JP4805662B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、脱穀部の前方に、前処理部や脱穀フィードチェンの動力を変速するギヤケースを備えたコンバインに関する。
脱穀部の前方にギヤケースを備えるコンバインが知られている。例えば、特許文献1に記載されたギヤケース(前処理系動力伝動装置)は、前処理部及び脱穀フィードチェンの動力を変速するHST(油圧式無段変速装置)を備えており、該HSTの無段変速により、前処理部及び脱穀フィードチェンの動力を車速に同調させている。このように構成されたコンバインによれば、前処理部及び脱穀フィードチェンの穀稈搬送速度が同調するので、引き継ぎ部における穀稈姿勢の乱れを防ぎ、脱穀精度を向上させることができる。
特開2005−160360号公報
しかしながら、脱穀部の前方にギヤケースを配置した場合、脱穀フィードチェンの搬送穀稈がギヤケース上方を通過することになるので、穀稈から落下する屑がギヤケース上に溜まるという問題がある。特に、割ケースを用いて構成されるギヤケースでは、ボルト孔を形成するための凸部が割面位置に多数存在し、屑が溜り易い。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、穀稈を刈り取る前処理部と、該前処理部が刈り取った茎稈を左右横向き姿勢で機体前方から後方に向けて搬送する脱穀フィードチェンと、該脱穀フィードチェンが搬送する穀稈の穂先側を穀稈供給口から導入して脱穀する脱穀部と、前記前処理部及び/又は前記脱穀フィードチェンの動力を伝動するギヤケースとを備え、該ギヤケースは作動油タンクに兼用されるものであり、前記ギアケースを、前記脱穀部の前方位置で、かつ脱穀フィードチエンにより搬送される穀稈から落下する屑がギアケース上に落下する位置に配したコンバインにおいて、前記ギヤケースを左右に分割された割ケースで構成するにあたり、その割面位置を、前記脱穀フィードチェンが搬送する穀稈の穂先位置よりも機体の左右方向奥側位置にさせると共に、前記ギヤケースは、割面位置より前記脱穀フィードチェン側に、屑の落下を促す傾斜部を備えることを特徴とするコンバインである。このようにすると、屑溜りが生じ易い割面位置を穀稈の下方位置から逃がすことができるので、割面位置に対する屑の落下を減らし、ギヤケースにおける屑溜りを抑制することができる。しかもギヤケースにおける割面位置の脱穀フィードチェン側で、ギヤケースに乗った屑の落下をより一層促し、屑溜りの防止効果を高めることができる。
請求項2の発明は、前記ギヤケースの割面位置を、脱穀フィードチエンが搬送する穀稈の穂先を前記穀稈供給口に導く供給口カバーの脱穀フィードチェン側端部よりも機体の左右方向奥側としたことを特徴とする請求項1記載のコンバインである。このようにすると、供給口カバーとの接触で穀稈から落下した屑がギヤケースの割面位置に溜まることを抑制できる。
請求項3の発明は、前記傾斜部は、穀稈搬送方向下手側ほど低くなる傾斜面であることを特徴とする請求項1または2記載のコンバインである。このようにすると、ギヤケースにおける割面位置の脱穀フィードチェン側で、ギヤケースに乗った屑の落下をより一層促し、屑溜りの防止効果を高めることができる。
次に、本発明の実施形態について、図面に沿って説明する。図1〜図7において、1はコンバインであって、該コンバイン1は、茎稈を刈取る前処理部2と、刈取茎稈から穀粒を脱穀し、この穀粒を選別する脱穀部3と、選別済みの穀粒を貯溜する穀粒タンク4と、脱穀済みの排稈を処理する後処理部5と、各種の操作具が設けられる操作部6と、クローラ式の走行部7とを備えて構成されている。
前処理部2は、未刈茎稈を分草するデバイダ8と、分草された茎稈を引き起す引起し装置(図示せず)と、茎稈の株元位置を切断する刈刃装置(図示せず)と、刈取茎稈を脱穀部3に向けて搬送する前処理搬送装置9とを備えて構成され、コンバイン1の機体前部に立設される前処理支持部10によって昇降自在に支持されている。
前処理支持部10は、機体フレーム11の左側前端部に立設される正面視冂字状の前処理支持フレーム12と、その上部で前処理支軸13を回動自在に支持する左右一対のボス14とを備えて構成されている。前処理部2の回動中心となる前処理支軸13は、中空な筒軸であり、前処理伝動筒15が一体的に連結されている。つまり、前処理支軸13の右端部に設けられる前処理入力プーリ16から動力を入力すると、前処理支軸13及び前処理伝動筒15に内装される伝動機構を介して、前処理部2に動力が伝動されるようにしてある。
脱穀部3は、扱胴17を内装する扱室(図示せず)と、処理胴18を内装する処理室(図示せず)と、脱穀された穀粒を選別する選別室(図示せず)と、扱室に沿って茎稈を搬送する脱穀フィードチェン19と、脱穀済みの排藁を後処理部5に向けて搬送する排藁搬送装置20とをユニット化して構成され、機体組立工程において機体フレーム11上に搭載される。脱穀部3の前面上部(扱室前面部)は、前側板21で覆われており、また、脱穀部3の前面下部(選別室前面部)は、前側板21よりも後方へ退避(セットバック)した形状となっている。
選別室には、選別風を起風する圧風ファン22、穀粒を揺動選別する揺動選別体23、排塵風を起風する吸引ファン24などが設けられている。脱穀部3の動力は、圧風ファン回転軸25に入力され、ここから脱穀部3の各部に伝動される。つまり、圧風ファン回転軸25の左端部には、揺動選別体23、吸引ファン24及びカッタ26に動力を伝動するプーリ27が設けられ、圧風ファン回転軸25の右端部には、扱胴17、処理胴18及び排藁搬送装置20に動力を伝動するプーリ28が設けられている。
脱穀フィードチェン19は、前処理部2から引き継いだ茎稈の穂先側を扱室内に供給し、脱穀済みとなった排藁を排藁搬送装置20に引き渡すように脱穀部3の左側面に沿って配置される。脱穀フィードチェン19は、複数の従動スプロケット29及び単一の駆動スプロケット30に懸回されており、駆動スプロケット30の回転に応じて搬送動作を行う。
操作部6の下方には、前処理部2、脱穀部3、走行部7及び脱穀フィードチェン19の動力を発生するエンジン31が搭載されている。図2に示すように、走行部7の動力は、エンジンプーリ32から伝動ベルト33を介して走行用無段変速装置(HST)34に入力され、さらにミッションケース35を経由して走行部7に伝動される。また、前処理部2、脱穀部3及び脱穀フィードチェン19の動力は、エンジンプーリ32から伝動ベルト36、入力プーリ37及び入力軸38を介してギヤケース(作動油タンク)39に入力され、ここから前処理部2、脱穀部3及び脱穀フィードチェン19に分配状に伝動される。尚、40はベルトテンション式の作業機クラッチである。
ギヤケース39は、脱穀部3の前方に配置されており、右側面から突出する入力軸38からエンジン動力を入力すると共に、この動力を前処理用無段変速装置(HST)41で無段変速して、前処理部2及び脱穀フィードチェン19に供給するように構成されている。これにより、前処理部2及び脱穀フィードチェン19の茎稈搬送速度が同期され、引継ぎ部における搬送乱れが防止される。前処理用無段変速装置41は、HSTポンプ(斜板式可変容量油圧ポンプ)42と、該HSTポンプ42の吐出油で駆動するHSTモータ(固定容量油圧モータ)43とを備えて構成されており、HSTポンプ42の斜板操作に応じてエンジン動力を無段階状に変速することが可能である。本実施形態では、HSTポンプ42の斜板に斜板制御用モータ44を連繋し、該斜板制御用モータ44を介して、斜板操作を行うようにしている。
図2及び図7に示すように、ギヤケース39には、入力軸38の他に、HSTポンプ42に動力を伝動するHST入力軸45、HSTモータ43が出力した動力を伝動するHST出力軸46、脱穀フィードチェン19に対して動力を出力するフィードチェン出力軸47、前処理部2に対して動力を出力する前処理出力軸48、軸間の動力伝動を中継する複数の伝動軸49〜51などが設けられている。
フィードチェン出力軸47には、脱穀フィードチェン駆動軸52が連結されている。脱穀フィードチェン駆動軸52は、ギヤケース39の左側面から外側方へ延出し、先端部が脱穀フィードチェン19の位置に至る。脱穀フィードチェン駆動軸52の先端部には、前述した駆動スプロケット30が設けられ、ここに脱穀フィードチェン19を懸回することにより、脱穀フィードチェン19が搬送駆動される。一方、前処理出力軸48は、ギヤケース39の右側面から突出しており、ここから出力プーリ53及び伝動ベルト54を介して、前述した前処理入力プーリ16に動力が伝動される。尚、55はベルトテンション式の刈取クラッチである。
また、ギヤケース39においては、その右側面から突出する入力軸38を、ギヤケース39の左側面から左外側方に延出して脱穀部駆動軸56とし、その先端部から出力プーリ57及び伝動ベルト58を介して、前述した圧風ファン回転軸25のプーリ27に脱穀部動力を供給するようにしてある。このように構成すれば、ギヤケース39を利用し、脱穀部3の左側面部から脱穀部動力を入力することが可能になる。これにより、脱穀部3の右側面部(機体中心部)から脱穀部動力を入力していた従来のものに比べ、機体中心部の伝動構造を簡略化し、コンバイン1のコストダウンやメンテナンス性の向上を図ることができる。
本実施形態では、ギヤケース39の左側面から脱穀部駆動軸56を延出させるにあたり、ギヤケース39の左側面に、脱穀部駆動軸56を覆う筒状のカバー59を一体的に突設している。このカバー59は、先端部が機体フレーム11で支持されると共に、一対の軸受60を介して、脱穀部駆動軸56の基端部及び先端部を回転自在に支持するので、脱穀部駆動軸56の片持ち支持を解消し、脱穀部動力の安定供給を可能にしている。
図8に示すように、ギヤケース39は、作動油タンクに兼用されており、潤滑油を兼ねる作動油が内部に貯溜されている。この作動油は、前処理用無段変速装置41に供給されると共に、ミッションケース35に設けられる油圧ポンプP1、P2を介して、走行用無段変速装置34、オーガ旋回用油圧モータ61及びバルブアッセンブリ62に供給される。バルブアッセンブリ62には、複数の操向系油圧アクチュエータA1〜A5、前処理昇降用油圧シリンダA6、オーガ昇降用油圧シリンダA7、一対の機体水平用油圧シリンダA8、A9などが接続され、ギヤケース39に貯溜される作動油によって動作される。このように、ギヤケース39を作動油タンクに兼用すると、作動油タンクを別途設ける場合に比べ、タンク容量の確保が容易になるだけでなく、部品点数を削減や構造の簡略化が可能になる。
次に、ギヤケース39の配置及び形状について、図3〜図6を参照して説明する。ギヤケース39は、、概ね縦型の直方体形状であり、左右に分割された割ケース39a、39bによって構成されている。通常、割ケース39a、39bを用いて構成されるギヤケース39では、ボルト孔を形成するための凸部39cが割面位置に多数存在し、屑が溜まる可能性がある。本発明の実施形態に係るコンバイン1では、このようなギヤケース39を脱穀部3の前方に配置するにあたり、その割面位置を、脱穀フィードチェン19が搬送する穀稈の穂先位置よりも機体奥側(右側)とする。このようにすると、屑溜りが生じ易い割面位置を穀稈の下方位置から機体奥側に逃がすことができるので、割面位置に対する屑の落下を減らし、ギヤケース39における屑溜りを抑制することができる。
また、脱穀部3の前面部に、穀稈の穂先を穀稈供給口63に導く供給口カバー64が設けられる場合は、ギヤケース39の割面位置を、供給口カバー64の脱穀フィードチェン側端部よりも機体の左右方向奥側とすることが好ましい。このようにすると、供給口カバー64との接触で穀稈から落下した屑がギヤケース39の割面位置に溜まることを抑制できる。
また、ギヤケース39は、割面位置より脱穀フィードチェン側、すなわち左側割ケース39aの上面部に、屑の落下を促す傾斜部39dを備えることが好ましい。このようにすると、ギヤケース39における割面位置の脱穀フィードチェン側で、屑の落下を促し、屑溜りを抑制できる。特に、傾斜部39dを、穀稈搬送方向下手側ほど低くなる傾斜面とした場合には、ギヤケース39に乗った屑の落下をより一層促し、屑溜りの防止効果を高めることができる。
また、ギヤケース39と脱穀部3との間には、ギヤケース39の傾斜部39dから滑り落ちた屑を機外に排出ための屑排出経路65が形成されている。この屑排出経路65は、例えば、ギヤケース39と脱穀部3との間の隙間65aと、機体フレーム11に形成される屑排出口65bとにより構成される。このようにすると、ギヤケース39の傾斜部39dから滑り落ちた屑を機体フレーム11上に溜めることなく、屑排出口65bから機外に排出することが可能になる。
また、ギヤケース39の上方、特に、傾斜部39dよりも前側領域の上方は、屑溜り防止板66で覆うことが好ましい。このようにすると、ギヤケース39(左側割ケース39aの上面全域で屑の溜りを防止できる。屑溜り防止板66は、例えば、前処理支持部10の上端部に設けることができる。このとき、屑溜り防止板66を、脱穀入口板67の下方から前処理支持部10の前方まで形成すると共に、屑溜り防止板66を全体的に前下がり状に傾斜させるようにすれば、広い範囲で屑の落下を防止できるだけでなく、屑溜り防止板66に乗った屑も、その傾斜に沿って前処理支持部10の前側に落下させることができる。
また、本実施形態では、前処理支持部10全体を機体フレーム11に対して着脱自在に構成している。具体的には、複数のボルト68を外すことにより、前処理支持部10の取り外しが可能になる。そして、前処理支持部10を取り外すと、ギヤケース39の前方が開放されるので、ギヤケース39のメンテナンスや着脱が容易になる。尚、69はギヤケース39の上部に設けられる給油口であり、該給油口69から作動油(潤滑油)の給油が行われる。この給油口69は、平面視で脱穀入口板67とオーバーラップしないように配置することにより、給油時における脱穀入口板67の取り外しを不要にしている。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、穀稈を刈り取る前処理部2と、該前処理部2が刈り取った茎稈を左右横向き姿勢で搬送する脱穀フィードチェン19と、該脱穀フィードチェン19が搬送する穀稈の穂先側を穀稈供給口63から導入して脱穀する脱穀部3と、前処理部2及び脱穀フィードチェン19の動力を伝動するギヤケース39とを備え、該ギヤケース39を脱穀部3の前方に配置したコンバイン1において、ギヤケース39を左右に分割された割ケース39a、39bで構成するにあたり、その割面位置を、脱穀フィードチェン19が搬送する穀稈の穂先位置よりも機体奥側としたので、屑溜りが生じ易い割面位置を穀稈の下方位置から逃がすことができる。これにより、割面位置に対する屑の落下を減らし、ギヤケース39における屑溜りを抑制することができる。
また、ギヤケース39の割面位置を、穀稈の穂先を穀稈供給口63に導く供給口カバー64の脱穀フィードチェン側端部よりも機体奥側としたので、供給口カバー64との接触で穀稈から落下した屑がギヤケース39の割面位置に溜まることを抑制できる。
また、ギヤケース39は、割面位置より脱穀フィードチェン側に、屑の落下を促す傾斜部39dを備えるので、ギヤケース39における割面位置の脱穀フィードチェン側で、屑の落下を促し、屑溜りを抑制できる。
また、傾斜部39dは、穀稈搬送方向下手側ほど低くなる傾斜面であるため、ギヤケース39における割面位置の脱穀フィードチェン側で、ギヤケース39に乗った屑の落下をより一層促し、屑溜りの防止効果を高めることができる。
カバー類や脱穀フィードチェンを外した状態のコンバインを示す左側面図である。 コンバインの伝動構造を示す伝動回路図である。 コンバインの機体前部を示す正面図である。 コンバインの機体前部を示す右側面図である。 コンバインの機体前部を示す左側面図である。 ギヤケースの斜視図である。 ギヤケースの組み付け部品を示す分解斜視図である。 コンバインの油圧構成を示す油圧回路図である。
符号の説明
1 コンバイン
2 前処理部
3 脱穀部
10 前処理支持部
11 機体フレーム
19 脱穀フィードチェン
39 ギヤケース
39a 割ケース
39b 割ケース
39d 傾斜部
63 穀稈供給口
64 供給口カバー

Claims (3)

  1. 穀稈を刈り取る前処理部と、該前処理部が刈り取った茎稈を左右横向き姿勢で機体前方から後方に向けて搬送する脱穀フィードチェンと、該脱穀フィードチェンが搬送する穀稈の穂先側を穀稈供給口から導入して脱穀する脱穀部と、前記前処理部及び/又は前記脱穀フィードチェンの動力を伝動するギヤケースとを備え、該ギヤケースは作動油タンクに兼用されるものであり、前記ギアケースを、前記脱穀部の前方位置で、かつ脱穀フィードチエンにより搬送される穀稈から落下する屑がギアケース上に落下する位置に配したコンバインにおいて、前記ギヤケースを左右に分割された割ケースで構成するにあたり、その割面位置を、前記脱穀フィードチェンが搬送する穀稈の穂先位置よりも機体の左右方向奥側位置にさせると共に、前記ギヤケースは、割面位置より前記脱穀フィードチェン側に、屑の落下を促す傾斜部を備えることを特徴とするコンバイン。
  2. 前記ギヤケースの割面位置を、脱穀フィードチエンが搬送する穀稈の穂先を前記穀稈供給口に導く供給口カバーの脱穀フィードチェン側端部よりも機体の左右方向奥側としたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記傾斜部は、穀稈搬送方向下手側ほど低くなる傾斜面であることを特徴とする請求項1または2記載のコンバイン。
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