JP4822344B2 - 折畳式コンテナー - Google Patents

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Description

本発明は、四角形の底壁に各外縁部に側壁が回動可能に連結され、それらの側壁を底壁の上に重ねて折り畳むことが可能な折畳式コンテナーに関する。
従来、この種の折畳式コンテナーとして、図18に示すように上面開口を閉塞する1対の蓋体1,1を1対の側壁2,2の上端部に回動可能に連結したものが知られている。このものでは、蓋体1,1の外面1G,1Gと側壁2,2の外面2G,2Gとが対向するように折り重ねられて折畳状態になる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−104546号公報(第6〜11図)
しかしながら、上述した従来の折畳式コンテナーにおいては、折畳状態になると蓋体1,1の内面1N,1Nが上方を向くため、蓋体1,1の内面1N,1Nに異物が付着し易い。特に、折り畳まれた状態の折畳式コンテナー同士を積み上げた場合に、上側の折畳式コンテナーのうち最も汚れている底面が、下側の折畳式コンテナーのうち上方を向いた蓋体1の内面1N,1Nに載置されるため、蓋体1の内面1N,1Nが確実に汚れる。そして、蓋体1の内面1N,1Nに付着した異物・汚れが、折畳式コンテナーを組立状態に戻した際に内容物の上に落下するという問題が起こり得る。また、側壁2,2同士の間隔に対して側壁2,2の高さが比較的低い場合には、図19に示すように、折畳状態にすると組立状態より蓋体1,1が側方に張り出すという問題も起こり得た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、蓋体を含めてコンパクトに折り畳むことが可能であると共に、折畳状態で蓋体の内面に異物が付着することを防ぐことが可能な折畳式コンテナーの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る折畳式コンテナーは、四角形の底壁の各外縁部に、縦横で対向した1対ずつの側壁が回動可能に連結され、それら全ての側壁を起立姿勢にして互いに連結した組立状態と、1対の側壁を底壁の上に折り重ねてその上に残りの1対の側壁を折り重ねた折畳状態とに変更可能であると共に、組立状態の折畳式コンテナーの上面開口を閉塞可能な1対の蓋体を備えた折畳式コンテナーにおいて、1対の蓋体と折畳状態で上側に配置される1対の側壁との間には、組立状態で、蓋体の内面と側壁の外面とを対向させて蓋体を所定の可動ストロークで上下動可能に保持すると共に、可動ストロークの上端部で蓋体を回動可能に保持して上面開口を開閉可能とする蓋連結機構が備えられ、蓋連結機構は、組立状態で上面開口を閉塞したときの両蓋体と、可動ストロークの下端部に位置して側壁と共に折畳状態にされたときの両蓋体とを、水平方向で略同一位置に位置決めするところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の折畳式コンテナーにおいて、蓋連結機構は、蓋体における回動中心側端部の両側部又は、側壁における上端部の両側部の何れかに備えられて互いに対向した1対の軸支持部材と、1対の軸支持部材の対向面からそれぞれ突出した1対の回動支軸と、蓋体又は側壁の両側縁部に沿って延びかつ両側方に開放し、回動支軸を回動可能かつ直動可能に受容した1対の案内溝とで構成されたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載の折畳式コンテナーにおいて、1対の案内溝は、側壁の両側縁部に配置され、1対の軸支持部材は、蓋体における回動中心側端部の両側部に固定又は一体形成されて、閉塞状態の蓋体から下方に張り出したところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の折畳式コンテナーにおいて、蓋体を可動ストロークの下端部に移動したときに、蓋体の上端部又は下端部のうち回動支軸と反対側の端部と側壁との間で凹凸結合する端部