JP4795531B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置に関するものであり、より詳細には、液晶表示装置のバックライトアセンブリとディスプレーユニットを収納するための収納容器アセンブリの構造を変更して液晶表示装置の全体的な大きさを最小化することができる液晶表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
最近、情報処理機器は多様な形態、多様な機能、さらに早まった情報処理速度を有するように急速に発展されている。このような情報処理装置で処理された情報は電気的な信号形態を有する。使用者が情報処理装置で処理された情報を目で確認するためにはインターフェース役割をするディスプレー装置を必要とする。
【０００３】
最近、ＣＲＴ方式のディスプレー装置に比べて、軽量、小型でありながら、フル−カラー、高解像度具現などのような機能を有する液晶表示装置の開発が進んでいる。その結果、液晶表示装置は代表的な情報処理装置であるコンピュータのモニター、家庭用壁掛けテレビ、その外情報処理装置のディスプレー装置として広く使用されることになった。
【０００４】
液晶表示装置は液晶の特別な分子配列に電圧を印加して異なる分子配列へ変換させ、このような分子配列により発光する液晶セルの複屈折性、旋光性、２色性及び光散乱特性などの光学的性質の変化を視角変化で変換することで、液晶セルによる光の変調を利用したディスプレーである。
【０００５】
液晶表示装置は大きくＴＮ（Ｔｗｉｓｔｅｄ Ｎｅｍａｔｉｃ）方式とＳＴＮ（Ｓｕｐｅｒ−Ｔｗｉｓｔｅｄ Ｎｅｍａｔｉｃ）方式に分かれ、駆動方式の差異でスイッチング素子及びＴＮ液晶を利用したアクティブマトリックス（Ａｃｔｉｖｅ ｍａｔｒｉｘ）表示方式とＳＴＮ液晶を利用したパッシブマトリックス（Ｐａｓｓｉｖｅ ｍａｔｒｉｘ）表示方式がある。
【０００６】
この二つ方式の大きくの差異点は、アクティブマトリックス表示方式はＴＦＴ−ＬＣＤに使用され、これはＴＦＴをスイッチで利用してＬＣＤを駆動する方式であり、パッシブマトリックス表示方式はトランジスターを使用しないのでこれと関連した複雑な回路を必要としない。
【０００７】
かつ、光源の利用方法に従って、バックライトを利用する透過型液晶表示装置と外部の光源を利用する反射型液晶表示装置の二つ種類で分類することができる。
【０００８】
バックライト（ｂａｃｋ ｌｉｇｈｔ）を光源に使用する透過型液晶表示素子ではバックライトにより液晶表示素子の重みと嵩を増加させるが、外部の光源を利用しなく独立的にディスプレー機能を有するので広く使用される。
【０００９】
図１は従来の液晶表示装置を概略的に示した分解斜視図である。図２は図１に図示した液晶表示装置が組立てられた状態を示した断面図である。
【００１０】
図１及び図２を参照すれば、液晶表示装置６００は画像信号が印加されて画面を示すための液晶表示モジュール７００と液晶表示モジュール７００を受納するための前面ケース８００及び背面ケース９００で構成されている。
【００１１】
液晶表示モジュール７００は画面を示す液晶表示パネルを含むディスプレーユニット７１０を含む。
【００１２】
ディスプレーユニット７１０は液晶表示パネル７１２、統合印刷回路基板７１４、データ側のデータテープキャリアパッケージ７１６及びＣＯＦ（Ｃｈｉｐ Ｏｎ Ｆｉｌｍ、チップオンフィルム）方式により製造されたゲート側可撓性回路基板７１８を含む。
【００１３】
液晶表示パネル７１２は薄膜トランジスター基板７１２ａとカラーフィルタ基板７１２ｂ及び液晶（図示せず）を含む。
【００１４】
薄膜トランジスター基板７１２ａはマトリックス上の薄膜トランジスターが形成されている透明なガラス基板である。前記薄膜トランジスターのソース端子にはデータラインが連結され、ゲート端子にはゲートラインが連結される。かつ、ドレーン端子には透明な導電性材質であるインジウムティンオキサイド（ＩＴＯ）より成る画素電極が形成される。
【００１５】
データライン及びゲートラインに電気的な信号を入力すると、各々の薄膜トランジスターソース端子とゲート端子に電気的な信号が入力され、これの電気的な信号の入力に従って薄膜トランジスターはターンオンまたはターンオフされてドレーン端子としては画素形成に必要な電気的な信号が出力される。
【００１６】
前記薄膜トランジスター基板７１２ａに対向してカラーフィルタ基板７１２ｂが具備されている。カラーフィルタ基板７１２ｂは光が通過しながら所定の色が発現される色画素であるＲＧＢ画素が薄膜工程により形成された基板である。カラーフィルタ基板７１２ｂの前面にはＩＴＯから成る共通電極が塗布されている。
【００１７】
前述した薄膜トランジスター基板７１２ａのトランジスターのゲート端子及びソース端子には電源が印加されて薄膜トランジスターがターンオンされると、画素電極とカラーフィルタ基板の共通電極の間には電界が形成される。このような電界により薄膜トランジスター基板７１２ａとカラーフィルタ基板７１２ｂの間に注入された液晶の配列角が変化され、変化された配列角に従って光透過度が変更されて所望の画素を得ることになる。
【００１８】
前記液晶表示パネル７１２の液晶の配列角と液晶が配列される時期を制御するために薄膜トランジスターのゲートラインとデータラインに駆動信号及びタイミング信号を印加する。図示したように、液晶表示パネル７１２のソース側にはデータ駆動信号の印加時期を決定する可撓性回路基板の一種であるデータテープキャリアパッケージ７１６が付着されており、ゲート側にはゲート駆動信号の印加時期を決定するためのＣＯＦ方式で製造されたゲート側可撓性回路基板７１８が付着されている。
【００１９】
液晶表示パネル７１２の外部から映像信号の入力受けてゲートラインとデータラインに駆動信号を印加するための統合印刷回路基板７１４は液晶表示パネル７１２のデータライン側のデータテープキャリアパッケージ７１６に接続される。統合印刷回路基板７１４はコンピュータなどのような外部の情報処理装置（図示せず）から発生した映像信号を印加されて前記液晶表示パネル７１２のにデータ駆動信号を提供するためのソース部と前記液晶表示パネル７１２のゲートラインにゲート駆動信号を提供するためのゲート部が形成されている。すなわち、統合印刷回路基板７１４は液晶表示装置を駆動するための信号であるゲート駆動信号、データ信号及びこれの信号を適切な時期に印加するための複数のタイミング信号を発生させ、ゲート駆動信号はゲート側可撓性回路基板７１８を通じて液晶表示パネル７１２のゲートラインに印加し、データ信号はデータテープキャリアパッケージ７１６を通じて液晶表示パネル７１２のにデータラインに印加する。
【００２０】
前記ディスプレーユニット７１０の下には前記ディスプレーユニット７１０に均一な光を提供するためのバックライトアセンブリ７２０が具備されている。バックライトアセンブリ７２０は液晶表示モジュール７００の一側に具備されて光を発生させるための線形ランプ７２２を含む。導光板７２４は前記ディスプレーユニット７１０の液晶パネル７１２に対応する大きさを有し、液晶パネル７１２の下に位置してランプ７２２側は厚くてランプ７２２に遠ざかるほど薄くなるよう形成されてランプ７２２で発生された光をディスプレーユニット７１０側に光を案内しながら光の経路を変更する。
【００２１】
前記導光板７２４の上には導光板７２４から出射されて液晶表示パネル７１２に向かう光の輝度を均一にするための複数個の光学シート７２６が具備されている。かつ、導光板７２４の下には導光板７２４から漏洩される光を導光板７２４に反射させて光の効率を高めるための反射板７２８が具備されている。
【００２２】
前記ディスプレーユニット７１０とバックライトアセンブリ７２０は収納容器であるモールドフレーム７３０により固定支持される。モールドフレーム７３０は直六面体のボックス状を有し、上面は開口されている。すなわち、４個の側壁と基底面に構成され、底面には統合印刷回路基板７１４をモールドフレーム７３０の外側面に沿って折曲させて安着させるための開口部が形成されている。
【００２３】
前記ディスプレーユニット７１０の統合印刷回路基板７１４とゲートテープキャリアパッケージ７１８を前記モールドフレーム７３０の外部で折曲させながら、前記モールドフレーム７３０の底面部に固定しながらディスプレーユニットが離脱されることを防止するためのシャーシ７４０が提供される。前記シャーシ７４０はモールドフレーム７３０とともに直六面体の形状を有し、上面部は液晶表示パネル７１０を露出させるために開口されており、側壁部は内側垂直方向に折曲され前記液晶表示パネル７１０の上面の周辺部をカバーする。
【００２４】
かつ、バックライトアセンブリ７２０を揺れなくして指定された位置に堅固に固定するためにモールドフレーム７３０にはボトムシャーシ７５０が具備されている。ボトムシャーシ７５０はバックライトアセンブリ７２０の底面を加圧してバックライトアセンブリ７２０が固定されるようにするために、その中央部は凹んでいる形状を有するように形成される。従って、このようなボトムシャーシ７５０によって液晶表示装置の全体面積が増加し、ボトムシャーシ７５０を組立てるための組立工程数が増加して液晶表示装置１００の全体製作費用を増加させる。
【００２５】
一方、モールドフレーム７３０にはディスプレーユニット７１０、バックライトアセンブリ７２０が収納されるが、液晶表示装置の全体的な大きさを減少させるために相当に薄い厚さを有して収納空間が具備されるように４個の側面と１個の基底面を有するように形成される。このようなモールドフレーム７３０を成形で製作するとき、４個の側面と１個の基底面部位の収縮量が異なる場合はモールドフレーム７３０に捻じれが発生してモールドフレーム７３０を製作するためには多い試行錯誤と製作時間が増加するようになる。
【００２６】
かつ、モールドフレーム７３０のうち、一部の形状が変わる場合はモールドフレーム７３０の全体の形状を再構成すべきものであるのでモールドフレーム７３０の改良が難しい。さらに、近来液晶表示装置の軽量化及び薄型化の趨勢に従ってランプ７２２側のモールドフレームが相当に薄い厚さを有するように形成されるので射出成形が容易でなく、モールドフレームの捻じれ変形が相当に大きい。
【００２７】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の一目的は部品数を減少させて全体の組立工程を簡素化し、容易な射出成形と捻じれを防止することができる改良された収納容器を有する液晶表示装置を提供するものである。
【００２８】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するための本発明の実施例に従う液晶表示装置は、光を発生するための光源部及び前記光をガイドするための輝度向上手段を有するバックライトアセンブリと、一つ以上の材質で形成され、少なくとも二つの収納部材が相互結合されて前記バックライトアセンブリを収納する収納空間を提供するための収納モジュールを含む。
【００２９】
このとき、前記収納モジュールは金属で形成される第１収納容器モジュールと前記第１収納容器モジュールの両端に相互対向するように結合されて前記バックライトアセンブリが収納される収納空間を提供し、プラスチックで形成される第２収納容器モジュールを有する。かつ、前記第１収納容器モジュールは一つ以上の板状部材で形成され、前記板状部材の第１収納容器モジュールには結合孔が形成され、前記第２収納容器モジュールは前記側壁に対し垂直に延び、前記収納空間側に延長されて前期バックライトアセンブリを支持する基底面を有する第１及び第２モールドフレームを含み、前記第１及び第２モールドフレームの前記第１収納容器モジュールの結合孔と対応する位置に結合穴が形成される。かつ、前記収納モジュールは前記第２収納容器モジュールの前記結合孔を貫通して前記第１収納容器モジュールの結合穴に締結されて前記第１及び第２収納容器モジュールを結合させるための結合ネジをさらに有する。
【００３０】
一方、前記第２収納容器モジュールは側壁と、前記側壁に対し垂直に延び、前記収納空間側への延びて前記バックライトアセンブリを支持する基底面を有する第１及び第２モールドフレームを含み、前記第１及び第２モールドフレームの前記第１収納容器モジュールの結合孔と対応する位置に結合突起を形成されることができる。この場合、前記第１及び第２収納容器モジュールは前記第１収納容器モジュールの結合孔を貫通するように前記第２収納容器モジュールの前記結合突起を挿入した後、前記結合突起を熱融着することにより結合される。
【００３１】
かつ、前記一つ以上の板状部材で形成される第１収納容器モジュールにキャッチング（ｃａｔｃｈｉｎｇ）溝即ち係合開口が形成される場合に、側壁と、前記側壁に対し垂直に延び、前記収納空間側に延びて前記バックライトアセンブリを支持する基底面を有する第１及び第２モールドフレームを含む第２収納容器モールドは前記第１収納容器モジュールのキャッチング溝と対応される位置に前記第１収納容器モジュールの水平方向の離脱を防止するためのキャッチングジョー（ｃａｔｃｈｉｎｇ ｊａｗ）即ち係合突起と、前記キャッチング溝とキャッチングジョーの結合時前記第１容器部材の垂直方向の離脱を防止するための離脱防止キャップが形成される。
【００３２】
かつ、一つ以上の板状部材で形成される前記第１収納容器モジュールには結合突起が形成される場合、前記第２収納容器モジュールの第１及び第２モールドフレームには前記第１収納容器モジュールの結合突起が結合される結合孔が形成され、前記第１及び第２収納容器モジュールは前記結合突起を前記結合孔にリベット結合させることにより結合される。
【００３３】
一方、前記収納モジュールは前記光源部を収納するための第１収納容器モジュールと、前記第１収納容器モジュールの端部と結合されて前記輝度向上手段及びディスプレーユニットが収納される収納空間を提供するための第２収納容器モジュールに構成されることができ、このとき、前記第１及び第２収納容器モジュールは共にプラスチック材質で形成される。
【００３４】
このような液晶表示の１つの形態では、バックライトアセンブリを収納する収納容器アセンブリはランプユニットが収納される側とその対向する側のモールドフレームがメタル材質で形成され、これの両端部に側壁として結合され収納空間を提供するモールドフレームはプラスチック材質で形成される。
【００３５】
従って、外部衝撃及び振動そして温度に従う収納容器アセンブリの捻じれ変形及び熱変形を防止することができ、収納容器アセンブリの結合構造の単純化により製品の生産性を向上させることができ、全体的に寸法安定性が向上される。
【００３６】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の望ましい一実施例による液晶表示装置及び情報処理装置の構成をより詳細に説明される。
【００３７】
図３は本発明の一実施例による液晶表示装置を概略的に示すための分解斜視図である。
【００３８】
図３を参照すれば、液晶表示装置１００は画像信号が印加され画面を示すための液晶表示モジュール２００と液晶表示モジュール２００を収納するための前面ケース３１０及び背面ケース３２０で構成されたケース３００を含む。
【００３９】
液晶表示モジュール２００は画面を示す液晶表示パネルを含むディスプレーユニット２１０を含む。
【００４０】
ディスプレーユニット２１０は液晶表示パネル２１２、統合印刷回路基板２１４、データ側テープキャリアパッケージ２１６及びＣＯＦ方式により製造されたゲート側可撓性回路基板２１８を含む。
【００４１】
液晶表示パネル２１２は薄膜トランジスター基板２１２ａとカラーフィルタ基板２１２ｂ及び液晶（図示せず）を含む。
【００４２】
薄膜トランジスター基板２１２ａはマトリックス上の薄膜トランジスターが形成されている透明なガラス基板である。前記薄膜トランジスターのソース端子にはデータラインが連結され、ゲート端子にはゲートラインが連結される。かつ、ドレーン端子には透明な導電性材質であるインジウムティンオキサイド（ＩＴＯ）より成る画素電極が形成される。
【００４３】
データライン及びゲートラインに電気的な信号を入力すると、各々の薄膜トランジスターソース端子とゲート端子に電気的な信号が入力され、これの電気的な信号の入力に従って薄膜トランジスターはターンオンまたはターンオフされてドレーン端子としては画素形成に必要な電気的な信号が出力される。
【００４４】
前記薄膜トランジスター基板２１２ａに対向してカラーフィルタ基板２１２ｂが具備されている。カラーフィルタ基板２１２ｂは光が通過しながら所定の色が発現される色画素であるＲＧＢ画素が薄膜工程により形成された基板である。カラーフィルタ基板２１２ｂの前面にはＩＴＯから成った共通電極が塗布されている。
【００４５】
前述した薄膜トランジスター基板２１２ａのトランジスターのゲート端子及びソース端子には電源が印加されて薄膜トランジスターがターンオンされると、画素電極とカラーフィルタ基板の共通電極の間には電界が形成される。このような電界により薄膜トランジスター基板２１２ａとカラーフィルタ基板２１４ｂの間に注入された液晶の配列角が変化され、変化された配列角に従って光透過度が変更されて所望の画素を得ることになる。
【００４６】
前記液晶表示パネル２１２の液晶の配列角と液晶が配列される時期を制御するために薄膜トランジスターのゲートラインとデータラインに駆動信号及びタイミング信号を印加する。図示したように、液晶表示パネル２１２のソース側にはデータ駆動信号の印加時期を決定する可撓性回路基板の一種であるデータテープキャリアパッケージ２１６が付着されており、ゲート側にはゲート駆動信号の印加時期を決定するためのＣＯＦ方式に製造されたゲート側可撓性回路基板２１８が付着されている。
【００４７】
液晶表示パネル２１２の外部から映像信号を入力受けてゲートラインとデータラインに駆動信号を印加するための統合印刷回路基板２１４は 液晶表示パネル２１２のデータライン側のデータテープキャリアパッケージ２１６に接続される。統合印刷回路基板２１４はコンピュータなどのような外部の情報処理装置（図示せず）から発生した映像信号を印加されて前記液晶表示パネル２１２のにデータ駆動信号を提供するためのソース部と前記液晶表示パネル２１２のゲートラインにゲート駆動信号を提供するためのゲート部が形成されている。
【００４８】
すなわち、統合印刷回路基板２１４は液晶表示装置を駆動するための信号であるゲート駆動信号、データ信号及びこれらの信号を適切な時期に印加するための複数のタイミング信号を発生させ、ゲート駆動信号はゲート側可撓性回路基板２１８を通じて液晶表示パネル２１２のゲートラインに印加し、データ信号はデータテープキャリアパッケージ２１６を通じて液晶表示パネル２１２のにデータラインに印加する。
【００４９】
前記ディスプレーユニット２１０の下には前記ディスプレーユニット２１０に均一な光を提供するためのバックライトアセンブリ２２０が具備されている。バックライトアセンブリ２２０は液晶表示モジュール２００の一側に具備されて光を発生させるための線形ランプ２２２を含み、前記線形ランプ２２２はランプカバー（２２３）により保護される。導光板２２４は前記ディスプレーユニット２１０の液晶パネル２１２に対応する大きさを有し、液晶パネル２１２の下に位置してランプ２２２側は厚くてランプ２２２から遠ざかるほど薄く形成されてランプ２２２で発生された光をディスプレーユニット２１０側に光を案内しながら光の経路を変更する。
【００５０】
前記導光板２２４の上には導光板２２４から出射されて液晶表示パネル２１２に向こう光の輝度を均一にするための複数個の光学シート２２６が具備されている。かつ、導光板２２４の下には導光板２２４から漏洩される光を導光板２２４へ反射させて光の効率を高めるための反射板２２８が具備されている。
【００５１】
前記ディスプレーユニット２１０とバックライトアセンブリ２２０は収納容器アセンブリであるモールドフレーム４００により固定支持される。
【００５２】
前記モールドフレーム４００は図４乃至図１４に図示されたように多様な形態で構成されることができる。ここでは、望ましい実施例として五つ程度の収納容器アセンブリを説明する。
【００５３】
まず、図４Ａ及び図４Ｂを参照すれば、本発明の第１実施例に従うモールドフレーム４００は４個の単位収納容器部材で構成される。４個の単位収納容器部材のうちで同一な形状を有し、相互対向する２個を第１収納容器モジュール４３０、４４０と定義し、同様に相互同一な形状を有し、各々前記第１収納容器モジュール４３０、４４０の両側端部と相互対向するように結合されて側壁を成っている残り２個を第２収納容器モジュール４１０、４２０と定義する。
【００５４】
前記第１収納容器モジュール４３０、４４０は各々直四角形の相当に薄い厚さを有するように形成され、金属材質を利用して射出成形される。第１収納容器モジュール４３０、４４０の第１収納容器部材４３０の長さ方向の両端にはその自身を貫通する第１及び第２結合孔４３２、４３４が各々形成され、前記第１収納容器モジュール４３０、４４０の第２収納容器部材４４０の長さ方向の両端にも同様にその自身を貫通する第３及び第４結合孔４４２、４４４が各々形成される。
【００５５】
一方、前記第２収納容器モジュール４１０、４２０は前記第１収納容器モジュール４３０、４４０の両端部に相互対向するように結合される第３及び第４収納容器部材４１０、４２０で構成される。前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０の各々は正六面体の断面を有する棒形状の側壁が各々前記第１収納容器モジュール４３０、４４０の両端の前記第１及び第２結合孔４３２、４３４、そして第３及び第４結合孔４４２、４４４が形成された上面部を覆うように形成される。かつ、前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０各々の両端から前記第１乃至第４結合孔４３２，４３４，４４２，４４４と隣接した上面部を所定部分覆いかぶせるように延びて形成される。かつ、前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０の相互対向する両側からは内側に基底プレート４１２、４２２が延びて形成される。前記基底プレート４１２は前記第１及び第２収納容器モジュールの結合により提供される収納空間に順次に収納される前記バックライトアセンブリ２２０及びディスプレーユニット２１０を支持する。このように第１及び第２収納容器モジュールにより提供される収納空間の中間部の基底面は前記統合印刷回路基板２１４を安着させるために開口された形態を有する。
【００５６】
かつ、前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０の両端から前記第１及び第２収納容器部材４３０、４４０の上面を覆うように所定長さで延びて形成された前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０の折れ部分はその内側が浅いなめらかなカーブのグルーブ（溝）の形状４１８，４２８を有するように形成される。これはバックライトアセンブリ２２０の収納時、ランプユニット２２１をより堅固に固定支持するためのである。前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０は各々前記第１収納容器モジュール４３０の両側端部に結合されて前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０が収納される収納空間を提供する。このとき、前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０はプラスチック材質を利用してモールド成形される。
【００５７】
一方、前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０の両端で前記第１及び第２収納容器部材４３０、４４０の上面を覆うように折れた部分の背面には前記第１及び第２収納容器部材４３０、４４０の前記第１乃至第４結合孔４３２，４３４，４４２，４４４と対応される位置に第１乃至第４結合穴４１６，４２６，４１４，４２４が形成される。前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０は前記第１乃至第４結合孔４３２，４３４，４４２，４４４を貫通して前記第１乃至第４結合穴４１６，４２６，４１４，４２４に進行する第１乃至第４締結ネジ４５１，４５４，４５３，４５６により図４Ｂに図示されたように前記第１及び第２収納容器部材４３０、４４０に各々固定結合される。
【００５８】
このように構成された収納容器アセンブリ４００にディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を挿着させる過程は後述するようにし、今からは収納容器アセンブリ４００の他の実施例を説明する。
【００５９】
図５Ａ及び図５Ｂは本発明の第２実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図である。
【００６０】
前記図５Ａ及び図５Ｂを参照すれば、本発明の第２実施例に従う収納容器アセンブリは前述した第１実施例と同様に第１及び第２収納容器部材４８０，４９０を有する第１収納容器モジュールと第３及び第４収納容器部材４６０，４７０を有する第２収納容器モジュールより成る。
【００６１】
前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０は各々直四角形の相当に薄い厚さを有するように形成され、金属材質を利用して射出成形される。前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の長さ方向の両端部の上面には第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４が上方に突出して形成される。このとき、第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の各端部に突出される結合突起は複数で構成されることもできる。
【００６２】
一方、前記第２収納容器モジュールは第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の両端部に相互対向するように結合される第３及び第４収納容器部材４６０、４７０で構成される。前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０の各々は正六面体の断面を有する棒形状の側壁が前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の長方向の両端部及び両端部と隣接した上面部を所定部分覆いかぶせるように折れて形成される。かつ、第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の両端上面部を覆うように折れて所定長さで延長されて形成された前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０の折れ部分はその内側が浅いなめらかなカーブのグルーブの形状４６８，４７８を有するように形成される。これはバックライトアセンブリ２２０の収納時、ランプユニット２２１をより堅固に固定支持するためのである。前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０は各々前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の両端部に結合されて前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０が収納される収納空間を提供する。
【００６３】
