JP4798225B2 - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機 Download PDF

Info

Publication number
JP4798225B2
JP4798225B2 JP2009002491A JP2009002491A JP4798225B2 JP 4798225 B2 JP4798225 B2 JP 4798225B2 JP 2009002491 A JP2009002491 A JP 2009002491A JP 2009002491 A JP2009002491 A JP 2009002491A JP 4798225 B2 JP4798225 B2 JP 4798225B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
automatic transmission
brake
holding mechanism
rear case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009002491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010159816A (ja
Inventor
照 原嶋
和憲 金子
哲也 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2009002491A priority Critical patent/JP4798225B2/ja
Priority to US12/684,295 priority patent/US20100170764A1/en
Publication of JP2010159816A publication Critical patent/JP2010159816A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4798225B2 publication Critical patent/JP4798225B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/12Details not specific to one of the before-mentioned types
    • F16D25/123Details not specific to one of the before-mentioned types in view of cooling and lubrication
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/06Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
    • F16D25/062Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
    • F16D25/063Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
    • F16D25/0635Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs
    • F16D25/0638Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

本発明は、車両に搭載される自動変速機に関する。
自動車の自動変速機に使用される多板クラッチに関して、たとえば、特許文献1では、多板クラッチの内周側の筒状部材の内側に供給された潤滑油を、簡単な構造で摩擦板の表面へ効率良く供給するために、以下の旨が記載されている。
多板クラッチは、入力部組立体、出力部材、第1および第2摩擦板、プレッシャープレート、リターンスプリング、ならびにスプリング保持部材を備えている。入力部組立体は、第1筒部を有する。出力部材は、入力部組立体に相対回転自在に配置され、第1筒部の内周側に同心に配置され半径方向に貫通する孔が形成された第2筒部を有する。第1および第2摩擦板は、第1および第2筒部に相対回転可能に、かつ軸方向に移動自在にそれぞれ係合し、第1および第2筒部に軸方向に交互に配置されている。スプリング保持部材は、リターンスプリングを支持するスプリング受け部と、第2筒部の内周側に潤滑油を誘導するためのガイド部とを有する。
特開平10−252777号公報
ところで、変速機の燃費性を向上させるためには、機械効率、すなわち引き摺りの低減が不可欠であり、とりわけ自動変速機については、ブレーキ部の引き摺りが大きく影響している。
これは、ブレーキ部には、自身の耐摩耗性確保および適正摩擦トルク発生のために積極的に油浴する湿式クラッチが使用されているからであり、この部分に流入する潤滑油量が多すぎると、ブレーキ開放にもかかわらず潤滑油の粘性せん断力による引き摺りトルクが発生し、変速機の機械効率の悪化を招くのである。
本発明は、上記技術的課題に鑑みなされたもので、ブレーキ部の引き摺りの影響を少なくし、もって燃費性を向上させ得る自動変速機の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかる自動変速機は、複数のアウタークラッチプレートおよびこれら各アウタークラッチプレートの間に配置された複数のインナークラッチプレートによって構成される摩擦係合要素を備えたクラッチと、前記クラッチの摩擦係合要素を支持するクラッチドラムと、前記クラッチドラムと前記クラッチとの間に配置され、その先端部の押圧部材が前記クラッチの摩擦係合要素を押圧するピストンと、複数のアウターブレーキプレートとこれら各アウターブレーキプレートの間に配置された複数のインナーブレーキプレートによって構成される摩擦係合要素を備えたブレーキとを有しており、ミッションケースとリアケースとを接合させてなる内部空間に、当該リアケース側から前記クラッチドラム、前記クラッチ、および前記ブレーキが軸方向に沿ってこの順で配列されている自動変速機であって、前記ミッションケースの内周面のスプラインに突き当てられるとともに、当該ミッションケースの内周面とともに前記ブレーキに集中する余剰潤滑油の捕集空間を区画するように周方向に設けられ、前記余剰潤滑油捕集空間内に誘導して捕集した余剰潤滑油を周方向に落流させるための隔離誘導壁と、前記隔離誘導壁の軸方向の移動を規制するための保持機構とを含む。
上記構成において、クラッチから排出される余剰潤滑油は、ブレーキに集中する。このブレーキに集中する余剰潤滑油は、保持機構でその軸方向の移動が規制されている隔離誘導壁によってミッションケースの内周面とともに区画される余剰潤滑油捕集空間内に誘導されて捕集される。その後、捕集空間内に捕集された余剰潤滑油は、周方向に落流する。そのため、回転するピストン、クラッチドラムおよびクラッチの上記余剰潤滑油との接触が避けられ、攪拌損失が低減する。
ある態様では、記保持機構は、前記リアケースの内周面に設けられたリブと、このリブと前記隔離誘導壁との間に介装されたばねとを含む。
この態様において、前記隔離誘導壁は、底壁部、この底壁部の前記リアケース側端部から立設する側壁部、およびこの側壁部の自由端部から前記リアケース側に突出するフランジ部を備え、前記ばねは、前記フランジ部を部分的に径方向に所定形状に変形させてばね作用を付与させてなることが好ましい。
他の態様では、前記ミッションケースの内周面に前記アウターブレーキプレートとともにそのアウターレースがスプライン嵌合されているワンウェイクラッチをさらに含み、
前記隔離誘導壁は、底壁部、この底壁部の前記リアケース側端部から立設する側壁部、および前記底壁部の自由端部から前記ワンウェイクラッチに向かって延び、前記ワンウェイクラッチのアウターレースに挿入される挿入片を備え、前記保持機構は、前記挿入片の自由端部を内径方向に折り曲げた第1折曲部と、この第1折曲部と間隔を隔てた位置において嵌合空間が形成されるように前記挿入片を内径方向に所定形状に折り曲げた第2折曲部とによってばね作用が付与されてなり、前記第1および第2折曲部の間で形成される前記嵌合空間が前記ワンウェイクラッチのアウターレースに嵌め込まれることにより前記ワンウェイクラッチの保持機構を共有している。
本発明によると、ブレーキ部の引き摺りの影響を少なくし、もって燃費性を向上させる自動変速機の提供が可能となる。
本発明の第1の実施の形態にかかる自動変速機を示すスケルトン図である。 自動変速機の各変速段を成立させるためのクラッチおよびブレーキの係合作動を説明する係合表である。 図1に示す自動変速機の要部を示す縦断面図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる自動変速機の要部を示す縦断面図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる自動変速機の要部を示す縦断面図である。 本発明の第の実施の形態にかかる自動変速機の要部を示す縦断面図である。 本発明の第の実施の形態にかかる自動変速機の要部を示す縦断面図である。 本発明に第の実施の形態にかかる自動変速機の要部を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は本発明の第1の実施の形態にかかる自動変速機1を示すスケルトン図である。
本実施の形態の自動変速機1は、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)型車両に搭載されるものであって、トルクコンバータ210を含む。
トルクコンバータ210は、入力軸側のポンプインペラ211と、出力軸側のタービンランナ202と、トルク増幅機能を発揮するステータ203と、ワンウェイクラッチ204とを備え、ポンプインペラ211とタービンランナ202との間で流体を介して動力伝達を行なう。
トルクコンバータ210には、入力側と出力側とを直結状態にするロックアップクラッチ205が設けられており、このロックアップクラッチ205を完全係合させることにより、ポンプインペラ211とタービンランナ202とが一体回転する。また、ロックアップクラッチ205を所定のスリップ状態で係合させることにより、駆動時には所定のスリップ量でタービンランナ202がポンプインペラ211に追随して回転する。
自動変速機1は、シングルピニオン型の第1遊星歯車装置103を主体として構成され
る第1変速部1Aと、シングルピニオン型の第2遊星歯車装置104およびダブルピニオン型の第3遊星歯車装置105を主体として構成される第2変速部1Bとを同軸線上に有し、入力軸100の回転を変速して出力軸106に伝達し、出力歯車107から出力する遊星歯車式多段変速機である。
出力歯車107は、車両に搭載される差動歯車装置に直接的にまたはカウンタ軸を介して連結される。
第1変速部1Aを構成している第1遊星歯車装置103は、サンギヤS1、キャリアCA1、およびリングギヤR1の3つの回転要素を備えており、サンギヤS1が入力軸100に連結される。さらに、サンギヤS1は、リングギヤR1が第3ブレーキB3を介してハウジングケース10に固定されることにより、キャリアCA1を中間出力部材として入力軸100に対して減速回転される。
第2変速部1Bを構成している第2および第3遊星歯車装置104,105においては、一部が互いに連結されることによって4つの回転要素RM1,RM2,RM3,RM4が構成されている。
具体的には、第3遊星歯車装置105のサンギヤS3によって第1回転要素RM1が構成されており、第2遊星歯車装置104のリングギヤR2および第3遊星歯車装置105のリングギヤR3が互いに連結されて第2回転要素RM2が構成されており、第2遊星歯車装置104のキャリアCA2および第3遊星歯車装置105のキャリアCA3が互いに連結されて第3回転要素RM3が構成されおり、第2遊星歯車装置104のサンギヤS2によって第4回転要素RM4が構成されている。
第2および第3遊星歯車装置104,105は、キャリアCA2,CA3が共通の部材にて構成されているとともに、リングギヤR2,R3が共通の部材にて構成されている。さらに、第2遊星歯車装置104のピニオンギヤが第3遊星歯車装置105の第2ピニオンギヤを兼ねているラビニヨ型の遊星歯車列とされている。
第1回転要素RM1(サンギヤS3)は、中間出力部材である第1遊星歯車装置103のキャリアCA1に一体的に連結されており、第1ブレーキB1によってハウジングケース10に選択的に連結されて回転停止される。
第2回転要素RM2(リングギヤR2,R3)は、第2クラッチC2を介して入力軸100に選択的に連結される一方、ワンウェイクラッチF1および第2ブレーキB2を介してハウジングケース10に選択的に連結されて回転停止される。
第3回転要素RM3(キャリアCA2,CA3)は、出力軸106に一体的に連結されている。
第4回転要素RM4(サンギヤS2)は、第1クラッチC1を介して入力軸100に選択的に連結される。
上記の自動変速機1では、摩擦係合要素である第1クラッチC1、第2クラッチC2、第1ブレーキB1、第2ブレーキB2、第3ブレーキB3、およびワンウェイクラッチF1などが、所定の状態に係合または解放されることによって変速段が設定される。
図2は自動変速機1の各変速段を成立させるためのクラッチおよびブレーキの係合作動を説明する係合表であり、「○」は係合を、「×」は解放をそれぞれ表している。
図2を参照して、本自動変速機1において、第1クラッチC1を係合させると前進段の1速(1st)が成立し、この1速ではワンウェイクラッチF1が係合する。第1クラッチC1および第1ブレーキB1を係合させると前進段の2速(2nd)が成立する。第1クラッチC1および第3ブレーキB3を係合させると前進段の3速(3rd)が成立する。第1および第2クラッチC1,C2を係合させると前進段の4速(4th)が成立する。第2クラッチC2および第3ブレーキB3を係合させると前進段の5速(5th)が成立する。第2クラッチC2および第1ブレーキB1を係合させると前進段の6速(6th)が成立する。一方、第2および第3ブレーキB2,B3を係合させると後進段(Rev)が成立する。
図3は図1に示す自動変速機1の要部を示す縦断面図である。
自動変速機1は、ハウジングケース10にベアリングを介して相対回転可能に支持された入力軸100、シングルピニオン型の第2遊星歯車装置104、ダブルピニオン型の第3遊星歯車装置105、第1および第2クラッチC1,C2、第2ブレーキB2、ワンウェイクラッチF1,クラッチドラム2、ならびに第1および第2ピストン3,4などを備えている。
ハウジングケース10は、ミッションケース200およびリアケース201を含み、これらミッションケース200とリアケース201とを接合させてなる内部空間内に、リアケース201側からクラッチドラム2、第1クラッチC1、第2クラッチC2、ワンウェイクラッチF1および第2ブレーキB2が軸方向に沿ってこの順で配列されている。
入力軸100には、軸心に対して垂直に延びるフランジ100aが形成されている。このフランジ100aの外周縁には、円環状の基部材20が配置されている。
基部材20は、リアケース201に相対回転可能に支持されている。
クラッチドラム2は、第1および第2クラッチC1,C2の各摩擦係合要素101,102を支持するためのものであって、基部材20に外装されたハブ部21と、このハブ部21から半径方向に延びる円環状の側壁22と、この側壁22の外周縁から軸方向に延びる円筒状の筒部23とから構成されている。
