2〜250のポリアル
キレンポリアミン塩、塩基性アミノ酸塩等が挙げられ、
例えばナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カ
ルシウム塩、アンモニウム塩、モノエタノールアミン
塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、
エチレンジアミン塩、プロピレンジアミン塩、アルギニ
ン塩、ヒスチジン塩、リジン塩等が挙げられる。これら
のうち、アルカリ金属塩、トリアルカノールアミン塩、
塩基性アミノ酸塩が好ましく、特にナトリウム塩、カリ
ウム塩、トリエタノールアミン塩、アルギニン塩、更に
ナトリウム塩、カリウム塩が好ましい。
【0020】これらの一般式(2)で表わされるグリシ
ン誘導体の塩は、必ずしも塩として配合する必要はな
く、グリシン誘導体と、このような塩を形成する塩基と
を別個に配合して、組成物中で塩を形成せしめてもよ
い。このような塩を形成する塩基としては、例えばアル
カリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物、アンモ
ニア、炭素数1〜22のモノ、ジ又はトリアルカノール
アミン、炭素数1〜22のアルキル基又はアルケニル基
置換ピリジン、総炭素数2〜500及び総アミノ数2〜
250のポリアルキレンポリアミン、塩基性アミノ酸等
が挙げられ、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、アンモニ
ア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、エチレンジアミン、プロピレンジア
ミン、アルギニン、ヒスチジン、リジン等が挙げられ
る。
【0021】このようなグリシン誘導体又はその塩
(2)としては、N−ラウロイル−N−カルボキシエチ
ルグリシンナトリウム塩、N−ラウロイル−N−カルボ
キシエチルグリシンカリウム塩、N−ラウロイル−N−
カルボキシエチルグリシントリエタノールアミン塩、N
−ミリストイル−N−カルボキシエチルグリシンナトリ
ウム塩、N−ミリストイル−N−カルボキシエチルグリ
シンカリウム塩、N−ミリストイル−N−カルボキシエ
チルグリシントリエタノールアミン塩、N−ミリストイ
ル−N−カルボキシエチルグリシンアルギニン塩、N−
ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシエチルグリシンナ
トリウム塩、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシ
エチルグリシンカリウム塩が好ましい。
【0022】N−アルキルアミドアルカノール硫酸エス
テル塩としては、例えば次の一般式(3)で表わされる
ものが挙げられる。
【0023】
【化3】
【0024】(式中、R3 は炭素数6〜22の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R4 は炭
素数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基又は水
素原子を示し、R5 は炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖の
アルキレン基を示し、R6Oは炭素数2〜3のオキシア
ルキレン基を示し、nは0〜20の任意の数を示し、n
個のR6Oは同一でも異なっていてもよい。Mは水素原
子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、
総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウム、総炭素数
1〜22のアルキルアンモニウムもしくはアルケニルア
ンモニウム、炭素数1〜18のアルキル置換もしくはア
ルケニル置換ピリジニウム、又は塩基性アミノ酸を示
す。)
【0025】式中、R3 で示される炭素数6〜22の直
鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基としては、
例えばヘキシル、オクチル、デシル、ドデシル、テトラ
デシル、ヘキサデシル、オクタデシル、イソステアリ
ル、エイコシル、ドコシル等の基が挙げられ、炭素数6
〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基が起泡性の点で好
ましく、炭素数8〜18の直鎖アルキル基が特に好まし
い。
【0026】また、R4 は炭素数1〜22のアルキル基
もしくはアルケニル基又は水素原子を示すが、炭素数1
〜22のアルキル基又はアルケニル基としては、メチ
ル、エチル、プロピル、ブチルの他、上記のR3 で例示
したアルキル基又はアルケニル基が挙げられる。R4
しては水素原子もしくはメチル基が起泡性及び化学的安
定性の面から好ましい。
【0027】R5 は炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖のア
ルキレン基を示すが、メチレン基、ペンタメチレン基、
2−メチルテトラメチレン基が好ましく、特にメチレン
基が起泡性及び化学的安定性の上で好ましい。
【0028】R6Oは炭素数2〜3のオキシアルキレン
基を示すが、オキシエチレン基又はオキシプロピレン基
が好ましい。nは0〜20の任意の数を示すが、0〜1
0の任意の数が好ましく、0が特に好ましい。またn個
のR4Oは同一でも異なっていてもよい。
