JP2004024137A - コンバインのナローガイド装置 - Google Patents
コンバインのナローガイド装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004024137A JP2004024137A JP2002186396A JP2002186396A JP2004024137A JP 2004024137 A JP2004024137 A JP 2004024137A JP 2002186396 A JP2002186396 A JP 2002186396A JP 2002186396 A JP2002186396 A JP 2002186396A JP 2004024137 A JP2004024137 A JP 2004024137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission case
- narrow guide
- reaper
- traveling
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Abstract
【課題】刈取機の穀稈を分離するナローガイドは、空間部を有効利用して、左右へ張出し、収納自在に設けると共に、移送穀稈の邪魔にならないようにしようとするものである。
【解決手段】刈取る穀稈を分離するナローガイド5を外側へ開閉駆動する駆動手段6を、左側の走行クローラ16aの前側で、刈取機3を伝動する下伝動ケース12の左側部へ上部へ突出させて設けた横伝動ケース12aの取付フレームへ設けた構成である。これら下伝動ケース12、及び横伝動ケース12aは、穀稈を移送する移送部へ設けた構成である。
【選択図】図1
【解決手段】刈取る穀稈を分離するナローガイド5を外側へ開閉駆動する駆動手段6を、左側の走行クローラ16aの前側で、刈取機3を伝動する下伝動ケース12の左側部へ上部へ突出させて設けた横伝動ケース12aの取付フレームへ設けた構成である。これら下伝動ケース12、及び横伝動ケース12aは、穀稈を移送する移送部へ設けた構成である。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、刈取る穀稈を分離するナローガイドを左右へ開閉駆動する駆動手段を、左側の走行クローラの前側で、刈取機を伝動する上下傾斜伝動ケースの下部の下伝動ケースの左側部へ上部へ突出させた設けた横伝動ケースへ設けた技術であり、コンバインのナローガイド装置として利用できる。
【0002】
【従来の技術】
コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、このコンバインを穀稈の植付圃場を走行させて行うが、収穫作業の開始前段で走行車台の前側へ設けた刈取機の前部より、順次設けて左右へ開閉自在なナローガイドを刈取機の横外側の左右へ穀稈の倒伏状態、及び植付条間巾等により、運転作業者が所定位置へ開状態に操作する。
【0003】
収穫作業を開始すると、前記ナローガイドと、各分草体とにより、穀稈は分離されて、各引起装置で引起しされて、各掻込装置で掻込みされながら、刈刃装置で刈取りされて、根元・穂先移送装置で後方上部へ移送されて、脱穀機へ供給される。この脱穀機内を挟持移送中に脱穀されて、脱穀済み穀粒は、穀粒貯留タンク内へ供給され、一時貯留される。
【0004】
この収穫作業中に、倒伏状態が大巾に変ったときは、コンバインを一時停止操作し、運転作業者は、再度ナローガイドの左右への開閉状態を再調節した後に、収穫作業を継続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
刈取機の穀稈を分離するナローガイドを、左右へ自動開閉方式にすると共に、このナローガイドの装着部の強度アップ、及び移送穀稈の邪魔にならないようにする。更にスペースの有効利用を図ろうとするものであり、この発明により、これらの問題点の解決、及びこれらの向上を図ろうとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の前部には、穀稈を刈取る刈取機3を設け、該刈取機3の横側には、穀稈を分離する左右へ開閉自在なナローガイド5と、刈取機3へ動力を入力する上伝動ケース11と、上下傾斜伝動ケース13と、下伝動ケース12等とを設けたコンバインにおいて、該ナローガイド5を開閉駆動する駆動手段6は、左側の走行装置16の走行クローラ16aの前方部で、下伝動ケース12の左側部へ上方へ突出させて設けた横伝動ケース12aへ設けたことを特徴とするコンバインのナローガイド装置としたものである。
【0007】
コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、このコンバインを穀稈の植付圃場を走行させて行うが、収穫作業の開始前段で、走行車台2の前側へ設けた刈取機3の前部より、順次設けた左右へ開閉自在なナローガイド5を刈取機3の横外側の左右へ穀稈の倒伏状態、及び植付条間巾等により、運転作業者が所定位置へ自動張出し状態に作動すべく、このナローガイド5を張出し駆動する左側の走行装置6の走行クローラ6aの前方部で、刈取機3へ動力を入力する上下傾斜伝動ケース13の下端部に設けた下伝動ケース12の左側部に、上部へ突出させて設けた横伝動ケース12aへ設けた駆動手段6を始動操作すると、ナローガイド5は、左外側の所定位置へ自動で張出し状態に作動される。
【0008】
収穫作業を開始すると、前記ナローガイド5と、各分草体とにより、穀稈は分離されて、各引起装置で引起しされて、各掻込装置で掻込みされながら、刈刃装置で刈取りされて、根元・穂先移送装置で後方上部へ移送されて、脱穀機へ供給される。この脱穀機内を挟持移送中に脱穀され、脱穀済み穀粒は、穀粒貯留タンク内へ供給され、一時貯留される。
【0009】
この収穫作業中に、穀稈の倒伏状態が大巾に変ったときは、前記駆動手段6を再始動操作して、ナローガイド5を自動で所定の張出し側位置、又は自動で所定の収納位置側へ作動させて、収穫作業を継続する。
請求項2に記載の発明においては、前記駆動手段6は、刈取機3へ動力を入力する上伝動ケース11へ装着した上下傾斜伝動ケース13の下端部へ装着した下伝動ケース12の横伝動ケース12aへ装着した取付フレーム14へ設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインのナローガイド装置としたものである。
【0010】
前記刈取機3への動力の入力は、上伝動ケース11へ入力され、この上伝動ケース11へ接続した上下傾斜伝動ケース13を経て、この上下傾斜伝動ケース13の下端部へ設けた下部伝動ケース12へ入力され、刈取機3の各部が回転駆動されるが、駆動手段6の装着位置は、下伝動ケース12の左側部へ上部へ突出させて設けた、横伝動―ス12aの取付フレーム14へ装着した。この駆動手段6の作動により、ナローガイド5は外側へ自動張出し作動され、穀稈は分離され、穀稈の収穫作業が行われる。
【0011】
請求項3に記載の発明においては、前記上・下伝動ケース11,12と、上下傾斜伝動ケース13と、横伝動ケース12aとは、穀稈を移送する移送部8へ設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインのナローガイド装置としたものである。
【0012】
前記上・下伝動ケース11,12と、上下傾斜伝動ケース13と、横伝動ケース12aとは、刈取機3の前部で刈取りされた刈取り穀稈が、後方上部へ移送される移送部8へ設けて、刈取機3の各部が回転駆動され、穀稈の刈取り収穫作業が行われる。