固定機構が備えられたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項2に記載の折畳式コンテナーにおいて、1対の案内溝は、蓋体の両側縁部に配置され、1対の軸支持部材は、側壁における上端部の両側部に回動可能に設けられたところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項2に記載の折畳式コンテナーにおいて、1対の案内溝は、蓋体の両側縁部に配置され、1対の軸支持部材は、側壁における上端部の両側部に固定又は一体形成され、1対の回動支軸は、側壁の上面を上方にオフセットした面と、側壁の外面を外方にオフセットした面との交線上に配置されたところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1の折畳式コンテナーでは、1対の蓋体と1対の側壁との間に備えた蓋連結機構により、組立状態で、蓋体がその内面を側壁の外面に対向させて所定の可動ストロークで上下動可能になる。その可動ストロークの上端部では、蓋体が回動可能になり、上面開口が開閉される。そして、蓋体を可動ストロークの下端部に位置させて側壁と共に折畳状態にすれば、蓋体の内面が下を向く。これにより、蓋体の内面に異物が付着することを防ぐことができる。また、蓋連結機構は、組立状態で上面開口を閉塞したときの両蓋体と、側壁と共に折畳状態にされたときの両蓋体とを、水平方向で略同一位置に位置決めするので、従来のように折畳状態で蓋体が側方に張り出す事態が防がれる。これにより、蓋体を含めて折畳式コンテナーをコンパクトに折り畳むことが可能になる。
[請求項2の発明]
請求項2の折畳式コンテナーの構成によれば、蓋連結機構を構成する回動支軸と案内溝とが、蓋体及び側壁における両端部の2箇所で係合するので、蓋体の横方向の傾きが規制されて、蓋体の動作が安定する。
[請求項3の発明]
請求項3の構成によれば、組立状態で蓋体を閉塞状態にした際には、軸支持部材が蓋体から下方に張り出した状態になる。そして、蓋体を起立した際には、軸支持部材が側壁の外側に倒れ、蓋体が側壁の外側にオフセットした配置になる。これにより、蓋体の内面を側壁の外面に対向させて、側壁に対して蓋体を所定の可動ストロークで上下動させることができる。
[請求項4の発明]
請求項4の構成によれば、蓋体を可動ストロークの下端部に移動したときに、蓋体の上端部と下端部とが回動支軸と端部固定機構とによって共に側壁に支持されるので、組立状態で蓋体を全開した際及び折畳状態にした際に蓋体が安定する。
[請求項5の発明]
請求項5の構成によれば、組立状態で蓋体を閉塞状態にした際には、軸支持部材は側壁から上方の蓋体に向かって張り出した状態になる。そして、蓋体を起立した際には、軸支持部材が側壁の外側に倒れ、蓋体が側壁の外側にオフセットした配置になる。これにより、蓋体の内面を側壁の外面に対向させて、側壁に対して蓋体を所定の可動ストロークで上下動させることができる。また、蓋体を可動ストロークの下側に移動したときに、軸支持部材に備えた回動支軸が側壁の上端部で蓋体を支持し、蓋体が自重によって回動支軸に真下に垂れた状態になって安定する。
[請求項6の発明]
請求項6の構成によれば、蓋体を起立した際には蓋体が側壁の外側にオフセットした位置に保持され、蓋体の内面を側壁の外面に対向させて、側壁に対して蓋体を所定の可動ストロークで上下動させることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図1に示した本実施形態の折畳式コンテナー10は、平面形状が長方形の直方体形状をなし、その上面開口10Kが1対の蓋体13,13によって開閉されるようになっている。ここで、平面形状である長方形の短辺が延びた方向を水平第1方向H1とし、長辺が延びた方向を水平第2方向H2とすると、折畳式コンテナー10は、水平第1方向H1で対向した1対の第1側壁11,11と、水平第2方向で対向した1対の第2側壁12,12と、底壁14と、前記1対の蓋体13,13とが互いに別部品になっている。図1においては、これら各部品を区別するために、各部品毎に異なる色を付してある。
