JPH11133418A - 液晶表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成で、部品や金型を共通化すること
ができ、しかも材料の無駄も少ないベゼルを有する液晶
表示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 液晶表示装置のサイドライトと液晶パネ
ルとを支持固定するベゼルを複数の部品に分割して構成
することにより、液晶表示装置のサイズが異なっても部
品や金型の共通化が可能で、材料の無駄も抑制し、液晶
表示装置の製造コストを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
する。さらに詳しくは、本発明は、サイドライトと液晶
パネルを支持固定するベゼルを複数の部材に分割するこ
とにより、製造コストを低減することができる液晶表示
装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】液晶表示装置は、壁掛け用薄型テレビ、
ノート型パーソナル・コンピュータ、電子手帳、携帯型
情報端末或いはビデオ・カメラのモニタ用ディスプレイ
など極めて広範な範囲において利用されている。

【０００３】このような液晶表示装置は、サイドライト
と液晶パネルとが積層された構造を有する。サイドライ
トは、光を均一に導く導光板とその側部に配置された蛍
光管とを有し、平面状の光源としての役割を果たす。ま
た、サイドライトは、通常「バックライト」と称される
ことも多い。一方、液晶パネルは、サイドライトから放
出される光の透過率を画素ごとに制御する役割を果た
す。このようにして液晶表示装置は、所定の画像を表示
する。

【０００４】ところで、液晶表示装置においては、前述
したようなサイドライトと液晶パネルとを互いに支持し
固定する必要がある。この役割を果たす枠状の部材が、
「ベゼル」と称される。図４は、従来のベゼルを表す概
略図である。すなわち、同図（ａ）は、液晶表示装置に
組み込む前の状態のベゼルの平面図であり、同図（ｂ）
は、その側面図である。従来のベゼル１００は、液晶表
示装置の画像表示面の周辺部１０４と側面１０５とを覆
う長方形状の枠のような形状を有する。ベゼル１００の
中央部には画像表示部に相当する開口１０７が設けら
れ、側面の下端には、カシメ足１０６、１０６、・・・
が適宜設けられている。このようなベゼルは、鉄やステ
ンレスなどの薄い金属板を、打ち抜き加工により所定の
形状に切り取り、さらにプレス加工により折り曲げ一体
成形されていた。また、このようなベゼルを用いた液晶
表示装置の組立に際しては、図示しないサイドライトと
液晶パネルを積層した状態でベゼルの内側に収容し、し
かる後にカシメ足１０６を折り曲げることにより、サイ
ドライトの裏面に対してカシメ足１０６の先端部を圧接
して固定する。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】液晶表示装置は、壁掛
け用薄型テレビやノートブック型コンピュータなどに搭
載されるため、その表示画面の大型化が強く要求されて
いる。しかし、図４に示したような従来のベゼルを用い
た液晶表示装置においては、画面サイズを大きくするに
つれて、製造コストが高くなり、材料の無駄も多くなる
という問題があった。

【０００６】その理由のひとつは、ベゼルのコストにあ
る。すなわち、図４に示したような従来のベゼルは、金
属製の薄板を打ち抜き加工し、さらにプレス加工するこ
とにより一体成形していた。従って、異なるサイズの液
晶表示装置について、ベゼルを共通化することが困難で
あり、液晶表示装置の種類に対応してそれぞれ設計、製
作する必要があった。

【０００７】また、ベゼルの打ち抜き加工やプレス加工
のためには専用の金型が必要とされる。従来は、このよ
うな金型の共通化も困難であり、液晶表示装置の種類に
対応して、それぞれ専用の金型を用意しなければならな
かった。さらに、液晶表示装置を大型化するにつれて、
金型のコストも極めて高くなるという問題もあった。一
方、画像表示部の開口１０７は、打ち抜き加工により形
成されるが、このようにして打ち抜いた部分の金属板は
「反り」を有するので、再利用することが困難である。
表示画面が大型化するにつれて、このように再利用する
ことができない部分の面積も大きくなり、材料の無駄が
大きくなってコストダウンの妨げとなるという問題もあ
った。

【０００８】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものである。すなわち、その目的は、簡素な構成で、部
品や金型を共通化することができ、しかも材料の無駄も
少ないベゼルを有する液晶表示装置を提供することにあ
る。

【０００９】

【課題を解決するための手段】すなわち、本発明による
液晶表示装置は、面状光源としてのサイドライトと、前
記サイドライトの上に積層され前記サイドライトから入
射する光を画素毎に調節して出力する液晶パネルと、前
記サイドライトと前記液晶パネルとを周辺部において支
持固定するベゼルと、を備えた液晶表示装置であって、
前記ベゼルは、前記サイドライトと前記液晶パネルとの
積層体の各辺ごとにそれぞれ分割された複数の部材が互
いに固定されたものとして構成され、金型を小型化でき
るとともに、材料の無駄も解消して製造コストを効果的
に低減することができる。

【００１０】また、本発明による液晶表示装置は、面状
光源としてのサイドライトと、前記サイドライトの上に
積層され前記サイドライトから入射する光を画素毎に調
節して出力する液晶パネルと、前記サイドライトと前記
液晶パネルとを周辺部において支持固定するベゼルと、
を備えた液晶表示装置であって、前記ベゼルは、前記サ
イドライトと前記液晶パネルとの積層体の各辺ごとにそ
れぞれ分割された４つの支持枠を有し、隣接する前記支
持枠同士が互いに固定されたものとして構成され、前記
４つの支持枠のそれぞれは、前記積層体の側面にそれぞ
れ配置されて、前記積層体の周辺部の上面と下面とを支
持するものとして構成しても良い。

【００１１】さらに、前記４つの支持枠のうちで、前記
積層体のいずれかの相対する一対の辺にそれぞれ配置さ
れた２つの支持枠は、その長手方向に垂直な面で切断し
た断面形状が同一であるものとして構成することによ
り、部品を共通化することができ、製造コストをさらに
低減することができる。

【００１２】ここで、前記隣接する支持枠同士の前記接
合は、圧接によることを特徴とすることにより、簡易な
構成で製造も容易とすることができる。

【００１３】また、前記隣接する支持枠同士の前記接合
は、ねじ止めによることを特徴とすると、ベゼルの強度
をさらに向上させ高い機械的耐久性を得ることができ
る。

【００１４】また、前記隣接する支持枠同士の前記接合
は、前記隣接する支持枠のいずれか一方に設けられた凸
部を、前記隣接する支持枠のいずれか他方に設けられた
開口に嵌合させることによることを特徴とすることによ
り、組立が極めて簡易で、固定強度にも優れたベゼルを
得ることができる。

【００１５】

【発明の実施の形態】本発明によれば、液晶表示装置の
ベゼルを複数の部品に分割して構成することにより、液
晶表示装置のサイズが異なっても部品や金型の共通化が
可能で、材料の無駄も抑制し、液晶表示装置の製造コス
トを低減することができる。

【００１６】以下に図面を参照しつつ本発明の実施の形
態について説明する。

【００１７】図１は、本発明による液晶表示装置のベゼ
ルの概略構成を表す説明図である。すなわち、同図
（ａ）はベゼルの平面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ’線切断
端面図、（ｃ）はそのＢ−Ｂ’線切断端面図である。本
発明によるベゼル１０Ａは、独立した４つの部品１１、
１２、１３および１４を組み合わせた構成を有する。本
明細書においては、これらの部品を「支持枠」と称す
る。支持枠１１〜１４は、それぞれ、断面形状が概略
「コの字」状の部材であり、鉄やステンレスなどの金属
板を折り返すことにより形成することができる。図示し
ないサイドライトと液晶パネルとは、この「コの字」の
内側に収容され、支持固定される。

【００１８】また、隣接する支持枠同士、例えば、支持
枠１１と１２とは、圧接により固定することができる。
すなわち、例えば、支持枠１２の「コの字」の開口を支
持枠１１の側面高さＬよりも若干狭く形成することによ
り、スプリングとして作用させ、支持枠１１を狭持し圧
接固定することができる。

【００１９】このようなベゼル１０Ａを用いた液晶表示
装置の組立工程を概説すると以下の如くである。すなわ
ち、まず、図示しないサイドライトと液晶パネルとを積
層する。次に、この積層体の左右の側面に支持枠１１と
１３とをはめ込む。さらに、これらの支持枠１１と１３
との一部をそれぞれ覆うように、積層体の上下の側面に
支持枠１２と１４とをはめ込む。この際に、支持枠１２
と１４とは、それぞれ「コの字」状の開口に外力を印加
して開いた状態ではめ込むようにすると、支持枠１１と
１３とに対する圧入を容易に行うことができる。

【００２０】本発明によれば、ベゼル１０Ａを独立した
４つの支持枠により構成することにより、金型を小型化
して製造コストを低減することができる。また、従来の
ベゼルと異なり、広大な開口を打ち抜く必要もなくなる
ために、材料の無駄を解消して材料費も低減することが
できる。さらに、液晶表示装置の組立工程も、４つの支
持枠をそれぞれ配置、圧入するだけで足り、簡易化され
る。

【００２１】一方、本発明においては、例えば支持枠１
２と１４とを同一の断面形状を有するものとすることが
できる。すなわち、支持枠１２と１４とは、一本の長い
部材を所定の長さに切断することにより得られる。この
ようにすれば、部品を実質的に共通化することができ、
部品点数を減らすとともに、金型などの製造設備も減ら
してコストダウンすることができる。

【００２２】次に、本発明の第２の実施の形態について
説明する。図２は、本発明による第２の液晶表示装置の
ベゼルの概略構成を表す説明図である。すなわち、同図
（ａ）はベゼルの平面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ’線切断
端面図、（ｃ）はそのＢ−Ｂ’線切断端面図である。本
実施形態によるベゼル１０Ｂも、独立した４つの支持枠
１５、１６、１７および１８を組み合わせた構成を有す
る。支持枠１５〜１８は、それぞれ、断面形状が概略
「コの字」状の部材であるが、前述したベゼル１０Ａの
場合と比較すると、支持枠１６と１８の折返し部の長さ
も、若干短く形成されている。これらの支持枠１５〜１
８も、鉄やステンレスなどの金属板を折り返すことによ
り形成することができる。図示しないサイドライトと液
晶パネルとは、この「コの字」の内側に収容され、支持
固定される。

【００２３】本実施形態によるベゼル１０Ｂが前述した
ベゼル１０Ａと異なる点は、その固定方法にある。すな
わち、ベゼル１０Ｂにおいては、隣接する支持枠同士
は、「ねじ止め」により固定される。図２に示した例に
おいては、例えば、支持枠１５と１６とは、ねじ１９に
より固定される。

【００２４】本実施形態に係るベゼルにおいても、図１
に関して前述したのと同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施形態においては、支持枠同士を「ねじ止
め」により固定するので、液晶表示装置のサイズが大型
化して、その重量が重くなったような場合においても、
確実に固定し、衝撃や振動などに対する機械的耐久性を
さらに高めることもできる。

【００２５】次に、本発明の第３の実施の形態について
説明する。図３は、本発明による第３の液晶表示装置の
ベゼルの概略構成を表す説明図である。すなわち、同図
（ａ）はベゼルの平面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ’線切断
端面図、（ｃ）はそのＢ−Ｂ’線切断端面図、（ｄ）
は、支持枠２３のＣ−Ｃ’線切断端面図、（ｅ）は支持
枠２０のＣ−Ｃ’線切断端面図である。本実施形態によ
るベゼル１０Ｃも、独立した４つの支持枠２０、２１、
２２および２３を組み合わせた構成を有する。支持枠２
０〜２３は、それぞれ、断面形状が概略「コの字」状の
部材であるが、前述したベゼル１０Ｂの場合と同様に、
支持枠の折返し部の長さは、若干短く形成されている。
これらの支持枠２０〜２３も、鉄やステンレスなどの金
属板を折り返すことにより形成することができる。図示
しないサイドライトと液晶パネルとは、この「コの字」
の内側に収容され、支持固定される。

【００２６】本実施形態によるベゼル１０Ｃが前述した
ベゼル１０Ａと異なる点は、その固定方法にある。すな
わち、ベゼル１０Ｃにおいては、隣接する支持枠同士
は、「嵌合」により固定される。図３に示した例におい
ては、同図（ｄ）にも表したように、支持枠２１と２３
とは、それぞれ両端に開口Ｈを有する。また、図３
（ｅ）に表したように、支持枠２０と２２とは、それぞ
れ両端の一部が切り込まれ、上方に僅かに折り曲げられ
た凸部Ｐを有する。

【００２７】ここで、支持枠２０と２２にそれぞれ設け
られた凸部Ｐは、支持枠２１と２３とにそれぞれ設けら
れた開口Ｈに嵌合するように配置されている。すなわ
ち、ベゼル１０Ｃを用いた液晶表示装置の組立工程を概
説すると以下の如くである。まず、図示しないサイドラ
イトと液晶パネルとを積層する。次に、この積層体の左
右の側面に支持枠２０と２２とをはめ込む。さらに、こ
れらの支持枠２０と２２の一部をそれぞれ覆うように、
積層体の上下の側面に支持枠２１と２３とをはめ込む。
この際に、支持枠２０と２２とに設けられている凸部Ｐ
は、所定の固定位置において、支持枠２１と２３とに設
けられている開口Ｈにそれぞれ嵌合し、支持枠同士を固
定することができる。

【００２８】本実施形態に係るベゼルにおいても、図１
に関して前述したのと同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施形態においては、支持枠同士を「嵌合」
により固定することによって、液晶表示装置の組立工程
を極めて簡略化することができる。すなわち、本実施形
態によれば、「ねじ止め」などの工程が必要とされず、
単に、支持枠を挿入するだけで確実且つ容易に固定する
ことができる。しかも、「ねじ」などが支持枠の内側に
突出することもないので、そのためのスペースが不要と
なり、画像表示部の周囲のいわゆる「額縁部分」の面積
を縮小することができる。

【００２９】以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の
形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体
例に限定されるものではない。これらの他にも、例え
ば、支持枠同士の固定方法としては、「半田付け」、
「スポット溶接」あるいは、いわゆる「プッシュ・リベ
ット」などを用いた方法を挙げることができる。

【００３０】また、支持枠の形状や材質も前述した具体
例には限定されず、液晶表示装置の各部の形状や寸法に
応じて、適宜選択することができる。

【００３１】

【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に説明する効果を奏する。

【００３２】まず、本発明によれば、ベゼルを独立した
複数の支持枠により構成することにより、金型を小型化
して製造コストを低減することができる。特に、液晶表
示装置のサイズが大型化した場合においても、それと同
サイズの非常に高価な金型を製作する必要がなくなり、
製造コストを極めて効果的に低減することができる。ま
た、本発明によれば、従来のベゼルと異なり、広大な開
口を打ち抜く必要もなくなるために、材料の無駄を解消
して材料費も低減することができる。さらに、液晶表示
装置の組立工程も、４つの支持枠をそれぞれ配置、圧入
するだけで足り、簡易化される。

【００３３】さらに、本発明においては、それぞれの支
持枠を同一の断面形状を有するものとすることができ
る。すなわち、それぞれの支持枠を、一本の長い部材を
所定の長さに切断することにより得ることができるよう
になる。このようにすれば、部品を実質的に共通化する
ことができ、部品点数を減らすとともに、金型などの製
造設備も減らしてコストダウンすることができる。