かつ、前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０の各側壁からは前記収納空間方向に基底プレート４６２、４７２が延びて形成される。前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０の各基底プレート４６２、４７２には前記第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４と対応される位置に第１乃至第４結合孔４６６，４７６，４６４，４７４が形成される。前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０は前記第１乃至第４結合孔４６６，４７６，４６４，４７４と前記第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４の締結により前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の両端部の上面に結合されることとして、前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納するための収納空間を提供する。このとき、前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０はプラスチック材質を利用してモールド成形される。
【００６４】
前記第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４はリベットとして形成され、これら第１乃至第４結合孔４６６，４７６，４６４，４７４と前記第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４の具体的な結合形状は図５Ａに図示された収納容器アセンブリの結合断面図を示す図５Ｂに図示されたごときものである。
【００６５】
図５Ｂを参照すれば、前記第２収納容器部材４９０の第３及び第４結合突起４９２，４９４は各々前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０の第３乃至第４結合孔４６４，４７４を貫通して挿入される。
【００６６】
つぎ、前記第３及び第４結合突起４９２，４９４の前記第３乃至第４結合孔４６４，４７４を貫通して前記基底プレート４６２、４７２の上面に突出された部分４９２ａ、４９４ａに圧力を加えると、前記第３及び第４結合突起４９２，４９４の突出された部分４９２ａ、４９４ａが前記第３乃至第４結合孔４６４，４７４の下部より広く形成された上部を図５Ｂの斜線を引いた部分のように充填する。前述したような方法で、前記第１乃至第４結合孔４６６，４７６，４６４，４７４と前記第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４のリベット結合により締結された前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０と前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０は前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納して固定支持する役割を果たす。
【００６７】
図６Ａ及び図６Ｂは本発明の第３実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解及び結合斜視図を示した図面である。
【００６８】
前記図６Ａ及び図６Ｂを参照すれば、本発明の第３実施例に従う収納容器アセンブリは前述した第１実施例と同様に第１及び第２収納容器部材５３０，５４０を有する第１収納容器モジュールと第３及び第４収納容器部材５１０，５２０を有する第２収納容器モジュールに成る。
【００６９】
前記第１及び第２収納容器部材５３０，５４０は各々直四角形の相当に薄い厚さを有するように形成され、金属材質を利用して射出成形される。前記第１収納容器部材５３０の長さ方向の両端部にはその自身を貫通する第１乃至第４結合孔５３２，５３４，５３６，５３８が形成され、前記第２収納容器部材５４０の両端部にも第５乃至第８結合孔５４２，５４４，５４６，５４８が形成される。
【００７０】
一方、前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０は前記第１及び第２収納容器部材５３０，５４０の両端上面に相互対向するように結合されて収納空間を提供する。前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０は前述した第２実施例と同様の形状で形成され、前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０の各側壁からは前記収納空間方向に基底プレート５１２，５２２が延びて形成される。前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０の各基底プレート５１２，５２２の背面には前記第１乃至第８結合孔５３２，５３４，５３６，５３８，５４２，５４４，５４６，５４８に対応される位置に第１乃至第８結合突起５１２ａ，５１２ｂ，５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄが形成される。この時、前記第１乃至第８結合突起５１２ａ，５１２ｂ，５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄは前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０と同一な材質で形成され、前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０はプラスチック材質を利用してモールド成形される。前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０は前記第１乃至第８結合孔５３２，５３４，５３６，５３８，５４２，５４４，５４６，５４８と前記第１乃至第８結合突起５１２ａ，５１２ｂ，５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄの締結により前記第１及び第２収納容器部材５３０，５４０の両端部の上面に結合されることとして、前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納するための収納空間を提供する。
【００７１】
前記第１乃至第８結合孔５３２，５３４，５３６，５３８，５４２，５４４，５４６，５４８と前記第１乃至第８結合突起５１２ａ，５１２ｂ，５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄの具体的な結合形状は図６Ｂに図示されたごときものである。
【００７２】
図６Ｂを参照すれば、前記第３収納容器部材５１０の第１及び第２結合突起５１２ａ，５１２ｂは各々前記第１収納容器部材５３０の第１及び第２結合孔５３２，５３４を貫通して挿入される。この時、図面には図示されなかったが、第３乃至第８結合突起５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄと第３乃至第８結合孔５３６，５３８，５４２，５４４，５４６，５４８も同一な方法で締結される。
【００７３】
つぎ、前記第１乃至第２結合孔５３２，５３４を貫通して前記第１収納容器部材５３０の背面に突出された部分に熱を加えると、前記第１乃至第２結合突起５１２ａ，５１２ｂの突出された部分が図６Ｂの斜線を引いた部分５１３ａ，５１４ｂのように前記第１収納容器部材５３０の背面に融着される。このような熱融着方法により結合孔と結合突起の締結は前記第３乃至第８結合突起５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄと第３乃至第８結合孔５３６，５３８，５４２，５４４，５４６，５４８との間でも同一に進行されて前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納するための収納空間を提供する。
【００７４】
図７は本発明の第４実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図を示した図面であり、図８Ａ及び図８Ｂは図７に図示された収納容器アセンブリの結合断面図を示した図面である。
【００７５】
図７を参照すれば、本発明の第４実施例に従うモールドフレーム４００は前述した実施例と同様に第１及び第２収納容器部材を有する第１収納容器モジュールと第３及び第４収納容器部材を有する第２収納容器モジュールで構成される。従って、第４実施例では第１収納容器モジュールの第１収納容器部材５６０と第２収納容器モジュールの第３収納容器部材５５０の一部分のみを例として説明する。
【００７６】
前述した第３実施例と同様に、金属材質で形成される前記第１収納容器部材５６０の両端には直四角形のキャッチング（ｃａｔｃｈｉｎｇ）溝５６２が形成され、プラスチック材質で成形される前記第３収納容器部材５５０の基底プレート５５２の背面には前記第１収納容器部材５６０のキャッチング溝５６２と結合して第１収納容器部材５６０の水平方向の離脱を防止するためのキャッチングジョー（ｃａｔｃｈｉｎｇ ｊａｗ）５５２ａが形成され、前記キャッチングジョー５５２ａの側部及び上部を一定部分覆いかぶせるように形成されて前記キャッチング溝５６２とキャッチングジョー５５２ａの結合時前記第１収納容器部材５６０の垂直方向の離脱を防止するための離脱防止キャップ５５２ｂが形成される。
【００７７】
一方、前記第３収納容器部材５５０は前述した実施例と同様に長側壁の両端から収納空間側に延びた側壁の内側壁が浅いなめらかなカーブのグルーブ形状５５５を有する。第１収納容器モジュールの第１収納容器部材５６０及び第２収納容器部材（図示せず）の端部は前記第２収納容器モジュールの前記第３収納容器部材５５０及び第４収納容器部材（図示せず）の基底プレートの背面に結合されて前記バックライトアセンブリ２２０及びディスプレーユニット２１０を収納するための収納空間を提供する。
【００７８】
前記キャッチング溝５６２とキャッチングジョー５５２ａの具体的な結合過程は図８Ａ及び図８Ｂに図示されたごときものである。
【００７９】
図８Ａに図示されたように、前記第１収納容器部材５６０が第３収納容器部材５５０の基底プレート５５２と平行な方向に進行すると、前記第１収納容器部材５６０は第３収納容器部材５５０の側壁に向けて前記キャッチングジョー５５２ａの傾斜面を滑って進行する。この時、前記キャッチングジョー５５２ａの上面を覆っている前記離脱防止キャップ５５２ｂは弾性力を有するように形成されるので、図８Ｂに図示されたように前記基底プレート５５２の上方に流動するようになる。前記第１収納容器部材５６０の続いた進行により前記キャッチング溝５６２とキャッチングジョー５５２ａが結合されると、前記離脱防止キャップ５５２ｂは元来の位置に復元されて前記第１収納容器部材５６０の垂直離脱を防止する。
【００８０】
前記第１収納容器部材５６０と第３収納容器部材５５０の結合方式は第１及び第２収納容器モジュールの他の部分でも同一に進行されて前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納するための収納空間を提供する。
【００８１】
図９は本発明の第５実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図を示した図面であり、図１０Ａ及び図１０Ｂは図９に図示された収納容器アセンブリの結合断面図を示した図面である。
【００８２】
図９を参照すれば、本発明の第５実施例に従うモールドフレーム４００は前述した実施例と同様に第１及び第２収納容器部材を有する第１収納容器モジュールと第３及び第４収納容器部材を有する第２収納容器モジュールで構成される。従って、第５実施例では第１収納容器モジュールの第１収納容器部材５８０と第２収納容器モジュールの第３収納容器部材５７０の一部分のみを例として説明する。
【００８３】
第５実施例において、金属材質で形成される前記第１収納容器部材５８０の両端には前記第１収納容器部材５８０を貫通して形成される直四角形のキャッチング溝５８２が形成される。プラスチック材質で形成される前記第３収納容器部材５７０の基底プレート５７２の上面には前記第１収納容器部材５８０のキャッチング溝５８２と結合して第１収納容器部材５８０の水平方向の離脱を防止するためのキャッチングジョー５７４が形成される。前記キャッチングジョー５７４は前記基底プレート５７２の一部分として形成され、弾性力を有して、前記キャッチングジョー５７４の下側の基底プレートは切開された形状を有する。
【００８４】
一方、前記第３収納容器部材５７０は前述した実施例と同様に長側壁の両端から収納空間側に延びた側壁の内側壁が浅くなめらかにカーブのなグルーブ形状５７７を有する。かつ、前記第３収納容器部材５７０の長側壁の内側壁面には前記第１収納容器部材５８０の端部が収納される収納溝５７８が形成される。第１収納容器モジュールの第１収納容器部材５８０及び第２収納容器部材（図示せず）の端部は前記第２収納容器モジュールの第３収納容器部材５７０及び第４収納容器部材（図示せず）の基底プレートに結合されて前記バックライトアセンブリ２２０及びディスプレーユニット２１０を収納するための収納空間を提供する。
【００８５】
前記キャッチング溝５８２と、キャッチングジョー５７４及び収納溝５７８の具体的な結合は図１０Ａ及び図１０Ｂに図示されたごときものである。
【００８６】
図１０Ａに図示されたように、前記第１収納容器部材５８０が第３収納容器部材５７０の基底プレート５７２と平行な方向に進行すると、弾性力を有する前記キャッチングジョー５７４は図１０Ｂに図示されたように、前記基底プレート５７２側に流動する。続けて、前記第１収納容器部材５８０の端部が前記第３収納容器部材５７０の長側壁に形成された前記収納溝５７８に収納されるように押すと、図１０Ｂに図示されたように、前記キャッチングジョー５７４が弾性力を利用して元の場所に復帰しながら前記第１収納容器部材５８０のキャッチング溝５８２内に進入する。前記キャッチングジョー５７４は前記第１収納容器部材５８０の水平方向離脱を防止し、前記第３収納容器部材５７０の収納溝５７８は前記第１収納容器部材５８０の垂直方向離脱を防止する。
