JP4806586B2 - ステアリングロック機構 - Google Patents
ステアリングロック機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4806586B2 JP4806586B2 JP2006129184A JP2006129184A JP4806586B2 JP 4806586 B2 JP4806586 B2 JP 4806586B2 JP 2006129184 A JP2006129184 A JP 2006129184A JP 2006129184 A JP2006129184 A JP 2006129184A JP 4806586 B2 JP4806586 B2 JP 4806586B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- steering
- lock body
- lock
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
請求項1に記載の発明は、ステアリングホイールの回転軸を構成するステアリングシャフトが回動可能に収容されるステアリングコラムチューブをブラケットと挟み込むように配設されるロックボディを備え、前記ロックボディの二つの被取付部に前記ブラケットの二つの取付部を固定することにより、前記ロックボディを前記ステアリングコラムチュー
ブに固定するようにし、前記ロックボディの内部には、前記ステアリングシャフトに設けられた凹部に嵌合することによりステアリングシャフトの回動をロックするロックバーが前記凹部に嵌脱可能に前記ロックボディ内部に設けられるステアリングロック機構において、前記ブラケットの一方の取付部には前記ブラケットの端部を外側に折り返すことにより、前記一方の取付部を前記ロックボディに掛止するためのピンが挿通される掛止部と前記ブラケットの外面を覆うように延びる折返部とが形成され、前記ブラケットの他方の取付部にはボルトを通す孔が形成され、前記ロックボディの一方の被取付部には前記掛止部が嵌合する嵌合部と前記嵌合部を挟んで互いに対向する側壁を貫通し且つ前記ピンを挿入するピン孔とが形成され、前記ロックボディの他方の被取付部には前記ボルトが螺入される螺子孔が形成され、前記掛止部を前記嵌合部に嵌合した状態で、前記ピンを前記ピン孔及び前記掛止部に挿入することにより、前記ロックボディの一方の被取付部に前記ブラケットの一方の取付部を固定するとともに、前記ボルトを前記孔に通して前記螺子孔に螺入することにより、前記ロックボディの他方の被取付部に前記ブラケットの他方の取付部を固定することをその要旨としている。
同構成によれば、折返部がブラケット本体に密着しているため、車両を盗難するためにブラケットを破壊しようとした場合、折返部がブラケット本体と離間しているものに比べ、破壊するのに時間が掛かり、防盗性をさらに向上させることができる。
(1)ブラケット3の端部を外側に折り返して、ブラケット3を覆う折返部35が形成されているため、折返部35がある部分は二重となる。その結果、車両を盗難するためにブラケット3を破壊しようとした場合、折返部35を破壊したとしても、ブラケット3本体と掛止部34とが残るためブラケット3がロックボディ4から外れることを防止できる。さらに、ブラケット3を完全に破壊するには、折返部35とブラケット3本体との両方を破壊しなければならないため、破壊に時間が掛かり、金属板を溶接することなく防盗性を向上させることができる。また、ブラケットの一方の取付部33とロックボディの一方の被取付部43とはボルトで締結するのではなく、ピン11が掛止部34に挿入されることによってロックボディ4がブラケット3を介してステアリングコラムチューブ2に固定されることにより、ステアリングロック機構の体格が小さくなる。
・上記構成において、突出部36を省略した構成を採用することもできる。
・上記実施形態では、折返部35をブラケット3本体に密着するようにしたが、ブラケット3本体と折返部35の一部が接するようにしたり、折返部35が離間するようにしたりしてもよい。このようにしても、ブラケット3の端部が外側に折り返されていることにより、ブラケット3をロックボディ4から外すためには折返部35とブラケット3との両方を破壊しなければならないため、防盗性は確保される。
Claims (3)
- ステアリングホイールの回転軸を構成するステアリングシャフトが回動可能に収容されるステアリングコラムチューブをブラケットと挟み込むように配設されるロックボディを備え、前記ロックボディの二つの被取付部に前記ブラケットの二つの取付部を固定することにより、前記ロックボディを前記ステアリングコラムチューブに固定するようにし、前記ロックボディの内部には、前記ステアリングシャフトに設けられた凹部に嵌合することによりステアリングシャフトの回動をロックするロックバーが前記凹部に嵌脱可能に前記ロックボディ内部に設けられるステアリングロック機構において、
前記ブラケットの一方の取付部には前記ブラケットの端部を外側に折り返すことにより、前記一方の取付部を前記ロックボディに掛止するためのピンが挿通される掛止部と前記ブラケットの外面を覆うように延びる折返部とが形成され、前記ブラケットの他方の取付部にはボルトを通す孔が形成され、
前記ロックボディの一方の被取付部には前記掛止部が嵌合する嵌合部と前記嵌合部を挟んで互いに対向する側壁を貫通し且つ前記ピンを挿入するピン孔とが形成され、前記ロックボディの他方の被取付部には前記ボルトが螺入される螺子孔が形成され、
前記掛止部を前記嵌合部に嵌合した状態で、前記ピンを前記ピン孔及び前記掛止部に挿入することにより、前記ロックボディの一方の被取付部に前記ブラケットの一方の取付部を固定するとともに、前記ボルトを前記孔に通して前記螺子孔に螺入することにより、前記ロックボディの他方の被取付部に前記ブラケットの他方の取付部を固定する
ことを特徴とするステアリングロック機構。 - 請求項1に記載のステアリングロック機構において、
前記ブラケットの折返部は、前記ブラケット本体に密着される
ことを特徴とするステアリングロック機構。 - 請求項1又は2に記載のステアリングロック機構において、
前記ブラケットの折返部には、前記ロックボディの被取付部に当接するように突出した突出部が形成される
ことを特徴とするステアリングロック機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006129184A JP4806586B2 (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | ステアリングロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006129184A JP4806586B2 (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | ステアリングロック機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007302011A JP2007302011A (ja) | 2007-11-22 |
JP4806586B2 true JP4806586B2 (ja) | 2011-11-02 |
Family
ID=38836340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006129184A Expired - Fee Related JP4806586B2 (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | ステアリングロック機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4806586B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4857249B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2012-01-18 | 株式会社アルファ | ステアリングロック装置 |
FR2943602B1 (fr) * | 2009-03-25 | 2013-02-15 | Valeo Securite Habitacle | Dispositif antivol pour colonne de direction et procedes associes de montage d'un etrier de maintien |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5590805U (ja) * | 1978-12-19 | 1980-06-23 | ||
JPH0253456U (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-18 |
-
2006
- 2006-05-08 JP JP2006129184A patent/JP4806586B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007302011A (ja) | 2007-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4629534B2 (ja) | ステアリングロック機構 | |
JP5299435B2 (ja) | ステアリング装置 | |
WO2012137720A1 (ja) | ステアリング装置 | |
US10625767B2 (en) | Steering device | |
JP2006057393A (ja) | 車両用ドアハンドル | |
JP4806586B2 (ja) | ステアリングロック機構 | |
JP2008240451A (ja) | 車両用ドアのロック構造 | |
JP2006218914A (ja) | ステアリングロック装置 | |
WO2014170991A1 (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP4694384B2 (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP4356731B2 (ja) | 自動車のドアアウトサイドハンドル取付部構造 | |
JP5244542B2 (ja) | ステアリングロック装置の取付構造 | |
JP4028995B2 (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
JP2009292172A (ja) | ステアリングロック機構 | |
JP2008260350A (ja) | バックドア | |
JP2004284386A (ja) | 車両用ステアリング装置 | |
JP4539327B2 (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP5194752B2 (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP5360017B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP2000336998A (ja) | U字型盗難防止装置 | |
JP4797825B2 (ja) | 円形状部品の車体への取付け構造 | |
JP5199024B2 (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP4272098B2 (ja) | アウトサイドハンドルとドアラッチとの結合構造 | |
JP6015407B2 (ja) | ハンドルロック構造 | |
JP2005178498A (ja) | 車両用フードロック取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110510 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110615 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110802 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110815 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4806586 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |