JP4796285B2 - 携帯用切断工具 - Google Patents

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Description

本発明は鋸刃の切込み深さを調整する機構を有する携帯用切断工具に係り、特に所望の切込み深さ位置で切断工具本体を固定できるようにした携帯用切断工具に関するものである。
本発明に係る切断工具は、被切断部材を端部より切断するのではなく、被切断部材の上部より切込みを入れ、その後切込み深さを一定に保持したまま被切断部材を切断する所謂窓抜き作業に適する。また、家屋の床材の張り替え等のために、壁際に沿って床材を切断する所謂際切り作業に適する。以下説明の便宜上、携帯用電気丸鋸を例にとって説明する。
従来の携帯用電気丸鋸の一例を図25〜図27に示す。
図において、1はベース、2は該ベースに対して支持軸9を中心に回動可能に構成された丸鋸本体である。丸鋸本体2は、板材等の被切断部材を切断するための鋸刃3と、この鋸刃3を回転駆動するためのモータ(図示せず)を有する。モータはモータハウジング4の中に収納され、その回転駆動力がギアボックス7内に収納されたギアにより減速された後、上記鋸刃3の回転軸10に伝達される。
鋸刃3の上部を覆うようにソーカバー5がギアボックス7のカバーに取付けられ、また鋸刃3の下部にはその一部が露出するように保護カバー8が取付けられている。
ベース1には図27に示すように本体2をベース1に対して傾斜させるための傾斜機構11が設けられている。この傾斜機構は、ベース1に連結された支持プレート12を有し、この支持プレート12には図示しない傾斜支点を中心とする円弧状の案内孔13が設けられている。上記案内孔13に沿ってボルト14を摺動させることにより本体2に対してベース1を傾斜させることができる。
図28は本体2に対してベース1を45°傾斜させた状態を示す。傾斜可能角度は最大で45°に設定されており、0〜45°の任意の角度位置に固定できるようにボルト14を案内孔13の所望位置で固定できるようになっている。
一方、図29に示すように、被切断部材30を切断する鋸刃3の切込み深さを調整するためにベース1にリンク部材20が連結されている。リンク部材20には支持軸を9を中心とした円弧状の案内孔22が設けられ、この案内孔22をレバー21に連結したボルト24(図30)が摺動可能に設けられている。
図30はリンク部材20とレバー21の連結機構を拡大して示した断面図である。丸鋸本体2のソーカバー5の一部に肉厚部5aが設けられ、その肉厚部5aに、内面に雌ねじを形成された穴部が設けられている。
一方、レバー21にはボルト24がネジ23によって固着されており、ボルト24がリンク部材20の案内孔22を通してソーカバー5の肉厚部5aに設けられた穴部と螺合するように構成されている。
丸鋸本体2は、図29に示すように支持軸9を中心にしてベース1に対して相対的に回動できるように構成され、この回動に伴ってボルト24はリンク部材20の案内孔22を摺動する。従って、鋸刃3の切込み深さを自由に調整することができる。また、切込み深さを所望の深さに固定するには案内孔22に沿ってボルト24を摺動させ、ボルト24を案内孔22の所望の位置に移動し、レバー21を回動する。そうすると、ボルト24の雄ねじとソーカバー5の肉厚部5aに設けられた穴部の雌ねじとの螺合により、ワッシャ25とリンク部材20の側面との間が締め付けられ、その位置で丸鋸本体2が固定される。
上記のような従来の電気丸鋸を用いて窓抜き作業を行う場合、つまり被切断材30を端部30a(図29)から切り始めるのではなく、図29に示すように被切断部材30の中間部30bから切り始める作業方法について説明する。
この場合は、まず鋸刃3の切込み深さを固定する。つまりボルト24をリンク部材20の案内孔22の所望の位置まで移動し、レバー21を回すことにより、ベース1に対する丸鋸本体2の回動位置を固定する。
次に保護カバー8(図25)を回動して鋸刃3を露出させ、図29に示すようにベース1の先端部1aを被切断部材30に押し付けて固定させた状態で、ベース1の後端部1bを徐々に下げて被切断部材30に切込みを行う。ベース1の後縁部16が被切断部材30の表面に接触するまで切込んだ後、ベース1下面を被切断部材30の表面に接触させながら丸鋸本体2を進めることにより被切断部材30の窓抜き作業が行われていた。際切り作業についても通常は、上記窓抜き作業と同様に被切断機30を端部30a(図29)から切り始めるのではなく、図29に示すように被切断部材30の中間部30bから切り始めるものである。
