JP4794291B2 - マスク - Google Patents

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本発明は、例えば医療分野、食品分野、各種製造業の分野などで防塵に用いられるマスクに関し、特に衛生マスク、例えば日常生活における花粉症対策、ハウスダスト対策、風邪対策などに有効なマスクに関する。
マスクと顔面の密着性を高めることは、微小粒子の吸い込みを防止する観点から重要である。この目的のために種々の形状のマスクが提案されている。例えば、周長を規定する複数のエッジを有する平坦な中心パネルと、周長を規定する複数のエッジを有し、中心パネルの1つのエッジと実質的同一位置にある折り線、シーム、溶接部または接着部を介して該中心パネルに接合される、平坦な第1パネルと、周長を規定する複数のエッジを有し、中心パネルの1つのエッジと実質的同一位置にある折り線、シーム、溶接部または接着部を介して該中心パネルに接合される、平坦な第2パネルとを具備するマスクが知られている(特許文献1参照)。このマスクは、平坦に折り畳んで保管できるとともに、使用時には着用者の鼻および口を覆うカップ形状の空気室を形成する。そして、中心パネルの周長よりも短い顔面接触縁部を有する。
しかし前記のマスクよりも更に一層顔との間に十分な空間を形成し得るマスクが要望されている。またカップ形状が、顔の凹凸に更に一層に沿うようになり、マスクと顔との間に生じる隙間が更に少ないマスクが要望されている。
特表平11−501840号公報
従って本発明の目的は、前述した従来技術よりも性能が一層向上したマスクを提供することにある。
本発明は、横方向に延び且つ相対向する上端縁及び下端縁と、縦方向に延び且つ相対向する左右両側縁とを有する中心パネルと、該中心パネルの上端縁及び下端縁にそれぞれ連設された第1パネル及び第2パネルとを備え、
第1パネルは、中心パネルの上端縁に折曲部を位置させて、該中心パネルの内側に折り返されており、
第2パネルは、中心パネルの下端縁に折曲部を位置させて、該中心パネルの内側に折り返されており、
互いに重なり合った中心パネルと第1パネルとが、該中心パネルの上端縁から右側縁及び左側縁に向かって斜め下方へそれぞれ延びる一対の第1接合ラインによって接合されており、
互いに重なり合った中心パネルと第2パネルとが、該中心パネルの下端縁から右側縁及び左側縁に向かって斜め上方へそれぞれ延びる一対の第2接合ラインによって接合されているマスクを提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明のマスクは、鼻及び口の周囲を広く覆い、また顔との間に十分な空間を形成する。従って呼吸や会話がしやすく、また顔とマスクとの間の空間が蒸れにくくなる。更に、頬との密着性が高くなり、マスクと顔の間に隙間が生じづらく、花粉や埃などの微小粒子の吸入を効果的に阻止できる。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1には、本発明のマスクの一実施形態を示す正面図が示されている。図2は図1におけるII−II線断面図である。図1は、マスク10をその外方を向く側(以下、外側ともいう)からみた図である。また図2中、紙面の右側が、肌に対向する側(以下、内側ともいう)であり、紙面の左側が外側である。
図1及び図2に示すマスク10は、マスク本体20と、マスク本体20の左右両側部にそれぞれ取り付けられた耳掛け紐21とを備えている。マスク本体20は全体として横長の矩形をしている。マスク本体20は、一枚のシート材料を折り畳んで構成されたものであり、その使用前の状態では実質的に平坦なものである。ここで「一枚のシート材料」とは、単一(即ち1プライ)のシート材料を意味するのみならず、複数枚(即ちマルチプライ)のシートが積層されて一体的な構造になっているシート材料も包含する。複数枚のシートを用いることは、各シートに別個の機能を付与することで、マスク本体20に種々の機能を付与することが容易になるという点で有利である。複数枚のシートを用いる場合には、シート間が全面接合されたラミネート状態で用いてもよく、或いはシート間が離間した状態で用いてもよい。本実施形態においては、3枚のシートが積層されて一体をなしている3層構造のシート材料からマスク10が構成されている。
マスク本体20は、前記のシート材料の一部から構成される中心パネル22を備えている。中心パネル22は横長の矩形をしており、横方向に延び且つ相対向する上端縁22a及び下端縁22bを有する。また、中心パネル22は、縦方向に延び且つ相対向する左右両側縁22c,22dを有する。中心パネル22の上端縁22aには、前記のシート材料の一部から構成される第1パネル24が連設されている。第1パネル24は、中心パネル22の上端縁22aに折曲部を位置させて、前記のシート材料が中心パネル22の内側に折り返されて中心パネル22に連設されている。これによって、中心パネル22の内側の上側半分が第1パネル24に被覆される。第1パネル24は、中心パネル22の上端縁22aと同一位置にある第1の端縁24aと、自由端縁になっている第2の端縁24bとを有している。各端縁24a,24bはそれぞれ横方向に延びている。
中心パネル22の下端縁22bには、前記のシート材料の一部から構成される第2パネル26が連設されている。第2パネル26は、中心パネル22の下端縁22bに折曲部を位置させて、前記のシート材料が中心パネル22の内側に折り返されて中心パネル24に連設されている。これによって、中心パネル22の内側の下側半分が第2パネル26に被覆される。第2パネル26は、中心パネル22の下端縁22bと同一位置にある第1の端縁26aと、自由端縁になっていると共に、第1パネル24の自由端縁24bと対向する第2の端縁26bとを有している。各端縁26a,26bはそれぞれ横方向に延びている。
前記のシート材料を折り返して第1パネル24及び第2パネル26を形成するに際しては、両パネル24,26の折り返し量は同じにする。従って中心パネル22の横中心線(図示せず)に対して、両パネル24,26は互いに対称形になるように形成されている。また、第1パネル24の自由端縁24bと、第2パネル26の自由端縁26bとは、互いに所定距離(例えば2〜10mm程度)を隔てて位置している。これによって、マスク本体20を拡げて略カップ形状とするときに、両パネル24,26間に指を挿入し易くなり、操作が行いやすくなる。
マスク本体20の左右両側部にはサイドシート30がそれぞれ取り付けられている。サイドシート30は、幅狭の短冊状の縦長シートをその縦中心線に沿って二つ折りしたものから構成されている。詳細には、縦中心線に沿ってV字状に二つ折りされた状態のサイドシート30によってマスク本体20の側部を挟み込み、該側部が挟み込まれた状態で、該側部とサイドシート30とが接合されている。接合には例えばヒートシールによる融着、接着剤を用いた接着、縫合などが用いられる。図1には、断続的なヒートシール線31によって、サイドシート30によってマスク本体20の側部とが接合されている状態が示されている。サイドシート30は、該サイドシート30によってマスク本体20の側部のエッジを包み込むことで、該エッジが直接肌に触れることを防止するために用いられる。また、エッジ部分からの繊維の欠落、発塵を防止するために用いられる。また、サイドシート30は、互いに重なり合った中心パネル22と第1パネル24、及び互いに重なり合った中心パネル22と第2パネル26を接合して、マスク本体20の側部におけるシート材料のばたつきを防止している。
互いに重なり合った中心パネル22と第1パネル24とは、中心パネル22の上端縁22aから右側縁22c及び左側縁22dに向かって斜め下方へそれぞれ延びる一対の第1接合ライン27a,27bによって接合されている。各第1接合ライン27a,27bはその一方の端部27a’,27b’が、中心パネル22の上端縁22aに位置するようにそれぞれ延びている。且つ両端部27a’,27b’は互いに離間している。両端部27a’,27b’の間は接合されていない。つまり、両端部27a’,27b’の間には、或る幅を有する接合部分が存在していない。それによって、マスク本体20を構成するシート材料の柔軟な風合いが維持されている。更に、両端部27a’,27b’の間が接合されていないことで、マスクを装着した状態で着用者の視野が妨げられない。両端部27a’,27b’の間に、或る幅を有する接合部分が存在していると、マスクを装着したときに該接合部分が突出して着用者の視野が妨げられることがある。
互いに重なり合った中心パネル22と第2パネル26とは、中心パネル22の下端縁22bから右側縁22c及び左側縁22dに向かって斜め上方へそれぞれ延びる一対の第2接合ライン28a,28bによって接合されている。各第2接合ライン28a,28bはその一方の端部28a’,28b’が、中心パネル22の下端縁22bに位置するようにそれぞれ延びている。且つ両端部28a’,28b’は互いに離間している。両端部28a’,28b’の間は接合されておらず、マスク本体20を構成するシート材料の柔軟な風合いが維持されている。
各第1接合ライン27a,27bはその他方の端部27a”,27b”が、中心パネルの右側縁22c及び左側縁22dよりも内方の位置で終端するようにそれぞれ延びている。同様に、各第2接合ライン28a,28bも、その他方の端部28a”,28b”が、中心パネルの右側縁22c及び左側縁22dよりも内方の位置で終端するようにそれぞれ延びている。これによって、マスク本体20の左右両側部においては、各接合ライン27a,27b,28a,28bと、サイドシート30のヒートシール線31とが重なり合った状態で接合されなくなる。その結果、マスク本体20の左右両側部の剛性が過度に高まることが防止され顔とマスクに生じる隙間が減少するとともに、マスク10の装着感が良好になる。更に、左右両端部と左右両側縁との間に距離があるので、その部分が頬に密着しやすくなり、外部からのちりや花粉などの侵入が効果的に防止される。
各第1接合ライン27a,27bは、中心パネル22の上端縁22a及びその近傍の位置においては緩やかな曲線になっており、中心パネル22の左右両側縁22c,22dの近傍の位置においては直線になっている。一方、各第2接合ライン28a,28bは、中心パネル22の下端縁22b及びその近傍の位置においては緩やかな曲線になっており、中心パネル22の左右両側縁22c,22dの近傍の位置においては直線になっている。各接合ラインがこのような形状になっていることで、マスク10の装着状態においてマスク本体20が着用者の顔に十分に密着するようになる。
マスク本体20を構成するシート材料としては、通気性を有するものであればその種類に特に制限はない。加工のしやすさや経済性の観点からは不織布を用いることが好ましい。不織布としては、例えばメルトブローン不織布、スパンボンド不織布、エアスルー法によるサーマルボンド不織布、スパンレース不織布などの種々の不織布を用いることができる。これら種々の不織布を適宜組み合わせて、マスク本体20に所望の機能を付与することができる。本実施形態においては、最も内側に肌触りの良好な不織布であるサーマルボンド不織布を用い、最も外側に強度の高い不織布であるスパンボンド不織布を用い、両不織布の間に微小粒子のフィルター機能の高い不織布であるメルトブローン不織布を用いている。各不織布の坪量に特に制限はないが、マスク本体20の柔軟性や強度等を考慮すると、それぞれ10〜50g/m2程度であることが好ましい。
図2に示すように、第1パネル24の自由端縁24bの近傍には、マスク本体20の横方向に延びるノーズクランプ32が取り付けられている。ノーズクランプ32は、細幅で長手形状をしている。ノーズクランプ32の長さは、マスク本体20の横幅よりも短くなっている。ノーズクランプ32は、マスク10を装着した場合に、マスク本体20の第1パネル24が鼻の凹凸形状に沿うようにするために用いられる。この観点から、ノーズクランプ32は塑性変形可能な材料からなることが好ましい。ノーズクランプ32は、例えば金属製の薄板からなる。
ノーズクランプ32はマスク本体20の外側又は内側に取り付けることができる。本実施形態のように、マスク本体20が複数枚のシートから構成されている場合には、シート間に挟持固定することもできる。本実施形態においては、マスク10の装着状態において最も外側に位置するシートと、そのすぐ内側に位置するシートとの間にノーズクランプ32が配されている。両シートは、マスク本体の横方向に延びる断続的な2本のヒートシール線33によって接合されており、この2本のヒートシール線33の間に筒状の空間が形成されている。この筒状の空間内にノーズクランプ32が配されている。
図3には、以上の構成を有するマスク10を装着するときの状態が示されている。同図は、マスク10をその内側から(即ち図1とは反対側から)みた図である。図3に示すように、マスク本体20における第1パネル24の自由端縁24b及び第2パネル26の自由端縁26bを指で把持し、マスク本体20を縦方向に引き伸ばす。これによって同図に示すように、第1パネル24における一対の第1接合ライン27a,27b間に位置する部位が引き伸ばされる。同様に、第2パネル26における一対の第2接合ライン28a,28b間に位置する部位が引き伸ばされる。その結果、マスク本体20は外側に凸状の略カップ形状に変形する。各パネル24,26の引き伸ばしの程度を調整することで、着用者の顔のサイズに合わせてマスク本体20の略カップ形状の大きさを調整できる。つまり、マスク本体20のサイズ適応性が広くなる。更に、マスク10を装着する際に、第1パネル24の自由端縁24b及び第2パネル26の自由端縁26bをそれぞれ指でつまみ上下に引き伸ばすと、略カップ形状の空間が常に外側に向かって凸状に形成され、空間の内側面が常に装着者の口元側に位置するようになる。従ってマスク10を、その表裏面を間違えずに装着することができる。
図4には、本実施形態のマスク10を装着した状態が示されている。マスク10においては、マスク本体20の中心パネル22が、着用者の口及びその周囲を覆っている。また第1パネル24が、着用者の鼻及びその周囲を覆っている。更に、第2パネル26が、着用者の下顎及びその周囲を覆っている。中心パネル22における上端縁22aの幅方向中央部においては、接合ラインが形成されていないので、マスク本体20を構成するシート材料はその柔軟な風合いを維持した状態で着用者の鼻尖部ないしその近傍の部位に当接する。また、中心パネル22における下端縁22bの幅方向中央部においても接合ラインが形成されていないので、マスク本体20を構成するシート材料はその柔軟な風合いを維持した状態で着用者の下顎ないしその近傍の部位に当接する。従って、これらの部位において、肌とシート材料とが過度に擦れ合うことが効果的に防止される。
特に、本実施形態のマスク10はその装着状態において、マスク本体20と着用者の顔との接触部分が少ないので、マスク装着中における蒸れ感が低減される。また、化粧をしている場合、化粧料が取れにくいという利点もある。具体的には、マスク本体20における第1パネル24の自由端縁24b、第2パネル26の自由端縁26bの部分が、略線状に着用者の顔と接触する。
更に、本実施形態のマスク10のマスク本体20においては、中心パネル22のうち、各第1接合ライン27a,27bと、上端縁22aと、各側縁22c,22dとで囲まれた略三角形の領域34a,34b(図1参照)、及び各第2接合ライン28a,28bと、上端縁22aと、各側縁22c,22dとで囲まれた略三角形の領域35a,35b(図1参照)が、着用者の頬の部分を広く覆うので、外部からの花粉や埃などの微小粒子の吸入を効果的に阻止できる。
本実施形態のマスクは、花粉やハウスダストの吸い込み防止に特に効果的であるが、それ以外の用途にも勿論適用することができる。例えば風邪マスク、外科手術を始めとする医療分野で用いられるマスク、食品の製造、調理、弁当の製造を始めとする食品分野で用いられるマスク、半導体製造用のクリーンルームで用いられるマスク、各種製造業の分野などで防塵に用いられるマスクとして、本発明のマスクを用いることができる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に制限されない。例えば前記実施形態においては、各第1接合ライン27a,27bの一方の端部27a’,27b’は、中心パネル22の上端縁22a上の位置において互いに離間していたが、これに代えて、両端部の位置が一致するようにして、各第1接合ライン27a,27bが連結した一本の接合ラインを形成するようにしてもよい。第2接合ライン28a,28bに関しても同様である。
また前記実施形態においては、第1パネル24の自由端縁24bと、第2パネル26の自由端縁26bとが互いに離間していたが、これに代えて、第1パネル24の自由端縁24bが、第2パネル26の自由端縁26bを越えて第2パネル26上に位置していてもよい。逆に、第2パネル24の自由端縁26bが、第1パネル24の自由端縁24bを越えて第1パネル24上に位置していてもよい。或いは、第1パネル24の自由端縁24bと、第2パネル26の自由端縁26bとが突き合わせの位置に位置していてもよい。
また前記実施形態においては、第1接合ライン27a,27b及び第2接合ライン28a,28bは、直線と曲線とを組み合わせた形状をしていたが、これに代えて、各接合ラインは直線のみの形状であってもよく、或いは曲線のみの形状であってもよい。
また、マスク本体の左右両側部においては、第1接合ラインの端部27a”,27b”と第2接合ラインの端部28a”,28b”とが一致するようにして、一方の第1接合ラインと一方の第2接合ラインとが連結した一本の接合ラインを形成するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、第1パネル24及び第2パネル26の折り返し量が同じであり、中心パネル22の横中心線(図示せず)に対して、両パネル24,26が互いに対称形になるように形成されているが、これに代えて、第1パネル24及び第2パネル26の折り返し量を互いに異ならせても構わない。
本発明のマスクの一実施形態をその外側からみた正面図である。 図1におけるII−II線断面図である。 図1に示すマスクを装着するときの状態を、その内側からみた図である。 図1に示すマスクの装着状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 マスク
20 マスク本体
22 中心パネル
22a 上端縁
22b 下端縁
22c 右側縁
22d 左側縁
24 第1パネル
24a 自由端縁
26 第2パネル
26a 自由端縁
27a,27b 第1接合ライン
28a,28b 第2接合ライン

Claims (4)

  1. 横方向に延び且つ相対向する上端縁及び下端縁と、縦方向に延び且つ相対向する左右両側縁とを有する中心パネルと、該中心パネルの上端縁及び下端縁にそれぞれ連設された第1パネル及び第2パネルとを備え、
    第1パネルは、中心パネルの上端縁に折曲部を位置させて、該中心パネルの内側に折り返されており、
    第2パネルは、中心パネルの下端縁に折曲部を位置させて、該中心パネルの内側に折り返されており、
    互いに重なり合った中心パネルと第1パネルとが、該中心パネルの上端縁から右側縁及び左側縁に向かって斜め下方へそれぞれ延びる一対の第1接合ラインによって接合されており、一対の第1接合ラインはその一方の端部が、中心パネルの上端縁に位置し、上端縁に位置する2つの端部が互いに離間しており、
    互いに重なり合った中心パネルと第2パネルとが、該中心パネルの下端縁から右側縁及び左側縁に向かって斜め上方へそれぞれ延びる一対の第2接合ラインによって接合されており、一対の第2接合ラインはその一方の端部が、中心パネルの下端縁に位置し、下端縁に位置する2つの端部が互いに離間しているマスク。
  2. 一対の第1接合ラインはその他方の端部が、中心パネルの右側縁及び左側縁よりも内方の位置で終端するようにそれぞれ延びていると共に、
    一対の第2接合ラインはその他方の端部が、中心パネルの右側縁及び左側縁よりも内方の位置で終端するようにそれぞれ延びている請求項1に記載のマスク。
  3. 第1パネルは中心パネルと連接する上端縁と反対の下端縁が自由端縁となっており、
    第2パネルは中心パネルと連接する下端縁と反対の上端縁が自由端縁となっており、
    第1パネルの自由端縁と第2パネルの自由端縁とは、互いに所定距離を隔てて位置しているか、突き合せの位置に位置しているか、又は重なって位置している請求項1又は2に記載のマスク。
  4. 左右の耳掛け紐が左右両側部にそれぞれ取り付けられており、該耳掛け紐はその端部が、各側部の上端側と下端側において取り付けてられている請求項1〜3のいずれか1項に記載のマスク。
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