JP4801004B2 - 電子ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、基板及びその基板の側方から突出する入出力端子を備える電子ユニットに関する。
従来、入出力端子を備える回路基板が中空状のケーシング部材の内部に収容されるとともに、このケーシング部材の内部に封止剤が充填された電子ユニットが公知である(例えば、特許文献1に記載の電子ユニットを参照)。この電子ユニットでは、回路基板の側方から突出する複数本の入出力端子(バスバー)がケーシング部材の内部から露出しており、この露出した入出力端子を囲むコネクタハウジング部がケーシング部材に対して一体的に設けられている。
特開2006−311714公報
ところで、回路基板上の実装部品に作用する応力を緩和する観点からは、ケーシング部材の内部に充填する封止剤は、線膨張係数やヤング率の低い柔らかい樹脂材料であることが好ましい。
しかし、封止剤として柔らかい樹脂材料を充填した場合には、回路基板の側方から突出する入出力端子を相手側端子に対して挿脱させる際に、入出力端子に作用した挿脱力が回路基板に対して直接的に伝達してしまうために、回路基板上の実装部品に半田クラック等が生じてしまうという問題があった。
また、回路基板の周囲に軟質の樹脂からなるケーシング部材をモールド成形によって密着状に被覆するという方法も考えられるが、この場合には、電子ユニット全体が強度不足になってしまうという問題があった。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、電子ユニットにおける回路基板上の実装部品の保護を図りつつ、入出力端子を相手側端子に挿脱させる際の挿脱力が回路基板に直接的に伝達されることを防止することである。
課題を解決するための手段は、以下の発明である。
第1発明は、入出力端子を備える基板の周囲には、軟質の樹脂からなる内層ケーシング部材が前記入出力端子を露出させた状態でモールド成形されており、前記内層ケーシング部材の周囲には、硬質の樹脂からなる外層ケーシング部材がモールド成形されており、前記外層ケーシング部材は、前記入出力端子を囲むコネクタハウジング部を備えている電子ユニットであって、前記入出力端子が部分的に前記外層ケーシング部材で被覆されており、前記入出力端子の前記外層ケーシング部材で被覆された部分には、他の部分よりも幅が狭い幅狭部が設けられていることを特徴とする、電子ユニットである。
第1発明によれば、入出力端子の基端部が部分的に硬質の樹脂からなる外層ケーシング部材で被覆されているために、入出力端子を相手側端子に挿脱させる際の挿脱力が該入出力端子から基板に対して直接的に伝達されることを防止することができる。これにより、基板上の半田接続部にクラック等が発生することを防止することができる。
第2発明は、入出力端子を備える基板の周囲には、軟質の樹脂からなる内層ケーシング部材が前記入出力端子を露出させた状態でモールド成形されており、前記内層ケーシング部材の周囲には、硬質の樹脂からなる外層ケーシング部材がモールド成形されており、前記外層ケーシング部材は、前記入出力端子を囲むコネクタハウジング部を備えている電子ユニットであって、前記入出力端子が部分的に前記外層ケーシング部材で被覆されており、前記入出力端子の前記外層ケーシング部材で被覆された部分には、他の部分よりも幅が広い幅広部が設けられていることを特徴とする、電子ユニットである。
第3発明は、入出力端子を備える基板の周囲には、軟質の樹脂からなる内層ケーシング部材が前記入出力端子を露出させた状態でモールド成形されており、前記内層ケーシング部材の周囲には、硬質の樹脂からなる外層ケーシング部材がモールド成形されており、前記外層ケーシング部材は、前記入出力端子を囲むコネクタハウジング部を備えている電子ユニットであって、前記入出力端子が部分的に前記外層ケーシング部材で被覆されており、前記入出力端子の前記外層ケーシング部材で被覆された部分には、前記入出力端子を表裏方向に貫通する貫通穴が設けられていることを特徴とする、電子ユニットである。
第4発明は、入出力端子を備える基板の周囲には、軟質の樹脂からなる内層ケーシング部材が前記入出力端子を露出させた状態でモールド成形されており、前記内層ケーシング部材の周囲には、硬質の樹脂からなる外層ケーシング部材がモールド成形されており、前記外層ケーシング部材は、前記入出力端子を囲むコネクタハウジング部を備えている電子ユニットであって、前記入出力端子が部分的に前記外層ケーシング部材で被覆されており、前記入出力端子の前記外層ケーシング部材で被覆された部分には、前記入出力端子の厚み方向に凹んだ凹部、又は、前記入出力端子の厚み方向に突出した凸部が設けられていることを特徴とする、電子ユニットである。
