JP2002072204A - 液晶表示体バックライト構造 - Google Patents
液晶表示体バックライト構造Info
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- JP2002072204A JP2002072204A JP2000263185A JP2000263185A JP2002072204A JP 2002072204 A JP2002072204 A JP 2002072204A JP 2000263185 A JP2000263185 A JP 2000263185A JP 2000263185 A JP2000263185 A JP 2000263185A JP 2002072204 A JP2002072204 A JP 2002072204A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の液晶表示体バックライト構造では、輝
度を向上させようとした場合には光源を明るくする以外
には方法は無く、光源の１本当りの輝度は１２０ｃｄ〜
２５０ｃｄ程度であり、野外の外光が強い場所で使用す
る場合には、液晶表示体の明るさが外光に負けてしまっ
て画面が見難いといった問題があった。 【解決手段】 液晶表示画面に対して縦方向又は横方向
に複数に分割して構成される複数個のくさび型導光板と
それに対応した反射シート、光源、金属反射板ａ、金属
反射板ｂとから成るバックライトブロックをくさび型導
光板の形状に類似した波型形状フレームに配置する。
度を向上させようとした場合には光源を明るくする以外
には方法は無く、光源の１本当りの輝度は１２０ｃｄ〜
２５０ｃｄ程度であり、野外の外光が強い場所で使用す
る場合には、液晶表示体の明るさが外光に負けてしまっ
て画面が見難いといった問題があった。 【解決手段】 液晶表示画面に対して縦方向又は横方向
に複数に分割して構成される複数個のくさび型導光板と
それに対応した反射シート、光源、金属反射板ａ、金属
反射板ｂとから成るバックライトブロックをくさび型導
光板の形状に類似した波型形状フレームに配置する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示体装置の
バックライト構造の高輝度化に関するものである。
バックライト構造の高輝度化に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等に使用
されていた液晶表示体バックライト構造では、表示体画
面とほぼ同一面積を有した導光板を使用していた。
されていた液晶表示体バックライト構造では、表示体画
面とほぼ同一面積を有した導光板を使用していた。
【０００３】以下、従来の液晶表示体バックライト構造
について図６を用いて説明する。
について図６を用いて説明する。
【０００４】図６は、液晶表示体バックライト構造の斜
視図である。
視図である。
【０００５】図６において、１１は液晶表示体、１２は
液晶表示体１１とほぼ同一面積である導光板、１３は導
光板１２とほぼ同一面積である反射シート、１４は導光
板１２の入光面に配置される光源、１５は光源１４を包
括する金属反射板である。
液晶表示体１１とほぼ同一面積である導光板、１３は導
光板１２とほぼ同一面積である反射シート、１４は導光
板１２の入光面に配置される光源、１５は光源１４を包
括する金属反射板である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の液晶表示体
バックライト構造では、輝度を向上させようとした場
合、光源１４を明るくする以外に方法は無かった。光源
１４を１本使用した場合、その輝度は１２０ｃｄ〜２５
０ｃｄ程度である。
バックライト構造では、輝度を向上させようとした場
合、光源１４を明るくする以外に方法は無かった。光源
１４を１本使用した場合、その輝度は１２０ｃｄ〜２５
０ｃｄ程度である。
【０００７】しかしながら、近年、アウトドアで使用さ
れる液晶表示体を有した電子機器、例えば、ビデオムー
ビーやデジタルカメラ、携帯電話等の普及が著しい。
れる液晶表示体を有した電子機器、例えば、ビデオムー
ビーやデジタルカメラ、携帯電話等の普及が著しい。
【０００８】また、カーナビゲーション等も普及しつつ
ある。
ある。
【０００９】こういった外光が強いところでの使用にお
いては、外光に液晶表示体の明るさが負けてしまって画
面が見難いといった問題があった。
いては、外光に液晶表示体の明るさが負けてしまって画
面が見難いといった問題があった。
【００１０】本発明は、液晶表示体バックライト構造に
おいて、高輝度化を可能にすることを目的とする。
おいて、高輝度化を可能にすることを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の液晶表示体バックライト構造は、液晶表示画
面に対して縦方向又は横方向に複数に分割して構成され
る複数個のくさび型導光板、複数個のくさび型導光板に
対してそれぞれ対になって構成される複数個の反射シー
ト、複数個の光源、複数個の金属反射板ａ、金属反射板
ｂとから成り、くさび型導光板の形状に類似した波型形
状フレームを配置するものである。
に本発明の液晶表示体バックライト構造は、液晶表示画
面に対して縦方向又は横方向に複数に分割して構成され
る複数個のくさび型導光板、複数個のくさび型導光板に
対してそれぞれ対になって構成される複数個の反射シー
ト、複数個の光源、複数個の金属反射板ａ、金属反射板
ｂとから成り、くさび型導光板の形状に類似した波型形
状フレームを配置するものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】請求項１記載の発明は、液晶表示
体の縦又は横方向の長さを複数個に分割した長さのくさ
び型導光板と、くさび型導光板の液晶表示体と反対側に
配置される反射シートと、くさび型導光板の入光面側に
配置される光源と、光源を包みくさび型導光板の入光面
幅よりも開口面が小さい金属反射板ａと、くさび型導光
板の入光面と金属反射板ａと反射シートを内側に配置す
る金属反射板ｂと、金属反射板ａと金属反射板ｂとの間
に配置される光源のリード線と、くさび型導光板と反射
シートと光源とリード線と金属反射板ａと金属反射板ｂ
で構成される導光板ブロックが複数個取付けられ、取付
けられた複数個の導光板ブロックに沿った形状の波型形
状フレームとを有する液晶表示体バックライト構造体で
あり、光源の効率を最もロス無く活用できるという作用
を有する。
体の縦又は横方向の長さを複数個に分割した長さのくさ
び型導光板と、くさび型導光板の液晶表示体と反対側に
配置される反射シートと、くさび型導光板の入光面側に
配置される光源と、光源を包みくさび型導光板の入光面
幅よりも開口面が小さい金属反射板ａと、くさび型導光
板の入光面と金属反射板ａと反射シートを内側に配置す
る金属反射板ｂと、金属反射板ａと金属反射板ｂとの間
に配置される光源のリード線と、くさび型導光板と反射
シートと光源とリード線と金属反射板ａと金属反射板ｂ
で構成される導光板ブロックが複数個取付けられ、取付
けられた複数個の導光板ブロックに沿った形状の波型形
状フレームとを有する液晶表示体バックライト構造体で
あり、光源の効率を最もロス無く活用できるという作用
を有する。
【００１３】請求項２記載の発明は、請求項１記載の液
晶表示体バックライト構造体において、反射シートがく
さび型導光板の長手方向の両端付近２箇所で固定され、
反射シートとくさび型導光板とが安定した位置関係を保
持できることで、輝度のバラツキが少なくでき、また、
反射シートをくさび型導光板と分離せずに金属反射板ｂ
に挿入できて組立て性が向上する。
晶表示体バックライト構造体において、反射シートがく
さび型導光板の長手方向の両端付近２箇所で固定され、
反射シートとくさび型導光板とが安定した位置関係を保
持できることで、輝度のバラツキが少なくでき、また、
反射シートをくさび型導光板と分離せずに金属反射板ｂ
に挿入できて組立て性が向上する。
【００１４】請求項３記載の発明は、請求項１または２
記載の液晶表示体バックライト構造体において、反射シ
