JP4817163B2 - 芳香剤容器 - Google Patents
芳香剤容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4817163B2 JP4817163B2 JP2003187800A JP2003187800A JP4817163B2 JP 4817163 B2 JP4817163 B2 JP 4817163B2 JP 2003187800 A JP2003187800 A JP 2003187800A JP 2003187800 A JP2003187800 A JP 2003187800A JP 4817163 B2 JP4817163 B2 JP 4817163B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sustained
- container
- cylinder
- release
- fitting cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、香水、オーデコロン、消臭剤等も含む芳香剤を収納して用いる芳香剤容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来多種多様の香水、オーデコロン、消臭剤も含む芳香剤が開発されており、これら特に液状の芳香剤を内部に収納して、外部に成分を揮散させるためのさまざまな容器が使用されている。たとえば特許文献1に記載されている収納容器は室内等で据え置いて使用する容器の代表的なものであり、収納容器に収納される内容液を吸液芯で上方に吸い上げて収納容器の上端部に設置された芳香揮散板から室内に放散するものである。
【0003】
また特許文献2には、携帯用芳香剤収納容器に係る発明が記載されており、雌筒状体の中空部および/または雄筒状体の中空部に芳香剤を注入してした後、雌筒伏体と雄筒状体の少なくとも一方の筒状体を周方向に摺動調節させ、雌筒状体の貫通口と雄筒状体の貫通口とを一致させることにより、携帯が可能でしかも必要時には一時的に芳香剤の発散量を多くさせたり、不要時には密封保存させることを可能とした容器についての記載がある。
【0004】
また特許文献3は、芳香剤等を収納するカップに不織布、合成紙等の透気性フィルムで形成された蓋体を組み付けて芳香剤等の芳香成分を徐放させる容器についての記載がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−225884号公報
【特許文献2】
特開2002−315624号公報
【特許文献3】
特開平9−75439号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近年アロマテラピー等の香水、オーデコロン等の使用が旺盛になるとともに、持続性を有し、使用量の調整が自在であり、取り扱いが簡便かつ安全であり、さらには携帯可能な芳香剤用容器が求められるようになってきている。
【0007】
しかしながら、特許文献1の容器は揮散のための構造が複雑であり小型化は困難で、また液状内容物の密閉性に係る構成がなく、特許文献2の容器は小型で携帯性はあるものの、特には液状体の漏れ、染み出しに係る安全性に問題があり、特許文献3に示される不織布、合成紙等の透過膜の使用は容器の密閉性、あるいは液状体の染み出しに問題がある。
【0008】
本発明は上述のごとき課題を解決しようとするものであって、簡単な構造で芳香成分等を徐放できると共に、収納物の密閉性に優れた揮散機構を創出することを課題とし、もって携帯も可能な芳香剤用容器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するためになされたものであり、第1の発明の手段は、有底筒状の収納容器と、この収納容器の開放端を収納物成分の徐放状の揮散可能に液密状に覆う徐放栓体を有すること、この徐放栓体を高透気性の合成樹脂材料で形成すること、にある。
【0010】
第1の発明の上記構成により、本発明の容器は液状、粉状、ゲル状等の収納物を収納して使用されるが、徐放栓体として高透気性の合成樹脂材料を使用することにより下に示すような(1)〜(3)に示される作用効果が発揮され、簡単な構成で、収納物の密閉性を確保できると共に、液密性と有効成分の徐放状の揮散のための構造を有した容器を実現することができる。
(1)高透気性の合成樹脂材料は、比較的厚肉にしても有効成分の透気性を十分発揮するので、膜厚を変えての徐放性の制御を容易にできる。
(2)成形が容易であり精度の高い形状、3次元的な様々な形状を形成することができる。
(3) (2)に関連してたとえば、薄肉の透気部分と厚肉の容器密閉のための部分を容易に一体形成することができ、さらには筒片等の形成も容易であるので、収納容器への密閉状の組付けが容易に達成可能である。
【0011】
なお、徐放性の部材としてたとえば不織布、合成紙等の合成樹脂製の透気性フィルム(小径の通気孔が形成されたフィルム)等の使用が考えられるが、収納容器への密閉状の取り付けが難しく、また紙、不織布の場合には液状体の染み出しがあり、特に携帯には不向きである。
【0012】
第2の発明の手段は、第1の発明において合成樹脂材料を合成樹脂製ゴム材料とすること、にある。
【0013】