【0013】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明においては、立毛穀稈を分離するナローガイド5を開閉駆動する駆動手段6は、左側の走行装置16の走行クローラ16aの前方部で、刈取機3へ動力を入力する下伝動ケース12の左側部の横伝動ケース12aに設けたことにより、空間部のスペースを有効利用できる。又、移送される刈取り穀稈の邪魔になることがない。更に、ナローガイド5は、駆動手段6により、自動で横外側へ開閉自在に駆動されることにより、操作性が良くなった。
【0014】
請求項2の記載の発明においては、前記ナローガイド5を開閉自在に駆動する駆動手段6は、下伝動ケース12の左側部に設けた横伝動ケース12aの取付フレーム14へ設けたことにより、強度アップを図ることができた。
請求項3に記載の発明においては、上・下伝動ケース11,12、横伝動ケース12a、及び上下傾斜伝動ケース13は、穀稈を移送する移送部8へ設けて、伝動機構である下伝動ケース12の横伝動ケース12aを駆動手段6の取付用として、使用したことにより、構成が簡単であり、又、コスト低減を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、立毛穀稈を刈取り移送する刈取機3を設けた構成である。この刈取機3の横側には、立毛穀稈を分離する横側の左右へ開閉自在なナローガイド装置4のナローガイド5を設け、このナローガイド5を左右へ開閉駆動する駆動手段6は、刈取機3へ動力を入力する上伝動ケース11へ装着した上下傾斜伝動ケース13の下端部へ設けた下伝動ケース12の左側部へ上方へ突出させて設けた横伝動ケース12aの取付フレーム14へ装着した構成である。ナローガイド5、及び駆動手段6等を主に図示して説明する。
【0016】
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図22、及び図23で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ16aを張設した走行装置16を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機17を載置した構成である。走行車台2の前側の刈取機3で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀機17のフィードチェン18aと、挟持杆18bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機17の右横側に配設した穀粒貯留タンク19内へ一時貯留される。
【0017】
前記走行車台2の前方側には、図1〜図23で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド装置4のナローガイド5、及び各分草体7aと、立毛穀稈を引起す各引起装置7bと、引起された穀稈を掻込み移送する移送部8の穀稈掻込移送装置9の掻込装置9aと、掻込みされた穀稈を刈取る刈刃装置7cと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機17のフィードチェン18aと、挟持杆18bとへ受渡しする移送部8の穀稈掻込移送装置9の根元・穂先移送装置10a・10b等からなる刈取機3を設けている。該刈取機3は、油圧駆動による伸縮シリンダ15により、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。
【0018】
前記刈取機3の前方下部から後方上部へ傾斜する伝動機構13aを内装した上下傾斜伝動ケース13の上端部には、左右方向に伝動機構11aを内装した上伝動ケース11を設けると共に、下端部には、伝動機構12bを内装した下伝動ケース12を設け、この上伝動ケース11を走行車台2の上側面に設けた支持装置20で回動自在に支持させて、伸縮シリンダ15の作動により、刈取機3は上伝動ケース11を回動中心として、上下に回動する構成である。エンジン21の回転動力は、上伝動ケース11の伝動機構11aへ入力され、上下傾斜伝動ケース13の伝動機構13aを経て、下伝動ケース12の伝動機構12aへ入力される構成であり、これにより、刈取機3の各部が回転駆動する構成である。
【0019】
前記刈取機3の穀稈掻込移送装置9によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機17へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ3aを設けた構成である。
前記ナローガイド装置4は、図1〜図23で示す如くナローガイド5と、このナローガイド5を左右へ張出し、及び収納自在に駆動する駆動手段6等とよりなる構成である。
【0020】
前記ナローガイド5は、図1〜図3、図22、及び図23で示す如く前ナローガイド5aと、後ナローガイド5b等とよりなる構成である。前ナローガイド5aの前端部は、左側の分草体7aの分草パイプ7dに設けた支持板22aへ支持ピン22bで回動自在に装着し、この支持ピン22bは、抜け止めを施した構成である。又、前ナローガイド5aの後端部の略L字形状部には、後ナローガイド5bの前端部挿入して、抜け止めを施した構成である。更に、前ナローガイド5aの後部には、受板23bを固着して設け、この受板23bには、回動自在に支持具23aをピン23cで装着した構成である。後ナローガイド5bの後端部の円形状部は、走行車台2の左フレーム2aの外側面に設けた受支持具2bで支持させて、前後方向へ移動することにより、ナローガイド5は、張出し、及び収納自在な構成である。
【0021】
前記駆動手段6は、前ナローガイド5aに設けた支持具23aへ接続させて、この駆動手段6の作動により、ナローガイド5の前・後ナローガイド5a,5bは、張出し、及び収納自在に駆動する構成である。
前記駆動手段6は、図1〜図21で示す如く開閉モータ6aと、開閉機構6b等とよりなる構成である。駆動手段6は、左側の走行装置16の走行クローラ16aの前方部で、上下傾斜伝動ケース13の下端部に設けた下伝動ケース12の左側部へ上方へ突出させて設けた横伝動ケース12aへ設けた構成である。
【0022】
前記ナローガイド5を開閉駆動する駆動手段6は、走行クローラ16aの前方部で、下伝動ケース12の左側部の上方へ突出させて設けた横伝動ケース12aへ設けたことにより、空間部のスペースを有効利用できる。又、移送される刈取り穀稈の邪魔になることがない。更に、ナローガイド5は、駆動手段6により、自動で外側へ開閉自在に駆動されることにより、操作性が良くなった。
【0023】
前記駆動手段6は、図4〜図21で示す如く刈取機3へ動力を入力する上伝動ケース11へ装着した上下傾斜伝動ケース13の下端部へ装着して設けた下伝動ケース12の左側へ設けた伝動機構12cを内装した横伝動ケース12aの下端部へ装着した取付フレーム14へ装着して設けた構成である。この横伝動ケース12aの伝動機構12cで引起装置7b等で回転駆動する構成である。
【0024】
前記ナローガイド5を開閉自在に駆動する駆動手段6は、下伝動ケース12の横伝動ケース12aの取付フレーム14へ設けたことにより、強度アップを図ることができる。
前記刈取機3へ動力を入力する上・下伝動ケース11,12、横伝動ケース12a、及び上下傾斜伝動ケース13は、刈取り穀稈を移送する根元・穂先移送装置10a,10b等の移送部8へ設けた構成である。又、この移送部8の移送始端部には、穀稈を掻込み移送する掻込装置9a等も設けた構成である。
