JP4820353B2 - テープ貼着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蓋付き容器の容器本体と蓋とを粘着テープ片により互いに止着するテープ貼着装置に関するものである。
コンビニエンスストアやスーパーマーケット等で販売される弁当や惣菜等は、発泡ポリスチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテフタレート、ポリプロピレン等の材質からなる容器本体に収容され、ポリスチレン、ポリエチレンテフタレート、ポリプロピレン等の材質からなる透明な蓋がこの容器本体に被せられている。それらは、一般的には容器本体と蓋とが互いに分離しないように粘着テープ片により止着されて販売されている。
このような蓋付き容器に被収容物を収容した製品を製造する製造者においては、被収容物の種類によって形状や大きさの異なる多品種の容器を用い、各品種毎の容器に被収容物を詰めている。また、このようなテープ貼着までも含めた一連の作業は、多くの作業者の手作業に依存しているのが実情である。
そのような問題に対処するため、蓋付き容器へのテープ貼着を自動化し得る装置として、例えば下記特許文献1に開示された技術が提案されている。
この特許文献1では、蓋付き容器をコンベヤにより所定位置まで搬送して停止し、この蓋付き容器を押さえ板により押し付けてコンベヤとの間で挟み、粘着テープの始端部を吸着部により吸着保持したアームを下降させるとともに蓋付き容器に向けて水平移動させると、粘着テープを蓋付き容器の上面両側に貼着することができるとともに、粘着テープを張った状態でテープロールから引き出し、テープ貼着の終了に伴い所定長さ分引き出された粘着テープをアームの吸着部と蓋付き容器の側面との間で切断し、その粘着テープの終端部を蓋付き容器の側面に押し撫でるようにしている。従って、作業効率の向上が期待できるとともに、粘着テープの適正な貼着位置と貼着長さとに設定したテープの自動貼着を実施することができる。
特開平11−292028号公報
ここで、消費期限が限られた弁当や惣菜等の製品を多品種かつ大量に製造する製造者においては、被収容物を短時間で蓋付き容器に詰めて販売先に納品することが要請されている。しかし、前記従来技術に係る間欠作動方式のテープ貼着装置では、熟練した作業者1名による手作業よりも高能力での処理は困難であり、その対応として複数台の装置を設置するなどの対処をする必要がある。しかし、装置を複数台設置することは、人件費との比較においての設備コストの増加や工場の設置スペースの増加を招いてしまうといった種々の問題が指摘される。
さらには、粘着テープを貼着する駆動部にエアシリンダを採用しているため、アームの貼着動作設定を多品種のサイズや形状の容器に応じて柔軟に対応することが困難である。従って、前述した場合と同様に、品種毎に装置を設置するか、または、限られた品種のみを自動化するなどにより対処する必要がある。
この発明は、上述した種々の問題点に鑑み、従来装置よりも高速でかつ多品種の容器に対応し得る装置を提供することを目的とする。
後記実施形態の図面(図1〜9)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかるテープ貼着装置は、下記のように構成されている。
導入コンベヤ1は、蓋付きの容器12を載置して搬送する。搬送コンベヤ13は、その導入コンベヤ1よりも搬送方向Xの下流側に設けられ、容器12を載置して搬送する。貼着部材46は、前記搬送コンベヤ13による容器12の搬送方向Xに対し交差する横方向Yの両側で前記搬送コンベヤ13の搬送路17を挟むようにそれぞれ配設され、テープロール49から引き出された粘着テープ55の始端部55aをその粘着面の反対面側から吸着保持する。テープカッター26は、この貼着部材46に配設されている。貼着駆動機構35においては、前記両貼着部材46を前記搬送方向Xに沿って往復動作させるように進退用駆動モータ42により駆動する進退機構36と、前記両貼着部材46を前記搬送方向Xに対し交差する横方向Yに往復動作させるように横行用駆動モータ45により駆動する横行機構37と、前記両貼着部材46を上下方向Zに往復動作させるように昇降用駆動モータ48により駆動する昇降機構38とが協働して、前記搬送コンベヤ13での容器12の連続搬送中において、この両貼着部材46に吸着保持された粘着テープ55の始端部55aを容器12の蓋12bに押し撫でて止着するとともに、粘着テープ55をテープロール49から引き出し、この粘着テープ55を前記テープカッター46により切断して形成されたテープ片63の終端部63bを容器本体12aに押し撫でて止着する。