クラッチドラム2のハブ部21は、基部材20に溶接などによって固定されている。一方、基部材20は、入力軸100のフランジ100aに溶接などによって固定されている。したがって、クラッチドラム2は入力軸100と一体となって回転する。
クラッチドラム2の筒部23の内側に、第1クラッチC1の構成部材である摩擦係合要素101、および第2クラッチC2の構成部材である摩擦係合要素102が配置されている。
第1クラッチC1の構成部材である摩擦係合要素101は、複数のアウタークラッチプレート111および各アウタークラッチプレート111の間に配置された複数のインナークラッチプレート112によって構成されている。
第1クラッチC1の摩擦係合要素101を構成するアウタークラッチプレート111は、クラッチドラム2の筒部23の内周面にスプライン嵌合されており、インナークラッチプレート112は、第1クラッチハブ108の外周面にスプライン嵌合されている。この摩擦係合要素101は、クラッチドラム2の筒部23に固定されたスナップリング113によって第2クラッチC2の摩擦係合要素102側への移動(軸方向の移動)が規制されている。
第2クラッチC2の構成部材である摩擦係合要素102は、第1クラッチC1の摩擦係合要素101と同様に、複数のアウタークラッチプレート121および各アウタークラッチプレート121の間に配置された複数のインナークラッチプレート122によって構成されている。
第2クラッチC2の摩擦係合要素102を構成するアウタークラッチプレート121は、クラッチドラム2の筒部23の内周面にスプライン嵌合されており、インナークラッチプレート122は、第2クラッチハブ109の外周面にスプライン嵌合されている。この摩擦係合要素102は、クラッチドラム2の筒部23に固定されたスナップリング123によって第1クラッチC1の摩擦係合要素101側への移動(軸方向の移動)が規制されている。
クラッチドラム2の外周側(第1クラッチC1側)には、当該クラッチドラム2を覆うように第1ピストン3が配置されている。
第1ピストン3は、入力軸100に対し軸方向に摺動自在に嵌め込まれている。この第1ピストン3は、ほぼ円板状の部材であって、外周縁に押圧部材31が一体形成されている。第1ピストン3は、クラッチドラム2と一体的に回転する。
上記の第1ピストン3とクラッチドラム2の側壁22との間には、第1油室30が形成されており、この第1油室30内に入力軸100に形成された油孔100bからATF(作動油)が供給されると、第1ピストン3がクラッチドラム2に対して離間する方向(第1クラッチC1の摩擦係合要素101側)に移動し、第1ピストン3の先端部の押圧部材31が第1クラッチC1の摩擦係合要素101を押圧する。このようにして第1クラッチC1の摩擦係合要素101が押圧されることにより、当該摩擦係合要素101を構成するアウタークラッチプレート111とインナークラッチプレート112とが互いに係合する。すなわち、第1クラッチC1が係合状態となる。
第1ピストン3の前面側(第1クラッチC1側)には、円環状のバランサ51が配置されている。このバランサ51は、入力軸100に外嵌されており、入力軸100に固定されたスナップリング81によって第1ピストン3に対して離間する方向への移動が規制されている。
バランサ51と第1ピストン3との間には、リターンスプリング71が配置されており、そのリターンスプリング71の弾性力によって、第1ピストン3がバランサ51に対して離間する方向(クラッチドラム2側)に付勢されている。
上記のバランサ51と第1ピストン3との間に、第1ピストン3の第1油室30の遠心油圧をキャンセルするキャンセル室61が形成されている。このキャンセル室61は、バランサ51の内周部に形成された切欠きを通じてバランサ51の前面側の空間に連通している。
クラッチドラム2の内周側(第1ピストン3の反対側)には、第2ピストン4が配置されている。
第2ピストン4は、基部材20に対し軸方向に摺動自在に嵌め込まれている。この第2ピストン4は、第1ピストン3と同様に、クラッチドラム2と一体的に回転する。
また、第2ピストン4は、クラッチドラム2の外周部を覆う円筒状のシリンダ部材41と、このシリンダ部材41の一端部に嵌め込まれた円環状の側壁42と、この側壁42をシリンダ部材41に固定するスナップリング44とから構成されている。シリンダ部材41の先端(他端)には、内側(回転中心側)に突出する押圧部材43が一体形成されている。
上記の第2ピストン4の側壁42とクラッチドラム2の側壁22との間に第2油室40が形成されており、この第2油室40内に基部材20に形成された油孔20aからATF(作動油)が供給されると、第2ピストン4がクラッチドラム2に対して離間する方向(第1ピストン3とは逆の方向)に移動し、第2ピストン4の先端部の押圧部材43が第2クラッチC2の摩擦係合要素102を押圧する。このようにして第2クラッチC2の摩擦係合要素102が押圧されることにより、当該摩擦係合要素102を構成するアウタークラッチプレート121とインナークラッチプレート122とが互いに係合する。すなわち、第2クラッチC2が係合状態となる。