【００８７】
前記第１収納容器部材５８０と第３収納容器部材５７０の結合方式は第１及び第２収納容器モジュールの他の部分でも同一に適用されて前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納するための収納空間を提供する。
【００８８】
このように構成される収納容器アセンブリ４００には図１１及び図１２に図示されたようにディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０が収納される。ここでは、前述した本発明の収納容器アセンブリの多様な実施例のうちで第１実施例による収納容器アセンブリを適用した液晶表示装置を例として説明する。
【００８９】
図１１を参照すれば、ランプユニット２２１は冷陰極線管ランプ２２２、ランプ２２２を覆いかぶせるランプカバー２２３そして冷陰極線管ランプ２２２のホット電極、コールド電極と一側端部が接続され、他側端部はインバータ（図示せず）に結合される電源供給線（図示せず）に構成される。
【００９０】
ランプユニット２２１を含めたバックライトアセンブリ２２０及びディスプレーユニット２１０は図１１及び図１２に図示されたように収納容器アセンブリ４００に収納されるが、ランプユニット２２１は第２収納容器モジュールの第３収納容器部材４１０の浅いなめらかなカーブのグルーブ領域４１８に密着収納される。前記グルーブ領域４１８のランプユニット２２１に面したものの他方の側には反射板２２８及び導光板２２４の一端部が密着して固定される。
【００９１】
つぎ、図１２に図示されたように、前記導光板２２４の上面に拡散シート類２２６を収納させた後、拡散シート類２２６の上面に薄膜トランジスター基板２１２ａ、カラーフィルタ基板２１２ｂ、統合印刷回路基板２１４及び液晶（図示せず）などを含むディスプレーユニット２１０が設けられる。前記統合印刷回路基板２１４は前記第２収納容器モジュールの第３収納容器部材４１０の外側に折曲されて前記第１収納容器モジュールの第１収納容器部材４３０の背面に配設される。以後、前記収納容器アセンブリには断面がＬ字形状を有するシャーシ３３０がフック結合されて液晶表示モジュール２００が製作された後、液晶表示モジュール７００は前面ケース３１０及び背面ケース３２０に収納される。
【００９２】
一方、図１３乃至図１８には本発明の第６実施例による収納容器アセンブリが図示されている。
【００９３】
図１３は本発明の第６実施例による収納容器アセンブリを有する液晶表示装置の分解斜視図である。図１３において、図３に図示された本発明の第１実施例による液晶表示装置の構成要素と同一な機能を果たす構成要素に対しては同一な参照符号を併記する。ただ、本発明の第６実施例において、前記バックライトアセンブリ２２０及びディスプレーユニット２１０を収納するモールドフレーム１６００は別の参照符号を併記して図１４乃至図１８を参照してより詳細に説明する。
【００９４】
図１４は図１３に示された本発明の第６実施例による収納容器アセンブリの分解斜視図であり、図１５は図１４に図示された収納容器アセンブリを互いに結合させた結合図であり、図１６は図１２に図示された収納容器アセンブリの一部に導光板及び反射板を結合した状態を示した部分切開斜視図である。図１７は図１４に図示された収納容器アセンブリにバックライトアセンブリを収納した状態を示した断面図であり、図１８は図１４に図示された収納容器アセンブリにバックライトアセンブリ及びディスプレーユニットの収納を説明するための断面図である。
【００９５】
図１４乃至図１６を参照すれば、収納容器アセンブリ１６００は４個の単位収納容器部材で構成され、互いに対向する単位収納容器部材を一対にして第１収納容器モジュール１６５０及び第２収納容器モジュール１６８０と定義する。第１収納容器モジュール１６５０の2個の収納容器部材は互いに同一な構造を有し、第２収納容器モジュール１６８０の2個の収納容器部材も互いに同一な構造を有するのでここでは各々の収納容器モジュールで一つずつ例として説明する。
【００９６】
前記第１収納容器モジュール１６５０は第１収納容器部材１６１０とランプユニット２２１で構成される。第１収納容器部材１６１０は所定長さを有する略矩形断面の棒形状の第１側壁１６３０、所定長さを有する略矩形断面の棒形状の第１側壁１６３０の一側端部に直角で形成される第２側壁１６４０、所定長さを有する略矩形断面の棒形状の第２側壁１６４０の他側端部に第１側壁１６３０と対向するように直角で形成される第３側壁（図示せず）、そして前記第１側壁１６３０、第２側壁１６４０及び第３側壁の底面に形成される基底プレート１６４５を有する。この時、前記第１収納容器部材１６１０の基底プレート１６４５の背面には印刷回路基板が収納される収納凹所（図示せず）が形成される。
【００９７】
一方、前記第１収納容器部材１６１０の第２側壁１６４０の内側面には前記第２側壁１６４０の表面から内側方向に向けてランプユニット２２１を収納するための収納空間が形成されるようにランプユニット収納溝１６４２が形成される。かつ、前記第２側壁１６４０の上面にはディスプレーユニット２１０を位置決めに際し案内するための位置制限突起１６４３が所定間隔に離隔されて複数個突出が形成される。
【００９８】
前記第２側壁１６４０の両端に形成された前記第１側壁１６３０及び第３側壁（図示せず）の端部には上面及び下面を貫通する第１及び第２結合孔１６３２、１６３４が互いに所定間隔に離隔されて設置される。かつ、前記第１側壁１６３０及び第３側壁（図示せず）の第１及び第２結合孔１６３２、１６３４から所定距離で離隔された位置に第１側壁１６３０及び第３側壁（図示せず）の側面から前記第１収納容器部材１６１０をリアケース３２０に実装するための第１突出部１６３６が形成され、この第１突出部１３６３を貫通して少なくとも一つの結合孔１６３６ａが形成される。
【００９９】
このような構成を有する第１収納容器部材１６１０には前記ランプユニット２２１が結合されて第１収納容器モジュール１６５０を構成する。ランプユニット２２１は前記第１収納容器部材１６１０のランプユニット収納溝１６４２に結合される。この時、前記ランプユニット２２１と連結された電源供給線は前記第２側壁１６４０の上面のうちで前記ランプユニット収納溝１６４２と連通されるように形成された開口１６４２ａを通じてインバータ（図示せず）に連結され、前記第２側壁１６４０の上面に形成された電源供給線収納溝１６４４に挿入される。
【０１００】
前記導光板２２４及び反射板２２８の両端部は各々前記第１収納容器モジュール１６５０の前記ランプユニット収納溝１６４２に挿入され保持される。2個の第１収納容器モジュール１６５０のランプユニット収納溝１６４２に前記導光板２２４及び反射板２２８が挿入された状態で前記第２収納容器モジュール１６８０が前記第１収納容器モジュール１６５０に結合されて前記収納容器アセンブリ１６００を形成する。
【０１０１】
一方、前記第２収納容器モジュール１６８０は略矩形断面のロッド形状を有し、その内側面には反射板２２８が安着されるように受け板１６６０が突出して形成される。前記第１及び第２収納容器モジュール１６５０、１６８０の結合時、全体高さが第１収納容器モジュール１６５０の第１側壁１６３０及び第３側壁（図示せず）の高さと同一するようにするために前記第２収納容器モジュール１６８０の端部は第２収納容器モジュール１６８０の他の部分に比べて厚さが相当に薄く形成される。かつ、前記第１収納容器モジュール１６５０の第１側壁１６３０及び第３側壁（図示せず）で前記第２収納容器モジュール１６８０と結合される部分の厚さは前記第２収納容器モジュール１６８０の厚さに対応するだけ減少された厚さを有する。
【０１０２】
この時、前記第１収納容器モジュール１６５０の第１結合孔１６３２と対応される前記第２収納容器モジュール１６８０には結合突起１６７０が形成ｓれる。かつ、前記第２結合孔１６３４には前記第１及び第２収納容器モジュール１６５０、１６８０を固定するための固定ネジ１６７５が結合される。前記第１収納容器モジュール１６５０の第１突出部１６３６に対応される前記第２収納容器モジュール１６８０にも第２突出部１６７８及び第３結合孔１６７８ａが形成される。
【０１０３】
図１５及び図１７に図示されたように、前記バックライトアセンブリ２２０が収納された前記収納容器アセンブリ１６００により提供される収納空間には拡散シート２２６とディスプレーユニット２１０が順次に収納される。
【０１０４】
図１８を参照すれば、前記ディスプレーユニット２１０の統合印刷回路基板２１４及びデータ側テープキャリアパッケージ２１６は前記第１収納容器モジュール１６５０の外側に折曲された後、前記第１収納容器モジュール１６５０の基底プレート１６４５の底面に形成された統合印刷回路基板収納凹所（図示せず）に収納される。以後、前記収納容器アセンブリ１６００には断面Ｌ字形状を有するシャーシ３３０がフック結合され、フロントケース３１０及びリアケース３２０に収納される。
【０１０５】
【発明の効果】
前述したような収納容器アセンブリ及び液晶表示装置によると、バックライトアセンブリを収納する収納容器アセンブリは複数の側壁及び基底プレートの結合により構成される。
【０１０６】
特に、プラスチック材質で薄く成形されるランプユニットが収納される側とその対向する側のモールドフレームは金属材質で形成され、これの両端部に側壁として結合されて収納空間を提供するモールドフレームはプラスチック材質で形成される。
【０１０７】
従って、収納容器アセンブリが外部衝撃及び振動により捻じれることや変形されることを防止することができ、温度による熱変形を防止することができる。かつ、収納容器アセンブリの結合構造の単純化により製品の生産性を向上させることができ、全体的に寸法安定性が向上される。
【０１０８】
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図１】 従来の液晶表示装置を概略的に示した分解斜視図である。
【図２】 図１に図示した液晶表示装置が組立てられた状態を示した断面図である。
【図３】 本発明の一実施例に従う液晶表示装置の分解斜視図である。
【図４】 部分Ａ及び部分Ｂの各々は本発明の第１実施例に従う収納容器アセンブリの分解斜視図及び結合断面図である。
【図５】 本発明の第２実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図及び部分図である。
【図６】 本発明の第３実施例に従う収納容器アセンブリの分解及び結合斜視図である。
【図７】 本発明の第４実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図である。
【図８】 図７に図示された収納容器アセンブリの結合断面図である。
【図９】 本発明の第５実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図である。
【図１０】 図９に図示された収納容器アセンブリの結合断面図である。
【図１１】 本発明の第１実施例に従う収納容器アセンブリのランプユニット及びディスプレーユニットの収納を説明するための断面図である。
【図１２】 本発明の第１実施例に従う収納容器アセンブリのランプユニット及びディスプレーユニットの収納を説明するための断面図である。
【図１３】 本発明の第６実施例に従う収納容器アセンブリを有する液晶表示装置の分解斜視図である。
【図１４】 図１３に図示された収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図である。
【図１５】 図１４に図示された収納容器アセンブリを互いに結合させた結合図である。
【図１６】 図１４に図示された収納容器アセンブリの一部に導光板及び反射板を結合した状態を示した部分切開斜視図である。
【図１７】 図１４に図示された収納容器アセンブリにランプユニットを収納した状態を示した断面図である。
【図１８】 図１４に図示された収納容器アセンブリにバックライトアセンブリ及びディスプレーユニットの収納を説明するための断面図である。
【符号の説明】
１００ ： 液晶表示装置
２００ ： 液晶表示モジュール
３１０ ： 前面ケース
３２０ ： 背面ケース
２１０ ： ディスプレーユニット
２１２ ： 液晶表示パネル
２１４ ： 統合印刷回路基板
２１６ ： データ側テープキャリアパッケージ
２１２ａ ： 薄膜トランジスター基板
２１２ｂ ： カラーフィルタ基板
２２０ ： バックライトアセンブリ
２２２ ： ランプ
２２４ ： 導光板
２２８ ： 反射板
４００ ： モールドフレーム
４３０ ： 第１収納容器部材
４４０ ： 第２収納容器部材
４４２ ： 基底プレート
４３２ ： 第１結合孔
４３４ ： 第２結合孔
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置に関するものであり、より詳細には、液晶表示装置のバックライトアセンブリとディスプレーユニットを収納するための収納容器アセンブリの構造を変更して液晶表示装置の全体的な大きさを最小化することができる液晶表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
最近、情報処理機器は多様な形態、多様な機能、さらに早まった情報処理速度を有するように急速に発展されている。このような情報処理装置で処理された情報は電気的な信号形態を有する。使用者が情報処理装置で処理された情報を目で確認するためにはインターフェース役割をするディスプレー装置を必要とする。
【０００３】
最近、ＣＲＴ方式のディスプレー装置に比べて、軽量、小型でありながら、フル−カラー、高解像度具現などのような機能を有する液晶表示装置の開発が進んでいる。その結果、液晶表示装置は代表的な情報処理装置であるコンピュータのモニター、家庭用壁掛けテレビ、その外情報処理装置のディスプレー装置として広く使用されることになった。
【０００４】
液晶表示装置は液晶の特別な分子配列に電圧を印加して異なる分子配列へ変換させ、このような分子配列により発光する液晶セルの複屈折性、旋光性、２色性及び光散乱特性などの光学的性質の変化を視角変化で変換することで、液晶セルによる光の変調を利用したディスプレーである。
【０００５】
液晶表示装置は大きくＴＮ（Ｔｗｉｓｔｅｄ Ｎｅｍａｔｉｃ）方式とＳＴＮ（Ｓｕｐｅｒ−Ｔｗｉｓｔｅｄ Ｎｅｍａｔｉｃ）方式に分かれ、駆動方式の差異でスイッチング素子及びＴＮ液晶を利用したアクティブマトリックス（Ａｃｔｉｖｅ ｍａｔｒｉｘ）表示方式とＳＴＮ液晶を利用したパッシブマトリックス（Ｐａｓｓｉｖｅ ｍａｔｒｉｘ）表示方式がある。
【０００６】
この二つ方式の大きくの差異点は、アクティブマトリックス表示方式はＴＦＴ−ＬＣＤに使用され、これはＴＦＴをスイッチで利用してＬＣＤを駆動する方式であり、パッシブマトリックス表示方式はトランジスターを使用しないのでこれと関連した複雑な回路を必要としない。
【０００７】
かつ、光源の利用方法に従って、バックライトを利用する透過型液晶表示装置と外部の光源を利用する反射型液晶表示装置の二つ種類で分類することができる。
【０００８】
バックライト（ｂａｃｋ ｌｉｇｈｔ）を光源に使用する透過型液晶表示素子ではバックライトにより液晶表示素子の重みと嵩を増加させるが、外部の光源を利用しなく独立的にディスプレー機能を有するので広く使用される。
【０００９】
図１は従来の液晶表示装置を概略的に示した分解斜視図である。図２は図１に図示した液晶表示装置が組立てられた状態を示した断面図である。
【００１０】
図１及び図２を参照すれば、液晶表示装置６００は画像信号が印加されて画面を示すための液晶表示モジュール７００と液晶表示モジュール７００を受納するための前面ケース８００及び背面ケース９００で構成されている。
【００１１】
液晶表示モジュール７００は画面を示す液晶表示パネルを含むディスプレーユニット７１０を含む。
【００１２】
ディスプレーユニット７１０は液晶表示パネル７１２、統合印刷回路基板７１４、データ側のデータテープキャリアパッケージ７１６及びＣＯＦ（Ｃｈｉｐ Ｏｎ Ｆｉｌｍ、チップオンフィルム）方式により製造されたゲート側可撓性回路基板７１８を含む。
【００１３】
液晶表示パネル７１２は薄膜トランジスター基板７１２ａとカラーフィルタ基板７１２ｂ及び液晶（図示せず）を含む。
【００１４】
薄膜トランジスター基板７１２ａはマトリックス上の薄膜トランジスターが形成されている透明なガラス基板である。前記薄膜トランジスターのソース端子にはデータラインが連結され、ゲート端子にはゲートラインが連結される。かつ、ドレーン端子には透明な導電性材質であるインジウムティンオキサイド（ＩＴＯ）より成る画素電極が形成される。
【００１５】
データライン及びゲートラインに電気的な信号を入力すると、各々の薄膜トランジスターソース端子とゲート端子に電気的な信号が入力され、これの電気的な信号の入力に従って薄膜トランジスターはターンオンまたはターンオフされてドレーン端子としては画素形成に必要な電気的な信号が出力される。
【００１６】
前記薄膜トランジスター基板７１２ａに対向してカラーフィルタ基板７１２ｂが具備されている。カラーフィルタ基板７１２ｂは光が通過しながら所定の色が発現される色画素であるＲＧＢ画素が薄膜工程により形成された基板である。カラーフィルタ基板７１２ｂの前面にはＩＴＯから成る共通電極が塗布されている。
【００１７】
前述した薄膜トランジスター基板７１２ａのトランジスターのゲート端子及びソース端子には電源が印加されて薄膜トランジスターがターンオンされると、画素電極とカラーフィルタ基板の共通電極の間には電界が形成される。このような電界により薄膜トランジスター基板７１２ａとカラーフィルタ基板７１２ｂの間に注入された液晶の配列角が変化され、変化された配列角に従って光透過度が変更されて所望の画素を得ることになる。
【００１８】
前記液晶表示パネル７１２の液晶の配列角と液晶が配列される時期を制御するために薄膜トランジスターのゲートラインとデータラインに駆動信号及びタイミング信号を印加する。図示したように、液晶表示パネル７１２のソース側にはデータ駆動信号の印加時期を決定する可撓性回路基板の一種であるデータテープキャリアパッケージ７１６が付着されており、ゲート側にはゲート駆動信号の印加時期を決定するためのＣＯＦ方式で製造されたゲート側可撓性回路基板７１８が付着されている。
【００１９】
液晶表示パネル７１２の外部から映像信号の入力受けてゲートラインとデータラインに駆動信号を印加するための統合印刷回路基板７１４は液晶表示パネル７１２のデータライン側のデータテープキャリアパッケージ７１６に接続される。統合印刷回路基板７１４はコンピュータなどのような外部の情報処理装置（図示せず）から発生した映像信号を印加されて前記液晶表示パネル７１２のにデータ駆動信号を提供するためのソース部と前記液晶表示パネル７１２のゲートラインにゲート駆動信号を提供するためのゲート部が形成されている。すなわち、統合印刷回路基板７１４は液晶表示装置を駆動するための信号であるゲート駆動信号、データ信号及びこれの信号を適切な時期に印加するための複数のタイミング信号を発生させ、ゲート駆動信号はゲート側可撓性回路基板７１８を通じて液晶表示パネル７１２のゲートラインに印加し、データ信号はデータテープキャリアパッケージ７１６を通じて液晶表示パネル７１２のにデータラインに印加する。
【００２０】
前記ディスプレーユニット７１０の下には前記ディスプレーユニット７１０に均一な光を提供するためのバックライトアセンブリ７２０が具備されている。バックライトアセンブリ７２０は液晶表示モジュール７００の一側に具備されて光を発生させるための線形ランプ７２２を含む。導光板７２４は前記ディスプレーユニット７１０の液晶パネル７１２に対応する大きさを有し、液晶パネル７１２の下に位置してランプ７２２側は厚くてランプ７２２に遠ざかるほど薄くなるよう形成されてランプ７２２で発生された光をディスプレーユニット７１０側に光を案内しながら光の経路を変更する。
【００２１】
前記導光板７２４の上には導光板７２４から出射されて液晶表示パネル７１２に向かう光の輝度を均一にするための複数個の光学シート７２６が具備されている。かつ、導光板７２４の下には導光板７２４から漏洩される光を導光板７２４に反射させて光の効率を高めるための反射板７２８が具備されている。
【００２２】
前記ディスプレーユニット７１０とバックライトアセンブリ７２０は収納容器であるモールドフレーム７３０により固定支持される。モールドフレーム７３０は直六面体のボックス状を有し、上面は開口されている。すなわち、４個の側壁と基底面に構成され、底面には統合印刷回路基板７１４をモールドフレーム７３０の外側面に沿って折曲させて安着させるための開口部が形成されている。
【００２３】
前記ディスプレーユニット７１０の統合印刷回路基板７１４とゲートテープキャリアパッケージ７１８を前記モールドフレーム７３０の外部で折曲させながら、前記モールドフレーム７３０の底面部に固定しながらディスプレーユニットが離脱されることを防止するためのシャーシ７４０が提供される。前記シャーシ７４０はモールドフレーム７３０とともに直六面体の形状を有し、上面部は液晶表示パネル７１０を露出させるために開口されており、側壁部は内側垂直方向に折曲され前記液晶表示パネル７１０の上面の周辺部をカバーする。
【００２４】
かつ、バックライトアセンブリ７２０を揺れなくして指定された位置に堅固に固定するためにモールドフレーム７３０にはボトムシャーシ７５０が具備されている。ボトムシャーシ７５０はバックライトアセンブリ７２０の底面を加圧してバックライトアセンブリ７２０が固定されるようにするために、その中央部は凹んでいる形状を有するように形成される。従って、このようなボトムシャーシ７５０によって液晶表示装置の全体面積が増加し、ボトムシャーシ７５０を組立てるための組立工程数が増加して液晶表示装置１００の全体製作費用を増加させる。
【００２５】
一方、モールドフレーム７３０にはディスプレーユニット７１０、バックライトアセンブリ７２０が収納されるが、液晶表示装置の全体的な大きさを減少させるために相当に薄い厚さを有して収納空間が具備されるように４個の側面と１個の基底面を有するように形成される。このようなモールドフレーム７３０を成形で製作するとき、４個の側面と１個の基底面部位の収縮量が異なる場合はモールドフレーム７３０に捻じれが発生してモールドフレーム７３０を製作するためには多い試行錯誤と製作時間が増加するようになる。
【００２６】
かつ、モールドフレーム７３０のうち、一部の形状が変わる場合はモールドフレーム７３０の全体の形状を再構成すべきものであるのでモールドフレーム７３０の改良が難しい。さらに、近来液晶表示装置の軽量化及び薄型化の趨勢に従ってランプ７２２側のモールドフレームが相当に薄い厚さを有するように形成されるので射出成形が容易でなく、モールドフレームの捻じれ変形が相当に大きい。
【００２７】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の一目的は部品数を減少させて全体の組立工程を簡素化し、容易な射出成形と捻じれを防止することができる改良された収納容器を有する液晶表示装置を提供するものである。
【００２８】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するための本発明の実施例に従う液晶表示装置は、光を発生するための光源部及び前記光をガイドするための輝度向上手段を有するバックライトアセンブリと、一つ以上の材質で形成され、少なくとも二つの収納部材が相互結合されて前記バックライトアセンブリを収納する収納空間を提供するための収納モジュールを含む。
【００２９】
このとき、前記収納モジュールは金属で形成される第１収納容器モジュールと前記第１収納容器モジュールの両端に相互対向するように結合されて前記バックライトアセンブリが収納される収納空間を提供し、プラスチックで形成される第２収納容器モジュールを有する。かつ、前記第１収納容器モジュールは一つ以上の板状部材で形成され、前記板状部材の第１収納容器モジュールには結合孔が形成され、前記第２収納容器モジュールは前記側壁に対し垂直に延び、前記収納空間側に延長されて前期バックライトアセンブリを支持する基底面を有する第１及び第２モールドフレームを含み、前記第１及び第２モールドフレームの前記第１収納容器モジュールの結合孔と対応する位置に結合穴が形成される。かつ、前記収納モジュールは前記第２収納容器モジュールの前記結合孔を貫通して前記第１収納容器モジュールの結合穴に締結されて前記第１及び第２収納容器モジュールを結合させるための結合ネジをさらに有する。
【００３０】
一方、前記第２収納容器モジュールは側壁と、前記側壁に対し垂直に延び、前記収納空間側への延びて前記バックライトアセンブリを支持する基底面を有する第１及び第２モールドフレームを含み、前記第１及び第２モールドフレームの前記第１収納容器モジュールの結合孔と対応する位置に結合突起を形成されることができる。この場合、前記第１及び第２収納容器モジュールは前記第１収納容器モジュールの結合孔を貫通するように前記第２収納容器モジュールの前記結合突起を挿入した後、前記結合突起を熱融着することにより結合される。
【００３１】
かつ、前記一つ以上の板状部材で形成される第１収納容器モジュールにキャッチング（ｃａｔｃｈｉｎｇ）溝即ち係合開口が形成される場合に、側壁と、前記側壁に対し垂直に延び、前記収納空間側に延びて前記バックライトアセンブリを支持する基底面を有する第１及び第２モールドフレームを含む第２収納容器モールドは前記第１収納容器モジュールのキャッチング溝と対応される位置に前記第１収納容器モジュールの水平方向の離脱を防止するためのキャッチングジョー（ｃａｔｃｈｉｎｇ ｊａｗ）即ち係合突起と、前記キャッチング溝とキャッチングジョーの結合時前記第１容器部材の垂直方向の離脱を防止するための離脱防止キャップが形成される。
【００３２】
かつ、一つ以上の板状部材で形成される前記第１収納容器モジュールには結合突起が形成される場合、前記第２収納容器モジュールの第１及び第２モールドフレームには前記第１収納容器モジュールの結合突起が結合される結合孔が形成され、前記第１及び第２収納容器モジュールは前記結合突起を前記結合孔にリベット結合させることにより結合される。
【００３３】
一方、前記収納モジュールは前記光源部を収納するための第１収納容器モジュールと、前記第１収納容器モジュールの端部と結合されて前記輝度向上手段及びディスプレーユニットが収納される収納空間を提供するための第２収納容器モジュールに構成されることができ、このとき、前記第１及び第２収納容器モジュールは共にプラスチック材質で形成される。
【００３４】
このような液晶表示の１つの形態では、バックライトアセンブリを収納する収納容器アセンブリはランプユニットが収納される側とその対向する側のモールドフレームがメタル材質で形成され、これの両端部に側壁として結合され収納空間を提供するモールドフレームはプラスチック材質で形成される。
【００３５】
従って、外部衝撃及び振動そして温度に従う収納容器アセンブリの捻じれ変形及び熱変形を防止することができ、収納容器アセンブリの結合構造の単純化により製品の生産性を向上させることができ、全体的に寸法安定性が向上される。
【００３６】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の望ましい一実施例による液晶表示装置及び情報処理装置の構成をより詳細に説明される。
【００３７】
図３は本発明の一実施例による液晶表示装置を概略的に示すための分解斜視図である。
【００３８】
図３を参照すれば、液晶表示装置１００は画像信号が印加され画面を示すための液晶表示モジュール２００と液晶表示モジュール２００を収納するための前面ケース３１０及び背面ケース３２０で構成されたケース３００を含む。