そして、貼着駆動機構35を制御するコントローラ60と、表示手段61とを備え、
コントローラ60は、貼着部材46の動作について、容器12に対する粘着テープ始端の押し撫で位置とテープ終端の押し撫で位置とに関する各動作ポイントと、それらの各動作ポイントの間で容器12の外形に倣って移動させる動作ポイントとを含む動作パターンについて、容器12の縦断面形状と当該断面形状における動作ポイントとを表示手段61に画面表示させて各動作ポイントを設定し、
当該設定された動作ポイントに基づき、貼着駆動機構35における進退用駆動モータ42と横行用駆動モータ45と昇降用駆動モータとを所定の回転量及び回転速度で駆動制御して貼着部材46を容器の大きさと形状とに対応した動作軌跡で動作させるようにしたことを特徴とするテープ貼着装置。
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明においては、容器12の縦断面形状に応じて、貼着部材46の動作を異なる動作ポイント数若しくは異なる動作軌跡として複数の動作パターンを予め設定可能とし、該複数の動作パターンの内から一つの動作パターンが選択可能であり、該選択された動作パターンにおいて前記各動作ポイントが登録される。
請求項1または請求項2の発明を前提とする請求項3の発明において、前記複数の動作ポイントを含む動作パターンは、ティーチングにより登録される。
請求項1から請求項3のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項4の発明において、搬送コンベヤ13よりも上方で高さ調節可能に設けられて容器を搬送コンベヤ13との間で挟んで搬送するアッパーコンベヤ26を備えた
請求項1から請求項4のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項5の発明において、搬送コンベヤ13はその搬送路の横幅を調節することができる横幅自動調節機構21を備え、容器12の被載置面の形状または大きさと容器に対する粘着テープ55の貼着態様とに対応してその横幅を変更するようにこの横幅自動調節機構21をコントローラ60で駆動制御する
請求項1から請求項5のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項6の発明においては、導入コンベヤ1を駆動する駆動手段6と、搬送コンベヤ13へ搬送される容器12を検知する物品検知センサ24aとを備え、この物品検知センサ24aの検出結果によって導入コンベヤ1から搬送コンベヤ13へ搬送される先行容器12と後続容器12との間の間隔が所定値に設定されるように、この導入コンベヤ1の駆動手段6をコントローラ60で駆動制御する
請求項1から請求項6のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項7の発明においては、横行機構37と昇降機構38とによる貼着部材46の動作速度は、粘着テープ55の始端部55aから終端部63bまでを容器12に止着する動作以降においてそれまでよりも高速に設定されるように横行用駆動モータ45と昇降用駆動モータ48とを変速駆動する
請求項1から請求項7のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項8の発明においては、進退機構36による貼着部材46の前進移動速度に対して後退移動速度が高速に設定されるように進退用駆動モータ42を変速駆動する
請求項1の発明では、進退用駆動モータ42により駆動する進退機構36と横行用駆動モータ45により駆動する横行機構37と昇降用駆動モータ48により駆動する昇降機構38とが協働して容器12の連続搬送中にテープ片63を貼着部材46により容器12に止着することができるので、従来のテープ貼着装置よりも高速処理が可能となる。また、進退用駆動モータ42と横行用駆動モータ45と昇降用駆動モータ48とによる駆動方式を採用したので、異なる容器12毎にこれらの駆動モータ42,45,48の回転量を制御して容器12に対するテープ片63の止着位置を任意に設定し易くなり、形状や大きさが異なる多品種の容器12に対しテープ片63を良好に止着することができる。さらに、各駆動モータ42,45,48の動作量を変更設定することでこの貼着部材46の動作範囲を任意に変更できるので、容器12の断面形状に応じて、テープ片63を容器12の側面のみに貼着したり、テープ片63を容器12の上面から側面にわたり貼着したり、テープ片63を容器12の上面から側面を経て底面にわたり貼着したりすることができる。すなわち、テープ片63の長さを容器形状に応じて必要最小限となる最適値に設定することができる。さらには、容器12の外形に沿って貼着部材46を動作するように設定して貼着部材46の動作範囲を必要最小限にして高速化をなし得る。