第1発明〜第発明によれば、入出力端子を相手側端子に挿脱させる際の挿脱力が該入出力端子から基板に対して直接的に伝達されることをより確実に防止することができる。これにより、基板上の半田接続部にクラック等が発生することをより確実に防止することができる。
本発明によれば、電子ユニットにおける回路基板上の実装部品の保護を図りつつ、入出力端子を相手側端子に挿脱させる際の挿脱力が回路基板に直接的に伝達されることを防止することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る電子ユニット10の上面図である。図2は、電子ユニット10の正面図である。図3は、図1に示す電子ユニット10のA−A線断面図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係る電子ユニット10は、複数本の入出力端子14を備える回路基板12(本発明の「基板」に対応する)の周囲に内層ケーシング部材40及び外層ケーシング部材42がモールド成形により被覆されたものである。回路基板12の側方から突出した複数本の入出力端子14を相手側接続端子に電気的に接続することによって、車両に搭載された電気接続箱等の相手側機器に電子ユニット10を接続することができるようになっている。
回路基板12の表面には、スイッチングデバイス16などの各種部品が実装されている。一方、回路基板12の裏面には、絶縁性の接着剤によってバスバー回路18が接合されている(図3参照)。
スイッチングデバイス16は、電流のオン/オフを制御可能なものであって、本実施形態では半導体スイッチング素子を用いている。
回路基板12は、略方形状の絶縁基板上にスクリーン印刷により導電路が形成されたものである。回路基板12の表面に実装されているスイッチングデバイス16や抵抗その他の各種の電子素子は、次述のバスバー回路18に電気的に接続されている(図3参照)。
バスバー回路18は、金属平板を打抜いて形成された複数本のバスバーによって構成されている。バスバー回路18は、全体形状が回路基板12と同様の略方形状をなしており、回路基板12のほぼ全体に亘る領域をバスバー回路18で支持することで回路基板12の強度を確保できるようになっている。
さらに、バスバー回路18には、回路基板12の側方から突出する複数本の入出力端子14が一体的に形成されている。この入出力端子14を図示しない相手側端子に対して電気的に接続することによって、車両に搭載された電気接続箱等の相手側機器に電子ユニット10を接続できるようになっている。
上記のように構成された回路基板12の周囲には、軟質の樹脂からなる内層ケーシング部材40が入出力端子14の先端部14aを露出させた状態でモールド成形されており、内層ケーシング部材40の周囲には、硬質の樹脂からなる外層ケーシング部材42がモールド成形されている。また、外層ケーシング部材42には、入出力端子14を囲むコネクタハウジング部44が一体的に設けられている。
回路基板12の周囲に内層ケーシング部材40がモールド成形により被覆されることによって、回路基板12上に実装されている部品(スイッチングデバイス16等)に対して過大な応力が作用しないようになっている。この結果、回路基板12上の半田接続部にクラック等が発生することが防止されている。
また、回路基板12の周囲に内層ケーシング部材40及び外層ケーシング部材42がモールド成形により被覆されることによって、回路基板12が水分やホコリ、衝撃、振動などから保護されている。
また、回路基板12の周囲に内層ケーシング部材40及び外層ケーシング部材42がモールド成形により被覆されることによって、回路基板12に実装されているデバイス等で発生した熱を効率良く外層ケーシング部材42の表面まで伝熱させることができ、電子ユニット10の放熱特性が向上している。
さらに、内層ケーシング部材40を設けることで、回路基板12の実装部品の凹凸が内層ケーシング部材40で平滑化されるために、回路基板12の周囲に外層ケーシング部材42のみを一括してモールド成形する場合と比較すると、外層ケーシング部材42の偏肉による回路基板12の反りなどの変形が防止されている。
なお、上記で説明した効果は、本発明の一実施形態である電子ユニット10の作用効果を参考的に列挙したものであって、本発明の技術的範囲を制限的に解釈するための根拠となりうるものではない。
内層ケーシング部材40の材料となる軟質の樹脂には、例えば、シリコーン系樹脂やウレタン樹脂等が用いられている。
外層ケーシング部材42の材料となる硬質の樹脂には、例えば、LCP(液晶ポリマー)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)といった耐熱性の樹脂が用いられている。
なお、本発明において、「軟質」あるいは「硬質」とあるのは、内層ケーシング部材40及び外層ケーシング部材42をモールド成形するための樹脂材料の硬さを相対的に表したものである。
図4は、内層ケーシング部材40のみがモールド成形されている回路基板12の断面図である。図5は、図4に示す回路基板12の上面図である。
図4及び図5に示すように、軟質の樹脂材料からなる内層ケーシング部材40は、入出力端子14の先端部14aを露出させた状態でモールド成形されている(つまり、内層ケーシング部材40は、入出力端子14の基端部14bのみを被覆するようにしてモールド成形されている)。内層ケーシング部材40には、当該内層ケーシング部材40を表裏に貫通する貫通穴46が設けられている。そして、内層ケーシング部材40の周囲に外層ケーシング部材42がモールド成形されることによって、この貫通穴46の内部に溶融樹脂が流入する。この結果、入出力端子14の基端部14bが部分的に外層ケーシング部材42によって被覆される(図3参照)。
入出力端子14の基端部14bが部分的に外層ケーシング部材42によって被覆されることによって、入出力端子14の基端部14bが内層ケーシング部材40のみによって被覆される場合よりも、入出力端子14が強固に保持される。なぜなら、外層ケーシング部材42は、内層ケーシング部材40よりも「硬い」樹脂材料によって形成されているからである。
このため、入出力端子14を相手側端子に挿脱させる際の挿脱力が回路基板12に直接的に伝達されることがなくなる。この結果、回路基板12上の半田接続部にクラック等が発生することを未然に防止することができる。
図6は、入出力端子14の拡大上面図である。
図6に示すように、入出力端子14の基端部14bには、他の部分よりも幅が狭い幅狭部30が設けられている。この幅狭部30に外層ケーシング部材42が被覆されることによって、入出力端子14が外層ケーシング部材42によって強固に保持される(これに対して、入出力端子14に幅狭部30が設けられていない場合、入出力端子14は外層ケーシング部材42から容易に抜け出てしまう)。この結果、回路基板12上の半田接続部にクラック等が発生することをより確実に防止することができる。
図7は、入出力端子14の第1変形例の拡大上面図である。
図7に示すように、入出力端子14の基端部14bには、他の部分よりも幅が広い幅広部32が設けられている。この幅広部32に外層ケーシング部材42が被覆されることによって、入出力端子14が外層ケーシング部材42によって強固に保持される(これに対して、入出力端子14に幅広部32が設けられていない場合、入出力端子14は外層ケーシング部材42から容易に抜け出てしまう)。この結果、回路基板12上の半田接続部にクラック等が発生することをより確実に防止することができる。
図8は、入出力端子14の第2変形例の拡大上面図である。
図8に示すように、入出力端子14の基端部14bには、入出力端子14を表裏方向に貫通する貫通穴34が設けられている。この貫通穴34に外層ケーシング部材42が被覆されることによって、入出力端子14が外層ケーシング部材42によって強固に保持される(これに対して、入出力端子14に貫通穴34が設けられていない場合、入出力端子14は外層ケーシング部材42から容易に抜け出てしまう)。この結果、回路基板12上の半田接続部にクラック等が発生することをより確実に防止することができる。
図9は、入出力端子14の参考例の拡大上面図である。図10は、同じく入出力端子14の参考例の拡大正面図である。
図9及び図10に示すように、入出力端子14の基端部14bには、上方に曲げられた屈曲部36が設けられている。この屈曲部36に外層ケーシング部材42が被覆されることによって、入出力端子14が外層ケーシング部材42によって強固に保持される(これに対して、入出力端子14に屈曲部36が設けられていない場合、入出力端子14は外層ケーシング部材42から容易に抜け出てしまう)。この結果、回路基板12上の半田接続部にクラック等が発生することをより確実に防止することができる。
図11及び図12は、入出力端子14に設けられた屈曲部36に外層ケーシング部材42が被覆された状態を示す拡大断面図である。
図11及び図12に示すように、入出力端子14に設けられた屈曲部36に外層ケーシング部材42が被覆されることによって、入出力端子14が外層ケーシング部材42によって強固に保持される。
また、図12に示すように、屈曲部36を上方に延出させることによって、この屈曲部36を外層ケーシング部材42に到達させることが可能である。これにより、内層ケーシング部材40に対して貫通穴46を設けない場合であっても、入出力端子14を部分的に外層ケーシング部材42によって被覆することが可能となる。
図13は、入出力端子14の第変形例の拡大上面図である。図14は、同じく入出力端子14の第変形例の拡大側面図である。
図13及び図14に示すように、入出力端子14の基端部14bには、その入出力端子14の厚み方向に突出する凸部38が設けられている。この凸部38に外層ケーシング部材42が被覆されることによって、入出力端子14が外層ケーシング部材42によって強固に保持される(これに対して、入出力端子14に凸部38が設けられていない場合、入出力端子14は外層ケーシング部材42から容易に抜け出てしまう)。この結果、回路基板12上の半田接続部にクラック等が発生することをより確実に防止することができる。
なお、入出力端子14の厚み方向に突出する凸部38を設ける例を示したが、入出力端子14の厚み方向に凹んだ凹部を設けてもよい(この場合、図13及び図14に示した凸部38は、図14において上方に凹んだ凹部であると解釈することも可能である)。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、外層ケーシング部材42とコネクタハウジング部44が一体に成形されている例を示したが、別体に成形されてもよい。
(2)上記参考例では、入出力端子14に設けられた屈曲部36が上方に曲げられている例を示したが、他の参考例では屈曲部36は下方に曲げられてもよい。
電子ユニットの上面図である。 電子ユニットの正面図である。 図1に示す電子ユニットのA−A線断面図である。 内層ケーシング部材のみがモールド成形されている回路基板の断面図である。 図4に示す回路基板の上面図である。 入出力端子の拡大上面図である。 入出力端子の第1変形例の拡大上面図である。 入出力端子の第2変形例の拡大上面図である。 入出力端子の参考例の拡大上面図である。 入出力端子の参考例の拡大正面図である。 入出力端子に設けられた屈曲部に外層ケーシング部材が被覆された状態を示す拡大断面図である。 入出力端子に設けられた屈曲部に外層ケーシング部材が被覆された状態を示す拡大断面図である。 入出力端子の第変形例の拡大上面図である。 入出力端子の第変形例の拡大側面図である。
符号の説明
10…電子ユニット
12…回路基板
14…入出力端子
30…幅狭部
32…幅広部
34…貫通穴
36…屈曲部
38…凸部
40…内層ケーシング部材
42…外層ケーシング部材
44…コネクタハウジング部

Claims (4)

  1. 入出力端子を備える基板の周囲には、軟質の樹脂からなる内層ケーシング部材が前記入出力端子を露出させた状態でモールド成形されており、前記内層ケーシング部材の周囲には、硬質の樹脂からなる外層ケーシング部材がモールド成形されており、前記外層ケーシング部材は、前記入出力端子を囲むコネクタハウジング部を備えている電子ユニットであって、
    前記入出力端子が部分的に前記外層ケーシング部材で被覆されており、
    前記入出力端子の前記外層ケーシング部材で被覆された部分には、他の部分よりも幅が狭い幅狭部が設けられていることを特徴とする、電子ユニット。
  2. 入出力端子を備える基板の周囲には、軟質の樹脂からなる内層ケーシング部材が前記入出力端子を露出させた状態でモールド成形されており、前記内層ケーシング部材の周囲には、硬質の樹脂からなる外層ケーシング部材がモールド成形されており、前記外層ケーシング部材は、前記入出力端子を囲むコネクタハウジング部を備えている電子ユニットであって、
    前記入出力端子が部分的に前記外層ケーシング部材で被覆されており、
    前記入出力端子の前記外層ケーシング部材で被覆された部分には、他の部分よりも幅が広い幅広部が設けられていることを特徴とする、電子ユニット。
  3. 入出力端子を備える基板の周囲には、軟質の樹脂からなる内層ケーシング部材が前記入出力端子を露出させた状態でモールド成形されており、前記内層ケーシング部材の周囲には、硬質の樹脂からなる外層ケーシング部材がモールド成形されており、前記外層ケーシング部材は、前記入出力端子を囲むコネクタハウジング部を備えている電子ユニットであって、
    前記入出力端子が部分的に前記外層ケーシング部材で被覆されており、
    前記入出力端子の前記外層ケーシング部材で被覆された部分には、前記入出力端子を表裏方向に貫通する貫通穴が設けられていることを特徴とする、電子ユニット。
  4. 入出力端子を備える基板の周囲には、軟質の樹脂からなる内層ケーシング部材が前記入出力端子を露出させた状態でモールド成形されており、前記内層ケーシング部材の周囲には、硬質の樹脂からなる外層ケーシング部材がモールド成形されており、前記外層ケーシング部材は、前記入出力端子を囲むコネクタハウジング部を備えている電子ユニットであって、
    前記入出力端子が部分的に前記外層ケーシング部材で被覆されており、
    前記入出力端子の前記外層ケーシング部材で被覆された部分には、前記入出力端子の厚み方向に凹んだ凹部、又は、前記入出力端子の厚み方向に突出した凸部が設けられていることを特徴とする、電子ユニット。
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