【００３４】以上説明したように、本発明によれば、簡
易な構成で、製造コストを極めて効果的に低減すること
ができる液晶表示装置を提供することができ産業上のメ
リットは多大である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による液晶表示装置のベゼルの概略構成
を表す説明図である。すなわち、同図（ａ）はベゼルの
平面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ’線切断端面図、（ｃ）は
そのＢ−Ｂ’線切断端面図である。

【図２】本発明による第２の液晶表示装置のベゼルの概
略構成を表す説明図である。すなわち、同図（ａ）はベ
ゼルの平面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ’線切断端面図、
（ｃ）はそのＢ−Ｂ’線切断端面図である。

【図３】本発明による第３の液晶表示装置のベゼルの概
略構成を表す説明図である。すなわち、同図（ａ）はベ
ゼルの平面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ’線切断端面図、
（ｃ）はそのＢ−Ｂ’線切断端面図、（ｄ）は、支持枠
２３のＣ−Ｃ’線切断端面図、（ｅ）は支持枠２０のＣ
−Ｃ’線切断端面図である。

【図４】従来のベゼルを表す概略図である。すなわち、
同図（ａ）は、液晶表示装置に組み込む前の状態のベゼ
ルの平面図であり、同図（ｂ）は、その側面図である。
液晶表示装置の概略構成を説明する断面図である。

【符号の説明】

１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃ、１００ ベゼル １１〜１８、２０〜２３ 支持枠 １９ ねじ １０４ 画像表示面の周辺部 １０５ 側面 １０６ カシメ足 Ｈ 開口 Ｐ 凸部

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】面状光源としてのサイドライトと、前記サ
   イドライトの上に積層され前記サイドライトから入射す
   る光を画素毎に調節して出力する液晶パネルと、前記サ
   イドライトと前記液晶パネルとを周辺部において支持固
   定するベゼルと、を備えた液晶表示装置であって、 前記ベゼルは、前記サイドライトと前記液晶パネルとの
   積層体の各辺ごとにそれぞれ分割された複数の部材が互
   いに固定されたものとして構成されていることを特徴と
   する液晶表示装置。
2. 【請求項２】面状光源としてのサイドライトと、前記サ
   イドライトの上に積層され前記サイドライトから入射す
   る光を画素毎に調節して出力する液晶パネルと、前記サ
   イドライトと前記液晶パネルとを周辺部において支持固
   定するベゼルと、を備えた液晶表示装置であって、 前記ベゼルは、前記サイドライトと前記液晶パネルとの
   積層体の各辺ごとにそれぞれ分割された４つの支持枠を
   有し、隣接する前記支持枠同士が互いに固定されたもの
   として構成され、前記４つの支持枠のそれぞれは、前記
   積層体の側面にそれぞれ配置されて、前記積層体の周辺
   部の上面と下面とを支持するものとして構成されている
   ことを特徴とする液晶表示装置。
3. 【請求項３】前記４つの支持枠のうちで、前記積層体の
   いずれかの相対する一対の辺にそれぞれ配置された２つ
   の支持枠は、その長手方向に垂直な面で切断した断面形
   状が同一であるものとして構成されていることを特徴と
   する請求項２記載の液晶表示装置。
4. 【請求項４】前記隣接する支持枠同士の前記接合は、圧
   接によることを特徴とする請求項２または３に記載の液
   晶表示装置。
5. 【請求項５】前記隣接する支持枠同士の前記接合は、ね
   じ止めによることを特徴とする請求項２または３に記載
   の液晶表示装置。
6. 【請求項６】前記隣接する支持枠同士の前記接合は、前
   記隣接する支持枠のいずれか一方に設けられた凸部を、
   前記隣接する支持枠のいずれか他方に設けられた開口に
   嵌合させることによることを特徴とする請求項２または
   ３に記載の液晶表示装置。