JP4799208B2 - 操作用インナーケーブル - Google Patents

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Description

本発明は操作用インナーケーブルに関する。さらに詳しくは、インナーケーブルの撚り長さをインナーケーブルの外径の9から18倍とし、かつ最外層の側ストランドが普通撚りである難自転性を有する操作インナーケーブルに関する。
従来の締め率が小さく、かつ形付率の大きいインナーケーブル、いわば撚りの緩いインナーケーブルは、回転しないガイドのような、インナーケーブルが摺動しながら屈曲を受ける部位に使用するばあい、前記の締め率および形付率では形くずれが起こりやすく、その結果素線が二次曲げ、すなわち外圧によって素線がその下の素線層に押しつけられて生ずる局部的曲げを受けるため屈曲疲労耐久性が低いという問題があった。
特許文献1に記載された発明では、摺動しながら屈曲を受けるばあいの疲労耐久性が向上したインナーケーブルを提供することを目的として、複数本の素線を撚り合わせた心ストランドと、該心ストランドのまわりに、それぞれ複数本の素線が撚り合わされた複数本の側ストランドとが撚り合わされることにより構成される複撚り構造の操作用インナーケーブルであって、前記複数本の素線の各素線外径の操作用インナーケーブルの直径方向の総和である計算外径から、操作用インナーケーブルの外接円の直径である実測外径を引いた値を該計算外径で除してえられる値の百分率で表される締め率が4〜11%であり、かつインナーケーブルをほぐしたときの側ストランドのうねり径をインナーケーブルの実測外径で除した値の百分率で表される側ストランドの形付率が65〜90%である操作用インナーケーブル(以下、単にインナーケーブルという)が提案されている。
特許文献1に記載されたインナーケーブルは、従来のインナーケーブルより締め率を大きくすることによりかたく撚られ、形くずれするのを防止でき、その結果、素線の二次曲げがおこりにくい。また、形付率を小さくすることにより、撚りあがったインナーケーブルの側ストランドにはインナーケーブルの中心方向に締まろうとする力が働くためさらに形くずれするのを防止でき、素線の二次曲げがおこりにくくなるという効果を得ており、摺動部での屈曲疲労耐久性が向上したものとなっている。
特許文献1記載のインナーケーブルの一例を図1に示す。図1に示されるインナーケーブル1は、いわゆる19+8×7構造になっている。ここでいう19+8×7とは、1本の心ストランド2は、1本の心素線3のまわりに6本の第1側素線4を撚り合わせてさらにその周囲に12本の第2側素線5を撚り合わせることにより構成し、側ストランド6は、1本の心素線7のまわりに6本の側素線8を撚り合わせて構成し、8本の側ストランド6を前記心ストランド2のまわりに撚り合わせてインナーケーブル1としたものである。この心ストランドは、いわゆる交差撚り構造であって、第1側素線と第2側素線は点接触している。
なお、本インナーケーブル1の締め率は4〜11%の範囲であり、その形付率は65〜90%の範囲である。
このように締め率を4〜11%の範囲としたのは、締め率が11%を越えると撚りにくく、また締め過ぎにより製造時に断線したり素線の表面を痛めるという問題があり、反面、締め率が4%より小さくなると、以下の実施例による説明から明らかなように、摺動しつつ屈曲を受けるときの耐久性が不十分となるからである。
一方、形付率を65〜90%の範囲にしたのは、次の理由による。すなわち形付率が90%をこえると、回転しないガイドのようなインナーケーブルが摺動しながら屈曲させられる部位に使用されるばあい、側ストランドにはインナーケーブルの中心方向に締まろうとする力があまり働かず素線の二次曲げがおこりやすくなる。そして、後述の実施例と比較例の説明から明らかなように耐久性が低下する。反面、形付率が65%以下のインナーケーブルでは、切断時に側ストランドがほつれてしまい、使用ができなくなってしまう。
つぎに、図2に示されるインナーケーブル11は特許文献1記載の発明のインナーケーブルの他の例である。このインナーケーブル11は、心ストランド12が平行撚り(線接触撚りともいう)に撚られたものである。平行撚りとは、外径の異なる素線を組み合わせて各層の撚りピッチおよび撚り方向を同一にする撚り型式である。このように撚ることによって、外層の素線がその内側の層の素線間の溝部に嵌まり込むため、各素線が交差せずに実質的に線接触する。その結果、ストランドの締まりがよく、形くずれを起こしにくい。またストランドの内部摩耗(素線同士の摩擦による)が少なく、二次曲げによる疲労も生じないという優れた特性を示す。
図2のインナーケーブル11は平行撚り+8×7構造のうち、ウォーリントン型の撚り構造を持つ心ストランド12を用いたW(19)+8×7構造を有するものである。ウォーリントン型は19本の平行撚りの中では最大素線径と最少素線径との差がもっとも小さく、細径のストランドに適している。
具体的には、1本の心素線13の周囲に心素線13より若干細径の6本の第1側素線14を配し、第1側素線14同士のあいだに心素線13と同一径の6本の第3側素線15を配し、第1側素線14に沿ってその上層に、第1側素線14よりさらに細径の6本の第2側素線16を配し、これらの側素線14、15、16を同時に同一ピッチ、同一方向に撚り合わせることによって心ストランド12を形成している。なお、心ストランドの各素線径は上記に限定されることはない。要するに各素線を同一ピッチで同一方向に撚ったとき、各素線がたがいに線接触するように素線径を適宜選定すればよい。
また、8本の側ストランド17は、心素線18の周囲に6本の側素線19を撚り合わせたものである。なお、このインナーケーブル11も締め率が4〜11%であり、かつ形付率が65〜90%である。
特許文献1記載のインナーケーブルのさらに他の例を図3に示す。
このインナーケーブル21も、その締め率が4〜11%であり、かつ形付率が65〜90%のものであり、7×7構造を有している。すなわち、その心ストランド22は、1本の心素線23のまわりに6本の側素線24を撚り合わせたものである。そして、心ストランド22の周囲に撚り合わせた側ストランド25はそれぞれ、1本の心素線26のまわりに、心ストランド22と同じく、6本の側素線27を撚り合わせたものである。
特許文献1記載のインナーケーブルは、締め率が4〜11%で、かつ形付率が65〜90%であるので、ガイドのような摺動する部位に使用したばあいであっても屈曲疲労耐久性は低下しない。このため、特許文献1記載のインナーケーブルは、たとえば自動車のウインドレギュレータ用のコントロールケーブルなどに使用されている。
しかし、特許文献1記載のインナーケーブルを自動車のウインドレギュレータ用のコントロールケーブルに適用したばあいに、ケーブルガイドとインナーケーブルとの摩擦に伴って異音が発生するという問題がある。
本発明者らは、この異音発生の原因を究明した結果、使用の過程でケーブルガイドにインナーケーブルの撚り目痕が転写され、撚り目状の凹凸が形成され、その結果、インナーケーブルとケーブルガイドと摺動する際、撚り目状の凹凸を摺動する際にインナーケーブルに回転力が働くことによってインナーケーブルがねじれ、このインナーケーブルのねじれが開放されて、ケーブルガイド面をたたき異音が発生することが分かった。
非特許文献1には、インナーケーブル軸を中心として回転する性質をインナーケーブルの自転といい、インナーケーブルの自転には張力にもとづく自転と、接触にもとづく自転と、曲げにもとづく自転とがあるとされており、このうち接触にもとづく自転は、インナーケーブルの表面は、撚りのためにストランド間の溝がらせん状になっているため、インナーケーブルがシーブなどに接触すると、らせんの方向に移動しようとして回転すると記載されている。
また、インナーケーブルの撚り角と撚り長さ(インナーケーブルピッチ)との関係は図4に示されるとおりであり、つぎの式(1)で表される。
tan α = dr・π/Pi (1)
ここに、αはインナーケーブルの撚り角であり、Piは撚り長さ(ピッチ)であり、drはインナーケーブルの層心径である。
また、非特許文献1によれば、普通撚りの6ストランドインナーケーブルの構成で、自転性の6ストランドのインナーケーブルに比べて、ストランドの撚り長さを長くすることにより、ストランドの撚り戻りトルクの相殺関係を自転性インナーケーブルに比べて向上させ、非自転性能を高めたインナーケーブルを一般にロングピッチインナーケーブルまたは難自転性インナーケーブルと呼ばれている。
特許文献2の発明は、鋼心を交互に配置した普通撚り構造とラング撚り構造の両内層ストランドで構成して、負荷時における鋼心の解撚抵抗および外層ストランドの係止力等を高め鋼心とともにインナーケーブル全体の自転や形くずれなどを効果的に低減し、また、鋼心を普通撚り構造とラング撚り構造の両インナーケーブルに兼用可能とし、難自転性とともに耐形くずれ性能、耐久性等を向上してコスト節減した難自転性の複層撚りインナーケーブルを提供することを目的としており、複数本の内層ストランドを撚り合わせた鋼心に、複数本の外層ストランドを撚り合わせた複層撚りインナーケーブルにおいて、Zよりに形成した内層ストランドとSよりに形成した内層ストランドとを交互に配置し同方向に撚り合わせて、交互に配置した普通撚り構造の内層ストランドとラング撚り構造の内層ストランドを備えた鋼心とし、この鋼心に複数本の外層ストランドを同方向で普通撚り構造またはラング撚り構造に撚り合わせて、前記の交互に配置した普通撚り構造とラング撚り構造の両内層ストランドにより、負荷時における鋼心の解撚抵抗および外層ストランドの係止力等を高めて、鋼心とともにインナーケーブル全体の自転や形くずれなどを効果的に低減し、鋼心に普通撚り構造とラング撚り構造の両インナーケーブルに兼用可能にして、難自転性とともに耐くずれ性能、耐久性等を向上してコスト節減を可能にしている。
また、特許文献3に記載された発明は、従来のストランドインナーケーブルに比し、素線の損傷を格段に少なくし、かつ、擦れによる素線間の音の発生を抑制することを課題としており、この課題を解決するために、複数本の素線を撚り合わせて心ストランドを形成し、この心ストランドの周りに複数本の素線を撚り合わせて形成した側ストランドを複数本撚り合せたストランドインナーケーブルにおいて、心ストランドを構成する素線のうち、撚り合せによって螺旋を描く素線と、側ストランドを構成する素線のうち、撚り合せによって螺旋を描く素線とを、全て等長に形成している。
特許文献3記載の発明は、この素線の長さの違いが、耐磨耗性と、各素線間に発生する音に影響するということを見出し、素線の長さを等長にすることにより、各素線に掛かる応力の集中を緩和し、これによって、耐磨耗性を向上させ、各素線間に発生する音の発生を抑制している。
特許第2669754号公報 特開平9−228277号公報 特開2001−295187号公報 貝塚商工会議所製鋼活性化研究会編「ワイヤーロープのすべて(下)」貝塚商工会議所、平成7年7月25日、p.45〜59
図1のインナーケーブル1については、インナーケーブル1の自転係数kは0.105255、インナーケーブルの撚り長さは11.7、側ストランド6の撚り長さは5.2である。図2のインナーケーブル11の自転係数kは0.100665、インナーケーブル11の撚り長さは12.7、側ストランド17の撚り長さは5.2である。図3のインナーケーブル21の自転係数kは0.089439、インナーケーブル21の撚り長さは11.3、側ストランド25の撚り長さは5.5である。
ここで、前記非特許文献1によれば、自転性インナーケーブルのトルク係数kはk>0.08の関係を満たし、難自転性インナーケーブルの自転係数kは0.065>k>0.045の関係を満たし、非自転性インナーケーブルの自転係数kは0.03>kの関係を満たすとされていることから、引用文献1の図1、2および3のインナーケーブルは、いずれもトルク係数kは、k>0.08の関係を満たしており、自転性を有していることがわかる。
本発明の目的は、図1〜3のインナーケーブルについて、所定の耐久性を維持し、かつ難自転性を有するインナーケーブルを提供することである。
本発明の第一の態様にかかわるインナーケーブルは、複数本の素線を撚り合わせた心ストランドと、該心ストランドのまわりに、それぞれ複数本の素線が撚り合わされた複数本の側ストランドとが撚り合わされることにより構成される複撚り構造の操作用インナーケーブルであって、前記複数本の素線の各素線外径の操作用インナーケーブルの直径方向の総和である計算外径から、操作用インナーケーブルの外接円の直径である実測外径を引いた値を該計算外径で除してえられる値の百分率で表される締め率が4〜11%であり、かつインナーケーブルをほぐしたときの側ストランドのうねり径をインナーケーブルの実測外径で除した値の百分率で表される側ストランドの形付率が65〜90%であり、かつ該操作用インナーケーブルの撚り長さ該操作用インナーケーブルの外径に対する比が整数値に丸めて9〜18倍であり、かつ最外層に現れる側ストランドを構成する素線のインナーケーブルの軸線に対する角度が−3度〜3度であることを特徴としている。
また、前記撚り構造は、19+8×7構造にされてなるようにすることができる。
また、前記心ストランドまたは側ストランドは、平行撚りに撚られてなるようにすることができる。
また、前記撚り構造は平行撚り+8×7構造にされてなるようにすることができる。
本発明の第二の態様は、前記操作用インナーケーブルを備えたウインドレギュレータである。
本発明によれば、従来のインナーケーブルの耐久性を維持し、かつ難自転性を有する操作用インナーケーブルおよび該インナーケーブルを備えたウインドレギュレータを提供することができる。
前記非特許文献1によれば、インナーケーブルの自転係数kは、つぎの式(2)によって得られる。すなわち、
k=TR/(P×D) (2)
ここに、TRはインナーケーブルの自転トルク(N・m)、Pはインナーケーブルに作用する張力(N)、Dはインナーケーブル外径(mm)である。
また、インナーケーブルの自転トルクTRは、TR=Tr−ΣTs・cosαにより求めることができる。ここにTrはインナーケーブルに生じる撚り戻りトルクであり、ΣTsは側ストランドの自転トルクであり、ΣTs・cosαはインナーケーブルにしたときの側ストランドの自転トルクであり、αはインナーケーブルの撚り角である(図4参照)。
また、インナーケーブルトルク(すなわち、インナーケーブルに生じる撚り戻りトルク)TrはTr=(P・tanα)・(dr/2)により求めることができる。ここに、Pはインナーケーブルにかかる張力であり、drはインナーケーブルの層心径であり、αはインナーケーブルの撚り角である。
図1〜3のインナーケーブル1、11、21について、引用文献1のインナーケーブル1と同一のインナーケーブル外径、側ストランド層心径ds、インナーケーブル層心径drとし、側ストランド6、17、25の撚り長さについても引用文献1のインナーケーブルとほぼ同一とし、インナーケーブルの撚り長さについてだけ、引用文献1よりも長く(すなわち、インナーケーブル1、11、21の外径の9〜18倍)すると、トルク係数kが0.065>k>0.045の関係を満たす。
さらに、最外層に現れる側ストランドを構成する素線のインナーケーブルの軸線に対する角度を−3度〜3度とする(すなわち、図5の(a)、(b)に示される普通撚り)と、インナーケーブルの伸び率が向上し(伸びにくくなる)、インナーケーブルの破断荷重が向上し(破断荷重が高くなる)、そしてコントロールケーブルとしての荷重効率が向上する。
