JP5000559B2 - バインダー綴具 - Google Patents

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Description

本発明はバインダー綴具に関する。
従来より、細長形状のプラスチック製の基材の一側部に複数の固定リングを設け、他側部には軸部材により回転可能に支持され且つ固定リングと係止自在に開閉する複数の可動リングを配置し、これらのリングに、各リングに対応する挿通孔を予め設けたルーズリーフ等の用紙を取り外し自在に綴じ込むようにしたバインダー綴具が数多く存在する。
これらの従来のバインダー綴具には、特許第3749893号(特許文献1)に記載され、本明細書に添付する図24及び図25に番号400で示すもののように、先端に鈎状係合手段405を有する可動の第2半リング要素402を指で捻って固定の第1半リング要素404の係合手段405’から脱係止させたとき、軸部材406が可動リングの開放動作を助成するべく回転駆動するよう、軸部材に金属製のコイルバネ408を組み込んだもの等がある。
しかしながら、こうした構成のバインダー綴具では、バインダー綴具の大きさ毎にバネ力や長さなどの異なるバネ部材を用意する必要がある他、軸部材及び基材に、そうしたバネ部材を基材から外れないように組み付け且つ有効なバネ作用が損なわれないようにするための比較的複雑な構造部分を工夫する必要もあることから、製造時間やコスト面で問題がある上、コイルバネ関連の部材の耐久性を高めるために金属性の軸部材を使用するものでは重量増加や錆の発生といった問題も生じ得る。また、金属バネは廃棄時に分別の手間も掛かる。また、特に上記特許第3749893号の技術ではリングを開放すると半リング間が一挙に大きく開放してしまい綴じ込んだルーズリーフがばらけてしまう問題がある。
一方、特許第3407672号(特許文献2)の特に段落(0024)に説明されるもののように、軸本体の外周に低突起を設け、軸受部の内周にこの低突起に対応する凹凸を有する摺接部を形成し、これらの低突起と摺接部との接触動作によって軸本体の回転動作に節度感を持たせるようにしたバインダー綴具が提案されたが、この低突起は軸本体の回転動作を停止させるブレーキとして作用するのみであり、所定位置で用紙類の出し入れができるとは記載されているものの(段落0032)、所定位置に静止できる十分な制動力は持たず、リングの開閉動作を助成する従来のバネに代替し得るような力も提供されない。
他方、リングの脱落防止を図ると同時に、半リング要素を閉じたときに開放方向に作用する弱い反発力を持たせて鈎状係合手段を係止させ、一方、鈎状係合手段を可動リングを捻ることにより開放させる時にはこの反発力が開放動作を助成するようにしたものは特許第3775217号(特許文献3)の特に段落(0022)に記載される。
特許第3749893号明細書 特許第3407672号明細書 特許第3775217号明細書
特許文献1の技術は、金属バネを用いる必要があり、廃棄時の分別の手間が掛かる他に、可動リングを開放させるとき、特許文献1の技術ではリングの開放操作時にリングが一度に大きく開放するため、ルーズリーフが不所望に脱落する問題がある。
他方、特許文献2の技術では低突起の作用で極く小さい隙間が半リング先端間に生じ、ルーズリーフの出し入れができるものの、軸の弾性を利用するものではなく摩擦を利用するのでその位置での安定性が悪い。
特許文献3の技術では小さい隙間でルーズリーフを出し入れできるが、小さい開きで可動リングを停止できる手段は設けられていないので開き角度が安定せず、綴じてあるルーズリーフがばらける問題がある。
従って、本発明が解決しようとする課題は、従来品の上述したような問題を解決し、そして特には、全体がプラスチック製であり、可動リングが2段階に開放動作し、ルーズリーフの不用意な脱落を防止でき、少量のルーズリーフを挿脱できる狭い第1の開放状態と、多数のルーズリーフの挿脱を可能とする広い第2の開放状態を提供できるようにした、バインダー綴具を提供することである。
本発明によれば、上述したような従来品の問題を解決するバインダー綴具が提供され、その構成上、以下のような構造を有している。
即ち、本発明によれば、
第1側縁部12に沿って2本の固定リング14を設けた板状の基体16と、基体の第2側縁部18に沿って基体内に設けた支軸受け溝20に配置した撓み及び捻れ自在の支軸22にして、基体の軸受部24において廻動自在に支持され、各端部側の2カ所には、基体の切り欠き部26を通して外部に露出される大径部28を備え、各大径部の外周には前記固定リングと合致して閉リングを形成するようにした2本の可動リング30を突設した支軸とを含むバインダー綴具10、100であって、
固定リング14及び可動リング30が、該支軸及び可動リングの弾性変形を利用して相互に係合する鈎状係合手段32を先端部にそれぞれ具備し、
支軸22が、円周方向に離間し且つ半径方向に突出する先カム34、134、104及び後カム36、136、102を有し、
基体16が、支軸22の廻動時に前記先カムが接触する第1係止部40、140、108及び前記後カムが接触する第2係止部42、142、106を有し、
可動リングを固定リングに係合させる際には先カム34、134、104が第1係止部40、140、108に接触して、支軸22の捻れ及び第1撓みを伴う第1反力を支軸22に生じ、固定リング及び可動リングが閉リング状態にある時は、該第1反力が可動リングを開放する方向に作用して前記両鈎状係合手段同士の係合力を強める一方、前記両鈎状係合手段の係合を外すと可動リングが固定リングから可動リングを自動的に開放させる力として作用し、
前記両鈎状係合手段が外された可動リングの第1開放状態では、前記後カム36、136、102が第2係止部42、142、106に係合すると可動リングのさらなる開放が制限されて前記可動リングの先端と固定リングの先端との間にルーズリーフを出し入れできる隙間を形成し、前記支軸22の第2撓みを伴う第2反力よりも大きい開放方向の力を前記可動リングに加えたときには、後カム36、136、102が第2係止部42、142、106の係止力に打ち克って第2係止部を乗り越え前記可動リングの先端部が前記固定リングの先端部からさらに離間した第2開放状態になるように構成した、バインダー綴具が提供される。こうして本発明によると二段階の開放状態を実現できる。
かかる構成のバインダー綴具において、リングを閉鎖状態から開放するには、まず可動リングの先端を両鈎状係合手段が互いにはずれる方向に指で押す。例えば図1のように一対の固定リングの鈎状係合手段を綴具の軸線方向外側に設け、一対の可動リングの鈎状係合手段を綴具の軸線方向内側に設け、両可動リングを相互の方向に押して両者の鈎状係合手段を外す。
先カムは第1係止部から第1反力を受けているので、可動リングは自動的に第1開放状態となり、後カムが第2係止部に接触する位置までの第1開放状態に維持する。
可動リングを第1放状態から開放方向に第2開放状態にもたらすには、可動リングを開放方向にさらに押す。この押圧力が第2反力を越えれば後カムが第2係止部を越えて第2開放状態に移動する。
一方、リングを閉鎖したい場合には、第1開放状態から可動リングを固定リングに対して閉鎖するように可動リングを指で押すと、先カムが第1係止部に係合し、それによる第1反力に抗して可動リングを固定リングへ押しつけてそれらの鈎状係合手段32を互いに係止させる。この閉鎖状態では第1反力が作用しているので係止力は強化されリングの先端部にがたつきが無く、またある程度までの外力では係止状態は維持される。
他方、第2開放状態からの1開放状態への閉鎖では、可動リングを固定リングの方へ指で押すと、後カムが第2係止部に係合し、それによる反力(第2反力と同一であるとは限らない)に抗してさらに押すと後カムが第2係止部を乗り越えて可動リングは第1開放状態になる。
好ましい実施形態では、前記軸受部24は前記支軸受け溝20の両端部に設けられ、前記支軸受け溝20は後カムが第2係止部の動作を可能にするように、前記支軸22の十分な撓みを許容する十分な幅を有する。後カムの支軸からの半径方向突出高さを調節することで第2開放状態における固定リングに対する可動リングの最小の開きを任意に設定できる。
他の実施形態では、基体が、支軸受け溝20内で支軸22の下側へ向けて突設した少なくとも一つの支軸脱落防止突起48、148を具備している。これは支軸の回転角度に依存しないで常時支軸を支えておくためである。支軸脱落防止突起は成形時に一体成形する必要があるので、支軸の無理ばめ可能な程度に軸受部の箇所及び/又は両大径部の軸線方向内側に成形する。