さらに、貼着駆動機構35を制御するコントローラ60と、表示手段61とを備え、コントローラ60は、表示手段61に入力される動作パターンの縦断面形状を画面表示するとともに、当該縦断面形状において動作ポイントを表示する。そのため、貼着部材46の動作について、容器の大きさと形状に対応して粘着テープ55始端の押し撫で位置とテープ終端の押し撫で位置とに関する各動作ポイントと、それらの各動作ポイントの間で容器12の外形に倣って移動させる動作ポイントとを含む移動軌跡を与える動作位置条件を、画面に表示された動作パターンの縦断面形状を見ながら、容易に且つ的確に形状に沿った入力ができる。
そして、当該登録された動作位置条件に基づき前記貼着駆動機構35における進退用駆動モータ42と横行用駆動モータ45と昇降用駆動モータ48とを所定の回転量及び回転速度で駆動制御して前記貼着部材46を前記容器12の大きさと形状とに対応した移動軌跡で動作させることができる。
請求項2の発明では、貼着部材46を品種毎に容器形状に合わせて最適な動作にすることができ、またその動作パターンを記憶して多品種の切換設定が容易となる。
請求項3の発明では、容器12の現品に対し貼着部材46を実際に動作させてティーチングする操作により貼着部材46の動作位置を任意値に設定するので、実際の容器12に合わせたテープ片63の止着位置を適切に設定することができる。また、数値入力による貼着部材46の動作設定方式とは異なり、容器12に対する貼着部材46の動作位置を実際に確認しつつその位置を設定することができるので、貼着部材46の動作設定を確実に実施することができる。
請求項4の発明では、アッパーコンベヤ26によって容器12の上側を押さえた状態で容器12を搬送するので、容器12が粘着テープ55の貼着位置に搬送されるまでの容器12の姿勢変化を防止できるとともに、テープ片63を容器12に対し貼着位置のずれなく確実に止着できる。
請求項5の発明では、搬送コンベヤ13の横幅W17を容器12の底面の大きさや容器12の底面への粘着テープ55の止着の要否などに応じて自動調節するので、容器12が変更されても容器12を安定的に搬送することができる。
請求項6の発明では、先行容器12に対し後続容器12が所定間隔Sを保って導入コンベヤ1から搬送コンベヤ13へ搬出されるので、上流側から導入コンベヤ1への容器12の搬送間隔がランダムな場合であっても搬送コンベヤ13へ常に定間隔毎に移送することができ、先行容器12に対するテープ片63の止着を円滑に行うことができる。
請求項7の発明では、貼着部材46による貼着動作の終了後に次の貼着動作を開始するまでの復帰動作時間を短縮してより一層の高速処理が可能となる。
請求項8の発明では、貼着部材46による貼着動作の終了位置Qから開始位置Pへ後退するまでの復帰動作時間を短縮してより一層の高速処理が可能となる。
以下、本発明の一実施形態にかかるテープ貼着装置について図面を参照して説明する。
図1〜3に示す導入コンベヤ1においては、機枠2の前後方向Xの両側で支持された原動プーリ3と複数の従動プーリ4との間に平ベルト5が巻き掛けられ、この原動プーリ3がクラッチブレーキ付き駆動モ−タ6により回転してこの平ベルト5が前後方向Xに沿って回転する。この導入コンベヤ1に組み込まれたガイド間隔調節機構7においては、機枠2の左右方向Yの両側で可動枠8が左右方向Yへ移動可能に支持されているとともに、その可動枠8に取着されたガイド9がこの平ベルト5上の左右両側に配設される。操作ハンドル10を回動させると、雌雄ねじ機構11を介して可動枠8がこの両ガイド9とともに左右方向Yへ移動して両ガイド9が互いに接近または離間し、この両ガイド9間の間隔W9を変更することができる。この平ベルト5上に載置して搬送する蓋付き容器12は、本例では各種食材が収容された容器本体12aに蓋12bが被せられた平面視で四角形のプラスチック成形品からなる弁当容器であって、その蓋付き容器12の左右の横幅(左右方向Yの幅)に合わせてこの両ガイド9の間隔W9が変更される。
図1〜3に示すように、前記導入コンベヤ1よりも搬送方向(前後方向X)の下流側に設置された搬送コンベヤ13においては、搬送ライン中心から左右方向Yの両側に所定間隔離間する可動枠14が前後両支軸15に沿って左右方向Yへ移動可能に支持され、この可動枠14には複数のプーリ16に巻き掛けられた帯ベルト17が配設されて搬送コンベヤ用駆動モ−タ18により各ギヤ19,20を介して前後方向Xに沿って回転する。この搬送コンベヤ13に組み込まれた横幅自動調節機構21においては、横幅調節モ−タ22が回転すると、雌雄ねじ機構23を介して可動枠14がこの帯ベルト17とともに左右方向Yへ移動してこの左右の帯ベルト17が互いに接近または離間し、この左右の帯ベルト17間の間隔W17(搬送コンベヤ13の横幅)を変更することができる。