なお、窓抜き作業及び際切り作業のために改善された構造の丸のこについては、下記の特許文献1〜3に記載のものが既に知られている。
特許第2933196号公報
特開2001−269901号公報 特開2001−287202号公報
従来の電気丸鋸を用いて窓抜き作業を行う場合、切断を開始する時はベース1の先端部1aを被切断部材30の表面に押し付け、その表面に描かれた墨線の位置に鋸刃3を合わせた後に切断するが、鋸刃3が回転している状態で且つベース1の後端部1bを浮かせたまま鋸刃3の位置合わせを行うと、丸鋸本体2が不安定になるという問題があった。また、しっかりと丸鋸本体2を保持しないと鋸刃3が墨線の位置からずれてしまい、所望の切断を行うことが難しいという問題もある。
一方、丸鋸本体2を安定させるために最初からベース1の全底面を被切断部材30の表面に接触させた状態で、徐々に鋸刃3の切込み深さを深くしていくという操作も可能である。しかし、所望の切込み深さまで切り込んだ位置でレバー21を回動し、ベース1と丸鋸本体2の相対位置を固定しなければならず、鋸刃3が回転中にこの操作を行う必要があるために正確に切込み深さを設定することが難しいという問題があった。
また、例えば床材の張り替えのために壁際に沿って床材を切断する場合は、できるだけ切断方向の前方及び後方の壁に近い床材まで切断したいという要求がある。しかし、ベース1の先端部1a又は後端部1bが壁に接触して丸鋸本体2をそれ以上進めることができないために、部屋の隅から隅まで床材を切断することができず、残った部分を手作業で更に切断する必要があり、作業性が悪いという問題もあった。
本発明の目的は、上記のような従来の問題を解決した携帯用切断工具を提供することにある。
具体的には本発明の目的は、所謂窓抜き作業の際、切断工具本体を安定した状態で操作することができる携帯用切断工具を提供することである。
本発明の他の目的は、窓抜き作業の際、正確に切込み深さを設定できる携帯用切断工具を提供することである。
本発明の他の目的は、床材の張り替え作業などの際、床材をできるだけ壁に近い部分まで切断することができる携帯用切断工具を提供することである。
本発明の他の目的は、以下の説明により更に明確に理解することができる。
上記の目的を達成するために本発明は、被切断材を切断するための鋸刃と、該鋸刃を回転駆動するためのモータとを有する切断工具本体と、前記被切断材の表面に沿って前記切断工具本体を案内するベースとを備え、該ベースに対して前記切断工具本体を回動することにより、前記ベースの下面より突出する鋸刃の量として表される切込み深さを調整できる携帯用切断工具において、前記ベースに対する前記切断工具本体の回動を停止するストッパ手段を備え、該ストッパ手段は、前記ベース又は前記切断工具本体に設けられた第1の部材と、前記切断工具本体の回動方向に延在するリンク部材に設けられた第2の部材とを有し、該第1及び第2の部材はそれぞれ互いに係合することにより前記ベースに対する前記切断工具本体の回動を停止する係合部を備えると共に、前記第1の部材の係合部と第2の部材の係合部との係合を手動で解除するレバー手段を備え、前記第2の部材を前記リンク部材の任意の位置に配置するか、又は前記切断工具本体に対する前記リンク部材の高さ位置を調節することにより、前記切込み深さを予め設定できるようにし、前記切込み深さを大きくする方向に前記切断工具本体を回動させるときには、予め設定した前記切込み深さ位置において、前記レバー手段を操作せずに、切断工具本体を回動させるだけで前記第2の部材の係合部と前記第1の部材の係合部とを自動的に係合させて前記ベースに対する前記切断工具本体の回動を固定し、前記切込み深さを小さくする方向に前記切断工具を回動させるときには、前記レバー手段を操作して前記第1の部材の係合部と第2の部材の係合部との係合を解除することに一つの特徴を有する。
本発明の他の特徴は、前記ストッパ手段は、前記ベースに固定され、前記切断工具本体の回動方向に延在するリンク部材と、前記切断工具本体の回動に伴って回動するように前記切断工具本体の一部に設けられたフック部材と、前記リンク部材の任意の位置に固定することができ、前記フック部材と係合して前記鋸刃の切込み深さを固定する係止機構とより構成されていることにある。
本発明の他の特徴は、前記ストッパ手段は、前記ベースに固定され、前記切断工具本体の回動方向に延在するリンク部材と、該リンク部材の任意の位置に固定されるフック部材と、前記切断工具本体の回動に伴って回動するように前記切断工具本体の一部に設けられ、前記フック部材と係合して前記鋸刃の切込み深さを固定する係止機構とより構成されていることにある。
本発明の他の特徴は、前記ストッパ手段は、前記切断工具本体の回動方向に延在するリンク部材と、前記切断工具本体に対する前記リンク部材の相対的な高さ位置を調整する機構と、前記リンク部材の一部に固定されたフック部材と、前記ベースに固定され、前記フック部材と係合して前記鋸刃の切込み深さを固定する係止機構とより構成されていることにある。
本発明は被切断材を切断するための鋸刃と、鋸刃を回転駆動するためのモータとを有する切断工具本体と、被切断材の表面に沿って切断工具本体を案内するベースとを備え、ベースに連結された支持軸を中心に切断工具本体を回動することによりベース下面より突出する鋸刃の切込み深さを調整できるようにした携帯用切断工具において、最小の切込み深さから徐々に鋸刃の切込み深さを大きくしたときに、予め設定された位置で切込み深さを固定する機構を設けたので、窓抜き作業等を行う際、切断工具のベース下面全体を最初から被切断材の表面に接触させて作業を行うことが可能となり、切断工具を安定した状態で操作することができる。
また上記の切込み深さ調整機構は、切込み深さの大きさを予め設定しておいて、作業時に鋸刃の切込み深さを徐々に大きくしていくと、設定された深さで自動的に固定される構造であり、鋸刃の回転中に手作業で切込み深さを固定するためのネジ締め作業等を要しないため、窓抜き作業の際に正確に切込み深さを設定できるという効果がある。
更に本発明切断工具は、ベースに対し切断工具本体を傾斜させるための傾斜機構を有し、この傾斜機構はベースに連結された支持プレートに円弧状の案内孔を設け、案内孔に沿ってボルト状部材を移動させ所望位置でボルト状部材を固定する構造を有するが、円弧状の案内孔を円弧の半径方向に貫通するように形成し、ボルト状部材を固定する部材をベースの前方(丸鋸本体の進行する方向)及び後方にはみ出さないように構成したので鋸刃の中心からベースの前端及び後端までの距離を短くすることが可能となり、この結果床材の張り替え作業などの際、壁に近い部分まで床材を切断することができる。
また本発明切断工具における傾斜機構は、ベースの面に対し鋸刃の面が垂直になる位置を丸鋸本体のホームポジションとしたとき、ホームポジションより0〜α(但しαは通常45°)の範囲で傾斜できると共に、それと逆方向に0〜β(但しβは本発明では15°に設定)の範囲で傾斜できるように構成され、切断工具を際切り状態で最大傾斜させたとき、即ちβの角度で傾斜させたときに、ベースの前端に垂直な面及び後端に垂直な面の範囲内に切断工具本体が位置するように構成したので際切り作業の際、床材を壁に近い部分まで切断することが可能になる。
(実施形態1)
以下本発明に係る電動丸鋸の第1の実施形態について説明する。なお、第25図〜第30図と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
図1〜図6に示すように本発明に係る電動丸鋸は、切断作業時に被切断部材30の上に載せるベース1とモータ(図示せず)により回転する鋸刃3が取付けられた丸鋸本体2とを備えている。
モータはモータハウジング4(図2−1)の中に収納され、その回転駆動力がギアボックス7内に収納されたギアにより減速された後、上記鋸刃3に伝達される。丸鋸本体2はベース1に対して支持軸9を中心に回動可能に構成されており、図1はベース1の下面から突出する鋸刃3の切込み深さが最も大きい状態を示している。支持軸9と丸鋸本体2のソーカバー5との間には、図2−2に示すようにねじりバネ39が設けられ、ベース1の下面より突出する鋸刃の切込み深さを小さくする方向に、ベース1に対して本体2が回動するように付勢している。
ベース1には、図6に示すように前端部1a(丸鋸の進行方向の前端部)に近接した場所に円弧状の第1案内部材35が設けられ、後端部1bに近接した場所には円弧状の第2案内部材36が設けられている。これらの案内部材35、36は後述するように丸鋸本体2をベース1の上面に対して傾斜させるための傾斜機構の一部を形成する。
第1案内部材35は、円弧の半径方向に貫通する円弧状の第1案内孔35aを有し、第2案内部材36は、円弧の半径方向と直角な方向に貫通する円弧状の第2案内孔36aを有する。この実施例では第1及び第2案内孔35a、36aの貫通の方向が異なるが、第2案内孔36aも第1案内孔35aと同様に円弧の半径方向に貫通するように形成してもよい。このような方向に貫通する案内孔を形成することにより、後で詳しく述べるように前端部1a及び後端部1bのベース内側に傾斜機構を固定するためのボルトや蝶ネジを設けることができる。つまり、ベース1の前端1a及び後端1bより外側にはみ出した部品を用いることなく丸鋸本体2を構成すること、もしくははみ出し量を最小限に抑制するように構成することが可能になる。
図4に示すように丸鋸本体2には支持部材32が固定されている。支持部材32の支点37を中心にしてベース1が回動可能に支持されている。従って支点37を中心にしてベース1を回動させることにより、ベース1の上面に対して鋸刃3を傾斜させることができる。なお、図1〜図4に示す状態はベース1にサブベースを取付けた状態で、図5,6はサブベースを取外した状態となっている。際切り作業を行うときには、サブベースを取外した状態で使用する。
図7は支持部材32の正面図、図8は背面図、図9は右側面図、図10は平面図、図11は左側面図を示す。
これらの図7〜11から分かるように、支持部材32はベース1上面に対して垂直方向に延在する面を有する部材32eと、該部材32eに連結され、ベース1の上面と垂直方向の面と、それと直角方向に折り曲げられた面とを有し、円弧状の形成をした部材32fとからなる。円弧状部材32fの上記折り曲げられた面、即ちベース1の第1案内部材35(図6)の上面を摺動する面には、案内孔32b(図9)が設けられている。円弧状の部材32fと所定の間隔をおいて対向する位置に貫通穴32cを有する部材32d(図9)が設けられている。これらの部材32fと32dとにより前記第1案内部材35を挟むように配置される。円弧状の部材32fに設けた案内孔32bと第1案内部材35(図6)の第1案内孔35aを貫通するようなボルト34(図4)を設け、このボルト34と第1案内穴35内に突出し、回転可能に係合するナット部材38(図3)を螺合することにより、支持部材32と第1案内部材35の相対的な回動位置を固定することができる。
図6には示されていないが、第1案内部材35の側面35bには回動角度を示す目盛が付されており、この角度を読み取るための切欠部32aが、支持部材32の円弧状部材32fに設けられている。即ち図5に示すように切欠部32aを通して鋸刃3の傾斜角度を読み取ることができるように構成されている。第1案内部材35に設けられた第1案内孔35aの角度範囲と、支持部材32の円弧状部材32fに設けられた案内孔32bの角度範囲は、丸鋸本体2に対してベース1が(α+β)の範囲で回動できるような角度範囲に設定されている。αは通常45°、βは10°〜15°の範囲に設定される。この実施例ではβ=12°に設定されている。丸鋸を通常の形態で使用するときには傾斜角度が(0〜α)の範囲で用いられ、際切りなどの形態で使用するときにはβ=12°で用いられる。図3はベース1の上面に対し鋸刃3の面が垂直な状態を示し、図4は丸鋸本体2に対しベース1を45°傾斜させた状態、図5はベース1を−12°傾斜させた状態を示す。図5のように、ベース1をβ=12°の方向に傾斜させると鋸刃3の下部の刃先がベース1の側面からはみ出す方向に傾くため、ベース1の下面を被切断部材30に接触させた状態で際切りが可能になる。
なお、本実施例では傾斜角度βを12°とした時に、ベース1の側面角部付近から鋸刃3が突出して際切り作業を行うことができるように構成されている。傾斜角度βがこれより小さい時はベース1の側面角部と鋸刃3との位置がずれるようになる。
以上、ベース1の前端部1a側の傾斜機構の構造について説明したが、後端部1b側の傾斜機構も全く同様に構成することができる。
次に本実施形態における切込深さの調整機構について説明する。
図1に示したように、丸鋸本体2は支点9を中心にして回動するとベース1より下面に突出する鋸刃3の量が変わるために、切込み深さを調整することができる。
ベース1には図12に示すように切断工具本体2の回動方向に延在する円弧状のリンク部材40が固定されており、丸鋸本体2の回動に伴って回動できるようにソーカバー5に取り付けられた部材43(本実施例ではフック部材と称する)がリンク部材40に沿って摺動する。
本発明においては、鋸刃3の切込み深さが予め設定された深さになるまで丸鋸本体2を回動すると、その切込み深さの位置でベース1に対する丸鋸本体2の回動位置が固定されるようなストッパ機構を備えている。
