JP4795580B2 - 試薬管理方法および分析装置 - Google Patents

試薬管理方法および分析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4795580B2
JP4795580B2 JP2001261903A JP2001261903A JP4795580B2 JP 4795580 B2 JP4795580 B2 JP 4795580B2 JP 2001261903 A JP2001261903 A JP 2001261903A JP 2001261903 A JP2001261903 A JP 2001261903A JP 4795580 B2 JP4795580 B2 JP 4795580B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reagent
reagent kit
kit
identification information
tests
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001261903A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003066049A (ja
JP2003066049A5 (ja
Inventor
邦夫 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sysmex Corp
Original Assignee
Sysmex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sysmex Corp filed Critical Sysmex Corp
Priority to JP2001261903A priority Critical patent/JP4795580B2/ja
Publication of JP2003066049A publication Critical patent/JP2003066049A/ja
Publication of JP2003066049A5 publication Critical patent/JP2003066049A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4795580B2 publication Critical patent/JP4795580B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、試薬管理方法に関し、とくに、自動化学分析装置あるいは自動免疫分析装置等において分析項目を分析する際に用いる試薬の管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この発明に関連する従来の技術としては、使用済みの試薬液槽の識別情報を記憶部に登録しておき、試薬設置部への試薬液槽の設置に伴って該試薬液槽が上記記憶部に登録されているか否かを判定手段によって判定し、該試薬液槽が既に使用済みであることが登録されていると判定されたときに警告を出力するようにしたものが知られている(例えば、特許第3156550号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
生体試料を分析する場合には、その試料中の測定項目に対応する試薬と試料を混合して反応液を作成しその反応液の光学的特性を測定して測定項目の濃度を算出することが一般的である。従って、複数項目の測定を行うためには複数種類の試薬が必要とされるので、自動分析装置では各種類の試薬を収容した容器をそれぞれ特定の位置に設置し、容器の設置位置によって試薬の種類を特定するようにしている。
【0004】
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、測定項目毎に測定に必要な複数の試薬をキット化した試薬キットを任意の設置位置に設置するようにしても、試薬キットごとに残テスト数を監視できるようにするとともに、複数の試薬キットの中から交換の必要のある試薬キットを容易に特定することが可能な試薬管理方法及び分析装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ある測定項目測定に必要な複数の試薬を一組にした試薬キットの試薬液を反応容器に分注する分析装置の試薬キットの残テスト数を監視する試薬管理方法において、複数の試薬ホルダーを備えた試薬ラック各試薬ホルダーに保持された試薬キットから、その試薬キットが使用される測定項目及びその試薬キットの最大使用可能テスト数を含む識別情報を順次読み取って、得られた識別情報に基づいて、各試薬キットの残テスト数を取得するとともに、各試薬キットが保持されている試薬ホルダーの位置情報を取得し、複数の試薬ホルダーのそれぞれについて、各試薬ホルダーの位置情報と、各試薬ホルダーに保持されている試薬キットの測定項目および残テスト数とを対応づけて表示し、試薬キットの試薬液分注毎に、試薬キットの残テスト数を1減算して表示し、試薬キットの残テスト数が0になると、その試薬キットが保持されている試薬ホルダーの位置情報を特定して警告を表示することを特徴とする試薬管理方法を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