【００３９】
液晶表示モジュール２００は画面を示す液晶表示パネルを含むディスプレーユニット２１０を含む。
【００４０】
ディスプレーユニット２１０は液晶表示パネル２１２、統合印刷回路基板２１４、データ側テープキャリアパッケージ２１６及びＣＯＦ方式により製造されたゲート側可撓性回路基板２１８を含む。
【００４１】
液晶表示パネル２１２は薄膜トランジスター基板２１２ａとカラーフィルタ基板２１２ｂ及び液晶（図示せず）を含む。
【００４２】
薄膜トランジスター基板２１２ａはマトリックス上の薄膜トランジスターが形成されている透明なガラス基板である。前記薄膜トランジスターのソース端子にはデータラインが連結され、ゲート端子にはゲートラインが連結される。かつ、ドレーン端子には透明な導電性材質であるインジウムティンオキサイド（ＩＴＯ）より成る画素電極が形成される。
【００４３】
データライン及びゲートラインに電気的な信号を入力すると、各々の薄膜トランジスターソース端子とゲート端子に電気的な信号が入力され、これの電気的な信号の入力に従って薄膜トランジスターはターンオンまたはターンオフされてドレーン端子としては画素形成に必要な電気的な信号が出力される。
【００４４】
前記薄膜トランジスター基板２１２ａに対向してカラーフィルタ基板２１２ｂが具備されている。カラーフィルタ基板２１２ｂは光が通過しながら所定の色が発現される色画素であるＲＧＢ画素が薄膜工程により形成された基板である。カラーフィルタ基板２１２ｂの前面にはＩＴＯから成った共通電極が塗布されている。
【００４５】
前述した薄膜トランジスター基板２１２ａのトランジスターのゲート端子及びソース端子には電源が印加されて薄膜トランジスターがターンオンされると、画素電極とカラーフィルタ基板の共通電極の間には電界が形成される。このような電界により薄膜トランジスター基板２１２ａとカラーフィルタ基板２１４ｂの間に注入された液晶の配列角が変化され、変化された配列角に従って光透過度が変更されて所望の画素を得ることになる。
【００４６】
前記液晶表示パネル２１２の液晶の配列角と液晶が配列される時期を制御するために薄膜トランジスターのゲートラインとデータラインに駆動信号及びタイミング信号を印加する。図示したように、液晶表示パネル２１２のソース側にはデータ駆動信号の印加時期を決定する可撓性回路基板の一種であるデータテープキャリアパッケージ２１６が付着されており、ゲート側にはゲート駆動信号の印加時期を決定するためのＣＯＦ方式に製造されたゲート側可撓性回路基板２１８が付着されている。
【００４７】
液晶表示パネル２１２の外部から映像信号を入力受けてゲートラインとデータラインに駆動信号を印加するための統合印刷回路基板２１４は 液晶表示パネル２１２のデータライン側のデータテープキャリアパッケージ２１６に接続される。統合印刷回路基板２１４はコンピュータなどのような外部の情報処理装置（図示せず）から発生した映像信号を印加されて前記液晶表示パネル２１２のにデータ駆動信号を提供するためのソース部と前記液晶表示パネル２１２のゲートラインにゲート駆動信号を提供するためのゲート部が形成されている。
【００４８】
すなわち、統合印刷回路基板２１４は液晶表示装置を駆動するための信号であるゲート駆動信号、データ信号及びこれらの信号を適切な時期に印加するための複数のタイミング信号を発生させ、ゲート駆動信号はゲート側可撓性回路基板２１８を通じて液晶表示パネル２１２のゲートラインに印加し、データ信号はデータテープキャリアパッケージ２１６を通じて液晶表示パネル２１２のにデータラインに印加する。
【００４９】
前記ディスプレーユニット２１０の下には前記ディスプレーユニット２１０に均一な光を提供するためのバックライトアセンブリ２２０が具備されている。バックライトアセンブリ２２０は液晶表示モジュール２００の一側に具備されて光を発生させるための線形ランプ２２２を含み、前記線形ランプ２２２はランプカバー（２２３）により保護される。導光板２２４は前記ディスプレーユニット２１０の液晶パネル２１２に対応する大きさを有し、液晶パネル２１２の下に位置してランプ２２２側は厚くてランプ２２２から遠ざかるほど薄く形成されてランプ２２２で発生された光をディスプレーユニット２１０側に光を案内しながら光の経路を変更する。
【００５０】
前記導光板２２４の上には導光板２２４から出射されて液晶表示パネル２１２に向こう光の輝度を均一にするための複数個の光学シート２２６が具備されている。かつ、導光板２２４の下には導光板２２４から漏洩される光を導光板２２４へ反射させて光の効率を高めるための反射板２２８が具備されている。
【００５１】
前記ディスプレーユニット２１０とバックライトアセンブリ２２０は収納容器アセンブリであるモールドフレーム４００により固定支持される。
【００５２】
前記モールドフレーム４００は図４乃至図１４に図示されたように多様な形態で構成されることができる。ここでは、望ましい実施例として五つ程度の収納容器アセンブリを説明する。
【００５３】
まず、図４Ａ及び図４Ｂを参照すれば、本発明の第１実施例に従うモールドフレーム４００は４個の単位収納容器部材で構成される。４個の単位収納容器部材のうちで同一な形状を有し、相互対向する２個を第１収納容器モジュール４３０、４４０と定義し、同様に相互同一な形状を有し、各々前記第１収納容器モジュール４３０、４４０の両側端部と相互対向するように結合されて側壁を成っている残り２個を第２収納容器モジュール４１０、４２０と定義する。
【００５４】
前記第１収納容器モジュール４３０、４４０は各々直四角形の相当に薄い厚さを有するように形成され、金属材質を利用して射出成形される。第１収納容器モジュール４３０、４４０の第１収納容器部材４３０の長さ方向の両端にはその自身を貫通する第１及び第２結合孔４３２、４３４が各々形成され、前記第１収納容器モジュール４３０、４４０の第２収納容器部材４４０の長さ方向の両端にも同様にその自身を貫通する第３及び第４結合孔４４２、４４４が各々形成される。
【００５５】
一方、前記第２収納容器モジュール４１０、４２０は前記第１収納容器モジュール４３０、４４０の両端部に相互対向するように結合される第３及び第４収納容器部材４１０、４２０で構成される。前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０の各々は正六面体の断面を有する棒形状の側壁が各々前記第１収納容器モジュール４３０、４４０の両端の前記第１及び第２結合孔４３２、４３４、そして第３及び第４結合孔４４２、４４４が形成された上面部を覆うように形成される。かつ、前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０各々の両端から前記第１乃至第４結合孔４３２，４３４，４４２，４４４と隣接した上面部を所定部分覆いかぶせるように延びて形成される。かつ、前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０の相互対向する両側からは内側に基底プレート４１２、４２２が延びて形成される。前記基底プレート４１２は前記第１及び第２収納容器モジュールの結合により提供される収納空間に順次に収納される前記バックライトアセンブリ２２０及びディスプレーユニット２１０を支持する。このように第１及び第２収納容器モジュールにより提供される収納空間の中間部の基底面は前記統合印刷回路基板２１４を安着させるために開口された形態を有する。
【００５６】
かつ、前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０の両端から前記第１及び第２収納容器部材４３０、４４０の上面を覆うように所定長さで延びて形成された前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０の折れ部分はその内側が浅いなめらかなカーブのグルーブ（溝）の形状４１８，４２８を有するように形成される。これはバックライトアセンブリ２２０の収納時、ランプユニット２２１をより堅固に固定支持するためのである。前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０は各々前記第１収納容器モジュール４３０の両側端部に結合されて前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０が収納される収納空間を提供する。このとき、前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０はプラスチック材質を利用してモールド成形される。
【００５７】
一方、前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０の両端で前記第１及び第２収納容器部材４３０、４４０の上面を覆うように折れた部分の背面には前記第１及び第２収納容器部材４３０、４４０の前記第１乃至第４結合孔４３２，４３４，４４２，４４４と対応される位置に第１乃至第４結合穴４１６，４２６，４１４，４２４が形成される。前記第３及び第４収納容器部材４１０、４２０は前記第１乃至第４結合孔４３２，４３４，４４２，４４４を貫通して前記第１乃至第４結合穴４１６，４２６，４１４，４２４に進行する第１乃至第４締結ネジ４５１，４５４，４５３，４５６により図４Ｂに図示されたように前記第１及び第２収納容器部材４３０、４４０に各々固定結合される。
【００５８】
このように構成された収納容器アセンブリ４００にディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を挿着させる過程は後述するようにし、今からは収納容器アセンブリ４００の他の実施例を説明する。
【００５９】
図５Ａ及び図５Ｂは本発明の第２実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図である。
【００６０】
前記図５Ａ及び図５Ｂを参照すれば、本発明の第２実施例に従う収納容器アセンブリは前述した第１実施例と同様に第１及び第２収納容器部材４８０，４９０を有する第１収納容器モジュールと第３及び第４収納容器部材４６０，４７０を有する第２収納容器モジュールより成る。
【００６１】
前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０は各々直四角形の相当に薄い厚さを有するように形成され、金属材質を利用して射出成形される。前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の長さ方向の両端部の上面には第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４が上方に突出して形成される。このとき、第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の各端部に突出される結合突起は複数で構成されることもできる。
【００６２】
一方、前記第２収納容器モジュールは第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の両端部に相互対向するように結合される第３及び第４収納容器部材４６０、４７０で構成される。前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０の各々は正六面体の断面を有する棒形状の側壁が前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の長方向の両端部及び両端部と隣接した上面部を所定部分覆いかぶせるように折れて形成される。かつ、第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の両端上面部を覆うように折れて所定長さで延長されて形成された前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０の折れ部分はその内側が浅いなめらかなカーブのグルーブの形状４６８，４７８を有するように形成される。これはバックライトアセンブリ２２０の収納時、ランプユニット２２１をより堅固に固定支持するためのである。前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０は各々前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の両端部に結合されて前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０が収納される収納空間を提供する。
【００６３】
かつ、前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０の各側壁からは前記収納空間方向に基底プレート４６２、４７２が延びて形成される。前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０の各基底プレート４６２、４７２には前記第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４と対応される位置に第１乃至第４結合孔４６６，４７６，４６４，４７４が形成される。前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０は前記第１乃至第４結合孔４６６，４７６，４６４，４７４と前記第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４の締結により前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０の両端部の上面に結合されることとして、前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納するための収納空間を提供する。このとき、前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０はプラスチック材質を利用してモールド成形される。