図13はストッパ機構53を示し、ストッパケース44、ストッパ45、スプリング46、レバー48等を有する。ストッパ45はスプリング46により下部ストッパケース44b側に押圧されているが、上部ストッパケース44aの穴を通して矢印の方向に移動することができる。このストッパ機構53は後述するようにリンク部材40の任意の位置に固定することができる。
一方、丸鋸本体2のソーカバー5に固定されたフック部材43は、リンク部材40の外周に沿って移動できるように設けられており、その一部にストッパ機構53の凹部47と係合する爪部43aを有する。
図13の状態から図14のようにソーカバー5が徐々に下がってくると、爪部43aによりストッパ機構53のストッパ部材45の底部が押し上げられる。更に図15の位置まで下がると、爪部43aが凹部47に入り込むため、スプリング46によりストッパ部材45が下がり、爪部43aがストッパ機構53と係合する。つまりフック部材43の図示上側方向への回動がストッパ部材45によって規制されると共に、図示下側方向への回動がストッパケース44の下方壁面により規制され、ベース1に対する丸鋸本体2の回動位置が固定されるために鋸刃3の切込み深さを一定に保持することができる。
図15のレバー48の一端48aを矢印の方向に押すと他端48bは逆方向に動き、ストッパプレート49を押し上げるためにストッパ部材45も押し上げられる。このためストッパ部材45の底部と爪部43aとの係合を自由に外すことも可能である。
上記のストッパ機構53はリンク部材40の任意の位置で固定することができるように構成されている。図16、17はその構造を示すもので、図16は図15のA−A線断面図、図17は図15の要部拡大図である。リンク40の外周をソーカバー5に連結したフック部材43が摺動し、リンク40の内側にはリンク40の案内穴42に突出してリンク40に対して回動可能に係合するネジ穴を有した部材51が設けられている。このネジ穴と螺合するボルト50がストッパケース44の穴を貫通するように設けられ、ストッパ機構53のレバー41とボルト50がネジ52により連結されている。
レバー41を回動するとボルト50も回動し、ボルト50と螺合する部材51とリンク40との間が締め付けられて固定される。逆の方向にレバー41を回動すると部材51とリンク40との間が緩み、リンク40に沿ってストッパ機構53を摺動させることができる。また図17に示すようにリンク40の外面には切込みの深さを表す目盛が付されているのでストッパ機構53をリンク40に沿って摺動させ、所望の位置で固定することにより、目盛に応じた切込み深さを設定することができる。
次に、第1の実施形態に係る丸鋸を用いて窓抜き作業を行う場合の作業方法について説明する。
まず、図5に示すように傾斜機構31の傾斜角度を−12°に設定する。このように設定すると通常の丸鋸本体2の傾斜とは逆に、鋸刃3の刃先の下面がベース1の側面からはみ出す方向に傾斜するため際切りに適する。なお、本実施形態において傾斜角度をマイナス方向に傾斜させる際には、モータハウジング4がベース1上面に当接するのを防ぐために切込み深さを若干小さくする必要がある。
次に、図15に示すようにフック43の爪部43aがストッパ機構53と係合した状態で所望の切込み深さとなるように、ベース1に対して本体2を回動させる。その後ストッパプレート49を押し上げ、フック部材43とストッパ部材53の係合を解除すると、バネの作用により本体2が切込み深さを小さくする方向に回動する。このように設定した後、ベース1下面が被切断部材30の表面に接触するように丸鋸本体2を被切断部材30の上に載置する。従って、図29のようにベース先端部1aを被切断部材30に押し付ける方法に比べて安定した状態で丸鋸本体2を被切断部材30の上に置くことができる。
この状態で切込み深さを徐々に深くしていくと、ソーカバー5に固定されたフック部材43も徐々に押し下げられていく。フック部材43の爪部43aが図15の位置まで下がり、爪部43aとストッパ機構53が係合すると、切込み深さはその設定された深さで固定される。従って、この状態で被切断部材30を切断すれば一定の切込み深さで際切り作業を行うことができる。
(実施形態2)
図18、図19は本発明に係る電動丸鋸のストッパ機構の第2の実施形態を示す。同図で図13〜17と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第1の実施形態ではフック部材43はソーカバー5に固定され、ストッパ機構53はリンク部材40の所望の位置に固定可能とされたが、第2の実施形態はこれと逆にフック部材60がリンク部材40の所望の位置に固定可能とされ、ストッパ機構53はソーカバー5に固定されている。