第2の発明の上記構成により、高透気性のゴム材料としては、たとえばシリコンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム等の材料を使用することができるが、ゴム材料であるので徐放栓体にパッキン等のシール部材を一体成形し、特にゴム製のシール部材等を使用することなく、容器の密閉性を確実に保持することができる。
【0014】
第3の発明の手段は、第2の発明においてゴム材料をシリコンゴムとすること、にある。
【0015】
高透気性のゴム材料としては、シリコンゴムは透気性が高く、また柔軟であるので収納容器の上端部の形状等に沿って変形して十分に内容液の密閉性を確保でき、さらには芳香剤等に係る耐薬品性に優れており、徐放性の制御性および安全性に優れた容器を提供する。
【0016】
第4の発明の手段は、第1、2または3の発明において、収納物を液状とすること、にある。
【0017】
収納物として液状、粉状あるいはゲル状のものがあるが、本発明の徐放栓体により、容器の密閉性を確実に保持できるので、収納物が液状であっても、容器の姿勢に拠らず安心して使用することができる。
【0018】
第5の発明の手段は、第1、2、3または4の発明において、徐放栓体を収納容器の開放端に組み付き固定する嵌合筒体を有する構成とすること、にある。
【0019】
第5の発明の上記構成により、嵌合筒体を使用することにより、徐放栓体を強固に収納容器に組み付けることができ、徐放性を確実に制御維持することができ、また収納物の漏れをより確実に防止することができる。
【0020】
第6の発明の手段は、第1、2、3、4または5の発明において、内容液成分の揮散不能に、取り外し可能に徐放栓を覆う部材を有する構成とすること、にある。
【0021】
第6の発明の上記構成により、使用前の収納物成分の揮散をなくすと共に、たとえばキャップ等を使用することにより使用しない時の揮散を停止させることができる。またより簡便にはシールフィルム等を被せることもできる。
【0022】
第7の発明の手段は、第1、2、3、4、5または6の発明において、徐放栓体の下に、収納物成分の揮散不能に収納容器の開放端を密閉する中栓体を設け、この中栓体に外部からの徐放栓体の押圧による破断可能に薄肉状の弱化線を形成すること、にある。
【0023】
第7の発明の上記構成は、使用開始時に徐放栓体を押圧することにより、弱化線部を破断して中栓体による密封を解除して、徐放栓体を介しての収納物成分の揮散を開始することができ、使い勝手の良い容器となる。
【0024】
第8の発明の手段は、第1、2、3、4、5、6または7の発明において、容器が携帯用であること、にある。
【0025】
本発明の容器は徐放および密閉機構をゴム材料で一体形成するものであり、容器を極く小型にすることができると共に、収納物が液状であっても容器の姿勢に拠らず、液の漏れあるいは染み出しがないので、衣服等の汚れ等を気にすることなく胸ポケットに入れたり、バッグの中に入れたり、ペンダントとして使用したりして携帯使用することができる。
【0026】
たとえば胸ポケットに入れて携帯すれば香水等を肌に直接付着させることなく香りを楽しむことができ、敏感肌の人でも気軽に使用することができる。またバック等に入れて消臭、芳香効果を発揮せしめることもできる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の容器の第1実施例で据え置き型のもので、(a)は蓋体23を閉じた状態、(b)は蓋体23を開いた状態であり、収納容器1、徐放栓体5、嵌合筒体11およびキャップ体21の5ケの部材から構成される。
【0028】
収納容器1は胴部の上に肩部を介して口筒部2を有する壜体状の容器であり、徐放栓体5はシリコンゴム製であり、略円盤状の形状であり、中央部に透気部6a、周縁部には上記口筒部2の上端面に当接するシール周片6bを有する。
【0029】
嵌合筒体11は合成樹脂製であり、口筒部2に螺合組み付きする螺合筒12、この螺合筒12の外側に位置して後述するキャップ体21が係止嵌合する係止筒片13および、徐放栓体5のシール周片6bを、口筒部2の上端面との間に押圧状に挟持して容器の密閉性を確保する内鍔周片14を有する。またキャップ体21は係止筒片13にアンダーカット状に組み付くキャップ筒22と蓋体23をヒンジ状に連結した形状である。
【0030】
収納物Aは液状、粉状あるいはゲル状等の芳香剤(香水、オーデコロン、お香、消臭剤等を含む)であり、徐放栓体5の比較的厚肉に形成されたシール周片6bがシール材としての機能を発揮するので、蓋体23を閉じた状態では有効成分の揮散を確実に止めることができる。
【0031】
また蓋体23を開けた状態では、高透気性を有するシリコンゴムからなる徐放栓体5の比較的薄肉に形成された透気部6aから有効成分が徐放状に外部に揮散する。また、透気部6aの肉厚を適宜変えることにより徐放の程度を小さくしたり、大きくしたり所定の程度にすることができる。
【0032】
ここで、徐放性の部材としてたとえば不織布、紙、合成樹脂製の透気フィルム等(小径の通気孔が形成されたフィルム)の使用が考えられるが、徐放栓体5として本実施例のシリコンゴムのように高透気性の合成樹脂材料を使用することにより下に示すような作用効果が発揮され、簡単な構成で、収納物Aの密閉性を確保できると共に、液密状に有効成分の徐放状の揮散のための構造有した容器を実現することができる。