前記導入コンベヤ1の下流側において、両ガイド9には投受光式の光電センサ等からなる第一の物品検知センサ24aが取り付けられ、また搬送コンベヤ13の上流側において容器12の到来を検出する第二の物品検知センサ24b(図6参照)が配設されている。さらに、前記搬送コンベヤ13においては、帯ベルト17の走行を検出するエンコーダ25が取り付けられている。
図1〜3に示すように、前記搬送コンベヤ13の搬送ライン中心に対応する左右の帯ベルト17の上方に設置されたアッパーコンベヤ26においては、機枠2に昇降枠27が上下方向Zへ移動可能に支持され、この昇降枠27で支持された原動プーリ28と従動プーリ29との間にスポンジ材等の軟質材からなる弾性ベルト30が巻き掛けられ、この原動プーリ28がアッパーコンベヤ用駆動モータ31により回転してこの弾性ベルト30が前後方向Xに沿って走行する。このアッパーコンベヤ26に組み込まれた高さ調節機構32においては、操作ハンドル33を回動させると、雌雄ねじ機構34を介して昇降枠27がこの弾性ベルト30とともに上下方向Zへ移動してこの弾性ベルト30が前記搬送コンベヤ13の帯ベルト17に対し接近または離間し、帯ベルト17に対する弾性ベルト30の高さHを変更することができる。従って、前記搬送コンベヤ13の帯ベルト17上に載置して搬送される蓋付き容器12は、このアッパーコンベヤ26の弾性ベルト30との間で挟まれるように、その蓋付き容器12の高さに合わせてこの弾性ベルト30の高さHが設定される。
図4に示すように、貼着駆動機構35は進退機構36と横行機構37と昇降機構38とを備えている。この進退機構36においては、前記搬送コンベヤ13の帯ベルト17の下方で機枠2に取着された固定台39上に進退台40がボールねじ機構41を介して取り付けられ、サーボモータからなる進退用駆動モータ42が回転すると、進退台40がボールねじ機構41により前後方向Xへ往復移動する。また、横行機構37においては、進退台40上で前記搬送コンベヤ13を挟む左右両側に臨むように配設される横行枠43がボールねじ機構44を介して取り付けられ、サーボモータからなる横行用駆動モータ45が回転すると、両横行枠43がボールねじ機構44により左右方向Yへ往復移動して互いに接近または離間する。昇降機構38においては、各横行枠43に貼着部材46がボールねじ機構47を介して取り付けられ、各ボールねじ機構47に対応してそれぞれ横行枠43に配設されるサーボモータからなる昇降用駆動モータ48が同期して回転すると、左右の貼着部材46がボールねじ機構47により同期的に上下方向Zへ往復移動する。
図5に示すように、前記貼着部材46においては、テープロール49が支持された支持板50に貼着腕51がこのテープロール49に隣接して取着されて前記搬送コンベヤ13の帯ベルト17の上方へ向けて水平に突出している。この貼着腕51の先端部の下面には真空ポンプ52の負圧発生手段に接続された吸引孔53a,54aを有する第一吸着部53と第二吸着部54とが互いに近接して形成されている。このテープロール49から引き出された粘着テープ55は各ローラ56並びに図示しないテンションローラを介して貼着腕51の下面に案内され、図9(a)に示すようにこの粘着テープ55の始端部55aがその粘着面の反対面側から第二吸着部54により吸着されて保持される。
テープカッター57においては、前記貼着腕51の第一吸着部53と第二吸着部54との間で切断刃58がその貼着腕51に対し回動可能に支持され、前記支持板50に取り付けられたエアシリンダである駆動シリンダ59のピストンロッド59aが収縮すると、この切断刃58が貼着腕51の下面から突出して貼着テープ55を切断する。
図6に示すように、前記導入コンベヤ1のクラッチブレーキ付き駆動モータ6及び各物品検知センサ24a,24bと、前記搬送コンベヤ13の駆動モータ18、横幅調節モータ22及びエンコーダ25と、前記アッパーコンベヤ26の駆動モータ31と、前記貼着駆動機構35の進退用駆動モータ42、横行用駆動モータ45及び左右の昇降用駆動モータ48と、前記テープカッター駆動シリンダ59と、前記真空ポンプ52とが、それぞれコントローラ60に接続されている。
