JP4820217B2 - コンバインの分草装置 - Google Patents
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Description
(構成)
本発明の第1特徴は、刈取り部における横一側の外側に装備した分草杆を、揺動支点周りに横外方に張り出した分草作用姿勢と刈取り部側に退避した格納姿勢とに切換え揺動可能に構成してあるコンバインの分草装置において次のように構成することにある。
刈取り部フレームからの動力を引起し装置の上部に伝達する縦伝動軸を内装する縦伝動ケースにブラケットを固定し、
前記ブラケットの機体外側部分の前面側に正逆回転可能な電動モータを連結するとともに、前記ブラケットの機体内側部分の後面側に後向きに設けられた操作軸に操作アームを揺動自在に支持して、前記電動モータから後方に延出した出力軸と前記操作アームとを連動し、
前記分草杆の前記揺動支点よりも上方に配置された前記操作アームと、前記分草杆とを機体上下向きの連係部材により連係する。
本発明の第1特徴によると、正逆回転可能な電動モータと操作アームとを分草杆の揺動支点よりも上方に配置し、操作アームと分草杆とを機体上下向きの連係部材により連係することにより、電動モータと操作アームとを泥や土の影響を受け難い高い位置に配置することができる。
本発明の第1特徴によると、コンバインの刈取作業による泥や土の影響を受け難い高い位置に電動モータと操作アームとを配置することができるため、電動モータ及び操作アームの動作不良や故障を防止することができる。
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴のコンバインの分草装置において次のように構成することにある。
前記操作アームを前記操作軸から機体外側に延出して、その延出端部と前記分草杆とを前記連係部材としての連係ロッドで連係する。
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴のコンバインの分草装置において次のように構成することにある。
前記ブラケットの上下及び左右中央部に開口を形成し、前記電動モータの出力軸に連結された出力ギアと前記操作軸に連結された駆動ギアとを前記開口を介して連動させる。
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第1〜第3特徴のいずれか一つのコンバインの分草装置において次のように構成することにある。
前記ブラケットを、格納姿勢での前記分草杆と側面視で重複するように、前記縦伝動ケースの上下中間部に配備する。
前述の[発明を実施するための最良の形態]においては、連係部材の一例として連係ロッド24を用いた例を示したが、連係部材としては、連係ワイヤ(図示せず)やプッシュプルワイヤ(図示せず)等を採用してもよい。例えば、分草杆18の自重を利用して分草作用姿勢に分草杆18を作用させる構造を採用した場合には、引き操作のみできればよいため、連係ワイヤを採用することができる。連係ワイヤやプッシュプルワイヤを連係部材として採用すると、比較的自由に配線することができるため、電動アクチュエータを泥やほこりの影響を受け難い位置に配置することが可能となり、電動アクチュエータの作動不良や故障を防止することができる。
12 刈取り部フレーム
16 縦伝動ケース
18 分草杆
24 連係ロッド(連係部材)
31 モータブラケット(ブラケット)
31A 開口
33 電動モータ
35 出力軸
36 出力ギア
38 操作軸
40 駆動ギア
41 操作アーム
P 揺動支点
Claims (4)
- 刈取り部における横一側の外側に装備した分草杆を、揺動支点周りに横外方に張り出した分草作用姿勢と刈取り部側に退避した格納姿勢とに切換え揺動可能に構成してあるコンバインの分草装置であって、
刈取り部フレームからの動力を引起し装置の上部に伝達する縦伝動軸を内装する縦伝動ケースにブラケットを固定し、
前記ブラケットの機体外側部分の前面側に正逆回転可能な電動モータを連結するとともに、前記ブラケットの機体内側部分の後面側に後向きに設けられた操作軸に操作アームを揺動自在に支持して、前記電動モータから後方に延出した出力軸と前記操作アームとを連動し、
前記分草杆の前記揺動支点よりも上方に配置された前記操作アームと、前記分草杆とを機体上下向きの連係部材により連係してあるコンバインの分草装置。 - 前記操作アームを前記操作軸から機体外側に延出して、その延出端部と前記分草杆とを前記連係部材としての連係ロッドで連係してある請求項1記載のコンバインの分草装置。
- 前記ブラケットの上下及び左右中央部に開口を形成し、前記電動モータの出力軸に連結された出力ギアと前記操作軸に連結された駆動ギアとを前記開口を介して連動させてある請求項1又は2記載のコンバインの分草装置。
- 前記ブラケットを、格納姿勢での前記分草杆と側面視で重複するように、前記縦伝動ケースの上下中間部に配備してある請求項1〜3のいずれか一項に記載のコンバインの分草装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006166050A JP4820217B2 (ja) | 2006-06-15 | 2006-06-15 | コンバインの分草装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006166050A JP4820217B2 (ja) | 2006-06-15 | 2006-06-15 | コンバインの分草装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP4820217B2 true JP4820217B2 (ja) | 2011-11-24 |
Family
ID=38930234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006166050A Active JP4820217B2 (ja) | 2006-06-15 | 2006-06-15 | コンバインの分草装置 |
Country Status (1)
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2006
- 2006-06-15 JP JP2006166050A patent/JP4820217B2/ja active Active
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JP2007330169A (ja) | 2007-12-27 |
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