【0025】
前記刈取機3へ動力を入力する上・下伝動ケース11,12と、横伝動ケース12aと、上下傾斜伝動ケース13とは、穀稈を移送する移送部8へ設けて、伝動構成である下伝動ケース12に設けた横伝動ケース12aを駆動手段6の取付用として、使用したことにより、構成が簡単であり、又、コスト低減を図ることができる。
【0026】
前記ナローガイド5を開閉自在に駆動する駆動手段6の開閉機構6bと、開閉モータ6aとは、図4〜図5で示す如く開閉機構6bの駆動ギヤーケース24は、ギヤーケース受板25を介して、下伝動ケース12の左側部に設けた横伝動ケース12aの下部へボルト等により、装着して設けた取付フレーム14へ装着した構成である。
【0027】
前記駆動ギヤーケース24の前部外側には、図4〜図6で示す如く開閉モータ6aを上下方向に設け、この開閉モータ6aのモータ軸には、モータギヤー6c、及び各種ギヤー(図示せず)を設けると共に、駆動ギヤーケース24へ内装した伝動機構24aを回転駆動する後述する上軸26には、駆動ギヤー26bを軸支した構成である。この駆動ギヤー26bと、モータギヤー6cとは、噛合した構成である。
【0028】
前記駆動ギヤーケース24の伝動機構24aは、図4〜図6で示す如く上部には、左右方向へ上軸26を軸支して設け、この上軸26には、上ギヤー26aを軸支した構成である。上軸26は、開閉モータ6aのモータギヤー6cで回転駆動する構成である。又、下部には、左右方向へ下軸27を軸支して設け、この下軸27には、下ギヤー27aを軸支すると共に、内径部には、螺旋ネジ27bを設け、更に下軸27の外径部の左右両側には、受ブッシュ27cを設けた構成である。下軸27の螺旋ネジ27b部には、外径部に螺旋ネジ28aを設けた移動軸28を左右方向へ螺挿入して、軸支した構成である。この移動軸28の外端部には、取付板28bを固着して設け、この取付板28bと、ナローガイド5の前ナローガイド5aの受板23bへ設けた支持具23aの内側部とは、ボルト29a、及びナット29b,29bにより、折り畳み自在に装着した構成である。
【0029】
前記移動軸28の螺旋ネジ28aの左右両側のネジ底部の径小28c,28c部の両外側部には、弾発するスプリング30を、左右両側の径大28d,28d部間で支持させた構成である。又、内側端部には、抜け止ピン30aを設けた構成である。
【0030】
前記上軸26の上ギヤー26aと、下軸27の下ギヤー27aとは、噛合した構成である。これら上・下ギヤー26a,27aの回転駆動により、移動軸28は、左右方向へ摺動移動して、この移動軸28の外端部に設けた取付板28b、支持具23a、受板23b等を介して、ナローガイド5の前・後ナローガイド5a,5bは、外側へ開閉自在な構成である。移動軸28が左右両方向へ移動して、螺旋ネジ28aの両外側で、移動停止制御され、再始動のときには、各スプリング30により、移動軸28の螺旋ネジ28a部が、下軸27の内径部の螺旋ネジ27a部まで自動移動され、開閉モータ6aの始動により、移動軸28は、左、又は右へ摺動移動する構成である。
【0031】
前記移動軸28の外径部の外側で、駆動ギヤーケース24の左右両外側部には、樹脂材、又はゴム材等よりなる伸縮自在な各ブーツ31を設けた構成である。
前記駆動手段6の開閉モータ6aは、図1、及び図7で示す如く上下方向に起立させて設けると共に、装着した位置は、走行装置16の走行クローラ16の上側面より、上方部に位置させて、モータステー6dを介して、駆動ギヤーケース24へ装着した構成である。
【0032】
これにより、前記開閉モータ6aを上下方向に起立させて設けたことにより、機体水平方向はコンパクトになり、穀稈を移送中に上部より、落下する藁屑、及び塵埃の堆積を防止できる。又、走行クローラ16aより、上方部へ位置させたことにより、耐水性、及び耐泥性を向上させることができた。
【0033】
前記開閉モータ6aには、図7、及び図8で示す如く駆動ギヤーケース24に設けた各取付板24bへ箱形状のモータカバー32を、ボルト、及びナット等により、装着して設けた構成である。
これにより、前記開閉モータ6aへモータカバー32を設けたことにより、穀稈を移送中に上部より、落下する藁屑、及び塵埃の堆積を防止できる。
【0034】
前記横伝動ケース12aに設けた略L字形状の取付フレーム14には、図4〜図7で示す如く回動中心となる回動ピン14aと、支持ピン14bとを固着して設けた構成である。又、ギヤーケース受板25には、丸孔25aと、長孔25bとを設けた構成である。取付フレーム14の回動ピン14aには、ギヤーケース受板25の丸孔25a部を挿入し、又、支持ピン14bには、ギヤーケース受板25の長孔25b部を挿入して、支持させた構成であり、回動ピン14aを回動中心として、長孔25b部で上下回動し、駆動手段6を介して、ナローガイド5が上下回動移動する構成である。
【0035】
これにより、前記駆動手段6が上下回動移動されたときであっても、ナローガイド5は、張出し、及び収納が容易であり、又、構成がシンプルである。
前記駆動手段の駆動ギヤーケース24の下部の取付部24c部は、図4、及び図5で示す如くギヤーケース受板25へ上方へ突出させて設けた支持ピン25cを挿入すると共に、ギヤーケース受板25の外側面部に設けた略L字形状の支持板25dにより、駆動ギヤーケース24の取付部24c部を支持した構成である。駆動ギヤーケース24の取付部24c部へギヤーケース受板25を装着した構成である。
【0036】
これにより、前記駆動ギヤーケース24へギヤーケース受板25を装着したことにより、このギヤーケース受板25は頑強となり、ナローガイド5が衝突したときであっても、影響を受けることがなくなり、又、駆動手段6の上下回動を安定して行うことができる。
【0037】
前記ギヤーケース受板25に設けた支持ピン25cは、図4、及び図5で示す如く駆動ギヤーケース24を前後方向へ回動させる回動支点であり、この駆動ギヤーケース24のインロ部24dを回動部として、ボルト等の締付部で回動させる構成である。ナローガイド5を上下、及び前後へ回動可能な構成である。
【0038】
これにより、前記駆動ギヤーケース24へ開閉モータ6aを固定した構成であり、この駆動ギヤーケース24を前後方向へ回動操作しても、この駆動ギヤーケース24と、開閉モータ6aとの関係位置は常に一定であることにより、安定した駆動を得ることができる。又、構成が簡単で、コスト低減になる。
【0039】
前記駆動ギヤーケース24を上下回動させて、ナローガイド5を上下回動させる構成において、駆動ギヤーケース24を支持するT字形状のギヤーケース受板25には、図4、図5、及び図11〜図12で示す如く回動支点である支持ピン25cと、案内ガイドする支持板25dとは、同じ部材であるギヤーケース受板25へ設けた構成である。又、支持ピン25cの上部には、抜け止めを施す挿入孔25eを設けた構成である。
【0040】
これにより、前記駆動ギヤーケース24を上下回動させる回動支点の丸孔25a、及び回動させる長孔25b位置より、案内ガイドする支持板25dを離れた位置へ設けたことにより、駆動ギヤーケース24の回動がスムーズである。
前記駆動ギヤーケース24下部の左右両側の孔部24eから左右両側へ摺動移動する移動軸28の外径部の外側には、図4、及び図5で示す如く伸縮自在な各ブーツ31を駆動ギヤーケース24の孔部24eの外側面と、移動軸28とに密着させて設けた構成である。
【0041】
これにより、前記移動軸28を各ブーツ31で保護することにより、泥、水、藁屑等からこの移動軸28、及び駆動ギヤーケース24の内部の駆動部を保護することができる。又、構成が簡単であり、更に、穀稈移送の邪魔になることがない。
【0042】
前記ブーツ31の一方側端部の外径部には、図14で示す如く外側へ突出するフランジ31a部を設けた構成である。外側のブーツ31の一方側は、駆動ギヤーケース24の外径部に設けた溝24f部へ挿入すると共に、他方側は、移動軸28の外径部へ挿入した構成である。又、内側のブーツ31の一方側は、このブーツ31のフランヂ31a部を押え金具31aにより、駆動ギヤーケース24の孔部24eの外側面へ押圧して、装着すると共に、他方側は、移動軸28の外径部へ挿入した構成である。
【0043】
これにより、前記ブーツ31の一方側端部の外径部には、外側へ突出するフランジ31a部を設けたことにより、このフランジ31a部を引っぱって装着することができる。又、他部品で押圧して、装着することもできる。
前記駆動手段6の開閉モータ6aは、図15〜図16で示す如く、モータステー6dへボルト、及びナット等により、装着した構成である。これら開閉モータ6aを装着したモータステー6dを、開閉機構6bの駆動ギヤーケース24へボルト、及びナット等により、装着した構成である。又、モータステー6dには、モータギヤー6c、及び駆動ギヤー26bをカバーする大防塵カバー33aと、小防塵カバー33bとを固着して設けた構成である。
【0044】
これにより、前記開閉モータ6aは、モータステー6dを介して、駆動ギヤーケース24へ装着したことにより、開閉モータ6aの着脱が容易であり、又、メンテナンスの向上を図ることができる。更に大・小防塵カバー33a、33bを設けたことにより、水、泥、藁屑等の付着を防止できる。
【0045】
前記開閉モータ6aのモータギヤー6cへ噛合する、上軸26の駆動ギヤー26bは、図16で示す如くモータギヤー6cより、径大に形成して、減速させた構成である。
これにより、前記駆動ギヤーケース24に設けた、移動軸28の左右摺動移動が適正となり、ナローガイド5の張出し、及び収納速度を適正で行うことができる。
【0046】
前記駆動ギヤーケース24の上軸26へ軸支する駆動ギヤー26bの一端部は、図21で示す如く駆動ギヤーケース24へ内装して軸支した構成である。
これにより、前記駆動ギヤーケース24の上軸26へ軸支する駆動ギヤー26bは、駆動ギヤーケース24の外側部に設けたことにより、メンテナンスの向上を図ることができる。又、開閉モータ6aへ着脱が容易である。
【0047】
前記脱穀機17側の前部には、図22、及び図23で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置34と、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席35とを設け、この操縦席35の下側で、走行車台2の上側面には、エンジン21を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク19を配設する。これら走行装置16と、刈取機3と、脱穀機17と、エンジン21等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。
【0048】
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース36内の伝動機構36aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ36bを設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク19内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク19の後側には、縦移送螺旋37aを内装した排出支持筒37を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒37の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋38aを伸縮自在に内装した排出オーガ38を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ナローガイド装置部の拡大側面図
【図2】ナローガイド装置部の張出し時の拡大平面図
【図3】ナローガイド装置部の収納時の拡大平面図
【図4】駆動手段部の一部断面した拡大背面図
【図5】駆動手段部の拡大側面図
【図6】駆動手段部の拡大平面図
【図7】駆動手段部の拡大正面図
【図8】駆動手段部の拡大側面図
【図9】ナローガイド装置部の拡大側面斜視図
【図10】ナローガイド装置部の拡大背面斜視図
【図11】ギヤーケース受板部の拡大背面図
【図12】ギヤーケース受板部の拡大平面図
【図13】ギヤーケース受板部の拡大側面図
【図14】ブーツ部拡大背面図
【図15】駆動手段部の拡大背面図
【図16】駆動手段部の拡大側面図
【図17】開閉モータ部の拡大背面図
【図18】開閉モータ部の拡大側面図
【図19】モータステー部の拡大側面図
【図20】モータステー部の拡大背面図
【図21】駆動手段部の駆動ギヤー部の拡大背面図
【図22】コンバインの左側全体側面図
【図23】コンバインの全体平面図
【符号の説明】
2 走行車台
3 刈取機
5 ナローガイド
6 駆動手段
8 移送部
11 上伝動ケース
12 下伝動ケース
12a 横伝動ケース
13 上下傾斜伝動ケース
14 取付フレーム
16 走行装置
16a 走行クローラ
【発明の属する技術分野】
この発明は、刈取る穀稈を分離するナローガイドを左右へ開閉駆動する駆動手段を、左側の走行クローラの前側で、刈取機を伝動する上下傾斜伝動ケースの下部の下伝動ケースの左側部へ上部へ突出させた設けた横伝動ケースへ設けた技術であり、コンバインのナローガイド装置として利用できる。
【0002】
【従来の技術】
コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、このコンバインを穀稈の植付圃場を走行させて行うが、収穫作業の開始前段で走行車台の前側へ設けた刈取機の前部より、順次設けて左右へ開閉自在なナローガイドを刈取機の横外側の左右へ穀稈の倒伏状態、及び植付条間巾等により、運転作業者が所定位置へ開状態に操作する。
【0003】
収穫作業を開始すると、前記ナローガイドと、各分草体とにより、穀稈は分離されて、各引起装置で引起しされて、各掻込装置で掻込みされながら、刈刃装置で刈取りされて、根元・穂先移送装置で後方上部へ移送されて、脱穀機へ供給される。この脱穀機内を挟持移送中に脱穀されて、脱穀済み穀粒は、穀粒貯留タンク内へ供給され、一時貯留される。
【0004】
この収穫作業中に、倒伏状態が大巾に変ったときは、コンバインを一時停止操作し、運転作業者は、再度ナローガイドの左右への開閉状態を再調節した後に、収穫作業を継続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
刈取機の穀稈を分離するナローガイドを、左右へ自動開閉方式にすると共に、このナローガイドの装着部の強度アップ、及び移送穀稈の邪魔にならないようにする。更にスペースの有効利用を図ろうとするものであり、この発明により、これらの問題点の解決、及びこれらの向上を図ろうとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の前部には、穀稈を刈取る刈取機3を設け、該刈取機3の横側には、穀稈を分離する左右へ開閉自在なナローガイド5と、刈取機3へ動力を入力する上伝動ケース11と、上下傾斜伝動ケース13と、下伝動ケース12等とを設けたコンバインにおいて、該ナローガイド5を開閉駆動する駆動手段6は、左側の走行装置16の走行クローラ16aの前方部で、下伝動ケース12の左側部へ上方へ突出させて設けた横伝動ケース12aへ設けたことを特徴とするコンバインのナローガイド装置としたものである。
【0007】
コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、このコンバインを穀稈の植付圃場を走行させて行うが、収穫作業の開始前段で、走行車台2の前側へ設けた刈取機3の前部より、順次設けた左右へ開閉自在なナローガイド5を刈取機3の横外側の左右へ穀稈の倒伏状態、及び植付条間巾等により、運転作業者が所定位置へ自動張出し状態に作動すべく、このナローガイド5を張出し駆動する左側の走行装置6の走行クローラ6aの前方部で、刈取機3へ動力を入力する上下傾斜伝動ケース13の下端部に設けた下伝動ケース12の左側部に、上部へ突出させて設けた横伝動ケース12aへ設けた駆動手段6を始動操作すると、ナローガイド5は、左外側の所定位置へ自動で張出し状態に作動される。
【0008】
収穫作業を開始すると、前記ナローガイド5と、各分草体とにより、穀稈は分離されて、各引起装置で引起しされて、各掻込装置で掻込みされながら、刈刃装置で刈取りされて、根元・穂先移送装置で後方上部へ移送されて、脱穀機へ供給される。この脱穀機内を挟持移送中に脱穀され、脱穀済み穀粒は、穀粒貯留タンク内へ供給され、一時貯留される。
【0009】
この収穫作業中に、穀稈の倒伏状態が大巾に変ったときは、前記駆動手段6を再始動操作して、ナローガイド5を自動で所定の張出し側位置、又は自動で所定の収納位置側へ作動させて、収穫作業を継続する。
請求項2に記載の発明においては、前記駆動手段6は、刈取機3へ動力を入力する上伝動ケース11へ装着した上下傾斜伝動ケース13の下端部へ装着した下伝動ケース12の横伝動ケース12aへ装着した取付フレーム14へ設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインのナローガイド装置としたものである。
【0010】
前記刈取機3への動力の入力は、上伝動ケース11へ入力され、この上伝動ケース11へ接続した上下傾斜伝動ケース13を経て、この上下傾斜伝動ケース13の下端部へ設けた下部伝動ケース12へ入力され、刈取機3の各部が回転駆動されるが、駆動手段6の装着位置は、下伝動ケース12の左側部へ上部へ突出させて設けた、横伝動―ス12aの取付フレーム14へ装着した。この駆動手段6の作動により、ナローガイド5は外側へ自動張出し作動され、穀稈は分離され、穀稈の収穫作業が行われる。
【0011】
請求項3に記載の発明においては、前記上・下伝動ケース11,12と、上下傾斜伝動ケース13と、横伝動ケース12aとは、穀稈を移送する移送部8へ設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインのナローガイド装置としたものである。
【0012】
前記上・下伝動ケース11,12と、上下傾斜伝動ケース13と、横伝動ケース12aとは、刈取機3の前部で刈取りされた刈取り穀稈が、後方上部へ移送される移送部8へ設けて、刈取機3の各部が回転駆動され、穀稈の刈取り収穫作業が行われる。
【0013】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明においては、立毛穀稈を分離するナローガイド5を開閉駆動する駆動手段6は、左側の走行装置16の走行クローラ16aの前方部で、刈取機3へ動力を入力する下伝動ケース12の左側部の横伝動ケース12aに設けたことにより、空間部のスペースを有効利用できる。又、移送される刈取り穀稈の邪魔になることがない。更に、ナローガイド5は、駆動手段6により、自動で横外側へ開閉自在に駆動されることにより、操作性が良くなった。
【0014】
請求項2の記載の発明においては、前記ナローガイド5を開閉自在に駆動する駆動手段6は、下伝動ケース12の左側部に設けた横伝動ケース12aの取付フレーム14へ設けたことにより、強度アップを図ることができた。
請求項3に記載の発明においては、上・下伝動ケース11,12、横伝動ケース12a、及び上下傾斜伝動ケース13は、穀稈を移送する移送部8へ設けて、伝動機構である下伝動ケース12の横伝動ケース12aを駆動手段6の取付用として、使用したことにより、構成が簡単であり、又、コスト低減を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、立毛穀稈を刈取り移送する刈取機3を設けた構成である。この刈取機3の横側には、立毛穀稈を分離する横側の左右へ開閉自在なナローガイド装置4のナローガイド5を設け、このナローガイド5を左右へ開閉駆動する駆動手段6は、刈取機3へ動力を入力する上伝動ケース11へ装着した上下傾斜伝動ケース13の下端部へ設けた下伝動ケース12の左側部へ上方へ突出させて設けた横伝動ケース12aの取付フレーム14へ装着した構成である。ナローガイド5、及び駆動手段6等を主に図示して説明する。
【0016】
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図22、及び図23で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ16aを張設した走行装置16を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機17を載置した構成である。走行車台2の前側の刈取機3で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀機17のフィードチェン18aと、挟持杆18bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機17の右横側に配設した穀粒貯留タンク19内へ一時貯留される。
【0017】
前記走行車台2の前方側には、図1〜図23で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド装置4のナローガイド5、及び各分草体7aと、立毛穀稈を引起す各引起装置7bと、引起された穀稈を掻込み移送する移送部8の穀稈掻込移送装置9の掻込装置9aと、掻込みされた穀稈を刈取る刈刃装置7cと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機17のフィードチェン18aと、挟持杆18bとへ受渡しする移送部8の穀稈掻込移送装置9の根元・穂先移送装置10a・10b等からなる刈取機3を設けている。該刈取機3は、油圧駆動による伸縮シリンダ15により、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。
【0018】
前記刈取機3の前方下部から後方上部へ傾斜する伝動機構13aを内装した上下傾斜伝動ケース13の上端部には、左右方向に伝動機構11aを内装した上伝動ケース11を設けると共に、下端部には、伝動機構12bを内装した下伝動ケース12を設け、この上伝動ケース11を走行車台2の上側面に設けた支持装置20で回動自在に支持させて、伸縮シリンダ15の作動により、刈取機3は上伝動ケース11を回動中心として、上下に回動する構成である。エンジン21の回転動力は、上伝動ケース11の伝動機構11aへ入力され、上下傾斜伝動ケース13の伝動機構13aを経て、下伝動ケース12の伝動機構12aへ入力される構成であり、これにより、刈取機3の各部が回転駆動する構成である。
【0019】
前記刈取機3の穀稈掻込移送装置9によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機17へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ3aを設けた構成である。
前記ナローガイド装置4は、図1〜図23で示す如くナローガイド5と、このナローガイド5を左右へ張出し、及び収納自在に駆動する駆動手段6等とよりなる構成である。
【0020】
前記ナローガイド5は、図1〜図3、図22、及び図23で示す如く前ナローガイド5aと、後ナローガイド5b等とよりなる構成である。前ナローガイド5aの前端部は、左側の分草体7aの分草パイプ7dに設けた支持板22aへ支持ピン22bで回動自在に装着し、この支持ピン22bは、抜け止めを施した構成である。又、前ナローガイド5aの後端部の略L字形状部には、後ナローガイド5bの前端部挿入して、抜け止めを施した構成である。更に、前ナローガイド5aの後部には、受板23bを固着して設け、この受板23bには、回動自在に支持具23aをピン23cで装着した構成である。後ナローガイド5bの後端部の円形状部は、走行車台2の左フレーム2aの外側面に設けた受支持具2bで支持させて、前後方向へ移動することにより、ナローガイド5は、張出し、及び収納自在な構成である。
【0021】
前記駆動手段6は、前ナローガイド5aに設けた支持具23aへ接続させて、この駆動手段6の作動により、ナローガイド5の前・後ナローガイド5a,5bは、張出し、及び収納自在に駆動する構成である。
前記駆動手段6は、図1〜図21で示す如く開閉モータ6aと、開閉機構6b等とよりなる構成である。駆動手段6は、左側の走行装置16の走行クローラ16aの前方部で、上下傾斜伝動ケース13の下端部に設けた下伝動ケース12の左側部へ上方へ突出させて設けた横伝動ケース12aへ設けた構成である。
【0022】
前記ナローガイド5を開閉駆動する駆動手段6は、走行クローラ16aの前方部で、下伝動ケース12の左側部の上方へ突出させて設けた横伝動ケース12aへ設けたことにより、空間部のスペースを有効利用できる。又、移送される刈取り穀稈の邪魔になることがない。更に、ナローガイド5は、駆動手段6により、自動で外側へ開閉自在に駆動されることにより、操作性が良くなった。
【0023】
前記駆動手段6は、図4〜図21で示す如く刈取機3へ動力を入力する上伝動ケース11へ装着した上下傾斜伝動ケース13の下端部へ装着して設けた下伝動ケース12の左側へ設けた伝動機構12cを内装した横伝動ケース12aの下端部へ装着した取付フレーム14へ装着して設けた構成である。この横伝動ケース12aの伝動機構12cで引起装置7b等で回転駆動する構成である。
【0024】
前記ナローガイド5を開閉自在に駆動する駆動手段6は、下伝動ケース12の横伝動ケース12aの取付フレーム14へ設けたことにより、強度アップを図ることができる。
前記刈取機3へ動力を入力する上・下伝動ケース11,12、横伝動ケース12a、及び上下傾斜伝動ケース13は、刈取り穀稈を移送する根元・穂先移送装置10a,10b等の移送部8へ設けた構成である。又、この移送部8の移送始端部には、穀稈を掻込み移送する掻込装置9a等も設けた構成である。
【0025】
前記刈取機3へ動力を入力する上・下伝動ケース11,12と、横伝動ケース12aと、上下傾斜伝動ケース13とは、穀稈を移送する移送部8へ設けて、伝動構成である下伝動ケース12に設けた横伝動ケース12aを駆動手段6の取付用として、使用したことにより、構成が簡単であり、又、コスト低減を図ることができる。
【0026】
前記ナローガイド5を開閉自在に駆動する駆動手段6の開閉機構6bと、開閉モータ6aとは、図4〜図5で示す如く開閉機構6bの駆動ギヤーケース24は、ギヤーケース受板25を介して、下伝動ケース12の左側部に設けた横伝動ケース12aの下部へボルト等により、装着して設けた取付フレーム14へ装着した構成である。
【0027】
前記駆動ギヤーケース24の前部外側には、図4〜図6で示す如く開閉モータ6aを上下方向に設け、この開閉モータ6aのモータ軸には、モータギヤー6c、及び各種ギヤー(図示せず)を設けると共に、駆動ギヤーケース24へ内装した伝動機構24aを回転駆動する後述する上軸26には、駆動ギヤー26bを軸支した構成である。この駆動ギヤー26bと、モータギヤー6cとは、噛合した構成である。
【0028】
前記駆動ギヤーケース24の伝動機構24aは、図4〜図6で示す如く上部には、左右方向へ上軸26を軸支して設け、この上軸26には、上ギヤー26aを軸支した構成である。上軸26は、開閉モータ6aのモータギヤー6cで回転駆動する構成である。又、下部には、左右方向へ下軸27を軸支して設け、この下軸27には、下ギヤー27aを軸支すると共に、内径部には、螺旋ネジ27bを設け、更に下軸27の外径部の左右両側には、受ブッシュ27cを設けた構成である。下軸27の螺旋ネジ27b部には、外径部に螺旋ネジ28aを設けた移動軸28を左右方向へ螺挿入して、軸支した構成である。この移動軸28の外端部には、取付板28bを固着して設け、この取付板28bと、ナローガイド5の前ナローガイド5aの受板23bへ設けた支持具23aの内側部とは、ボルト29a、及びナット29b,29bにより、折り畳み自在に装着した構成である。
【0029】
前記移動軸28の螺旋ネジ28aの左右両側のネジ底部の径小28c,28c部の両外側部には、弾発するスプリング30を、左右両側の径大28d,28d部間で支持させた構成である。又、内側端部には、抜け止ピン30aを設けた構成である。
【0030】
前記上軸26の上ギヤー26aと、下軸27の下ギヤー27aとは、噛合した構成である。これら上・下ギヤー26a,27aの回転駆動により、移動軸28は、左右方向へ摺動移動して、この移動軸28の外端部に設けた取付板28b、支持具23a、受板23b等を介して、ナローガイド5の前・後ナローガイド5a,5bは、外側へ開閉自在な構成である。移動軸28が左右両方向へ移動して、螺旋ネジ28aの両外側で、移動停止制御され、再始動のときには、各スプリング30により、移動軸28の螺旋ネジ28a部が、下軸27の内径部の螺旋ネジ27a部まで自動移動され、開閉モータ6aの始動により、移動軸28は、左、又は右へ摺動移動する構成である。
【0031】
前記移動軸28の外径部の外側で、駆動ギヤーケース24の左右両外側部には、樹脂材、又はゴム材等よりなる伸縮自在な各ブーツ31を設けた構成である。
前記駆動手段6の開閉モータ6aは、図1、及び図7で示す如く上下方向に起立させて設けると共に、装着した位置は、走行装置16の走行クローラ16の上側面より、上方部に位置させて、モータステー6dを介して、駆動ギヤーケース24へ装着した構成である。
【0032】
これにより、前記開閉モータ6aを上下方向に起立させて設けたことにより、機体水平方向はコンパクトになり、穀稈を移送中に上部より、落下する藁屑、及び塵埃の堆積を防止できる。又、走行クローラ16aより、上方部へ位置させたことにより、耐水性、及び耐泥性を向上させることができた。
【0033】
前記開閉モータ6aには、図7、及び図8で示す如く駆動ギヤーケース24に設けた各取付板24bへ箱形状のモータカバー32を、ボルト、及びナット等により、装着して設けた構成である。
これにより、前記開閉モータ6aへモータカバー32を設けたことにより、穀稈を移送中に上部より、落下する藁屑、及び塵埃の堆積を防止できる。
【0034】
前記横伝動ケース12aに設けた略L字形状の取付フレーム14には、図4〜図7で示す如く回動中心となる回動ピン14aと、支持ピン14bとを固着して設けた構成である。又、ギヤーケース受板25には、丸孔25aと、長孔25bとを設けた構成である。取付フレーム14の回動ピン14aには、ギヤーケース受板25の丸孔25a部を挿入し、又、支持ピン14bには、ギヤーケース受板25の長孔25b部を挿入して、支持させた構成であり、回動ピン14aを回動中心として、長孔25b部で上下回動し、駆動手段6を介して、ナローガイド5が上下回動移動する構成である。
【0035】
これにより、前記駆動手段6が上下回動移動されたときであっても、ナローガイド5は、張出し、及び収納が容易であり、又、構成がシンプルである。
前記駆動手段の駆動ギヤーケース24の下部の取付部24c部は、図4、及び図5で示す如くギヤーケース受板25へ上方へ突出させて設けた支持ピン25cを挿入すると共に、ギヤーケース受板25の外側面部に設けた略L字形状の支持板25dにより、駆動ギヤーケース24の取付部24c部を支持した構成である。駆動ギヤーケース24の取付部24c部へギヤーケース受板25を装着した構成である。
【0036】
これにより、前記駆動ギヤーケース24へギヤーケース受板25を装着したことにより、このギヤーケース受板25は頑強となり、ナローガイド5が衝突したときであっても、影響を受けることがなくなり、又、駆動手段6の上下回動を安定して行うことができる。
【0037】
前記ギヤーケース受板25に設けた支持ピン25cは、図4、及び図5で示す如く駆動ギヤーケース24を前後方向へ回動させる回動支点であり、この駆動ギヤーケース24のインロ部24dを回動部として、ボルト等の締付部で回動させる構成である。ナローガイド5を上下、及び前後へ回動可能な構成である。
【0038】
これにより、前記駆動ギヤーケース24へ開閉モータ6aを固定した構成であり、この駆動ギヤーケース24を前後方向へ回動操作しても、この駆動ギヤーケース24と、開閉モータ6aとの関係位置は常に一定であることにより、安定した駆動を得ることができる。又、構成が簡単で、コスト低減になる。
【0039】
前記駆動ギヤーケース24を上下回動させて、ナローガイド5を上下回動させる構成において、駆動ギヤーケース24を支持するT字形状のギヤーケース受板25には、図4、図5、及び図11〜図12で示す如く回動支点である支持ピン25cと、案内ガイドする支持板25dとは、同じ部材であるギヤーケース受板25へ設けた構成である。又、支持ピン25cの上部には、抜け止めを施す挿入孔25eを設けた構成である。
【0040】
これにより、前記駆動ギヤーケース24を上下回動させる回動支点の丸孔25a、及び回動させる長孔25b位置より、案内ガイドする支持板25dを離れた位置へ設けたことにより、駆動ギヤーケース24の回動がスムーズである。
前記駆動ギヤーケース24下部の左右両側の孔部24eから左右両側へ摺動移動する移動軸28の外径部の外側には、図4、及び図5で示す如く伸縮自在な各ブーツ31を駆動ギヤーケース24の孔部24eの外側面と、移動軸28とに密着させて設けた構成である。
【0041】
これにより、前記移動軸28を各ブーツ31で保護することにより、泥、水、藁屑等からこの移動軸28、及び駆動ギヤーケース24の内部の駆動部を保護することができる。又、構成が簡単であり、更に、穀稈移送の邪魔になることがない。
【0042】
前記ブーツ31の一方側端部の外径部には、図14で示す如く外側へ突出するフランジ31a部を設けた構成である。外側のブーツ31の一方側は、駆動ギヤーケース24の外径部に設けた溝24f部へ挿入すると共に、他方側は、移動軸28の外径部へ挿入した構成である。又、内側のブーツ31の一方側は、このブーツ31のフランヂ31a部を押え金具31aにより、駆動ギヤーケース24の孔部24eの外側面へ押圧して、装着すると共に、他方側は、移動軸28の外径部へ挿入した構成である。
【0043】
これにより、前記ブーツ31の一方側端部の外径部には、外側へ突出するフランジ31a部を設けたことにより、このフランジ31a部を引っぱって装着することができる。又、他部品で押圧して、装着することもできる。
前記駆動手段6の開閉モータ6aは、図15〜図16で示す如く、モータステー6dへボルト、及びナット等により、装着した構成である。これら開閉モータ6aを装着したモータステー6dを、開閉機構6bの駆動ギヤーケース24へボルト、及びナット等により、装着した構成である。又、モータステー6dには、モータギヤー6c、及び駆動ギヤー26bをカバーする大防塵カバー33aと、小防塵カバー33bとを固着して設けた構成である。
【0044】
これにより、前記開閉モータ6aは、モータステー6dを介して、駆動ギヤーケース24へ装着したことにより、開閉モータ6aの着脱が容易であり、又、メンテナンスの向上を図ることができる。更に大・小防塵カバー33a、33bを設けたことにより、水、泥、藁屑等の付着を防止できる。
【0045】
前記開閉モータ6aのモータギヤー6cへ噛合する、上軸26の駆動ギヤー26bは、図16で示す如くモータギヤー6cより、径大に形成して、減速させた構成である。
これにより、前記駆動ギヤーケース24に設けた、移動軸28の左右摺動移動が適正となり、ナローガイド5の張出し、及び収納速度を適正で行うことができる。
【0046】
前記駆動ギヤーケース24の上軸26へ軸支する駆動ギヤー26bの一端部は、図21で示す如く駆動ギヤーケース24へ内装して軸支した構成である。
これにより、前記駆動ギヤーケース24の上軸26へ軸支する駆動ギヤー26bは、駆動ギヤーケース24の外側部に設けたことにより、メンテナンスの向上を図ることができる。又、開閉モータ6aへ着脱が容易である。
【0047】
前記脱穀機17側の前部には、図22、及び図23で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置34と、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席35とを設け、この操縦席35の下側で、走行車台2の上側面には、エンジン21を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク19を配設する。これら走行装置16と、刈取機3と、脱穀機17と、エンジン21等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。
【0048】
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース36内の伝動機構36aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ36bを設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク19内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク19の後側には、縦移送螺旋37aを内装した排出支持筒37を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒37の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋38aを伸縮自在に内装した排出オーガ38を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ナローガイド装置部の拡大側面図
【図2】ナローガイド装置部の張出し時の拡大平面図
【図3】ナローガイド装置部の収納時の拡大平面図
【図4】駆動手段部の一部断面した拡大背面図
【図5】駆動手段部の拡大側面図
【図6】駆動手段部の拡大平面図
【図7】駆動手段部の拡大正面図
【図8】駆動手段部の拡大側面図
【図9】ナローガイド装置部の拡大側面斜視図
【図10】ナローガイド装置部の拡大背面斜視図
【図11】ギヤーケース受板部の拡大背面図
【図12】ギヤーケース受板部の拡大平面図
【図13】ギヤーケース受板部の拡大側面図
【図14】ブーツ部拡大背面図
【図15】駆動手段部の拡大背面図
【図16】駆動手段部の拡大側面図
【図17】開閉モータ部の拡大背面図
【図18】開閉モータ部の拡大側面図
【図19】モータステー部の拡大側面図
【図20】モータステー部の拡大背面図
【図21】駆動手段部の駆動ギヤー部の拡大背面図
【図22】コンバインの左側全体側面図
【図23】コンバインの全体平面図
【符号の説明】
2 走行車台
3 刈取機
5 ナローガイド
6 駆動手段
8 移送部
11 上伝動ケース
12 下伝動ケース
12a 横伝動ケース
13 上下傾斜伝動ケース
14 取付フレーム
16 走行装置
16a 走行クローラ
Claims (3)
- 走行車台2の前部には、穀稈を刈取る刈取機3を設け、該刈取機3の横側には、穀稈を分離する左右へ開閉自在なナローガイド5と、刈取機3へ動力を入力する上伝動ケース11と、上下傾斜伝動ケース13と、下伝動ケース12等とを設けたコンバインにおいて、該ナローガイド5を開閉駆動する駆動手段6は、左側の走行装置16の走行クローラ16aの前方部で、下伝動ケース12の左側部へ上方へ突出させて設けた横伝動ケース12aへ設けたことを特徴とするコンバインのナローガイド装置。
- 前記駆動手段6は、刈取機3へ動力を入力する上伝動ケース11へ装着した上下傾斜伝動ケース13の下端部へ装着した下伝動ケース12の横伝動ケース12aへ装着した取付フレーム14へ設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインのナローガイド装置。
- 前記上・下伝動ケース11,12と、上下傾斜伝動ケース13と、横伝動ケース12aとは、穀稈を移送する移送部8へ設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインのナローガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002186396A JP2004024137A (ja) | 2002-06-26 | 2002-06-26 | コンバインのナローガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002186396A JP2004024137A (ja) | 2002-06-26 | 2002-06-26 | コンバインのナローガイド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004024137A true JP2004024137A (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=31181759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002186396A Pending JP2004024137A (ja) | 2002-06-26 | 2002-06-26 | コンバインのナローガイド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004024137A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006288291A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバインの補助ステップ |
JP2009005630A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
JP2010263915A (ja) * | 2010-07-29 | 2010-11-25 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
-
2002
- 2002-06-26 JP JP2002186396A patent/JP2004024137A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006288291A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバインの補助ステップ |
JP4602147B2 (ja) * | 2005-04-12 | 2010-12-22 | 三菱農機株式会社 | コンバイン |
JP2009005630A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
JP2010263915A (ja) * | 2010-07-29 | 2010-11-25 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004024137A (ja) | コンバインのナローガイド装置 | |
JP2012231713A (ja) | コンバインの排ワラ処理部構造 | |
JP2001258364A (ja) | コンバインの穀稈移送装置 | |
JP2007117015A (ja) | コンバインの分草装置 | |
JP2004065168A (ja) | コンバインのナローガイド装置 | |
JP2004049018A (ja) | コンバインのナローガイド装置 | |
JP2008000068A (ja) | コンバイン | |
JP5034597B2 (ja) | コンバイン | |
JP4635546B2 (ja) | コンバイン | |
JP4868069B2 (ja) | コンバイン | |
JP2002191226A (ja) | コンバインの穀粒貯留タンク | |
JP4576806B2 (ja) | コンバイン | |
JP2006094771A5 (ja) | ||
JP5061866B2 (ja) | コンバインの穀稈引起装置 | |
JP2004337070A (ja) | コンバイン | |
JP5061866B6 (ja) | コンバインの穀稈引起装置 | |
JP2011015699A (ja) | コンバイン | |
JP4636177B2 (ja) | コンバイン | |
JP4110705B2 (ja) | コンバイン | |
JP2004135576A (ja) | コンバインの引起部回動装置 | |
JP4427978B2 (ja) | コンバイン | |
JP4816804B2 (ja) | コンバイン | |
JP2020103165A (ja) | コンバイン | |
JP2001245528A (ja) | コンバイン | |
JP2004000072A (ja) | コンバインの刈取伝動装置 |