底壁14は、全体が長方形の板状をなし、その底壁14のうち水平第1方向H1で対向した1対の対向辺から上方に第1土手部15が突出し、水平第2方向H2で対向した1対の対向辺から上方に第2土手部16が突出している。また、第2土手部16の両端部は、段付き状に低くなっており、それら両端部の上面と第1土手部15の上面とが面一になっている。そして、両端部以外の部分では、第2土手部16が第1土手部15より全体的に高くなっている。また、第1土手部15の外側面には、上端部から高さ方向の途中位置に亘って段付き状に陥没した陥没部15Aが形成されている。
第2土手部16には、図4に示した複数のヒンジ凹部18が形成されている。各ヒンジ凹部18は、第2土手部16の上面と内側面とに開口しており、それらのうち内側面開口18Nが上面開口18Jより幅狭になっている。また、ヒンジ凹部18の内面上端部には、内側面開口18Nを間に挟んだ両側に係止突起18T,18T(図4には一方の係止突起18Tのみが示されている)が形成されている。なお、第1土手部15にも、ヒンジ凹部18と同一形状の複数のヒンジ凹部(図示せず)が形成されている。
図1に示すように、第1側壁11は、例えば、長方形の板部材の外面に複数の補強リブ11Lを備えてなる。第2側壁12も、例えば、長方形の板部材の外面に複数の補強リブ12Lを備えてなる。そして、本実施形態では、第2側壁12の高さ方向の全長が、第1側壁11の横方向の全長の1/2以下になっている。
図4に示すように、第2側壁12の下面には、両側端部から下方に下端延長部21,21が突出形成されると共に、それら下端延長部21,21に挟まれた部分から下方に複数のヒンジ脚部12Aが突出形成されている。また、各ヒンジ脚部12Aには、その両側面の下縁部に側面突起12B,12Bが突出形成されている。そして、下端延長部21,21は、第2土手部16における両端の段差部に受容されると共に、各ヒンジ脚部12Aは、第2土手部16におけるヒンジ凹部18に受容されている。
各ヒンジ凹部18の内部では、係止突起18Tと側面突起12Bとが係合し、これによりヒンジ脚部12Aがヒンジ凹部18内に抜け止めされている。そして、ヒンジ脚部12Aが上面開口18Jと内側面開口18Nとの間を移動するように回動させて、第2側壁12を起立姿勢と底壁14上に折り重ねた伏臥姿勢とに変更することができる。これと同様に、第1側壁11が第1土手部15に回動可能に連結されている。そして、第1及び第2の各側壁11,12を起立姿勢にして、隣り合った第1と第2の側壁11,12の側縁部同士を連結すると折畳式コンテナー10が組立状態になり、第1及び第2の側壁11,12を底壁14の上に重ねて折り畳むと、折畳式コンテナー10が折畳状態となる。
第2側壁12の上端寄り位置の両側部には、1対の側壁係止部22,22が設けられている。各側壁係止部22は、第2側壁12の一部を、横向きに延びた片持ち梁状に切り離して可撓片22Aを形成し、その可撓片22Aの先端部から第2側壁12の内側に係止突部22Bを突出形成した構造になっている。また、第2側壁12の上端部の両側部には1対のフック係合部24,24が形成されている。各フック係合部24は、第2側壁12の上面のうち内側縁部を陥没させて外縁側に壁を残した構造になっている。
第2側壁12には、その両側縁部を上端部から下端寄り位置に亘って第1側壁11側に直角曲げして1対の側縁連結壁20,20が形成されている。また、各側縁連結壁20には、複数の側縁連結孔20Aが縦一列に並べて貫通形成されている。これら複数の側縁連結孔20Aに対応させて第1側壁11の両側縁部には、図1に示すように複数の側縁連結突部11Aが縦一列に並べて形成されている。
