JP4815527B2 - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通電量に応じて閉弁(開弁)力を任意に変更可能な常開型電磁弁を調圧弁として備えた車両用ブレーキ液圧制御装置に関する。
従来、車輪ブレーキ内のブレーキ液圧を加圧するポンプと、ポンプで加圧した車輪ブレーキ内のブレーキ液圧を調圧するための調圧弁とを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置が知られている(特許文献1参照)。この技術では、調圧弁として、与える電流の大きさに比例した閉弁力を発生させる比例電磁弁を用いており、調圧弁の上下流の差圧を、閉弁力の変化(すなわち電流の変化)に比例して変えることが可能となっている。
そして、調圧弁に与えられる電流は、予め記憶されたマップに基づいて制御されており、これにより、車輪ブレーキ内のブレーキ液圧を良好に制御することが可能となっている。
特開2001−260840号公報
ところで、比例電磁弁は、弁の構造によっては、閉弁状態から開弁させるための出力電流値と、開弁状態から閉弁させるための出力電流値とが異なる場合(閉弁特性と開弁特性とが異なる場合)がある。そして、このように異なる場合には、マップとして、閉弁用のマップと開弁用のマップの2種類を用い、閉弁制御を行う場合には閉弁用のマップのみを参照し、開弁制御を行う場合には開弁用のマップのみを参照して電流制御を行っている。
しかしながら、閉弁特性と開弁特性とが大きく異なる場合には、閉弁状態から開弁させる際に、閉弁用のマップから開弁用のマップに単に移行させるだけでは、目標よりも実際の減圧量が大きくなってしまうことや、狙いの液圧の勾配とずれてしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、閉弁特性と開弁特性とが大きく異なる場合であっても、良好な減圧を実現することができる車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明は、車輪ブレーキ内の液圧を加圧可能なポンプと、電流値に応じて上下流の差圧を調整可能な常開型電磁弁であって、前記車輪ブレーキ内の液圧を調圧する調圧弁と、前記調圧弁に流す電流を制御する制御部と、を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置であって、前記制御部は、前記調圧弁の上下流の差圧と、閉弁させるための出力電流値との関係を示す閉弁用マップと、前記差圧と、開弁させるための出力電流値との関係を示す開弁用マップとが記憶された記憶部を備え、前記調圧弁の開弁によって車輪ブレーキ内の液圧を減圧する場合には、前記閉弁用マップの出力電流値から前記開弁用マップの出力電流値に変更した後、前記閉弁用マップの出力電流値と前記開弁用マップの出力電流値との間の出力電流値に変更するように、前記調圧弁に流す電流を制御する電流値切替制御を実行することを特徴とする。
本発明によれば、ブレーキペダルからの入力等によって加圧された車輪ブレーキ内の液圧を調圧弁の開弁によって減圧する場合には、閉弁用マップの出力電流値から開弁用マップの出力電流値に変更した後、閉弁用マップの出力電流値と開弁用マップの出力電流値との間の出力電流値に変更することで、調圧弁が確実に開弁した後、その開弁量が絞られるので、車輪ブレーキ内の液圧を徐々に減圧させることができる。そのため、調圧弁の閉弁特性と開弁特性とが大きく異なる場合であっても、良好な減圧を実現することができ、調圧弁の構造や組み付け設定などによる特性差の影響を最小限にすることができる。
また、本発明に係る電流値切替制御は、車両の発進前において昇圧または保持されている車輪ブレーキの液圧を、車両の発進時に減圧させる場合に実行するのが好適である。すなわち、本発明に係る電流値切替制御では一旦調圧弁を開放させた後は、開放した状態を維持したまま各マップの間の出力電流値で制御することで徐々に減圧することができるので、調圧弁を複数回開閉させる必要がなく、静かに減圧させることができる。そのため、車両発進時のようなエンジン回転数が比較的低い場合であっても、調圧弁の開閉による脈動や作動音を抑制して、運転者に不快感を与えることを防止できる。