(1)比較的厚肉にしても有効成分の透気性を有するので、膜厚を変えての徐放性の制御を容易にできる。
(2)成形が容易であり精度の高い形状、3次元的な様々な形状を形成することができる。
(3) (2)に関連してたとえば本実施例のように有効成分が透気する比較的薄肉の透気部6aとシール部分である比較的厚肉のシール周片6bを容易に一体形成することができ、さらには筒片等の形成も容易であるので、本実施例の嵌合筒体11を介さずに徐放栓体5を直接口筒部2に組み付けることも可能である。
【0033】
図2および図3は本発明の容器の第2実施例で、身辺に携帯するための容器の例である。ポケット等に引っ掛けるための引掛けピン3を付設した有底細円筒状の小さな収納容器1と、頂壁8を連設した嵌入筒片7を有するシリコンゴム製の徐放栓体5と、収納容器1の口筒部2に徐放栓体5を組み付き固定する嵌合筒体11と、徐放栓体5の頂壁8の下に位置する筒状刃片24から構成される。
【0034】
嵌合筒体11は、外嵌筒15と、その内側に上下方向に2つのシール筒片16a、16bと、さらにこのシール筒片16a、16bの内周面から円板状の中栓体17を連設した形状であり、この中栓体17の周縁部の一部には薄肉状に弱化線部18が形成されている。
【0035】
また、嵌合筒体11は口筒部2を外嵌筒15とシール筒片16bに嵌入させた状態で収納容器1の上端部に密閉状に組み付き、徐放栓体5はこの嵌合筒体11の上部に嵌入筒片7を外嵌筒15とシール筒片16aに嵌入させた状態で密閉状に組み付く。
【0036】
また、筒状刃片24は頂壁に通気孔25を開口した有頂筒状で、その筒の下端部を斜めに鋭利にカットしてその先端を刃先状としている。使用前は上記中栓体17により収納物Aの有効成分の外部への揮散はないが(図2(a)、図3参照)、使用開始時に徐放栓体5の頂壁8を押すことにより筒状刃片24を下方に押し込んで、刃先により弱化線部18を破断して中栓体17による密閉状態を解き、徐放栓体5の頂部8を通して、有効成分を徐放的に揮散させる(図2(b)参照)。
【0037】
第1実施例の説明において記載した、シリコンゴム製の徐放栓体5の作用効果(1)〜(3)により、簡単な構造でこの徐放栓体5に徐放とシール密閉機能を発揮せしめることができるので、容器を極く小型にできると共に、特に収納物Aが香水、オーデコロン等の液状体であっても、液状体の密閉状態が容器の姿勢に拠らず、上述した密閉状の組み付きにより確実に維持されるので、液状体の漏れ、染み出し等による衣服等の汚れ等を気にすることなく胸ポケットに入れたり、バッグの中に入れたり、ペンダントとして使用したりして携帯することができる。
【0038】
図4は本発明の芳香剤用容器の第3実施例で、身辺に携帯するための容器のもう一つの例であり、シールフィルム片26により、使用前の収納物Aの成分の揮散を防ぐ構成であり、使用開始時にはこのシールフィルム片26を剥がして使用する。
【0039】
【発明の効果】
本発明は上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
第1の発明にあっては、徐放栓体として高透気性の合成樹脂材料を使用することにより、簡単な構成で収納物の密閉性を確保しながら有効成分の徐放状の揮散のための構造を実現でき、小型で、容器の姿勢によらず安心して使用可能な携帯用にも適した容器を提供することができる。
【0040】
第2の発明にあっては、合成樹脂材料を合成樹脂製ゴム材料とすることにより、徐放栓体にパッキン等のシール部材を一体成形し、特にゴム製のシール部材等を使用することなく、容器の密閉製を確実に保持することができる。
【0041】
第3の発明にあっては、シリコンゴムの透気性は特に高く、また柔軟であるので収納容器の上端部の形状等に沿って変形して十分に収納物の密封性を確保でき、さらには芳香剤等に係る耐薬品性に優れており、徐放性の制御性および安全性のより優れた容器を提供することができる。
【0042】
第4の発明にあっては、容器の密閉性を確実に保持できるので、収納物が液状であっても、容器の姿勢に拠らず安心して使用することができる。
【0043】
第5の発明にあっては、嵌合筒体を使用することにより、徐放栓体を強固に収納容器に組み付けることができ、徐放性を確実に制御維持することができ、また収納物の漏れをより確実に防止することができる。
【0044】
第6の発明にあっては、取り外し可能に徐放栓を覆う部材を有する構成とすることにより、使用前の収納物成分の揮散をなくすと共に、たとえばキャップ等を使用することにより使用しない時の揮散を停止させることができる。
【0045】
第7の発明にあっては、使用開始時に徐放栓体を押圧することにより、弱化線部を破断して中栓体による密閉性を解除して、徐放栓体を介しての収納物成分の揮散を開始することができ、使い勝手の良い容器となる。
【0046】
第8の発明にあっては、徐放および密閉機構をゴム材料で一体形成するので、容器を極く小型にすることができると共に、収納物が液状であっても容器の姿勢に拠らず、液の漏れあるいは染み出しがないので、衣服等の汚れ等を気にすることなく胸ポケットに入れたり、バッグの中に入れたり、ペンダントとして使用したりして携帯使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の容器の第1実施例を示す半縦断面図であり、(a)は蓋体を閉じた状態を、(b)は蓋体を開いた状態を示す。
【図2】 本発明の容器の第2実施例を示す半縦断面図であり、(a)は使用前の状態を、(b)は使用中の状態を示す。
【図3】 図2(a)の要部拡大半縦断面図。
【図4】 本発明の容器の第3実施例を示す半縦断面図であり、(a)は使用前の状態を、(b)は使用中の状態を示す。
【符号の説明】
1 ;収納容器
2 ;口筒部
3 ;引掛けピン
5 ;徐放栓体
6a;透気部
6b;シール周片
7 ;嵌入筒片
8 ;頂壁
11;嵌合筒体
12;螺合筒
13;係止筒片
14;内鍔周片
15;外嵌筒
16a;シール筒片
16b;シール筒片
17;中栓体
18;弱化線部
21;キャップ体
22;キャップ筒
23;蓋体
24;筒状刃片
25;通気孔
26;シールフィルム片
A ;収納物
Claims (6)
- 有底筒状の収納容器(1)と、該収納容器(1)の口筒部(2)に液密状に組付き固定する嵌合筒体(11)を介して、前記収納容器(1)の開放端を収納物(A)成分の徐放状の揮散可能に液密状に覆う徐放栓体(5)を有し、
該徐放栓体(5)を、高透気性の合成樹脂製ゴム材料製とすると共に、薄肉の透気部分と厚肉の容器密閉のためのシール部分を一体形成した構成とし、
前記嵌合筒体(11)は、収納容器(1)の口筒部(2)に外嵌する外嵌筒(15)を有すると共に該外嵌筒(15)の内側に上下方向に2つのシール筒(16a,16b)を連設し、前記口筒部(2)を外嵌筒(15)とシール筒(16b)の間に嵌入させた状態で前記口筒部(2)に液密状に組付き固定する構成とし、
前記徐放栓体(5)は、前記透気部分となる頂壁(8)の周縁からシール部分となる嵌入筒片(7)を垂下設した有頂筒状のものとし、
前記徐放栓体(5)が、嵌入筒片(7)を外嵌筒(15)とシール筒(16a)の間に嵌入させた状態で前記嵌合筒体(11)の上部に液密状に組付き固定する構成とした芳香剤容器。 - ゴム材料をシリコンゴムとした請求項1記載の芳香剤容器。
- 収納物(A)を液体状とした請求項1または2記載の芳香剤容器。
- 収納物(A)成分の揮散不能に、取り外し可能に徐放栓体(5)を覆う部材を有する構成とした請求項1、2または3記載の芳香剤容器
- 徐放栓体(5)の頂壁(8)の下に、収納物(A)成分の揮散不能に収納容器(1)の口筒部(2)を密閉する中栓体(17)を設け、
前記徐放栓体(5)の頂壁(8)と中栓体(17)の間に下端部を刃先状とした筒状刃片(24)を配設し、
外部からの徐放栓体(5)の頂壁(8)の押圧による前記筒状刃片(24)の下方への押込み操作により前記中栓体(17)が破断可能に該中栓体(17)に薄肉状の弱化線部(18)を形成した請求項1、2、3または4記載の芳香剤容器。 - 携帯用であることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の芳香剤用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003187800A JP4817163B2 (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 芳香剤容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003187800A JP4817163B2 (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 芳香剤容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005021229A JP2005021229A (ja) | 2005-01-27 |
JP4817163B2 true JP4817163B2 (ja) | 2011-11-16 |
Family
ID=34186537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003187800A Expired - Fee Related JP4817163B2 (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 芳香剤容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4817163B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5836081B2 (ja) * | 2011-11-22 | 2015-12-24 | エステー株式会社 | クリップ構造及び脱臭剤 |
JP6896407B2 (ja) * | 2016-11-30 | 2021-06-30 | エステー株式会社 | 揮散装置 |
JP7237132B2 (ja) * | 2021-03-08 | 2023-03-10 | 株式会社Tanax | 香り見本容器 |
JP7032589B1 (ja) | 2021-03-08 | 2022-03-08 | 株式会社Tanax | 香り見本容器 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS601720Y2 (ja) * | 1980-05-22 | 1985-01-18 | 株式会社吉野工業所 | 芳香剤容器 |
JPS5961034U (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-21 | 株式会社アドバンス開発研究所 | 徐放性放香容器 |
JPH0417159Y2 (ja) * | 1989-07-07 | 1992-04-16 | ||
JPH0431250A (ja) * | 1990-05-23 | 1992-02-03 | Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd | 二剤混合容器およびその製造方法 |
JPH0548944U (ja) * | 1991-12-06 | 1993-06-29 | 有限会社樹脂印刷社 | 芳香容器 |
JPH0722980U (ja) * | 1993-10-04 | 1995-04-25 | 鐘紡株式会社 | 二成分混合容器 |
JPH08155022A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-18 | Polytec Design:Kk | 徐放性容器 |
JP3160836B2 (ja) * | 1995-12-26 | 2001-04-25 | 株式会社デンソー | フィルタエレメント及びその製造方法 |
JPH09207955A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-08-12 | Kyoto Kasei Kogyo Kk | 容器開口部の密封部を開封可能な押圧型キャップ |
JP2000325458A (ja) * | 1999-05-20 | 2000-11-28 | Norihide Saho | 携帯薬剤器 |
-
2003
- 2003-06-30 JP JP2003187800A patent/JP4817163B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005021229A (ja) | 2005-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5765751A (en) | Controlled release of volatile substances | |
JP4317664B2 (ja) | 液体用カートリッジ | |
MX2008010401A (es) | Dispositivo desechable para la difusion de sustancias volatiles. | |
US3837574A (en) | Perfumed package for a solid diffusing material | |
JP2008030846A (ja) | 容器 | |
US3515302A (en) | Package for solid diffusing material | |
JP4817163B2 (ja) | 芳香剤容器 | |
EP2008671A1 (en) | Air freshener box | |
JP2578242Y2 (ja) | 揮散装置 | |
JP6279806B1 (ja) | 携帯用薬剤容器およびその製造方法 | |
JP3071108U (ja) | 揮発性用材入り容器 | |
JP4093339B2 (ja) | 切り換え可能に芳香剤等を収容した容器 | |
JP2009149350A (ja) | 薬剤揮散容器 | |
JP3789805B2 (ja) | 容器 | |
JP4954392B2 (ja) | 薬剤揮散容器及びインジケーター | |
JP2016182199A (ja) | 薬剤揮散器 | |
JP7237132B2 (ja) | 香り見本容器 | |
JP4293797B2 (ja) | 揮散量を調節可能な芳香剤等の容器 | |
CN212594917U (zh) | 除醛杀菌杯 | |
JPH04104855U (ja) | ゲル芳香剤用容器 | |
JPS5830498Y2 (ja) | 芳香剤容器 | |
JP3159808U (ja) | 携帯容器 | |
JPH0337953Y2 (ja) | ||
JP2601952Y2 (ja) | ゲル状物収納容器 | |
KR200182805Y1 (ko) | 방향 기능을 갖는 가방 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090331 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091117 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100706 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110802 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110823 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4817163 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |