JP2003048822A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JP2003048822A
JP2003048822A JP2001233057A JP2001233057A JP2003048822A JP 2003048822 A JP2003048822 A JP 2003048822A JP 2001233057 A JP2001233057 A JP 2001233057A JP 2001233057 A JP2001233057 A JP 2001233057A JP 2003048822 A JP2003048822 A JP 2003048822A
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methyltaurine
acid ester
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taurine
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Tomohiko Kimura
友彦 木村
Tanemasa Nagano
種雅 長野
Katsuo Hashimoto
克夫 橋本
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚及び毛髪に対し低刺激であって、起泡力
が高く、泡質が良好で、使用感、使用性の優れた洗浄剤
組成物を提供すること。 【解決手段】 次の成分(A)〜(C)を含有すること
を特徴とする洗浄剤組成物。 (A)下記一般式(1)で示されるN−アシル−N−メ
チルタウリン塩 【化4】 (式中、R1は炭素数9〜15の炭化水素基を表し、M
はアルカリ金属、有機アミン類、タウリン又はN−アル
キルタウリンを表す。) (B)ポリグリセリン脂肪酸エステル (C)両性界面活性剤

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄剤組成物に関
する。さらに詳しくは、皮膚及び毛髪に対し低刺激であ
って、起泡力が高く、泡質が良好で、使用感、使用性の
優れた洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚および毛髪洗浄剤組成物は、一般に
アニオン界面活性剤を主成分としており、皮膚洗浄剤用
としては、石鹸すなわち高級脂肪酸塩を主体とするも
の、頭髪洗浄用としては、アルキル硫酸塩やアルキルス
ルホン酸塩、アルキルエーテルスルホン酸塩等が用いら
れている。
【0003】しかしながら、皮膚洗浄用に用いられる石
鹸は、すすぎ時にきしみやつっぱりを生じるという欠点
があり、頭髪洗浄用に用いられるアルキル硫酸塩、アル
キルスルホン酸塩、アルキルエーテルスルホン酸塩は、
洗浄力に優れているが刺激性の点で問題があった。これ
ら問題点を解消するために、使用感に優れ、低刺激の界
面活性剤として、アミノ酸型界面活性剤を洗浄剤の主基
剤として用いることが検討されているが、これは単独で
は起泡、泡質の点において充分満足のいくものではなか
った。
【0004】また低刺激性の界面活性剤としてポリグリ
セリン脂肪酸エステルが有るが、市販されているポリグ
リセリン脂肪酸エステルは通常はほとんど泡が立たず、
泡立つ性質を有する一部のポリグリセリン脂肪酸エステ
ルであっても泡立ちは充分とはいえず、特にその泡質が
良好でなく、使用性の満足できるものがなかった。そこ
でポリグリセリン脂肪酸エステルとその他の界面活性剤
の組み合わせが提案されている。2級アミド型N−アシ
ルアミノ酸塩(特開平7−18292号公報)との組み合わせ
では、泡立ち、泡質が不十分で、使用感が十分とはいえ
ない。またアミンオキシドとの組み合わせ(特開平9−1
3079号公報)は刺激が低いとはいえず、皮膚への負担が
大きい。
【0005】また一般に皮膚、及び頭髪洗浄料としてア
ニオン界面活性剤と両性界面活性剤が組み合わせて用い
られることが多い。これは主に製剤の粘性を出すため、
及び2種の活性剤を組み合わせることで安全性を向上す
るために用いられいる。また、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルを配合した洗浄剤組成物(特開平10-218759号公
報)は、充分な粘性がなく、手に出す際に使用しづら
い。また、洗浄中の使用感も充分とはいえない。こうし
た中で、低刺激で、起泡性が高く、泡質が良好であり、
使用感、使用性が良好である洗浄剤組成物の開発が望ま
れていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、その目的は、皮膚及び毛髪に対し
