JP3159808U - 携帯容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】被収容物を内部に保持した状態で、取り外し自在に取り付けて携帯することができると共に、被収容物からの有効気化成分を携帯者の近傍の適所に放散することができる携帯容器の提供を課題とする。
【解決手段】携帯者の衣服等の取り付け対象物に対して着脱自在に取り付けられ、内部に収容された被収容物Wから発生される有効気化成分を外部へ放散させるために用いられる携帯容器であって、容器部10と、該容器部10を衣服等の取り付け対象物に着脱自在に取り付けるためのクリップ部20とを有し、前記容器部10には被収容物Wを出し入れ自在に収容する収容空間を内部に設けると共に有効気化成分を前記収容空間から外部へ放散させるための複数の窓12aを設けている。
【選択図】 図2
【解決手段】携帯者の衣服等の取り付け対象物に対して着脱自在に取り付けられ、内部に収容された被収容物Wから発生される有効気化成分を外部へ放散させるために用いられる携帯容器であって、容器部10と、該容器部10を衣服等の取り付け対象物に着脱自在に取り付けるためのクリップ部20とを有し、前記容器部10には被収容物Wを出し入れ自在に収容する収容空間を内部に設けると共に有効気化成分を前記収容空間から外部へ放散させるための複数の窓12aを設けている。
【選択図】 図2
Description
本考案は携帯容器に関し、人の衣服の前襟等に着脱自在に取り付けられ、内部に収容されたタブレット等の被収容物から発生される有効気化成分を外部に放散させるために用いられる携帯容器に関する。
従来、室内等に芳香を漂わせるための芳香容器が提供されている。また室内の消臭を行う消臭容器が提供されている。これらの芳香容器や消臭容器は、一般に内部に芳香を発し或いは消臭を行う固体や液体を収容し、室内の適当な場所に置かれるものである。
特開平9−19491号公報(特許文献1)には、芳香具を収納、保管、携帯するための香り携帯容器が開示されている。
特開2005−263301号公報(特許文献2)には、内部に揮発性オイルを保持した吊り下げ式の芳香容器が開示されている。
特開2006−239328号公報(特許文献3)には、薬を内部に保持することができるクリップ付の携帯容器が提供されている。
特開平9−19491号公報(特許文献1)には、芳香具を収納、保管、携帯するための香り携帯容器が開示されている。
特開2005−263301号公報(特許文献2)には、内部に揮発性オイルを保持した吊り下げ式の芳香容器が開示されている。
特開2006−239328号公報(特許文献3)には、薬を内部に保持することができるクリップ付の携帯容器が提供されている。
上記特許文献1における2のクリップにおいては、芳香具を収納、保管、携帯するための香り携帯容器は、持ち運びができるものではあるものの、内部に収納して芳香具を携帯しながら芳香を放散させる目的のものではない。むしろ携帯中は容器内に密閉して香りが漏れないようにした容器である。
また特許文献2の芳香容器は、揮発性オイルの芳香を継続的に放散させるものであるが、室内等に吊り下げて用いるものであり、携帯用には揮発性オイルの漏れ等が問題となり、携帯に適したものではない。
また特許文献3に開示された薬の携帯容器は、必要な薬を携帯することができるものではあるが、薬からの気化成分を放散させるようなものではない。
以上、従来の携帯容器或いは芳香やその他の有用気化成分を放散させる放散容器は、何れも携帯者に携帯された状態で且つ内部に収容された物質からの有効気化成分を携帯者に対して放散状態に保持することができるようなものではなかった。
また特許文献2の芳香容器は、揮発性オイルの芳香を継続的に放散させるものであるが、室内等に吊り下げて用いるものであり、携帯用には揮発性オイルの漏れ等が問題となり、携帯に適したものではない。
また特許文献3に開示された薬の携帯容器は、必要な薬を携帯することができるものではあるが、薬からの気化成分を放散させるようなものではない。
以上、従来の携帯容器或いは芳香やその他の有用気化成分を放散させる放散容器は、何れも携帯者に携帯された状態で且つ内部に収容された物質からの有効気化成分を携帯者に対して放散状態に保持することができるようなものではなかった。
そこで本考案は上記従来における問題点を解決し、被収容物を内部に保持した状態で、取り外し自在に取り付けて携帯することができると共に、被収容物からの有効気化成分を携帯者の近傍の適所に放散することができる携帯容器の提供を課題とする。