1つの他の実施形態では、第1係止部40及び第2係止部42が、基体の第2側縁部18を形成する側壁部分44の溝20側の面に形成され、該側壁部分44の内側段部が第1係止部40を構成し、該側壁部分44の前記内側段部の内側縁端から上に延びる内面部分が第2係止部42を構成する(図3〜図7に関して後述)。
他の実施形態では、第1係止部140及び第2係止部142が、前記溝20の内側に設けた補強リブ46の面に形成され、該補強リブ46の内側段部が第1係止部140を構成し、該補強リブ46の前記段部の前記溝20側の縁端から下延びる内面部分が第2係止部142を構成する(図8〜図11に関して後述)。
先カム104を支軸の中間位置の両側で且つ大径部28に接近する各位置に設け、後カム102を支軸の前記中間位置に前記先カムとは支軸の円周方向に離間する状態で設ける(図13〜図22に関して後述)。
本発明では全体がプラスチック製であることが好ましい。本発明の綴具は二部品から構成され容易分離できるので資源回収が容易となる。支軸22及び可動リング30を、一般に高復元性を有する樹脂製とし、基体を、形状安定性が高く且つ高剛性の樹脂製とし、例示すると支軸22及び可動リング30を、ポリカーボネート製とし、基体をABS樹脂製とするとよい。
発明の効果は上にある程度述べたが、従来品に関わる製造時間及びコスト上の問題のみならず、重量関連、錆、分別等の問題を有効に排除し得、半リング要素の係合状態及び開閉動作を有効に助成し得るバネ力を提供し得、更には、可動リングが2段階に開放動作し、ルーズリーフの挿脱の如きファイル操作時にルーズリーフによる思わぬ外力を受けても簡単に外れること無くその第1開放状態に好都合に停止され得る、2段開放動作式のオールプラスチック製のバインダー綴具が提供される。
図1〜図7を参照して本発明の第1実施例を説明する。
図1には本発明のバインダー綴具が全体を番号10で示されている。バインダー綴具10は従来の同等品と同様に、その第1側縁部12に沿って2つの固定リング14を固設した板状の基体16と、基体の第2側縁部18に沿って基体内に設けた支軸受け溝20内に配置した、撓み及び捻れ自在の支軸22とを備えている。支軸22は、基体16の各端部位置に設けた軸受部24において廻動自在に支持されている。撓みが可能となるためには図2及び図3に示したように、支軸22の両端部のみが軸受部24に支承され、中間部分が支軸受け溝20内でフリーになっているように十分広い溝幅を有する必要がある。各端部側の2カ所には、基体の切り欠き部26を通して外部に露呈される大径部28を備えており、各大径部28の外周には固定リング14と合致して閉リングを形成するようにした2本の可動リング30が突設される。固定リング14及び可動リング30は、従来の相当製品と同様に、支軸22と可動リング30の弾性変形を利用して相互に係合して閉リング状態を維持するための、基体16の長手方向に向き合った鈎状係合手段32をそれらのリングの先端位置に具備している。一方の鈎状係合手段は鈎とし、他方の鈎状係合手段は鈎孔とする。
実施例1
第1実施例のバインダー綴具の支軸22は、その長手方向の中間位置に、円周方向に離間し且つ半径方向に伸延する先カム34と後カム36(可動リング30を開放する際に先行する方を“先”とし、それに続く方を“後”とする)とを有する三角状カム38を備え、他方、基体16は、支軸22が廻動する時に先カム34及び後カム36が異なった廻動位置で夫々接触するように配置した第1係止部40及び第2係止部42を有している。
先カム34及び後カム36は支軸22の長手方向の中間位置に設けられ、第1係止部40及び第2係止部42は、基体16の第2側縁部18の、例えば図1に示すように突出させた側壁部分44の内側に形成され、この側壁部分44に形成した内側段部が第1係止部40を構成し、内側段部の内縁端から上に延びる側壁部分44の内面部分が第2係止部42を構成する。
先カム34は、可動リング30と固定リング14とを相互に係合させる際、図4に示すような閉鎖直前の位置では第1係止部40に接触する。この状態から指で可動リング30を更に閉鎖方向に廻動させて各先端部の係合手段32どうしを相互係合させて図5に示す閉リング状態とする時、無理に回転しようとする支軸22が先カム34を介して第1係止部40に押圧力を加え、反力を伴いつつ捻れる。この時同時に、支軸22のカムの部分がその本来の中心軸線から図5に示す矢印Lの方向に所定距離lだけ撓むので、捻れの反力の一部が撓みの反力として支軸内に分散される。これにより、支軸22に構造上無理な力が加わるのが緩和されると共に、捻れの反力(以下、第1反力)の作用の有効性が高められるようになる。
