JPS62194520A - 減圧弁 - Google Patents

減圧弁

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JPS62194520A
JPS62194520A JP3707286A JP3707286A JPS62194520A JP S62194520 A JPS62194520 A JP S62194520A JP 3707286 A JP3707286 A JP 3707286A JP 3707286 A JP3707286 A JP 3707286A JP S62194520 A JPS62194520 A JP S62194520A
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pressure
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reducing valve
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Hisao Nakai
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は減圧弁に関し、一層詳細には、−次側圧力を所
定値まで減圧するよう機能する弁体の着座部に対するク
ランキング圧力を低下させ、これによってリリーフ感度
を一層向上させるよう構成した減圧弁に関する。
流体機器、例えば、空圧機器において、流量または入口
側圧力に無関係に出口側圧力をそれよりも低い設定圧力
にして取り出すために従来から減圧弁が用いられている
従来、この種の減圧弁では、円筒体の内部に一方のコイ
ルスプリングによって付勢される弁体を着座せしめ、こ
の弁体を他方のコイルスプリングによって変位するロッ
ドで押圧し、当該弁体と着座部分との調整可能な間隙を
介して二次側に導出される流体の量を制御し、これによ
って前記二次側に一定の圧力に減圧した状態で当該圧力
流体を取り出すよう構成している。しかも、この場合、
二次側圧力が急激に増大しようとする際には、前記弁体
を着座部に着座せしめると共に、当該ロッドを前記他方
のコイルスプリングの弾発力に抗して前記弁体から離間
させ、これによって開成された通路を介してこの増大し
た圧力流体を逃出するよう構成しているのが一般的であ
る。
然しなから、この種の従来技術に係る減圧弁によれば、
弁体と着座部との可変な離間距離は、弁体を押圧する一
方のコイルスプリングと、前記弁体に対するロッドを含
む摺動部材を変位させるための他方のコイルスプリング
との弾発力の相違に依存するものであり、従って、当該
弁体の着座部に対するクランキング圧力も前記一方のコ
イルスプリングと他方のコイルスプリングの弾発力の選
択如何に該わってくる。すなわち、弾発力の比較的強い
コイルスプリングを弁体を押圧するための一方のコイル
スプリングとして選択すれば、着座部に対する弁体のク
ラッキング圧力が極めて増大し、これに対応して着座部
から前記弁体を離間させる他方のコイルスプリングの弾
発力も必然的に強くなる。この結果、二次側圧力の変動
に対応してリリーフ作用を営ませようとする時、他方の
第2コイルスプリングの強い弾発力によって増大した二
次側圧力流体を外部に逃出するための通路の開成が困難
となり、結局、リリーフ感度を悪化させることになる。
さらにまた、他方のコイルスプリングによって移動する
摺動部材と減圧弁の内周壁との間の摺動抵抗が大きけれ
ば、さらに、一方のコイルスプリングの弾発力を強めて
他方のコイルスプリング側を容易に応動させるよう構成
しなければならず、これが一層クランキング圧力を増大
させることになる。
本発明は前記の問題点を悉く克服するためになされたも
のであって、第1コイルスプリングにより押圧されて着
座部に着座するよう構成された弁体からロッドを延在さ
せ、前記ロッドに対向して第2コイルスプリングの作用
下に当該ロッドと係合する摺動部材を配設し、しかも前
記弁体を押圧する第1コイルスプリングと同方向に前記
摺動部材を押圧するための第3のコイルスプリングを介
装し、第1コイルスプリングと第2コイルスプリングと
の弁体に対する相互の直接的弾発力が及ばないように構
成し、これによって弁体の着座部に対するクラッキング
圧力を低下させてリリーフ感度を一層向上させ、しかも