上記課題を解決する本考案の携帯容器は、携帯者の衣服等の取り付け対象物に対して着脱自在に取り付けられ、内部に収容された被収容物から発生される有効気化成分を外部へ放散させるために用いられる携帯容器であって、容器部と、該容器部を衣服等の取り付け対象物に着脱自在に取り付けるためのクリップ部とを有し、前記容器部には被収容物を出し入れ自在に収容する収容空間を内部に設けると共に有効気化成分を前記収容空間から外部へ放散させるための複数の窓を設けていることを第1の特徴としている。
また本考案の携帯容器は、上記第1の特徴に加えて、容器部は、収容空間の一部を構成する収容凹所を備えた受入基体と、該受入基体に対して着脱自在に被着して、前記収容空間の残りを構成するキャップ体とからなり、キャップ体に複数の窓を設けてあることを第2の特徴としている。
また本考案の携帯容器は、上記第2の特徴に加えて、受入基体の下面に突出軸を構成し、該突出軸に対してクリップ部を分離自在に取り付けてあることを第3の特徴としている。
また本考案の携帯容器は、上記第3の特徴に加えて、クリップ部は、一対の挟み板が設けられたクリップ部本体と、該クリップ部本体の片方の挟み板に設けられた突出筒部に対して一端部で回動自在且つ分離自在に嵌合されると共に他端部で受入基体の突出軸に対して分離自在に嵌合される連結体とで構成されていることを第4の特徴としている。
また本考案の携帯容器は、上記第1の特徴に加えて、容器部は、収容空間の一部を構成する収容凹所を備えた受入基体と、該受入基体に対して着脱自在に被着して、前記収容空間の残りを構成するキャップ体とからなり、キャップ体に複数の窓を設けてあることを第2の特徴としている。
また本考案の携帯容器は、上記第2の特徴に加えて、受入基体の下面に突出軸を構成し、該突出軸に対してクリップ部を分離自在に取り付けてあることを第3の特徴としている。
また本考案の携帯容器は、上記第3の特徴に加えて、クリップ部は、一対の挟み板が設けられたクリップ部本体と、該クリップ部本体の片方の挟み板に設けられた突出筒部に対して一端部で回動自在且つ分離自在に嵌合されると共に他端部で受入基体の突出軸に対して分離自在に嵌合される連結体とで構成されていることを第4の特徴としている。
請求項1に記載の携帯容器によれば、該携帯容器を例えばピンマイクの如く携帯者の胸元に取り付けて、容器内部に収容したタブレット等の被収容物から発生する有効気化成分を携帯者の口元、顔或いは上半身の周りに供給することができる。容器内部に、例えば除菌に有効な気化成分を放散する物を収容しておくことで、マスクを着用し難い接客業者等にとっての有効な除菌、感染対策となる。また容器内部に芳香成分を収容しておくことで、そこから気化する芳香成分を携帯者及びその周囲に放散させることができる。
容器部の収容空間に被収容物を出し入れ自在に収容し、クリップ部で携帯者の衣服等に着脱自在に取り付けるだけでよいので、非常に簡単、容易に準備を整えることができる。
そしてこれによって、内部の被収容物を収容した状態で携帯し、且つ携帯状態で被収容物から発生される有効気化成分を携帯者の適所に放散することができる。
容器部の収容空間に被収容物を出し入れ自在に収容し、クリップ部で携帯者の衣服等に着脱自在に取り付けるだけでよいので、非常に簡単、容易に準備を整えることができる。
そしてこれによって、内部の被収容物を収容した状態で携帯し、且つ携帯状態で被収容物から発生される有効気化成分を携帯者の適所に放散することができる。
請求項2に記載の携帯容器によれば、上記請求項1の構成による作用効果に加えて、容器部は、収容空間の一部を構成する収容凹所を備えた受入基体と、該受入基体に対して着脱自在に被着して、前記収容空間の残りを構成するキャップ体とからなり、キャップ体に複数の窓を設けてあるので、
タブレット等の被収容物の容器部への収容作業は、受入基体に被着しているキャップ体を外し、受入基体の収容凹所に被収容物を置き、キャップ体を被着するだけで、ごく簡単に行うことができる。キャップ体に複数の窓を設けることで、被収容物の減り具合が携帯したまま視認することができると共に、有効気化成分の放散を良好に行うことができる。
タブレット等の被収容物の容器部への収容作業は、受入基体に被着しているキャップ体を外し、受入基体の収容凹所に被収容物を置き、キャップ体を被着するだけで、ごく簡単に行うことができる。キャップ体に複数の窓を設けることで、被収容物の減り具合が携帯したまま視認することができると共に、有効気化成分の放散を良好に行うことができる。
請求項3に記載の携帯容器によれば、上記請求項2の構成による作用効果に加えて、受入基体の下面に突出軸を構成し、該突出軸に対してクリップ部を分離自在に取り付けてあるので、
クリップ部で携帯者の胸元に取り付けることで、突出軸の上に構成された受入基体が上向きとなり、キャップ体を取り付けた状態で容器部がピンマイクの如く携帯者の胸元に上向きに配置され、被収容物から発生する有効気化成分を携帯者の上半身から顔周り、口周りに効果的に放散することができる。
またクリップ部は容器部に分離自在であるので、携帯容器を携帯者の服等に取り付けることなく、上ポケット等に差し入れておく等の場合には、クリップ部を取り外して使用することができる。
クリップ部で携帯者の胸元に取り付けることで、突出軸の上に構成された受入基体が上向きとなり、キャップ体を取り付けた状態で容器部がピンマイクの如く携帯者の胸元に上向きに配置され、被収容物から発生する有効気化成分を携帯者の上半身から顔周り、口周りに効果的に放散することができる。
またクリップ部は容器部に分離自在であるので、携帯容器を携帯者の服等に取り付けることなく、上ポケット等に差し入れておく等の場合には、クリップ部を取り外して使用することができる。
請求項4に記載の携帯容器によれば、上記請求項3の構成による作用効果に加えて、クリップ部は、一対の挟み板が設けられたクリップ部本体と、該クリップ部本体の片方の挟み板に設けられた突出筒部に対して一端部で回動自在且つ分離自在に嵌合されると共に他端部で受入基体の突出軸に対して分離自在に嵌合される連結体とで構成されているので、
クリップ部をクリップ部本体と連結体とに分けて製造することが可能となり、成形コストを低減することができる。
またクリップ部本体が連結体を介して容器部側に対して回動自在となるので、携帯容器をクリップ部で携帯者の衣服等に取り付けた状態において、容器部の姿勢を容易に調整することができる。
クリップ部をクリップ部本体と連結体とに分けて製造することが可能となり、成形コストを低減することができる。
またクリップ部本体が連結体を介して容器部側に対して回動自在となるので、携帯容器をクリップ部で携帯者の衣服等に取り付けた状態において、容器部の姿勢を容易に調整することができる。
以下の図面を参照して、本考案に係る携帯容器を説明し、本考案の理解に供する。しかし、以下の説明は本考案の実用新案登録請求の範囲に記載の考案を限定するものではない。
図1〜図3を参照し、本考案に係る携帯容器1は、容器部10とクリップ部20とからなる。
この携帯容器1は、携帯者の衣服等の取り付け対象物に対してクリップ部20で着脱自在に取り付けられ、容器部10内に収容された被収容物Wから発生される有効気化成分を外部に放散させるために用いられるものである。
前記被収容物Wは、主として固形物が該当する。しかし液体や気体であっても、それらを内部に保持した物であって、徐々に有効気化成分を発生して外部に放出することができるようにした物であればよい。
前記有効気化成分としては、除菌性、殺菌性のある気化成分、その他の薬効性のある気化成分、芳香性、消臭性のある気化成分、その他、雰囲気に好ましい状況を与える気化成分を少なくともその範疇とする。
この携帯容器1は、携帯者の衣服等の取り付け対象物に対してクリップ部20で着脱自在に取り付けられ、容器部10内に収容された被収容物Wから発生される有効気化成分を外部に放散させるために用いられるものである。
前記被収容物Wは、主として固形物が該当する。しかし液体や気体であっても、それらを内部に保持した物であって、徐々に有効気化成分を発生して外部に放出することができるようにした物であればよい。
前記有効気化成分としては、除菌性、殺菌性のある気化成分、その他の薬効性のある気化成分、芳香性、消臭性のある気化成分、その他、雰囲気に好ましい状況を与える気化成分を少なくともその範疇とする。
前記容器部10は、受入基体11と該受入基体11に被着するキャップ体12とからなる。これらは樹脂成型品として構成することができる。
前記受入基体11は容器部10の基体となる部分で、円盤状の基体11a上に筒状壁11bを立設することで、その中に収容凹所11cを備えている。収容凹所11cに被収容物Wが収容される。
受入基体11の下面の中央からは棒状の突出軸11dが垂下して形成されている。
前記キャップ体12は、その下部が前記筒状壁11bに対して外嵌合することで被着する。キャップ体12を被着した状態で、該キャップ体12の内空間と前記受入基体11の収容凹所11cとで被収容物Wのための収容空間が構成される。またキャップ体12の側周と前記受入基体11の側周とが面一となる。
前記キャップ体12の筒状壁11bへの外嵌合はスナップ嵌合とし、これにより適当な力を加えることで嵌脱ができるようにし、キャップ体12を着脱自在に被着できるようにしている。
キャップ体12のうち、前記筒状壁11bと嵌合する部分を除く側面に窓12aを設けている。本実施形態では、窓12aをキャップ体12の側周に縦方向に整列するスリット状の窓12aとして複数設けている。勿論、窓12aはキャップ体12の頭部にも設けてもよい。
前記受入基体11は容器部10の基体となる部分で、円盤状の基体11a上に筒状壁11bを立設することで、その中に収容凹所11cを備えている。収容凹所11cに被収容物Wが収容される。
受入基体11の下面の中央からは棒状の突出軸11dが垂下して形成されている。
前記キャップ体12は、その下部が前記筒状壁11bに対して外嵌合することで被着する。キャップ体12を被着した状態で、該キャップ体12の内空間と前記受入基体11の収容凹所11cとで被収容物Wのための収容空間が構成される。またキャップ体12の側周と前記受入基体11の側周とが面一となる。
前記キャップ体12の筒状壁11bへの外嵌合はスナップ嵌合とし、これにより適当な力を加えることで嵌脱ができるようにし、キャップ体12を着脱自在に被着できるようにしている。
キャップ体12のうち、前記筒状壁11bと嵌合する部分を除く側面に窓12aを設けている。本実施形態では、窓12aをキャップ体12の側周に縦方向に整列するスリット状の窓12aとして複数設けている。勿論、窓12aはキャップ体12の頭部にも設けてもよい。
前記クリップ部20は、クリップ部本体21と、連結体22とからなる。
クリップ部本体21は、実際に物を掴む一対の挟み板21a、21aと、その一方の挟み板21aの中央付近から当該挟み板21aに対して略直角方向に突出して設けられた突出筒部21bとを有する。
前記一対の挟み板21a、21aはその途中で相互に枢支されて組み合わされ、付勢バネ21cによって先端部が相互に噛み合う方向に付勢されると共に、後方部が相互に開く方向に付勢されている。よって一対の挟み板21a、21aにより衣服等の取り付け対象物に挟み付けることで、容器部10を携帯者の衣服等に取り付けることができる。
クリップ部本体21は、実際に物を掴む一対の挟み板21a、21aと、その一方の挟み板21aの中央付近から当該挟み板21aに対して略直角方向に突出して設けられた突出筒部21bとを有する。
前記一対の挟み板21a、21aはその途中で相互に枢支されて組み合わされ、付勢バネ21cによって先端部が相互に噛み合う方向に付勢されると共に、後方部が相互に開く方向に付勢されている。よって一対の挟み板21a、21aにより衣服等の取り付け対象物に挟み付けることで、容器部10を携帯者の衣服等に取り付けることができる。
前記連結体22は、その一端側を図示しない押し込みピンとして、この押し込みピンで前記クリップ部本体12の突出筒部21bに分離可能に押し入って、相互に回動自在にスナップ嵌合するように構成されている。
前記連結体22の他端側は一対の湾曲アーム22a、22aで構成され、該湾曲アーム22a、22aが自身のもつ弾力性によって前記受入基体11の突出軸11dに両側から着脱自在に外嵌合する構成とされている。
より詳しくは、前記突出軸11dの側周に、前記一対の湾曲アーム22aのアーム幅に相当する幅をもつ短半径部11eが構成されることで、嵌合した一対の湾曲アーム22a、22aが突出軸11dの軸方向へずれるのを防止する。また前記一対の湾曲アーム22a、22aの基部中心に係止ピン22bが構成され、前記突出軸11dに前記係止ピン22bに対応して図示しない係止孔が構成されることで、嵌合した一対の湾曲アーム22a、22aが突出軸11dの円周方向に動くのを防止している。
前記連結体22の他端側は一対の湾曲アーム22a、22aで構成され、該湾曲アーム22a、22aが自身のもつ弾力性によって前記受入基体11の突出軸11dに両側から着脱自在に外嵌合する構成とされている。
より詳しくは、前記突出軸11dの側周に、前記一対の湾曲アーム22aのアーム幅に相当する幅をもつ短半径部11eが構成されることで、嵌合した一対の湾曲アーム22a、22aが突出軸11dの軸方向へずれるのを防止する。また前記一対の湾曲アーム22a、22aの基部中心に係止ピン22bが構成され、前記突出軸11dに前記係止ピン22bに対応して図示しない係止孔が構成されることで、嵌合した一対の湾曲アーム22a、22aが突出軸11dの円周方向に動くのを防止している。