ートがくさび型導光板の入光面から光源側に金属反射板
ａの開口部端面とくさび型導光板の入光面との間隔以上
飛び出しており、金属反射板ａとくさび型導光板との境
界の隙間から漏れてしまう光が反射シートで反射されて
くさび型導光板に入光されるために輝度の向上が図れ
る。
記載の液晶表示体バックライト構造体において、反射シ
ートがくさび型導光板の入光面から光源側に金属反射板
ａの開口部端面とくさび型導光板の入光面との間隔以上
飛び出しており、金属反射板ａとくさび型導光板との境
界の隙間から漏れてしまう光が反射シートで反射されて
くさび型導光板に入光されるために輝度の向上が図れ
る。
【００１５】請求項４記載の発明は、請求項１〜３記載
の液晶表示体バックライト構造体において、反射シート
がくさび型導光板の面積と略同一面積だけ銀コーティン
グされ、くさび型導光板の入光面よりも光源側に飛び出
している部分が白色反射シートになっており、金属反射
板ａとくさび型導光板との境界の隙間から漏れてしまう
光が反射シートの白色反射シート部分で反射させてくさ
び型導光板に入光されるために輝度の向上が図れる。
の液晶表示体バックライト構造体において、反射シート
がくさび型導光板の面積と略同一面積だけ銀コーティン
グされ、くさび型導光板の入光面よりも光源側に飛び出
している部分が白色反射シートになっており、金属反射
板ａとくさび型導光板との境界の隙間から漏れてしまう
光が反射シートの白色反射シート部分で反射させてくさ
び型導光板に入光されるために輝度の向上が図れる。
【００１６】請求項５記載の発明は、請求項４記載の液
晶表示体バックライト構造体において、銀コーティング
の表面が鏡面ではなくマット状であるため、光源から発
せられくさび型導光板に入光した光が反射シート側に出
光した光がマット状になっている銀コーティング面で乱
反射され輝度の向上が図れる。
晶表示体バックライト構造体において、銀コーティング
の表面が鏡面ではなくマット状であるため、光源から発
せられくさび型導光板に入光した光が反射シート側に出
光した光がマット状になっている銀コーティング面で乱
反射され輝度の向上が図れる。
【００１７】請求項６に記載の発明は、請求項１〜５記
載の液晶表示体バックライト構造体において、光源が両
端部分にゴム部材ａとゴム部材ｂを有し、金属反射板ａ
がゴム部材ａとゴム部材ｂに挟まれて保持されること
で、液晶表示体バックライト構造体の側面から金属反射
板ａと光源が挿抜でき、分解・組立て時の作業効率の向
上が図れる。
載の液晶表示体バックライト構造体において、光源が両
端部分にゴム部材ａとゴム部材ｂを有し、金属反射板ａ
がゴム部材ａとゴム部材ｂに挟まれて保持されること
で、液晶表示体バックライト構造体の側面から金属反射
板ａと光源が挿抜でき、分解・組立て時の作業効率の向
上が図れる。
【００１８】請求項７記載の発明は、液晶表示体の縦又
は横方向の長さを複数個に分割した長さのくさび型導光
板と、くさび型導光板の液晶表示体と反対側に配置され
る反射シートと、くさび型導光板の入光面側に配置され
る光源と、くさび型導光板の入光面と光源と反射シート
を内側に配置する金属反射板と、くさび型導光板と反射
シートと光源と金属反射板で構成される導光板ブロック
が複数個取付けられ、取付けられた複数個の導光板ブロ
ックに沿った形状の波型形状フレームとを有し、導光板
ブロックと波型形状フレームの間に光源のリード線が配
置された液晶表示体バックライト構造体であり、複数個
の導光板ブロックを波型形状フレームに容易に並べて組
立てできる。
は横方向の長さを複数個に分割した長さのくさび型導光
板と、くさび型導光板の液晶表示体と反対側に配置され
る反射シートと、くさび型導光板の入光面側に配置され
る光源と、くさび型導光板の入光面と光源と反射シート
を内側に配置する金属反射板と、くさび型導光板と反射
シートと光源と金属反射板で構成される導光板ブロック
が複数個取付けられ、取付けられた複数個の導光板ブロ
ックに沿った形状の波型形状フレームとを有し、導光板
ブロックと波型形状フレームの間に光源のリード線が配
置された液晶表示体バックライト構造体であり、複数個
の導光板ブロックを波型形状フレームに容易に並べて組
立てできる。
【００１９】請求項８記載の発明は、液晶表示体の縦又
は横方向の長さを複数個に分割した長さのくさび型導光
板と、くさび型導光板の液晶表示体と反対側に配置され
る反射シートと、くさび型導光板の入光面側に配置され
る光源と、光源のリード線と、くさび型導光板の入光面
と光源とリード線と反射シートを内側に配置する金属反
射板と、くさび型導光板と反射シートと光源とリード線
と金属反射板で構成される導光板ブロックが複数個取付
けられ、取付けられた複数個の導光板ブロックに沿った
形状の波型形状フレームとを有する液晶表示体バックラ
イト構造体であり、複数個の導光板ブロックを波型形状
フレームに容易に並べて組立てでき、かつ、光源を液晶
表示体バックライト構造体を側面から挿抜できることで
分解・組立の作業効率の向上が図れる。
は横方向の長さを複数個に分割した長さのくさび型導光
板と、くさび型導光板の液晶表示体と反対側に配置され
る反射シートと、くさび型導光板の入光面側に配置され
る光源と、光源のリード線と、くさび型導光板の入光面
と光源とリード線と反射シートを内側に配置する金属反
射板と、くさび型導光板と反射シートと光源とリード線
と金属反射板で構成される導光板ブロックが複数個取付
けられ、取付けられた複数個の導光板ブロックに沿った
形状の波型形状フレームとを有する液晶表示体バックラ
イト構造体であり、複数個の導光板ブロックを波型形状
フレームに容易に並べて組立てでき、かつ、光源を液晶
表示体バックライト構造体を側面から挿抜できることで
分解・組立の作業効率の向上が図れる。
【００２０】以下、本発明の実施の形態について図１〜
５を用いて説明する。
５を用いて説明する。
【００２１】（実施の形態１）図１は、本実施の形態に
おける液晶表示体バックライト構造を示す断面図であ
る。
おける液晶表示体バックライト構造を示す断面図であ
る。
【００２２】図１において、１は液晶表示体、２は液晶
表示体１の画面に対して縦方向又は横方向に複数個分割
した長さを有するくさび型導光板、３はくさび型導光板
２の液晶表示体１と反対側に配置される反射シート、４
はくさび型導光板２の入光面側に配置される光源、５は
光源４を包みくさび型導光板２の入光面の幅よりも開口
面が小さい金属反射板ａ、６は金属反射板ａ５を包みく
さび型導光板２の入光面幅よりも広くくさび型導光板２
に配置された反射シート３も内側に配置する金属反射板
ｂ、４ａは金属反射板ａ５と金属反射板ｂ６との間にく
さび型導光板２の入光面と反対側に配置される光源４の
リード線、７はくさび型導光板２、反射シート３、光源
４、金属反射板ａ５、金属反射板ｂ６から成る導光板ブ
ロックを複数個取付けられるくさび型導光板の形状に沿
った形状の波型形状フレームである。
表示体１の画面に対して縦方向又は横方向に複数個分割
した長さを有するくさび型導光板、３はくさび型導光板
２の液晶表示体１と反対側に配置される反射シート、４
はくさび型導光板２の入光面側に配置される光源、５は
光源４を包みくさび型導光板２の入光面の幅よりも開口
面が小さい金属反射板ａ、６は金属反射板ａ５を包みく
さび型導光板２の入光面幅よりも広くくさび型導光板２
に配置された反射シート３も内側に配置する金属反射板
ｂ、４ａは金属反射板ａ５と金属反射板ｂ６との間にく
さび型導光板２の入光面と反対側に配置される光源４の
リード線、７はくさび型導光板２、反射シート３、光源
４、金属反射板ａ５、金属反射板ｂ６から成る導光板ブ
ロックを複数個取付けられるくさび型導光板の形状に沿
った形状の波型形状フレームである。
【００２３】図２は、本実施の形態における液晶表示体
バックライト構造の反射シート３を示す平面図である。
バックライト構造の反射シート３を示す平面図である。
【００２４】反射シート３は、くさび型導光板２の長手
方向の両端付近２箇所で固定部材３ａで固定・保持され
ている。
方向の両端付近２箇所で固定部材３ａで固定・保持され
ている。
【００２５】また、反射シート３は、くさび型導光板２
の入光面より光源４側に飛び出しており、その飛び出し
量は金属反射板ａ５の開口部端面とくさび型導光板２の
入光面との隙間区間以上の十分長いものである。
の入光面より光源４側に飛び出しており、その飛び出し
量は金属反射板ａ５の開口部端面とくさび型導光板２の
入光面との隙間区間以上の十分長いものである。
【００２６】また、反射シート３は、くさび型導光板２
の面に対応する部分が銀コーティング３ｂされており、
くさび型導光板２の入光面よりも光源４側に飛び出して
いる部分は白色の反射シート３ｃになっている。
の面に対応する部分が銀コーティング３ｂされており、
くさび型導光板２の入光面よりも光源４側に飛び出して
いる部分は白色の反射シート３ｃになっている。
【００２７】なお、銀コーティング３ｂの表面は平滑な
鏡面ではなく、１０μｍから５０μｍの凹凸の有るマッ
ト状になっている。
鏡面ではなく、１０μｍから５０μｍの凹凸の有るマッ
ト状になっている。
【００２８】図３は、ユニット化された光源４の断面図
である。
である。
【００２９】図３において、４ｂおよび４ｃは光源４の
両端部分にあり金属反射板ａ５で挟んで保持されるゴム
部材ａおよびゴム部材ｂである。
両端部分にあり金属反射板ａ５で挟んで保持されるゴム
部材ａおよびゴム部材ｂである。
【００３０】以上のように構成された液晶表示体バック
ライト構造において、光源４から発せられた光はくさび
型導光板２の入光面より入るが、くさび型導光板２の反
対側に発せられた光は金属反射板ａ５により反射してく
さび型導光板２の入光面よりくさび型導光板２内に入る
為、光源４の発した光が損失をすることなく、効率良く
入り、かつ入光面から入った光が、反射シート３のマッ
ト状の部分で乱反射して、再度くさび型導光板２内に効
率良く入る。
ライト構造において、光源４から発せられた光はくさび
型導光板２の入光面より入るが、くさび型導光板２の反
対側に発せられた光は金属反射板ａ５により反射してく
さび型導光板２の入光面よりくさび型導光板２内に入る
為、光源４の発した光が損失をすることなく、効率良く
入り、かつ入光面から入った光が、反射シート３のマッ
ト状の部分で乱反射して、再度くさび型導光板２内に効
率良く入る。
【００３１】さらに、液晶表示体１の画面に対して縦方
向又は横方向に複数個に分割して導光板ブロックを形成
する為、光源４の数により異なるが輝度が３００ｃｄ〜
１３００ｃｄの輝度を達成することができる。
向又は横方向に複数個に分割して導光板ブロックを形成
する為、光源４の数により異なるが輝度が３００ｃｄ〜
１３００ｃｄの輝度を達成することができる。
【００３２】また、反射シート３がくさび型導光板２に
固定されていることにより、金属反射板ａ５に挿入する
際にも、反射シート３はくさび型導光板２との位置が変
化せず一定になって挿入しやすくなっている。
固定されていることにより、金属反射板ａ５に挿入する
際にも、反射シート３はくさび型導光板２との位置が変
化せず一定になって挿入しやすくなっている。
【００３３】また、くさび型導光板２は金属反射板ａ５
に挿入されることで、波型形状フレーム７に安定して挿
入可能である。
に挿入されることで、波型形状フレーム７に安定して挿
入可能である。
【００３４】また、光源４を金属反射板ｂ６とユニット
化することにより、液晶表示体バックライトブロックの
横方向又は縦方向の複数個の光源４の組立てが容易とな
る。
化することにより、液晶表示体バックライトブロックの
横方向又は縦方向の複数個の光源４の組立てが容易とな
る。
【００３５】さらに、液晶表示体バックライトブロック
の側面方向からの複数個の光源４の交換が容易になる。
の側面方向からの複数個の光源４の交換が容易になる。
【００３６】さらに、光源４と金属反射板ａ５との距離
が一定となって、安定した輝度を常に確保できる。
が一定となって、安定した輝度を常に確保できる。
【００３７】さらに、金属反射板ｂ６で光源４を包括す
ることで、光源４を挿入する際の光源４の破損を減少す
ることもできる。
ることで、光源４を挿入する際の光源４の破損を減少す
ることもできる。
【００３８】（実施の形態２）図４は、本実施の形態の
液晶表示体バックライトブロック構造を示す断面図であ
る。
液晶表示体バックライトブロック構造を示す断面図であ
る。
【００３９】図４において、第１の実施の形態と同じも
のは、同一の番号を付し説明を省略する。
のは、同一の番号を付し説明を省略する。
【００４０】図４において、第１の実施の形態と異なる
ところは、金属反射板ａ５を無くして光源４のリード線
４ａを金属反射板ｂ６の外側に配置させたことである。
ところは、金属反射板ａ５を無くして光源４のリード線
４ａを金属反射板ｂ６の外側に配置させたことである。
【００４１】以上のように構成された液晶表示体バック
ライト構造において、光源４を交換しない仕様の液晶表
示体の場合、組立性が第１の実施の形態の液晶表示体バ
ックライト構造よりも向上し、量産性が３０％程度向上
する。
ライト構造において、光源４を交換しない仕様の液晶表
示体の場合、組立性が第１の実施の形態の液晶表示体バ
ックライト構造よりも向上し、量産性が３０％程度向上
する。
【００４２】また、部品点数も削減できることより、製
造コストも削減できる。
造コストも削減できる。
【００４３】（実施の形態３）図５は、本実施の形態の
液晶表示体バックライトブロック構造を示す断面図であ
る。
液晶表示体バックライトブロック構造を示す断面図であ
る。
【００４４】図５において、第１の実施の形態と同じも
のは、同一の番号を付し説明を省略する。
のは、同一の番号を付し説明を省略する。
【００４５】図５において、第２の実施の形態と異なる
ところは、光源４のリード線４ａを光源４と金属反射板
ｂ６との間に配置させたことである。
ところは、光源４のリード線４ａを光源４と金属反射板
ｂ６との間に配置させたことである。
【００４６】以上のように構成された液晶表示体バック
ライト構造において、光源４を交換する仕様の液晶表示
体の場合、光源４が液晶表示体バックライト構造の側面
方向より挿抜できることで光源４の交換性が第２の実施
の形態の液晶表示体バックライト構造より向上し、サー
ビス性が５０％程度向上する。
ライト構造において、光源４を交換する仕様の液晶表示
体の場合、光源４が液晶表示体バックライト構造の側面
方向より挿抜できることで光源４の交換性が第２の実施
の形態の液晶表示体バックライト構造より向上し、サー
ビス性が５０％程度向上する。
【００４７】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、液晶表
示体バックライト構造をくさび型導光板と反射シート、
光源、金属反射板ａ、金属反射板ｂから成る導光板ブロ
ックを縦方向又は横方向に複数個取付けられる様にする
ことで、個数分の輝度が向上される。
示体バックライト構造をくさび型導光板と反射シート、
光源、金属反射板ａ、金属反射板ｂから成る導光板ブロ
ックを縦方向又は横方向に複数個取付けられる様にする
ことで、個数分の輝度が向上される。
【００４８】また、液晶表示体バックライトブロックの
側面方向から複数個の光源の組立てや交換が容易にでき
るため、作業効率の向上、及び、サービス性の向上が図
れる。
側面方向から複数個の光源の組立てや交換が容易にでき
るため、作業効率の向上、及び、サービス性の向上が図
れる。
【図１】本発明の第１の実施の形態における液晶表示体
バックライト構造の断面図
バックライト構造の断面図
【図２】本発明の第１の実施の形態における液晶表示体
バックライト構造の反射シートの平面図
バックライト構造の反射シートの平面図
【図３】本発明の第１の実施の形態における液晶表示体
バックライト構造の光源ユニットの断面図
バックライト構造の光源ユニットの断面図
【図４】本発明の第２の実施の形態における液晶表示体
バックライト構造の断面図
バックライト構造の断面図
【図５】本発明の第３の実施の形態における液晶表示体
バックライト構造の断面図
バックライト構造の断面図
【図６】従来の液晶表示体バックライト構造の断面図
１ 液晶表示体 ２ くさび型導光板 ３ 反射シート ４ 光源 ４ａ リード線 ５ 金属反射板ａ ６ 金属反射板ｂ ７ 波型形状フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｆ２１Ｙ 103:00 Ｇ０２Ｆ 1/1335 ５３０ (72)発明者 松延 忠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 樋口 榮三郎 東京都品川区平塚２丁目９番29号 日東樹 脂工業株式会社内 Ｆターム(参考） 2H091 FA14Z FA23Z FA41Z FB08 FC25 FD06 FD22 GA11 LA02 LA16 5G435 AA03 AA17 AA19 BB12 EE25 EE26 GG24 GG26 KK05 LL07 LL08 LL17
Claims (8)
- 【請求項１】液晶表示体の縦又は横方向の長さを複数個
に分割した長さのくさび型導光板と、前記くさび型導光
板の液晶表示体と反対側に配置される反射シートと、前
記くさび型導光板の入光面側に配置される光源と、前記
光源を包み前記くさび型導光板の入光面幅よりも開口面
が小さい金属反射板ａと、前記くさび型導光板の入光面
と前記金属反射板ａと前記反射シートを内側に配置する
金属反射板ｂと、前記金属反射板ａと前記金属反射板ｂ
との間に配置される前記光源のリード線と、前記くさび
型導光板と前記反射シートと前記光源と前記リード線と
前記金属反射板ａと前記金属反射板ｂで構成される導光
板ブロックが複数個取付けられ、取付けられた複数個の
前記導光板ブロックに沿った形状の波型形状フレームと
を有する液晶表示体バックライト構造体。 - 【請求項２】反射シートがくさび型導光板の長手方向の
両端付近２箇所で固定される請求項１記載の液晶表示体
バックライト構造体。 - 【請求項３】反射シートがくさび型導光板の入光面から
光源側に金属反射板ａの開口部端面と前記くさび型導光
板の入光面との間隔以上飛び出している請求項１または
２記載の液晶表示体バックライト構造体。 - 【請求項４】反射シートがくさび型導光板の面積と略同
一面積だけ銀コーティングされ、前記くさび型導光板の
入光面よりも光源側に飛び出している部分が白色反射シ
ートである請求項１〜３記載の液晶表示体バックライト
構造体。 - 【請求項５】銀コーティングの表面が鏡面ではなくマッ
ト状である請求項４記載の液晶表示体バックライト構造
体。 - 【請求項６】光源が両端部分にゴム部材ａとゴム部材ｂ
を有し、金属反射板ａが前記ゴム部材ａと前記ゴム部材
ｂに挟まれて保持される請求項１〜５記載の液晶表示体
バックライト構造体。 - 【請求項７】液晶表示体の縦又は横方向の長さを複数個
に分割した長さのくさび型導光板と、前記くさび型導光
板の液晶表示体と反対側に配置される反射シートと、前
記くさび型導光板の入光面側に配置される光源と、前記
くさび型導光板の入光面と前記光源と前記反射シートを
内側に配置する金属反射板と、前記くさび型導光板と前
記反射シートと前記光源と前記金属反射板で構成される
導光板ブロックが複数個取付けられ、取付けられた複数
個の前記導光板ブロックに沿った形状の波型形状フレー
ムとを有し、前記導光板ブロックと前記波型形状フレー
ムの間に前記光源のリード線が配置された液晶表示体バ
ックライト構造体。 - 【請求項８】液晶表示体の縦又は横方向の長さを複数個
に分割した長さのくさび型導光板と、前記くさび型導光
板の液晶表示体と反対側に配置される反射シートと、前
記くさび型導光板の入光面側に配置される光源と、前記
光源のリード線と、前記くさび型導光板の入光面と前記
光源と前記リード線と前記反射シートを内側に配置する
金属反射板と、前記くさび型導光板と前記反射シートと
前記光源と前記リード線と前記金属反射板で構成される
導光板ブロックが複数個取付けられ、取付けられた複数
個の前記導光板ブロックに沿った形状の波型形状フレー
ムとを有する液晶表示体バックライト構造体。
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