JP4816440B2 - 光ファイバケーブル及び光ファイバケーブルのシース引裂き方法 - Google Patents

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本発明は、屋内外の光配線に用いるような光通信用の光ファイバケーブル及び該光ファイバケーブルのシース引裂き方法に関する。
光ファイバケーブルを敷設した後、ケーブルの中間部分(端部以外の部分)でケーブル内の光ファイバ心線を取出して分岐接続を行うことがある。この場合、光ファイバケーブルの外被であるケーブルシースをケーブルの途中で部分的に除去して、内部の光ファイバ心線を取出して、ドロップ光ケーブル等を用いて分岐接続している。このケーブル内からの光ファイバ心線の取出しを容易にするために、ケーブルシース外面の長手方向にV溝状のノッチを設け、シースを引裂きやすくする構成のものが知られている。
他方、ケーブルシース外面に引裂き用のノッチを設けると、複数本の光ファイバケーブルを敷設するような場合、ノッチ同士が互いに引っ掛かって、光ケーブルに外傷を発生させたりすることがある。このため、例えば、特許文献1に開示のように、ケーブルシースの内面側にノッチを設ける構成のものも知られている。
特開2006−243624号公報
シース引裂き用のノッチが、ケーブルシースの内面側に設けられている場合、光ファイバ心線を分岐接続のためケーブル中間部分から取出すには、ケーブルシースの外面からニッパー又はカッター等を用いて、ノッチ部分に切込みを入れる。しかし、ケーブルシース外面には溝がないため、また、外面が円形のような場合は、ニッパーやカッターの刃先をノッチ部分に正確に当てることが難しく、スキルを要する作業となる。また、ノッチ部分の位置の表示が無いような場合は、ケーブルシースを輪切り状に切込みを入れている。
図6は、ケーブルシースをカッターで除去する従来方法の一例を説明する図である。光ファイバケーブル1の中間部分から光ファイバ心線を取出す場合、図6(A)に示すように、その中間部分にカッター4を用いてケーブルシース2に輪切り状に2つの切込み3aを入れる。次いで、図6(B)に示すように、2つの切込み3aを連結する切込み3bを軸方向に入れ、この切込みを入れた輪切り状のシース部分2aを除去する。
輪切り状のシース部分2aを除去したとき、図6(C)に示すように、光ファイバ心線の束またはスロットからなるコア体5が露出される。ケーブル内にシース引裂き用の引裂き紐6が収納されている場合は、コア体5が露出されたときに、この引裂き紐6を引っ張り出すことができる。この結果、図6(D)に示すように、引裂き紐6によりケーブルシース2に引裂き3cを入れ、所定範囲のケーブルシース2を除去している。なお、引裂き紐6が収納されていない場合は、露出しているコア体5のシース端部から軸方向に切込みを入れて引裂き口を形成して、引裂いている。
図6に示すように、カッターを用いてケーブルシース2を除去する場合、特に軸方向に切込みを入れるときにカッターの刃で光ファイバ心線に傷をつけないようにする必要がある。内部の光ファイバ心線を傷つけないように外部から徐々にケーブルシースを削り取る方法もあるが確実ではなく、時間を要する作業となる。通常、コア体5の表面は押え巻テープが巻かれているので、カッターの刃の切込み深さが押え巻テープに達する寸前で止める必要があり、作業者にスキルが求められ、作業性がよくないという問題があった。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、作業者のスキルによることなく、しかも、光ファイバ心線を損傷することなく取出すことができる光ファイバケーブル及びそのシース引裂き方法を提供することを目的とする。
本発明の光ファイバケーブルは、コア体を収容しケーブル最外層の保護被覆を形成するケーブルシースを備えた光ファイバケーブルであって、ケーブルシース内面にシース内に食い込む長手方向に連続するノッチを有し、ケーブルシース外面に前記ノッチと並行してノッチの両側を挟んで付け根部が位置する突起を有し、ノッチの食い込み先端部が、ノッチを挟む突起の付け根部を結ぶ直線を横切るように形成され、ノッチの両側を挟む付け根部に切断工具の刃部を当ててケーブルシースに切込みを入れるようにするものである。なお、突起はノッチと同じ位置に形成されているか、又はノッチを挟む両側に形成されている。また、ケーブルシース外面には、ノッチの位置を示す表示線を設け、ノッチ部分に引裂き紐を収納するようにしてもよい。さらに、ノッチと突起は、ケーブル断面の対向する位置に設けられていることが好ましい。