図18に示すように、リンク部材40の所望の位置に固定されるフック部材60には凹部60aが設けられ、ソーカバー5が下がってくるとストッパ部材45の底部がこの凹部60aに係合して、切込み深さはその位置で固定される。
図19は図18のB−B断面図で、ボルト50及びそのボルト50と螺合する部材51はフック部材60と連結されている。また、ボルト50はネジ52によりレバー41と連結されている。従って、レバー41を回動してボルト50と部材51との螺合により部材51とリンク40とを締め付ければフック部材60が固定され、緩めればフック部材60をリンク40に沿って摺動させることができる。従って、第1の実施形態と同様に、丸鋸本体2の切込み深さを最小の位置から徐々に深くし、予め設定されていた所望の位置で固定することが可能となり、一定の切込み深さで窓抜き作業を容易に行うことができる。
(実施形態3)
上述の実施形態1及び2は何れもリンク40がベース1に固定された例を示したが、実施形態3では図20に示すように、リンク40はソーカバー5に対して回動可能になっており、且つレバー41によりソーカバー5の所望の位置に固定することができる。レバー41とソーカバー5に固定されたボルト(図示せず)がリンク40の案内孔42に沿って摺動できるように構成され、レバー41を回動することによりソーカバー5に対してリンク40の高さ位置を所望の位置に固定することができる。
また図20に示すようにリンク40の下端には爪部70が設けられ、支持軸9を支点として丸鋸本体2が回動すると、ベース1に固定されたストッパ機構73に爪部70が係合するように構成されている。図21に示すようにストッパ機構73は、ストッパ部材74、スプリング75、ストッパプレート76、ストッパケース77を有する。丸鋸本体2の切込み深さが徐々に深くなり、リンク部材40の下端に設けられた爪70が下がってくるとストッパ部材74が図の右方向に移動し、更に爪部70が下がるとスプリング75によりストッパ部材74が図の左方向に動いて爪部70と係合する。従って、その位置で丸鋸本体2の切込み深さ位置が固定されることになる。前述のように、丸鋸本体2に対するリンク部材40の高さ位置はレバー41により調整することができるから、この実施形態も、被切断部材30に対する鋸刃3の切込み深さを最小値から徐々に深くし、予め設定した所定の切込み深さ位置で固定することが可能となる。従って、安定した窓抜き作業を行うことができる。
(実施形態4)
実施形態1はフック部材43がリンク部材40に沿って摺動するように構成されていたが、実施形態4では図22、23に示すようにリンク部材40がソーカバー5の内側に進入可能なように設けられ、爪部43aはソーカバー5の外側に固定されている。リンク部材40はベース1に固定され、ストッパ機構53はリンク部材40に沿って摺動可能に設けられると共に、蝶ネジ61によってリンク部材40の任意の位置で固定することができるように構成されている。
図23はソーカバー5に固定された爪部43aがストッパ機構53と係合していない状態を示している。この状態から丸鋸本体2の切込み深さを徐々に深くしていくと、ソーカバー5に固定された爪部43aの位置が徐々に下がっていく。そしてリンク40に固定されたストッパ機構53のストッパ部材45の底部を押上げるので、可動部材45は図の右方向に移動する。更に、爪部43aが下がると図24のように可動部材45は再び左側に移動して爪部43aと係合し、丸鋸本体2の切込み深さはその位置で固定される。即ち実施形態4の構造でも丸鋸本体2の切込み深さを徐々に大きくしていくと、予め設定した所定の深さになった位置で切込み深さを固定することが可能になる。
以上本発明に係る電動丸鋸のストッパ機構の実施形態について説明したが、次に図31を用いて丸鋸全体の構成について説明する。図31は、本発明丸鋸を用いて際切りを可能とした際の最大切込み時の状態を示す正面図である。即ち図5に示す傾斜機構31により鋸刃3のベース1に対する傾斜角度を−12°にすることが可能であり、更にその状態で図1の支持軸9を支点にしてハンドル部6を押し下げてベース1の下面から突出する鋸刃3の深さを最大にした状態である。この状態においてベース1の後端部1bから垂直な面80bの内側にハンドル部6が位置している。また同じ状態において、ベース1の先端部1aから垂直な面80aの内側に、図5に示す傾斜機構31のボルト34及び蝶ネジが位置している。即ち、ベース1の前端1aに垂直な面80aと後端1bに垂直な面80bとの間に丸鋸本体2の全ての部品が収納されている。このため、ベース1の前端部1a及び後端部1bを壁の面に接触させる位置まで丸鋸を移動することができ、際切りの際に切り残し部分を最小限にすることができる。図31のようにベース1の前端部1aから鋸刃3までの距離L1と、後端部1bから鋸刃3までの距離L2が切り残しとなるが、従来に比べてこの部分を極めて少なくすることが可能となる。
本発明に係る携帯用切断工具の第一の実施形態を示す正面図。 図1の工具の平面図。 図2−1のA−A’断面図。 図1の工具の右側面図。 第1の実施形態を示す切断工具の一傾斜状態を示す右側面図。 第1の実施形態を示す切断工具の一傾斜状態を示す右側面図。 本発明に係る携帯用切断工具におけるベースの一実施形態を示す斜視図。 本発明に係る携帯用切断工具における支持部材の一実施形態を示す正面図。 図7の支持部材の背面図。 図7の支持部材の右側面図。 図7の支持部材の平面図。 図7の支持部材の左側面図。 本発明に係る携帯用切断工具の第一の実施形態の動作状態を示す説明図。 図12の要部拡大図。 本発明に係る携帯用切断工具の第一の実施形態における切込み時の状態を示す要部拡大図。 本発明に係る携帯用切断工具の第一の実施形態における切込み時の状態を示す要部拡大図。 図15のA−A線断面図。 図15の要部拡大左側面図。 本発明に係る携帯用切断工具の第2の実施形態を示す要部拡大図。 図18のB−B線断面図。 本発明に係る携帯用切断工具の第3の実施形態を示す背面図。 図20の切断工具の一動作状態を示す要部拡大図。 本発明に係る携帯用切断工具の第4の実施形態を示す左側面図。 図22の要部拡大図。 図22の切断工具の一動作状態を示す要部拡大図。 従来の切断工具の正面図。 従来の切断工具の平面図。 従来の切断工具の右側面図。 従来の切断工具の一傾斜状態を示す右側面図。 従来の切断工具の切断作業状態を示す背面図。 図29の要部断面拡大図。 本発明に係る携帯用切断工具の際切りにおける最大切込み時の状態を示す正面図。
符号の説明
1:ベース、2:丸鋸本体、3:鋸刃、4:モータハウジング、5:ソーカバー、5a:肉厚部、6:ハンドル部、7:ギアボックス、8:保護カバー、9:支持軸、11:傾斜機構、12:支持プレート、13:案内孔、14:ボルト、20:リンク部材、21:レバー、22:案内孔、23:ねじ、24:ボルト、25:ワッシャ、30:被切断部材、31:傾斜機構、32:支持部材、34:ボルト、35:第1案内部材、36:第2案内部材、35a:第1の案内孔、36a:第2の案内孔、37:支持軸、38:ナット部材、39:ねじりバネ、40:リンク部材、41:レバー、42:案内孔、43:フック部材、43a:爪部、44:ストッパケース、45:ストッパ部材、46:スプリング、47:凹部、48:レバー、49:ストッパプレート、50:ボルト、51:ボルト螺合部材、52:ねじ、53:ストッパ機構、60:フック部材、60a:凹部、60b:爪部、61:ねじ、70:穴部、73:ストッパ機構、74:ストッパ部材、75:スプリング、76:ストッパプレート、77:ストッパケース

Claims (9)

  1. 被切断材を切断するための鋸刃と、該鋸刃を回転駆動するためのモータとを有する切断工具本体と、
    前記被切断材の表面に沿って前記切断工具本体を案内するベースとを備え、
    該ベースに対して前記切断工具本体を回動することにより、前記ベースの下面より突出する鋸刃の量として表される切込み深さを調整できる携帯用切断工具において、
    前記ベースに対する前記切断工具本体の回動を停止するストッパ手段を備え、
    該ストッパ手段は、前記ベース又は前記切断工具本体に設けられた第1の部材と、前記切断工具本体の回動方向に延在するリンク部材に設けられた第2の部材とを有し、
    該第1及び第2の部材はそれぞれ互いに係合することにより前記ベースに対する前記切断工具本体の回動を停止する係合部を備えると共に、前記第1の部材の係合部と第2の部材の係合部との係合を手動で解除するレバー手段を備え、
    前記第2の部材を前記リンク部材の任意の位置に配置するか、又は前記切断工具本体に対する前記リンク部材の高さ位置を調節することにより、前記切込み深さを予め設定できるようにし、