【００６４】
前記第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４はリベットとして形成され、これら第１乃至第４結合孔４６６，４７６，４６４，４７４と前記第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４の具体的な結合形状は図５Ａに図示された収納容器アセンブリの結合断面図を示す図５Ｂに図示されたごときものである。
【００６５】
図５Ｂを参照すれば、前記第２収納容器部材４９０の第３及び第４結合突起４９２，４９４は各々前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０の第３乃至第４結合孔４６４，４７４を貫通して挿入される。
【００６６】
つぎ、前記第３及び第４結合突起４９２，４９４の前記第３乃至第４結合孔４６４，４７４を貫通して前記基底プレート４６２、４７２の上面に突出された部分４９２ａ、４９４ａに圧力を加えると、前記第３及び第４結合突起４９２，４９４の突出された部分４９２ａ、４９４ａが前記第３乃至第４結合孔４６４，４７４の下部より広く形成された上部を図５Ｂの斜線を引いた部分のように充填する。前述したような方法で、前記第１乃至第４結合孔４６６，４７６，４６４，４７４と前記第１乃至第４結合突起４８２、４８４、４９２，４９４のリベット結合により締結された前記第１及び第２収納容器部材４８０，４９０と前記第３及び第４収納容器部材４６０、４７０は前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納して固定支持する役割を果たす。
【００６７】
図６Ａ及び図６Ｂは本発明の第３実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解及び結合斜視図を示した図面である。
【００６８】
前記図６Ａ及び図６Ｂを参照すれば、本発明の第３実施例に従う収納容器アセンブリは前述した第１実施例と同様に第１及び第２収納容器部材５３０，５４０を有する第１収納容器モジュールと第３及び第４収納容器部材５１０，５２０を有する第２収納容器モジュールに成る。
【００６９】
前記第１及び第２収納容器部材５３０，５４０は各々直四角形の相当に薄い厚さを有するように形成され、金属材質を利用して射出成形される。前記第１収納容器部材５３０の長さ方向の両端部にはその自身を貫通する第１乃至第４結合孔５３２，５３４，５３６，５３８が形成され、前記第２収納容器部材５４０の両端部にも第５乃至第８結合孔５４２，５４４，５４６，５４８が形成される。
【００７０】
一方、前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０は前記第１及び第２収納容器部材５３０，５４０の両端上面に相互対向するように結合されて収納空間を提供する。前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０は前述した第２実施例と同様の形状で形成され、前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０の各側壁からは前記収納空間方向に基底プレート５１２，５２２が延びて形成される。前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０の各基底プレート５１２，５２２の背面には前記第１乃至第８結合孔５３２，５３４，５３６，５３８，５４２，５４４，５４６，５４８に対応される位置に第１乃至第８結合突起５１２ａ，５１２ｂ，５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄが形成される。この時、前記第１乃至第８結合突起５１２ａ，５１２ｂ，５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄは前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０と同一な材質で形成され、前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０はプラスチック材質を利用してモールド成形される。前記第３及び第４収納容器部材５１０，５２０は前記第１乃至第８結合孔５３２，５３４，５３６，５３８，５４２，５４４，５４６，５４８と前記第１乃至第８結合突起５１２ａ，５１２ｂ，５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄの締結により前記第１及び第２収納容器部材５３０，５４０の両端部の上面に結合されることとして、前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納するための収納空間を提供する。
【００７１】
前記第１乃至第８結合孔５３２，５３４，５３６，５３８，５４２，５４４，５４６，５４８と前記第１乃至第８結合突起５１２ａ，５１２ｂ，５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄの具体的な結合形状は図６Ｂに図示されたごときものである。
【００７２】
図６Ｂを参照すれば、前記第３収納容器部材５１０の第１及び第２結合突起５１２ａ，５１２ｂは各々前記第１収納容器部材５３０の第１及び第２結合孔５３２，５３４を貫通して挿入される。この時、図面には図示されなかったが、第３乃至第８結合突起５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄと第３乃至第８結合孔５３６，５３８，５４２，５４４，５４６，５４８も同一な方法で締結される。
【００７３】
つぎ、前記第１乃至第２結合孔５３２，５３４を貫通して前記第１収納容器部材５３０の背面に突出された部分に熱を加えると、前記第１乃至第２結合突起５１２ａ，５１２ｂの突出された部分が図６Ｂの斜線を引いた部分５１３ａ，５１４ｂのように前記第１収納容器部材５３０の背面に融着される。このような熱融着方法により結合孔と結合突起の締結は前記第３乃至第８結合突起５２２ａ，５２２ｂ，５１２ｃ，５１２ｄ，５２２ｃ，５２２ｄと第３乃至第８結合孔５３６，５３８，５４２，５４４，５４６，５４８との間でも同一に進行されて前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納するための収納空間を提供する。
【００７４】
図７は本発明の第４実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図を示した図面であり、図８Ａ及び図８Ｂは図７に図示された収納容器アセンブリの結合断面図を示した図面である。
【００７５】
図７を参照すれば、本発明の第４実施例に従うモールドフレーム４００は前述した実施例と同様に第１及び第２収納容器部材を有する第１収納容器モジュールと第３及び第４収納容器部材を有する第２収納容器モジュールで構成される。従って、第４実施例では第１収納容器モジュールの第１収納容器部材５６０と第２収納容器モジュールの第３収納容器部材５５０の一部分のみを例として説明する。
【００７６】
前述した第３実施例と同様に、金属材質で形成される前記第１収納容器部材５６０の両端には直四角形のキャッチング（ｃａｔｃｈｉｎｇ）溝５６２が形成され、プラスチック材質で成形される前記第３収納容器部材５５０の基底プレート５５２の背面には前記第１収納容器部材５６０のキャッチング溝５６２と結合して第１収納容器部材５６０の水平方向の離脱を防止するためのキャッチングジョー（ｃａｔｃｈｉｎｇ ｊａｗ）５５２ａが形成され、前記キャッチングジョー５５２ａの側部及び上部を一定部分覆いかぶせるように形成されて前記キャッチング溝５６２とキャッチングジョー５５２ａの結合時前記第１収納容器部材５６０の垂直方向の離脱を防止するための離脱防止キャップ５５２ｂが形成される。
【００７７】
一方、前記第３収納容器部材５５０は前述した実施例と同様に長側壁の両端から収納空間側に延びた側壁の内側壁が浅いなめらかなカーブのグルーブ形状５５５を有する。第１収納容器モジュールの第１収納容器部材５６０及び第２収納容器部材（図示せず）の端部は前記第２収納容器モジュールの前記第３収納容器部材５５０及び第４収納容器部材（図示せず）の基底プレートの背面に結合されて前記バックライトアセンブリ２２０及びディスプレーユニット２１０を収納するための収納空間を提供する。
【００７８】
前記キャッチング溝５６２とキャッチングジョー５５２ａの具体的な結合過程は図８Ａ及び図８Ｂに図示されたごときものである。
【００７９】
図８Ａに図示されたように、前記第１収納容器部材５６０が第３収納容器部材５５０の基底プレート５５２と平行な方向に進行すると、前記第１収納容器部材５６０は第３収納容器部材５５０の側壁に向けて前記キャッチングジョー５５２ａの傾斜面を滑って進行する。この時、前記キャッチングジョー５５２ａの上面を覆っている前記離脱防止キャップ５５２ｂは弾性力を有するように形成されるので、図８Ｂに図示されたように前記基底プレート５５２の上方に流動するようになる。前記第１収納容器部材５６０の続いた進行により前記キャッチング溝５６２とキャッチングジョー５５２ａが結合されると、前記離脱防止キャップ５５２ｂは元来の位置に復元されて前記第１収納容器部材５６０の垂直離脱を防止する。
【００８０】
前記第１収納容器部材５６０と第３収納容器部材５５０の結合方式は第１及び第２収納容器モジュールの他の部分でも同一に進行されて前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納するための収納空間を提供する。
【００８１】
図９は本発明の第５実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図を示した図面であり、図１０Ａ及び図１０Ｂは図９に図示された収納容器アセンブリの結合断面図を示した図面である。
【００８２】
図９を参照すれば、本発明の第５実施例に従うモールドフレーム４００は前述した実施例と同様に第１及び第２収納容器部材を有する第１収納容器モジュールと第３及び第４収納容器部材を有する第２収納容器モジュールで構成される。従って、第５実施例では第１収納容器モジュールの第１収納容器部材５８０と第２収納容器モジュールの第３収納容器部材５７０の一部分のみを例として説明する。
【００８３】
第５実施例において、金属材質で形成される前記第１収納容器部材５８０の両端には前記第１収納容器部材５８０を貫通して形成される直四角形のキャッチング溝５８２が形成される。プラスチック材質で形成される前記第３収納容器部材５７０の基底プレート５７２の上面には前記第１収納容器部材５８０のキャッチング溝５８２と結合して第１収納容器部材５８０の水平方向の離脱を防止するためのキャッチングジョー５７４が形成される。前記キャッチングジョー５７４は前記基底プレート５７２の一部分として形成され、弾性力を有して、前記キャッチングジョー５７４の下側の基底プレートは切開された形状を有する。
【００８４】
一方、前記第３収納容器部材５７０は前述した実施例と同様に長側壁の両端から収納空間側に延びた側壁の内側壁が浅くなめらかにカーブのなグルーブ形状５７７を有する。かつ、前記第３収納容器部材５７０の長側壁の内側壁面には前記第１収納容器部材５８０の端部が収納される収納溝５７８が形成される。第１収納容器モジュールの第１収納容器部材５８０及び第２収納容器部材（図示せず）の端部は前記第２収納容器モジュールの第３収納容器部材５７０及び第４収納容器部材（図示せず）の基底プレートに結合されて前記バックライトアセンブリ２２０及びディスプレーユニット２１０を収納するための収納空間を提供する。
【００８５】
前記キャッチング溝５８２と、キャッチングジョー５７４及び収納溝５７８の具体的な結合は図１０Ａ及び図１０Ｂに図示されたごときものである。
【００８６】
図１０Ａに図示されたように、前記第１収納容器部材５８０が第３収納容器部材５７０の基底プレート５７２と平行な方向に進行すると、弾性力を有する前記キャッチングジョー５７４は図１０Ｂに図示されたように、前記基底プレート５７２側に流動する。続けて、前記第１収納容器部材５８０の端部が前記第３収納容器部材５７０の長側壁に形成された前記収納溝５７８に収納されるように押すと、図１０Ｂに図示されたように、前記キャッチングジョー５７４が弾性力を利用して元の場所に復帰しながら前記第１収納容器部材５８０のキャッチング溝５８２内に進入する。前記キャッチングジョー５７４は前記第１収納容器部材５８０の水平方向離脱を防止し、前記第３収納容器部材５７０の収納溝５７８は前記第１収納容器部材５８０の垂直方向離脱を防止する。
【００８７】
前記第１収納容器部材５８０と第３収納容器部材５７０の結合方式は第１及び第２収納容器モジュールの他の部分でも同一に適用されて前記ディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０を収納するための収納空間を提供する。
【００８８】
このように構成される収納容器アセンブリ４００には図１１及び図１２に図示されたようにディスプレーユニット２１０及びバックライトアセンブリ２２０が収納される。ここでは、前述した本発明の収納容器アセンブリの多様な実施例のうちで第１実施例による収納容器アセンブリを適用した液晶表示装置を例として説明する。
【００８９】
図１１を参照すれば、ランプユニット２２１は冷陰極線管ランプ２２２、ランプ２２２を覆いかぶせるランプカバー２２３そして冷陰極線管ランプ２２２のホット電極、コールド電極と一側端部が接続され、他側端部はインバータ（図示せず）に結合される電源供給線（図示せず）に構成される。
【００９０】