なお、本実施の形態のインナーケーブル1、11、21も、引用文献1のインナーケーブルと同様に、複数本の素線の各素線外径のインナーケーブルの直径方向の総和である計算外径から、インナーケーブルの外接円の直径である実測外径を引いた値を該計算外径で除してえられる値の百分率で表される締め率が4〜11%であり、かつインナーケーブルをほぐしたときの側ストランドのうねり径をインナーケーブルの実測外径で除した値の百分率で表される側ストランドの形付率が65〜90%であることはいうまでもない。
実施例1
図2のインナーケーブル11において、外径を1.5mm、側ストランド17の層心径dsを0.29mm、インナーケーブルの層心径drを1.18mmとし、側ストランド17のピッチPsを4.14、インナーケーブルのピッチPi(表1におけるロープピッチPr)を16.9、インナーケーブルの撚り角αを12.3721度、インナーケーブルにかかる張力Pを100Nとした(表1参照)。
前述の式を用いて計算した結果、インナーケーブルトルクTrは12.94187×10-3N・m、側ストランドの自転トルクΣTsは2.800516×10-3N・m、インナーケーブルにしたときの側ストランドの自転トルクΣTs・cosαは2.735479×10-3N・m、インナーケーブルの自転トルクTRは10.2064×10-3N・m、自転係数kは0.068043であった。なお、最外層に現れる素線の軸線に対する角度は−0.03878度であった(表1参照)。
Figure 0004799208
したがって、実施例1のインナーケーブルは難自転性であることがわかった。
つぎに、実施例1のインナーケーブルを図6に示すウインドレギュレータ30に適用して、作動音と振動の測定を、初期と、ウインドレギュレータ30に電源電圧14.5Vを印加し、ウインドレギュレータ30のジョイント側にキャリアプレートを拘束し、80℃の雰囲気温度で120時間放置したのち(クリープ試験後)に行った。
作動音については、(株)小野測器製の騒音計(LA−5111)を用いて、遮音室にて、A特性(Fast)の測定特性、39.5dB(遮音室のdB)の環境でジョイントから鉛直方向に160mmの部位にマイクロフォンを設置し、ウインドレギュレータの電源電圧5V、9Vで測定した。
その結果、電源電圧5Vで初期測定時において、キャリアプレート上昇時の音圧レベルが43.7dB、キャリアプレート下降時の音圧レベルが44.3dB、電源電圧5Vでクリープ試験後において、キャリアプレート上昇時の音圧レベルが44.1dB、キャリアプレート下降時の音圧レベルが44dBであった。また、電源電圧9Vでの初期測定時において、キャリアプレート上昇時の音圧レベルが48.7dB、キャリアプレート下降時の音圧レベルが49.8dB、電源電圧9Vでクリープ試験後において、キャリアプレート上昇時の音圧レベルが48.8dB、キャリアプレート下降時の音圧レベルが49.9dBであった(表2参照)。
Figure 0004799208
振動について、(株)小野測器製のFFTアナライザーと、リオン社製のピックアップセンサーと、(株)小野測器製の振動解析装置とを用いて、ウインドレギュレータのジョイント部にピックアップセンサーを接着剤により取り付け、電源電圧9Vで測定した。
その結果、初期測定時には−40.88dBGrであり、クリープ試験後には−19.92dBであった。
さらに、聴覚による試験を行った結果、初期測定時においては、キャリアプレート上昇時およびキャリアプレート下降時に異音の発生が感じられなかった。また、クリープ試験後においては、キャリアプレート上昇時およびキャリアプレート下降時に異音の発生が感じられなかった。
比較例1
図2のインナーケーブル11において、実施例1と同様に外径を1.5mm、側ストランド17の層心径dsを0.29mm、インナーケーブルの層心径drを1.18mmとした(表1参照)。
そして、側ストランド17のピッチPsを5.2、インナーケーブルのピッチPi(表1におけるロープピッチPr)を12.7、インナーケーブルの撚り角αを16.27231度、インナーケーブルにかかる張力Pを100Nとした。
前述の式を用いて計算した結果、インナーケーブルトルクTrは17.22186×10-3N・m、側ストランドの自転トルクΣTsは2.210707×10-3N・m、インナーケーブルにしたときの側ストランドの自転トルクΣTs・cosαは2.122148×10-3N・m、インナーケーブルの自転トルクTRは15.09972×10-3N・m、自転係数kは0.100665であった。なお、最外層に現れる素線の軸線に対する角度は6.334717度であった(表1参照)。
したがって、比較例1のインナーケーブルは自転性であることがわかった。
つぎに、実施例1と同一条件下で、作動音と振動の測定を行った。
その結果、電源電圧5Vで初期測定時において、キャリアプレート上昇時の音圧レベルが45.1dB、キャリアプレート下降時の音圧レベルが45.8dB、電源電圧5Vでクリープ試験後において、キャリアプレート上昇時の音圧レベルが48.8dB、キャリアプレート下降時の音圧レベルが48.8dBであった。また、電源電圧9Vでの初期測定時において、キャリアプレート上昇時の音圧レベルが49.1dB、キャリアプレート下降時の音圧レベルが52.4dB、電源電圧9Vでのクリープ試験後において、キャリアプレート上昇時の音圧レベルが52.2dB、キャリアプレート下降時の音圧レベルが55.8dBであった。実施例1では、クリープ試験後においても音圧レベルは同一レベルであったが、比較例1では音圧レベルが3.1〜3.7dB上昇した。
振動についても実施例1と同一の条件下で測定した。
その結果、初期測定時には−38.96dBGrであり、クリープ試験後には−6.36dBGrであった。実施例1ではクリープ試験後に20.96dBGrの上昇にとどまったが、比較例1では32.6dBGr上昇した、
さらに、聴覚による試験を行った結果、初期測定時においては、キャリアプレート上昇時およびキャリアプレート下降時に異音の発生が感じられなかったが、クリープ試験後においては、キャリアプレート上昇時およびキャリアプレート下降時に異音の発生が感じられた。
実施例2
図2のインナーケーブル11において、実施例1と同様に外径を1.5mm、側ストランド17の層心径dsを0.29mm、インナーケーブルの層心径drを1.18mmとした(表1参照)。
そして、側ストランド17のピッチPsを4.7、インナーケーブルのピッチPi(表1におけるロープピッチPr)を20.7、インナーケーブルの撚り角αを10.15324度、インナーケーブルにかかる張力Pを100Nとした。
前述の式を用いて計算した結果、インナーケーブルトルクTrは10.56607×10-3N・m、側ストランドの自転トルクΣTsは2.454036×10-3N・m、インナーケーブルにしたときの側ストランドの自転トルクΣTs・cosαは2.415606×10-3N・m、インナーケーブルの自転トルクTRは8.150466×10-3N・m、自転係数kは0.054336であった。なお、最外層に現れる素線の軸線に対する角度は−0.81709度であった(表1参照)。
したがって、実施例2のインナーケーブルは難自転性であることがわかった。
実施例3
図2のインナーケーブル11において、実施例1、2と同様に外径を1.5mm、側ストランド17の層心径dsを0.29mm、インナーケーブルの層心径drを1.18mmとした(表1参照)。
そして、側ストランド17のピッチPsを5.2、インナーケーブルのピッチPi(表1におけるロープピッチPr)を21.2、インナーケーブルの撚り角αを9.918586度、インナーケーブルにかかる張力Pを100Nとした。
前述の式を用いて計算した結果、インナーケーブルトルクTrは10.31687×10-3N・m、側ストランドの自転トルクΣTsは2.210707×10-3N・m、インナーケーブルにしたときの側ストランドの自転トルクΣTs・cosαは2.177664×10-3N・m、インナーケーブルの自転トルクTRは8.139207×10-3N・m、自転係数kは0.054261であった。なお、最外層に現れる素線の軸線に対する角度は−0.01901度であった(表1参照)。
したがって、実施例3のインナーケーブルは難自転性であることがわかった。
実施例4
図2のインナーケーブル11において、実施例1〜3と同様に外径を1.5mm、側ストランド17の層心径dsを0.29mm、インナーケーブルの層心径drを1.18mmとした(表1参照)。
そして、側ストランド17のピッチPsを6、インナーケーブルのピッチPiを27.5(表1におけるロープピッチPr)、インナーケーブルの撚り角αを7.677356度、インナーケーブルにかかる張力Pを100Nとした。
前述の式を用いて計算した結果、インナーケーブルトルクTrは7.95337×10-3N・m、側ストランドの自転トルクΣTsは1.908832×10-3N・m、インナーケーブルにしたときの側ストランドの自転トルクΣTs・cosαは1.891721×10-3N・m、インナーケーブルの自転トルクTRは6.061649×10-3N・m、自転係数kは0.040411であった。なお、最外層に現れる素線の軸線に対する角度は−0.95669度であった(表1参照)。
したがって、実施例4のインナーケーブルは難自転性であることがわかった。
なお、本願の実施例1〜4は、W(19)+8×7構造になっているが、たとえば、7×7、19+8×7、W(19)+7×7、W(19)+8×7やW(19)+9×7などの構造においても同様の効果が得られることはいうまでもない。
本発明のインナーケーブルの一実施の形態を示す断面説明図である。 本発明のインナーケーブルの他の実施の形態を示す断面説明図である。 本発明のインナーケーブルのさらに他の実施の形態を示す断面説明図である。 インナーケーブルの撚り角と撚り長さ(インナーケーブルピッチ)との関係を示す説明図である。 本発明のインナーケーブルの撚り方向を示す説明図である。 本発明のインナーケーブルが適用されるウインドレギュレータの説明図である。
符号の説明
1、11、21 インナーケーブル
2、12、22 心ストランド
3、13、23 心ストランド心素線
4、14 心ストランド第1側素線
5、16 心ストランド第2側素線
6、17、25 側ストランド
7、18、26 側ストランド心素線
8、19、27 側ストランド側素線
15 心ストランド第3側素線
24 心ストランド側素線
D インナーケーブルの実測外径
ds 側ストランド層心径
dr インナーケーブル層心径
α インナーケーブルの撚り角

Claims (5)

  1. 複数本の素線を撚り合わせた心ストランドと、該心ストランドのまわりに、それぞれ複数本の素線が撚り合わされた複数本の側ストランドとが撚り合わされることにより構成される複撚り構造の操作用インナーケーブルであって、前記複数本の素線の各素線外径の操作用インナーケーブルの直径方向の総和である計算外径から、操作用インナーケーブルの外接円の直径である実測外径を引いた値を該計算外径で除してえられる値の百分率で表される締め率が4〜11%であり、かつインナーケーブルをほぐしたときの側ストランドのうねり径をインナーケーブルの実測外径で除した値の百分率で表される側ストランドの形付率が65〜90%であり、かつ
    該操作用インナーケーブルの撚り長さ該操作用インナーケーブルの外径に対する比が整数値に丸めて9〜18倍であり、かつ最外層に現れる側ストランドを構成する素線のインナーケーブルの軸線に対する角度が−3度〜3度である
    ことを特徴とする操作用インナーケーブル。
  2. 前記撚り構造が、19+8×7構造である請求項1記載の操作用インナーケーブル。
  3. 前記心ストランドまたは側ストランドが、平行撚りに撚られてなる請求項1記載の操作用インナーケーブル。
  4. 前記撚り構造が、平行撚り+8×7構造にされてなる請求項1記載の操作用インナーケーブル。
  5. 請求項1、2、3または4記載の操作用インナーケーブルを備えたウインドレギュレータ。
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