【0029】M1 は水素原子、アルカリ金属、アルカリ
土類金属、アンモニウム、総炭素数2〜9のアルカノー
ルアンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルアンモニ
ウムもしくはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜18
のアルキル置換もしくはアルケニル置換ピリジニウム、
又は塩基性アミノ酸を示すが、アンモニウム、ナトリウ
ム、カリウム、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニ
ウムが起泡性の点から好ましく、アンモニウム、ナトリ
ウム、トリエタノールアンモニウムがより好ましい。
【0030】このようなN−アルキルアミドアルカノー
ル硫酸エステル塩の好ましい例を具体的に示せば、次の
通りである。
【0031】CH3(CH2)11NHCOCH2OSO3NH4, CH3(CH2)11NH
CO(CH2)5OSO3NH4, CH3(CH2)9NHCOCH 2OSO3NH4, CH3(CH2)
11N(CH3)COCH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCOCH2OSO3Na, CH
3(CH2) 11NHCO(CH2)2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)3OSO3
Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(C
H2)5OSO3Na, CH3(CH2)11NHCOCH2CH(CH3)CH2CH2OSO3Na,
CH 3(CH2)11NHCOCH2CH(CH3)CH2CH2OSO3K, CH3(CH2)13NHC
O(CH2)3OSO3Na, CH3(CH2)1 3NHCO(CH2)3OSO3NH4, CH3(CH
2)13NHCO(CH2)4OSO3NH4, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3Na,
CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3HN(CH2CH2OH)3, CH3(CH2)9NHC
O(CH2)3OSO3H2N(CH2CH2OH)2, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3
H3NCH2CH2OH, CH3(CH2)9NHCO(CH2)5OSO3Na,CH3(CH2), N
HCO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11N(CH3)CO(CH2)3OSO3Na, C
H3(CH2)13N(CH3)CO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)
3OCH2CH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH 2)4OCH2CH(CH3)OSO
3Na, CH3(CH2)9NHCO(CH2)4O(CH2CH2O)5SO3Na。
【0032】ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテ
ルカルボン酸塩としては、例えば次の一般式(4)で表
わされるものが挙げられる。
【0033】
【化4】
【0034】(式中、R7 は炭素数5〜23の直鎖もし
くは分岐鎖のアルキルもしくはアルケニル基又はそのよ
うなアルキル基で置換されたフェニル基を示し、R8
水素原子、-(CH2CH2O)pCH2COOM2、-(CH2CH2O)qH又は炭
素数1〜3のアルキル基を示し、M2 は水素原子、アル
カリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノ
ールアンモニウム又は塩基性アミノ酸を示し、p及びq
は同一でも異なってもよくそれぞれ1〜10の数を示
す)
【0035】式中、R7 としては、炭素数7〜17のア
ルキル基もしくはアルケニル基、又はこのようなアルキ
ル基で置換されたフェニル基、例えばヘプチル基、ノニ
ル基、ウンデシル基、トリデシル基、ペンタデシル基、
ヘプタデシル基、ヘプタデセニル基等、特にウンデシル
基及びトリデシル基が好ましく、R8 としては、水素原
子又は炭素数1〜3のアルキル基が好ましく、p及びq
としては、1〜10、更に1〜8、特に2〜6の数が好ま
しく、M2 としては、例えばナトリウム、カリウム、マ
グネシウム、カルシウム、モノエタノールアミン、ジエ
タノールアミン、トリエタノールアミン、アルギニン、
リジン等が挙げられる。
【0036】このようなポリオキシエチレンアルキルア
ミドエーテルカルボン酸又はその塩(4)の好ましい具
体例としては、例えばカプリン酸モノエタノールアミド
ポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ラ
ウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエー
テル酢酸(n=1〜10)、ミリスチン酸モノエタノー
ルアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜1
0)、パルミチン酸モノエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ステアリン酸モ
ノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸
(n=1〜10)、オレイン酸モノエタノールアミドポ
リオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ベヘ
ニン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸−N−メチルエタ
ノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1
〜10)、ミリスチン酸−N−メチルエタノールアミド
ポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、パ
ルミチン酸−N−メチルエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ステアリン酸−
N−メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸イソプロパノール
アミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜1
0)、ミリスチン酸イソプロパノールアミドポリオキシ
エチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、パルミチン酸
イソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢
酸(n=1〜10)、ステアリン酸イソプロパノールア
ミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜1
0)、ラウリン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレ
ンエーテル酢酸(n=1〜10)、ミリスチン酸ジエタ
ノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1
〜10)、パルミチン酸ジエタノールアミドポリオキシ
エチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ステアリン酸
ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸
(n=1〜10)等、又はそれらの塩が、更に好ましい
具体例としては、ラウリン酸モノエタノールアミドポリ
オキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜8)、ミリスチ
ン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル
酢酸(n=1〜8)、パルミチン酸モノエタノールアミ
ドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜8)、ス
テアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエ
ーテル酢酸(n=1〜8)等又はそれらの塩が挙げら
れ、特に好ましい具体例としてはラウリン酸モノエタノ
ールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=2〜
6)及びミリスチン酸モノエタノールアミドポリオキシ
エチレンエーテル酢酸(n=2〜6)が挙げられる。
【0037】また、このようなポリオキシエチレンアル
キルアミドエーテルカルボン酸又はその塩(4)は、原
料に由来するアミドエーテル(5)やグリセリン誘導体
(6)を含有していてもよい。
【0038】
【化5】
【0039】(式中、R7 及びpは前記と同じ意味を示
し、R9 は水素原子-(CH2CH2O)qH又は炭素数1〜3のア
ルキル基を示し、R10は-(CH2CH2O)pCH2COOM2又は-(CH2
CH2O)qHを示す。一般式(4)、(5)及び(6)相互
におけるR7 、M2 、p及びqは同一でも異なってもよ
い。)
【0040】ポリオキシエチレンエーテルカルボン酸塩
としては、例えば次の一般式(7)で表わされるものが
挙げられる。
【0041】
【化6】
【0042】(式中、R11は炭素数5〜23の直鎖もし
くは分岐鎖のアルキルもしくはアルケニル基又はそのよ
うなアルキル基で置換されたフェニル基を示し、M3
水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニ
ウム、アルカノールアンモニウム又は塩基性アミノ酸を
示し、rは1〜10の数を示す)
【0043】式中、R11 としては、前記R7 と同様の
ものが挙げられ、特に炭素数5〜17のものが好まし
い。また、M3 としては、前記M2 と同様のものが挙げ
られ、特にナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノール
アミン塩、アンモニウム塩が好ましい。rとしては、1
〜10、特に2〜8、更に2〜6の数が好ましい。
【0044】このようなポリオキシエチレンエーテルカ
ルボン酸塩(7)としては、ポリオキシエチレンラウリ
ルエーテルカルボン酸、ポリオキシエチレンミリスチル
エーテルカルボン酸、ポリオキシエチレンパルミチルエ
ーテルカルボン酸のナトリウム、カリウム、トリエタノ
ールアミン又はアルギニン塩が好ましい。
【0045】アシル化イセチオン酸塩としては、例えば
炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の脂