今、図2に示す携帯容器1の状態において、キャップ体12を取り外し、図3に示すように被収容物Wを収容凹所11cに収める。そしてキャップ体12を再び被着する。被収容物Wを収容した携帯容器1を、そのクリップ部21の挟み板21aで、図1に示すように、携帯者の衣服の襟元や胸元等に挟み付けることで、取り付けが完了する。内部の被収容物Wから発生した有効気体成分が容器部10から外部に放散される。
なお本実施形態では、被収容物Wとして、二酸化塩素を徐々に放散するように調整したタブレットを採用している。この場合、タブレットには芳香を放散する物質を一緒に加えておいてもよい。
本考案は携帯容器として使用者の衣服等の一部に着脱自在に取り付けることで、容器内部に収容された被収容物からの有効気化成分の放散による空間消毒、空間消臭、空間芳香等の効果を得ることが容易に可能となり、製品、商品としての産業上利用がある。
1 携帯容器
10 容器部
11 受入基体
11a 基体
11b 筒状壁
11c 収容凹所
11d 突出軸
11e 短半径部
12 キャップ体
12a 窓
20 クリップ部
21 クリップ部本体
21a 挟み板
21b 突出筒部
21c バネ
22 連結体
22a 湾曲アーム
22b 係止ピン
W 被収容物
10 容器部
11 受入基体
11a 基体
11b 筒状壁
11c 収容凹所
11d 突出軸
11e 短半径部
12 キャップ体
12a 窓
20 クリップ部
21 クリップ部本体
21a 挟み板
21b 突出筒部
21c バネ
22 連結体
22a 湾曲アーム
22b 係止ピン
W 被収容物
Claims (4)
- 携帯者の衣服等の取り付け対象物に対して着脱自在に取り付けられ、内部に収容された被収容物から発生される有効気化成分を外部へ放散させるために用いられる携帯容器であって、容器部と、該容器部を衣服等の取り付け対象物に着脱自在に取り付けるためのクリップ部とを有し、前記容器部には被収容物を出し入れ自在に収容する収容空間を内部に設けると共に有効気化成分を前記収容空間から外部へ放散させるための複数の窓を設けていることを特徴とする携帯容器。
- 容器部は、収容空間の一部を構成する収容凹所を備えた受入基体と、該受入基体に対して着脱自在に被着して、前記収容空間の残りを構成するキャップ体とからなり、キャップ体に複数の窓を設けてあることを特徴とする請求項1に記載の携帯容器。
- 受入基体の下面に突出軸を構成し、該突出軸に対してクリップ部を分離自在に取り付けてあることを特徴とする請求項2に記載の携帯容器。
- クリップ部は、一対の挟み板が設けられたクリップ部本体と、該クリップ部本体の片方の挟み板に設けられた突出筒部に対して一端部で回動自在且つ分離自在に嵌合されると共に他端部で受入基体の突出軸に対して分離自在に嵌合される連結体とで構成されていることを特徴とする請求項3に記載の携帯容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010001688U JP3159808U (ja) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | 携帯容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010001688U JP3159808U (ja) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | 携帯容器 |
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Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
JP (1) | JP3159808U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114129752A (zh) * | 2021-11-10 | 2022-03-04 | 江门市百喆卫浴科技有限公司 | 一种卫生洁具制造用杀菌消毒装置 |
-
2010
- 2010-03-16 JP JP2010001688U patent/JP3159808U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114129752A (zh) * | 2021-11-10 | 2022-03-04 | 江门市百喆卫浴科技有限公司 | 一种卫生洁具制造用杀菌消毒装置 |
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