この発明における試薬キットとは、1つの項目の測定に必要とされる複数の試薬、例えば検体希釈液,ラテックス試薬および緩衝液の各容器を1組にしたものを意味する。
また、試薬キットの位置情報とは、複数の試薬キットを任意の順番で設置可能な試薬設置場所における試薬キットの位置を表わす情報である。
【0007】
この発明の管理方法では、残テスト数が0である試薬キットに対しては、試薬分注器による分注動作を不作動にしてもよい試薬キットの識別情報蓄積された識別情報ファイルに、読み取られた識別情報が蓄積されていない場合、その識別情報識別情報ファイルに登録し、開封後有効期限を設定するようにしてもよい。
【0008】
識別情報が、試薬キットの製造ロット番号をさらに含み、試薬キットの有効期限が期限内であり、残テスト数が最大使用可能テスト数であり、製造ロット番号が新規である場合、その試薬キットの試薬液を用いたキャリブレーションが必要である旨を前記残テスト数及び測定項目とともに表示するようにしてもよい。
【0009】
各試薬キットが保持されている試薬ホルダーの位置情報と識別情報を対応付けた試薬キット情報ファイルを作成する
【0010】
試薬ホルダーを覆うカバーを開け、試薬キットを試薬ホルダーに設置し、前記カバーを締めることにより、自動的に試薬キットのバーコードを順次読み取るようにしてもよい。
【0011】
実施例
以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。これによってこの発明が限定されるものではない。
図1はこの発明が適用される自動分析装置の構成を示す斜視図である。同図に示すように、自動分析装置80において、検体として血液を収容した検体容器(図示せず)が、検体設置部51に載置される。
【0012】
反応プレート設置部53には、図2に示すような反応プレート62が複数設置される。反応プレート62には、液体を収容することができる液体収容部64が複数備えられている。そして、反応プレート62は、反応プレート移設部57により試料混合部52に移設される。
【0013】
試薬ラック4及びバーコードリーダ設置部50は、図1に示すように配置される。ピペット駆動部100はピペット56の昇降と矢印A,B方向への移動と吸引・吐出動作を行う。
ユーザは、入力部58から、測定のための情報を入力する。測定情報が入力されると、ピペット56が移動し、検体設置部51に設置された検体容器から血液を吸引し、試料混合部52に移設された反応プレート62の液体収容部64に吐出する。
【0014】
ピペット56は、洗浄槽42に移動して、洗浄を行ったのち、試薬ラック4に設置された試薬容器キット2(図5)から必要な試薬を吸引し、先ほど血液が吐出された液体収容部64に吐出する。これによって、血液と試薬を混合させ、反応させる。
【0015】
ピペット56は、再び洗浄槽42で洗浄を行ったのち、先ほど混合した混合液を液体収容部64から吸引し、試料測定部41に吐出する。そして、試料測定部41で吸光量、散乱光量などの測定が行われ、演算制御部101によって所定の演算が行われたのち、測定結果が表示部102に表示される。試料混合部52の反応プレート62は、反応プレート移設部57によって、廃棄部54に廃棄される。
【0016】
図3はバーコードリーダ設置部50に設置されたバーコードリーダ103および試薬ラック4に設置された試薬ホルダーH1〜H7を示す平面図、図4はバーコードリーダ103の正面図である。
【0017】
これらの図に示すように、バーコードリーダ103において、バーコード読取り部10は基台20に載置されている。そして、基台20には、反射ミラー11が図3に示す角度で載置されている。バーコード読取り部10から発射される光は、反射ミラー11で反射され、その方向を変えて矢印Cの方向に照射される。従って、バーコード読取り部10は、矢印Cの方向のバーコードを読取ることができる。
【0018】
また、基台20は、駆動プーリ14aと従動プーリ14bとの間に懸架されたベルト14に接続され、ガイドレール13上を矢印D方向に摺動可能に載置されている。そして、ステッピングモータ12により駆動プーリ14aが回転することによって、基台20、すなわち、バーコードリーダ10は矢印D方向に移動することができる。
【0019】
一方、試薬を収容した3個の試薬容器キット2は、試薬ラック4の試薬ホルダH1〜H3にそれぞれに載置されている。なお、試薬容器2を図5に示す。試薬容器キット2は、連結部32によって、3つの容器2aを連結して構成されている。また、連結部32の一端には、バーコード貼付部34が連結されている。バーコード貼付部34には、バーコードが貼付される。このバーコードには、試薬容器キット2に収容されている試薬の種類、ロット番号等の情報が入力されている。
【0020】
そして、試薬容器キット2を試薬ラック4に載置する際には試薬ラック4を覆う操作カバー104を開き、バーコードがバーコードリーダ設置部50の方向に向くように試薬容器キット2を設置した後、操作カバー104を閉じる。操作カバー104の開閉はカバー開閉センサ105により検知される。
【0021】
図6は図1に示す自動分析装置80の電気回路を示すブロック図である。
演算制御部101はCPU,ROM,RAMとからなるマイクロコンピュータにより構成され、入力部58,バーコード読取り部10,試料測定部42およびカバー開閉センサ105からの出力信号を受けて、所定のプログラムに基づいて、ステッピングモータ12,ピペット駆動部100,反応プレート移設部57を駆動すると共に、信号処理を行いその処理結果を表示部102へ出力するようになっている。