低刺激であって、起泡力が高く、泡質が良好で、使用
感、使用性の優れた洗浄剤組成物を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために鋭意研究を行った結果、特定のN−アシ
ル−N−メチルタウリン塩、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル、両性界面活性剤を組み合せて配合することにより
上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成する
に至った。特に、刺激性については前記3種必須成分を
混合配合することで良好になることを見出した。
【0008】すなわち、本発明は、次の成分(A)〜
(C)を含有することを特徴とする洗浄剤組成物であ
る。 (A)下記一般式(1)で示されるN−アシル−N−メ
チルタウリン塩
【0009】
【化2】
【0010】(式中、R1は炭素数9〜15の炭化水素
基を表し、Mはアルカリ金属、有機アミン類、タウリン
又はN−アルキルタウリンを表す。) (B)ポリグリセリン脂肪酸エステル (C)両性界面活性剤
【0011】前記化2のR1COは、ラウロイル基、ミ
リストイル基、ヤシ油脂肪酸残基及びパーム油脂肪酸残
基からなる群から選ばれた1種又は2種以上であること
が好ましく、前記化2のMは、ナトリウム、カリウム、
トリエタノールアミン、タウリン及びN−メチルタウリ
ンからなる群から選ばれた1種又は2種以上であること
が好ましい。
【0012】また、ポリグリセリン脂肪酸エステルは、
ラウリン酸ポリグリセリルが好適である。
【0013】さらに、ポリグリセリン脂肪酸エステル
は、脂肪酸デカグリセリルであることが好ましい。
【0014】また、ポリグリセリンモノ脂肪酸エステル
をポリグリセリン脂肪酸エステル中、70質量%以上含
有することが好ましい。
【0015】本発明における両性界面活性剤は、イミダ
ゾリン型両性界面活性剤であることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
詳述する。
【0017】本発明において用いられるN−アシル−N
−メチルタウリン塩は、下記一般式(1)で示されるN
−アシル−N−メチルタウリン塩である。
【0018】
【化3】
【0019】(式中、R1は炭素数9〜15の炭化水素
基を表し、Mはアルカリ金属、有機アミン類、タウリン
又はN−アルキルタウリンを表す。)
【0020】化3のN−アシル−N−メチルタウリン塩
において、R1は炭素数9〜15の炭化水素基を表す
が、RCOとして炭素数10〜16のアシル基であ
る。なお、アシル基を形成する脂肪酸が混合物の場合は
その平均値が前記範囲にあることになる。この範囲内で
は洗浄時の泡立ち、泡質が良好である。特に、炭素数1
2〜14のアシル基が好ましい。具体的なRCOとし
ては、例えばC1123CO、C1327CO、C
1531CO、C1325CO、C1529
O、ヤシ油脂肪酸残基、パーム油脂肪酸残基等が挙げら
れる。これらのうちでは、C1123CO、C13
27CO、ヤシ油脂肪酸残基、パーム油脂肪酸残基が好
ましい。また、Mの具体例としては、リチウム、カリウ
ム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニ
ウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、タウリン、N−メチルタウリン等
が挙げられる。これらのうちでは、ナトリウム、カリウ
ム、トリエタノールアミン、タウリン、N−メチルタウ
リンが好ましい。
【0021】化3のN−アシル−N−メチルタウリン塩
の好適な具体例としては、N−ラウロイル−N−メチル
タウリンナトリウム、N−ラウロイル−N−メチルタウ
リントリエタノールアミン、N−ラウロイル−N−メチ
ルタウリンタウリンナトリウム、N−ラウロイル−N−
メチルタウリンメチルタウリンナトリウム、N−ミリス
トイル−N−メチルタウリンカリウム、N−ミリストイ
ル−N−メチルタウリンメチルタウリンナトリウム、N
−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム、N−
ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンカリウム、N−ヤシ
油脂肪酸−N−メチルタウリントリエタノールアミン、
N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンタウリンナトリ
ウム、N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンメチルタ
ウリンナトリウム、N−パーム油脂肪酸−N−メチルタ
ウリンナトリウム、N−パーム油脂肪酸−N−メチルタ
ウリンメチルタウリンナトリウム等が挙げられる。
【0022】これらの中で、N−ラウロイル−N−メチ
ルタウリンナトリウム、N−ラウロイル−N−メチルタ
ウリンタウリンナトリウム、N−ラウロイル−N−メチ
ルタウリンメチルタウリンナトリウム、N−ヤシ油脂肪
酸−N−メチルタウリンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸
−N−メチルタウリンタウリンナトリウム、N−ヤシ油
脂肪酸−N−メチルタウリンメチルタウリンナトリウム
が好ましい。化3のN−アシル−N−メチルタウリン塩
は、1種または2種以上が任意に選択されて配合され
る。
【0023】化3のN−アシル−N−メチルタウリン塩
の配合量は、洗浄剤組成物全量中0.1〜50質量%が
好ましい。この範囲においては、特に優れた効果を有す
る洗浄剤組成物が得られ、また、液状又はペースト状の
洗浄剤組成物を製造することができる。配合量が0.1
質量%未満では、なめらかな使用感が悪くなる傾向にあ
り、一方、50質量%超えても効果の向上は見られな
い。さらに好ましい配合量は、2〜40質量%である。
【0024】本発明において用いられるポリグリセリン
脂肪酸エステルは、グリセリンの縮合体であるポリグリ
セリンのOH基に脂肪酸がエステル結合したものであ
る。ポリグリセリン脂肪酸エステルは、一般的には脂肪
酸にグリシドールを触媒存在下で付加重合して合成する
ことができる。本発明におけるポリグリセリン脂肪酸エ
ステルは、ポリグリセリン脂肪酸エステル中にポリグリ
セリンモノ脂肪酸エステルを50質量%以上含むものが
好ましく、さらに70質量%以上モノ脂肪酸エステルを
含有することが好ましい。さらに好ましくは80質量%
以上である。全てがモノエステルでも構わない。なお、
ポリグリセリンモノ脂肪酸エステルの含有率は、特開平
10-218759号公報に記載されている、カラムクロマト分
析法で、紫外線吸収検出器を用いて検出されるモノ脂肪
酸エステル体のピーク面積比で表した含有率である。測
定条件は、カラム:Wacosil 5c 182(和光純薬工
業株式会社製:逆相分配カラムであるオクタデシル基を
官能基として持つカラム)、展開溶媒:メタノール、流
速:0.75ml/min.、カラムオーブン温度:4
0℃、検出方法:紫外線吸収法(λ:210nm)、試
料濃度:10%(溶媒:メタノール)、注入量:5ml
が好ましい。
【0025】ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する
脂肪酸は、炭素数8〜20の脂肪酸が好ましく、さらに
好ましくは炭素数10〜16の脂肪酸である。また、脂
肪酸は飽和、不飽和、直鎖、分岐鎖いずれでもよいが、
特に直鎖状飽和脂肪酸が好ましい。脂肪酸の具体例とし
ては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステ
アリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪
酸等が挙げられる。好ましくは、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸であり、特にラウリン酸が好ましい。
【0026】ポリグリセリンの重合度は平均重合度で2
〜30が好ましく、さらに好ましくは3〜15である。
また、さらに3〜10が好ましく、特に8〜10が好ま
しい。なかでも、デカグリセリンが最も好ましい。
【0027】本発明のポリグリセリン脂肪酸エステルの
例を挙げれば、例えば、ラウリン酸デカグリセリル、ス
テアリン酸デカグリセリル、イソステアリン酸デカグリ
セリル、オレイン酸デカグリセリル、ラウリン酸ペンタ
グリセリル、ステアリン酸ペンタグリセリル、イソステ
アリン酸ペンタグリセリル、オレイン酸ペンタグリセリ
ル、ラウリン酸オクタグリセリル、ミリスチン酸オクタ
グリセリル、ミリスチン酸ペンタグリセリル、ミリスチ
ン酸デカグリセリル等である。これらの中で、ラウリン
酸デカグリセリルが好ましい。ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルは、1種または2種以上が任意に選択されて配合
される。
【0028】以上から、本発明における好ましいポリグ
リセリン脂肪酸エステルは、平均重合度8〜10のポリ
グリセリンに炭素数10〜16の脂肪酸がエステル結合
したもので、モノエステル比率が70質量%以上、好ま
しくは80質量%以上のものである。特に、モノエステ
ル比率70質量%以上、好ましくは80質量%以上のラ
ウリン酸デカグリセリルが好ましい。
【0029】本発明におけるポリグリセリン脂肪酸エス
テルのHLBは、5以上16未満であることが好まし
く、特に7〜14が好ましい。ここでHLB値とは、曇
数A(無水の試料0.5gを98質量%エチルアルコー
ル5mlに溶解し、25℃に保ち、かき混ぜながら2質
慮%フェノール水溶液で滴定したときの、フェノール水
溶液の滴下ml数)を用いて次式により求めた値をい
う。 HLB=曇数A×0.89+1.11
【0030】本発明のポリグリセリン脂肪酸エステル
は、市販品を用いることが可能であり、市販品の例とし
ては、例えばサンソフトM−12J(太陽化学株式会社
製のラウリン酸デカグリセリル)等が挙げられる。
【0031】本発明のポリグリセリン脂肪酸エステルの
配合量は、洗浄剤組成物全量中0.1〜40質量%が好
ましい。この範囲においては、特に優れた効果を有する
洗浄剤組成物が得られ、また、液状又はペースト状の洗
浄剤組成物を製造することができる。さらに好ましい配
合量は、1〜20質量%である。
【0032】本発明において用いられる両性界面活性剤
としては、洗浄剤組成物に配合できる両性界面活性剤で
あれば特に制限されない。両性界面活性剤としては、例
えばアルキルベタイン、アミドプロピルベタイン、イミ
ダゾリニウムベタイン、スルホベタイン、カルボベタイ
ン(アミノカルボン酸塩)、アミドベタイン、ヒドロキ
シベタイン、ホスホベタイン等のベタイン型両性界面活
性剤、イミダゾリン型両性界面活性剤等が挙げられる。
なかでも、イミダゾリン型両性界面活性剤が好ましい。
【0033】両性界面活性剤の具体例としては、例え
ば、アルキルベタインとして、ラウリルジメチルベタイ
ン、アミドプロピルベタインとして、ラウロイルアミド
プロピルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルジメチル
ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルベタイ
ン、イミダゾリニウムベタインとして、ラウリルヒドロ
キシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルアミド
ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、2−ヘプ
タデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチ
ルイミダゾリニウムベタイン、2−ウンデシル−N−カ
ルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウ
ムベタイン、2−ココイル−N−カルボキシメチル−N
−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、スルホ
ベタインとして、N−ラウリルスルホベタイン、ラウリ
ルヒドロキシスルホベタイン、ラウリルジメチルアミノ
ヒドロキシスルホベタイン、ラウリルアミドアルキレン
ジメチルアミノスルホベタイン、
【0034】カルボベタイン(アミノカルボン酸塩)と
して、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂
肪酸ジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチル
アミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルアミノカルボベ
タイン、ラウリルアミドエチレンジメチルアミノカルボ
ベタイン、アミドベタインとして、ラウリン酸アミドプ
ロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイ
ン、ヒドロキシベタインとして、ラウリルヒドロキシス
ルホベタイン、ホスホベタインとして、ラウリルホスホ
ベタイン、イミダゾリン型として、2−ウンデシル−
N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−
2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミ
タゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキ
シ2ナトリウム塩等が挙げられる。両性界面活性剤は、
1種または2種以上が任意に選択されて配合される。
【0035】両性界面活性剤の配合量は、洗浄剤組成物
全量中0.1〜20質量%が好ましい。配合量が、0.
1質量%未満では粘度が低下する傾向があり、また刺激
性低下効果も減少する傾向がある。一方、20質量%を
超えて配合するとすすぎが悪くなる傾向がある。特に好
ましい配合量は、0.5〜10質量%である。
【0036】本発明の洗浄剤組成物には、界面活性剤と
して、その他、例えば高級脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、
アルキルスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫
酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、N−アシルサル
コシン塩、N−アシルアミノ酸塩、アルファオレフィン
スルホン酸塩、アルキルエーテル酢酸塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル酢酸塩等のアニオン性界面活性
剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、糖エステル
系、糖エーテル系、糖アミド系等のノニオン性界面活性
剤を本発明の効果を損なわない範囲において任意に併用
することもできる。
【0037】さらに、その他、洗浄剤組成物に通常用い
られる水等の成分を本発明の効果を損なわない範囲で任
意に配合することができる。例えば、プロピレングリコ
ール、ソルビトール、グリセリン、1,3−ブタンジオ
ール、1,2−ペンタンジオール、ジプロピレングリコ
ール等の保湿剤、高分子系の粘度調整剤、パール化剤、
香料、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、殺菌剤、抗炎
症剤、防腐剤などを配合することができる。
【0038】本発明の洗浄剤組成物は、前記成分を配合
して常法にしたがって処理することにより得ることがで
きる。また、本発明の洗浄剤組成物は、ペースト状、ゲ
ル状、液状、固形状、ムース状等の剤型とすることがで
き、皮膚又は毛髪等の身体用の洗浄剤として、例えば、
洗顔料、ボディシャンプー、ベビーシャンプー、シャン
プー等に適するもである。
【0039】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。配合量は質量%である。その他、%とあるは特に断
りがない限り質量%である。実施例の説明に先立ち本発
明で用いた効果試験方法について説明する。
【0040】(1)使用テスト 各洗浄剤組成物について、専門パネル10名による洗浄
を行い、その際の官能評価を行った。評価は各項目ごと
に記載した下記の評価点基準による10名の平均点を算
出し、平均点が4.5点以上の場合を非常に良好
(◎)、3.5点以上4.5点未満の場合を良好
(○)、2.5点以上3.5点未満の場合をふつう
(△)、2.5点未満の場合を不良(×)と判定した。
【0041】(1)泡立ち (評価点基準) 5点:泡立ちが良い。 4点:泡立ちがやや良い。 3点:普通。 2点:泡立ちがやや悪い。 1点:泡立ちが悪い。
【0042】(2)泡質(クリーミーさ) (評価点基準) 5点:泡質が良いと感じる。 4点:泡質がやや良いと感じる。 3点:普通。 2点:泡質がやや悪いと感じる。 1点:泡質が悪いと感じる。
【0043】(3)使用感(なめらかさ) (評価点基準) 5点:使用感が優れる。 4点:使用感がやや優れる。 3点:普通。 2点:使用感がやや悪い。 1点:使用感が悪い。
【0044】(4)手への出しやすさ (評価点基準) 5点:粘性があり手に出しやすい。 4点:粘性がありやや手に出しやすい。 3点:普通。 2点:粘性がなく手にやや手に出しにくい。 1点:粘性がなく手に手に出しにくい。
【0045】(2)刺激性 各洗浄剤組成物について、一般パネル30名に使用さ
せ、その際の評価を行った。評価は次の基準により判定
した。 (評価基準) ◎;すべての人が刺激を感じなかった。 ○;1名以上2名以下の人が刺激を感じたが、許容でき
る弱い刺激であった。 △;1名以上2名以下の人が刺激を感じたが、許容でき
ない強い刺激であった。 ×;3名以上の人が刺激を感じた。
【0046】(実施例1〜8)表1に示す処方の各成分
を均一に混合することにより、頭髪用洗浄剤組成物を調
製した。
【0047】
【表1】
【0048】表1中、 (*1)太陽化学社製のサンソフトQ−12S (*2)太陽化学社製のサンソフトM−12J (*3)東邦化学社製のオバゾリン662 (*4)ユニオンカーバイド社製のポリマーJR−40
【0049】上記実施例1〜8の評価結果を表2に示
す。
【0050】
【表2】
【0051】表2から分かるように、本発明に係るN−
アシル−N−メチルタウリン塩(N−ヤシ油脂肪酸−N
−メチルタウリンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸−N−
メチルタウリンメチルタウリンナトリウム)、ポリグリ
セリン脂肪酸エステル(ラウリン酸デカグリセリル)及
び両性界面活性剤(イミダゾリン型両性界面活性剤)を
配合した頭髪用洗浄剤組成物は、いずれも優れた効果が
得られた。特に、ポリグリセリン脂肪酸エステルとし
て、モノエステル比率80%のラウリン酸デカグリセリ
ルを配合した実施例1〜7は効果が顕著であることが分
かる。
【0052】(比較例1〜6)表3に示す処方の頭髪用
洗浄剤組成物を表1に準じて調製した。
【0053】
【表3】
【0054】表3中、 (*1)太陽化学社製のサンソフトQ−12S (*2)太陽化学社製のサンソフトM−12J (*3)東邦化学社製のオバゾリン662 (*4)ユニオンカーバイド社製のポリマーJR−40
【0055】上記比較例1〜7の評価結果を表4に示
す。
【0056】
【表4】
【0057】表4から、本発明に係るN−アシル−N−
メチルタウリン塩(N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウ
リンナトリウム)、ポリグリセリン脂肪酸エステル(ラ
ウリン酸デカグリセリル)及び両性界面活性剤(イミダ
ゾリン型両性界面活性剤)のいずれか一つを欠いた比較
例1〜6の頭髪用洗浄剤組成物は、いずれも本発明の効
果を発揮し得ないことが分かる。また、本発明の範囲か
ら外れたN−アシル−N−メチルタウリン塩(N−ステ
アロイル−N−メチルタウリンナトリウム)を配合した
比較例7は、本発明の効果を発揮し得ないことが分か
る。
【0058】(実施例9、比較例8〜11)表5に示す
処方の各成分を均一に混合して洗顔料を調製した。
【0059】
【表5】
【0060】表5中、 (*1)太陽化学社製のサンソフトM−12J (*2)東邦化学社製のオバゾリン662
【0061】上記実施例9、比較例8〜11の評価結果
を表6に示す。
【0062】
【表6】
【0063】前記頭髪用洗浄剤組成物の場合と同様、本
発明に係るN−アシル−N−メチルタウリン塩(N−コ
コイル−N−メチルタウリンナトリウム)、ポリグリセ
リン脂肪酸エステル(ラウリン酸デカグリセリル)及び
両性界面活性剤(イミダゾリン型両性界面活性剤)を配
合した実施例9の洗顔料は、全ての評価項目に優れた結
果が得られたが、上記本発明の必須成分のいずれか一つ
を欠いた比較例8〜10は本発明の効果を発揮し得なか
った。また、本発明の範囲から外れたN−アシル−N−
メチルタウリン塩(N−ステアロイル−N−メチルタウ
リンナトリウム)を配合した比較例11は、本発明の効
果を発揮し得なかった。
【0064】以下、種々の処方の本発明洗浄剤組成物
を、配合組成に従い、混合し、液体状洗浄剤組成物を調
製し、実施例として示す。なお、上記の効果試験をこれ
らにおいて行ったところ、いずれも優れた結果が得られ
た。
【0065】 〔実施例10〕 洗浄剤組成物(洗顔料) 成分 配合量(質量%) (1)N−ラウロイル−N−メチルタウリンナトリウム 1.0 (2)ラウリン酸テ゛カク゛リセリル(*1) 0.5 (3)ラウリルジメチルベタイン 0.1 (4)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*2) 0.2 (5)グリセリン 8.0 (6)エリスリトール 2.0 (7)香料 0.5 (8)精製水 残余 *1:サンソフトM−12J(太陽化学社製) *2:オバゾリン662(東邦化学社製)
【0066】 〔実施例11〕 洗浄剤組成物(シャンプー) 成分 配合量(質量%) (1)N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンタウリンナトリウム 45.0 (2)ラウリン酸テ゛カク゛リセリル(*1) 5.0 (3)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*2) 1.0 (4)グリセリン 8.0 (5)クエン酸 0.2 (6)エデト酸2Na 0.1 (7)フェノキシエタノール 0.2 (8)香料 適量 (9)イオン交換水 残余 *1:サンソフトM−12J(太陽化学社製) *2:オバゾリン662(東邦化学社製)
【0067】 〔実施例12〕 洗浄剤組成物(ボディシャンプー) 成分 配合量(質量%) (1)N−ココイル−N−メチルタウリンナトリウム 5.0 (2)ラウリン酸テ゛カク゛リセリル(*1) 5.0 (3)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*2) 5.0 (4)グリセリン 8.0 (5)クエン酸 0.2 (6)エデト酸2Na 0.05 (7)香料 適量 (8)イオン交換水 残余 *1:サンソフトM−12J(太陽化学社製) *2:オバゾリン662(東邦化学社製)
【0068】 〔実施例13〕 洗浄剤組成物(シャンプー) 成分 配合量(質量%) (1)N−パーム油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 35.0 (2)ラウリン酸テ゛カク゛リセリル(*1) 10.0 (3)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルベタイン 5.0 (4)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*2) 5.0 (5)グリセリン 8.0 (6)クエン酸 0.2 (7)エチレンジアミンヒドロキシエチル3酢酸3Na 0.1 (8)香料 適量 (9)イオン交換水 残余 *1:サンソフトM−12J(太陽化学社製) *2:オバゾリン662(東邦化学社製)
【0069】 〔実施例14〕 洗浄剤組成物(シャンプー) 成分 配合量(質量%) (1)N−ココイル−N−メチルタウリンナトリウム 8.0 (2)N−ミリストイル−N−メチルタウリンメチルタウリンナトリウム 2.0 (3)ラウリン酸テ゛カク゛リセリル(*1) 7.0 (4)2-ココイル-N-カルホ゛キシメチル-N-ヒト゛ロキシエチルイミタ゛ソ゛リニウムヘ゛タイン 5.0 (5)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*2) 10.0 (6)グリセリン 8.0 (7)クエン酸 0.4 (8)エデト酸2Na 0.1 (9)香料 適量 (10)イオン交換水 残余 *1:サンソフトM−12J(太陽化学社製) *2:オバゾリン662(東邦化学社製)
【0070】 〔実施例15〕 洗浄剤組成物(シャンプー) 成分 配合量(質量%) (1)N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンメチルタウリンナトリウム 6.0 (2)ラウリン酸テ゛カク゛リセリル(*1) 8.0 (3)ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1.0 (4)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*2) 4.0 (5)グリセリン 8.0 (6)クエン酸 0.1 (7)エチレンジアミンヒドロキシエチル3酢酸3Na 0.05 (8)香料 適量 (9)イオン交換水 残余 *1:サンソフトM−12J(太陽化学社製) *2:オバゾリン662(東邦化学社製)
【0071】 〔実施例16〕 洗浄剤組成物(シャンプー) 成分 配合量(質量%) (1)N−ココイル−N−メチルタウリンナトリウム 3.0 (2)N−ラウロイル−N−メチルタウリンナトリウム 3.0 (3)ラウリン酸テ゛カク゛リセリル(*1) 5.0 (4)ミリスチン酸オクタグリセリル(モノエステル比率80%) 3.0 (5)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*2) 2.0 (6)ヤシ油脂肪酸ジメチルアミノ酢酸ベタイン 3.0 (7)グリセリン 8.0 (8)クエン酸 1.0 (9)エデト酸2Na 0.05 (10)香料 適量 (11)イオン交換水 残余 *1:サンソフトM−12J(太陽化学社製) *2:オバゾリン662(東邦化学社製)
【0072】 〔実施例17〕 洗浄剤組成物(シャンプー) 成分 配合量(質量%) (1)N−ココイル−N−メチルタウリンナトリウム 3.0 (2)N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンタウリンナトリウム 3.0 (3)ミリスチン酸デカグリセリル(モノエステル比率80%) 8.0 (4)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 2.0 (5)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*1) 3.0 (6)グリセリン 8.0 (7)クエン酸 2.0 (8)エデト酸2Na 0.2 (9)香料 適量 (10)イオン交換水 残余 *1:オバゾリン662(東邦化学社製)
【0073】 〔実施例18〕 洗浄剤組成物(洗顔料) 成分 配合量(質量%) (1)N−ココイル−N−メチルタウリンナトリウム 3.0 (2)N−パーム油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 2.0 (3)ラウリン酸テ゛カク゛リセリル(*1) 5.0 (4)ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1.0 (5)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*2) 4.0 (6)グリセリン 8.0 (7)エリスリトール 2.0 (8)フェノキシエタノール 0.5 (9)香料 適量 (10)精製水 残余 *1:サンソフトM−12J(太陽化学社製) *2:オバゾリン662(東邦化学社製)
【0074】 〔実施例19〕 洗浄剤組成物(洗顔料) 成分 配合量(質量%) (1)N−ココイル−N−メチルタウリンナトリウム 5.0 (2)N−ミリストイル−N−メチルタウリンメチルタウリンナトリウム 3.0 (3)ラウリン酸オクタグリセリル(モノエステル比率80%) 8.0 (4)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*1) 4.0 (5)ラウリルホスホベタイン 1.0 (6)グリセリン 8.0 (7)エリスリトール 2.0 (8)香料 適量 (9)精製水 残余 *1:オバゾリン662(東邦化学社製)
【0075】 〔実施例20〕 洗浄剤組成物(シャンプー) 成分 配合量(質量%) (1)N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 10.0 (2)ラウリン酸デカグリセリル(*1) 2.0 (3)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*2) 5.0 (4)ヒドロキシエーテルカルボン酸Na 2.0 (5)グリセリン 5.0 (6)カチオン化ポリマー(*3) 0.5 (7)クエン酸 0.4 (8)エチレンシ゛アミンヒト゛ロキシエチル3酢酸3Na 0.1 (9)香料 適量 (10)大豆レシチン 0.1 (11)大豆エキス(1,3−BG抽出物) 0.1 (12)ピロリドンカルボン酸Na 0.1 (13)イオン交換水 残余 *1:サンソフトM−12J(太陽化学社製) *2:オバゾリン662(東邦化学社製) *3:MERQUAT550(カルゴン社製)
【0076】 〔実施例21〕 洗浄剤組成物(シャンプー) 成分 配合量(質量%) (1)N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 15.0 (2)ラウリン酸デカグリセリル(*1) 3.0 (3)イミタ゛ソ゛リン型両性界面活性剤(*2) 5.0 (4)マルチトール−2−ヒドロキシアルキルエーテル 2.0 (5)ソルビット 6.0 (6)カチオン化でんぷん(*3) 0.8 (7)クエン酸 0.3 (8)エデト酸2Na 0.05 (9)香料 適量 (10)エタノール 7.0 (11)ジメチルシリコーンエマルジョン 2.0 (12)イオン交換水 残余 *1:サンソフトM−12J(太陽化学社製) *2:オバゾリン662(東邦化学社製) *3:センサマーCI−50(カルゴン社製)
【0077】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
皮膚や毛髪に対し刺激性が低いとともに起泡力が高く,
泡質が良好であって、使用感、使用性に優れる洗浄剤組
成物が得られる。本発明の洗浄剤組成物は、皮膚洗浄、
頭髪洗浄用に好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長野 種雅 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 (72)発明者 橋本 克夫 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 Fターム(参考) 4C083 AA112 AC102 AC122 AC132 AC152 AC302 AC421 AC422 AC532 AC662 AC712 AC791 AC792 AC851 AC852 AD132 AD352 AD572 BB07 CC23 CC38 DD23 EE06 EE07 EE10 4H003 AB09 AB23 AB44 AC03 AD03 DA02 EB04 EB05 EB08 EB16 EB41 EB42 ED02 FA02 FA17 FA18 FA21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(C)を含有すること
    を特徴とする洗浄剤組成物。 (A)下記一般式(1)で示されるN−アシル−N−メ
    チルタウリン塩 【化1】 (式中、R1は炭素数9〜15の炭化水素基を表し、M
    はアルカリ金属、有機アミン類、タウリン又はN−アル
    キルタウリンを表す。) (B)ポリグリセリン脂肪酸エステル (C)両性界面活性剤
  2. 【請求項2】 化1のR1COが、ラウロイル基、ミリ
    ストイル基、ヤシ油脂肪酸残基及びパーム油脂肪酸残基
    からなる群から選ばれた1種又は2種以上である請求項
    1記載の洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 化1のMが、ナトリウム、カリウム、ト
    リエタノールアミン、タウリン及びN−メチルタウリン
    からなる群から選ばれた1種又は2種以上である請求項
    1又は2記載の洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 ポリグリセリン脂肪酸エステルが、ラウ
    リン酸ポリグリセリルである請求項1乃至3のいずれか
    一項に記載の洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 ポリグリセリン脂肪酸エステルが、脂肪
    酸デカグリセリルである請求項1乃至3のいずれか一項
    に記載の洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 ポリグリセリン脂肪酸エステル中のポリ
    グリセリンモノ脂肪酸エステルの含有量が70質量%以
    上である、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の洗浄
    剤組成物。
  7. 【請求項7】 両性界面活性剤がイミダゾリン型両性界
    面活性剤である請求項1乃至6のいずれか一項に記載の
    洗浄剤組成物。
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