、第2コイルスプリングと第3コイルスプリングの作用
下に弁体と一体的に構成されているロッドから前記摺動
部材を離脱させ、それによって開成される二次側流体圧
逃出用通路から前記増加した圧力流体を好適に減圧弁本
体の外部に逃出させることを可能とする減圧弁を提供す
ることを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明はロッドを延在す
る弁体を着座部に指向させて押動する第1のコイルスプ
リングと、摘み部材によって弾発力を調整されて前記弁
体を着座部から離脱させる第2のコイルスプリングと、
前記第2コイルスプリングの一方の端部が弾発的に圧接
して前記ロッドと当接離間自在な摺動部材と、前記摺動
部材を二次側圧力変動の際、前記第2コイルスプリング
の弾発力に抗して前記ロッドから離脱させる第3のコイ
ルスプリングとからなり、前記摺動部材には前記ロッド
が遊嵌し且つ前記ロッドから摺動部材が離間する際、当
該二次側圧力に係る流体を外部に逃出させる通路を画成
するよう構成することを特徴とする。
次に、本発明に係る減圧弁について好適な実施例を挙げ
、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図並びに第2図において、参照符号1oは本発明に
係る減圧弁を示し、前記減圧弁1oは減圧弁本体12と
管継手14とから構成されている。
管継手14は図において垂直方向に延在して減圧弁本体
12を構成する第1の円筒部16に対し水平方向に延在
して実質的に管継手機構を構成する第2の円筒部18を
含む。前記第1円筒部16と第2円筒部18とは一体的
に、例えば、比較的固い合成樹脂体で構成されている。
第1円筒部16の内部には貫通孔20が画成される。そ
して、この貫通孔20を利用して後述するコイルスプリ
ング等が組み込まれる。
すなわち、減圧弁本体12は貫通孔20の外部に露呈す
る突出部22を有し、この突出部22は第1の嵌合部材
24に係着される。前記第1嵌合部材24はその下方中
央部に孔部26を形成し、この孔部26に前記突出部2
2が嵌合する。突出部22はその周囲に螺溝28を有す
ると共に、軸線中心に沿って通路30が画成され、前記
通路30の終端部分において形成された凹部32にコイ
ルスプリング34が着座する。すなわち、第1嵌合部材
24はその中央部に室36を画成している。
次に、前記室36内にはコイルスプリング34の弾発力
下に変位する弁体38が配置される。図において、弁体
38の下部には突起部40が設けられ、この突起部40
の形成によって得られる周回する段部に前記コイルスプ
リング34の他端部が係合する。この場合、弁体38の
テーパ状の上部には弾性体、例えば、合成ゴム42が包
被され、第1嵌合部材24の上部に形成された着座部4
4に対する気密な着座作用を確保する。
第1嵌合部材24の着座部44の上方に膨出部45が形
成され、コイルスプリング46の一端部がこの膨出部4
5の外周に着座する。前記膨出部45には通路48が画
成され、この通路48は前記弁体38が着座部44から
離間する時、室36を介して通路30と連通状態になる
よう構成されている。一方、弁体38の上端部からはロ
ッド49が上方に指向して延在し、このロッド49は前
記コイルスプリング46の軸線上にある。コイルスプリ
ング46の他端部は貫通孔20の内部に摺接するように
配設された摺動部材50に係着するリング52と係合す
る。
実際、摺動部材50はその下端部に部厚な円筒部54を
膨出形成し、前記円筒部54の下端部に形成された周回
する段部に前記リング52が嵌合固着される。円筒部5
4には前記ロッド49が遊嵌する通路56が画成される
。円筒部54の周囲には前記摺動部材50の内部に指向
する周溝58が形成され、この周溝58にシールリング
60が嵌着される。このシールリング60を第3図にさ
らに詳細に説明する。
この図から容易に諒解されるように、シールリング60
は円筒部54の外周壁部に嵌合当接する環状部62と、
前記環状部62の上端部から水平方向に延在して周回す
る水平部64とこの水平部64から垂下して前記環状部
62と略平行な環状部66とさらに前記環状部66から
スカート状の拡開する摺接部68とから構成されている
。この場合、摺接部68は、第2図に示すように、外側
隅角部68aが貫通孔20を画成する第1円筒部16の
内周壁部に密接するように組み込ま°れる。なお、図中
、参照符号70は前記摺接部68が前記のような密接作
用を好適に行うための鋭角状に形成された環状溝を示し
、また、参照符号72は摺動部材50の外周端部に環状
に突出して前記シールリング60を収装するための周溝
58を画成する環状突部である。
前記のように、摺動部材50の拡径する周壁部は貫通孔
20を画成する第1円筒部16の内周壁と摺接自在であ
り、従って、シールリング60の屈曲する摺接部は前記
第1円筒部16の内周壁に圧接するよう構成されている
。摺動部材50は、図から容易に諒解されるように、上
端部がその軸線に沿って開口されており、当該開口孔部
74の縮径する底部には合成樹脂製からなるパツキン7
6と、押え板78とが重畳して配設されている。
前記パツキン76と押え板78には貫通孔80が画成さ
れ且つ当該押え板78にはコイルスプリング82の一端
部が着座する。第1円筒部16の上端部には通路84を
有するブツシュ86が嵌合し、このブッシュ86の中空
状の内部には摺動部材88が摺動自在に配設され、この
摺動部材88の下面には前記コイルスプリング82の他
端部が着座する。ブツシュ86にはこれを貫通し且つ摘
み90によって螺入動作を行うロッド92が螺入する。
ロッド92の先端部には半球状の先端部94が形成され
、この先端部94は摺動部材88の中央部に設けられた
湾曲凹部と係合する。
次に第2円筒部に関連して説明する。第2円筒部18は
通路48と連通する通路100を有し、この通路100
は孔部102と連通状態にある。孔部102はさらに大
きく拡開する孔部104と連通状態にある。この孔部に
は管継手106が収装される。
そこで、この管継手106の内部構造について第4図に
則して以下に説明する。孔部104の底部には先ずリン
グ状のシール部材1)0が着座する。シール部材1)0
はシール効果を増大させるためにその周回する上端面部
と下端面部に溝1)2a、 1)2bを刻設している。
シール部材1)0はその機能上、例えば、天然ゴム若し
くは合成ゴムのような弾性体で形成してお(と好適であ
る。
本発明では、さらにチャック部材1)4が好適に用いら
れる。チャック部材1)4は一般的には弾性力に富む金
属製の平板をリング状に構成し、その本体1)6には等
間隔にスリット1)8が複数本画成される。そして、本
体1)6の一端部にはこれを内方に折曲して爪部120
を形成する。爪部120は、図から容易に諒解されるよ
うに、鋭化させておくと好ましい。コレット122は前
記チャック部材1)4に外嵌する。このコレット122
も好ましくは合成樹脂製等の可撓性部材から構成し、前
記チャック部材1)4と同様にリング状の本体124に
等間隔にスリット126が複数本形成される。本体12
4の一方の端部には外方に指向させて肉厚となる膨出部
128が形成され、また、他方の端部にはリング状のフ
ランジ130が形成される。スリット126の存在によ
って、前記本体124は内方若しくは外方に撓曲可能で
あることが容易に諒解されよう。
次に、本発明では、前記コレット122の外側に嵌合す
るガイド部材132が用意される。ガイド部材132に
はその上端部に内方に指向して延在するフランジ134
が形成され、一方、下端部には周回して、しかも、内側
に所定の角度を有する傾斜面136が形成される。さら
に、この傾斜面136の上部にあって前記リング状のガ
イド部材132には環状突部138が膨出形成されてい
る。
一方、参照符号140はリリースブツシュを示す。リリ
ースブツシュ140は円筒状に構成され、その上端部に
は外方に指向して延在するフランジ142が形成される
。さらに、このリリースブツシュ140の下端部には前
記チャック部材1)4の爪部120より緩やかな傾斜角
を有するエツジ144が形成される。リリースブツシュ
140にはその円筒状の筒体の途上から前記エツジ14
4に指向する複数個のスリット146が形成されると共
に、このスリット146とフランジ142との間では前
記リリースブツシュ140の肉厚を薄くして段部148
が形成される。
本発明に係る減圧弁は基本的には以上のように構成され
るものであり、次に、その作用並びに効果について説明
する。
先ず、摘み90を螺入させることによりロッド92をブ
ツシュ86に対して変位させ、先端部94を摺動部材8
8の湾曲する凹部に圧接する。このロフト92の変位は
前記摺動部材88を変位させ、コイルスプリング82の
弾発力を強める機能を達成する。従って、摺動部材50
はその弾発力に応じて下方へと変位し、リング52に係
着されているコイルスプリング46を押圧すると共に、
パツキン76はロッド49の先端部に圧接してこれを図
において下方へと変位させる。その際、貫通孔80は前
記ロッド49の先端部によって閉塞される。
このように、ロフト49が下方に移動する結果、弁体3
8は着座部44から離脱し、前記コイルスプリング82
の弾発力に対応する開度で通路48と室36とが連通状
態を確保する。この結果、通路30は室36、前記弁体
38と着座部44との離間部分、通路48、通路100
、孔部102を介して管継手106側と連通状態となる
このような状態において、突出部22の螺溝28を、例
えば、−次側管路に螺入する。そして、管継手106に
第4図に示す管体200を挿入すればよい。この場合、
予め、管継手106を前記第2円筒体18の孔部104
に嵌着しておく。すなわち、孔部104にシール部材1
)0、チャック部材1)4、コレット122にガイド部
材132およびリリースブツシュ140を組み込む。シ
ール部材1)0はこれによって孔部104の終端部分に
着座せしめられ、このように、予めシール部材1)0が
載置固定された後、チャック部材1)4にコレット12
2を外嵌する。この結果、コレット122のフランジ1
30は前記チャック部材1)4の周回する上端部に当接
する。このようにしてチャック部材1)4とコレット1
22とは一体的な構成においてシール部材1)0の上端
部に係合する。すなわち、内方に傾斜する爪部120は
シール部材1)0の湾曲する内部端部に係合する。そこ
で、孔部104にガイド部材132が係着される。金属
製のガイド部材132は前記孔部104の内部に導入さ
れ、第2円筒部18を撓ませた状態で環状突部138は
この孔部104を画成する周壁部に係着される。
次いで、リリースブツシュ140が前記ガイド部材13
2の内部に挿入される。先に説明したように、リリース
ブツシュ140は爪部120よりも緩やかな傾斜角を形
成するエツジ144を有し、このためにリリースブツシ
ュ140がガイド部材132を経てチャック部材1)4
の内部に嵌入すると、前記エツジ144は爪部120に
対しその先端部を接するに至る。このような組込状態で
準備段階を完了し、管体200が前記リリースブツシュ
140の内部に導入され、しっかりと係着されてその組
込作業を完了する。
そこで、−次側の通路30から圧力流体、例えば、圧力
空気が室36に導入される。この空気は前記弁体38と
着座部44との狭隙な通路を通り、通路48を経て管継
手106側へと送給される。この間、弁体38と着座部
44との可変な間隙は前記のように摘み90を螺入させ
て弁体38と一体的なロッド49に対するコイルスプリ
ング82の弾発力の調整作用によって調整されるために
、ここで好適に減圧され、管継手106から一定圧にそ
の圧力を低められた空気が図示しないアクチュエータに
導入されることになる。この間、コイルスプリング46
はリング52を介して常時摺動部材50を上方へと押圧
している。従って、実際上、弁体38を押圧するコイル
スプリング34の弾発力は小さくてすむ。すなわち、弁
体38の着座部44に対するタラソキング圧力は極めて
少なくすることが出来る。
ところで、二次側、すなわち、管継手106側で急激な
圧力の変動が起こり、この結果、二次側圧力が増大する
場合もある。この時、二次側圧力は孔部102、通路1
00を介して通路48側にと至る。然しなから、摺動部
材50は、この場合、コイルスプリング46の弾発力に
よって常時上方へと変位する圧力が加えられており、し
かも、リング52、シールリング60等によってこの二
次側流体圧力は受圧されて前記摺動部材50をコイルス
プリング82の弾発力に抗して上方へと引き上げる。こ
のため、パツキン76は弁体38と一体化されたロッド
49の先端部から離脱し、この結果、貫通孔80が開成
されるに至る。一方、前記のようにパツキン76がロッ
ド49から離間するとコイルスプリング34はその弾発
力によって弁体38を着座部44に着座させるように作
用し、これによって、通路48と室36との連通状態が
遮断される。
そこで、前記の増加した二次側圧力に係る流体は一部ロ
ッド49が相関する通路56、貫通孔80、孔部74を
介して通路84から外部へと導出されることになる。な
お、前記のように摺動部材50が上昇変位する際に、こ
の摺動部材50に嵌合するシールリング60はその隅角
部68aが周回線状に第1円筒部16の内周壁部に接し
ているに過ぎない。すなわち、シールリング60ではス
カート状の摺接部68が環状溝70の作用下にその外側
隅角部68aを線接触によって前記内周壁部に圧接させ
ている。このため、摺動部材50は些程の摩擦抵抗を生
ずることなく、変位動作を行うことが出来る。
以上の作用効果から容易に諒解されるように、コイルス
プリング34によってもたらされる弁体38の着座部4
4に対するクランキング圧力は、特に、コイルスプリン
グ46の存在によって、コイルスプリング82の弾発力
に左右されることはない。すなわち、コイルスプリング
46はコイルスプリング82の弾発力に対抗するように
機能するために、第1円筒部16と摺動部材50との間
に摺動抵抗が存在したとしても、コイルスプリング34
が直接この摺動抵抗を考慮した弾発力を要するように選
択される必要性はない。結局、弁体38のクラッキング
圧力が少なくて済むために、この弁体38の感度は一挙
に向上する。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る減圧弁は
着座部に対して弁体の離間距離を調節するための一組の
コイルスプリングの間にさらに弁体を着座部から離間さ
せるコイルスプリングの弾発力に抗する弾発力を有する
別異のコイルスプリングを介装し、これによって減圧弁
の機能を達成するリリーフ感度を向上させている。しか
も、簡単な構造であるために廉価に製造出来るという利
点があることは謂うまでもない。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る減圧弁の斜視説明図、第2図は第
1図に示す減圧弁の縦断説明図、第3図は第1図に示す
減圧弁の要部分解切断斜視図、 第4図は第1図並びに第2図に示す減圧弁の、特に、管
継手部分の分解斜視縦断説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロッドを延在する弁体を着座部に指向させて押動
    する第1のコイルスプリングと、摘み部材によって弾発
    力を調整されて前記弁体を着座部から離脱させる第2の
    コイルスプリングと、前記第2コイルスプリングの一方
    の端部が弾発的に圧接して前記ロッドと当接離間自在な
    摺動部材と、前記摺動部材を二次側圧力変動の際、前記
    第2コイルスプリングの弾発力に抗して前記ロッドから
    離脱させる第3のコイルスプリングとからなり、前記摺
    動部材には前記ロッドが遊嵌し且つ前記ロッドから摺動
    部材が離間する際、当該二次側圧力に係る流体を外部に
    逃出させる通路を画成するよう構成することを特徴とす
    る減圧弁。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の減圧弁において、摺
    動部材は減圧弁本体を形成する円筒部内周壁に周回線状
    に圧接するシールリングを有してなる減圧弁。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の減圧弁において、シ
    ールリングは環状溝によって円筒部内周壁に指向して弾
    発力を付与されるスカート状に形成され、前記スカート
    状体の外側隅角部が周回線状に前記円筒部内周壁に圧接
    してなる減圧弁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002312037A (ja) * 2001-04-17 2002-10-25 Smc Corp ゲージハンドル型真空減圧弁
WO2007100163A1 (ja) * 2006-03-03 2007-09-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 調圧弁および燃料電池システム
JP2009107690A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Fuji Mach Co Ltd テープ貼着装置

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