第1反力は、閉リング状態の可動リング30を開放方向に弱く引っ張る力として作用して、係合手段32(鈎と鈎孔とよりなる)の係合状態を強める方向に作用するので、各リング要素はより強く相互係止するようになり、がたつかずまた閉リング状態である程度の外力が加わっても安定に閉リング状態を維持できる。
一方、可動リング30は、例えば、図1の矢印方向に可動リング30、30を親指と人差し指とで相互方向に同時に押すなどして可動リング側の係合手段32を固定リング側の係合手段32から外すと直ぐに、前記第1反力によって弾発的に且つ自動的に開放し、先カム34が第1係止部40と接触する位置と、後カム36が側壁部分44の内面、即ち第2係止部42と接触する位置との間の第1開放状態で停止する(図4参照)。この状態では固定リング14と可動リング30との間がルーズリーフを挿脱できる程度に小さく開放されている。なお、前カム34が第1係止部40と接触する位置と、後カム36が側壁部分44の内面、即ち第2係止部42と接触する位置とが同時に充足されるように定めれば、可動リングの第1開放状態は固定位置にできる。その後、可動リング30を指で更に開放させると、後カム36が支軸22と共に廻動して、図6に矢印LLで示す方向に所定距離llだけ支軸22を撓ませつつ第2係止部42上を摺動し、この撓みによる反力(以下、第2反力)を伴いつつ第2係止部42を押圧する。この間、第2反力は可動リング30を閉鎖する方向に回転させるバネ力として作用するので、第2リング要素は手を離すと直ちに図4に示す状態まで自動的に復帰する。
次いで図6に示すように後カム36の頂部が第2係止部42と接触すると、この位置では第2反力はもはや回転力として作用しない。次いで、可動リング30に指で無理に開リング方向の第2反力を越える力を加えると、後カム36の頂部が第2係止部42を超え、可動リング30が図7に示すように第2開放状態に移動する。なお後カムの半径方向の突出寸法に依存して後カムが第2係止部を乗り越える前後の角度は任意に設定できる。このように角度設定が可能な理由は、支軸の中央部分が支軸受け溝に拘束されないフリーな状態になっていて大きく撓みうるからである。この状態ではルーズリーフを多数枚重ねた状態でリングに挿脱できる。
支軸22及び可動リング30を、一般に高復元性を有する樹脂製とし、基体を、形状安定性が高く且つ高剛性の樹脂製とし、例示すると支軸22及び可動リング30を、ポリカーボネート製とし、基体をABS樹脂製とするとよく、これらの材質を使用すると上記の構成が可能となる。以下の実施例で同様である。
以上のように、本発明によると、可動リングは閉鎖状態から開放させる時、中間の第1開放状態と、それよりも大きく開放した第2開放状態と2移動できるので、これらの2つの何れかの開放状態を利用できる。また、特許文献1のように一挙にリングが開放することがないので、ルーズリーフがばらける恐れがない。
実施例2
図8〜図11には本発明の第2実施例が例示される。第2実施例では先カム134及び後カム136は支軸22の、第1実施例とは逆向きに形成されている。また第1係止部140及び第2係止部142は、基体16の第2側縁部18及び支軸22よりも内側の補強リブ46により構成され、この補強リブ46に形成した溝側から見た内側段部が第1係止部140を構成し、補強リブ46の前記内側段部の縁端から可能に延びる内面部分が第2係止部142を構成している。
第1実施例と同様に、先カム134は、可動リング30と固定リング14とを相互に係合させる際、図8に示すような閉鎖直前の位置で第1係止部140に接触する。この状態から可動リング30を更に廻動させて各先端部の鈎状係合手段32どうしを相互係合させて図9に示すような閉リング状態とする時、無理に回転しようとする支軸22が先カム134を介して第1係止部140に押圧力を加え、反力を伴いつつ捻れる。その際同時に、支軸22のカムの部分が図9に示す矢印L’の方向に所定距離l’だけ撓み、捻れの反力の一部が撓みの反力として分散される。これにより、第1実施例と同様に支軸22に構造上無理な力が加わるのが緩和されると共に、捻れによる第1反力の作用の有効性が高められる。