肪酸基を有するアシル化イセチオン酸塩が挙げられる。
これらのうち、特に炭素数8〜14の直鎖飽和脂肪酸基
を有するもが好ましい。
【0046】N−アシル−N−アルキルタウリン塩とし
ては、例えば炭素数8〜20のアシル基と炭素数1〜1
0のアルキル基を有するN−アシル−N−アルキルタウ
リン塩が挙げられる。これらのうち、特に炭素数8〜1
8のアシル基と炭素数1〜8のアルキル基を有するもの
が好ましい。
【0047】成分(A)のアニオン性界面活性剤として
は、特にアルキルリン酸、N−アシルアミノ酸塩、N−
アシル−N−カルボキシアルキルグリシン塩、N−アル
キルアミドアルカノール硫酸エステル塩、ポリオキシエ
チレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩、ポリオキ
シエチレンエーテルカルボン酸塩が好ましく、更にアル
キルリン酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N
−カルボキシアルキルグリシン塩、N−アルキルアミド
アルカノール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアル
キルアミドエーテルカルボン酸塩が好ましい。
【0048】成分(A)のアニオン性界面活性剤は、1
種又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成
中に2〜40重量%、好ましくは2〜30重量%、特に
好ましくは2〜20重量%配合される。2重量%未満で
は十分な泡立ちが得られず、40重量%を超えるとコス
ト等の点で不利である。
【0049】本発明で用いられる成分(B)のアクリル
酸・メタクリル酸アルキル共重合体としては、例えばカ
ーボポールETD−2020、カーボポール1342、
カーボポール1382、ペムレンTR−1、ペムレンT
R−2(以上、B.F.グッドリッチ社製)等が挙げら
れる。
【0050】これらのうち、易水溶性アクリル酸・メタ
クリル酸アルキル共重合体が好ましい。ここで、易水溶
性とは、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の
5重量%水溶液50gに、ポリオキシエチレン(3)ラ
ウリルエーテル硫酸ナトリウム25重量%水溶液50g
を添加し、温度:25℃、攪拌速度:80rpm、攪拌
羽:1枚2.5cmの3枚スクリュー羽、直径8cmの30
0mlビーカーを用いて攪拌混合したときに、15分攪拌
後に組成全体が均一になるものをいう。
【0051】更に、易水溶性アクリル酸・メタクリル酸
アルキル共重合体のうち、次式(8)
【0052】
【化7】
【0053】(式中、Rは炭素数10〜30のアルキル
基を示し、XとYはそれぞれ共重合体における各ユニッ
トのモル%を示し、X=80.0〜99.9モル%、Y
=0.1〜20.0モル%である)の構造を有する共重
合体が好ましい。
【0054】このような易水溶性アクリル酸・メタクリ
ル酸アルキル共重合体(8)としては、カーボポールE
TD−2020(B.F.グッドリッチ社製)等が好ま
しい。
【0055】成分(B)のアクリル酸・メタクリル酸ア
ルキル共重合体は、1種又は2種以上を組合わせて用い
ることができ、全組成中に0.01〜10重量%、好ま
しくは0.05〜8重量%、特に好ましくは0.08〜
6重量%配合される。0.01重量%未満では十分な増
粘効果が得られず、10重量%を超えると組成物の調製
が困難であり、また使用感に劣る。
【0056】本発明の洗浄剤組成物には、更に(C)水
不溶性成分を配合することができ、肌感触や使用感をよ
り高めることができる。かかる水不溶性成分としては、
例えば固体脂類、粉体類、カプセル類、ビーズ類、シリ
コーン類等のいずれをも使用することができる。これら
のうち、固体脂としては、例えばグリセリン脂肪酸エス
テル、ワックス類、ワセリン、パラフィン類等が挙げら
れる。また、粉体としては、例えば酸化チタン、タル
ク、カオリン、ベントナイト等の無機粉体やシリコーン
パウダー、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、
ポリスチレンパウダー、ポリメチルメタアクリレートパ
ウダー、シルクパウダー、麻繊維パウダー等が挙げら
れ、カプセルとしては、例えば寒天カプセル、ゼラチン
カプセル等が挙げられ、ビーズとしては、例えばポリエ
チレンビーズ等のポリマービーズなどが挙げられる。
【0057】更に、シリコーン類としては、例えばジメ
チルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサン、メ
チルハイドロジェンポリシロキサン、ポリエーテル変性
シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、アルコキ
シ変性シリコーン、アミノ変性シリコーン等や、ジメチ
ルポリシロキサン、アモジメチコン等のシリコーンエマ
ルジョンが挙げられる。
【0058】成分(C)の水不溶性成分としては、寒天
カプセル、ゼラチンカプセル、ポリエチレンビーズ、シ
リコーンパウダー、ナイロンパウダー、酸化チタン、タ
ルク、シルクパウダー、ジメチルポリシロキサン、環状
ジメチルポリシロキサンが好ましい。
【0059】成分(C)の水不溶性成分は、1種又は2
種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に0.
01〜50重量%配合するのが好ましく、特に0.05
〜40重量%、更に0.1〜30重量%配合すると、よ
り優れた肌感触や使用感が得られるので好ましい。
【0060】本発明の洗浄剤組成物には、更に両性界面
活性剤、非イオン性界面活性剤を配合することができ、
泡立ち等の性能をより向上させることができるので好ま
しい。これらのうち、両性界面活性剤としては、通常の
洗浄剤に用いられるものであれば特に制限されず、例え
ばカルボベタイン系活性剤、アミドベタイン系活性剤、
スルホベタイン系活性剤、ホスホベタイン系活性剤、イ
ミダゾリウムベタイン系活性剤、アミンオキサイド系活
性剤等のいずれをも使用することができる。
【0061】これらのうち、アルキルアミドプロピルベ
タイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキル
ジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルヒドロキシホス
ホベタイン、2−アルキル−N−カルボキシアルキル−
N−ヒドロキシアルキルイミダゾリニウムベタイン、ア
ルキルジメチルアミンオキサイドが好ましく、特にアル
キルアミドプロピルベタイン、アルキルヒドロキシスル
ホベタイン、アルキルヒドロキシホスホベタイン、2−
アルキル−N−カルボキシアルキル−N−ヒドロキシア
ルキルイミダゾリニウムベタイン、アルキルジメチルア
ミンオキサイドが好ましい。
【0062】また、非イオン性界面活性剤としては、通
常の洗浄剤組成物に用いられるものであれば特に制限さ
れず、例えばポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレングリコール、ヤシ油脂肪酸ジエ
タノールアミド、C6〜C24脂肪酸ジエタノールアミ
ド、C6〜C24脂肪酸モノエタノールアミド、グリセリ
ン脂肪酸(C6〜C24)エステル、アルキルサッカライ
ド系界面活性剤等が挙げられる。
【0063】これらのうち、特にポリアルキルグリコシ
ド、モノ脂肪酸(C6〜C24)グリセライド、ジ脂肪酸
(C6〜C24)グリセライド、C6〜C24脂肪酸ジエタノ
ールアミド、C6〜C24脂肪酸モノエタノールアミド、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールが
好ましい。
【0064】成分(D)としては、特にアルキルアミド
プロピルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイ
ン、アルキルヒドロキシホスホベタイン、2−アルキル
−N−カルボキシアルキル−N−ヒドロキシアルキルイ
ミダゾリニウムベタイン、アルキルジメチルアミンオキ
サイド、ポリアルキルグリコシド、モノ脂肪酸(C6
24)グリセライド、ジ脂肪酸(C6〜C24)グリセラ
イド、C6〜C24脂肪酸ジエタノールアミド、C6〜C24
脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレングリコールが好ましい。
【0065】成分(D)としては、両性界面活性剤及び
非イオン性界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上を
組合わせて用いることができ、全組成中に0.1〜30
重量%配合するのが好ましく、特に0.5〜25重量
%、更に0.8〜20重量%配合すると、泡立ちや肌感
触がより向上するので好ましい。
【0066】本発明の洗浄剤組成物には、前記成分のほ
か、通常の洗浄剤組成物に用いられる成分、例えばアニ
オン性、ノニオン性、カチオン性ポリマー等の粘度調整
剤;ポリオール類等の保湿成分;アマイド、脂肪酸等の
増泡剤;その他防腐剤、pH調整剤、酸化防止剤、香料、
色素等を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合す
ることができる。
【0067】本発明の洗浄剤組成物は、通常の方法に従
って、例えば前記成分と水とを混合することにより製造
することができる。ここで、水は全組成中に45〜95
重量%、特に60〜90重量%配合するのが好ましい。
また、本発明の洗浄剤組成物は、pH4〜11、特にpH5
〜10であるのが好ましい。
【0068】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、泡立ちが良
く、低刺激性でかつぬるつかずすすぎ性に優れ、しかも
すべすべして良好な肌感触が得られるものであり、特に
皮膚洗浄用として好適である。
【0069】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0070】実施例1 表1に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造し、泡
立ち及び肌感触を評価した。結果を表1に示す。
【0071】(評価方法) (1)泡立ち:専門パネラーにより、洗浄剤組成物1g
を手で泡立てたときの泡立ちを、以下の基準で官能評価
した。 ○;泡立ちが良い。 △;泡立ちが不十分。 ×;泡立ちが悪い。
【0072】(2)肌感触:専門パネラーにより、洗浄
剤組成物1gを用いて手を洗浄したときの、洗浄後の肌
感触を以下の基準で官能評価した。 ◎;洗浄後の肌感触が非常に良い。 ○;洗浄後の肌感触が良い。 △;洗浄後の肌感触があまり良くない。 ×;洗浄後の肌感触が良くない。
【0073】
【表1】
【0074】表1の結果より、本発明品はいずれも、泡
立ちが良く、非常に良好な肌感触が得られるものであっ
た。また、低刺激性で、すすぎ性に優れていた。
【0075】実施例2 表2に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造し、泡
立ち、すすぎ性及びすべすべ感を評価した。結果を表2
に示す。なお、泡立ちは、実施例1と同様にして評価し
た。
【0076】(評価方法) (1)すすぎ性:専門パネラーにより、洗浄剤組成物1
gを用いて手を洗浄したときのすすぎ性を、以下の基準
で官能評価した。 ○;すすぎ時にぬるつかない。 △;すすぎ時にややぬるつく。 ×;すすぎ時にぬるつく。
【0077】(2)すべすべ感:専門パネラーにより、
洗浄剤組成物1gを用いて手を洗浄したときの、タオル
ドライ後の肌のすべすべ感を以下の基準で官能評価し
た。 ◎;タオルドライ後の肌が非常にすべすべする。 ○;タオルドライ後の肌がすべすべする。 △;タオルドライ後の肌があまりすべすべしない。 ×;タオルドライ後の肌がすべすべしない。
【0078】
【表2】
【0079】表2の結果より、本発明品はいずれも、泡
立ちが良く、すすぎ性に優れるとともに、すべすべして
良好な肌感触が得られた。また、低刺激性のものであっ
た。
【0080】実施例3 以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表3】 (成分) (重量%) ポリオキシエチレン(3)ラウリルアミド酢酸ナトリウム 15 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1 ラウリン酸 1 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 (カーボポールETD 2020、B.F.グッドリッチ社製) 1.2 香料;ジブチルヒドロキシトルエン 0.6 精製水 バランス
【0081】実施例4 以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表4】 (成分) (重量%) N−ラウロイル−N−カルボキシメチル−β− アラニンナトリウム 12 グリセリン 12 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 0.1 ラウリン酸ジエタノールアミド 3 ラウリン酸 1 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 (カーボポールETD 2020、B.F.グッドリッチ社製) 1 高重合メチルポリシロキサンエマルジョン (BY22-020、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製) 4 香料 0.6 精製水 バランス
【0082】実施例5 以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表5】 (成分) (重量%) C9〜C15アルキルリン酸カリウム(MAP115K、花王社製) 15 トリエタノールアミン(89%) 12 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1 ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3 2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシ エチルイミダゾリニウムベタイン 1 ラウリン酸 4 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 (カーボポール 1382、B.F.グッドリッチ社製) 1 ジブチルヒドロキシトルエン 0.1 ジステアリン酸エチレングリコール 1.5 香料 0.6 精製水 バランス
【0083】実施例6 以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表6】 (成分) (重量%) N−ラウリルヒドロキシ酢酸アミド硫酸ナトリウム 15 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1 ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3 ラウリン酸 1 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 (カーボポール 1342、B.F.グッドリッチ社製) 1 ジブチルヒドロキシトルエン 0.1 香料 0.6 精製水 バランス
【0084】実施例7 以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表7】 (成分) (重量%) ラウリルイセチオン酸ナトリウム 15 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1 ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3 ラウリン酸 1 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 (ぺムレン TR-1、B.F.グッドリッチ社製) 1 ジブチルヒドロキシトルエン 0.1 香料 0.6 精製水 バランス
【0085】実施例8 以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表8】 (成分) (重量%) N−アシル−N−メチルタウリンナトリウム 15 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1 ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3 ラウリン酸 1 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 (カーボポールETD 2020、グッドリッチ社製) 1 ジブチルヒドロキシトルエン 0.1 香料 0.6 精製水 バランス
【0086】実施例9 以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表9】 (成分) (重量%) ラウロイルサルコシンナトリウム 15 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1 ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3 ラウリン酸 1 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 (カーボポールETD 2020、B.F.グッドリッチ社製) 1 ジブチルヒドロキシトルエン 0.1 香料 0.6 精製水 バランス
【0087】実施例10 以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表10】 (成分) (重量%) N−ラウロイル−β−アラニントリエタノールアミン 15 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1 ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3 ラウリン酸 1 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 (カーボポールETD 2020、B.F.グッドリッチ社製) 1 ジブチルヒドロキシトルエン 0.1 香料 0.6 精製水 バランス
【0088】実施例11 以下に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。
【表11】 (成分) (重量%) C9〜C15アルキルリン酸カリウム(MAP115K、花王社製) 15 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 3 ラウリン酸アミドプロピルベタイン 2 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 (カーボポールETD 2020、B.F.グッドリッチ社製) 1 ジブチルヒドロキシトルエン 0.1 香料 0.7 精製水 バランス
【0089】実施例3〜11で得られた洗浄剤組成物は
いずれも、泡立ちが良く、低刺激性で、かつぬるつかず
すすぎ性に優れ、しかもすべすべして良好な肌感触が得
られるものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関口 敬志 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B): (A)アルキルリン酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−カルボキシ アルキルグリシン塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、ポリオ キシエチレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩、ポリオキシエチレンエーテ ルカルボン酸塩、アシル化イセチオン酸塩及びN−アシル−N−アルキルタウリ ン塩から選ばれるアニオン性界面活性剤 2〜40重量% (B)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.01〜10重量% を含有する洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 更に、(C)水不溶性成分を含有する請
    求項1記載の洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 (C)水不溶性成分が、固体脂類、粉体
    類、カプセル類、ビーズ類及びシリコーン類から選ばれ
    るものである請求項2記載の洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 更に、(D)両性界面活性剤又は非イオ
    ン性界面活性剤を含有する請求項1〜3のいずれか1項
    記載の洗浄剤組成物。
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JP2009249537A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Univ Kinki 低刺激性液体洗浄組成物
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