JP4804905B2 - 書類等の綴じ具 - Google Patents

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Description

本発明は、書類等を綴じ込むために、リング部材で開閉可能に構成したリングを切替レバーによって開閉操作する綴じ具の技術に関する。
バインダー等の表紙体の内面には、複数のリング部材を備えた綴じ具が固定されている。この綴じ具として、レバー操作によってリングを開く、レバーアーチ式綴じ具が従来から広く知られている。
このレバーアーチ式綴じ具としては、例えば特許文献1に記載されている。同文献に記載の綴じ具は、金属板からなる帯板状のベース部と、このベース部に設けられた複数のリング部材で構成される二つのリングと、各リングを閉リング姿勢と開リング姿勢に変化させる操作レバー付きの開閉機構とを備えている。二つのリングを構成する各リング部材のうち、片側のリング部材はベース部に対して回動可能に構成されていて、操作レバーを押し下げる操作によってリングを開閉させることができる。
この特許文献1に記載のように、片側のリング部材をベース部に対して回動可能に構成したものでは、リングの開度が小さく、しかもその開放部分が片側に限られ、かつ、操作レバーが開状態においてリング近傍に突出するため書類等を綴じたり取り出したりする際の作業性が悪い。
また、このレバーアーチ式綴じ具は、開閉機構が大型で、二つのリング間の中央部分に位置し、そこから延びるレバーが開状態においてリング近傍に突出するため、書類等を綴じたり取り出したりする際に邪魔になるだけでなく、一度にたくさんの書類を出し入れできない。
そこで、本出願人は、特許文献2に記載のように、ベース部に設けた二つのリングが開リング姿勢にあるとき、各リングの開放部分を切替レバーが通過可能に構成したレバー操作式の書類等の綴じ具を既に提案した。この綴じ具では、リングが開リング姿勢にあるときでも、切替レバーの自由端を、リングの外側へ通過させて待避状態にしておくことが可能になる。したがって、書類等を抜き差しする作業時においても切替レバーが邪魔になる位置にこないようにすることで、書類等の差し替え時の作業性を向上させることができる。
実開昭57−24077号公報 PCT/JP2004/4912
この特許文献2の綴じ具においては、ベース部から立ち上がったカバー部分に、切替レバーの基端部にあるカム部材の軸受け部を設けている。この軸受け部は、互いに間隔をおいて向き合う一対の起立片をカバー部分の中央から上方へ立ち上げ、両起立片にカム部材の回動中心となる軸ピンを差し渡している。そのため、カバー部分の中央部に若干大き目の占有空間を必要とすることから、その分、リング径を小さくすることに制約があった。例えば、約32mm以上のリング径とした場合には綴じ具としての機能を十分に発揮できるものの、32mm未満のリング径では、両起立片等を含む突出部が抜き差しする書類によっては邪魔になる場合があった。
また、両起立片は、ベース部の両側から立ち上げた後に湾曲させたカバー部の中央部をさらに曲げ加工して垂直に立ち上げているため、起立片に至るまでに湾曲部を二カ所形成しなければならず、加工精度を上げることが難しいという問題があった。加工精度が低下すると、カム部材の位置が安定しないために、カム部材を高精度に作動させることができず、その分、カム部材を含む切替機構の機能も低下することになる。
よって、本発明の課題は、ベース部材の形状やカム部材の軸受け部の構造に工夫を凝らすことで、ベース部表面からの突出部の高さを抑制してベース部表面上の空間を拡げることができ、しかも、加工及び組立も容易な書類等の綴じ具を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明では以下の手段を採用した。
本発明に係る書類等の綴じ具は、金属板により形成されたベース部と、
前記ベース部に設けられ、書類等を綴じ込む閉リング姿勢と書類等を綴じ入れるために閉リングの一部を開放する開リング姿勢に変化し得るリングと、
前記ベース部に設けられ、前記閉リング姿勢と開リング姿勢とを切り替えるための切替レバーを含む切替機構と、を備え、
前記切替レバーは、基端部と自由端とを有し、その基端部には、自由端の回動位置によって前記各リングの開閉度を調整するカム部材が設けられ、
前記カム部材は、カム本体と、カム本体から突出するカム軸とを有し、
前記ベース部には、前記カム軸の軸受け部が形成され、その軸受け部は、前記ベース部の一部を表面側へ湾曲させた湾曲部分の内面により形成されている。
本発明によれば、カム軸の軸受け部は、ベース部の一部を表面側へ湾曲させた湾曲部分の内面により形成されているので、カム軸の中心をベース部付近もしくはその下に設けることができ、かつ、カム軸を覆う厚さはベース部を形成する金属板の厚さ程度となる。これにより、ベース部表面上へ突出する軸受け部の高さを低くすることができる。その結果、ベース部表面からの突出部の高さを抑制してベース部表面上の空間を拡げることができる。
本発明において、前記ベース部は、ベース部の表面を形成するベース本体と、ベース部の側面を形成するようにベース本体の裏面側へ向けて傾斜する形態で屈曲した両側の側片部分とが金属板の加工により形成され、前記ベース本体に前記カム軸の軸受け部が形成されている構成とすることが望ましい。このように構成すれば、ベース本体を基準にして軸受け部を形成できるので、例えば従来のように二段の湾曲部を形成するのに比べてその加工精度を格段に向上させることが可能になる。さらに、ベース本体に対して直接軸受け部を形成するので、折り返した湾曲部のように金属板が変形し易い部分を無くすことが可能になる。これによりカム部材の初期設定位置を安定させることができる。
本発明において、前記軸受け部は断面略半円形状であって、その半円形の開放部分がベース本体の裏面側へ向いていることが望ましい。このように、軸受け部を断面半円形状に形成した場合、ベース本体の表面上へ突出する軸受け部はカム軸の直径の半分に、軸受け部の金属板の厚さを加えた程度の突出量とすることができる。これにより、軸受け部及びカム部材の突出高さをさらに抑制することができる。
本発明において、前記ベース本体の軸受け部の表面は、ベース部の側片部分へ向かって下り勾配に傾斜する斜面に形成されていることが望ましい。このように形成すれば、リングへ綴じ込む書類等の端縁部分が隆起した軸受け部への接触により引っ掛かったりしないように円滑にガイドすることができる。これにより、リング径を小さくしても、書類等を閉じ入れたり取り出したりする際の作業性を良くすることができる。
本発明において、前記カム部材のカム本体とカム軸とが合成樹脂により一体に形成されていることが望ましい。このようにすれば、カム軸を軸ピンのように別部材で構成する場合に比べて部品点数を少なくすることができる。さらに、組立時に軸ピンの挿入工程を無くすことができるので、その分、加工及び組立も容易にすることができる。
本発明において、前記カム本体の両側の側面には、カム軸の外周と平行に、前記軸受け部の表面とする接触部が設けられていることが望ましい。このようにすれば、カム部材のカム軸が軸受け部から下方へ変位する(下がる)ことがないようにカム軸を定位置に保つ機能を発揮させることができる。これによりカム部材を高精度に作動させることができる。
本発明において、前記リングは、ベース部の長手方向に間隔をおいて複数配置され、切替機構は、各リングが開リング姿勢にあるとき、各リングの開放部分を切替レバーが通過可能に設定されている構成とすることが望ましい。このように構成すれば、リングが開リング姿勢にあるときでも、切替レバーの自由端を、リングの外側へ通過させて待避状態にしておくことが可能になる。したがって、書類等を抜き差しする作業時においても切替レバーが邪魔になる位置にこないようにすることで、左右どちらのリングにおいても書類等が差し替え可能となり、作業性を格段に向上させることができる。
本発明において、前記リングは、先端どうしの接触により閉リング姿勢となり、先端どうしの離間により開リング姿勢となる第1リング部材及び第2リング部材を有し、切替機構は、ベース部内に並べて配置され、それぞれがベース部の長手方向と直交する側方へ傾斜可能な二つの支持部材を有し、一方の支持部材に第1リング部材が支持され、他方の支持部材に前記第2リング部材が支持され、前記両支持部材の少なくとも一方とベース部の側片部分との間には、リング部材の先端どうしが離間する方向へ支持部材を附勢するバネ部材が設けられている構成とすることもできる。このように構成した場合、全体構成の簡素化を図り、しかも切替レバーを操作するだけで、二つの支持部材を同時に作動させてリングを閉リング姿勢及び開リング姿勢に変化させることができる。
本発明の書類等の綴じ具によれば、ベース部材の立体形状やカム部材の軸受け部の構造に工夫を凝らすことで、ベース部表面からの突出部の高さを抑制してベース部表面上の空間を拡げることができ、しかも、加工及び組立も容易な構成とすることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る書類等の綴じ具を示す斜視図である。図2は綴じ具のリングが閉じている状態の側面図、図3はその平面図、図4はその正面図、図5はその綴じ具のリングが開いている状態の側面図、図6はその平面図、図7はその正面図である。図8〜図13はベース部材の構成を示す図であり、図14及び図15は要部の拡大断面図である。