    前記切込み深さを大きくする方向に前記切断工具本体を回動させるときには、予め設定した前記切込み深さ位置において、前記レバー手段を操作せずに切断工具本体を回動させるだけで前記第2の部材の係合部と前記第1の部材の係合部とを自動的に係合させて前記ベースに対する前記切断工具本体の回動を固定し、
    前記切込み深さを小さくする方向に前記切断工具を回動させるときには、前記レバー手段を操作して前記第1の部材の係合部と第2の部材の係合部との係合を解除することを特徴とする携帯用切断工具。
  2. 請求項1において、前記ストッパ手段は、前記ベースに固定され、前記切断工具本体の回動方向に延在するリンク部材と、前記切断工具本体の回動に伴って回動するように前記切断工具本体の一部に設けられたフック部材と、前記リンク部材の任意の位置に固定することができ、前記フック部材と係合して前記鋸刃の切込み深さを固定する係止機構とを有することを特徴とする携帯用切断工具。
  3. 請求項1において、前記ストッパ手段は、前記ベースに固定され、前記切断工具本体の回動方向に延在するリンク部材と、該リンク部材の任意の位置に固定されるフック部材と、前記切断工具本体の回動に伴って回動するように前記切断工具本体の一部に設けられ、前記フック部材と係合して前記鋸刃の切込み深さを固定する係止機構とを有することを特徴とする携帯用切断工具。
  4. 請求項1において、前記ストッパ手段は、前記切断工具本体の回動方向に延在するリンク部材と、前記切断工具本体に対する前記リンク部材の相対的な高さ位置を調整する機構と、前記リンク部材の一部に固定されたフック部材と、前記ベースに固定され、前記フック部材と係合して前記鋸刃の切込み深さを固定する係止機構とを有することを特徴とする携帯用切断工具。
  5. 請求項2において前記リンク部材はソーカバーの内に進入可能に設けられ、前記フック部材はソーカバーに設けられていることを特徴とする携帯用切断工具。
  6. 請求項1〜4の何れか1項において、前記切断工具本体を前記ベース上面に対し傾斜させるための傾斜機構を備え、該傾斜機構は、ベース上面に対し前記鋸刃の面が垂直となる位置から所定の方向に切断工具本体をαの角度範囲で傾斜させると共に、前記所定方向とは逆方向にαより小さいβの角度範囲で傾斜させることができるように構成されたことを特徴とする携帯用切断工具。
  7. 請求項2〜4の何れか1項において、前記係止機構は、弾性体により所定方向に押圧されたストッパ部材を有し、前記フック部材が回動することにより前記ストッパ部材を押し上げて前記フック部材と前記係止機構とが係合するように構成した携帯用切断工具。
  8. 請求項1において、前記ベース下面より突出する鋸刃の量を小さくする方向に前記ベースと前記切断工具本体とを付勢するバネを設けたことを特徴とする携帯用切断工具。
  9. 被切断材を切断するための鋸刃と、該鋸刃を回転駆動するためのモータとを有する切断工具本体と、前記被切断材の表面に沿って前記切断工具本体を案内するベースと、前記ベース又は前記切断工具本体に設けられた第1部材と、前記切断工具本体の回動方向に延在するリンク部材に設けられ、前記第1部材と係合可能な第2部材と、前記第1部材と第2部材との係合を解除するためのレバー部材とよりなるストッパ機構とを有し、前記第1及び第2の部材はそれぞれ互いに係合することにより前記ベースに対する前記切断工具本体の回動を停止する係合部を備えた携帯用切断工具を用いて被切断材を切断する方法において、
    前記第2の部材を前記リンク部材の任意の位置に配置するか、又は前記切断工具本体に対する前記リンク部材の高さ位置を調節することにより、前記ベースの下面より突出する鋸刃の量である切込み深さを設定するステップと、
    前記レバー部材を操作せずに前記切込み深さを大きくする方向に前記切断工具を回動するだけで、予め設定した切込み深さ位置において前記第2の部材の係合部と前記第1の部材の係合部を自動的に係合させて、前記切断工具本体の回動を停止するステップと、
    前記第1の部材の係合部と前記第2の部材の係合部とが係合した状態で切込み深さを固定して被切断材を切断するステップと、
    前記レバー部材を操作して前記第1の部材の係合部と前記第2の部材の係合部の係合を手動で解除するステップとを備えたことを特徴とする切断方法。
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