【0022】
このような構成におけるバーコードリーダの主な動作を図7に示すフローチャートを用いて説明する。
【0023】
まず、試薬ホルダーH1,H2,H3のそれぞれに試薬キット2をセットし、操作カバー104を閉じる(ステップS1)。バーコードリーダ103が試薬ホルダH1〜H3にセットされた各試薬キット2の「バーコード情報」を読み取る(ステップS2)。
【0024】
次に、試薬ホルダH1〜H3にセットされた各試薬キット2の「バーコード情報」と同一である試薬情報が演算制御部106のRAMに設けられている試薬履歴ファイル(識別情報ファイル)にあるか否かを判定する(ステップS3)。ある場合には該当する試薬の履歴情報を読み出し(ステップS4)、ない場合には読み取った「バーコード情報」を新しい「試薬履歴情報」として試薬履歴ファイルに記録する(ステップS5)。
【0025】
図8は試薬キット2から読み取られるバーコード情報を示し、このバーコード情報は試薬キットが適用される測定項目,試薬キットの製造ロット番号,テスト数(新しい試薬キットにおいて測定できる最大テスト回数),使用期限,シリアル番号などを含んでいる。
【0026】
図9は、試薬履歴ファイル(識別情報ファイル)の内容を示し、このファイルには図8のバーコード情報に試薬開封後有効期限(開封後30日)の年月日と残テスト数(試薬残量)を追加した情報が記録される。
【0027】
次に、ステップS4又はS5で得られた試薬履歴情報を演算制御部101のRAMに設けられている試薬ホルダー情報登録部(試薬キット情報ファイル)に図10に示すように登録する(ステップS6)。つまり、試薬ホルダー情報登録部を見れば、試薬ホルダーH1〜H7にどのような履歴をもつ試薬キット2が現在セットされているかが判別できる。
【0028】
そこで、試薬ホルダーH1〜H7にセットされている試薬に各々について図11に示すように測定項目,残テスト数,有効期限,ロット番号などが表示部102(図1,図6)に表示される(ステップS7)。この表示に際しては、残テスト数がチェックされ0であればその欄を赤色表示して、その試薬キットを測定に用いることは不可であることが警告される。同様に使用期限と試薬開封後有効期限(開封後30日)とが比較され早い方の期限が有効期限として表示され、期限切れの場合にはその欄を赤色表示して使用不可であることが警告される(ステップS8,S9,S13)。
【0029】
図11に示す表示例では試薬ホルダーH2にセットされている試薬キット2は残テスト数が0で使用不可であり、試薬ホルダーH3にセットされている試薬キット2は期限切れで使用不可であることを警告している。この場合、使用可能な試薬ホルダーH1の試薬キット2を用いて測定が行われ(ステップS10,S11)、使用した試薬キット2の残テスト数が図9と図10に示すテスト数から1だけ減算される(ステップS12)。
【0030】
そして、操作カバー104が再び開かれるまではステップS6〜S12の処理動作がくり返され、操作カバー104が開かれた場合には、試薬ホルダーH1〜H7のいずれかの試薬キット2が新しく交換または異なる試薬ホルダーへの移動が行われたものと判定され、ステップS1から処理動作が開始される。
【0031】
尚,使用不可が警告されている試薬キット2については、それを用いてユーザが測定を行うように入力部58から指令しても、演算制御部はピペット駆動部100にピペット56の分注動作を禁止するようになっている。
【0032】
また、試薬ホルダーH1〜H7のいずれかにセットされた試薬キット2について、有効期限が期限内で、残テスト数が最大使用可能テスト数であり、製造ロット番号が新規(今まで使用したことがなくキャリブレーションを必要とするもの)であるときには、その試薬について試料測定部42の感度較正(キャリブレーション)が必要であると判定され、図11のその他の欄にその旨が表示される。
【0033】
【発明の効果】
この発明によれば、試薬キットの位置情報を取得した上で、試薬キットのバーコードから識別情報を得るようにしたので、任意の位置に設置された試薬キットを精度よく管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される自動分析装置を示す斜視図である。
【図2】図1の自動分析装置の反応プレートを示す斜視図である。
【図3】図1の自動分析装置のバーコードリーダと試薬ラックを示す平面図である。
【図4】図1の自動分析装置のバーコードリーダの正面図である。
【図5】図1の自動分析装置に用いる試薬キットの斜視図である。
【図6】図1の自動分析装置の電気回路のブロック図である。
【図7】図1の自動分析装置の動作の要部を示すフローチャートである。
【図8】図1の自動分析装置のバーコードリーダの読取り内容を示す説明図である。
【図9】図1の自動分析装置の記録内容を示す説明図である。
【図10】図1の自動分析装置の登録内容を示す説明図である。
【図11】図1の自動分析装置の表示内容を示す説明図である。
【符号の説明】
4 試薬ラック
41 試料測定部
42 洗浄槽
50 バーコードリーダ設置部
51 検体設置部
52 試料混合部
53 反応プレート設置部
54 廃棄部
56 ピペット
57 反応プレート移設部
58 入力部
80 自動分析装置
100 ピペット駆動部
101 演算制御部
102 表示部