このコントローラ60に接続されたタッチパネル61により、品種名あるいは品種番号等の品種毎に対応して各作動機構の動作設定値等が予めデータ設定されるようになっており、それら品種について特定すると、コントローラ60は前記搬送コンベヤ13の横幅調節モータ22を駆動制御し、この搬送コンベヤ13の帯ベルト17間に載置して搬送する蓋付き容器12の底面(容器本体12aの被載置面)の横幅並びに粘着テープ55の底面への止着の有無との条件に合わせて両帯ベルト17間の間隔W17を自動的に変更する。
さらに、コントローラ60は、前記品種切替操作による特定によって前記貼着部材46の貼着腕51の動作軌跡を特定する前記貼着駆動機構35における進退機構36の進退用駆動モータ42と横行機構37の横行用駆動モータ45と左右の昇降機構38の各昇降用駆動モータ48とを、その品種に対応する容器12の大きさや形状に応じた回転量及び回転速度で駆動制御する。特に、コントローラ60は、例えば以下のティーチング操作により任意に設定した動作位置条件に関する値に基づき、それらの駆動モータ42,45,48を駆動制御することができる。
図7に示すタッチパネル61の画面62で示すように、蓋付き容器12の縦断面形状の基本形としては、例えば、図7(a)で示す略逆台形状のパターンと、図7(b)で示す略四角形状のパターンと、図7(c)で示す略亀甲形状のパターンとで大別している。図7(a)及び図7(c)においては、ティーチングの動作設定ポイントが6であり、そのうち、2ポイント目が蓋12bの上面に対する粘着テープ55の始端部55aの押し撫で止着位置とされ、5ポイント目がテープ切断位置、6ポイント目が切断されて得られたテープ片63の終端部63bの押し撫で止着位置として設定される。図7(b)においては、ティーチングの動作設定ポイントが5であり、そのうち、2ポイント目が蓋12bの上面に対する粘着テープ55の始端部55aの押し撫で止着位置とされ、4ポイント目がテープ切断位置、6ポイント目が切断されて得られたテープ片63の終端部63bの押し撫で止着位置として設定される。
作業者が蓋付き容器12の断面形状に応じてティーチングを行う際には、タッチパネル61においてティーチングモードを設定し、上記3種類のパターンからいずれかを選択した後、その選択パターンの各動作ポイントを参考に、搬送コンベヤ13の所望位置に容器12の現物を載置して貼着部材46の貼着腕51を、図7に示す断面表示に基き画面上の操作キー62aの操作によって、実際に動作させて蓋付き容器12の外形に応じて、高さと外側縁との左右位置とを所望位置となるように位置合わせし、各動作ポイント毎に最適な位置を登録して記憶させることができる。なお、このティーチングモードが設定されることで、横行機構37と左右の昇降機構38とは運転時の動作速度より低速な微速動作に自動設定される。このティーチング操作により、登録された各動作ポイント間を貼着部材46が各モータ45,48の負荷変動等を加味した最短距離で移動するように横行機構37及び各昇降機構38の動作軌跡が与えられるようになっており、その横行機構37の横行用駆動モータ45及び左右の昇降機構38の各昇降用駆動モータ48が駆動制御される。このように貼着部材46が容器12の外形に沿って動作するように設定された動作パターンは品種毎の設定データとしてコントローラ60に記憶される。なお、貼着部材46の動作速度については、貼着部材46が最初の設定動作ポイント(各選択パターンの動作ポイント1)から最終の設定動作ポイント(各選択パターンの動作ポイント6または5)に移動する場合よりも、貼着部材46がこの最終の設定動作ポイントからこの最初の設定動作ポイントまで戻る場合、すなわち粘着テープ55の始端部55aから終端部63bまでを容器12に止着する動作以降においてその動作速度を高速に設定することが好ましい。
さて、導入コンベヤ1の平ベルト5に順次載置された蓋付き容器12は、第一の物品検知センサ24aにより検知された後に、この平ベルト5から前記搬送コンベヤ13の両帯ベルト17に載置され、アッパーコンベヤ26の弾性ベルト30との間で挟まれながら搬送される。コントローラ60は、第一の物品検知センサ24aによる検出信号と搬送コンベヤ13のエンコーダ25により検出されたパルス数とに基づき、導入コンベヤ1から搬送コンベヤ13へ送り込まれる先行容器12と後続容器12との搬送間隔Sが一定になるように導入コンベヤ1のクラッチブレーキ付き駆動モ−タ6のクラッチブレーキをオンオフ駆動制御する。従って、容器12が導入コンベヤ1へ上流側からランダムな間隔で搬送されてきても搬送コンベヤ13に移送された容器12は、図8(a)に示すように各蓋付き容器12のうち先行容器12と後続容器12との間の間隔Sが同一に設定される。
この先行容器12は、後続容器12と間隔Sを維持しながら搬送コンベヤ13によって連続搬送されて、図8(b)に示すようにすでに貼着開始位置Pで待機している左右の貼着部材46の貼着腕51の下方に至り、この両貼着部材46が容器12の搬送速度と同一速度で前進移動されて図8(c)に示すように両貼着部材46の貼着終了位置Qに至る。この貼着開始位置Pと貼着終了位置Qとの間で、両貼着部材46の貼着腕51は、予め設定されている品種に対する容器形状に応じて容器12に対し前記ティーチング操作により設定された容器12の断面形状に応じた所定の動作パターンに基づき動作制御される。例えば、図7(a)に示すように容器12の縦断面形状が略逆台形状の場合における動作パターンで予めティーチング操作されたものでの貼着動作を以下に示す。
搬送コンベヤ13における第二の物品検知センサ(図示せず)で検知された容器12が前記エンコーダ25により得られるパルス数によって所定位置まで至った位置、すなわち、図8に示した貼着部材46の貼着開始位置Pで、図9(a)に示すように、左右の貼着腕51が下降して容器12の蓋12bの上面左右両側に押し付けられ、前記第二吸着部54で吸着保持されている粘着テープ55の始端部55aがその蓋12bの上面左右両側に押し撫でられて止着される。次に、図9(b)に示すように、各貼着腕51が横行して下降した後にさらに容器12の側面に近接しつつ下降する。その際、粘着テープ55の蓋12bに対する始端部55aの貼着力が始端部55aに対する貼着腕51における前記第二吸着部54での吸着力よりも勝っているので、粘着テープ55は、その始端部55aが蓋12bに対し同一位置で貼着されたまま、張りを持ってテープロール49から引き出される。貼着腕51が容器本体12aの側面に当接する位置に至った時、貼着腕51が一瞬停止して第一吸着部53と第二吸着部54とにより吸着保持された状態で粘着テープ55がテープカッター57の切断刃58により切断され、粘着テープ55の始端側がテープ片63として分離される。分離されたテープ片63の終端部63bは第一吸着部53により保持される。分離された粘着テープ55の始端部55aは第二吸着部54により保持され、その始端部55aが次工程におけるテープ片63の始端部63aとなる。その後、図9(c)に示すように、各貼着腕51が若干下降しつつ容器12の側面に沿うようにして若干横行すことで、テープ片63の終端部63bが容器本体12aの側面に押し撫でられて止着される。上記両貼着部材46の貼着終了位置Qで、貼着動作が終了する。このようにして、図8(d)(e)に示すように、テープ片63は容器12の左右両側における前後方向Xの略中央位置に止着される。
次に、貼着部材46の貼着腕51は、前記貼着終了位置Qでこの先行容器12から離れて貼着部材46の貼着開始位置Pに戻る。なお、貼着部材46が貼着開始位置Pから貼着終了位置Qへ前進する際の前進移動速度よりも貼着終了位置Qから貼着開始位置Pへ後退する際の後退移動速度が高速になるように設定されていることが好ましい。
後続容器12が順次前記貼着開始位置Pに至るタイミングは、前記した如く第二の物品検知センサ24bの検知信号と前記エンコーダ25のパルス数とによって得ることができるので、後続容器12も同様にしてテープ片63が止着される。
従って、本実施形態では、進退用駆動モータ42により駆動する進退機構36と横行用駆動モータ45により駆動する横行機構37と昇降用駆動モータ48により駆動する昇降機構38とが協働して蓋付き容器12を搬送コンベヤ13での連続搬送中に粘着テープ55を貼着部材46により蓋付き容器12に止着することができるので、従来装置よりも高速でかつ多品種の容器に対応し得る。
前記実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ 前記実施形態では、導入コンベヤ1のガイド間隔調節機構7やアッパーコンベヤ26の高さ調節機構32について操作ハンドル10,33による手動調節方式になっている。この操作ハンドル10,33に代えて駆動モ−タを駆動源に利用し、例えば、異なるサイズの品種毎に設定したデータに基づきこの駆動モ−タを制御する自動調節方式に変更してもよい。
・ 前記実施形態の搬送コンベヤ13では、横幅自動調節機構21により左右の帯ベルト17の間隔W17を品種に応じて自動的に変更することができる。この横幅自動調節機構21に代えて操作ハンドルによる手動調節方式に変更してもよい。また、帯ベルト17を複数並設して、それら複数の帯ベルト17を昇降可能に構成していずれかの帯ベルト17を選択的に上昇させて容器12の載置幅を変更するようにしてもよい。
・ 容器12のサイズを検出するセンサやカメラにより撮像した容器12の画像処理などから得られた容器12の幅、長さ、高さのいずれかまたはそれらの組合せによる容器データと、予め設定された品種データに対応した容器12に関するデータとを互いに照合して容器12を特定し、得られた容器データを基に、貼着駆動機構35の進退用駆動モータ42と横行用駆動モータ45と各昇降用駆動モータ48とを駆動制御するとともに、アッパーコンベヤ26の高さ調節用駆動モータや導入コンベヤ1のガイド間隔調節用駆動モータや搬送コンベヤ13のガイド間隔調節用駆動モータを駆動制御し、異なる容器12をランダムに搬送してもその容器12に応じた制御データによりテープ片63の止着を行い得るようにしてもよい。それにより、作業者の品種設定操作が不要となり、著しく作業効率を高めることができるとともに、作業者による品種設定ミスなどの人為的操作ミスによるテープ片63の止着不良を防止することができる。
・ 前記実施形態では、貼着部材46の動作条件設定に関して、容器12の縦断面形状の設定により、容器12の縦断面形状とその縦断面形状に対して定められた貼着態様とに応じて貼着部材46の動作を容器12の外形に倣って行わせるための条件設定がなされている。この容器12の縦断面形状の設定に代えて、容器12自体の品名や容器12が特定可能な収容物の品名や容器12の全体図形あるいは写真画像など、少なくとも容器12の縦断面形状を操作者が認知し得る各種データを与えることで対応し得る。また、このような容器12の形状等の特定を行うことなく、貼着部材46の動作条件をその都度任意に与えるように設定してもよい。
・ 前記実施形態の進退用駆動モータ42や横行用駆動モータ45や昇降用駆動モータ48では、ボールねじ機構41,44,47を回転させる回転式のサーボモータを採用したが、リニアサーボモータを採用したり、そのほか、少なくとも回転量や回転速度を任意に可変し得る制御モータを採用したりしてもよい。
・ 前記実施形態の横行機構37では、一つの横行用駆動モータ45により左右の昇降機構38を横行させている。その左右の昇降機構38をそれぞれ別々の横行用駆動モータ45により横行させてもよい。容器12の形状が左右両側で異なる場合に、それぞれの横行用駆動モータ45が異なるように駆動させて左右の昇降機構38を左右異なる動作とするようにしてもよい。また、一つの昇降機構38に左右独立した横行機構37を配設するようにしてもよい。
・ アッパーコンベヤ26を駆動式とせず、自由回転可能なローラを搬送方向に並設するフリーローラコンベヤ方式としたり、容器12の押し板を設けて進退機構36とともに一体的に移動するようにしたり、あるいは、必要に応じてアッパーコンベヤ26を設置せず容器12の上面を抑えることなく搬送するようにしてもよい。
(a)は本実施形態にかかるテープ貼着装置を示す正面図であり、(b)は同じく平面図であり、(c)は同じく側面図である。 テープ貼着装置を容器の搬入端側から見た斜視図である。 テープ貼着装置を容器の搬出端側から見た斜視図である。 (a)はテープ貼着装置の貼着駆動機構及び貼着部材を容器の搬入端側から見た斜視図であり、(b)は同じく下側から見た斜視図である。 (a)は貼着駆動機構における一方の昇降機構及び貼着部材を容器の搬出端側から見た斜視図であり、(b)は貼着部材を容器の搬出端側から見た斜視図である。 テープ貼着装置の概略的電気ブロック回路図である。 (a)(b)(c)は貼着腕の各動作についてティーチング操作を行う際の動作パターンの例を表示したタッチパネルの画面を示す説明図である。 (a)(b)(c)(d)はテープ貼着装置の概略的作用説明図であり、(e)はテープ片が止着された蓋付き容器の一例を示す側面図である。 (a)(b)(c)はテープ貼着装置の概略的作用説明図である。
符号の説明
1…導入コンベヤ、6…駆動手段としてのクラッチブレーキ付き駆動モータ、12…蓋付きの容器、12a…容器本体、12b…蓋、13…搬送コンベヤ、21…搬送コンベヤの横幅自動調節機構、24a…物品検知センサ、26…アッパーコンベヤ、17…搬送コンベヤの搬送路としての帯ベルト、35…貼着駆動機構、37…横行機構、38…昇降機構、39…進退機構、42…進退用駆動モータ、45…横行用駆動モータ、46…貼着部材、48…昇降用駆動モータ、49…テープロール、55…粘着テープ、57…テープカッター、63…テープ片、X…搬送方向である前後方向、Y…横方向である左右方向、Z…上下方向、W17…搬送コンベヤの横幅としての両帯ベルトの間隔、S…先行容器と後続容器との間の間隔、P…貼着動作の開始位置、Q…貼着動作の終了位置。

Claims (8)

  1. 蓋付きの容器を載置して搬送する導入コンベヤと、その導入コンベヤよりも搬送方向の下流側に設けられて容器を載置して搬送する搬送コンベヤと、この搬送コンベヤによる容器の搬送方向に対し交差する横方向の両側でこの搬送コンベヤの搬送路を挟むようにそれぞれ配設されてテープロールから引き出された粘着テープの始端部をその粘着面の反対面側から吸着保持する貼着部材と、この貼着部材に配設されたテープカッターと、
    前記両貼着部材を前記搬送方向に沿って往復動作させるように進退用駆動モータにより駆動する進退機構と、前記両貼着部材を前記搬送方向に対し交差する横方向に往復動作させるように横行用駆動モータにより駆動する横行機構と、前記両貼着部材を上下方向に往復動作させるように昇降用駆動モータにより駆動する昇降機構とが協働して、前記搬送コンベヤでの容器の連続搬送中において、この両貼着部材に吸着保持された粘着テープの始端部を容器の蓋に押し撫でて止着するとともに、粘着テープをテープロールから引き出し、この粘着テープを前記テープカッターにより切断して形成されたテープ片の終端部を容器本体に押し撫でて止着する貼着駆動機構と
    前記貼着駆動機構を制御するコントローラと、
    表示手段とを備え、
    前記コントローラは、
    前記貼着部材の動作について、容器に対する粘着テープ始端の押し撫で位置とテープ終端の押し撫で位置とに関する各動作ポイントと、それらの各動作ポイントの間で容器の外形に倣って移動させる動作ポイントとを含む動作パターンについて、容器の縦断面形状と当該断面形状における動作ポイントとを前記表示手段に画面表示させて各動作ポイントを設定し、
    当該設定された動作ポイントに基づき、前記貼着駆動機構における進退用駆動モータと横行用駆動モータと昇降用駆動モータとを所定の回転量及び回転速度で駆動制御して前記貼着部材を容器の大きさと形状とに対応した動作軌跡で動作させるようにしたことを特徴とするテープ貼着装置。
  2. 前記容器の縦断面形状に応じて、前記貼着部材の動作を異なる動作ポイント数若しくは異なる動作軌跡として複数の動作パターンを予め設定可能とし、該複数の動作パターンの内から一つの動作パターンが選択可能であり、
    該選択された動作パターンにおいて前記各動作ポイントが登録されることを特徴とする請求項1に記載のテープ貼着装置。
  3. 前記複数の動作ポイントを含む動作パターンは、ティーチングにより登録されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテープ貼着装置。
  4. 前記搬送コンベヤよりも上方で高さ調節可能に設けられて容器を搬送コンベヤとの間で挟んで搬送するアッパーコンベヤを備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一つの請求項に記載のテープ貼着装置。
  5. 前記搬送コンベヤはその搬送路の横幅を調節することができる横幅自動調節機構を備え、容器の被載置面の形状または大きさと容器に対する粘着テープの貼着態様とに対応してその横幅を変更するようにこの横幅自動調節機構をコントローラで駆動制御することを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一つの請求項に記載のテープ貼着装置。
  6. 前記導入コンベヤを駆動する駆動手段と、前記搬送コンベヤへ搬送される容器を検知する物品検知センサとを備え、この物品検知センサの検出結果によって導入コンベヤから搬送コンベヤへ搬送される先行容器と後続容器との間の間隔が所定値に設定されるように、この導入コンベヤの駆動手段をコントローラで駆動制御することを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一つの請求項に記載のテープ貼着装置。
  7. 前記横行機構と昇降機構とによる前記貼着部材の動作速度は、粘着テープの始端部から終端部までを容器に止着する動作以降においてそれまでよりも高速に設定されるように前記横行用駆動モータと昇降用駆動モータとを変速駆動することを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一つの請求項に記載のテープ貼着装置。
  8. 前記進退機構による貼着部材の前進移動速度に対して後退移動速度が高速に設定されるように前記進退用駆動モータを変速駆動することを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか一つの請求項に記載のテープ貼着装置。
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