本発明によれば、ノッチを挟む突起の付け根部に単にニッパー等の刃先を当てて挟み込むことにより、刃が光ファイバに当たることなくノッチに達してケーブルシースに簡単に切込みを形成することができる。また、突起の付け根部にニッパー等の刃先を当てるだけで切込み位置が自動的に決まり、スキルを要することなく、しかも光ファイバに損傷を与えることなく切込みができ、作業性を向上させることができる。
図1により本発明の実施の概略を説明する。図1(A)は本発明によるケーブルシースに切断工具で切込みを入れる状態を説明する図、図1(B)は切込みを入れた状態を説明する図、図1(C)はケーブルシースを輪切り状に除去した状態を示す図、図1(D)はケーブルシースの長手方向に引裂く例を示す図である。図中、11はケーブルシース、11aはシース内面、11bはシース外面、12はノッチ、13は突起、13aは付け根部、14は付け根部間を結ぶ直線、14aは切込み面、15は切断工具、15aは刃先、16はコア体、17は引裂き紐、18は切裂き部を示す。
本発明の対象とする光ファイバケーブルは、多心の光ファイバケーブルでケーブルの途中部分から光ファイバ心線を引出して、中間分岐を行うような使用形態に適した光ファイバケーブルである。図1(A)は、光ファイバケーブルの最外層の保護被覆を形成するケーブルシース11の一例を示す図で、シース内面11aとシース外面11bを有している。なお、図1(A)では、ケーブルシース11の内部は空洞で示しているが、実際は、例えば、抗張力線に複数本の光ファイバ心線を撚り合せ、押え巻等で束ねたコア体が収納されている。このコア体としては、他に、SZ状の溝を有するスロットに複数本の光ファイバ心線やテープ心線を収納した形状のものもある。
本発明は、ケーブルシース11のシース内面11aに、シース内に所定の深さで食い込むノッチ12をケーブル長手方向に連続するように形成する。そして、シース外面11bに、ノッチ12の両側を挟んで付け根部13aが位置するような突起13をノッチ12と並行して設ける。ノッチ12は、シース内に食い込む先端部が、突起13の付け根部13a間を結ぶ直線14を超えて横切るように形成される。
ノッチ12の両側を挟む付け根部13aを、ニッパーのような切断工具15の刃先15aで挟んで閉じることにより、刃先15aの当てられた部分を起点として切込まれ、図1(B)に示すようにケーブルシースの一部が切断される。このときの切込み面14aは、ノッチ12の両側を挟む付け根部13a間を結ぶ直線14に近い領域を通り、ノッチ12に達してケーブルシースを部分的に切断して引裂きを形成することができる。ノッチ12と突起13がケーブルシース11の対向位置に設けられている場合は、双方に切込みを入れることによりケーブルシース11を半割り状態にすることができ、シースの剥ぎ取りを容易にする。なお、この作業を長さ方向に数回繰り返し、判割りにしたシースを浮かせて所定範囲のケーブルシースを除去することができる。
ノッチ12の食い込み深さ、突起13の位置や大きさ(幅)は、使用する切断工具15の刃のストローク等を考慮して決められる。これは、切断工具15の刃先15aは、刃の固定点を中心として刃の長さのストロークで円弧を描くようにシース内に刃先が入ることによる。その円弧内にノッチ12が形成されていれば、ニッパー等の切断工具15の刃先15aがノッチに達し、シースの引裂きを行うことができる。
図1(C)は、上述したケーブルシース11を備え、図6で説明したのと同様な引裂き紐を有する光ファイバケーブルの例を示す図である。一対の輪切り状の切込みを入れるには、例えば、図6(A)のような形態と同様にカッター刃により行われる。次いで、軸方向への切込みは、上述した図1(A),(B)と同様な形態でニッパー等の切断工具15で、ノッチ12に達する切込みを入れ、ケーブルシース11を輪切り状にした部分を除去する。次いで、光ファイバ心線の束またはスロットからなるコア体16を露出させ、図1(D)に示すように、ケーブルシースの輪切り部の除去によってコア体16の表面に露出された引裂き紐17を、ケーブル長手方向に引っ張ってケーブルシース11に所定長さの切裂き部18を形成し、ケーブルシース11を除去する。
上記のようにシース内面11aに所定の深さで食い込むように形成されたノッチ12に対して、このノッチ12を挟むように突起13を設けることにより、突起13の付け根部13aにニッパー等の切断工具15の刃先15aを当てる位置が決まる。この結果、刃先15aの位置が適切でなかったり深く入れすぎてケーブル内の光ファイバ心線に損傷を与えたりすることが無くなり、シース除去にスキルの必要性が無いようにすることができる。
図2は、ケーブルシースの一例を説明する図で、図中、19,20は突起、19a,20aは突起の付け根部を示す。その他の符号は、図1で用いたのと同じ符号を用いることにより説明を省略する。このケーブルシース11は、図1で説明したように、シース内面11aにシース内に所定の深さで食い込むノッチ12をケーブル長手方向に連続するように形成する。そして、図2(A)に示すように、シース外面11bにノッチ12の両側を挟んで付け根部13aが位置するように、突起19をノッチ12と並行して設ける。
この突起19は、ノッチ12の位置と同じ位置に単一形状で形成され、この突起19の両端の付け根部19aがノッチ12の両側を挟むような突起幅を有する形状とされる。また、ノッチ12の両側を挟む付け根部19a間を結ぶ直線14は、図1(A)で説明したのと同様にノッチ12の食い込む先端部に近接ないしはノッチ12の先端部が横切る位置となるように形成される。
図2(B)は、突起20の付け根部20aがV字状に凹むように形成する例である。付け根部20aを凹ますことにより、ニッパー等の刃先が滑ったりすること無く、確実に付け根部に引っ掛けることができ、正確な切込みを行うことができる。また、図2(C)は、複数のノッチ12と突起19又は20を設けた例で、任意の位置の突起を選んで切込んでもよいが、全部の突起を切込んでもよい。全部の突起を切込むことにより、ケーブルシース11の除去をさらに容易にすることができる。
図2に示すように、突起19の突起幅を多少大きくして、ノッチ12の位置と同じ位置に単一形状で形成することにより、ノッチ12の位置がはっきりしているので、ニッパー等の刃先を当てる位置を間違えることなく切込みを行うことができる。また、ノッチ12によりケーブルシースの厚さが減少するのを、突起19の厚さを大きくすることによって容易に補うことができ、ケーブル全体の保護被覆の信頼性を高めることができる。
図3は、図1で例示したケーブルシースを示す図である。このケーブルシース11は、図3(A)に示すように、シース内面11aにノッチ12を形成し、シース外面11bにノッチ12を挟むように小さ目の2つの突起13を形成するものである。カッターの刃先は、ノッチ12を挟む2つの小さ目の突起13の付け根部13aに当てられる。なお、2つの突起13の外側の付け根部13a間を結ぶ直線14は、図1で説明したように、ノッチ12の先端部に近接ないしはノッチ12の先端部を横切る位置となるように形成される。
図3(B)は、ノッチ12の形成によってケーブルシース11の厚さが部分的に薄くなることにより、シースの機械的な強度が低下するのを補う構成例を示す図である。ノッチ12の形成によって薄くなったケーブルシース部分は、シース外面11b側を部分的に厚くしたシース部11cとする。また、図3(C)に示すように、シース内面11a側を部分的に厚くしたシース部11dとするようにしてもよい。
図3に示すように、突起13を小さ目に形成して、ノッチ12の位置の両側に位置するように2つ設けるようにしても、その付け根部13aにニッパー等の刃先を当てる位置を確保することができる。この場合、図2の突起幅の大きい単一形状の突起と比べて、小さい突起で形成することができるので、ケーブルシース11の外径を小さくすることが可能となる。
図4は、他の実施形態を説明する図である。図4(A)はケーブルシース内に引裂き紐を有する例を示す。この例は、ケーブルシース11のシース内面11aに設けたノッチ12のスペースを利用して、このノッチ内に引裂き紐17を収納するようにしたものである。この引裂き紐17を取出すには、図1(C)、(D)で説明したように、ケーブルシース11に輪切り状の2つの切込みを入れる。次いで、シース外面11b上に形成された突起19の付け根部19a等にニッパー等の刃先を当てて輪切り状にしたケーブルシース11を部分的に除去した後、引裂き紐17をケーブル長手方向に引っ張ってケーブルシース11に所定長さの切裂き部18を形成し、ケーブルシース11を剥ぎ取る。引裂き紐17を配設しておくことにより、長手方向の切込みの作業性を向上させることができる。
図4(B)は、ケーブルシース内に形成したノッチの位置を示す表示線を設ける例を示す図である。図3で示すようなケーブルシースは、シース外面に複数の突起13が設けられるため、ノッチ12の位置の選択を間違うことがあり、ノッチ12以外の部分を切込んでしまうことがある。このような間違いが生じないように、シース外面11bにノッチ12の位置を示す表示用の小突起21を設けておくことが望ましい。また、この表示用の小突起は、色帯で表示するようにしてもよい。
なお、上述のノッチ及び突起は、少なくともケーブル断面で1個所に設けることによりケーブルシースのケーブル中間部分の剥ぎ取りを行うことができるが、ほぼ対向する位置に設けられていることが望ましい。ノッチ及び突起を、対向位置に設けることにより、シースの除去時に、ケーブルシースを半割り状態にして引裂くことができ、引裂きを容易にして作業性を改善することができる。
図5は、本発明によるケーブルシースの具体的な寸法の一例を示す図である。図5(A)は、図2(A)又は図4(A)の例に対応する寸法例である。ケーブルシースの最大寸法で突起19間の幅aは12.5mm、ケーブルシース11のシース外面11bの外径bは9.5mm、ケーブルシースのシース内面11aの内径cは6.5mm、ケーブルシースの厚さdは1.5mm、突起の付け根部19aの間隔eは4.5mm、付け根部19aから突起外面までの距離fは2.0mm、ノッチ12の深さgは1.5mm、ノッチ先端とシース外面までの距離hは1.5mmである。
図5(B)は、図3(B)又は図4(B)の例に対応する寸法例である。ケーブルシースの最大寸法でシース外面側を厚くした部分の幅aは10.5mm、ケーブルシース11のシース外面11bの外径bは9.5mm、ケーブルシースのシース内面11aの内径cは6.5mm、ケーブルシースの厚さdは1.5mm、突起の付け根部13aの間隔eは6.8mm、付け根部13aからシース外面までの距離fは2.0mm、ノッチ12の深さgは1.5mm、ノッチ先端とシース外面までの距離hは1.5mmである。
本発明の概略を説明する図である。 本発明によるケーブルシースの一例を説明する図である。 本発明によるケーブルシースの他の例を説明する図である。 本発明によるケーブルシースのその他の例を説明する図である。 本発明によるケーブルシースの具体的な寸法例を示す図である。 従来技術を説明する図である。
符号の説明
11…ケーブルシース、11a…シース内面、11b…シース外面、11c,11d…厚くしたシース部、12…ノッチ、13,19,20…突起、13a,19a,20a…付け根部、14…付け根部間を結ぶ直線、14a…切込み面、15…切断工具、15a…刃先、16…コア体、17…引裂き紐、18…切裂き部、21…表示用の小突起。

Claims (7)

  1. コア体を収容しケーブル最外層の保護被覆を形成するケーブルシースを備えた光ファイバケーブルであって、
    前記ケーブルシース内面にシース内に食い込む長手方向に連続するノッチを有し、前記ケーブルシース外面に前記ノッチと並行して前記ノッチの両側を挟んで付け根部が位置する突起を有し、前記ノッチの食い込み先端部が、前記ノッチを挟む前記突起の付け根部を結ぶ直線を横切るように形成されていることを特徴する光ファイバケーブル。
  2. 前記突起は、前記ノッチと同じ位置に形成されていることを特徴とする請求項に記載の光ファイバケーブル。
  3. 前記突起は、前記ノッチを挟む両側に形成されていることを特徴とする請求項記載の光ファイバケーブル。
  4. 前記ケーブルシース外面に前記ノッチの位置を示す表示線を有していることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の光ファイバケーブル。
  5. 前記ノッチの中に、引裂き紐が収納されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の光ファイバケーブル。
  6. 前記ノッチと突起は、ケーブル断面の対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の光ファイバケーブル。
  7. コア体を収容しケーブル最外層の保護被覆を形成するケーブルシースを備えた光ファイバケーブルのシース引裂き方法であって、
    前記ケーブルシース内面にシース内に食い込む長手方向に連続するノッチを設け、前記ケーブルシース外面に前記ノッチと並行して前記ノッチの両側を挟んで付け根部が位置する突起を設け、前記ノッチの食い込み先端部を、前記ノッチを挟む前記突起の付け根部を結ぶ直線を横切るように形成し、前記ノッチの両側を挟む付け根部に切断工具の刃部を当ててケーブルシースに切込みを入れることを特徴とする光ファイバケーブルのシース引裂き方法。
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