JP2004213998A - 面状光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エッジライト方式の面状光源装置において、部品点数を少なくし、構造の簡略化を図り、製造コストを低減する。
【解決手段】エッジライト方式の面状光源装置103において、第1のフレーム7aの線状光源1を包囲する部分に光を反射する手段である反射部9aを設け、且つ第2のフレーム8aの導光板3の反射面3b及び線状光源1と相対する部分に反射部9cを設けることにより、従来の面状光源装置100のランプリフレクタ4と反射シート6を削減できた。反射部9a、9cは銀等の高反射率の金属からなり、一般的な蒸着の他、微細な金属粉末を含むペーストを塗布する方法、または薄い金属板を第1及び第2のフレーム7a、8aと一体成形する方法等により形成される。さらに反射部9a、9cに導電性を持たせ、電気的に接地することにより、液晶表示パネルの画面に現れる横スジの発生を抑制する効果もある。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置等のバックライトとして用いられる面状光源装置に関し、特に線状光源を導光板の一端面に沿って配置したエッジライト方式の面状光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエッジライト方式の面状光源装置の構造を図5を用いて説明する。線状光源1は、その両端を樹脂またはゴムよりなる保持部材2にて保持され、アクリル樹脂等からなる導光板3の一端面3c、3dに沿って配置されている。金属板等からなるランプリフレクタ4は、線状光源1を包囲すると共に導光板3の端縁に嵌合し、一端面3c、3dと対向しており、線状光源1からの光を導光板3の一端面3c、3dに向けて反射する。導光板3の発光面3a側には、拡散シート、レンズシート等の光学シート5が、またその反射面3b側には反射シート6が配置され、さらに、これら全ての部品は、導光板3の発光面3aの周縁部とランプリフレクタ4の一部を包囲する枠状の第1のフレーム7と、導光板3の反射面3b側に配置された第2のフレーム8との間に挟持されている。
また、従来の面状光源装置として、特開平5−257142号公報の第12頁、図36には、液晶表示装置のバックライトにおいて、バックライトの下側ケースと反射板とを一体の部材、すなわち光を効率良く反射する白色の剛性樹脂で成形した構造が提示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−257142号公報(第12頁、図36)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図5に示す従来の面状光源装置の構造では、第1のフレーム7及び第2のフレーム8や、線状光源1からの光を導光板3の一端面に向けて反射するためのランプリフレクタ4及び反射シート6等の部品が個別に必要であるため、部品点数が多く、構造が複雑であった。このため、組立作業が煩雑であり、製造コストが高いという問題があった。
このような問題を解決する方法として、特開平5−25714号公報に開示されたバックライトでは、複数本の線状光源からの光を液晶表示部の方向へ直接反射させる直下型方式のバックライトについて述べられており、図5に示すような導光板3やランプリフレクタ4等の部品を用いたエッジライト方式のバックライトとは構成が異なっている。
【0005】
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、エッジライト方式の面状光源装置において、部品点数を少なくし、構造の簡略化を図り、製造コストを低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係わる面状光源装置は、相対向する発光面と反射面及びこれらを繋ぐ端面を有する導光板、前記導光板の一端面に沿って配置された線状光源、前記導光板の発光面側に配置された光学シート、前記導光板の反射面側に配置された反射シート、前記導光板の発光面の周縁部に対向する枠板部と、この枠板部から外周に延長され前記線状光源と対向する延長部と、この延長部から折れ曲がって前記線状光源と一端面に対向する枠縁部とを有する第1のフレーム、および前記導光板の反射面側に配置され前記第1のフレームとの間に前記導光板と前記光学シートと前記反射シートを挟持する第2のフレームを備え、前記第1のフレームの延長部と枠縁部に、前記線状光源からの光を前記導光板の一端面へ反射させる反射手段を形成したことを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る別の面状光源装置は、相対向する発光面と反射面及びこれらを繋ぐ端面を有する導光板、前記導光板の一端面に沿って配置された線状光源、前記導光板の発光面側に配置された光学シート、前記線状光源を包囲して前記導光板の端縁に嵌合し前記線状光源からの光を前記導光板の一端面に向けて反射するランプリフレクタ、前記導光板の発光面の周縁部に対向する枠板部を有する第1のフレーム、および前記導光板の反射面に対向する板状部を有し前記第1のフレームとの間に前記導光板と前記光学シートを挟持する第2のフレームを備え、前記第2のフレームの板状部に、前記導光板の反射面に向かって光を反射する反射手段を形成したことを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係るさらに別の面状光源装置は、相対向する発光面と反射面及びこれらを繋ぐ端面を有する導光板、前記導光板の一端面に沿って配置された線状光源、前記導光板の発光面側に配置された光学シート、前記導光板の発光面の周縁部に対向する枠板部と、この枠板部から外周に延長され前記線状光源と対向する延長部と、この延長部から折れ曲がり前記線状光源と前記導光板の一端面に対向する枠縁部とを有する第1のフレーム、および前記導光板の反射面に対向する板状部と、この板状部から外周へ延長され前記線状光源と対向する延長部とを有し、前記第1のフレームとの間に前記導光板と前記光学シートを挟持する第2のフレームを備え、前記第1のフレームの延長部と枠縁部に、前記線状光源からの光を前記一端面に反射する反射手段を形成し、また前記第2のフレームの板状部に、前記導光板の反射面に向かって光を反射する反射手段を形成し、前記第2のフレームの延長部に前記線状光源からの光を前記一端面へ反射する反射手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
さらに、本発明に係る別の面状光源装置は、相対向する発光面と反射面及びこれらを繋ぐ端面を有する導光板、前記導光板の一端面に沿って配置された線状光源、前記導光板の発光面側に配置された光学シート、前記導光板と前記線状光源を保持するフレームを備え、前記光学シートに、前記線状光源と対向する延長部を設け、この延長部に前記線状光源からの光を前記導光板の一端面へ反射する反射手段を形成し、また前記フレームに、前記導光板の反射面と対向する板状部と前記線状光源と対向する延長部とこの延長部から折れ曲がり前記線状光源と前記導光板の一端面に対向する枠縁部を設け、前記フレームの板状部に、前記導光板の反射面に向かって光を反射する反射手段を形成し、前記フレームの延長部と枠縁部に、前記線状光源からの光を前記導光板の一端面へ反射する反射手段を形成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1(a)は、本発明の実施の形態1におけるエッジライト方式の面状光源装置を示す分解斜視図、図1(b)は要部断面図である。本実施の形態における面状光源装置101は、冷陰極管等の線状光源1がその両端を樹脂またはゴムよりなる保持部材2にて保持されている。アクリル樹脂等からなる長方形状の導光板3は、相対向する発光面3aと反射面3b及びこれらを繋ぐ四つの端面を有し、本実施の形態では、図1(a)に示すように、相対する二つの長い端面3c、3dに沿ってそれぞれ線状光源1が配置されている。すなわち端面3c、3dが導光板3の入光面となっている。また、導光板3の発光面3a側には、拡散シート、レンズシート等の光学シート5が、反射面3b側には反射シート6が配置され、導光板3の端面3c、3dより入光した光を発光面3a側に効率良く反射する。反射シート6は、線状光源1と対向する延長部6aを有し、この反射シート6の延長部6aは、線状光源1からの光を反射し、端面3c、3dへ反射する。
【0011】
さらに、これらの線状光源1、保持部材2、導光板3、光学シート5及び反射シート6は、導光板3の発光面3aの周縁に配置された枠状の第1のフレーム7と、導光板3の反射面3b側に配置された第2のフレーム8との間に挟持されている。
第1のフレーム7は、図1(b)に示すように、導光板3の発光面3aと平行であって発光面3aの周縁に対向する枠板部7aと、この枠板部7aから外周に延長されて線状光源1に対向する延長部7bと、この延長部7bから直角に折れ曲がり、線状光源1および導光板3の端面3c、3dと対向する枠縁部7cとを有する。また、第2のフレーム8は、導光板3の反射面3bの全面と対向する板状部8aと、この板状部8aから外周へ延長されて線状光源1と対向する延長部8bと、この延長部8bから直角に折れ曲がり、線状光源1と導光板3の端面3c、3dに対向する枠縁部8cとを有する。第2のフレーム8の枠縁部8cは第1のフレーム7の枠縁部7cの外周に嵌め込まれている。
このように構成された面状光源装置101の導光板3の発光面3a上部には、例えば液晶の複屈折性を利用して画像の表示を行う液晶表示パネル(図示せず)が配置され、液晶表示装置が完成する。
【0012】
本実施の形態では、反射シート6に線状光源1と対向する延長部6aを設け、また第1のフレーム7の線状光源1を包囲する部分、すなわち図1(b)中に黒太線で示す延長部7bの内面と枠縁部7cの内面に、光を反射する手段である反射手段9aを設け、従来の面状光源装置100(図5参照)のランプリフレクタ4を不要としたものである。線状光源1からの光は、反射シート6の延長部6aおよび反射手段9aによって反射され、導光板3の端面3c、3dへ導かれる。反射手段9aは銀等の高反射率の金属からなるもので、一般的な蒸着や、微細な金属粉末を含むペーストを塗布する方法、または薄い反射金属板を第1のフレーム7と一体成形する方法等により形成される。さらに、反射手段9aに導電性を持たせ電気的に接地することにより、液晶表示パネルの画面に現れる横スジの発生を抑制する効果もあり、表示不良の発生しない高品質な液晶表示装置が得られる。
【0013】
以上のように、本実施の形態によれば、エッジライト方式の面状光源装置101において、第1のフレーム7の線状光源1を包囲する部分に、光を反射する手段である反射手段9aを設けることにより、従来の面状光源装置100のランプリフレクタ4を削減することができるため、部品点数を少なくでき、構造の簡略化が図られ、製造コストを低減することが可能である。
【0014】
実施の形態2.
図2(a)は、本発明の実施の形態2におけるエッジライト方式の面状光源装置を示す分解斜視図、図2(b)は要部断面図である。なお、図中、同一、相当部分には同一符号を付し説明を省略する。本実施の形態における面状光源装置102は、線状光源1を包囲すると共に導光板3の端縁に嵌合して一端面、本実施の形態2では端面3c、3dと嵌合し、線状光源1からの光を導光板3の一端面3c、3dに向けて反射するランプリフレクタ4を備えている。また、第2のフレーム8の板状部8aに、導光板3の反射面3bに向かって光を反射する反射手段9bを設けることにより、導光板3の反射面3b側の反射シート6を不要にしているので、反射シート6は配置されていない。その他の構成については上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
本実施の形態では、第2のフレーム8の導光板3の反射面3bと対向する部分、すなわち図2(b)中、黒太線で示す板状部8aの内面に、光を反射する手段である反射手段9bを設け、従来の面状光源装置100(図5参照)の反射シート6を不要としたものである。反射手段9bは銀等の高反射率の金属からなるもので、一般的な蒸着や、微細な金属粉末を含むペーストを塗布する方法、または薄い反射金属板を第2のフレーム8と一体成形する方法等により形成される。さらに、反射部9bに導電性を持たせ電気的に接地することにより、液晶表示パネルの画面に現れる横スジの発生を抑制する効果もあり、表示不良の発生しない高品質な液晶表示装置が得られる。
【0015】
以上のように、本実施の形態によれば、エッジライト方式の面状光源装置102において、第2のフレーム8の導光板3の反射面3bと対向する板状部8aに、光を反射する手段である反射手段9bを設けることにより、従来の面状光源装置100の反射シート6を削減することができるため、部品点数を少なくでき、構造が簡略化が図られ、製造コストを低減することが可能である。
【0016】
実施の形態3.
図3(a)は、本発明の実施の形態3におけるエッジライト方式の面状光源装置を示す分解斜視図、図3(b)は要部断面図である。なお、図中、同一、相当部分には同一符号を付し説明を省略する。本実施の形態における面状光源装置103は、導光板3の反射面3b側に反射シート6が配置されていないこと以外は上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
本実施の形態では、上記実施の形態1と同様に、第1のフレーム7の線状光源1を包囲する部分、すなわち、第1のフレーム7の延長部7bと枠縁部7cの内面に光を反射する手段である反射手段9aを設け、併せて第2のフレーム8の延長部8bにも反射手段9cを設けたものである。この第2のフレーム8の反射手段9cは、板状部8aの内面の反射手段9bと一体に形成することもできるが、この反射手段9bと別に形成することもできる。これにより、従来の面状光源装置100(図5参照)のランプリフレクタ4及び反射シート6を不要としたものである。反射部9a、9cは銀等の高反射率の金属からなるもので、一般的な蒸着や、微細な金属粉末を含むペーストを塗布する方法、または薄い反射金属板を第1及び第2のフレーム7、8と一体成形する方法等により形成される。さらに、反射手段9a、9b、9cに導電性を持たせ電気的に接地することにより、液晶表示パネルの画面に現れる横スジの発生を抑制する効果もあり、表示不良の発生しない高品質な液晶表示装置が得られる。
【0017】
以上のように、本実施の形態によれば、エッジライト方式の面状光源装置103において、第1のフレーム7の延長部7bと枠縁部7cに光を反射する手段である反射手段9aを設け、且つ第2のフレーム8の板状部8aに反射部材9bを、またその延長部8bに反射手段9cを設けることにより、従来の面状光源装置100のランプリフレクタ4と反射シート6を削減することができるため、部品点数を少なくでき、構造の簡略化が図られ、製造コストを低減することが可能である。
【0018】
実施の形態4.
図4(a)は、本発明の実施の形態4におけるエッジライト方式の面状光源装置を示す分解斜視図、図4(b)は要部断面図である。なお、図中、同一、相当部分には同一符号を付し説明を省略する。本実施の形態における面状光源装置104は、導光板3の発光面3a側に配置された光学シート5に延長部5aが設けられ、線状光源1と対向していることと、第1のフレーム7が省略され、第2のフレーム8が全ての部品を保持していること以外は上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
本実施の形態では、光学シート5に、線状光源1と相対する延長部5aが設けられ、その内面に光を反射する手段である反射手段9dが形成されている。併せて、フレーム8には、その板状部8aの内面に反射手段9bが、その延長部8bの内面に反射手段9cがそれぞれ設けられている。さらに線状光源1および導光板3の端面3c、3dと対向する枠縁部8cの内面に、反射手段9eを設けている。この反射手段9cは、反射手段9b、9cと一体に形成できるが、それらと別に形成することもできる。これにより、従来の面状光源装置100(図5参照)のランプリフレクタ4、反射シート6及び第1のフレーム7を不要にしたものである。ただし、第1のフレーム7に代わる光学シート類5aの固定手段(図示せず)は別途必要である。反射手段9d、9eは銀等の高反射率の金属からなるもので、一般的な蒸着や、微細な金属粉末を含むペーストを塗布する方法、または薄い反射金属板をフレーム8及び光学シート5と一体成形する方法等により形成される。さらに、反射手段9d、9eに導電性を持たせ電気的に接地することにより、液晶表示パネルの画面に現れる横スジの発生を抑制する効果もあり、表示不良の発生しない高品質な液晶表示装置が得られる。
【0019】
以上のように、本実施の形態によれば、エッジライト方式の面状光源装置104において、光学シート5の線状光源1と相対する延長部5aに光を反射する手段である反射手段9dを設け、併せて第2のフレーム8の導光板3の反射面3b及び線状光源1と対向する延長部8bと枠縁部8cにも反射手段9c、9eを設けることにより、従来の面状光源装置100のランプリフレクタ4、反射シート6及び第1のフレーム7を削減することができるため、部品点数を少なくでき、構造の簡略化が図られ、製造コストを低減することが可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1の面状光源装置によれば、従来のエッジライト方式の面状光源装置に使用されていたランプリフレクタを削減することができる。これにより、部品点数を少なくでき、構造の簡略化が図られ、製造コストを低減することが可能である。
【0021】
また、本発明の請求項2の面状光源装置によれば、従来のエッジライト方式の面状光源装置に使用されていた反射シートを削減することができる。これにより、部品点数を少なくでき、構造の簡略化が図られ、製造コストを低減することが可能である。
【0022】
また、本発明の請求項3の面状光源装置によれば、従来のエッジライト方式の面状光源装置に使用されていたランプリフレクタと反射シートを削減することができる。これにより、部品点数を少なくでき、構造の簡略化が図られ、製造コストを低減することが可能である。
【0023】
また、本発明の請求項4の面状光源装置によれば、従来のエッジライト方式の面状光源装置に使用されていたランプリフレクタ、反射シート及び第1のフレームを削減することができる。これにより、部品点数を少なくでき、構造の簡略化が図られ、製造コストを低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1であるエッジライト方式の面状光源装置を示す分解斜視図及び要部断面図である。
【図2】本発明の実施の形態2であるエッジライト方式の面状光源装置を示す分解斜視図及び要部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態3であるエッジライト方式の面状光源装置を示す分解斜視図及び要部断面図である。
【図4】本発明の実施の形態4であるエッジライト方式の面状光源装置を示す分解斜視図及び要部断面図である。
【図5】従来のエッジライト方式の面状光源装置を示す分解斜視図及び要部断面図である。
【符号の説明】
1 線状光源、2 保持部材、3 導光板、3a 発光面、3b 反射面、
3c、3d 端面(入光面)、4 ランプリフレクタ、5、 光学シート、
5a 延長部、6 反射シート、6a 延長部、7、 第1のフレーム、
7a 枠板部、7b 延長部、7c 枠縁部、8、 第2のフレーム、
8a 板状部、8b 延長部、8c 枠縁部、
9a、9b、9c、9d、9e 反射手段、
100、101、102、103、104 面状光源装置。

Claims (6)

  1. 相対向する発光面と反射面及びこれらを繋ぐ端面を有する導光板、前記導光板の一端面に沿って配置された線状光源、前記導光板の発光面側に配置された光学シート、前記導光板の反射面側に配置された反射シート、前記導光板の発光面の周縁部に対向する枠板部と、この枠板部から外周に延長され前記線状光源と対向する延長部と、この延長部から折れ曲がって前記線状光源と一端面に対向する枠縁部とを有する第1のフレーム、および前記導光板の反射面側に配置され前記第1のフレームとの間に前記導光板と前記光学シートと前記反射シートを挟持する第2のフレームを備え、前記第1のフレームの延長部と枠縁部に、前記線状光源からの光を前記導光板の一端面へ反射させる反射手段を形成したことを特徴とする面状光源装置。
  2. 相対向する発光面と反射面及びこれらを繋ぐ端面を有する導光板、前記導光板の一端面に沿って配置された線状光源、前記導光板の発光面側に配置された光学シート、前記線状光源を包囲して前記導光板の端縁に嵌合し前記線状光源からの光を前記導光板の一端面に向けて反射するランプリフレクタ、前記導光板の発光面の周縁部に対向する枠板部を有する第1のフレーム、および前記導光板の反射面に対向する板状部を有し前記第1のフレームとの間に前記導光板と前記光学シートを挟持する第2のフレームを備え、前記第2のフレームの板状部に、前記導光板の反射面に向かって光を反射する反射手段を形成したことを特徴とする面状光源装置。
  3. 相対向する発光面と反射面及びこれらを繋ぐ端面を有する導光板、前記導光板の一端面に沿って配置された線状光源、前記導光板の発光面側に配置された光学シート、前記導光板の発光面の周縁部に対向する枠板部と、この枠板部から外周に延長され前記線状光源と対向する延長部と、この延長部から折れ曲がり前記線状光源と前記導光板の一端面に対向する枠縁部とを有する第1のフレーム、および前記導光板の反射面に対向する板状部と、この板状部から外周へ延長され前記線状光源と対向する延長部とを有し、前記第1のフレームとの間に前記導光板と前記光学シートを挟持する第2のフレームを備え、前記第1のフレームの延長部と枠縁部に、前記線状光源からの光を前記一端面に反射する反射手段を形成し、また前記第2のフレームの板状部に、前記導光板の反射面に向かって光を反射する反射手段を形成し、前記第2のフレームの延長部に前記線状光源からの光を前記一端面へ反射する反射手段を設けたことを特徴とする面状光源装置。
  4. 相対向する発光面と反射面及びこれらを繋ぐ端面を有する導光板、前記導光板の一端面に沿って配置された線状光源、前記導光板の発光面側に配置された光学シート、前記導光板と前記線状光源を保持するフレームを備え、前記光学シートに、前記線状光源と対向する延長部を設け、この延長部に前記線状光源からの光を前記導光板の一端面へ反射する反射手段を形成し、また前記フレームに、前記導光板の反射面と対向する板状部と前記線状光源と対向する延長部とこの延長部から折れ曲がり前記線状光源と前記導光板の一端面に対向する枠縁部を設け、前記フレームの板状部に、前記導光板の反射面に向かって光を反射する反射手段を形成し、前記フレームの延長部と枠縁部に、前記線状光源からの光を前記導光板の一端面へ反射する反射手段を形成したことを特徴とする面状光源装置。
  5. 前記反射手段として、高反射率の金属を使用したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の面状光源装置。
  6. 前記反射手段が導電性を有することを特徴とする請求項5記載の面状光源装置。
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