JP4816208B2 - 車両用ブレーキ制御装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態が適用された車両用ブレーキ制御装置1が搭載されるハイブリッド車両の各機能のブロック構成を示したものである。
本発明の第2実施形態について説明する。上記第1実施形態では、単位時間当たりの回生制動力の減少量がすり替え初期には小さく、その後、徐々に大きくなるような制御を実行することにより、単位時間当たりのストローク量の増加が一定となるようにしている。これにより、ドライバに与えるブレーキフィーリングを悪化させないようにしている。これに対して、本実施形態では、単位速度当たりの回生制動力の減少量をすり替え初期には小さく、その後、徐々に大きくなるような制御を実行する。したがって、本実施形態の車両用ブレーキ制御装置1の構成などについては第1実施形態と同様であり、ブレーキECU70で実行するMAP決定処理についてだけ異なっているため、異なった部分についてのみ説明する。
(1)上記第1実施形態では、単位時間当たりの回生制動力の減少量がすり替え初期には小さく、その後、徐々に大きくなるような制御を実行することにより、単位時間当たりのストローク量の増加が一定となるようにしている。これにより、ドライバに与えるブレーキフィーリングの悪化を防止している。これと同様に、ストローク量の変化がすり替えた瞬間に突然大きくなるのではなく、徐々に大きくなるような形態としても、ブレーキフィーリングの悪化を防止することが可能となる。
13…M/C、14、15、34、35…W/C、、16、36…差圧制御弁、
19…ポンプ、50…ブレーキ液圧制御用アクチュエータ、60…モータ、
61…M/C圧センサ、70…ブレーキECU、80…ハイブリッドECU、
81…モータ、82…インバータ、83…バッテリ。
Claims (7)
- ドライバがブレーキ操作部材(11)を操作したときのブレーキ操作力を倍力する倍力装置(12)と、この倍力された力に応じたマスタシリンダ液圧を発生させるマスタシリンダ(13)と、このマスタシリンダ液圧に基づくホイールシリンダ圧が付与されることにより、各車輪(FL〜RR)に対して液圧制動力を発生させるホイールシリンダ(14、15、34、35)と、前記マスタシリンダ内のブレーキ液を吸入して前記ホイールシリンダに向けて吐出することにより前記ホイールシリンダの加圧を行うポンプ(19、39)とを有して構成され、前記ホイールシリンダに対して付与するホイールシリンダ圧に基づいて液圧制動力を発生させる液圧ブレーキ装置と、
前記車輪の回転力に基づいて発電を行うことにより、前記車輪に対して発電に基づく抵抗力を付与することで回生制動力を発生させる回生ブレーキ装置(81〜83)と、
前記液圧ブレーキ装置および前記回生ブレーキ装置の協調制御を行うことにより、前記液圧ブレーキ装置が発生させる液圧制動力および前記回生ブレーキ装置が発生させる回生制動力を制御する制御手段(70、80)と、を有し、
前記制御手段は、制動中に、前記回生ブレーキ装置が発生させている回生制動力を前記液圧ブレーキ装置が発生させる液圧制動力にすり替える制御を実行する機能を有しており、該すり替え開始からの時間経過に伴って、前記回生制動力を前記液圧制動力にすり替える単位時間または単位速度あたりの量を徐々に大きく設定することを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。 - 前記制御手段は、
前記ブレーキ操作部材(11)の操作に対応した前記ドライバの要求するトータル目標制動力を演算するトータル目標制動力演算手段(110)と、
前記すり替え時に前記液圧ブレーキ装置により発生させられている前
記ホイールシリンダ圧を表すパラメータを検出するすり替え時パラメータ検出手段(310)と、
前記すり替え時パラメータ検出手段にて検出された前記ホイールシリンダ圧を表すパラメータと対応する前記ブレーキ操作部材(11)のストローク量を求めるすり替え時ストローク量検出手段(320)と、
前記すり替え終了時に前記液圧ブレーキ装置により発生させられるであろう予想ホイールシリンダ圧を表すパラメータを演算する予想パラメータ演算手段(310)と、
前記予想パラメータ演算手段にて演算された前記予想ホイールシリンダ圧を表すパラメータと対応する前記ブレーキ操作部材(11)のストローク量を求める終了時ストローク量検出手段(330)と、
前記すり替え時ストローク量検出手段で求めた前記ストローク量および前記終了時ストローク量検出手段で求めた前記ストローク量に基づいて、前記すり替えによるストローク変動量を演算するストローク変動量演算手段(340)と、
前記ストローク変動量演算手段で演算した前記ストローク変動量に基づいて、単位時間当たりもしくは単位速度当たりのストローク量の増加が実質的に一定、もしくは、前記すり替え開始からの時間経過もしくは車速減少に伴って徐々に大きくするように、前記単位時間当たりもしくは前記単位速度当たりのストローク変動量を演算する単位変動量演算手段(350、370)と、
前記単位変動量演算手段で求められる前記単位時間当たりもしくは前記単位速度当たりのストローク変動量に対応する回生要求トルクのMAPもしくは関数式を決定する回生要求トルク特性決定手段(360、380)と、
前記回生要求トルク特性決定手段で決定したMAPもしくは関数式に基づいて回生要求トルクを求める回生要求トルク検出手段(200)と、を有していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ制御装置。 - 前記回生要求トルク特性決定手段(360、380)は、前記単位時間当たりもしくは前記単位速度当たりのストローク変動量に対応する回生要求トルクのMAPとして、前記すり替え開始からの時間経過に伴って前記回生要求トルクの減少量が大きくなるMAPもしくは前記すり替え開始の車速からの車速減少に伴って前記回生要求トルクの減少量が大きくなるMAPを用いていることを特徴とする請求項2に記載の車両用ブレーキ制御装置。
- 前記回生要求トルク特性決定手段(360、380)は、前記単位時間当たりもしくは前記単位速度当たりのストローク変動量に対応する回生要求トルクの関数式として、前記すり替え開始からの時間経過もしくは前記すり替え開始の車速からの車速減少と前記回生要求トルクとの関係を近似した2次関数式もしくはそれ以上の高次関数式を用いていることを特徴とする請求項2に記載の車両用ブレーキ制御装置。
- 前記制御手段は、前記ホイールシリンダ圧を表すパラメータとして、該ホイールシリンダ圧そのものを用いていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載の車両用ブレーキ制御装置。
- 前記制御手段は、前記ホイールシリンダ圧を表すパラメータとして車両の減速度を用いていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載の車両用ブレーキ制御装置。
- 前記制御手段は、前記ホイールシリンダ圧を表すパラメータとして車輪の制動力を用いていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載の車両用ブレーキ制御装置。
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