図3に示すように、第2側壁12のうち側縁連結壁20が形成された部分は、下方の下端延長部21へと延長され、下端延長部21の下端部で外側へと直角に曲げられている。また、第2側壁12の両側縁部における外面(側縁連結壁20と反対側の面)には、各側縁連結壁20に対して第2側壁12の中央寄りにオフセットした位置に、側部ガイドリブ12Gが配置されて第2側壁12の上端部から下端延長部21の下端部に亘って延びている。そして、それら側部ガイドリブ12G,12Gにおいて第2側壁12の両側方を向いた面に、本発明に係る案内溝23,23(図3には一方の案内溝23のみが示されている)が形成されている。各案内溝23は、側部ガイドリブ12Gの上端部から下端部に亘って延び、上下の両端部が半円形状になって閉じている。また、側部ガイドリブ12Gの下端寄り位置には、案内溝23と直交するように軸導入溝23Nが形成されている。
図1に示すように、1対の蓋体13,13は同一形状になっており、水平第2方向H2に並べられている。また、図2に示すように、蓋体13,13は、上面開口10Kを閉塞した状態で先端部が互いに接合され、蓋体13,13全体の平面形状が、底壁14の平面形状と略同一の長方形になる。さらに、各蓋体13の外面13Xにおける両側縁と基端縁とには、外縁突部13Aが突出形成され、両蓋体13,13が接合した状態で外縁突部13A,13Aの端部同士も接合されて、それら外縁突部13A,13A全体が枠形になる。そして、枠形になった外縁突部13A,13A全体の四隅には、外縁突部13Aを幅が薄くしてコーナー受容部13Bが形成されている。これに対し、底壁14の下面の四隅には、図示しない下面突部が形成されている。そして、折畳式コンテナー10を複数積み上げた際に、上側の折畳式コンテナー10の下面突部が下側の折畳式コンテナー10のコーナー受容部13Bの内側に嵌合されて、上下の折畳式コンテナー10,10が互いに位置決めされる。
各蓋体13の両側部には、各第2側壁12の上方に位置した部分に軸支持突片31,31(本発明に係る「軸支持部材」に相当する)が一体形成されている。これら軸支持突片31,31は、閉塞状態の蓋体13から下方に垂下され、水平第2方向H2で互いに対向している。また、図5に示すように、両軸支持突片31,31の対向面における先端部には、回動支軸32,32がそれぞれ突出形成され、これら回動支軸32,32が第2側壁12の案内溝23,23内に係合して本発明に係る蓋連結機構30Rが構成されている。また、回動支軸32は、断面円形をなし、案内溝23内を直動可能かつ回動可能になっている。なお、回動支軸32は、第2側壁12における軸導入溝23Nを通して案内溝23内に係合することができる。
各蓋体13の内面13Yには、回動支軸32,32と反対側の先端縁に内面先端突部33が形成されている。内面先端突部33は、蓋体13の先端縁に沿って延び、その内面先端突部33の長手方向における両端部に蓋先端フック34,34が形成されている。各蓋先端フック34は、内面先端突部33から蓋体13の基端側に向かって突出している。そして、この蓋先端フック34と前記フック係合部24とによって、本発明に係る端部固定機構30F(図6参照)が構成されている。
本実施形態の構成に関する説明は以上である。次に、本実施形態の作用効果について説明する。図1に示すように、折畳式コンテナー10の第1及び第2の側壁11,12を起立姿勢にすると、第1側壁11の両側部が第2側壁12における側縁連結壁20と係止突部22Bとの間に挟まれると共に、側縁連結壁20の側縁連結孔20Aに第1側壁11の側縁連結突部11Aが凹凸係合する。これらにより、起立姿勢で第1及び第2の側壁11,12の側縁同士が連結され、折畳式コンテナー10が組立状態になる。
組立状態になると、第2側壁12の案内溝23,23が上下方向を向く。そして、その第2側壁12の案内溝23,23と蓋体13の回動支軸32,32(図5参照)との係合により、即ち、蓋連結機構30Rにより、蓋体13が所定の可動ストロークで上下動可能になる。ここで、蓋体13を可動ストロークの上端部に移動し、回動支軸32,32を案内溝23の上端部に当接させると、回動支軸32を支点にして蓋体13が回動可能になり、上面開口10Kが開閉される。そして、図2に示すように、両蓋体13,13が上面開口10Kを閉塞した閉塞位置で、両蓋体13,13の先端部同士が接合されるように、蓋連結機構30Rによって両蓋体13,13が位置決めされる。
さて、蓋体13を開くと、蓋体13の縁部が第2側壁12の外面12Xに形成された補強リブ12Lに当接して蓋体13が起立姿勢に位置決めされる。このとき、蓋体13の内面13Yからの軸支持突片31の張り出し量分だけ蓋体13が第2側壁12の外側にオフセットされ、図6(A)に示すように、蓋体13の内面13Yと第2側壁12の外面12Xとを対向した状態で、蓋体13を第2側壁12の下方に移動することができる。
そして、蓋体13を第2側壁12の下端部まで移動すると、図6(B)に示すように、回動支軸32(図5参照)と案内溝23の下端部との当接、又は、第2側壁12の上端部と蓋体13の内面先端突部33との当接によって、蓋体13が上下方向で位置決めされる。このとき、蓋先端フック34と蓋体13の内面13Yとの間に第2側壁12のフック係合部24が係合することで、蓋体13の上端部における両側部が、第2側壁12の上端部から外方に離れないように保持される。また、蓋体13は、下端部における両側部を回動支軸32と案内溝23との係合によって第2側壁12から外方に離れないように保持されているので、上端部の両側部と下端部の両側部の計4点の保持により蓋体13が第2側壁12から外方に離れないように保持される。
この状態で、図7(A)に示すように、第1側壁11,11、第2側壁12,12の順番に折り畳み、図7(B)に示した折畳状態にすることができる。具体的には、図6(B)に示すように、第1及び第2の側壁11,12が起立した状態から第1側壁11を折り畳むには、第2側壁12の係止突部22Bを押して可撓片22Aを撓ませ、一方の第1側壁11を内側に倒す。すると、その第1側壁11の図示しないヒンジ脚部(図4の符号12Aに相当する部位)が、図示しないヒンジ凹部の内側面開口(図4の符号18Nに相当する部位)に沿って下方に移動し、第1側壁11が底壁14の下面上に平行に重なった状態になる。そして、同様の操作により、他方の第1側壁11を内側に倒すと、一方の第1側壁11の上に他方の第1側壁11が平行に重なった状態になり、これら1対の第1側壁11,11が、底壁14の底面から第1土手部15の上面までの高低差の間に収まる。
次いで、図7(A)に示すように両第2側壁12,12を内側に倒す。すると、両第2側壁12,12と共に蓋体13,13が倒れ、各蓋体13の外面13Xが上方を向き、蓋体13の内面13Yが下方を向く。そして、図7(B)に示すように、両第2側壁12,12が、第1側壁11,11の上に平行に重ねられる。ここで、第2側壁12,12の高さ方向の全長は、第1側壁11の横方向の全長の1/2以下になっているので、第2側壁12,12同士が互いに上下方向で重なることはない。また、折畳状態になると、第2側壁12の側縁連結壁20が、第1土手部15の外側に重ねられて陥没部15A内に収まる。そして、蓋体13,13の先端部が互いに接合された状態になる。即ち、折畳状態における両蓋体13,13が、組立状態で両蓋体13,13が上面開口10Kを閉じたときと同じ状態になる。
上述したように本実施形態の折畳式コンテナー10によれば、折畳状態でも、両蓋体13,13の内面13Y,13Yが下を向くので、それら内面13Y,13Yに異物が付着することを防ぐことができる。また、組立状態になって上面開口10Kを閉塞したときの両蓋体13,13と、第2側壁12,12と共に折畳状態にされときの両蓋体13,13とが、蓋連結機構30Rにより同じ状態に位置決めされる。即ち、組立状態と折畳状態との間で両蓋体13,13は、蓋連結機構30Rによって水平方向で略同一位置に位置決めされて、真下又は真上に平行移動した位置関係になる。これにより、従来のように折畳状態で蓋体が側方に張り出す事態が防がれ、蓋体13,13を含めて折畳式コンテナー10をコンパクトに折り畳むことが可能になる。また、本実施形態では、蓋連結機構30Rを構成する回動支軸32,32(図5参照)と案内溝23,23とが、蓋体13及び第2側壁12における両側部の2箇所で係合しているので、蓋体13の横方向の傾きが規制されて、蓋体13の動作が安定する。
[第2実施形態]
本実施形態の折畳式コンテナー10Aは、図8〜図13に示されており、そのうち図8には、折畳式コンテナー10Aの構成部品が色分けして示されている。また、本実施形態の折畳式コンテナー10Aは、蓋体13と第2側壁12とが中継回動部材40を介して連結されている点、及び、案内溝35が蓋体13の両側縁部に配置されている点等が第1実施形態と大きく異なる。以下、第1実施形態と異なる構成に関してのみ説明し、同一の構成に関しては第1実施形態と同一符号を付して重複した説明は省略する。
各第2側壁12の上端部における両側部には、1対の中継回動部材40,40が回動可能に取り付けられている。中継回動部材40は、図11(A)に示すように、回動アーム41(本発明に係る「軸支持部材」に相当する)の一端部と他端部とに回動支軸32と回転支軸43とを備えた構造になっている。回動アーム41は、図11(B)に示すように、長円形の板状壁41Aの外縁全体から環状リブ41Bを備えてなる。そして、回動支軸32及び回転支軸43は、板状壁41Aのうち環状リブ41Bの反対側に突出している。回動支軸32は円柱形状をなし、回転支軸43はその回動支軸32より長く延びている。
また、回転支軸43の先端部には、係止玉部44が形成されている。そして、回転支軸43が、基端部から係止玉部44との境界部分に向かって徐々に細くなりかつ、係止玉部44の外径が、回転支軸43の基端部と略同一径になっている。また、係止玉部44のうち回転支軸43側には、軸方向と直交した係止面44Bが備られ、係止玉部44のうち回転支軸43と反対側には円錐面44Aが備えられている。さらに、係止玉部44の先端部から回転支軸43の先端寄りの途中部分に亘って、係止玉部44及び回転支軸43を縦割りに4等分するようにスリット45が形成されている。
図10に示すように、第2側壁12の上端部における両側部には、外面側に支持突壁25T,25Tが形成されて、それら各支持突壁25Tにそれぞれ支持孔25が貫通形成されている。そして、中継回動部材40の回転支軸43が支持孔25を貫通し、係止玉部44と回動アーム41との間で支持突壁25Tを挟んだ状態で抜け止めされて、中継回動部材40が第2側壁12に対して回動する。なお、中継回動部材40を第2側壁12に取り付けるには、係止玉部44を支持孔25に圧入すればよい。すると、係止玉部44の円錐面44Aと支持孔25の開口縁との摺接により係止玉部44が窄められ、支持孔25を通過したところで復元し、係止玉部44の係止面44Bが支持孔25の開口縁に係止する。
案内溝35は、蓋体13の両側面に形成されている。そして、第2側壁12に取り付けられた各中継回動部材40の回動支軸32が蓋体13の各案内溝35内に係合している。また、案内溝35の両側面のうち蓋体13より外面13X側の縁部からは庇部13Hが側方に突出している。そして、図9に示すように、蓋体13を閉塞状態にした際に、中継回動部材40が庇部13Hによって上方から覆われる。さらに、案内溝35のうち中継回動部材40から離れた側の端部には、ストッパ壁35Bが形成されている。このストッパ壁35Bは、蓋体13の側面と庇部13Hの下面とに直交し、庇部13Hと略同一位置まで側方に張り出している。
なお、図1と図8とを対比して示すように、本実施形態の第2側壁12は、下端部に下端延長部21,21を有していない。これに対応して、底壁14の第2土手部16は両端部を含めて全体が均一な高さになっている。
本実施形態の構成に関する説明は以上である。次に本実施形態の作用効果について説明する。図9に示すように、折畳式コンテナー10Aを組立状態にして、中継回動部材40の回動支軸32,32(図11参照)を案内溝35の一端部に当接させることで、両蓋体13,13を閉塞位置に位置決めすることができる。そして、回動支軸32を回動支点にして蓋体13,13を回動することが可能になる。また、蓋体13,13が閉塞状態になると、中継回動部材40が庇部13Hにて上方を覆われているので、例えば、折畳式コンテナー10Aを積み上げる際に、中継回動部材40への当接が防がれる。
さて、蓋体13,13を開いて起立させると、図12(A)に示すように、中継回動部材40の回動アーム41が第2側壁12,12の外側に倒れ、蓋体13,13が第2側壁12,12の外側にオフセットした位置に配置される。これにより、蓋体13,13の内面13Yを第2側壁12,12の外面12Xに対向させて、第2側壁12,12に対して蓋体13,13を所定の可動ストロークで上下動させることができる。そして、図12(B)に示すように、蓋体13,13を可動ストロークの下側に移動したときに、中継回動部材40に備えた回動支軸32(図11参照)が第2側壁12の上端部で蓋体13を支持し、蓋体13が自重によって回動支軸32に真下に垂れた状態になって安定する。そして、中継回動部材40の回動アーム41とストッパ壁35Bとの当接により蓋体13が可動ストロークの下端位置に位置決めされる。
この状態で、図13(A)に示すように、第1側壁11,11、第2側壁12,12の順番に側壁を折り重ねて折畳状態にすると、図13(B)に示すように、両蓋体13,13が倒れてそれら蓋体13,13の内面13Yが下方に向き、両蓋体13,13の先端部同士が互いに接合されて、組立状態で両蓋体13,13が上面開口10Kを閉じたときと同じ状態になる。これにより、本実施形態の折畳式コンテナー10Aによっても第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、本実施形態の折畳式コンテナー10Aでは、図9に示すように、蓋体13,13を閉塞した状態で、蓋体13が水平方向にスライドしないように、第1及び/又は第2の側壁11,12の上面と蓋体13の内面13Yとの間に凹凸係合機構を設けてもよい。また、敢えてそのような凹凸係合機構を設けずに、蓋体13を閉塞状態から水平方向にスライドして開放状態に変更可能な構成にしてもよい。
[第3実施形態]
本実施形態の折畳式コンテナーは、第2側壁12の構造のみが第2実施形態と相違する。そして、図14及び図15には、本実施形態の第2側壁12及び蓋体13のみが示されている。
同図に示すように、本実施形態の第2側壁12における上端部の両側部に1対の軸支持突片26,26(本発明に係る「軸支持部材」に相当する)が一体形成されている。軸支持突片26は、第2側壁12の上面より上方かつ外面12Xより外方に張り出している。そして、それら1対の軸支持突片26,26の先端に1対の回動支軸32,32が支持されている。これら1対の回動支軸32,32は、第2側壁12の上面を上方にオフセットした架空の面と、第2側壁12の外面12Xを外方にオフセットした架空の面との交線上に配置されて、蓋体13の案内溝35,35内に突入している。その他の構成は、第2実施形態と同一である。本実施形態によっても第1及び第2実施形態と同様に作用効果を奏する。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1〜第3の実施形態の折畳式コンテナー10,10Aでは、案内溝23及び回動支軸32が第2側壁12及び蓋体13の両側部に配置されていたが、例えば、第2側壁12の外面12Xのうち横方向の中央部に上下に延びたアリ溝を設け、そのアリ溝内を直動するスライダと、前記蓋体13から突出させた軸支持部材とを係合ピンで回動可能に連結した構成にしてもよい。
(2)前記第1〜第3の実施形態の折畳式コンテナー10,10Aでは、1対の蓋体13,13の平坦な端面が対向した状態になって接合されていたが、一方の蓋体13の先端部が他方の蓋体13の先端部に重なるようにしてもよい。
(3)また、図16に示すように、蓋体13の先端部を横方向で2分し、その横方向の一方側において、蓋体13の先端面の上縁部から上縁突壁13Vを張り出す一方、他方側においては、蓋体13の先端面の下縁部から下縁突壁13Wを張り出した構成にしてもよい。そして、両蓋体13,13を点対称形状にして、蓋体13,13を閉塞した際に、蓋体13,13の間で相互に上縁突壁13Vと下縁突壁13Wとが上下で重なり合うようにしてもよい。
(4)前記第1〜第3の実施形態の折畳式コンテナー10,10Aでは、1対の蓋体13,13が水平第2方向H2で同じ大きさになっていたが、図17に示すように、1対の蓋体13,13を水平第2方向H2で異なる大きさにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る折畳式コンテナーの斜視図 折畳式コンテナーの蓋体を閉塞した状態の斜視図 第2側壁の外面側の斜視図 第2側壁の内面側の斜視図 蓋体の下面側の斜視図 蓋体を上下に直動させた場合の折畳式コンテナーの斜視図 折畳式コンテナーを折り畳んだ場合の斜視図 第2実施形態に係る折畳式コンテナーの斜視図 折畳式コンテナーの蓋体を閉塞した状態の斜視図 蓋体を第2側壁と中継回動部材との分解斜視図 中継回動部材の斜視図 蓋体を上下に直動させた場合の折畳式コンテナーの斜視図 折畳式コンテナーを折り畳んだ場合の斜視図 第3実施形態に係る折畳式コンテナーの蓋体と第2側壁の斜視図 蓋体を第2側壁に対して上下に直動させた場合の斜視図 変形例1の蓋体の斜視図 変形例2の蓋体の折畳式コンテナーの斜視図 従来の折畳式コンテナーの斜視図 従来の折畳式コンテナーの側面図
符号の説明
10,10A 折畳式コンテナー
10K 上面開口
11 第1側壁
12 第2側壁
12X 外面
13 蓋体
13X 外面
13Y 内面
14 底壁
23 案内溝
24 フック係合部
26,31 軸支持突片
30F 端部固定機構
30R 蓋連結機構
32 回動支軸
33 内面先端突部
34 蓋先端フック
35 案内溝
40 中継回動部材
41 回動アーム(軸支持部材)

Claims (6)

  1. 四角形の底壁の各外縁部に、縦横で対向した1対ずつの側壁が回動可能に連結され、それら全ての側壁を起立姿勢にして互いに連結した組立状態と、1対の前記側壁を前記底壁の上に折り重ねてその上に残りの1対の前記側壁を折り重ねた折畳状態とに変更可能であると共に、前記組立状態の折畳式コンテナーの上面開口を閉塞可能な1対の蓋体を備えた折畳式コンテナーにおいて、
    前記1対の蓋体と前記折畳状態で上側に配置される前記1対の側壁との間には、前記組立状態で、前記蓋体の内面と前記側壁の外面とを対向させて前記蓋体を所定の可動ストロークで上下動可能に保持すると共に、前記可動ストロークの上端部で前記蓋体を回動可能に保持して前記上面開口を開閉可能とする蓋連結機構が備えられ、
    前記蓋連結機構は、前記組立状態で前記上面開口を閉塞したときの前記両蓋体と、前記可動ストロークの下端部に位置して前記側壁と共に前記折畳状態にされたときの前記両蓋体とを、水平方向で略同一位置に位置決めすることを特徴とする折畳式コンテナー。
  2. 前記蓋連結機構は、前記蓋体における回動中心側端部の両側部又は、前記側壁における上端部の両側部の何れかに備えられて互いに対向した1対の軸支持部材と、
    前記1対の軸支持部材の対向面からそれぞれ突出した1対の回動支軸と、
    前記蓋体又は前記側壁の両側縁部に沿って延びかつ両側方に開放し、前記回動支軸を回動可能かつ直動可能に受容した1対の案内溝とで構成されたことを特徴とする請求項1に記載の折畳式コンテナー。
  3. 前記1対の案内溝は、前記側壁の両側縁部に配置され、
    前記1対の軸支持部材は、前記蓋体における回動中心側端部の両側部に固定又は一体形成されて、閉塞状態の前記蓋体から下方に張り出したことを特徴とする請求項2に記載の折畳式コンテナー。
  4. 前記蓋体を前記可動ストロークの下端部に移動したときに、前記蓋体の上端部又は下端部のうち前記回動支軸と反対側の端部と前記側壁との間で凹凸結合する端部固定機構が備えられたことを特徴とする請求項2又は3に記載の折畳式コンテナー。
  5. 前記1対の案内溝は、前記蓋体の両側縁部に配置され、
    前記1対の軸支持部材は、前記側壁における上端部の両側部に回動可能に設けられたことを特徴とする請求項2に記載の折畳式コンテナー。
  6. 前記1対の案内溝は、前記蓋体の両側縁部に配置され、
    前記1対の軸支持部材は、前記側壁における上端部の両側部に固定又は一体形成され、
    前記1対の回動支軸は、前記側壁の上面を上方にオフセットした面と、前記側壁の外面を外方にオフセットした面との交線上に配置されたことを特徴とする請求項2に記載の折畳式コンテナー。
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