この実施形態の綴じ具1は、金属板で形成されたベース部(ベースプレート)2と、ベース部2にその長手方向(長さ方向)に間隔をおいて設けられた二つのリング3、3と、切替レバー4を含む切替機構5とを備えている。二つのリング3は、図2〜図4に示すように書類等を綴じ込む閉リング姿勢と、図1及び図5〜図7に示すように書類等を綴じ入れるために閉リングの一部を開放する開リング姿勢に変化することができる。
切替レバー4は、基端部41と、自由端42とを有し、その基端部41には、自由端の
回動位置によってリング3、3の開閉度を調整するカム部材6が設けられている。カム部材6は、カム本体61と、カム本体61から突出するカム軸62と、カム面63とを有している(図14〜図19参照)。カム軸62は後述する軸受け部25により支持される。
切替機構5は、ベース部2に設けられ、リング3、3をその閉リング姿勢と開リング姿勢とに切り替えるためのものである。この切替機構5は、ベース部2に揺動可能(回動可能)に取り付けられた切替レバー4を含む。そして、リング3、3が開リング姿勢にあるとき、図1及び図5に示すようにリング3、3の開放部分Kを切替レバー4が通過可能に設計されている。
次に、各図を参照しこれらの詳細について説明する。
ベース部2は、この実施形態では、図1〜図13に示すように一枚の金属板の加工(曲げ加工や絞り加工)により形成されている。即ちベース部2は、ベース部2の表面(天板)を形成するように全体として上方へ湾曲加工されたベース本体21と、ベース部2の側面(側板)を形成するようにベース本体21の裏面側へ向けて傾斜する形態で湾曲した両側の側片部分22、22とが金属板の加工により形成されている。この側片部分22、22は綴じ具1の組立時に曲げ加工される。
ベース本体21は、上面からみて帯板状に長く形成され、その両端近くには、例えばバインダーの表紙体の内面にビスやリベット等で固定するための固定孔24がそれぞれ設けられている。ベース本体21の表面には、下方へ断面半円形状に湾曲した溝状の凹部23が形成されている。この凹部23は、ベース本体21の幅方向(端手方向)中央部に位置してベース本体21の長手方向に延びている。この凹部23の溝幅は、レバー4の横幅よりも広く形成されている。これにより、切替レバー4の一部が凹部23の中に入り、リング3、3の開リング姿勢と閉リング姿勢が確実に行えるように配慮されている。
そして、このベース本体21の中央部には、カム軸62、62の軸受け部25、25が形成されている。この軸受け部25、25は、ベース本体21の一部を表面側へ膨らむように湾曲させた湾曲部分の内面25a、25aにより形成されている。この軸受け部25,25は断面半円形状であって、その半円形の開放部分がベース本体21の裏面側(下方)へ向いている。ベース本体21の軸受け部25、25の間にはカム部材6を配置するための開口26が形成されている。従って、カム部材6はベース本体21の裏面側からセットされる。
ベース本体21の軸受け部25、25の表面は、ベース部2の側片部分へ向かってそれぞれ下り勾配に傾斜する斜面27、27に形成されている。この斜面27、27は、綴じ込む書類等の端縁部分が隆起した軸受け部25、25への接触によりに引っ掛かったりしないように円滑にガイドするために設けたものである。
軸受け部25、25は二つのリング3、3間の中央部に配置され、切替レバー4のヒンジの一部を構成している。即ち、ベース本体21には、上方へ断面半円形状に湾曲した軸受け部25、25が、ベース本体21の幅方向に互いに間隔をおいて向き合う形態で配置され、この軸受け部25、25の内面にカム軸62、62が挿入されている。これにより、軸受け部25、25は切替機構5の高さを抑えるように形成される。
ベース部2には、ベース本体21の幅方向両側近くから側片部分22、22にかけて、後述するリング部材31、32をベース本体21の上へ突出させるためのスロット状の切り欠き28、28がそれぞれ設けられている。
また、ベース本体21の幅方向両側の側片部分22、22には、後述する支持部材51
、52をその内面で揺動(傾斜)可能に支持する屈曲部29、29が形成されている。各屈曲部29はベース本体21の長さ方向に延びている。
ベース本体21と側片部分22及び軸受け部25を、一枚の金属板の加工により形成している理由は、部品点数を少なくし、全体構成を簡素化し、加工精度をあげることができるからである。さらに、ベース本体21自体がカバーを兼ねる形状とすることで、外観の向上や安全性の向上等も併せて図れるようにするためである。