Claims (11)

  1. ある測定項目測定に必要な複数の試薬を一組にした試薬キットの試薬液を反応容器に分注する分析装置の試薬キットの残テスト数を監視する試薬管理方法において、
    複数の試薬ホルダーを備えた試薬ラック各試薬ホルダーに保持された試薬キットから、その試薬キットが使用される測定項目及びその試薬キットの最大使用可能テスト数を含む識別情報を順次読み取って、得られた識別情報に基づいて、各試薬キットの残テスト数を取得するとともに、各試薬キットが保持されている試薬ホルダーの位置情報を取得し、
    複数の試薬ホルダーのそれぞれについて、各試薬ホルダーの位置情報と、各試薬ホルダーに保持されている試薬キットの測定項目および残テスト数とを対応づけて表示し、
    試薬キットの試薬液分注毎に、試薬キットの残テスト数を1減算して表示し、
    試薬キットの残テスト数が0になると、その試薬キットが保持されている試薬ホルダーの位置情報を特定して警告を表示することを特徴とする試薬管理方法。
  2. 請求項1記載の方法において、残テスト数が0である試薬キットに対しては、試薬分注器による分注動作を不作動にすることを特徴とする試薬管理方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法において、各試薬キットが保持されている試薬ホルダーの位置情報と識別情報を対応付けた試薬キット情報ファイルを作成することを特徴とする試薬管理方法。
  4. 請求項1から3の何れか1つに記載の方法において、試薬ホルダーを覆うカバーを開け、試薬キットを試薬ホルダーに設置し、前記カバーを締めることにより、自動的に試薬キットのバーコードを順次読み取ることを特徴とする試薬管理方法。
  5. 請求項1から4の何れか1つに記載の方法において、試薬キットの識別情報が蓄積された識別情報ファイルに、読み取られた識別情報が蓄積されていない場合、その識別情報を識別情報ファイルに登録し、開封後有効期限を設定することを特徴とする試薬管理方法。
  6. 請求項1から5の何れか1つに記載の方法において、
    識別情報が、試薬キットの製造ロット番号をさらに含み、
    試薬キットの有効期限が期限内であり、残テスト数が最大使用可能テスト数であり、製造ロット番号が新規である場合、その試薬キットの試薬液を用いたキャリブレーションが必要である旨を前記残テスト数及び測定項目とともに表示することを特徴とする試薬管理方法。
  7. ある測定項目測定に必要な複数の試薬を一組にした試薬キットを保持可能試薬ホルダーを複数備えた試薬ラックと、
    試薬ラックの各試薬ホルダーに保持された試薬キットから、その試薬キットが使用される測定項目及びその試薬キットの最大使用可能テスト数を含む識別情報を順次読み取るバーコードリーダと、
    表示部と、
    各試薬キットの識別情報に基づいて、各試薬キットの残テスト数を取得するとともに、各試薬キットが保持されている試薬ホルダーの位置情報を取得し、試薬ホルダーの位置情報と、各試薬ホルダーに保持されている試薬キットの測定項目および残テスト数とを対応づけて表示部に表示させ、試薬分注毎に試薬キットの残テスト数を1減算して表示し、試薬キットの残テスト数が0になると、その試薬キットが保持されている試薬ホルダーの位置情報を特定して警告を表示させる制御部と、を備える分析装置。
  8. 制御部は、試薬ホルダーの位置情報と、各試薬ホルダーに保持された試薬キットの残テスト数及び測定項目とを対応付けた試薬キット情報ファイルを作成する請求項7に記載の分析装置。
  9. 複数の試薬ホルダーを覆う開閉可能なカバーと、
    カバーが開閉されたことを検知する検知部とをさらに備え、
    制御部は、カバーが閉じられたことを検知部が検知したとき、各試薬ホルダーに保持された複数の試薬キットから識別情報を順次読み取るようバーコードリーダを制御する請求項7または8に記載の分析装置。
  10. 少なくとも各試薬キットの識別情報が蓄積された識別情報ファイルを記憶するメモリをさらに備え、
    制御部は、バーコードリーダが読み取って得られた各試薬キットの識別情報が、識別情報ファイルに蓄積されていない場合、その識別情報を識別情報ファイルに登録し、開封後有効期限を設定する、請求項7から9の何れか1つに記載の分析装置。
  11. 識別情報が、試薬キットの製造ロット番号をさらに含み、
    試薬キットの有効期限が期限内であり、残テスト数が最大使用可能テスト数であり、製造ロット番号が新規である場合、その試薬キットの試薬液を用いたキャリブレーションが必要である旨を前記残テスト数及び測定項目とともに表示することを特徴とする、請求項7から10の何れか1つに記載の分析装置。
JP2001261903A 2001-08-30 2001-08-30 試薬管理方法および分析装置 Expired - Lifetime JP4795580B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001261903A JP4795580B2 (ja) 2001-08-30 2001-08-30 試薬管理方法および分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001261903A JP4795580B2 (ja) 2001-08-30 2001-08-30 試薬管理方法および分析装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010219730A Division JP5264851B2 (ja) 2010-09-29 2010-09-29 自動分析装置及び試薬管理方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003066049A JP2003066049A (ja) 2003-03-05
JP2003066049A5 JP2003066049A5 (ja) 2008-10-09
JP4795580B2 true JP4795580B2 (ja) 2011-10-19