第2ピストン4の背面側(第2油室40の反対側)には、円環状のバランサ52が配置されている。このバランサ52は、基部材20に外嵌されており、基部材20に固定されたスナップリング82によって第2ピストン4に対して離間する方向への移動が規制されている。
バランサ52と第2ピストン4の側壁42との間には、リターンスプリング72が配置されており、そのリターンスプリング72の弾性力によって第2ピストン4がバランサ52に対して離間する方向(クラッチドラム2側)に付勢されている。
上記のバランサ52と第2ピストン4の側壁42との間に、第2油室40の遠心油圧をキャンセルするキャンセル室62が形成されている。このキャンセル室62は、基部材20の外周に形成された複数の溝20bを通じてバランサ52の背面側の空間と連通している。
第2ブレーキB2は、複数のアウターブレーキプレート301および各アウターブレーキプレート301の間に配置された複数のインナーブレーキプレート302によって構成される摩擦係合要素300を備えている。この摩擦係合要素300は、これとワンウェイクラッチF1との間に配置されたスナップリング303によってワンウェイクラッチF1側への移動(軸方向への移動)が規制されている。
アウターブレーキプレート301は、ミッションケース200の内周面にスプライン嵌合されている。一方、インナーブレーキプレート302は、ラビニヨリングギア304の端部外周面にスプライン嵌合されている。
第2ブレーキB2の構成部材である摩擦係合要素300の背面側(トルクコンバータ210側)には、先端部の押圧部材305aが摩擦係合要素300を押圧することにより当該摩擦係合要素300を構成するアウターブレーキプレート301とインナーブレーキプレート302とを互いに係合させるためのピストン305が備えられている。
ワンウェイクラッチF1は、そのアウターレースがミッションケース200の内周面に第2ブレーキB2のアウターブレーキプレート301とともにスプライン嵌合されている。このワンウェイクラッチF1は、スナップリング306によって第2クラッチC2側への移動(軸方向への移動)が規制されている。
本自動変速機1においては、ミッションケース200の内周面のスプラインに関連して、当該ミッションケース200の内周面とともに第2ブレーキB2に集中する余剰潤滑油の捕集空間400を区画するように周方向に設けられ、余剰潤滑油捕集空間400内に誘導して捕集した余剰潤滑油を周方向に落流させるための隔離誘導壁401と、この隔離誘導壁401の軸方向および回転方向の移動を規制するための保持機構402とが備えられている。具体的には、隔離誘導壁401がミッションケース200の内周面スプラインに突き当てられて保持機構402によってその軸方向および回転方向の移動が規制されている。
を参照して、隔離誘導壁401は、冷間圧延鋼板およびばね鋼などの弾性を有する金属板を素材として作製されており、底壁部403、この底壁部403のリアケース201側端部から立設する側壁部404、およびこの側壁部404の自由端部からリアケース201側に突出するフランジ部405から構成されている。
保持機構402は、図に示すように、リアケース201の内周面において周方向に設けられたリブ407と、このリブ407と隔離誘導壁401の側壁部404との間に介装されたばね408とを含む。特に、ばね408は、プレス加工などにより隔離誘導壁401のフランジ部405の先端部を外径方向にほほ逆U字状に変形させてばね作用を付与させてなる。
上記構成において、第1および第2クラッチC1,C2から排出される余剰潤滑油は、第2ブレーキB2に集中する。この第2ブレーキB2に集中する余剰潤滑油は、図3において矢印で示すように、ミッションケース200の内周面にスプラインに突き当てられて保持機構402でその軸方向および回転方向の移動が規制されている隔離誘導壁401によってミッションケース200の内周面とともに区画される余剰潤滑油捕集空間400内に誘導されて捕集される。その後、捕集空間400内に捕集された余剰潤滑油は、隔離誘導壁401の底壁部403に沿って周方向に落流する。そのため、回転する第1および第2ピストン3,4、クラッチドラム2ならびに第1および第2クラッチC1,C2の上記余剰潤滑油との接触が避けられ、攪拌損失が低減する。
以上の説明から明らかな通り、本実施の形態によると、第2ブレーキB2の引き摺りの影響を少なくなって自動変速機1の機械効率が向上し、結果として自動変速機1の燃費性が向上する。
<第2の実施の形態>
は本発明の第2の実施の形態にかかる自動変速機1の要部を示す縦断面図である。
を参照して、本実施の形態の自動変速機1の特徴は、保持機構402のばね408を、プレス加工などにより隔離誘導壁401のフランジ部405の先端部を外径方向にほほ逆U字状に変形させてばね作用を付与させる際に、その基部となる屈曲部を大きなアール形状にした点にあり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態によると、第1の実施の形態と同様の作用・効果を奏することに加えて、以下の作用・効果を奏する。
保持機構402のばね408の基部となる屈曲部を大きなアール形状にしているので、当該屈曲部に亀裂などが生じにくくなり、保持機構402のばね408の耐久性が増す。
<第3の実施の形態>
は本発明の第3の実施の形態にかかる自動変速機1の要部を示す縦断面図である。
を参照して、本実施の形態の自動変速機1の特徴は、保持機構402のばね408を、プレス加工などにより隔離誘導壁401のフランジ部405の先端部を内径方向にほほ逆V字状に変形させてばね作用を付与させている点にあり、その他の構成および作用・効果は第1の実施の形態と同様である。
<第4の実施の形態>
は本発明の第4の実施の形態にかかる自動変速機1の要部を示す縦断面図である。
を参照して、本実施の形態の自動変速機1の特徴は、保持機構402のばね408として、プレス加工などにより隔離誘導壁401のフランジ部405の先端部を内径方向にほほ逆L字状に変形させてばね作用が付与された第1ばね作用部500と、プレス加工などにより隔離誘導壁401のフランジ部405の基部を内径側に逆U字状に変形させばね作用が付与された第2ばね作用部501とを備えている点にあり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態によると、第1の実施の形態と同様の作用・効果を奏することに加えて、以下の作用・効果を奏する。
保持機構402のばね408として、隔離誘導壁401のフランジ部405の先端部に第1ばね作用部500を備えるとともに、隔離誘導壁401のフランジ部405の基部に第2ばね作用部501を備えているので、保持機構402のばね408の弾性力が増強される。その結果、保持機構402の隔離誘導壁401の軸方向への移動に対する規制力が強くなる。
<第5の実施の形態>
は本発明の第5の実施の形態にかかる自動変速機1の要部を示す縦断面図である。
を参照して、本実施の形態の自動変速機1の特徴は、保持機構402のばね408として、プレス加工などにより隔離誘導壁401のフランジ部405の先端部を外径方向にほほ逆U字状に変形させてばね作用が付与された第1および第2ばね作用部600,601が連続して備えられている点にあり、その他の構成および作用・効果は第4の実施の形態と同様である。
<第6の実施の形態>
は本発明に第6の実施の形態にかかる自動変速機1の要部を示す縦断面である。
を参照して、本実施の形態の自動変速機1においては、隔離誘導壁401は、底壁部403、側壁部404、および底壁部403の自由端部からワンウェイクラッチF1に向かって延び、ワンウェイクラッチF1のアウターレースの谷部に挿入される挿入片700から構成されている
そして、保持機構402は、隔離誘導壁401の挿入片700の自由端部を内径方向に折り曲げた第1折曲部701と、この第1折曲部701と間隔を隔てた位置において嵌合空間が形成されるように挿入片700を内径方向にほぼV字状に折り曲げた第2折曲部702とによってばね作用が付与されてなり、第1および第2の折曲部701,702の間で形成される嵌合空間がワンウェイクラッチF1のアウターレースの谷部に嵌め込まれるいことによりワンウェイクラッチF1の保持機構を共有している。すなわち、保持機構402は、隔離誘導壁401の挿入片700の先端部をワンウェイクラッチF1に抱きつかせるように構成され、それによって隔離誘導壁401の軸方向および回転方向への移動を規制している。
また、本自動変速機1では、隔離誘導壁401の側壁部404の先端部を軸方向(反リアケース201側))にほぼV字状に折り曲げてミッションケース200の内周面に当接させることによってガタ詰め機構が構成されている。
なお、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態によると、第1の実施の形態と同様の作用・効果を奏することに加えて、以下の作用・効果を奏する。
保持機構402を、ばね作用が付与された隔離誘導壁401の挿入片700の自由端部に内径方向に折り曲げた第1および第2折曲部701,702の間で形成される嵌合空間をワンウェイクラッチF1のアウターレースの谷部に嵌め込むことによりワンウェイクラッチF1の保持機構を共有するようにし、隔離誘導壁401の挿入片700の先端部をワンウェイクラッチF1に抱きつかせることによって、隔離誘導壁401の軸方向および回転方向への移動を規制するように構成しているので、保持機構402の構成が簡素化される。
また、隔離誘導壁401の側壁部404の先端部にガタ詰め機構を設けているので、自動変速機1の振動などに起因する隔離誘導壁401およびその周辺部材の磨耗および破損を防止できるとともに、異音の発生を防止することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記第1〜第5の実施の形態においては、保持機構を構成するばねを隔離誘導壁と一体にした例について記載した。しかし、本発明はそのような構成には限定されない。保持機構を構成するばねを隔離誘導壁と別体とし、このばねをリアケースの内周面に設けたリブと隔離誘導壁の側壁部との間に介装するようにしてもよい。
また、上記第6の実施の形態においては、保持機構を、ばね作用が付与された隔離誘導壁の挿入片の自由端部に内径方向に折り曲げた第1および第2折曲部の間で形成される嵌合空間がワンウェイクラッチのアウターレースの谷部に嵌め込み、隔離誘導壁の挿入片の先端部をワンウェイクラッチに抱きつかせることによって、隔離誘導壁の軸方向および回転方向への移動を規制するように構成された例について記載した。しかし、本発明はそのような構成には限定されない。保持機構を、ばね作用が付与された隔離誘導壁の挿入片の自由端部に内径方向に折り曲げた第1および第2折曲部の間で形成される嵌合空間がワンウェイクラッチのアウターレースの山部に嵌め込み、隔離誘導壁の挿入片の先端部をワンウェイクラッチに抱きつかせることによって、隔離誘導壁の軸方向および回転方向への移動を規制するように構成してもかまわない。
その他、本明細書に添付の特許請求の範囲内での種々の設計変更および修正を加え得ることは勿論である。
1 自動変速機
2 クラッチドラム
3 第1ピストン
4 第2ピストン
C1 第1クラッチ
C2 第2クラッチ
B2 第2ブレーキ
F1 ワンウェイクラッチ
101,102,103 摩擦係合要素
111,121 アウタークラッチプレート
112,122 インナークラッチプレート
200 ミッションケース
201 リアケース
301 アウターブレーキプレート
302 インナーブレーキプレート
400 余剰潤滑油捕集空間
401 隔離誘導壁
402 保持機構
403 底壁部
404 側壁部
405 フランジ部
407 リブ
408 ばね
700 挿入片
701 第1折曲部
702 第2折曲部

Claims (4)

  1. 複数のアウタークラッチプレートおよびこれら各アウタークラッチプレートの間に配置された複数のインナークラッチプレートによって構成される摩擦係合要素を備えたクラッチと、
    前記クラッチの摩擦係合要素を支持するクラッチドラムと、
    前記クラッチドラムと前記クラッチとの間に配置され、その先端部の押圧部材が前記クラッチの摩擦係合要素を押圧するピストンと、
    複数のアウターブレーキプレートとこれら各アウターブレーキプレートの間に配置された複数のインナーブレーキプレートによって構成される摩擦係合要素を備えたブレーキとを有しており、
    ミッションケースとリアケースとを接合させてなる内部空間に、当該リアケース側から前記クラッチドラム、前記クラッチ、および前記ブレーキが軸方向に沿ってこの順で配列されている自動変速機であって、
    前記ミッションケースの内周面のスプラインに突き当てられるとともに、当該ミッションケースの内周面とともに前記ブレーキに集中する余剰潤滑油の捕集空間を区画するように周方向に設けられ、前記余剰潤滑油捕集空間内に誘導して捕集した余剰潤滑油を周方向に落流させるための隔離誘導壁と、
    前記隔離誘導壁の軸方向の移動を規制するための保持機構とを含むことを特徴とする自動変速機。
  2. 請求項1に記載の自動変速機において、
    記保持機構は、前記リアケースの内周面に設けられたリブと、このリブと前記隔離誘導壁との間に介装されたばねとを含むことを特徴とする自動変速機。
  3. 請求項2に記載の自動変速機において、
    前記隔離誘導壁は、底壁部、この底壁部の前記リアケース側端部から立設する側壁部、およびこの側壁部の自由端部から前記リアケース側に突出するフランジ部を備え、
    前記ばねは、前記フランジ部を部分的に径方向に所定形状に変形させてばね作用を付与させてなることを特徴とする自動変速機。
  4. 請求項1に記載の自動変速機において、
    前記ミッションケースの内周面に前記アウターブレーキプレートとともにそのアウターレースがスプライン嵌合されているワンウェイクラッチをさらに含み、
    前記隔離誘導壁は、底壁部、この底壁部の前記リアケース側端部から立設する側壁部、および前記底壁部の自由端部から前記ワンウェイクラッチに向かって延び、前記ワンウェイクラッチのアウターレースに挿入される挿入片を備え、
    前記保持機構は、前記挿入片の自由端部を内径方向に折り曲げた第1折曲部と、この第1折曲部と間隔を隔てた位置において嵌合空間が形成されるように前記挿入片を内径方向に所定形状に折り曲げた第2折曲部とによってばね作用が付与されてなり、前記第1および第2折曲部の間で形成される前記嵌合空間が前記ワンウェイクラッチのアウターレースに嵌め込まれることにより前記ワンウェイクラッチの保持機構を共有していることを特徴とする自動変速機。
JP2009002491A 2009-01-08 2009-01-08 自動変速機 Expired - Fee Related JP4798225B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009002491A JP4798225B2 (ja) 2009-01-08 2009-01-08 自動変速機
US12/684,295 US20100170764A1 (en) 2009-01-08 2010-01-08 Automatic transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009002491A JP4798225B2 (ja) 2009-01-08 2009-01-08 自動変速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010159816A JP2010159816A (ja) 2010-07-22
