JP4153471B2 - 操作用ロープ - Google Patents

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この発明は、自動車などのコントロールケーブルに好適な操作用ロープに関し、とくに操作用ロープの疲労耐久性の向上にかかわる。
操作用ロープは、屈曲疲労耐久性を向上させるために、金属素線(以下、この明細書において、金属素線を素線と称する。)径を小さくするとともに素線数を多くして、素線の受ける曲げ応力を小さくしている。このため、多数の素線を撚った芯ストランドの周りに、複数の素線を撚った複数の側ストランドを配し、撚り合わせた操作用ロープが実用されている。この操作用ロープとして、撚線時の傷つきを防止するため、締め率が0〜2%程度に撚られ、形付率(操作用ロープの実測外径で、その操作用ロープをほぐしたときの側ストランドのうねり径を除して得られる。)が95〜100%程度となるように側ストランドにプレホームを行うと耐疲労性がよいことが知られている。
上記の締め率が小さく形付率の大きい操作用ロープは、回転しないガイドのような、摺動しながら屈曲を受ける部位に使用すると、形くずれが起こり易い。形くずれが生じると、素線が二次曲げ(外圧によって素線がその下の素線層に押し付けられて生ずる局部的曲げ)を受けるため、屈曲疲労耐久性が低くなる。特許文献1には、締め率を4〜11%、形付率を65〜90%とし、大きい締め率で固く撚ることにより形くずれを防止した操作用ロープが提案されている。この締め率が大きく形付率の小さい操作用ロープは、撚りあがった側ストランドには中心方向に締まろうとする力を生じ、形くずれが防止される。このため、素線の二次曲げが起こり難い利点がある。
特許第2669754号公報
しかしながら従来の操作用ロープは、ロープピッチおよび側ストランドピッチと耐久性との関連について配慮がなされていない。このため、形くずれ防止および素線の二次曲げ防止の効果が十分でなく、過負荷耐久性または繰返しの曲げ耐久性が不十分であった。また、締めすぎによりロープ外周部にバリが発生し相手部品を傷つける問題が生じ易い。
この発明の目的は、ロープピッチおよび側ストランドピッチを最適に設定することにより、過負荷耐久性を著しく向上させた操作用ロープの提供にある。
この発明は、複数本の素線を撚合した芯ストランドの回りに、複数本の素線を撚合した複数の側ストランドを配して撚合してなり、前記芯ストランドの素線、前記側ストランドの素線および芯ストランドに対する側ストランドの撚合方向が、それぞれZSZまたはSZSとした複撚り構造の操作用ロープにおいて、ロープピッチがロープ外径の6倍以上、7倍以下(6〜7倍)とし、側ストランドピッチが、側ストランド外径の7倍以上、10.5倍以下(7〜10.5倍)としたことを特徴とする。なお、ロープピッチとは、芯ストランドに側ストランドを撚るときのピッチであり、側ストランドピッチとは、側ストランドの素線の撚りピッチである。
請求項2に記載の操作用ロープは、前記芯ストランドは、芯線の回りに複数本の素線を撚った中間層、および該中間層の回りに複数本の素線を撚った外層の三層構造を有するとともに、3つの層が平行撚りであることを特徴とする。
請求項3に記載の操作用ロープは、前記芯ストランドがウォリントン撚りであることを特徴とする。
請求項4に記載の操作用ロープは、芯ストランドの撚り構造が19本の素線からなり、前記複数の側ストランドは8本であるとともに各側ストランドの撚り構造が7本の素線からなる。
請求項5に記載の操作用ロープは、操作用ロープの締め率が0%以上、2%以下であることを特徴とする。締め率とは、複数本の素線の各素線外径の操作用ロープの直径方向の総和である計算外径から、操作用ロープの外接円の直径である実測外径を引いた値を該計算外径で除して得られる値の百分率で表される。
この発明の最良の実施形態を、図に示す実施例とともに説明する。
この発明の操作用ロープ(以下、ロープ)1は、図1、図2に示す如く、複数本の素線20を撚った芯ストランド2の回りを、複数本の素線30を撚った複数の側ストランド3で包囲し、撚合(複撚り)した構造を有する。この実施例では、芯ストランド2は、1本の素線(芯線)と、その外側(中間)に配した6本の素線20からなる中間層2Aと、さらにその外側に配した12本の素線からなる外層2Bとを有し、計19本の素線20からなる3層構造となっている。側ストランド3は、1本の素線(芯線)30の外側に、6本の素線30を配して撚った2層構造を有する。素線20、30の使用材質は、オーステナイト鋼ステンレス鋼線、SUS304を用いている。
ロープ1は、芯ストランド2の外周に8本の側ストランド3を撚合した構造を有する。芯ストランド2の素線20、側ストランド3の素線30および芯ストランド2に対する側ストランド3のロープ1の撚合方向は、それぞれZ,S,ZまたはS,Z,Sであり、複撚り構造となっている。ロープ1は、ロープピッチを9.5mm以上、11.0mm以下(9.5〜11.0mm)に設定してあり、側ストランド3の側ストランドピッチを3.0以上、4.5mm以下(3.0〜4.5mm)に設定している。ロープピッチ9.5〜11.0mmは、ロープ外径の6〜7倍に相当し、側ストランドピッチ3.0〜4.5mmは、側ストランド外径の7〜10.5倍に相当する。
芯ストランド2は、3層構造の中間層2Aおよび外層2Bが同一方向に撚られた平行撚りとなっている。芯ストランド2に平行撚りを採用する理由は、平行撚りは各層間の素線20が線接触構造となり、引張力に対する伸びが小さくできるためである。これに対し、中間層2Aおよび外層2Bが逆方向に撚られた交差撚りの場合は、各層間の素線20が点接触である。このため、各層間の隙間が大きくなり、ロープ1に引張力が加わった場合に、芯ストランド2の伸び(伸長)量が大きく、過負荷耐久性および曲げ耐久性が低下する。
芯ストランド2は、その中心の芯線に直径が0.17mmの線材を用い、中間層2Aに直径0.16mmの線材を用いている。外層2Bは、直径0.17mmの太線21と、直径0.13mmの細線22とを交互に配して平行に撚り合わせたウォリントン撚りとなっている。芯ストランド2をウォリントン撚りとする理由は、芯ストランド2の外周に凹凸を形成して芯ストランド2と側ストランド3との接触面の面圧を高めるためである。これにより、芯ストランド2と側ストランド3との相互滑り移動に要する移動力を高めることができる。この結果、引張力に対する側ストランド3の負荷分担を大きくして、芯ストランド2への負荷分担を軽減させ、芯ストランド2の伸長を低減させることが可能になる。
この実施例では、芯ストランド2は、19本の素線20を芯線、中間層2Aおよび外層2Bの3層に撚ってあり、8本の側ストランド3は、7本の素線30を2層に撚った構造を有する。この構造のロープ1は、過負荷耐久性が高く、自動車用としては、ウインドレギュレータ用ワイヤロープ、スライドドアロック用ワイヤロープ、また建築関係の窓開閉装置用ロープの用途に好適である。
この実施例では、ロープ1は、締め率を概ね2%に設定してある。この理由は、締め率4%では、側ストランド3の外周素線32の撚合時に、抑え治具の締め付け過ぎによりロープ外周部の素線が強圧縮力を受けて変形し、外周部全体にバリが発生して、相手部品を損傷させる可能性が大きいからである。
図3は、ロープ1の過負荷耐久試験の模式図を示し、測定に使用した多数のサンプルの内のサンプル1〜3の使用を表1に示す。過負荷耐久試験とは、表2に示す如く、ロープ1に20kgの荷重を負荷して、150mmストロークさせた後、50kgの負荷で2秒間保存するサイクルを繰り返す耐久試験である。図4の(イ)は、ロープ1の多数のサンプルについて、側ストランドピッチの変化と過負荷耐久回数との測定結果を示す特性曲線のグラフであり、図4の(ロ)は、ロープピッチの変化と過負荷耐久回数との測定結果を示す特性曲線のグラフである。
Figure 0004153471
Figure 0004153471
このロープ1の過負荷耐久試験において、この発明の如く、ロープピッチが9.5〜11.0mm、側ストランドピッチが3.0〜4.5mmのとき、大幅に過負荷耐久性を向上させることができることが判明する。とくに、ロープピッチが10.5mmで、ストランドピッチが3.6mmのときに、大幅な過負荷耐久性向上のピークが見られる。
ロープピッチを9.5mm以上とするのは、これを下回るピッチでは、側ストランド3の浮き上がりが生じて凹凸状となり、一定外径のロープ1が製造できないためである。また、11.0mm以下とする理由は、図4の(ロ)に示す如く、このポイントに変曲点があると推測されることによる。これは、図5に示す、ロープ1の繰り返し曲げ耐久試験においても同様な傾向が見られる。
曲げ耐久試験の模式図を図5の(イ)に示し、測定結果を図5の(ロ)、(ハ)に示す。曲げ耐久試験とは、表3に示す如く、20kgの荷重を負荷して100mmのストロークで(30c.p.m.)で、ロープ1の繰り返し曲げを行う試験である。曲げ耐久回数は、サンプル1は90×104 、サンプル2は17×104 、サンプル3は5×104 であった。すなわち、繰り返し曲げ耐久回数は、以下の順である。
サンプル1 >>>サンプル2 >サンプル3
Figure 0004153471
ここで、芯ストランド2と側ストランド3の接触側(内側)の、素線30の素線20の接触側と、その反対側の素線径および側ストランド3(8本)のみの破断荷重を調査すると、表4となる。表4に示す結果より、芯ストランド2と側ストランド3の接触側の、側ストランド素線3の30は、ロープ1の軸に直交する断面が、サンプル1、2は、明らかに楕円状である。これに対し、サンプル3の断面は概ね円断面である。
Figure 0004153471
これは、側ストランド3の撚りピッチ、ロープピッチの大小、およびそれぞれの撚り方向に起因する。芯ストランド2の素線20、側ストランド3の素線30、および芯ストランド2に対する側ストランド3の撚合方向が、ZSZまたはSZSのときは、芯ストランド2と接触側の側ストランド3の素線30は偏平形状となる。前記撚合方向が、ZSSまたはSZZのときは、その逆となる。すなわち、側ストランド3の内側の素線30のロープ1の軸に直交する断面積は、つぎのようになっている。
サンプル2>サンプル1>>サンプル3
側ストランド3のみの破断荷重の測定は、図7に示す如く、ウォリントン撚りで外径Φが0.75mmの芯ストランド2を、芯ストランド2の影響を無くすため、2箇所で切断して行った。側ストランド3(8本)のみの破断荷重は、各サンプルで以下のような関係がある。
サンプル2<サンプル1<<サンプル3
なお、サンプル2の側ストランド3のみの破断荷重が低いのは、側ストランドピッチは2.25mmで、サンプル3の半分以下(サンプル3は5.52mm)であることから、撚りピッチ小とすることにより、隣接線との圧縮変形状態となり低下したものと判断される。
この結果からつぎのことが判明する。
芯ストランド2と側ストランド3との摩擦形態を考えると、荷重を加えると、芯ストランド2と側ストランド3の境界の接触部で滑り移動による擦れ摩耗が始まる。これは、芯ストランド2と側ストランド3との伸び量が大きく異なるからである。そして、芯ストランド2の外側の素線20と側ストランド3の内側の素線30とが摩耗する。
かかる場合において、サンプル1とサンプル3とを比較すると、軸直交断面で一方は楕円形状(サンプル1)であるのに対して、他方は概ね円形(サンプル3)で、この断面積はサンプル1の方が大きい。従って、摩耗の激しい繰り返し曲げ耐久において、サンプル1の耐久回数が多い理由は、断面積が楕円形状により大きくなり、接触摩耗に対する摩耗率が低減して耐久性を向上したと判断できる。
一方、同様な楕円形状でありながらサンプル2の耐久回数が少ない理由は、側ストランドの撚りピッチが最小(2.25mm)とすることにより、隣接線との圧縮変形状態となり、破断荷重が低下し、その結果、繰り返し曲げ耐久性が低下したものと考えられる。
以上、過負荷耐久試験、繰り返し曲げ試験とに説明上区分したが、耐久性が向上する理由は、これらに区分できるものではなく、前記した現象がいずれの試験においても組み合わされて、その性能を向上させたものである。
過負荷耐久試験、繰り返し曲げ耐久試験のいずれにおいても、耐久性が向上するのは以下の理由による。図6に示す、芯ストランド2と側ストランド3とが接触する側の芯ストランド2の素線20と側ストランド3の中心線との交差角θは、表5となる。
Figure 0004153471
以上の結果に基づいて、交差角θと過負荷耐久性との関係について、説明する。
イ)サンプル1、2、3の交差角θは、時計回りを+、逆回りを−とすると、表5に示す如く、以下の順となる。
サンプル1 > サンプル2 > サンプル3
+2.3度 +0.2度 −1.4度
ロ)芯ストランド2と側ストランド3とでは、芯ストランド2の方が伸びが大きいため、荷重が加わると、芯ストランド2が伸びて交差角θを大きくさせる。各サンプル1〜3とも、芯ストランド2は同一仕様である。
ハ)交差角θが大きいと、芯ストランド2と側ストランド3との接触部(芯ストランド2の外周面と側ストランド3の内側面)にて、芯ストランド2の外周面の凹凸と、側ストランド3の内側面の凹凸とが引っかかって軸方向および周方向の滑りを阻止するアンカー効果が生じる。このため、引張力に対する側ストランド3の負荷分担が大きくなる。サンプル1は、側ストランド3の伸びが各サンプル1〜3の内で最も大きい。この結果、ロープ1は、全体(芯ストランド2と側ストランド3と)で負荷を分担させる作用が大きく、過負荷耐久性が向上したと考えられる。
芯ストランド2がウォリントン撚りロープの場合、外周素線が太細線の組み合わせであり、この太線に側ストランド3の内側面が乗る撚合形態となる。このため、芯ストランド2と側ストランド3との接触部の接触面圧が増大するとともに、交差角θが大きいことによるアンカー効果が一層高まる。この結果、側ストランド3への負荷分担が大きくでき、ロープ1全体で負荷を分散させる作用により、過負荷耐久性をさらに向上させることが可能となる。
[実施例の効果]
この実施例では、ロープピッチが外径の6倍以上、7倍以下とし、側ストランドピッチが、側ストランド外径の7倍以上、10.5倍以下としているため、従来のロープに比較して過負荷耐久性および曲げ耐久性を著しく向上させることができる。芯ストランド2を、芯線、中間層2A、外層2Bの三層構造とし、3つの層が平行撚りであると過負荷耐久性の向上に有利である。芯ストランド2がウォリントン撚りであると、さらに過負荷耐久性を向上できる。また、芯ストランド2の撚り構造が19本の素線20からなり、側ストランド3は8本であるとともに各側ストランド3の撚り構造が7本の素線からなるロープ1は、操作性が高く実用的である。さらに、ロープ1は、側ストランド3の撚合時にバリが生じることを防止する観点から、締め率を0%以上、2%以下に設定することが望ましい。
操作用ロープの斜視図である。 操作用ロープの正面図および断面図である。 過負荷耐久試験の模式図である。 過負荷耐久試験の結果を示すグラフである。 曲げ耐久試験の模式図および測定結果のグラフである。 芯ストランドの外側と側ストランドの内側との交差状態図である。 芯ストランドを切断したロープの斜視図である。
符号の説明
1 操作用ロープ
2 芯ストランド
20 芯ストランドの素線
21 太線
22 細線
2A 中間層
2B 外層
3 側ストランド
30 側ストランドの素線

Claims (5)

  1. 複数本の金属素線を撚合した芯ストランドの回りに、複数本の金属素線を撚合した複数の側ストランドを配して撚合してなり、前記芯ストランドの金属素線、前記側ストランドの金属素線および芯ストランドに対する側ストランドの撚合方向が、それぞれZSZまたはSZSとした複撚り構造の操作用ロープにおいて、ロープピッチがロープ外径の6倍以上、7倍以下とし、側ストランドピッチが、側ストランド外径の7倍以上、10.5倍以下としたことを特徴とする操作用ロープ。
  2. 請求項1において、前記芯ストランドは、芯線の回りに複数本の金属素線を撚った中間層、および該中間層の回りに複数本の金属素線を撚った外層の三層構造を有するとともに、平行撚りであることを特徴とする操作用ロープ。
  3. 請求項1または2において、前記芯ストランドは、ウォリントン撚りであることを特徴とする操作用ロープ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1において、前記芯ストランドは撚り構造が19本の金属素線からなり、前記複数の側ストランドは8本であるとともに、各側ストランドは撚り構造が7本の金属素線からなることを特徴とする操作用ロープ。
  5. 求項1〜4のいずれか1において、操作用ロープの締め率が0%以上、2%以下であることを特徴とする操作用ロープ。
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