Family

ID=19088880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001261903A Expired - Lifetime JP4795580B2 (ja) 2001-08-30 2001-08-30 試薬管理方法および分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4795580B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013187717A1 (ko) * 2012-06-14 2013-12-19 (주)피시피아 안전성 및 정확성이 향상된 시약 관리 방법
CN107271699A (zh) * 2016-04-06 2017-10-20 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 仪器耗材报警方法、报警装置和样本分析仪

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004271265A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
JP3848938B2 (ja) * 2003-07-25 2006-11-22 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JP4146780B2 (ja) 2003-10-17 2008-09-10 株式会社日立ハイテクノロジーズ 試薬カセット及びそれを用いる自動分析装置
FR2904114B1 (fr) * 2006-07-21 2008-10-17 Biocode Hycel France Sa Sa Cartouche pour produits reactifs destinee a etre utilisee da dans des apprareils d'analyse, portoir destine a recevoir cette cartouche, et ensemble d'analyse comprenant cette cartouche et ce portoir
JP4851267B2 (ja) 2006-08-18 2012-01-11 シスメックス株式会社 試料分析装置
CN103913585B (zh) 2007-03-30 2016-08-31 希森美康株式会社 配液器、配液方法及吸液管
JP5134931B2 (ja) * 2007-12-03 2013-01-30 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JP5280797B2 (ja) * 2008-10-27 2013-09-04 シスメックス株式会社 検体分析装置
JP5237140B2 (ja) * 2009-01-29 2013-07-17 シスメックス株式会社 分析装置、分析方法及びコンピュータプログラム
EP3543706B1 (en) 2009-03-18 2021-11-10 Sysmex Corporation Method of analyzing a sample
JP5355173B2 (ja) * 2009-03-27 2013-11-27 シスメックス株式会社 試薬調製装置および検体処理システム
JP5587802B2 (ja) * 2010-03-30 2014-09-10 シスメックス株式会社 検体分析装置
CN103675248B (zh) * 2012-09-21 2016-12-21 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种生化分析仪及其试剂余量刷新方法和装置
JP6118223B2 (ja) * 2013-09-27 2017-04-19 シスメックス株式会社 液体吸引装置、検体分析装置、およびチップ収容容器
US10116356B2 (en) * 2016-11-07 2018-10-30 Molecular Devices (Austria) GmbH System and method for operating a microplate reader

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723895B2 (ja) * 1984-02-13 1995-03-15 オリンパス光学工業株式会社 自動分析装置の試薬量管理方法
US4849177A (en) * 1987-05-08 1989-07-18 Abbott Laboratories Reagent pack and carousel
JP2692413B2 (ja) * 1991-04-26 1997-12-17 株式会社日立製作所 自動分析装置およびそれに用いる試薬取扱方法
JPH06509175A (ja) * 1991-07-22 1994-10-13 アボツト・ラボラトリーズ 医療用自動分析装置用試薬処理システム
CA2129367C (en) * 1992-03-27 2000-12-05 Frederic L. Clark Methods for providing homogeneous reagents
DE4326342A1 (de) * 1993-08-05 1995-02-09 Boehringer Mannheim Gmbh Verfahren zur Analyse von Probenflüssigkeiten
JP3533258B2 (ja) * 1995-03-31 2004-05-31 株式会社東芝 化学分析装置用試薬システム
JP3156550B2 (ja) * 1995-07-11 2001-04-16 株式会社日立製作所 試薬管理の方法および装置
JPH09211004A (ja) * 1996-02-07 1997-08-15 Hitachi Ltd 自動分析装置
JPH1010134A (ja) * 1996-06-20 1998-01-16 Hitachi Ltd 自動分析装置
JP3597958B2 (ja) * 1996-11-15 2004-12-08 株式会社日立製作所 自動分析装置
JP4434357B2 (ja) * 1999-04-27 2010-03-17 株式会社東芝 自動分析装置
JP4299403B2 (ja) * 1999-06-01 2009-07-22 シスメックス株式会社 自動分析装置
JP2000346852A (ja) * 1999-06-09 2000-12-15 Hitachi Ltd 核酸精製用試薬パックおよび核酸精製装置
JP3292176B2 (ja) * 1999-07-07 2002-06-17 株式会社日立製作所 多検体分析システム
JP4068772B2 (ja) * 1999-11-05 2008-03-26 株式会社堀場製作所 自動分析装置
JP2001346852A (ja) * 2000-06-06 2001-12-18 Satoru Kumakura 遠赤外線耳経穴治療具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013187717A1 (ko) * 2012-06-14 2013-12-19 (주)피시피아 안전성 및 정확성이 향상된 시약 관리 방법
KR101423072B1 (ko) 2012-06-14 2014-07-25 (주)피시피아 안전성 및 정확성이 향상된 시약 관리 방법
CN107271699A (zh) * 2016-04-06 2017-10-20 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 仪器耗材报警方法、报警装置和样本分析仪
CN107271699B (zh) * 2016-04-06 2022-05-03 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 仪器耗材报警方法、报警装置和样本分析仪

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003066049A (ja) 2003-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4795580B2 (ja) 試薬管理方法および分析装置
JP6653375B2 (ja) 自動分析装置
JP4434357B2 (ja) 自動分析装置
EP1873530B1 (en) Sample analyzer
JP3156550B2 (ja) 試薬管理の方法および装置
US6579717B1 (en) Specific solution handling method for calibration and quality control by automatic analytical apparatus
JP2539512B2 (ja) 複数項目分析装置およびその分析装置を動作させる方法
JP6873295B2 (ja) 自動分析装置
EP0445616A2 (en) Automatic analysis method and apparatus of the same
JP4146780B2 (ja) 試薬カセット及びそれを用いる自動分析装置
US9213037B2 (en) Sample analyzer and sample analyzing method
JP3271741B2 (ja) 自動分析方法及び装置
JPH087220B2 (ja) 化学分析スライドを用いる分析方法
JP4734145B2 (ja) 自動分析装置
WO2007139212A1 (ja) 自動分析装置
JP5264851B2 (ja) 自動分析装置及び試薬管理方法
JPH09211004A (ja) 自動分析装置
WO2016017291A1 (ja) 自動分析装置
JP2009204446A (ja) 自動分析装置
CN110914692B (zh) 自动分析装置及图像处理方法
JPH0886784A (ja) 自動分析装置
JP7329596B2 (ja) 自動分析装置
JPH01212361A (ja) 自動化学分析装置
JPH10123144A (ja) 精度管理試料の測定方法及びその装置
JP6231172B2 (ja) 自動分析装置から排出される物質の排出量の管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080821

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101001

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110601

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4795580

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term