第1反力は、閉リング状態の可動リング30を開放方向に弱く引っ張る力として作用して、係合手段32(鈎と鈎孔とよりなる)の係合状態を強める方向に作用するので、各リング要素はより強く相互係止するようになり、がたつかずまた閉リング状態である程度の外力が加わっても安定に閉リング状態を維持できる。
一方、可動リング30は、実施例1と同様に、可動リング30、30を親指と人差し指とで相互方向に同時に押すなどして可動リング側の係合手段32を固定リング側の係合手段32から外すと直ぐに、前記第1反力によって弾発的に且つ自動的に開放し、先カム34が第1係止部40と接触する位置と、後カム36が側壁部分44の内面、即ち第2係止部42と接触する位置との間の図8に示すような第1開放状態で停止する。この状態では固定リング14と可動リング30との間がルーズリーフを挿脱できる程度に小さく開放されている。その後、可動リング30を更に開放させると、後カム136が支軸22と共に廻動して図10に矢印LL’で示す方向に所定距離ll’において支軸22を撓ませる状態で第2係止部142上を摺動し、この撓みによる第2反力を伴いつつ第2係止部142を押圧する。この間、第2反力は可動リング30を閉鎖する方向に回転させるバネ力として作用するので、可動リング30は手を離すと直ちに図8に示す状態まで自動復帰する。
次いで図10に示すように後カム136の頂部が第2係止部142と接触すると、この位置では第2反力は回転力として作用しない。次いで、可動リング30を指で無理に開リング方向の第2反力を越える力を加えると、後カム136の頂部が第2係止部142を超え、図11に示すように第2開放位置に移動する。
上述した本発明の各実施例は更に、下記の如き支軸脱落防止突起を有している。
基体16の支軸受け溝20には、図1及び図2に示す如く、支軸22の三角状カム38から離間した各側の位置と、各軸受部24の位置とに、支軸受け溝20の内方に向けて突設した第1支軸脱落防止突起48を具備している。三角状カム38から離間した各側の位置に設けた第1支軸脱落防止突起48と、各軸受部24の位置に設けた第1支軸脱落防止突起48とは相互に逆向きになるようにして配置されるが、同じ向きに配置しても良い。支軸22は支軸受け溝20の径よりもかなり小さいので、支軸22を支軸受け溝20に無理に押し入れれば第1支軸脱落防止突起48とその対向壁は弾性変形し、支軸は容易に突起48を超えて支軸受け溝20に嵌合し、これらの突起48によって脱落が防止される。
更に、可動リング30を突設する支軸22の各大径部28には、可動リング30の廻動範囲において下側となる円周方向部分に沿って弧状に突設した第2支軸脱落防止突起50を設けても良い。第2支軸脱落防止突起50は、バインダー綴具をバインダーの台紙などに取り付けた場合に大径部28位置での支軸22とバインダー台紙(図示せず)との間の距離を縮めるので、支軸22は可動リング30がその廻動範囲内でバインダー台紙側に押圧されても脱落することが無くなる。
更に、支軸22には、図12及び図23のように、前記各大径部28との境界位置から支軸中央に向けて所定距離突出する突起からなる第3支軸脱落防止突起52を設けても良い。第3支軸脱落防止突起52は、支軸22上で、可動リング30を固定リング14と合致させる直前に支軸受け溝20の内壁54と接触して支軸22を固定して支軸脱落防止効果を生じると共に、その際の接触抵抗により支軸22に反力(以下、第3反力)を伴う追加的な捻れを生じさせる。
この第3反力には、可動リング30と固定リング14とが閉リング状態にある時、先に説明した第1反力と共にの可動リング30に作用して閉リング状態を一段と補強する作用もある。尚、この第3支軸脱落防止突起52である突起を接触させる内壁54は、図12に示すように支軸受け溝20内に別個に組み込んだ、または一体形成したトンネル状軸受部56によって提供させるようにすることも可能である。
実施例3
以下に、図13〜図22を参照して本発明の第3実施例を説明する。
図13には本発明のバインダー綴具の第3実施例が全体を番号100で示されている。バインダー綴具100は、第1実施例及び第2実施例のものと同様に、その第1側縁部12に沿って2つの固定リング14を固設した板状の基体16と、基体の第2側縁部18に沿って基体内に設けた支軸受け溝20内に配置した、撓み及び捻れ自在の支軸22とを備えている。
本第3実施例のバインダー綴具100の支軸22は、その長手方向の中間位置に半径方向に伸延する後カム102と、この後カム102の各側で且つ各大径部28に接近して位置付けられている、後カム102とは支軸の円周方向位置が異なる先カム104とを備える。また基体16は、支軸22が廻動する時に先カム104と後カム102とが夫々が接触するように配置した第1係止部108と、第2係止部106とを有する。
第1係止部108は、図15、16、及び18に最も良く例示されるように、基体16の第2側部44を構成する側壁部分の内面から支軸22に向けて突出している。他方、第2係止部106は、第1係止部108とは溝20を挟んだ反対側において基体16に一体成形されており、支軸22の方へ突出している。
なお、図示しない更に他の実施例では、第1及び第2の各係止部は逆の構成、即ち、第1係止部を基体の第2側部の内側に、また第2係止部を基体の補強リブに設け、第1及び第2の各カム部をこれらの各係止部に接触し得るように配置することもできる。
先カム104は、可動リング30と固定リング14とを相互に係合させる際、図17に示すような閉鎖直前の位置では第1係止部108に接触する。この状態から指で可動リング30を更に閉鎖方向に廻動させて各先端部の係合手段32どうしを相互に係合させて図15、図17の閉リング状態とする時、無理に回転しようとする支軸22が前カム104を介して第1係止部108に接触力を加え、第1反力を伴いつつ捻れる。
第1反力は、閉リング状態の可動リング30を開放方向に弱く引っ張る力として作用して、係合手段32(鈎と鈎孔とよりなる)の係合状態を強める方向に作用するので、各リング要素はより強く相互係止するようになり、がたつかずまた閉リング状態である程度の外力が加わっても安定に閉リング状態を維持できる。
一方、可動リング30は、図1の実施例と同様に、矢印方向に可動リング30、30を指で同時に撓み寄せて係合手段32を外すと直ぐに、前記第1反力によって弾発的に且つ自動的に開放し、先カム104が第1係止部108と接触する位置と、後カム102が第2係止部106と接触する位置との間の第1開放状態で停止する(図19参照)。この状態では固定リング14と可動リング30との間がルーズリーフを挿脱できる程度に小さく開放されている。
その後、可動リング30を指で更に開放させると、後カム102が支軸22と共に廻動して、図20に矢印L1で示す方向に所定距離llだけ支軸22を撓ませつつ第2係止部106上を摺動し、この撓みによる反力(以下、第2反力)を伴いつつ第2係止部106を押圧する。この間、第2反力は可動リング30を閉鎖する方向に回転させるバネ力として作用するので、第2リング要素は手を離すと直ちに図17や図18に示す状態まで自動的に復帰する。
次いで図20に示すように後カム102の頂部が第2係止部106と接触すると、この位置では第2反力はもはや回転力として作用しない。次いで、可動リング30に指で無理に開リング方向の第2反力を越える力を加えると、後カム102の頂部が第2係止部106を超え、可動リング30が図21、図22に示すように第2開放状態に移動する。なお後カム102の半径方向の突出寸法に依存して後カムが第2係止部を乗り越える前後の角度は任意に設定できる。このように角度設定が可能な理由は、支軸の中央部分が支軸受け溝に拘束されないフリーな状態になっていて大きく撓みうるからである。この状態ではルーズリーフを多数枚重ねた状態でリングに挿脱できる。
基体16の支軸受け溝20には、図15に示す如く、各軸受部の位置と、両大径部の軸線方向内側の位置とに、支軸受け溝20の内方に向けて支軸22の内側に向けて突設した第1支軸脱落防止突起48を具備している。この例では第1支軸脱落防止突起48とは相互に同じ向きになるようにして配置されるが、互いに異なる向きに配置しても良い。支軸22は支軸受け溝20の径よりもかなり小さいので、支軸22を支軸受け溝20に無理に押し入れれば第1支軸脱落防止突起48とその対向壁は弾性変形し、支軸は容易に突起48を超えて支軸受け溝20に嵌合し、これらの突起48によって脱落が防止される。
また、第1実施例、第2実施例及び第3実施例のものは何れも、全体がプラスチック製とされ、例えば支軸22はポリカーボネートのような、強靱で弾性を有する復元性の樹脂から形成され、その他の部材は、高剛性の、例えばABSのような形状安定性の高い樹脂から形成される。
また可動リングの閉鎖方向の動作については実施例1につて説明したものと実質的に同一である。
上記の実施例1〜3の動作を総括すると、次の通りである。
リングを閉鎖状態から開放するには、まず可動リングの先端を両鈎状係合手段が互いにはずれる方向に指で押す。例えば図1のように一対の固定リングの鈎状係合手段を綴具の軸線方向外側に設け、一対の可動リングの鈎状係合手段を綴具の軸線方向内側に設け、両可動リングを相互の方向に押して固定リングの鈎状係合手段から可動リングの鈎状係合手段を外す。
先カムは第1係止部から第1反力を受けているので、可動リングは自動的に第1回開放状態となり、後カムが第2係止部に接触する位置までの第1開放状態に維持する。
可動リングを第1放状態から開放方向に第2開放状態にもたらすには、可動リングを開放方向にさらに押す。この押圧力が第2反力を越えれば後カムが第2係止部を越えて第2開放状態に移動する。
一方、リングを閉鎖したい場合には、第1開放状態から可動リングを固定リングに対して閉鎖するように可動リングを指で押すと、先カムが第1係止部に係合し、それによる第1反力に抗して可動リングを固定リングへ押しつけてそれらの鈎状係合手段を互いに係止させる。この閉鎖状態では第1反力が作用しているのでの係止力は強化されリングの先端部にがたつきが無く、またある程度までの外力では係止状態は維持される。
他方、第2開放状態からの1開放状態への閉鎖では、可動リングを固定リングの方へ指で押すと、後カムが第2係止部に係合し、それによる反力(第2反力と同一であるとは限らない)に抗して更に押すと後カムが第2係止部を乗り越えて可動リングは第1開放状態になる。
以上、本発明を実施例を参照して説明したが、本発明の範囲内で種々の変更をなし得ることを理解されたい。
本発明のバインダー綴具の第1実施例の斜視図である。 図1のバインダー綴具の、可動リングを固定リングと相互係止させた状態で裏側から見た平面図である。 図1のバインダー綴具の、可動リングを固定リングから開放させた状態で裏側から見た平面図である。 第1実施例の閉リング直前の状態を図2の線A−A方向から見た断面図である。 第1実施例の閉リング状態を図3の線A’−A’方向から見た断面図である。 第1実施例の停止開放状態を図2の線A−A方向から見た断面図である。 第1実施例の完全開放状態を図3の線A’−A’方向から見た断面図である。 第2実施例の閉リング直前の状態における図4と類似の断面図である。 第1実施例の閉リング状態における図5と類似の断面図である。 第1実施例の停止開放状態における図4と類似の断面図である。 第1実施例の完全開放状態における図5と類似の断面図である。 第2支軸脱落防止機構及び第3支軸脱落防止機構を示す断面図である。 本発明のバインダー綴具の第2実施例の斜視図である。 図13のバインダー綴具を裏側から見た斜視図である。 図13のバインダー綴具の底面図である。 図13のバインダー綴具の閉リング直前又は直後の状態での支軸の撓み状況を例示する図15と同様の底面図である。 図13のバインダー綴具の閉リング直前又は直後の状態での、先カムを横断する平面で切断した断面図である。 図17の円部分の部分拡大図である。 図13のバインダー綴具の第1開放状態前後の状態での、先カムを横断する平面で切断した断面図である。 図19の円部分の部分拡大図である。 図13のバインダー綴具の完全開放状態での、先カムを横断する平面で切断した断面図である。 図21の円部分の部分拡大図である。 本発明のバインダー綴具の第3支軸脱落防止突起を例示する部分破除した部分平面図である。 従来のバインダー綴具の閉リング状態での部分断面側面図である。 図24のバインダー綴具の、完全解放状態での部分断面側面図である。
符号の説明
10,100 バインダー綴具
12 第1側縁部
14 固定リング
16 基体
18 第2側縁部
20 支軸受け溝
22 支軸
24 軸受部
26 切り欠き部
28 大径部
30 可動リング
32 係合手段
34、134、104 先カム
38 三角状カム
36、136、102 後カム
40、140、108 第1係止部
42、142、106 第2係止部
44 側壁部分
46 補強リブ
48、148 第1支軸脱落防止突起
50 第2支軸脱落防止突起
52 第3支軸脱落防止突起
56 トンネル状軸受部

Claims (9)

  1. 第1側縁部(12)に沿って2本の固定リング(14)を設けた板状の基体(16)と、基体の第2側縁部(18)に沿って基体内に設けた支軸受け溝(20)に配置した撓み及び捻れ自在の支軸(22)にして、基体の軸受部(24)において廻動自在に支持され、各端部側の2カ所には、基体の切り欠き部(26)を通して外部に露出される大径部(28)を備え、各大径部の外周には前記固定リングと合致して閉リングを形成するようにした2本の可動リング(30)を突設した支軸とを含むバインダー綴具(10、100)であって、
    固定リング(14)及び可動リング(30)が、該支軸及び可動リングの弾性変形を利用して相互に係合する鈎状係合手段(32)を先端部にそれぞれ具備し、
    支軸(22)が、円周方向に離間し且つ半径方向に突出する先カム(34、134、104)及び後カム(36、136、102)を有し、
    基体(16)が、支軸(22)の廻動時に前記先カムが接触する第1係止部(40、140、108)及び前記後カムが接触する第2係止部(42、142、106)を有し、
    可動リングを固定リングに係合させる際には先カム(34、134、104)が第1係止部(40、140、108)に接触して、支軸(22)の捻れ及び第1撓みを伴う第1反力を支軸(22)に生じ、固定リング及び可動リングが閉リング状態にある時は、該第1反力が可動リングを開放する方向に作用して前記両鈎状係合手段同士の係合力を強める一方、前記両鈎状係合手段の係合を外すと可動リングが固定リングから可動リングを自動的に開放させる力として作用し、
    前記両鈎状係合手段が外された可動リングの第1開放状態では、前記後カム(36、136、102)が第2係止部(42、142、106)に係合すると可動リングのさらなる開放が制限されて前記可動リングの先端と固定リングの先端との間にルーズリーフを出し入れできる隙間を形成し、前記支軸(22)の第2撓みを伴う第2反力よりも大きい開放方向の力を前記可動リングに加えたときには、後カム(36、136、102)が第2係止部(42、142、106)の係止力に打ち克って第2係止部を乗り越え前記可動リングの先端部が前記固定リングの先端部からさらに離間した第2開放状態になるように構成した、バインダー綴具。
  2. 前記軸受部(24)は前記支軸受け溝(20)の両端部に設けられ、前記支軸受け溝(20)は前記支軸(22)の前記撓みを許容するに十分な幅を有する請求項1に記載のバインダー綴具。
  3. 基体が、支軸受け溝(20)内で支軸(22)の下側へ向けて突設した少なくとも一つの支軸脱落防止突起(48、148)を具備している請求項1又は2に記載のバインダー綴具。
  4. 第1係止部(40)及び第2係止部(42)が、基体の第2側縁部(18)を形成する側壁部分(44)の溝(20)側の面に形成され、該側壁部分(44)の内側段部が第1係止部(40)を構成し、該側壁部分(44)の前記内側段部の内側縁端から上に延びる内面部分が第2係止部(42)を構成する請求項1〜3の何れかに記載のバインダー綴具。
  5. 第1係止部(140)及び第2係止部(142)が、前記溝(20)の内側に設けた補強リブ(54)の面に形成され、該補強リブ(54)の内側段部が第1係止部(140)を構成し、該補強リブ(54)の前記段部の前記溝(20)側の縁端から下に延びる内面部分が第2係止部(142)を構成する請求項1〜3の何れかに記載のバインダー綴具。
  6. 先カム(104)を支軸の中間位置の両側で且つ大径部(28)に接近する各位置に設け、後カム(102)を支軸の前記中間位置に前記先カムとは支軸の円周方向に離間する状態で設けた請求項1〜3の何れかに記載のバインダー綴具。
  7. 全体がプラスチック製である請求項1〜6の何れかに記載のバインダー綴具。
  8. 支軸(22)及び可動リング(30)を、高復元性を有する樹脂製とし、基体を、形状安定性が高く且つ高剛性の樹脂製とした請求項7のバインダー綴具。
  9. 支軸(22)及び可動リング(30)を、ポリカーボネート製とし、基体をABS樹脂製とした請求項8のバインダー綴具。
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