各リング3は、先端30どうしの接触により閉リング姿勢となり、先端30どうしの離間により開リング姿勢となる第1リング部材31及び第2リング部材32をそれぞれ有している。そして、切替機構5は、各リング部材31、32の先端30どうしが互いに接近及び離間する方向に作動可能に構成されている。これにより、先端30どうしの最大離間距離であるリング3の開度(開放部分Kの間隔)を大きくして、書類等の抜き差し時の作業性を向上させることができるように配慮している。
各リング部材31、32は、正面から見てほぼ左右対称に形成されている。したがって、各リング部材31、32の先端30どうしが離間したときに形成されるリングの開放部分K(図1、図7参照)は、ベース部2上であってベース部(ベース本体)2の幅方向中央部分に位置している。これにより、切替レバー4の回動位置に対するリング3、3の開閉タイミングを設定し易い構成としている。即ち、切替レバー4の回動角度とリング3、3の開閉角度との関係を設計し易い構成としている。
切替レバー4の基端部に設けたカム部材6には自由端42の回動位置によって各リング3の開閉度を調整するカム面63が設けられている。このように、切替レバー4の操作のみで、各リング3の開閉度を調整可能にすることで、切替レバー4の操作角度とリング3の開閉角度との関係を調整自由に設定することができる。したがって、左右対称のリング部材31、32に限らずさまざまな形状のリングにも対応可能にすることができる。
切替レバー4自体は曲げ加工した金属棒により形成されているが、その基端部41にはカム部材6が固定され、そのカム部材6のカム本体61にカム面63が形成されている。カム部材6には切替レバー4の基端部を差し込んで取り付けるための取り付け穴65が設けられている。カム部材6はポリアセタール樹脂等の合成樹脂で形成されている。
カム部材6は、図18及び図19に示すように、カム本体61とカム軸62、62とが一体に形成されている。カム軸62、62はカム本体61の両側の側面から同軸に突出している。カム軸62の外周面の曲率は、軸受け部25の内面25aの曲率よりも嵌め合い公差分程度に小さく設定されている。
カム本体61の両側の側面には、カム軸62の外周と平行に、軸受け部25の表面に接触してカム軸62の下方への変位を規制する接触部Aが設けられている。即ち、カム本体61とカム軸62との間には、接触部Aを構成するための円弧状の溝64、64が形成されている。この円弧状の溝64、64は、ベース本体21の開口26を中心にして互いに向き合う左右の軸受け部25、25の端部がそれぞれ進入できるように円弧状(半円形状)に湾曲形成されている。この円弧状の溝64、64の溝幅は、軸受け部25、25の部分を形成する金属板の厚さよりも僅かに大きく形成され、必要以上にガタツキが生じないように配慮されている。
図18及び図19に示すように、円弧状の溝64の両側の溝壁のうち、一方の溝壁64aはカム軸の外周面の一部で形成され、他方の溝壁64bはカム軸62の周方向に沿って半円形状に延びるフランジ状リブ66の一部で形成されている。換言すれば、円弧状の溝
64は、その溝幅分だけカム軸62と間隔をおいて設けられたフランジ状リブ66により形成されている。
この円弧状の溝64は、カム軸62が軸受け部25から下方へ変位する(下がる)ことがないようにカム軸62を定位置に保つ。即ち、この円弧状の溝64は、図16に示すように、カム部材6の回動位置がリング3を開リング姿勢に変化させる位置にあるときに、軸受け部25の上面に他方の溝壁64aが接触してカム軸62が、即ちカム部材6が下方へ変位するのを防止する機能を発揮する。従って、この他方の溝壁64aが接触部Aを構成している。
カム面63は、図15及び図17に示すように、リング3を閉じリング姿勢に保つ第1カム面63aと、リング3を閉じリング姿勢から開リング姿勢に移行させる第2カム面63bと、図14及び図16に示すようにリング3を開リング姿勢に保つ第3カム面63cとを有している。
切替機構5は、ベース本体21の裏面側に並べて配置され、それぞれがベース本体21の長さ方向と直交する側方へ傾斜可能な二つの支持部材(ブーストプレート)51、52を有している。そして、一方の支持部材51に第1リング部材31の基端が固定されて支持され、他方の支持部材52に第2リング部材32の基端が固定されて支持されている。支持部材51、52はそれぞれベース本体21の長さ方向に延びるように形成されている。したがって、支持部材51及び52の長さ方向両端近くに第1リング部材31、31及び第2リング部材32、32がそれぞれ固定されている。
各支持部材51、52は、金属板により帯板状に形成されて一方の側辺部と他方の側辺部をそれぞれ有する。各支持部材51、52の一方の側辺部がベース部2の側片部分22の屈曲部29の内面によってそれぞれ支持され、他方の側辺部どうしが部分的に上下に重ねられている。
各支持部材51、52も、それぞれ一枚の金属板の加工により形成されたもので、図20及び図21に示すように、平面視において、ほぼ左右対称に形成されている。但し、後述するラップ部分がある点で両者の形状は若干相違する。
即ち、綴じ具1を正面から見て、支持部材51の左側辺部と、支持部材52の右側辺部は、両側の側片部分22に形成された屈曲部29、29にそれぞれ突き当てられて支持されている。これにより、両支持部材51、52は、対応する側片部分22、22にそれぞれ揺動可能にかつ仮係合状態で支持されている。
さらに、左側の支持部材51と右側の支持部材52は互いに上下に重なるラップ部分を有している。実施の形態では、右側の支持部材52の他方の側辺部に2つの突出片52bと、2つの突出片受け部52cが間隔をおいて形成されている。左側の支持部材51の他方の側辺部には、支持部材52の各突出片52b及び各突出片受け52cとそれぞれ対向する位置に、2つの突出片受け部51cと、2つの突出片51bとが間隔をおいて形成されている。
そして、支持部材51の2つの突出片51bの下に、それらに対向する支持部材52の突出片受け52cがそれぞれ重ねられている。さらに、支持部材51の2つの突出片受け部51cの上に、それらに対向する支持部材52の突出片52bがそれぞれ重ねられている。
両支持部材51、52の他方の側片部の中央部分には、カム部材6のカム面63と接触
させるための接触部51d、52dがそれぞれ形成されている(図14〜図21参照)。接触部51d、52dの前後(支持部材の長手方向の前後)には、接触部51d、52dとの相対的な段差をもたせるための凹面51e、52eが形成されている。
カム面63のうち、リング3が閉リング姿勢にあるとき、図15、図17に示すように第1カム面63aが接触部51d、52dに接触して、支持部材51、52の他方の側片部を押し下げ、リング3が開リング姿勢にあるとき、図14、図16に示すように接触部51d、52dが第3カム面63cに接触して、支持部材51、52の他方の側片部を押し上げる。この他方の側片部を押し上げる力はバネ部材によって行われる。
即ち、両支持部材51、52とベース本体21の側片部分22との間には、リング部材31、32の先端30どうしが離間する方向へ支持部材52を附勢するバネ部材55がセットされている。但し、この実施例では、バネ部材55を一方の支持部材51に対してのみ作用する構成として、その分、構成の簡素化を図れるようにしている。このように構成しても、切替レバー4を操作するだけで、二つの支持部材51、52を同時に作動させてリング3を閉リング姿勢及び開リング姿勢に変化させることができるからである。
バネ部材55は、図22に示すように、平面視において概略M形状であって、線材の曲げ加工により形成され、4つの支点部56と一つの付勢部57とを有している。4つの支点部56はベース部2の両側の側片部分22の内面に突き当てる形態でセットされる。その状態において、一つの付勢部57が支持部材51の裏面に接触して支持部材51の他方の側片部を上方(ベース本体21の裏面側)へ付勢するように、その付勢部57の立ち上がり角度θ及び長さLが設定されている。
この綴じ具1を組み立てる場合には、まず、図11〜図13の仮想線で示すように、ベース部2の側片部分22を半曲げ状態にしておく。この状態で、切替レバー4付きのカム部材6をベース本体21の裏面側から挿入してセットする。
次に、左右の支持部材51、52の内側の側片部のラップ部分どうしを重ねてベース本体21の裏面側にセットする。このとき、左右の支持部材51、52に取り付けてあるリング部材31、32は、切り欠き28を利用してベース本体21の上方へ導く。そして、この状態で、図11〜図15の実線で示すように、ベース部2の側片部分22、22を内側へ曲げ加工する。しかる後、バネ部材55を側片部分22、22間に差し渡してセットする。これにより、図1に示す綴じ具1を組み立てることができる。
なお、以上の実施形態では、リング3を構成する二つのリング部材31、32を左右対称に形成したが、リングの開放部分Kを切替レバー4が通過可能であれば、リング部材31、32を必ずしも左右対称に形成する必要はない。例えば、リングを正面から見てD形状としたものにも適用することができる。
また、実施形態では、リングの開放部分Kを切替レバー4が通過可能な綴じ具に適用した例を示したが、本発明の技術思想を考慮した場合、切替レバー4が開放部分Kを通過不可能な綴じ具にも適用することができる。
本発明の実施形態に係る綴じ具の全体斜視図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の側面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の平面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の側面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の平面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具のベース部の平面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具のベース部の断面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具のベース部の側面図である。 図8のA−A拡大断面図である。 図8のB−B拡大断面図である。 図8のC−C拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の要部の拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の要部の拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の要部の作用説明図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の要部の作用説明図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具のカム部材を示すもので、(a)は平面図、(b)は平断面図、(c)は底面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具のカム部材を示す図で、(a)は平断面図、(b)は側面図、(c)は側断面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の支持部材を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の支持部材を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具のバネ部材を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
符号の説明
1 綴じ具
2 ベース部
21 ベース本体
22 側辺部分
25 軸受け部
25a 内面
26 開口
27 斜面
29 屈曲部
3 リング
31 第1リング部材
32 第2リング部材
4 切替レバー
6 カム部材
61 カム本体
62 カム軸
63 カム面
64 円弧状の溝
64b 他方の溝壁(接触部)
5 切替機構
51、52 支持部材
55 バネ部材
A 接触部
K 開放部分

Claims (11)

  1. 金属板により形成されたベース部と、
    前記ベース部に設けられ、書類等を綴じ込む閉リング姿勢と書類等を綴じ入れるために閉リングの一部を開放する開リング姿勢に変化し得るリングと、
    前記ベース部に設けられた切替機構であって、前記閉リング姿勢と開リング姿勢とを切り替えるための切替レバーおよびカム部材を含む切替機構と、を備え、
    前記切替レバーは、基端部と、第一の位置から第二の位置へ変位させることにより該切替レバーを回動させる自由端とを有し
    前記カム部材は、前記切替レバーの前記基端部に設けられ、カム本体と、カム本体から突出するカム軸とを有し、前記切替レバーの回動位置によって前記各リングの開閉度を調整するように形成され、
    前記ベース部には、前記カム軸の軸受け部が形成され、その軸受け部は、前記ベース部の一部を表面側へ湾曲させた湾曲部分の内面により形成されている、書類等の綴じ具。
  2. 金属板により形成されたベース部と、
    前記ベース部に設けられ、書類等を綴じ込む閉リング姿勢と書類等を綴じ入れるために閉リングの一部を開放する開リング姿勢に変化し得るリングと、
    前記ベース部に設けられた切替機構であって、前記閉リング姿勢と開リング姿勢とを切り替えるための切替レバーおよびカム部材を含む切替機構と、を備え、
    前記切替レバーは、基端部と、第一の位置から第二の位置へ変位させることにより該切替レバーを回動させる自由端とを有し
    前記カム部材は、前記切替レバーの前記基端部に設けられ、カム本体と、カム本体の側面から突出する一対のカム軸とを有し、前記切替レバーの回動位置によって前記各リングの開閉度を調整するように形成され、
    前記ベース部には、前記ベース部の表面を形成するベース本体と、前記カム軸を受ける一対の軸受け部と、が形成され、その軸受け部は、前記ベース部の一部を表面側へ湾曲させた湾曲部分の内面により形成されており、夫々が断面において略半円形状を有し、該半円形状の開放側が前記ベース本体の裏面側へ向いており、
    前記一対の軸受け部は、夫々、対向する軸受け部に向いた開口を有し、両開口の縁が両開口の間に設けられたベース部の開口部に突出しており、前記カム本体の側面には、前記軸受け部の外周の半径よりも大きい半径の、断面において略半円形状の内面部を有する接
    触部が、カム軸の同心円上に設けられており、
    前記接触部の内面部は、前記閉リング姿勢においては一部が軸受け部の外周部に略当接し、前記閉リング姿勢から開リング姿勢に変化する際、前記軸受け部の外周部に沿って移動する、書類等の綴じ具。
  3. 金属板により形成されたベース部と、
    前記ベース部に設けられ、書類等を綴じ込む閉リング姿勢と書類等を綴じ入れるために閉リングの一部を開放する開リング姿勢に変化し得るリングと、
    前記ベース部に設けられた切替機構であって、前記閉リング姿勢と開リング姿勢とを切り替えるための切替レバーおよびカム部材を含む切替機構と、を備え、
    前記切替レバーは、基端部と、第一の位置から第二の位置へ変位させることにより該切替レバーを回動させる自由端とを有し
    前記カム部材は、前記切替レバーの前記基端部に設けられ、カム本体と、該カム本体の両側の側面から突出する一対のカム軸とを有し、前記切替レバーの回動位置によって前記各リングの開閉度を調整するように形成され、
    前記ベース部には、前記ベース部の表面を形成するベース本体と、互いに離間し対向する、間に前記カム部材が配設された一対の軸受け部と、が形成され、前記カム軸は該軸受け部の各々に接触し、その軸受け部は、前記ベース部の一部を表面側へ湾曲させた湾曲部分の内面により形成されており、
    前記軸受け部は、夫々が断面において略半円形状を有し、該半円形状の開放側が前記ベース本体の裏面側へ向いており、
    前記一対の軸受け部は、互いに対向する縁を有し、前記ベース部は、前記軸受け部の縁の間に設けられた開口部を有し、
    前記カム本体の両側の側面の夫々には、前記軸受け部の外周に対面し、断面において略半円形状で、該軸受け部の外周の半径よりも大きい半径の内面部、を有する接触部が設けられており、
    前記接触部の内面部は、前記閉リング姿勢において各軸受け部の外周部に略当接し、
    前記接触部は、前記リングが前記閉リング姿勢から前記開リング姿勢へ移動する間、前記カム軸が前記軸受け部から下方に外れることを防止する、書類等の綴じ具。
  4. 前記軸受け部は断面略半円形状であって、その半円形の開放部分が前記ベース部の表面を形成するベース本体の裏面側へ向いている、請求項1に記載の書類等の綴じ具。
  5. 前記カム本体の両側の側面には、カム軸の外周と平行に、前記軸受け部の表面と接触する接触部が設けられている、請求項1又は4に記載の書類等の綴じ具。
  6. 前記ベース部は、ベース部の表面を形成するベース本体と、ベース部の側面を形成するように前記ベース本体の裏面側へ向けて傾斜する形態で屈曲した両側の側片部分とが金属板の加工により形成され、前記ベース本体に前記軸受け部が形成されている、請求項1から5の何れか一項に記載の書類等の綴じ具。
  7. 前記ベース本体の軸受け部の表面は、ベース部の側片部分へ向かって下り勾配に傾斜する斜面に形成されている、請求項1から6の何れか一項に記載の書類等の綴じ具。
  8. 前記カム部材のカム本体とカム軸とが合成樹脂により一体に形成されている、請求項1から7の何れか一項に記載の書類等の綴じ具。
  9. 前記リングは、前記ベース部の長手方向に間隔をおいて複数配置され、前記切替機構は、前記各リングが開リング姿勢にあるとき、各リングの開放部分を前記切替レバーが通過可能に設定されている、請求項1から8の何れか一項に記載の書類等の綴じ具。
  10. 前記ベース部には、前記リングが前記閉リング姿勢にあるときの前記切替レバーの一部が入る、溝状の凹部が更に形成されている、請求項1から9の何れか一項に記載の書類等の綴じ具。
  11. 前記リングは、先端どうしの接触により閉リング姿勢となり、先端どうしの離間により開リング姿勢となる第1リング部材及び第2リング部材を有し、前記切替機構は、前記ベース部内に並べて配置され、それぞれがベース部の長手方向と直交する側方へ傾斜可能な二つの支持部材を有し、一方の支持部材に前記第1リング部材が支持され、他方の支持部材に前記第2リング部材が支持され、前記両支持部材の少なくとも一方とベース部の側片部分との間には、リング部材の先端どうしが離間する方向へ支持部材を附勢するバネ部材が設けられている、請求項1から10の何れか一項に記載の書類等の綴じ具。
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