JP4818000B2 - 光学記録媒体および金属錯体化合物。 - Google Patents
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Description
一般に、CD−RやDVD−R等として市販されている光学記録媒体の場合、例えば、CD−Rの場合は、波長780nm程度のレーザ光による情報の記録・再生に適するように、また、DVD−Rの場合は、波長600nm〜700nm程度のレーザ光による情報の記録・再生に適するように設計されている。このようなCD−RやDVD−R用の記録用の色素としては、例えば、アゾ化合物が用いられている(特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
このような要請に対し、従来の比較的長波長のレーザ光を用いて情報の光学的記録・再生を行う光記録媒体は、より短波長のレーザ光を用いて情報の記録・再生を試みると、反射率が低下し、充分な記録・再生が困難であるという問題を有している。
即ち、本発明の目的は、短波長のレーザ光を用いて、高密度の光情報の記録及び/または再生が可能である光学記録媒体を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、短波長のレーザ光を用いて光情報の記録が可能な光記録材料を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、光記録材料として有用な金属錯体化合物を提供することにある。
かくして本発明によれば、基板と、基板上に直接又は他の層を介して設けられ、光が照射されることにより情報の記録及び/又は再生が可能な記録層と、を有し、記録層は、環状β−ジケトン構造のカップラー成分と含窒素複素芳香環構造のジアゾ成分とを有するアゾ化合物及びアゾ化合物が配位する金属イオンから構成される金属錯体化合物を含むことを特徴とする光学記録媒体が提供される。
環状β−ジケトンアゾ化合物におけるカップラー成分としては、飽和または不飽和の5員環〜7員環の炭化水素環もしくは複素環の縮合環を有する環状β−ジケトン構造を有するものが好ましい。
さらに、金属イオンとして、周期表の7A族、8族、1B族及び2B族から選ばれる2価の金属のイオンが好ましく、特に、ニッケル、コバルト、亜鉛、銅、マンガンから選ばれる少なくとも1種の金属のイオンが好ましい。
また、アゾ基に結合した環状β−ジケトン構造及び含窒素複素芳香環を有するアゾ化合物と2価の金属イオンとから構成される金属錯体化合物において、環状β−ジケトン構造としては、メルドラム酸、テトロン酸、バルビツール酸、チオバルビツール酸、ヒドロキシクマリン、ヒドロキシカルボスチリル、ピラゾリジンジオン、インダンジオン、シクロヘキサンジオン及びジケトピリミジンから選ばれるいずれか1種の骨格を有するものが好ましい。
また、本実施の形態において、後述する構造式にて定義するR1〜R25は、必要に応じて置換基を有していてもよい。但し、その場合の「置換基」、後述する「置換されてもよい」、「置換基を有していてもよい」なる記載における「置換基」には、例えば、カルボキシル基やスルホン酸基等の水溶性基は含まれない。
本実施の形態において使用する環状β−ジケトンアゾ化合物(以下、単に、「アゾ化合物」と記すことがある。)は、環状β−ジケトン構造のカップラー成分と含窒素複素芳香環構造のジアゾ成分とを有する化合物であれば限定されないが、前述したように、下記一般式[I]または一般式[II]で表される構造を有するものであることが好ましい。ここで、一般式[I]または一般式[II]において、一般に、アゾ基(−N=N−)の左側の含窒素複素芳香環をジアゾ成分と呼び、右側の環状β−ジケトン構造はカップラー成分と呼ばれる。これらの構造は、ケト(keto)−エノール(enol)の互変異性構造をとり、例えば、一般式[I]の構造では下記の様な構造をとりうる。本文中では、ケト(keto)−エノール(enol)の互変異性構造は、金属イオンとの錯体を形成する際に、エノール(enol)の水素原子が外れて−O−の形で配位するため、エノール(enol)型で統一している。
先ず、カップラー成分について説明する。
一般式[I]または一般式[II]で表されるアゾ化合物のカップラー成分におけるX、X’、Y、Y’、Zは、各々独立に、水素原子を除く置換基を有していてもよい炭素原子、酸素原子、硫黄原子、N−R1で表される窒素原子、C=O、C=S、C=NR2のいずれか1種を表し、β−ジケトン構造とともに5員環構造または6員環構造の環状β−ジケトン構造を形成する。ここで、R1は、水素原子、直鎖または分岐のアルキル基、環状アルキル基、アラルキル基、アリール基、複素環基、−COR3で表されるアシル基、−NR4R5で表されるアミノ基のいずれか1種を表す。R2は、水素原子、直鎖または分岐のアルキル基、アリール基を表す。R3は、炭化水素基または複素環基を表す。R4、R5は、水素原子、炭化水素基または複素環基を表す。尚、これらのアルキル鎖部分やアラルキル基のアルキル鎖部分は、前述した置換アルキル鎖と同様な置換基で置換されてもよい。
次に、ジアゾ成分について説明する。
一般式[I]または一般式[II]において、ジアゾ成分における環Aは、環Aが結合している炭素原子及び窒素原子とともに形成される含窒素複素芳香環を表す。含窒素複素芳香環の構造は、配位可能な位置に窒素原子を有していれば単環でも縮合環でも良い。芳香環としては、例えば、以下に示す含窒素複素芳香環が挙げられる。
アシル基(−COR11)としては、以下の構造の官能基等が挙げられる。
一般式[I]または一般式[II]で表されるアゾ化合物の好ましい例としては、下記に示す化合物((1)〜(189))が挙げられる。
次に、一般式[I]または一般式[II]で示すアゾ化合物と配位して金属錯体化合物である含金属環状β−ジケトンアゾ化合物を形成する金属について説明する。
一般式[I]または一般式[II]で示すアゾ化合物と配位して含金属環状β−ジケトンアゾ化合物を形成する金属としては、アゾ化合物との配位形成能力があれば特に種類は問わず、遷移元素でも典型元素でもよく、またその酸化数も問わない。また、含金属環状β−ジケトンアゾ化合物における金属とアゾ化合物との比も特に限定されず、アゾ化合物及び金属以外に、電荷を有する対イオンを含む形で錯体を形成してもよい。このような金属としては、例えば、周期表の7A族、8族、1B族及び2B族から選ばれる金属が挙げられる。これらの中でも、ニッケル、コバルト、銅、鉄、亜鉛、マンガン、白金、パラジウム等が好ましい。
前述したように、一般式[I]または一般式[II]で示すアゾ化合物は、アゾ化合物との配位形成能力を有する金属と配位して、金属錯体化合物を形成する。アゾ化合物と金属とが形成する錯体構造において、好ましい構造としては、アゾ化合物が(−1)価の電荷を有する3座配位子となりやすいため、錯体の形成しやすさから、2価の遷移金属1に対しアゾ化合物2の割合で配位した構造(6配位構造)が好ましい。中でも特に、ニッケル、コバルト、銅、鉄、亜鉛、マンガン等の2価の遷移金属との配位構造が好ましい。また、配位子として複数種のアゾ化合物が金属に配位した含金属環状β−ジケトンアゾ化合物でもよく、また記録層に複数種の含金属環状β−ジケトンアゾ化合物を含有していてもよい。
次に、本実施の形態が適用される光学記録媒体について説明する。本実施の形態が適用される光学記録媒体は、少なくとも、基板と、一般式[I]または一般式[II]で表されるアゾ化合物に金属が配位した含金属環状β−ジケトンアゾ化合物(以下、単に、「含金属環状β−ジケトンアゾ化合物」と記すことがある。)を含む記録層とを有する。尚、必要に応じて、さらに下引き層、反射層、保護層等を設けても良い。
基板10は、基本的に記録光及び再生光の波長において透明な材料であれば、様々な材料を使用することができる。具体的には、例えば、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン系樹脂(特に、非晶質ポリオレフィン)、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂;ガラスが挙げられる。また、ガラス上に光硬化性樹脂等の放射線硬化性樹脂からなる樹脂層を設けた構造が挙げられる。中でも、高生産性、コスト、耐吸湿性等の観点からは、射出成型法にて使用されるポリカーボネート樹脂、耐薬品性及び耐吸湿性等の観点からは、非晶質ポリオレフィンが好ましい。さらに、高速応答等の観点からは、ガラスが好ましい。樹脂製の基板10を使用した場合または記録層21と接する側(上側)に樹脂層を設けた基板10を使用した場合には、上面に、記録再生光の案内溝やピットを形成してもよい。案内溝の形状としては、光学記録媒体100の中心を基準とした同心円状の形状やスパイラル状の形状が挙げられる。スパイラル状の案内溝を形成する場合には、溝ピッチが0.2μm〜1.2μm程度であることが好ましい。
記録層21は、基板10の上側に直接または必要に応じて基板10上に設けた下引き層等の上側に形成され、一般式[I]または一般式[II]で表されるアゾ化合物に金属が配位した含金属環状β−ジケトンアゾ化合物が含まれる。記録層21の成膜方法としては、真空蒸着法、スパッタリング法、ドクターブレード法、キャスト法、スピンコート法、浸漬法等、一般に行なわれている様々な薄膜形成法が挙げられる。量産性やコストの観点からは、スピンコート法が好ましく、均一な厚さの記録層21が得られるという観点からは、塗布法よりも真空蒸着法等の方が好ましい。スピンコート法による成膜の場合、回転数は500rpm〜15000rpmが好ましい。また、必要に応じて、スピンコートの後に、加熱する、溶媒蒸気にあてる等の処理を施しても良い。
図2は、本実施の形態が適用される光学記録媒体200の第2の実施の形態(この例では、膜面入射型の媒体)を説明する図である。第1の実施の形態の光学記録媒体100と共通する部分は同じ符号を付し、説明を省略する。
含金属環状β−ジケトンアゾ化合物の合成方法については特に限定されないが、通常、次のような合成方法が挙げられる。即ち、先ず、芳香族複素環アミンを、酸性溶液中で、亜硝酸ナトリウムやニトロシル硫酸を添加してジアゾ化してジアゾ成分を合成する。次に、このジアゾ成分を0℃付近でカップラー成分を溶解した溶液に滴下してアゾ化合物を合成する。続いて、合成したアゾ化合物を適当な溶媒に溶かした溶液中に金属塩の溶液を滴下し、金属錯体化合物を合成する。下記の例では、ジアゾ化合物と2価の金属イオンとの、2:1の金属錯体化合物を合成した場合の構造を示している。
(a)合成例
下記構造式[1]で示される3−アミノ−5−メチルイソキサゾール2.45g(0.025mol−東京化成株式会社製)を酢酸25ml、プロピオン酸8.5ml、濃硫酸1ml溶液中に撹拌溶解させ、0℃〜5℃に冷却した。ここに43%ニトロシル硫酸8.85gを10℃以下を保つように滴下してジアゾ液を調製した。一方、別の容器に下記[2]で表される1,3−ジエチル−2−チオバルビツール酸5g(0.025mol−Aldrich品)、酢酸ナトリウム7.5g、尿素1gをメタノール100ml、水20ml中に撹拌溶解させ、塩酸でpHを5に調整して0℃〜5℃に冷却した。
金属錯体化合物(1)のクロロホルム中のλmax=428nm、モル吸光係数は5.4×104であった。図4に、金属錯体化合物(1)溶液のスペクトルを示す。
前述した金属錯体化合物(1)をオクタフルオロペンタノールに溶解し、1wt%に調整した。これを濾過して出来た溶解液を直径120mm、厚さ0.6mmの射出成形型ポリカーボネート樹脂基板上に滴下し、スピナー法により塗布(500rpm)し、塗布後100℃で30分間乾燥した。この塗布膜の最大吸収波長(λmax)は427.5nmであった。図5に、金属錯体化合物(1)を塗布した塗布膜のスペクトルを示す。
前述の金属錯体化合物(1)をテトラフルオロプロパノールに溶解し、0.9wt%に調整した。これを濾過してできた溶解液をトラックピッチ400nm、溝幅220nm、溝深さ60nmの溝を持つ直径120mm、厚さ0.6mmの射出成型ポリカーボネート樹脂基板に滴下し、スピナー法により塗布した。なお、塗布は、回転数800rpmから7000rpmへ13秒かけて回転数を上げ、7000rpmで2秒間保持して行った。更に75℃で18分間乾燥し、記録層とした。次いで、スパッタリング法にて銀合金を120nmの厚さで成膜し、反射層を形成した。その後、UV硬化性樹脂からなる保護コート剤をスピナー法により塗布し、UV光を照射して厚さ5μmの保護層を形成させた。更に、遅延硬化型接着剤を用いて、保護層のある面に、厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板を接着して、評価用の光学記録媒体を調製した。
前述した評価用の光学記録媒体を線速度6.61m/secで回転させながら、波長405nm(対物レンズの開口数NA=0.65)のレーザ光で、8Tマーク/8Tスペースの単一周波数信号を溝上に記録した。なお、Tは、周波数65MHzに対応する基準クロック周期である。記録パルスストラテジーとして、分割パルス数はマーク長をnTとして(n−1)、先頭記録パルス幅2T、後続記録パルス幅0.5T、バイアスパワー3.0mW、再生パワー0.4mW、記録パワーを可変とした。その結果、7.5mWで変調度51%の信号が記録できた。変調度は、パルスストラテジー等記録条件の最適化によって、より大きくなると考えられる。
(a)合成例
下記構造式[4]で示される2−アミノチアゾール3.5g(0.035mol−株式会社東京化成製)を酢酸50ml、リン酸35g、濃硫酸5g溶液中に撹拌溶解させ、0℃〜5℃に冷却した。ここに43%ニトロシル硫酸12.39gを10℃以下を保つように滴下してジアゾ液を調製した。一方、別の容器に下記[5]で表される化合物5.3g(1.05等量−株式会社東京化成製)、酢酸ナトリウム10.5g、尿素1.4gをメタノール140ml、水35ml中に溶解させ、塩酸でpHを5に調整して0℃〜5℃に冷却した。
金属錯体化合物(2)をオクタフルオロペンタノールに溶解し、1wt%に調整した。これを濾過して出来た溶解液を直径120mm、厚さ0.6mmの射出成形型ポリカーボネート樹脂基板上に滴下し、スピナー法により塗布し、塗布後100℃で30分間乾燥した。この塗布膜の最大吸収波長(λmax)は423.5nmであった。図6は、金属錯体化合物(2)を塗布した塗布膜のスペクトルを示す。
前述した評価用の光学記録媒体を線速度6.61m/secで回転させながら、波長405nm(対物レンズの開口数NA=0.65)のレーザ光で、8Tマーク/8Tスペースの単一周波数信号を溝上に記録した。なお、Tは、周波数65MHzに対応する基準クロック周期である。記録パルスストラテジーとして、分割パルス数はマーク長をnTとして(n−1)、先頭記録パルス幅2T、後続記録パルス幅0.5T、バイアスパワー3.0mW、再生パワー0.4mW、記録パワーを可変とした。その結果、6.5mWで変調度51%の信号が記録できた。変調度は、パルスストラテジー等記録条件の最適化によって、より大きくなると考えられる。
(a)合成例
実施例2で合成した例示化合物(116)1.53g(0.006モル)をテトラハイドロフラン28mlに撹拌溶解し、不溶物が混ざらないように濾過した後、濾液に酢酸コバルト0.9g(0.0036モル)/メタノール16ml溶液を滴下した。反応液は1時間撹拌し、その後濾過をして生成物を濾別した。得られた固体は水で洗い、真空中で加熱乾燥させ、下記構造式[7]で示される化合物1.22g(収率71.6%)を得ることができた。この化合物のクロロホルム中のλmax=417.5nm、モル吸光係数は3.3×104であった(金属錯体化合物(3)とする。)
金属錯体化合物(3)をオクタフルオロペンタノールに溶解し、1wt%に調整した。これを濾過して出来た溶解液を、直径120mm、厚さ0.6mmの射出成形型ポリカーボネート樹脂基板上に滴下し、スピナー法により塗布し、塗布後100℃で30分間乾燥した。この塗布膜の最大吸収波長(λmax)は420.5nmであった。図7に、金属錯体化合物(3)を塗布した塗布膜のスペクトルを示す。
前述の金属錯体化合物(3)をテトラフルオロプロパノールに溶解し、0.9wt%に調整した。これを濾過してできた溶解液をトラックピッチ400nm、溝幅220nm、溝深さ60nmの溝を持つ直径120mm、厚さ0.6mmの射出成型ポリカーボネート樹脂基板に滴下し、スピナー法により塗布した。なお、塗布は、回転数800rpmから7000rpmへ13秒かけて回転数を上げ、7000rpmで2秒間保持して行った。更に75℃で18分間乾燥し、記録層とした。次いで、スパッタリング法にて銀合金を120nmの厚さで成膜し、反射層を形成した。その後、UV硬化性樹脂からなる保護コート剤をスピナー法により塗布し、UV光を照射して厚さ5μmの保護層を形成させた。更に、遅延硬化型接着剤を用いて、保護層のある面に、厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板を接着して、評価用の光学記録媒体を調製した。
前述した評価用の光学記録媒体を線速度6.61m/secで回転させながら、波長405nm(対物レンズの開口数NA=0.65)のレーザ光で、8Tマーク/8Tスペースの単一周波数信号を溝上に記録した。なお、Tは、周波数65MHzに対応する基準クロック周期である。記録パルスストラテジーとして、分割パルス数はマーク長をnTとして(n−1)、先頭記録パルス幅2T、後続記録パルス幅0.5T、バイアスパワー3.0mW、再生パワー0.4mW、記録パワーを可変とした。その結果、6.4mWで変調度48.4%の信号が記録できた。変調度は、パルスストラテジー等記録条件の最適化によって、より大きくなると考えられる。
以下、前記の合成法と同様の方法で、例示アゾ化合物(115)〜例示アゾ化合物(189)を合成した後、さらに金属錯体化し、実施例1と同様にして調製した塗布膜の吸収スペクトルを測定した。これらの金属錯体化合物の溶液中(クロロホルム)での最大吸収波長、モル吸光係数、塗布膜での最大吸収波長(塗布溶媒はオクタフルオロペンタノールまたはテトラフルオロプロパノールを適宜選択して使用)を測定した。また、これらの塗布膜の耐光性試験を行った。結果を、実施例1〜実施例3と共に表1〜表7に示す。
比較のため、下記に示される化合物[8]を合成し、光学記録媒体としての評価を行った。
(a)製造例
下記構造式[8]で示される2−アミノ−6−メチルベンゾチアゾール((株)東京化成品)と1−n−ブチル−3−シアノ−4−メチル−6−ヒドロキシ−2−ピリドンとから下記化合物[9]を合成した。化合物[9]のクロロホルム中でのλmaxは453.5nm、モル吸光係数は3.2×104であった。
この化合物[10]をオクタフルオロペンタノールに溶解し、1wt%に調整したが、溶解性が低く半分ほど解け残りがあった。これを濾過し、出来た溶解液を直径120mm、厚さ0.6mmの射出成形型ポリカーボネート樹脂基板上に滴下し、スピナー法により塗布(500rpm)し、塗布後100℃で30分間乾燥した。この塗布膜の最大吸収波長(λmax)は542.5nmであった。しかし、波長405nmには吸収がわずかしかなく、中心波長405nmのレーザ光に対して記録が期待できないことが分かる。
比較のため、下記に示される化合物[11]を合成し、光学記録媒体としての評価を行った。
(a)製造例
2−アミノ−5−メチル−1,3,4−チアジアゾール((株)東京化成品)を類似の方法でジアゾ化し、実施例1と同様の条件でカップリングして下記化合物[11]を合成した。化合物[11]は、クロロホルム中でのλmaxは409.5nm、モル吸光係数は3.0×104であった。
この化合物[12]をオクタフルオロペンタノールに溶解し、1wt%に調整したが、溶解性が低くほとんど溶解しなかった。これを濾過し、出来た溶解液を直径120mm、厚さ0.6mmの射出成形型ポリカーボネート樹脂基板上に滴下し、スピナー法により塗布(500rpm)し、塗布後100℃で30分間乾燥した。しかし、溶解性が悪いため塗布膜の吸収スペクトルは得られなかった。
以上の結果から、カップラー成分としてピリドン骨格を用いると、ジアゾ成分としては1,3,4−チアジアゾールでも十分に長く、前項のベンゾチアゾールや、チアゾールも使用できないことが明らかである。
比較のため、鎖状のβ−ジケトンのカップラー成分を用いたものを使用してアゾ化合物の合成を行った。
(a)製造例
下記構造式[13]で示される2−アミノ−4−メチルチアゾール1.4g(0.013mol−(株)東京化成品)を、酢酸6ml、プロピオン酸2ml、濃硫酸1.3ml溶液中に撹拌溶解させ、0℃〜5℃に冷却した。ここに43%ニトロシル硫酸4.6gを10℃以下を保つように滴下してジアゾ液を調製した。
比較のため、同程度λmaxに吸収を持ち、下記に示される化合物[16]の光学記録媒体としての評価を行った。
下記[16]で表される構造式を持つシアニン色素((株)日本感光色素研究所品 NK−1204)のクロロホルム中のλmaxは407.5nm、モル吸光係数は8.2×104であった。この溶液スペクトルを図11に示す。
溶液のスペクトル図11と比較してみると明らかなように、塗布膜のスペクトルが著しく変形している。これは目視では観測できなかったが、ディスク表面上に部分的に結晶化している可能性がある。
この色素を塗布したディスクの切片を用い、実施例1と同様な方法でλmaxの吸光度の割合(耐光性)を評価したところ、18%であった。
同様の比較のため下記に示される化合物[17]の光学記録媒体としての評価を行った。
下記[17]で表される2−[2−furan−2−yl]vinyl]−4,6−bis−(trichloromethyl)−1,3,5−triazine((株)東京化成品)のクロロホルム中のλmaxは375nm、モル吸光係数は3.5×104であった。
実施例1で得られた光学記録媒体について、記録、再生特性を評価するために、DVDフォーラムにより定められたHD DVD−R規格Ver1.0に準拠した方式で、同規格にあるPRSNR(Partial Response SNR)の評価を行なった。
評価は、得られた光学記録媒体に対し、レーザー波長405nm、NA(開口数)0.65のテスター(パルステック社製ODU−1000)を用い、線速度6.61m/s、最短マーク長204nmで記録を行なって、PRSNRの最大値が得られるよう記録パワーを最適化した。
その結果、記録メカニズムはLow To High型であり、最適記録パワーは7.8mWであった。光学記録媒体のPRSNRは32.8と、規格とされるPRSNR値である15を大きく上回る結果であった。
色素として表8〜表10に示す化合物を使用した以外は、実施例152と同様の条件で光学記録媒体を作製し、実施例152と同様の方法で評価を行なった。なお、記録感度や記録特性は、色素薄膜の厚さや記録方法にも左右されるので、良好な記録特性が得られるように、塗布溶液の濃度(0.9〜1.2重量%)やスピンコートのプログラム、ディスクの溝形状、記録パルス幅等を適時最適化して実施した。
Claims (5)
- 基板と、
前記基板上に直接又は他の層を介して設けられ、波長が350nm〜530nmのレーザ光が照射されることにより情報の記録及び/又は再生が可能な記録層と、を有し、
前記記録層は、
環状β−ジケトン構造のカップラー成分と含窒素複素芳香環構造のジアゾ成分とを有するアゾ化合物及び当該アゾ化合物が配位する2価の金属イオンから構成される金属錯体化合物を含み、当該カップラー成分がメルドラム酸、テトロン酸、バルビツール酸、チオバルビツール酸、ヒドロキシクマリン、ヒドロキシカルボスチリル、ピラゾリジンジオン、インダンジオン、シクロヘキサンジオン及びジケトピリミジンから選ばれるいずれか1種の骨格を有することを特徴とする光学記録媒体。 - 前記ジアゾ成分が、5員環もしくは6員環の単環、または、5員環または6員環の2縮合環からなる含窒素複素芳香環構造を有することを特徴とする請求項1記載の光学記録媒体。
- 前記金属イオンが、周期表の7A族、8族、1B族及び2B族から選ばれる金属のイオンであることを特徴とする請求項1記載の光学記録媒体。
- 前記金属イオンは、ニッケル、コバルト、亜鉛、銅、マンガンから選ばれる少なくとも1種の金属のイオンであることを特徴とする請求項1記載の光学記録媒体。
- アゾ基に結合した環状β−ジケトン構造及び含窒素複素芳香環を有するアゾ化合物と2価の金属イオンとから構成される金属錯体化合物であって、当該環状β−ジケトン構造が、メルドラム酸、テトロン酸、バルビツール酸、チオバルビツール酸、ヒドロキシクマリン、ヒドロキシカルボスチリル、ピラゾリジンジオン、インダンジオン、シクロヘキサンジオン及びジケトピリミジンから選ばれるいずれか1種の骨格を有することを特徴とする金属錯体化合物。
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