ランプユニット２２１を含めたバックライトアセンブリ２２０及びディスプレーユニット２１０は図１１及び図１２に図示されたように収納容器アセンブリ４００に収納されるが、ランプユニット２２１は第２収納容器モジュールの第３収納容器部材４１０の浅いなめらかなカーブのグルーブ領域４１８に密着収納される。前記グルーブ領域４１８のランプユニット２２１に面したものの他方の側には反射板２２８及び導光板２２４の一端部が密着して固定される。
【００９１】
つぎ、図１２に図示されたように、前記導光板２２４の上面に拡散シート類２２６を収納させた後、拡散シート類２２６の上面に薄膜トランジスター基板２１２ａ、カラーフィルタ基板２１２ｂ、統合印刷回路基板２１４及び液晶（図示せず）などを含むディスプレーユニット２１０が設けられる。前記統合印刷回路基板２１４は前記第２収納容器モジュールの第３収納容器部材４１０の外側に折曲されて前記第１収納容器モジュールの第１収納容器部材４３０の背面に配設される。以後、前記収納容器アセンブリには断面がＬ字形状を有するシャーシ３３０がフック結合されて液晶表示モジュール２００が製作された後、液晶表示モジュール７００は前面ケース３１０及び背面ケース３２０に収納される。
【００９２】
一方、図１３乃至図１８には本発明の第６実施例による収納容器アセンブリが図示されている。
【００９３】
図１３は本発明の第６実施例による収納容器アセンブリを有する液晶表示装置の分解斜視図である。図１３において、図３に図示された本発明の第１実施例による液晶表示装置の構成要素と同一な機能を果たす構成要素に対しては同一な参照符号を併記する。ただ、本発明の第６実施例において、前記バックライトアセンブリ２２０及びディスプレーユニット２１０を収納するモールドフレーム１６００は別の参照符号を併記して図１４乃至図１８を参照してより詳細に説明する。
【００９４】
図１４は図１３に示された本発明の第６実施例による収納容器アセンブリの分解斜視図であり、図１５は図１４に図示された収納容器アセンブリを互いに結合させた結合図であり、図１６は図１２に図示された収納容器アセンブリの一部に導光板及び反射板を結合した状態を示した部分切開斜視図である。図１７は図１４に図示された収納容器アセンブリにバックライトアセンブリを収納した状態を示した断面図であり、図１８は図１４に図示された収納容器アセンブリにバックライトアセンブリ及びディスプレーユニットの収納を説明するための断面図である。
【００９５】
図１４乃至図１６を参照すれば、収納容器アセンブリ１６００は４個の単位収納容器部材で構成され、互いに対向する単位収納容器部材を一対にして第１収納容器モジュール１６５０及び第２収納容器モジュール１６８０と定義する。第１収納容器モジュール１６５０の2個の収納容器部材は互いに同一な構造を有し、第２収納容器モジュール１６８０の2個の収納容器部材も互いに同一な構造を有するのでここでは各々の収納容器モジュールで一つずつ例として説明する。
【００９６】
前記第１収納容器モジュール１６５０は第１収納容器部材１６１０とランプユニット２２１で構成される。第１収納容器部材１６１０は所定長さを有する略矩形断面の棒形状の第１側壁１６３０、所定長さを有する略矩形断面の棒形状の第１側壁１６３０の一側端部に直角で形成される第２側壁１６４０、所定長さを有する略矩形断面の棒形状の第２側壁１６４０の他側端部に第１側壁１６３０と対向するように直角で形成される第３側壁（図示せず）、そして前記第１側壁１６３０、第２側壁１６４０及び第３側壁の底面に形成される基底プレート１６４５を有する。この時、前記第１収納容器部材１６１０の基底プレート１６４５の背面には印刷回路基板が収納される収納凹所（図示せず）が形成される。
【００９７】
一方、前記第１収納容器部材１６１０の第２側壁１６４０の内側面には前記第２側壁１６４０の表面から内側方向に向けてランプユニット２２１を収納するための収納空間が形成されるようにランプユニット収納溝１６４２が形成される。かつ、前記第２側壁１６４０の上面にはディスプレーユニット２１０を位置決めに際し案内するための位置制限突起１６４３が所定間隔に離隔されて複数個突出が形成される。
【００９８】
前記第２側壁１６４０の両端に形成された前記第１側壁１６３０及び第３側壁（図示せず）の端部には上面及び下面を貫通する第１及び第２結合孔１６３２、１６３４が互いに所定間隔に離隔されて設置される。かつ、前記第１側壁１６３０及び第３側壁（図示せず）の第１及び第２結合孔１６３２、１６３４から所定距離で離隔された位置に第１側壁１６３０及び第３側壁（図示せず）の側面から前記第１収納容器部材１６１０をリアケース３２０に実装するための第１突出部１６３６が形成され、この第１突出部１３６３を貫通して少なくとも一つの結合孔１６３６ａが形成される。
【００９９】
このような構成を有する第１収納容器部材１６１０には前記ランプユニット２２１が結合されて第１収納容器モジュール１６５０を構成する。ランプユニット２２１は前記第１収納容器部材１６１０のランプユニット収納溝１６４２に結合される。この時、前記ランプユニット２２１と連結された電源供給線は前記第２側壁１６４０の上面のうちで前記ランプユニット収納溝１６４２と連通されるように形成された開口１６４２ａを通じてインバータ（図示せず）に連結され、前記第２側壁１６４０の上面に形成された電源供給線収納溝１６４４に挿入される。
【０１００】
前記導光板２２４及び反射板２２８の両端部は各々前記第１収納容器モジュール１６５０の前記ランプユニット収納溝１６４２に挿入され保持される。2個の第１収納容器モジュール１６５０のランプユニット収納溝１６４２に前記導光板２２４及び反射板２２８が挿入された状態で前記第２収納容器モジュール１６８０が前記第１収納容器モジュール１６５０に結合されて前記収納容器アセンブリ１６００を形成する。
【０１０１】
一方、前記第２収納容器モジュール１６８０は略矩形断面のロッド形状を有し、その内側面には反射板２２８が安着されるように受け板１６６０が突出して形成される。前記第１及び第２収納容器モジュール１６５０、１６８０の結合時、全体高さが第１収納容器モジュール１６５０の第１側壁１６３０及び第３側壁（図示せず）の高さと同一するようにするために前記第２収納容器モジュール１６８０の端部は第２収納容器モジュール１６８０の他の部分に比べて厚さが相当に薄く形成される。かつ、前記第１収納容器モジュール１６５０の第１側壁１６３０及び第３側壁（図示せず）で前記第２収納容器モジュール１６８０と結合される部分の厚さは前記第２収納容器モジュール１６８０の厚さに対応するだけ減少された厚さを有する。
【０１０２】
この時、前記第１収納容器モジュール１６５０の第１結合孔１６３２と対応される前記第２収納容器モジュール１６８０には結合突起１６７０が形成ｓれる。かつ、前記第２結合孔１６３４には前記第１及び第２収納容器モジュール１６５０、１６８０を固定するための固定ネジ１６７５が結合される。前記第１収納容器モジュール１６５０の第１突出部１６３６に対応される前記第２収納容器モジュール１６８０にも第２突出部１６７８及び第３結合孔１６７８ａが形成される。
【０１０３】
図１５及び図１７に図示されたように、前記バックライトアセンブリ２２０が収納された前記収納容器アセンブリ１６００により提供される収納空間には拡散シート２２６とディスプレーユニット２１０が順次に収納される。
【０１０４】
図１８を参照すれば、前記ディスプレーユニット２１０の統合印刷回路基板２１４及びデータ側テープキャリアパッケージ２１６は前記第１収納容器モジュール１６５０の外側に折曲された後、前記第１収納容器モジュール１６５０の基底プレート１６４５の底面に形成された統合印刷回路基板収納凹所（図示せず）に収納される。以後、前記収納容器アセンブリ１６００には断面Ｌ字形状を有するシャーシ３３０がフック結合され、フロントケース３１０及びリアケース３２０に収納される。
【０１０５】
【発明の効果】
前述したような収納容器アセンブリ及び液晶表示装置によると、バックライトアセンブリを収納する収納容器アセンブリは複数の側壁及び基底プレートの結合により構成される。
【０１０６】
特に、プラスチック材質で薄く成形されるランプユニットが収納される側とその対向する側のモールドフレームは金属材質で形成され、これの両端部に側壁として結合されて収納空間を提供するモールドフレームはプラスチック材質で形成される。
【０１０７】
従って、収納容器アセンブリが外部衝撃及び振動により捻じれることや変形されることを防止することができ、温度による熱変形を防止することができる。かつ、収納容器アセンブリの結合構造の単純化により製品の生産性を向上させることができ、全体的に寸法安定性が向上される。
【０１０８】
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図１】 従来の液晶表示装置を概略的に示した分解斜視図である。
【図２】 図１に図示した液晶表示装置が組立てられた状態を示した断面図である。
【図３】 本発明の一実施例に従う液晶表示装置の分解斜視図である。
【図４】 部分Ａ及び部分Ｂの各々は本発明の第１実施例に従う収納容器アセンブリの分解斜視図及び結合断面図である。
【図５】 本発明の第２実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図及び部分図である。
【図６】 本発明の第３実施例に従う収納容器アセンブリの分解及び結合斜視図である。
【図７】 本発明の第４実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図である。
【図８】 図７に図示された収納容器アセンブリの結合断面図である。
【図９】 本発明の第５実施例に従う収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図である。
【図１０】 図９に図示された収納容器アセンブリの結合断面図である。
【図１１】 本発明の第１実施例に従う収納容器アセンブリのランプユニット及びディスプレーユニットの収納を説明するための断面図である。
【図１２】 本発明の第１実施例に従う収納容器アセンブリのランプユニット及びディスプレーユニットの収納を説明するための断面図である。
【図１３】 本発明の第６実施例に従う収納容器アセンブリを有する液晶表示装置の分解斜視図である。
【図１４】 図１３に図示された収納容器アセンブリの一部分の分解斜視図である。
【図１５】 図１４に図示された収納容器アセンブリを互いに結合させた結合図である。
【図１６】 図１４に図示された収納容器アセンブリの一部に導光板及び反射板を結合した状態を示した部分切開斜視図である。
【図１７】 図１４に図示された収納容器アセンブリにランプユニットを収納した状態を示した断面図である。
【図１８】 図１４に図示された収納容器アセンブリにバックライトアセンブリ及びディスプレーユニットの収納を説明するための断面図である。
【符号の説明】
１００ ： 液晶表示装置
２００ ： 液晶表示モジュール
３１０ ： 前面ケース
３２０ ： 背面ケース
２１０ ： ディスプレーユニット
２１２ ： 液晶表示パネル
２１４ ： 統合印刷回路基板
２１６ ： データ側テープキャリアパッケージ
２１２ａ ： 薄膜トランジスター基板
２１２ｂ ： カラーフィルタ基板
２２０ ： バックライトアセンブリ
２２２ ： ランプ
２２４ ： 導光板
２２８ ： 反射板
４００ ： モールドフレーム
４３０ ： 第１収納容器部材
４４０ ： 第２収納容器部材
４４２ ： 基底プレート
４３２ ： 第１結合孔
４３４ ： 第２結合孔
Claims (4)
- 光を発生するための光源部及び前記光をガイドするための輝度向上手段を有するバックライトアセンブリと、及び二つ以上の材質で形成され、少なくとも二つの収納部材が互いに結合されて前記バックライトアセンブリを収納する収納空間を提供するための収納手段とを含み、
前記収納手段は、
第１材質で形成される二つの部材からなる第１収納容器モジュールと、
前記第１収納容器モジュールの両端に互いに対向するように結合されて前記バックライトアセンブリが収納される収納空間を提供し、前記第１収納容器モジュールと異なる第２材質で形成される二つの部材からなる第２収納容器モジュールと、を含み、
前記第１収納容器モジュールの各部材は板状部材で形成されるとともに、それらの両端にはキャッチング溝が形成され、
前記第２収納容器モジュールの両端には前記キャッチング溝に挿入されて前記第１収納容器モジュールの水平方向への離脱を防止するためのキャッチングジョーが形成されることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記第１材質は金属であり、前記第２材質はプラスチックであることを特徴とする請求項１に記載の液晶表示装置。
- 前記第２収納容器モジュールは側壁と、前記側壁に対し垂直に延び、前記収納空間側に延びて前記バックライトアセンブリを支持する基底面を有する第１及び第２モールドフレームを含み、前記第２収納容器モジュールの前記第１収納容器モジュールのキャッチング溝と対応する位置に前記キャッチング溝とキャッチングジョーの結合時に、前記第１収納容器モジュールの垂直方向の離脱を防止するための離脱防止キャップが形成されることを特徴とする請求項１に記載の液晶表示装置。
- 前記第２収納容器モジュールは側壁と、前記側壁に対し垂直に延び、前記収納空間側に延びて前記バックライトアセンブリを支持する基底面とを有する第１及び第２モールドフレームを含み、前記第２収納容器モジュールの前記キャッチングジョーに対応する前記側壁の内側に前記第１収納容器モジュールの端部を収納して前記キャッチング溝とキャッチングジョーの結合時に、前記第１収納容器モジュールの垂直方向の離脱を防止するための収納溝が形成されることを特徴とする請求項１に記載の液晶表示装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| KR1999-56260 | 1999-12-09 | ||
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