JP4807555B2 - ルーフレール支持脚、ルーフレール及びルーフレール組付方法 - Google Patents

ルーフレール支持脚、ルーフレール及びルーフレール組付方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両のルーフに取り付けられるルーフレール及びその支持脚、並びにルーフレールの組付方法に関する。
例えば下記の特許文献1には、以下のようなルーフレールの構造が開示されている。このルーフレールは、図7に示すように、レール本体51と、レール本体51の両端に固定される端部支持脚52と、レール本体51の中間部に固定される中間支持脚53とからなり、端部支持脚52と中間支持脚53を自動車のルーフパネル54に固定して設置される。そして、中間支持脚53は、アルミニウムダイキャスト等の十分な強度を有する材料により形成される支持脚本体55と、ルーフパネル54への固定片55aを覆うようにして支持脚本体55に装着される合成樹脂製のカバー56とからなる。また、図8に示すように、レール本体51は、底壁部51aが支持脚本体55のレール支持面55b上にねじ止めされて固定され、ねじ止めのためにレール本体51に開設された作業孔51bはキャップ部材57により閉塞される。なお、ルーフパネル54と中間支持脚53との間にはパッキン58が介装される。
特許第3494861号公報(第2−3頁、第3図、第5図)
上記の特許文献1に記載された中間支持脚53では、支持脚本体55をルーフパネル54に固定するための固定片55aがカバー56により覆われること、及びカバー56の上にレール本体51が載置されることから、ルーフレールの取付作業は、ルーフパネル54に支持脚本体55を固定し、次に支持脚本体55にカバー56を装着し、その後に支持脚本体55の上にレール本体51を固定するという3工程の作業を行う必要があり、ルーフパネル54への取り付けの際の作業工数が多くなるという問題がある。
また、図8に良く示されるように、支持脚本体55の一部に、カバー56により覆われずに中間支持脚53の外側に表出している部分が有るため、見栄えを良くするためには、アルミニウムダイキャスト等により構成された支持脚本体55の表面を研磨して塗装する必要があり、部品加工コストが高くなるという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ルーフへの取り付けの際の作業工数を少なくすることができ、更には部品加工コストも低く抑えることが可能なルーフレール支持脚及びルーフレールを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るルーフレール支持脚の特徴構成は、車両のルーフ上に締結手段により固定される金属製の支持脚本体と、前記支持脚本体に組み付けられ、前記締結手段と対向する位置に開口部を有するとともに、前記支持脚本体の周囲の一部を覆う樹脂製の第一カバーと、前記開口部を閉塞し、前記第一カバーとともに前記支持脚本体の周囲の全体を覆って意匠面を形成する樹脂製の第二カバーと、を備え、前記第一カバーは、前記支持脚本体の周囲の一部を覆うカバー本体と、該カバー本体のレール側端縁近傍に設けられて、一方側面が前記ルーフレール本体の被支持面に当接し、他方側面が前記支持脚本体に当接するレール当接面部と、を備えている点にある。
この特徴構成によれば、前記第一カバーの前記締結手段と対向する位置に開口部を形成したことにより、前記支持脚本体及び前記第一カバーを前記ルーフレール本体に取り付け
た状態でも、前記締結手段により前記支持脚本体を前記ルーフ上に固定する作業を行うことが可能になる。したがって、ルーフレールのルーフへの取り付けの際の作業は、前記ルーフレール本体に取り付けられた状態の前記支持脚本体及び前記第一カバーを前記ルーフに取り付け、その後に第二カバーを取り付けるという2工程の作業で済むので、作業工数を少なくすることが可能となる。また、樹脂製の前記第二カバーが同じく樹脂製の前記第一カバーとともに前記支持脚本体の周囲の全体を覆って意匠面を形成する構成としたので、金属製の前記支持脚本体の表面の研磨や塗装をなくすことができ、部品加工コストを低く抑えることができる。
また、前記ルーフレール支持脚が前記ルーフレール本体を支持した状態で、前記第一カバーの前記レール当接面部は、前記ルーフレール本体の被支持面と前記支持脚本体との間に挟まれて支持されることになる。したがって、前記第一カバーを確実に係止可能な構成とすることが容易になる。
更に、前記第一カバーは、前記レール当接面部の他方側面に設けられ、前記支持脚本体に対してルーフレール本体側から係合するレール側係合部を備えていると好適である。
このように構成すれば、前記レール当接面部が前記ルーフレール本体の被支持面と前記支持脚本体との間に挟まれて支持され、前記ルーフレール本体側への移動が規制された状態では、前記レール側係合部の係合が外れることがなくなる。したがって、前記第一カバーのレール側端縁近傍を、前記支持脚本体に対して確実に係止することができる。
このレール側係合部は、前記レール当接面部の他方側面から突出し、前記支持脚本体に形成された凹部に係合する突出部を有して構成されていると好適である。
また、前記第一カバーは、前記カバー本体のルーフ側端縁近傍に設けられ、前記支持脚本体に対してルーフレール本体側から係合するルーフ側係合部を備えていると好適である。
このように構成すれば、前記レール当接面部が前記ルーフレール本体の被支持面と前記支持脚本体との間に挟まれて支持され、前記ルーフレール本体側への移動が規制された状態では、前記ルーフ側係合部の係合が外れることがなくなる。したがって、前記第一カバーのルーフ側端縁近傍を、前記支持脚本体に対して確実に係止することができる。
このルーフ側係合部は、前記レール当接面部に対して略平行な方向に延び、前記支持脚本体に形成された溝部に係合する延出部を有して構成されていると好適である。
また、前記支持脚本体は、前記ルーフに取り付けられるルーフ取付面部と、前記ルーフレール本体の被支持面に取り付けられるレール取付面部と、前記レール取付面部のレール取付面に対して前記レール当接面部の厚さ分後退した位置に配置されて前記レール当接面部が支持される第一カバー支持面を有する第一カバー支持面部と、を備えていると好適である。
これにより、前記第一カバーのレール当接面部が、前記支持脚本体の第一カバー支持面と前記ルーフレール本体の被支持面との間に挟持されることになり、前記第一カバーが前記支持脚本体に対してより確実に係止される。
本発明に係るルーフレールの特徴構成は、端部支持脚により両端部がそれぞれ支持された前記ルーフレール本体の中間部を、上記の各特徴を有するルーフレール支持脚により支
持してなる点にある。
この特徴構成によれば、上記のような作用効果を奏するルーフレール支持脚を、ルーフレール本体の中間部を支持する中間支持脚として備えているので、ルーフへの取り付けの際の作業工数を少なくすることができ、更には部品加工コストも低く抑えることができるルーフレールとすることができる。
本発明に係るルーフレール組付方法の特徴構成は、車両の前後方向に延びるルーフレール本体に金属製の支持脚本体を組み付けるとともに、前記支持脚本体に、前記支持脚本体の周囲の一部を覆う樹脂製の第一カバーを組み付け、前記第一カバーのレール当接面部が、前記ルーフレール本体の被支持面と前記支持脚本体との間に挟み込まれる予備組付工程と、前記ルーフレール本体に組み付けられた前記支持脚本体を車両のルーフ上に締結手段により固定する第一車両組付工程と、樹脂製の第二カバーを、前記第一カバーにおける前記締結手段と対向する位置に形成された開口部を閉塞するように組み付けて、前記第一カバー及び前記第二カバーにより前記支持脚本体の周囲の全体を覆って意匠面を形成する第二車両組付工程と、を備えている点にある。
この特徴構成によれば、前記予備組付工程により前記ルーフレール本体に前記支持脚本体及び前記第一カバーを予め組み付けた状態のものを、前記第一車両組付工程により車両のルーフ上に固定し、前記第二車両組付工程により前記第二カバーを組み付けるという工程となる。すなわち、車両のルーフへのルーフレールの取り付けの際の作業工程は、前記第一車両組付工程と前記第二車両組付工程との2工程の作業で済むので、作業工数を少なくすることが可能となる。
また、前記第一カバーの前記レール当接面部は、前記ルーフレール本体の被支持面と前記支持脚本体との間に挟み込まれることで、前記第一カバーを確実に係止できる。
以下に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るルーフレール1の全体構成を示す斜視図である。図2は、ルーフレール1の分解斜視図である。図3は、本実施形態に係る中間支持脚2の構成を示す分解斜視図である。図4は、中間支持脚2によるルーフレール本体3の支持構造を示す断面図である。これらの図に示すように、本実施形態においては、本発明に係るルーフレール支持脚を、ルーフレール本体3の中間部を支持する中間支持脚2に適用する場合について説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るルーフレール1は、ルーフレール本体3と、ルーフレール本体3の両方の端部3bにそれぞれ取り付けられ、該ルーフレール本体3の端部3bを車両のルーフ4に対して支持する端部支持脚5と、ルーフレール本体3の中間部をルーフ4に対して支持する中間支持脚2と、を有している。ルーフレール本体3は、ルーフ上に配置される車両の前後方向に延びる長尺部材であって、図4に示すように、ルーフ4に取り付けられた状態で下方を向くほぼ平面状の底面3aを備えた断面略矩形の中空管状に形成されている。このルーフレール本体3は、アルミニウム押し出し成形材等により形成される。本実施形態においては、ルーフレール本体3の底面3aが本発明における「被支持面」に相当する。
端部支持脚5は、図2に示すように、ルーフレール本体3の端部3bにおいてルーフレール本体3に作用する荷重を支持する端部支持脚本体6と、この端部支持脚本体6の外周を覆うように設けられる端部カバー7と、端部支持脚本体6とルーフ4との間に設けられる端部クッション材8とを有している。端部支持脚本体6は、端部クッション材8を介してルーフ4に取り付けられるルーフ取付面部6aと、ルーフレール本体3の端部3bに接続されるレール接続部6bとを有して形成されている。また、ルーフ取付面部6aとレール接続部6bとの間には、十分な強度を確保するためのリブ6cが形成されている。この端部支持脚本体6は、アルミニウムダイキャスト等により形成される。ルーフ取付面部6
aは、ボルト等の締結部材14aによりルーフ4に固定される。レール接続部6bは、中空管状のルーフレール本体3の端部3bに挿入され、ボルト等の締結部材14bにより固定される。この際、レール接続部6bとルーフレール本体3の端部3bとの間のぐらつきを防止するため、レール接続部6bの外周とルーフレール本体3の端部3bの内周との間にはブッシュ9が介装される。端部カバー7は、滑らかな外表面を有しており、端部支持脚本体6の外周側に嵌着される。この端部カバー7は、合成樹脂等により形成される。端部クッション材8は、ルーフ取付面部6aのルーフ取付面形状に合致する平面形状を有しており、端部支持脚本体6のルーフ側面に一体的に取り付け可能に形成されている。この端部クッション材8は、ゴムや合成樹脂等の弾性部材により形成される。
中間支持脚2は、図2及び図3に示すように、ルーフレール本体3の中間部においてルーフレール本体3に作用する荷重を支持する中間支持脚本体10と、この中間支持脚本体10の周囲を覆うように設けられる第一カバー11及び第二カバー12と、中間支持脚2とルーフ4との間に設けられる中間クッション材13とを有している。この中間支持脚2は、車両のルーフ4とルーフレール本体3の中間部との間に設けられてルーフレール本体3の底面3aを支持する。
中間支持脚本体10は、図3及び図4に示すように、中間クッション材13を介してルーフ4に取り付けられるルーフ取付面部10Aと、ルーフレール本体3の底面3aに取り付けられるレール取付面部10Bと、ルーフ取付面部10Aに対して立設されてレール取付面部10Bを支持する支持壁部10Cと、後述する第一カバー11のレール当接面部11Bが支持される第一カバー支持面10Daを有する第一カバー支持面部10Dと、後述する第二カバー12のレール当接面部12Bが支持される第二カバー支持面10Eaを有する段差部10Eと、を有している。この中間支持脚本体10は、金属製であり、例えば、アルミニウムダイキャスト等により形成される。
ルーフ取付面部10Aは、その下面に、ルーフ4の上面形状に合致する面形状に形成されたルーフ取付面10Aaを有している。また、ルーフ取付面部10Aには、ボルト等の締結部材14cを挿通するための貫通孔10Ab(ルーフ取付部)が2個設けられており、この貫通孔10Abに挿通された締結部材14cによってルーフ4に固定される。また、ルーフ取付面部10Aには、後述する第一カバー11の係合延出部11Cがルーフレール本体3側(図3における上方側)から係合する被係合溝部10F(ルーフ側被係合部)が形成されている。ここでは、被係合溝部10Fは、平面視でコの字形状の切欠き溝形状であって、ルーフ取付面部10Aにおけるレール長さ方向DL(図2及び図3における左右方向)の両側縁部にそれぞれ設けられている。
本実施形態においては、締結部材14cが本発明における「締結手段」に相当する。
レール取付面部10Bは、その上面に、ルーフレール本体3の底面3aの形状に合致する略平面状に形成されたレール取付面10Baを有している。また、レール取付面部10Bには、ボルト等の締結部材14dを挿通するための貫通孔10Bbと、上方に突出形成され、ルーフレール本体3の底面3aに設けられた位置決め用穴(図示省略)に挿入される位置決め用突起部10Bcとが設けられている。そして、レール取付面部10Bは、位置決め用突起部10Bcが前記位置決め用穴に挿入されて位置決めされた状態で、貫通孔10Bbに挿通された締結部材14dによってルーフレール本体3の底面3aに固定される。
支持壁部10Cは、ルーフ取付面部10Aから上方に立設され、レール取付面部10Bを下方から支持する。支持壁部10Cは、後述する第二カバー12の係合腕部12Cの先端の係合突起12Caが係合する被係合段差部10Caを有している。この被係合段差部10Caは、支持壁部10Cの側面に沿って上下方向に形成されている。また、この支持
壁部10Cとルーフ取付面部10Aとの間には、ルーフ取付面部10Aを補強するためのリブ10Cbが設けられている。
第一カバー支持面部10Dは、その上面に、後述する第一カバー11のレール当接面部11Bが支持される第一カバー支持面10Daを有する。この第一カバー支持面10Daは、レール取付面10Baのルーフ中央側(図4における右側)に、段差を有して第一カバー11のレール当接面部11Bの厚さ分後退した位置に配置されている。また、第一カバー支持面部10Dには、後述する第一カバー11の係合突出部11Dがルーフレール本体3側(図3及び図4における上方側)から係合する被係合凹部10G(レール側被係合部)が形成されている。ここでは、被係合凹部10Gは、第一カバー支持面部10Dを上下方向に貫通する貫通孔により形成されている。また、ここでは、被係合凹部10Gは、2個設けられており、これらは、係合突出部11Dや係合延出部11C等を含む第一カバー11の成形誤差を考慮した長孔形状とされている。なお、本実施形態においては、被係合凹部10Gを貫通孔としているが、係合突出部11Dが挿入可能な形状であれば貫通している必要はなく、単なる凹穴形状とすることも当然に可能である。
段差部10Eは、その上面に、後述する第二カバー12のレール当接面部12Bが支持される第二カバー支持面10Eaを有する。この第二カバー支持面10Eaは、レール取付面10Baのルーフ端側(図4における左側)に、段差を有して第二カバー12のレール当接面部12Bの厚さ分後退した位置に配置されている。
第一カバー11は、ルーフレール本体3及び中間支持脚本体10の少なくとも一方に組み付けられる。ここでは、第一カバー11は、中間支持脚本体10に組み付けられることとし、図3及び図4に示すように、後述する第二カバー12の第二カバー本体12Aとともに、中間支持脚本体10の側方周囲を覆う第一カバー本体11Aと、この第一カバー本体11Aのレール側端縁に設けられて一方側面(図3及び図4では上面)がルーフレール本体3の底面3aに当接し、一方側面とは反対側の他方側面(図3及び図4では下面)が中間支持脚本体10の第一カバー支持面10Daに当接するレール当接面部11Bとを有している。ここでは、第一カバー本体11Aは、中間支持脚本体10における、ルーフ中央側(図4における右側)の側方からレール長さ方向DL(図2及び図3における左右方向)の両側方までを囲む曲面形状の表面11Aaを有している。この表面11Aaは、装飾のため平滑に形成されて塗装が施されており、後述する第二カバー本体12Aの表面12Aaとともに中間支持脚2の意匠面を形成する。また、レール当接面部11Bは、第一カバー本体11Aのレール側端縁から、ルーフレール本体3の底面3aと略平行にルーフ端側(図4における左側)に向けて延出された平板形状を有している。
また、第一カバー11は、ルーフ取付面部10Aに設けられた被係合溝部10Fに対してルーフレール本体3側(図3における上方側)から係合する係合延出部11Cと、第一カバー支持面部10Dに設けられた被係合凹部10Gに対してルーフレール本体3側(図3及び図4における上方側)から係合する係合突出部11Dとを有している。係合突出部11Dは、レール当接面部11Bにおける、ルーフレール本体3の底面3aに当接しない他方側面からルーフ4側へ突出するように設けられている。ここでは、係合突出部11Dは、第一カバー支持面部10Dにおける被係合凹部10Gの設けられる位置に対応する位置に2個設けられている。係合延出部11Cは、第一カバー本体11Aのルーフ端側(図3における手前側)に延出された互いに対向する延出壁部11Abにおけるルーフ側端縁(図3における下方側端縁)に、レール長さ方向DLに沿って互いに対向する面側に延出するように設けられている。この係合延出部11Cは、第一カバー11が係合突出部11Dを支点として回転することを防止するものである。ここでは、第一カバー11は、係合突出部11Dを支点としてルーフ側端縁が上方に持ち上がる方向(図4における反時計方向)に回転し得る。そこで、係合延出部11Cは、その回転方向に対して交差する方向、
ここではレール長さ方向DLであって、ルーフ4に対して略平行な方向に延びるように形成している。
なお、本実施形態においては、係合延出部11Cが本発明における「ルーフ側係合部」に相当し、係合突出部11Dが本発明における「レール側係合部」に相当する。
図5は、第一カバー11及びルーフレール本体3が取り付けられた中間支持脚本体10を、ルーフ4に取り付ける際の状態を示す図である。この図に示すように、第一カバー11は、締結手段としての締結部材14cに対向する位置に開口部11Eを有している。本実施形態においては、開口部11Eは、ボルトでなる締結部材14cの頭部に対向する図5における上方の位置を開口するように形成されており、中間支持脚本体10のルーフ取付部としての貫通孔10Ab及びそこに挿通される締結部材14cの頭部を覆わずに露出させている。ここでは、第一カバー本体11Aの延出壁部11Ab及びレール当接面部11Bのルーフ端側(図5における手前側)の端縁で囲まれる部分が開口部11Eを構成している。これにより、中間支持脚本体10を、第一カバー11及びルーフレール本体3が取り付けられた状態で、ルーフ4に対して取り付ける作業を行うことが可能となる。そして、後述する第二カバー12は、第一カバー11の開口部11Eを閉塞し、第一カバー11とともに中間支持脚本体10の周囲の全体を覆って中間支持脚2の意匠面を形成するように設けられる。この第一カバー11は、樹脂製であり、例えば射出成形等により形成される。
第二カバー12は、図5に示すように、中間支持脚本体10及び第一カバー11がルーフレール本体3の底面3aを支持してルーフ4に取り付けられた状態で、中間支持脚本体10及び第一カバー11に対して取付可能とされている。ここでは、第二カバー12は、図3〜5に示すように、第一カバー11の第一カバー本体11Aとともに、中間支持脚本体10の側方周囲を覆う第二カバー本体12Aと、この第二カバー本体12Aのレール側端縁に設けられて一方側面がルーフレール本体3の底面3aに当接するレール当接面部12Bとを有している。ここでは、第二カバー本体12Aは、中間支持脚本体10における、ルーフ端側(図4における左側)の側方からレール長さ方向DL(図2及び図3における左右方向)の両側方までを囲む曲面形状の表面12Aaを有している。この表面12Aaは、第一カバー本体11Aの表面11Aaと同様に、平滑に形成されて塗装が施されており、上記第一カバー本体11Aの表面11Aaとともに中間支持脚2の意匠面を形成する。また、第二カバー本体12Aのルーフ中央側(図3及び図5における奥側)に延出された互いに対向する延出壁部12Abは、そのルーフ中央側の端縁が、第一カバー11の開口部11Eを構成する延出壁部11Abのルーフ端側(図3及び図5における手前側)の端縁に当接するように形成されている。これにより、第二カバー12は、第一カバー11の開口部11Eを閉塞するようになっている。レール当接面部12Bは、第二カバー本体12Aのレール側端縁から、ルーフレール本体3の底面3aと略平行にルーフ中央側(図4における右側)に向けて延出された平板形状を有している。
また、第二カバー12は、中間支持脚本体10及び第一カバー11がルーフレール本体3の底面3aを支持してルーフ4に取り付けられた状態で、ルーフ端側(図3における手前側)から中間支持脚本体10の被係合段差部10Caに対して係合する係合腕部12Cと、同じくルーフ端側から第一カバー11に対して係合する係合案内部12Dとを有している。係合腕部12Cは、第二カバー本体12Aの裏面からルーフ中央側(図3及び図5における奥側)に延出するように設けられ、そのルーフ中央側の先端部に、中間支持脚本体10の被係合段差部10Caに係合する係合突起12Caが形成されている。係合案内部12Dは、第二カバー本体12Aの互いに対向する延出壁部12Abのそれぞれのルーフ中央側の端縁から突出するように形成されている。この係合案内部12Dは、ここでは、両側の延出壁部12Abにそれぞれ2個ずつ形成されている。そして、各係合案内部12Dは、第二カバー12が取り付けられた状態で、第一カバー11の延出壁部11Abの
ルーフ端側(図5における手前側)の端縁の内側面に当接するように形成されている。この第二カバー12は、第一カバー11と同様に樹脂製であり、例えば射出成形等により形成される。
中間クッション材13は、中間支持脚2のルーフ側の取付面の形状に合致する平面形状に形成されている。具体的には、ここでは、第一カバー11及び第二カバー12のルーフ4側(図4及び図5における下方側)の端縁の外周形状に合致する外周形状を有する平面形状に形成されている。この中間クッション材13は、ゴムや合成樹脂等の弾性部材により形成される。
〔ルーフレール組付方法〕
以上のように構成されるルーフレール1を車両のルーフ4に組み付ける際の組付方法は、以下のようにすることができる。すなわち、まず、中間支持脚2については、予備組付工程として、第一カバー11を中間支持脚本体10に組み付けるとともに、ルーフレール本体3の中間部に中間支持脚本体10を組み付ける。この際、端部支持脚5については、端部クッション材8が取り付けられた端部支持脚本体6をルーフレール本体3の端部に組付ける。次に、中間支持脚2については、第一車両組付工程として、ルーフレール本体3に組み付けられた中間支持脚本体10を車両のルーフ4上に締結部材14cにより固定する。この際、端部支持脚5についても同様に、端部支持脚本体6をルーフ4上に締結部材14aにより固定する。その後、中間支持脚2については、第二車両組付工程として、第二カバー12を、第一カバー11の開口部11Eを閉塞するように組み付ける。そして、第一カバー11及び第二カバー12により中間支持脚本体10の周囲の全体を覆って意匠面を形成する。この際、端部支持脚5については、端部支持脚本体6の外周側に端部カバー7を組み付ける。これにより端部支持脚5の周囲の意匠面を形成する。
〔その他の実施形態〕
(1)上記実施形態においては、中間支持脚本体10の被係合溝部10Fを、ルーフ取付面部10Aにおけるレール長さ方向DLの両側縁部にそれぞれ設け、第一カバー11の係合延出部11Cを、第一カバー本体11Aの延出壁部11Abに設ける場合について説明した。しかし、第一カバー11のルーフ側係合部としての係合延出部11C、及びそれと係合する中間支持脚本体10のルーフ側被係合部としての被係合溝部10Fの構成はこれに限定されるものでない。したがって、例えば図6に示すように、第一カバー11の係合延出部11Cは、第一カバー本体11Aの中央部のルーフ側端縁(図6における下方側端縁)から延出するT字形状に形成することも可能である。この場合、T字形状のレール長さ方向DLに平行な部分が、第一カバー11の回転方向に対して交差する方向であって、ルーフ4に対して略平行な方向に延びる、本発明における「延出部」を構成する。また、この場合、中間支持脚本体10の被係合溝部10Fは、第一カバー支持面部10Dの中央部10Dcをルーフ取付面部10Aと同じ高さまで低く形成し、当該中央部10Dcに形成した、係合延出部11Cが係合可能なT字形状の溝部とすることができる。なお、係合延出部11C及び被係合溝部10Fの形状は、この他にも任意の形状とすることが可能である。
(2)上記実施形態においては、第二カバー12は、中間支持脚本体10及び第一カバー11の双方に対して取り付けられる構成である場合について説明した。しかし、第二カバー12は、中間支持脚本体10及び第一カバー11がルーフレール本体3の底面3aを支持してルーフ4に取り付けられた状態で取付可能であればよく、中間支持脚本体10及び第一カバー11のいずれか一方のみに対して取り付ける構成とすることも好適な実施形態の一つである。
(3)上記実施形態においては、第一カバー11は、中間支持脚本体10に組み付けられ
る構成としている。したがって、ルーフレール組付方法における予備組付工程では、第一カバー11を中間支持脚本体10に組み付けた状態で、中間支持脚本体10をルーフレール本体3に組み付けることとしている。しかし、第一カバー11の組付構成は、これに限定されるものはなく、ルーフレール本体3及び中間支持脚本体10の少なくとも一方に組み付けられるものであればよい。したがって、ルーフレール組付方法における予備組付工程で、中間支持脚本体10をルーフレール本体3に組み付けてから、第一カバー11をルーフレール本体3及び中間支持脚本体10の少なくとも一方に組み付ける方法とすることも、好適な実施形態の一つである。
(4)上記実施形態においては、本発明に係るルーフレール支持脚を、ルーフレール本体3の中間部を支持する中間支持脚2に適用する場合について説明したが、本発明に係るルーフレール支持脚は、ルーフレール本体3の中間部以外の場所を支持する支持脚とすることも当然に可能である。
本発明の実施形態に係るルーフレールの全体構成を示す斜視図 本発明の実施形態に係るルーフレールの分解斜視図 本発明の実施形態に係る中間支持脚の構成を示す分解斜視図 本発明の実施形態に係る中間支持脚による支持構造を示す断面図 第一カバー及びルーフレール本体が取り付けられた中間支持脚本体をルーフに取り付ける際の状態を示す図 中間支持脚本体及び第一カバーの別実施例を示す斜視図 背景技術に係るルーフレールの分解斜視図 背景技術に係るルーフレールによる支持構造を示す断面図
1:ルーフレール
2:中間支持脚(ルーフレール支持脚)
3:ルーフレール本体
3a:ルーフレール本体の底面(被支持面)
3b:ルーフレール本体の端部
4:ルーフ
5:端部支持脚
10:中間支持脚本体(支持脚本体)
10A:ルーフ取付面部
10Aa:ルーフ取付面
10Ab:貫通孔
10B:レール取付面部
10Ba:レール取付面
10D:第一カバー支持面部
10Da:第一カバー支持面
10F:被係合溝部
10G:被係合凹部
11:第一カバー
11A:第一カバー本体
11B:レール当接面部
11C:係合延出部(ルーフ側係合部)
11D:係合突出部(レール側係合部)
11E:開口部
12:第二カバー
12A:第二カバー本体
14c:締結部材(締結手段)

Claims (8)

  1. 車両のルーフと、該ルーフ上に配置されるルーフレール本体との間に設けられて、前記ルーフレール本体の被支持面を支持するルーフレール支持脚であって、
    前記ルーフ上に締結手段により固定される金属製の支持脚本体と、
    記支持脚本体に組み付けられ、前記締結手段と対向する位置に開口部を有するとともに、前記支持脚本体の周囲の一部を覆う樹脂製の第一カバーと、
    前記開口部を閉塞し、前記第一カバーとともに前記支持脚本体の周囲の全体を覆って意匠面を形成する樹脂製の第二カバーと、
    を備え
    前記第一カバーは、
    前記支持脚本体の周囲の一部を覆うカバー本体と、
    該カバー本体のレール側端縁近傍に設けられて、一方側面が前記ルーフレール本体の被支持面に当接し、他方側面が前記支持脚本体に当接するレール当接面部と、
    を備えているルーフレール支持脚。
  2. 前記第一カバーは、前記レール当接面部の他方側面に設けられ、前記支持脚本体に対してルーフレール本体側から係合するレール側係合部を備えている請求項1に記載のルーフレール支持脚。
  3. 前記第一カバーの前記レール側係合部は、前記レール当接面部の他方側面から突出し、前記支持脚本体に形成された凹部に係合する突出部を有して構成されている請求項2に記載のルーフレール支持脚。
  4. 前記第一カバーは、前記カバー本体のルーフ側端縁近傍に設けられ、前記支持脚本体に対してルーフレール本体側から係合するルーフ側係合部を備えている請求項1から3の何れか一項に記載のルーフレール支持脚。
  5. 前記第一カバーの前記ルーフ側係合部は、前記レール当接面部に対して略平行な方向に延び、前記支持脚本体に形成された溝部に係合する延出部を有して構成されている請求項に記載のルーフレール支持脚。
  6. 前記支持脚本体は、
    前記ルーフに取り付けられるルーフ取付面部と、
    前記ルーフレール本体の被支持面に取り付けられるレール取付面部と、
    前記レール取付面部のレール取付面に対して前記レール当接面部の厚さ分後退した位置に配置されて前記レール当接面部が支持される第一カバー支持面を有する第一カバー支持面部と、
    を備えている請求項1から5の何れか一項に記載のルーフレール支持脚。
  7. 前記請求項1から6の何れか一項に記載のルーフレール支持脚を備えたルーフレールであって、
    端部支持脚により両端部がそれぞれ支持された前記ルーフレール本体の中間部を、前記ルーフとの間で前記ルーフレール支持脚により支持してなるルーフレール。
  8. ルーフレール本体に金属製の支持脚本体を組み付けるとともに、前記支持脚本体に、前記支持脚本体の周囲の一部を覆う樹脂製の第一カバーを組み付け、前記第一カバーのレール当接面部が、前記ルーフレール本体の被支持面と前記支持脚本体との間に挟み込まれる予備組付工程と、
    前記ルーフレール本体に組み付けられた前記支持脚本体を車両のルーフ上に締結手段により固定する第一車両組付工程と、
    樹脂製の第二カバーを、前記第一カバーにおける前記締結手段と対向する位置に形成された開口部を閉塞するように組み付けて、前記第一カバー及び前記第二カバーにより前記支持脚本体の周囲の全体を覆って意匠面を形成する第二車両組付工程と、
    を備えているルーフレール組付方法。
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