本発明によれば、調圧弁の閉弁特性と開弁特性とが大きく異なる場合であっても、良好な減圧を実現することができる。
本発明の実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置を備えた車両の構成図である。 車両用ブレーキ液圧制御装置のブレーキ液圧回路図である。 制御部の構成を示すブロック図である。 開弁用マップおよび閉弁用マップを示す図である。 制御部の動作を示すフローチャートである。 車輪ブレーキ内の液圧の経時変化を示す図(a)と、電流値切替制御を実行しない場合の出力電流値の経時変化を示す図(b)と、電流値切替制御を実行した場合の出力電流値の経時変化を示す図(c)である。 ヒルスタートアシスト制御を示すフローチャート(a)と、ヒルスタートアシスト制御が解除された後の減圧制御を示すフローチャート(b)である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、車両用ブレーキ液圧制御装置100は、車両CRの各車輪Wに付与する制動力(ブレーキ液圧)を適宜制御するためのものであり、油路(液圧路)や各種部品が設けられた液圧ユニット10と、液圧ユニット10内の各種部品を適宜制御するための制御部20とを主に備えている。また、この車両用ブレーキ液圧制御装置100の制御部20には、ペダルセンサ30、車間距離センサ40、車輪速センサ50およびオートクルーズ選択スイッチ60が接続されており、各センサ30〜50やオートクルーズ選択スイッチ60からの信号が入力されるようになっている。
ペダルセンサ30は、ブレーキペダルBPが踏まれたか否かを検出するセンサであり、ブレーキペダルBPの近傍に設けられている。
車間距離センサ40は、車両CRの前方にある物体(車両等)との距離(以下、車間距離という。)を検出するセンサであり、車体の前側に設けられている。
車輪速センサ50は、車輪Wの車輪速度を検出するセンサであり、各車輪Wに設けられている。
オートクルーズ選択スイッチ60は、公知の自動ブレーキ機能を備えたオートクルーズコントロール(先行車両に所定の車間距離以下に近付かずに設定速度で走行する制御)を選択するためのスイッチであり、運転席の適所に設けられている。
制御部20は、例えば、CPU、RAM、ROMおよび入出力回路を備えており、ペダルセンサ30、車間距離センサ40、車輪速センサ50およびオートクルーズ選択スイッチ60からの入力と、ROMに記憶されたプログラムやデータに基づいて各演算処理を行うことによって、制御を実行する。
また、ホイールシリンダHは、マスタシリンダMCおよび車両用ブレーキ液圧制御装置100により発生されたブレーキ液圧を各車輪Wに設けられた車輪ブレーキFR,FL,RR,RLの作動力に変換する液圧装置であり、それぞれ配管を介して車両用ブレーキ液圧制御装置100の液圧ユニット10に接続されている。
図2に示すように、車両用ブレーキ液圧制御装置100の液圧ユニット10は、運転者がブレーキペダルBPに加える踏力に応じたブレーキ液圧を発生する液圧源であるマスタシリンダMCと、車輪ブレーキFR,FL,RR,RLとの間に配置されている。液圧ユニット10は、ブレーキ液が流通する油路を有する基体であるポンプボディ10a、油路上に複数配置された入口弁1、出口弁2などから構成されている。マスタシリンダMCの二つの出力ポートM1,M2は、ポンプボディ10aの入口ポート121に接続され、ポンプボディ10aの出口ポート122が、各車輪ブレーキFR,FL,RR,RLに接続されている。そして、通常時はポンプボディ10a内の入口ポート121から出口ポート122までが連通した油路となっていることで、ブレーキペダルBPの踏力が各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRに伝達されるようになっている。
ここで、出力ポートM1から始まる油路は、前輪左側の車輪ブレーキFLと後輪右側の車輪ブレーキRRに通じており、出力ポートM2から始まる油路は、前輪右側の車輪ブレーキFRと後輪左側の車輪ブレーキRLに通じている。なお、以下では、出力ポートM1から始まる油路を「第一系統」と称し、出力ポートM2から始まる油路を「第二系統」と称する。
液圧ユニット10には、その第一系統に各車輪ブレーキFL,RRに対応して二つの制御弁手段Vが設けられており、同様に、その第二系統に各車輪ブレーキRL,FRに対応して二つの制御弁手段Vが設けられている。また、この液圧ユニット10には、第一系統および第二系統のそれぞれに、リザーバ3、ポンプ4、オリフィス5a、調圧弁(レギュレータ)R、吸入弁7が設けられている。また、液圧ユニット10には、第一系統のポンプ4と第二系統のポンプ4とを駆動するための共通のモータ9が設けられている。このモータ9は、回転数制御可能なモータであり、本実施形態では、デューティ制御により回転数制御が行われる。
なお、以下では、マスタシリンダMCの出力ポートM1,M2から各調圧弁Rに至る油路を「出力液圧路A1」と称し、第一系統の調圧弁Rから車輪ブレーキFL,RRに至る油路および第二系統の調圧弁Rから車輪ブレーキRL,FRに至る油路をそれぞれ「車輪液圧路B」と称する。また、出力液圧路A1からポンプ4およびリザーバ3に至る油路を「吸入液圧路C」と称し、ポンプ4から車輪液圧路Bに至る油路を「吐出液圧路D」と称し、さらに、車輪液圧路Bから吸入液圧路Cに至る油路を「開放路E」と称する。
制御弁手段Vは、マスタシリンダMCまたはポンプ4から車輪ブレーキFL,RR,RL,FR(詳細には、ホイールシリンダH)への液圧の行き来を制御する弁であり、ホイールシリンダHの圧力を増加、保持または低下させることができる。そのため、制御弁手段Vは、入口弁1、出口弁2、チェック弁1aを備えて構成されている。
入口弁1は、各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRとマスタシリンダMCとの間、すなわち車輪液圧路Bに設けられた常開型の比例電磁弁である。そのため、入口弁1に流す駆動電流の値(出力電流値)に応じて、入口弁1の上下流の差圧が調整可能となっている。
出口弁2は、各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRと各リザーバ3との間、すなわち車輪液圧路Bと開放路Eとの間に介設された常閉型の電磁弁である。出口弁2は、通常時に閉塞されているが、車輪Wがロックしそうになったときに制御部20により開放されることで、各車輪ブレーキFL,FR,RL,RRに作用するブレーキ液圧を各リザーバ3に逃がす。
チェック弁1aは、各入口弁1に並列に接続されている。このチェック弁1aは、各車輪ブレーキFL,FR,RL,RR側からマスタシリンダMC側へのブレーキ液の流入のみを許容する弁であり、ブレーキペダルBPからの入力が解除された場合に、入口弁1を閉じた状態にしたときにおいても、各車輪ブレーキFL,FR,RL,RR側からマスタシリンダMC側へのブレーキ液の流入を許容する。
リザーバ3は、開放路Eに設けられており、各出口弁2が開放されることによって逃がされるブレーキ液圧を貯留する機能を有している。また、リザーバ3とポンプ4との間には、リザーバ3側からポンプ4側へのブレーキ液の流れのみを許容するチェック弁3aが介設されている。
ポンプ4は、出力液圧路A1に通じる吸入液圧路Cと車輪液圧路Bに通じる吐出液圧路Dとの間に介設されており、リザーバ3で貯留されているブレーキ液を吸入して吐出液圧路Dに吐出する機能を有している。これにより、リザーバ3により吸収されたブレーキ液をマスタシリンダMCに戻すことができるとともに、後述するようにブレーキペダルBPの操作の有無に関わらずブレーキ液圧を発生して、車輪ブレーキFL,RR,RL,FRに制動力を発生することができる。
なお、ポンプ4によるブレーキ液の吐出量は、モータ9の回転数(デューティ比)に依存している。すなわち、モータ9の回転数(デューティ比)が大きくなると、ポンプ4によるブレーキ液の吐出量も大きくなる。
オリフィス5aは、ポンプ4から吐出されたブレーキ液の圧力の脈動を減衰させている。
調圧弁Rは、通常時に出力液圧路A1から車輪液圧路Bへのブレーキ液の流れを許容するとともに、ポンプ4が発生したブレーキ液圧によりホイールシリンダH側の圧力を増加するときには、この流れを遮断しつつ、ホイールシリンダH側の圧力を設定値以下に調節する機能を有し、切換弁6およびチェック弁6aを備えて構成されている。
切換弁6は、マスタシリンダMCに通じる出力液圧路A1と各車輪ブレーキFL,FR,RL,RRに通じる車輪液圧路Bとの間に介設された常開型の比例電磁弁である。そのため、切換弁6に流す駆動電流の値(出力電流値)に応じて閉弁力を任意に変更することで、切換弁6の上下流の差圧が調整されて、車輪液圧路Bの圧力を設定値以下に調節可能となっている。
チェック弁6aは、各切換弁6に並列に接続されている。このチェック弁6aは、出力液圧路A1から車輪液圧路Bへのブレーキ液の流れを許容する一方向弁である。
吸入弁7は、吸入液圧路Cに設けられた常閉型の電磁弁であり、吸入液圧路Cを開放する状態および遮断する状態を切り換えるものである。吸入弁7は、例えば、ポンプ4によって各車輪ブレーキFL,FR,RL,RR内の液圧を加圧するときに制御部20の制御により開弁される。
次に、制御部20の詳細について説明する。
図3に示すように、制御部20は、ペダルセンサ30、車間距離センサ40、車輪速センサ50およびオートクルーズ選択スイッチ60から入力された信号に基づき、液圧ユニット10内の調圧弁R(切換弁6)および吸入弁7の開閉動作ならびにモータ9の動作を制御して、各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRの動作を制御するものである。そして、この制御部20は、公知のABS制御等を実行する他、ポンプ4による自動加圧制御の一例であるオートクルーズコントロール中の自動ブレーキを実行するようになっている。
なお、本実施形態では、公知であるABS制御や、公知であるオートクルーズコントロール中の自動走行制御(スロットル制御)については説明を省略し、本発明に係るオートクルーズコントロール中の自動ブレーキ(ブレーキ液圧制御)についてのみ説明する。
制御部20は、自動制動制御部21、モータ駆動部22、弁駆動部23および記憶部24を備えて構成されている。
自動制動制御部21は、車両の走行中において先行車両との車間距離が所定値以下になった場合に、車輪ブレーキ内の液圧をポンプ4によって加圧する公知の自動加圧制御を実行可能に構成されている。また、自動制動制御部21は、自動加圧制御が終了した後に、本発明に係る自動減圧制御を実行可能に構成されている。
具体的に、自動制動制御部21は、ペダルセンサ30から信号を受信していないこと(ブレーキペダルの入力がないこと)、および、オートクルーズ選択スイッチ60がONにされていること(所定条件が揃ったこと)、を条件として、自動制動制御を実行する。
自動制動制御中において、自動制動制御部21は、常時、車間距離センサ40から出力されてくる信号に基づいて車間距離を算出し、この車間距離が所定値(後述する第1目標値L1)以下になったか否かを判断する。なお、この所定値(車間距離の目標値)は、公知のように車体速度に対応して変化するようになっている。具体的には、例えば、車体速度と車間距離の目標値との関係を示すマップを記憶部24に記憶させておき、このマップと車輪速センサ50から算出した車体速度とによって車間距離の目標値(所定値)が算出される。
そして、車間距離が所定値以下になった場合には、自動制動制御部21は、先行車両から離れるためにポンプ4によって車輪ブレーキ内(ホイールシリンダ)の液圧を加圧する。そのため、自動制動制御部21は、モータ駆動部22にモータ駆動の信号を出力し、吸入弁駆動部23aに吸入弁7を開く信号を出力し、調圧弁駆動部23bに出力電流値を指示する。この出力電流値は、調圧弁Rの上流側(マスタシリンダMC側)と下流側(ホイールシリンダH側)との差圧に対応した電流値であり、記憶部24に記憶されている開弁用マップMP1や閉弁用マップMP2に基づいて算出される。
図4に示すように、開弁用マップMP1は、調圧弁Rの上下流の差圧と、開弁させるための出力電流値との関係を示すマップであり、閉弁用マップMP2は、調圧弁Rの上下流の差圧と、閉弁させるための出力電流値との関係を示すマップである。そして、各マップMP1,MP2においては、同じ差圧(例えばΔP1)に対して開弁用マップMP1で算出される出力電流値(D1)よりも、閉弁用マップMP2で算出される出力電流値(D2)が大きな値となっている。すなわち、本実施形態の調圧弁Rは、その構造や組み付け設定などによって閉弁特性と開弁特性とが大きく異なっている。
そして、自動制動制御部21は、自動加圧制御を行う際は、開いた状態の調圧弁Rを閉じるために、閉弁用マップMP2のみを用いて出力電流値を算出する。
また、自動制動制御部21は、自動加圧制御によって車間距離が十分回復した場合(後述する第2目標値L2よりも大きくなった場合)には、自動加圧制御を終了して、自動減圧制御を実行する。具体的には、自動制動制御部21は、図3に示すように、モータ駆動部22への信号の出力を停止してポンプ4を停止させるとともに、吸入弁駆動部23aに吸入弁7を閉じる信号を出力し、調圧弁駆動部23bに出力電流値を指示する。
そして、このようにポンプ4によって加圧された車輪ブレーキ内の液圧を調圧弁Rの開弁によって減圧する場合には、自動制動制御部21は、閉弁用マップMP2の出力電流値から開弁用マップMP1の出力電流値に変更した後、閉弁用マップMP2の出力電流値と開弁用マップMP1の出力電流値との間の出力電流値(以下、中間電流値ともいう。)に変更するといった電流値切替制御(図6(c)参照)を実行する。なお、中間電流値は、閉弁用マップMP2の出力電流値と開弁用マップMP1の出力電流値との間であればどのような値であってもよく、車種等によって適宜好ましい値を設定すればよい。
図3に示すように、モータ駆動部22は、自動制動制御部21の指示に基づきモータ9の回転数を決定し、駆動するものである。すなわち、モータ駆動部22は、回転数制御によりモータ9を駆動するものであり、本実施形態では、デューティ制御により回転数制御を行う。
弁駆動部23は、自動制動制御部21の指示に基づいて、調圧弁Rおよび吸入弁7を制御する部分である。そのため、弁駆動部23は、吸入弁駆動部23aおよび調圧弁駆動部23bを有する。
吸入弁駆動部23aは、通常時は、吸入弁7に電流を流さない。そして、自動制動制御部21から指示があった場合には、この指示に従い吸入弁7に信号を出力する。これにより、吸入弁7が開いてマスタシリンダMCからポンプ4へブレーキ液が吸入されるようになっている。
調圧弁駆動部23bは、通常時は、調圧弁Rに電流を流さない。そして、自動制動制御部21から出力電流値の指示があった場合には、この指示に従い調圧弁Rに駆動電流を供給する。調圧弁Rに駆動電流が供給されると、調圧弁Rの上下流には、この駆動電流に応じた差圧が形成可能となり、これ以上の差圧が発生すると調圧弁Rは開弁して駆動電流に応じた差圧を維持する。その結果、車輪ブレーキ内の液圧が調圧される。
次に、図5を参照して制御部20の動作について説明する。
図5に示すように、制御部20は、ペダルセンサ30から信号を受信していないこと(ブレーキペダルの入力がないこと)、および、オートクルーズ選択スイッチ60がONにされていること、を条件として、自動制動制御を開始する(START)。なお、制御部20は、自動制動制御を開始した後は、所定条件が揃うまで(例えば、オートクルーズ選択スイッチ60がOFFされるまで、または、ペダルセンサ30から信号が出力されるまで)の間、スタートからエンドまでの処理を繰り返す。
制御部20は、車間距離センサ40から出力されてくる信号に基づいて車間距離Lxを算出する(S1)。ステップS1の後、制御部20は、算出した車間距離Lxが第1目標値L1(所定値)以下になったか否かを判断する(S2)。ステップS1において車間距離Lxが第1目標値L1よりも大きい場合には(No)、本制御を一旦終了して(END)、再度スタートに戻る。
ステップS2において車間距離Lxが第1目標値L1以下になった場合には(Yes)、制御部20は前述したような公知の自動加圧制御を実行する(S3)。ステップS3の後、制御部20は、車間距離Lxが第2目標値L2よりも大きくなった否かを判断する(S4)。ここで、第2目標値L2としては、第1目標値L1よりも大きな値、もしくは、第1目標値L1と同じ値を採用できる。
ステップS4において車間距離Lxが第2目標値L2以下の場合には(No)、再度ステップS4の処理を繰り返す。そして、ステップS4において車間距離Lxが第2目標値L2よりも大きくなった場合には(Yes)、制御部20は、前述したような電流値切替制御を実行する(S5)。
次に、図6を参照して、電流値切替制御を実行した場合の車輪ブレーキ内の液圧の変化を、実行しない場合と比較して説明する。ここで、電流値切替制御を実行しない場合の制御とは、図6(b)に示すように、単に閉弁用マップMP2から開弁用マップMP1に移行させる制御をいう。
図6(a)に示すように、車輪ブレーキ内の液圧を2点鎖線で示すような緩やかな傾きの目標液圧に沿って緩やかに減圧させたい場合に、図6(b)に示す制御を行うと、図6(a)に破線で示すように車輪ブレーキ内の液圧が急激に落ち込んでしまう。これに対し、図6(c)に示す電流値切替制御を実行すると、調圧弁Rへの出力電流値が一旦開弁用マップMP1の出力電流値に変化した後、中間電流値に変化するので、調圧弁Rが確実に開弁した後、その開弁量が良好に絞られる。そのため、図6(b)の制御のように単に閉弁用マップMP2から開弁用マップMP1に移行する制御では、調圧弁Rが開きすぎてしまって減圧量が大きくなるのに対し、図6(c)に示す電流値切替制御によれば、調圧弁Rの開弁量が中間電流値に対応した量に絞られるので、図6(a)に実線で示すように車輪ブレーキ内の液圧が急激に落ちることなく目標液圧に沿って徐々に減圧される。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
調圧弁Rの閉弁特性と開弁特性とが大きく異なる場合であっても、電流値切替制御を実行することによって良好な減圧を実現することができ、調圧弁Rの構造や組み付け設定などによる特性差の影響を最小限にすることができる。
また、車両走行時に行う自動加圧制御において電流値切替制御を実行するので、例えば高速走行中の自動加圧制御時において車輪ブレーキの液圧を徐々に減圧するような制御をより高精度にコントロールすることができ、車両走行時により安定したブレーキフィーリングとすることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、オートクルーズコントロール中の自動ブレーキ後に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、例えばブレーキアシストにおける自動加圧制御後、ヒルスタートアシスト(坂道発進を補助するための制御)におけるブレーキ液圧の保持制御後、クリープエイドシステム(エンジンのアイドリングストップ後の発進をスムーズに行うための制御)におけるブレーキ液圧の保持制御後などに適用してもよい。特に、本発明は、車両の発進前において昇圧または保持されている車輪ブレーキの液圧を、車両の発進時に減圧させるヒルスタートアシストまたはクリープエイドシステムに適用するのが好ましい。
すなわち、本発明に係る電流値切替制御では一旦調圧弁を開放させた後は、開放した状態を維持したまま各マップの間の中間電流値で制御することで車輪ブレーキの液圧を徐々に減圧することができるので、調圧弁を複数回開閉させる必要がなく、静かに減圧させることができる。そのため、車両発進時(例えばヒルスタートアシスト時)のようなエンジン回転数が比較的低い場合であっても、調圧弁の開閉による脈動や作動音を抑制して、運転者に不快感を与えることを防止できる。
なお、ヒルスタートアシストの制御の一例としては、例えば図7(a),(b)に示すようなフローチャートに従った制御を行えばよい。
すなわち、図7(a)に示すように、制御部は、常時、車輪速センサや加速度センサからの信号に基づいて、車両が登坂路で停止したか否かを判断する(S11)。ステップS11において停止したと判断した場合には(Yes)、制御部は、ヒルスタートアシスト制御が開始されたことを示すFlagに「1」を代入する(S12)。その後、ブレーキペダルが解除された後に、制御部は、ブレーキペダルの踏み込みにより発生した車輪ブレーキの圧力を保持する公知の保持制御を実行して(S13)、本制御を終了する。ここで、保持制御としては、調圧弁Rと吸入弁7を共に閉じるといった制御を行えばよい。
一方、図7(a)に示すようなヒルスタートアシスト制御と並行して図7(b)に示す制御も行われている。図7(b)に示す制御では、制御部は、Flagが「1」か否かを判断することで、ヒルスタートアシスト制御が実行されたか否かを判断する(S21)。ステップS21においてFlagが「1」である場合には、制御部は、ヒルスタートアシスト制御(HSA)が解除されたか否かを判断する(S22)。ここで、ヒルスタートアシスト制御が解除されたか否かを判断するためには、例えばアクセルペダルの踏み込みを検出するセンサを設け、このセンサからの信号に基づいてアクセルペダルが踏まれたか否かを判断する方法などを採用すればよい。
ステップS22においてヒルスタートアシスト制御が解除された場合には(Yes)、制御部は、前記実施形態と同様の電流値切替制御を実行した後(S23)、Flagを「0」に戻して(S24)、本制御を終了する。これによれば、ヒルスタートアシスト制御におけるブレーキ液圧の昇圧中(ステップS11〜S13の間)もしくはブレーキ液圧の保持中(ステップS13以降)に、減圧を行う場合において本発明を適用することができる。そのため、調圧弁の開閉による脈動や作動音が抑制され、運転者が不快感を感じることなく良好に坂道発進を実現することができる。
4 ポンプ
6 切換弁
6a チェック弁
7 吸入弁
20 制御部
21 自動制動制御部
22 モータ駆動部
23b 調圧弁駆動部
24 記憶部
100 車両用ブレーキ液圧制御装置
FL,FR,RL,RR 車輪ブレーキ
MP1 開弁用マップ
MP2 閉弁用マップ
R 調圧弁

Claims (2)

  1. 車輪ブレーキ内の液圧を加圧可能なポンプと、
    電流値に応じて上下流の差圧を調整可能な常開型電磁弁であって、前記車輪ブレーキ内の液圧を調圧する調圧弁と、
    前記調圧弁に流す電流を制御する制御部と、を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
    前記制御部は、
    前記調圧弁の上下流の差圧と、閉弁させるための出力電流値との関係を示す閉弁用マップと、前記差圧と、開弁させるための出力電流値との関係を示す開弁用マップとが記憶された記憶部を備え、
    前記調圧弁の開弁によって車輪ブレーキ内の液圧を減圧する場合には、前記閉弁用マップの出力電流値から前記開弁用マップの出力電流値に変更した後、前記閉弁用マップの出力電流値と前記開弁用マップの出力電流値との間の出力電流値に変更するように、前記調圧弁に流す電流を制御する電流値切替制御を実行することを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  2. 前記電流値切替制御は、
    車両の発進前において昇圧または保持されている車輪ブレーキの液圧を、車両の発進時に減圧させる場合に実行されることを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。

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