JP4798225B2 true JP4798225B2 (ja) 2011-10-19

Family

ID=42310994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009002491A Expired - Fee Related JP4798225B2 (ja) 2009-01-08 2009-01-08 自動変速機

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20100170764A1 (ja)
JP (1) JP4798225B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133544A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Toyota Motor Corp 自動変速機のピストン装置
US8496558B2 (en) * 2011-01-06 2013-07-30 GM Global Technology Operations LLC Nine speed automatic transmission
KR101694054B1 (ko) * 2015-09-08 2017-01-06 현대자동차주식회사 자동차용 드럼 브레이크
DE102021105881B3 (de) 2021-03-11 2022-08-18 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Doppelkupplung mit Hydraulikmittelableitfunktion

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS498660A (ja) * 1972-05-30 1974-01-25
JPS498661A (ja) * 1972-05-30 1974-01-25
JPH063255B2 (ja) * 1987-03-04 1994-01-12 トヨタ自動車株式会社 自動変速機のトランスアクスルケ−ス
JP3585339B2 (ja) * 1997-03-18 2004-11-04 株式会社エクセディ 多板クラッチ
JP4027627B2 (ja) * 2001-09-28 2007-12-26 ジヤトコ株式会社 自動変速機の潤滑構造
JP3763296B2 (ja) * 2001-12-10 2006-04-05 トヨタ自動車株式会社 自動変速機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010159816A (ja) 2010-07-22
US20100170764A1 (en) 2010-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4356679B2 (ja) 摩擦係合装置
US10378615B2 (en) Clutch and speed change device including the same
JP5152333B2 (ja) 自動変速機
JP6183187B2 (ja) 多段変速機
JP6135431B2 (ja) 摩擦係合要素
JP6119575B2 (ja) プラネタリキャリヤ
JP4798225B2 (ja) 自動変速機
JP2009115234A (ja) 摩擦係合装置
JP4337788B2 (ja) 自動変速機の摩擦係合装置
US20180202500A1 (en) Clutch device and power transmission device
JP6206123B2 (ja) オイルレシーバ
JP6191419B2 (ja) 多段変速機
JP6119379B2 (ja) 動力伝達装置
JP2015161340A (ja) 摩擦係合装置
JP2010133544A (ja) 自動変速機のピストン装置
JP2008025642A (ja) 自動変速機
JP4816310B2 (ja) 自動変速機
JP2009121631A (ja) 自動変速機のピストン装置
JP2014190486A (ja) 多板クラッチ
JP4697082B2 (ja) 自動変速機
JP2004156653A (ja) 摩擦係合装置の潤滑構造
JP2010071308A (ja) 自動変速機
JP2008303962A (ja) 自動変速機
JP2014190487A (ja) 変速装置
JP6156201B2 (ja) 動力伝達装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110718

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4798225

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees