JP4794177B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技球を発射する発射装置と、該発射装置により発射された遊技球を遊技盤に形成される遊技領域に案内する案内誘導路と、を備えた遊技機に関する。
弾発部で弾発した遊技球を遊技領域へ到達させて遊技を行う遊技機においては、遊技球に対する発射勢が弱かった場合、発射された遊技球が発射誘導路から遊技部まで到達できずに、発射誘導路を逆流下するファール球となってしまう。このようなファール球が発射位置へ戻ってしまうと、後続の遊技球と一緒に弾発されて2個発射の原因となる可能性があるため、発射位置近傍にファール球取入れ口を設けて、発射誘導路から排出させることで、遊技球が2個以上発射されることのない用にしたパチンコ機の球レールが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平6−182030号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の球レールにおいては、ファール球がファール球取入れ口から排除される前に後続の遊技球が発射されていた場合、発射誘導路を戻り流下しているファール球に後続の遊技球が衝突して、2つの遊技球が共に発射誘導路を進んで遊技領域へ到達してしまう可能性がある。
このようにして、複数の遊技球が連続して遊技領域に到達した場合、遊技者にとって有利な遊技展開となる可能性がある。特に、いわゆるハネモノと呼ばれる遊技機(遊技球が始動口に入賞すると変動入賞装置の可動部材が開閉する補助遊技が行われ、この補助遊技で変動入賞装置内に受け入れられた遊技球が変動入賞装置内部の特別入賞口に入賞すると、変動入賞装置の可動部材を所定条件に基づいて開閉動作させる特別遊技が行われるように遊技進行される遊技機)においては、複数の遊技球が連続して遊技領域へ発射され、変動入賞装置へ向けて流下しているタイミングで補助遊技が開始された場合、可動部材が開いた変動入賞装置へ複数の遊技球が連続して入る可能性が高くなり、変動入賞装置内に連続して複数の遊技球が入ると、そのうちの一つが特別入賞口へ入賞して、特別遊技の開始条件が達成される可能性が高くなるのである。
よって、補助遊技の開始に合わせて複数の遊技球が連続して発射されるように遊技者が意図的に発射勢を調整して遊技を行うと、遊技店が本来意図していたよりも高い頻度で特別遊技が発生し、遊技店に大きな損失が生じてしまう可能性がある。しかも、2個発射が生ずるような発射操作が頻繁に行われると、弾発部や発射誘導路に少なからぬ負荷が掛かるため、動作不具合が生ずる可能性もあり、装置としての信頼性を損なうことにもなりかねない。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、遊技球が適正な発射間隔よりも短い間隔で連続的に発射されることを効果的に防止できる遊技機の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、遊技球を発射する発射装置と、該発射装置により発射された遊技球を遊技盤に形成される遊技領域に案内する案内誘導路と、を備えた遊技機において、前記案内誘導路と前記遊技領域との連通口に設けられ、前記発射された遊技球の通過により前記連通口を開閉可能なゲート手段を設け、前記ゲート手段は、前記遊技盤の前面側に突出する軸に対して回動可能な支持部の側方適所より延出し、前記連通口を閉鎖するように案内誘導路側へ突出する閉鎖状態と、前記連通口を遊技球が通過可能に開放する開放状態とに回動変換可能な第1ゲート部と、前記第1ゲート部と一体的に回動変換可能であると共に、支持部に対する第1ゲート部の延出方向と所定角度の開きを以て案内誘導路内へ延出する第2ゲート部と、前記第1ゲート部が閉鎖状態を保持するように付勢する付勢手段と、を備え、前記第2ゲート部は、第1ゲート部が閉鎖状態にあっては、案内誘導路を遊技球が第1ゲート部へ到達するのを阻害しない最先球通過許容状態を保持し、第1ゲート部に遊技球が当たって開放状態に回動変換される際には、第1ゲート部に直接当たっている最先球に続く後続球が案内誘導路を通過することを阻止する後続球通過阻止状態に回動変換するものとし、前記第1ゲート部は、前記支持部の周面から延出し、前記閉鎖状態において遊技領域から案内誘導路へ戻る遊技球を阻止する戻り球阻止面と、前記支持部の周面から前記戻り球阻止面と鋭角をなして延出し、前記発射装置により発射された遊技球が衝接する遊技球衝接面と、前記戻り球阻止面と遊技球衝突面の端縁部に連なるように形成される面であって、前記遊技球衝接面に遊技球が当たることで第1ゲート部が開放状態に変換され、遊技球が遊技球衝接面から抜け後にも、前記付勢手段によって前記第1ゲート部を閉鎖状態へ復帰させる力が作用することで遊技球に当接し、第1ゲート部が閉鎖状態へ復帰するタイミングを遅らせる復帰抑制面と、を有する略扇形の部材で構成したことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、前記請求項1に記載の遊技機において、前記第1ゲート部戻り球阻止面は、連通口において案内誘導路に直交する仮想開口面よりも遊技領域中央側に向って下り傾斜する傾斜面とすることで、戻り球阻止面に当たった遊技球が遊技領域の下方へ弾かれ易いようにしたことを特徴とする。
また、請求項に係る発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記ゲート手段の配設部位より適宜下方に、案内誘導路を遊技球が通過することを許容する球通過許容状態と、遊技球が案内誘導路を通過することを阻止する球通過阻止状態とに変換可能な補助ゲート部を備える補助ゲート手段を設け、前記補助ゲート手段は、前記ゲート手段の第2ゲート部が最先球通過許容状態にあるときは、前記補助ゲート部を球通過許容状態に保持し、前記第2ゲート部が最先球通過許容状態から後続球通過阻止状態へ変換するのと連動させて前記補助ゲート部を球通過許容状態から球通過阻止状態に変換させるようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る遊技機によれば、ゲート手段が備える第1ゲート部と第2ゲート部との機能により、2個以上の遊技球が連続して連通口へ向けて発射された場合でも、最先の遊技球のみ連通口を通過させて遊技領域へ到達させ、後続の遊技球が連通口を通過することを阻止できるので、連続する複数の遊技球が互いに接して、あるいは複数の遊技球が適正な発射間隔よりも短い間隔で連続して連通口に向かった場合でも、複数の遊技球が連続して遊技領域に進入することをゲート手段によって確実に防止できる。しかも、第1ゲート部は、前記支持部の周面から延出し、前記閉鎖状態において遊技領域から案内誘導路へ戻る遊技球を阻止する戻り球阻止面と、前記支持部の周面から前記戻り球阻止面と鋭角をなして延出し、前記発射装置により発射された遊技球が衝接する遊技球衝接面と、前記戻り球阻止面と遊技球衝突面の端縁部に連なるように形成される面であって、前記遊技球衝接面に遊技球が当たることで第1ゲート部が開放状態に変換され、遊技球が遊技球衝接面から抜け後にも、前記付勢手段によって前記第1ゲート部を閉鎖状態へ復帰させる力が作用することで遊技球に当接し、第1ゲート部が閉鎖状態へ復帰するタイミングを遅らせる復帰抑制面と、を有する略扇形の部材で構成したので、第1ゲート部が閉鎖状態に復帰するタイミングを遅くすることができ、連続する2つの遊技球の間隔が多少開いている場合でも、後続球を最先球として通過させてしまう可能性が低くなり、2個発射防止に一層効果的である。
また、請求項2に係る遊技機によれば、第1ゲート部戻り球阻止面は、連通口において案内誘導路に直交する仮想開口面よりも遊技領域中央側に向って下り傾斜する傾斜面とすることで、戻り球阻止面に当たった遊技球が遊技領域の下方へ弾かれ易いようにしたので、案内誘導路への戻り球防止機能を別途設ける必要がないし、戻り球阻止面に弾かれた遊技球を遊技領域の下方へ効率良く案内することができる。
また、請求項に係る遊技機によれば、ゲート手段の配設部位より適宜下方に、案内誘導路を遊技球が通過することを許容する球通過許容状態と、遊技球が案内誘導路を通過することを阻止する球通過阻止状態とに変換可能な補助ゲート部を備える補助ゲート手段を設け、前記補助ゲート手段は、前記ゲート手段の第2ゲート部が最先球通過許容状態にあるときは、前記補助ゲート部を球通過許容状態に保持し、前記第2ゲート部が最先球通過許容状態から後続球通過阻止状態へ変換するのと連動させて前記補助ゲート部を球通過許容状態から球通過阻止状態に変換させるようにしたので、最先球と後続球との間隔が少し開いていた場合でも、ゲート手段の第ゲート部が最先球通過許容状態から球通過阻止状態に変換するのと連動して、球通過許容状態から球通過阻止状態に変換される補助ゲート手段の補助ゲート部により、最先球との間隔が少し開いている後続球の通過が阻止され、連続発射防止機能を一層確実ならしめることができる。
次に、本発明に係る遊技機の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1に示すのは、パチンコ遊技を行える遊技機1の前面側の外観斜視図で、機枠2の前面側に額縁状の前面枠3を開閉可能に設け、該前面枠3に開設した窓部の一側に透明部材保持枠4と開閉扉5を開閉可能に軸着したものであり、透明部材保持枠4を前面枠3に閉止した状態においては、ガラスやアクリル板等の透明部材4aを介して遊技盤6の遊技領域6aが視認可能となる。また、前面枠3の下部前面側に球受皿7や発射操作ハンドル8などを取り付けてあり、開閉扉5には球供給皿9を設けてある。
上記前面枠3が備える遊技盤収納フレーム10には遊技盤収納空部が設けられ、この遊技盤収納空部に収納・固定される遊技盤6の遊技領域6aには、図示を省略した各種入賞口、障害釘、風車、変動表示装置、変動入賞装置などが適宜配設され、略円形状である遊技領域6aの上方部適所より導入された遊技球の流下状況により遊技が進行する弾球遊技が行える遊技機1として機能する。
上述した遊技領域6aの上部へ遊技球を導入する構造を説明する。開閉パネル5の球供給皿9に貯留された遊技球は、所定の球供給機構により弾発部へ1個宛て供給されて待機し、所定の弾発機構により発射勢を与えられた遊技球は発射レール11に沿って斜め上方へ打ち上げられ、遊技盤6の盤面に設けた案内誘導路12へ到達すると、この案内誘導路12に沿って遊技盤6の上方部へ進んで行き、案内誘導路12と遊技領域6aとの境界領域である連通口13を抜けて、遊技領域6aに到達するのである。なお、発射レール11から案内誘導路12へ至る間には、連通口13を抜けられずに案内誘導路12を逆流してきたファール球を排除するファール球導出路14を設けてある。
上記案内誘導路12は、弧状に彎曲する板材よりなる外レール部材12a,内レール部材12bを少なくとも1つの遊技球が通過可能な間隔を隔てて平行に配することで、外レール部材12aの内側面と内レール部材12bの外側面と遊技盤6の前面とで断面コ字状の遊技球通路を形成したものである。なお、本構成例においては、案内誘導路12をユニット構造のガイドレールユニットとし、ユニット基板12cに外レール部材12a,内レール部材12bを突設することで、外レール部材12aの内側面と内レール部材12bの外側面とユニット基板12cの前面とで断面コ字状の遊技球通路を形成した(例えば、図2,図3を参照)。
また、上記案内誘導路12の上端部は、発射された遊技球の通過により連通口13を開閉可能なゲート手段を設けてある。以下、ゲート手段の詳細構成について、図2〜図5に基づいて説明する。
ゲート手段の一要素であるゲート部材20は、第1ゲート部21と第2ゲート部22を略円柱状の支持部23より延出させたもので、支持部23の支持孔23aをユニット基板12cの前面側に突設した支持軸24に遊嵌し、支持部23の支持孔23aよりも適宜前面側に突出した状態となる支持軸24をカバー部材25の軸支孔25aに嵌め込み、この状態で、カバー部材25の固定孔25bをユニット基板12cの前面側に突設した取付ボス26のネジ穴26aと連通させ、ビス等の止着部材によってカバー部材25を取付ボス26に固定する。
これにより、ゲート部材20は支持軸24に対して抜け止めされ、回動可能な状態となり、支持部23の周面より延出する第1ゲート部21は、連通口13を閉鎖するように案内誘導路12側へ突出する閉鎖状態と、連通口12を遊技球が通過可能に開放する開放状態とに回動変換可能となる。なお、第1ゲート部21の閉鎖状態とは、第1ゲート部21によって連通口13を完全に閉鎖するものでも良いし、本構成例のように適宜な離隔空部が介在するものであっても構わない。何れにしても、案内誘導路12を通ってきた遊技球が第1ゲート部21に作用することなく連通口13を通過できなければ、閉鎖状態としての条件を満たす。
上記第1ゲート部21は、断面が細長い略扇形の部材で、支持部23の周面から延出する戻り球阻止面21aと遊技球衝接面21bの端縁部に連なる復帰抑制面21cを有する。なお、戻り球阻止面21aと復帰抑制面21cとの間および遊技球衝接面21bと復帰抑制面21cとの間は滑らかな曲面とし、案内誘導路12を経た遊技球が第1ゲート部21に衝接しても、著しく発射勢を削がれたり、流下方向が変更されたりしないようにしてある。この第1ゲート部21が開放状態に回動変換するときの回動範囲は、ユニット基板12の前面側に突設したストッパ部材27の規制面27aに第1ゲート部21の戻り球阻止面21aが当着することよって規制される。
また、上記支持部23の周面から延出する板状の第2ゲート部22は、第1ゲート部21と一体的に回動変換可能であり、回動中心である支持部23に対する第1ゲート部21の延出方向と所定角度の開きを以て案内誘導路12内へ延出する。すなわち、第2ゲート部22は、第1ゲート部21が閉鎖状態にあるときも開放状態に回動変換したときも案内誘導路12内に位置するように、第1ゲート部21に対する取付角度が設定されるものであり、本構成例においては、概ね90゜程度とした。
上記第2ゲート部22は、第1ゲート部21が閉鎖状態にあっては、内レール部材12bの上端部内面に一側面が当着する状態にあり、案内誘導路12を遊技球が第1ゲート部21へ到達するのを阻害しない最先球通過許容状態を保持する(図4(a)を参照)。なお、第2ゲート部22は支持部23の周面より延出させるものに限定されず、例えば、第1ゲート部21より延出させて、相対的に延出方向が所定角度離隔するようにしても良い。
また、常態においては第1ゲート部21が閉鎖状態を保持し、第2ゲート部が最先球通過許容状態を保持するように、コイルスプリング28を付勢手段として用いた。例えば、このコイルスプリング28の各端部である第1端部28aと第2端部28bの離隔角度を、第1ゲート部21が閉鎖状態から開放状態に回動変換する角度よりも広く設定しておき、コイルスプリング28の第1端部28aをゲート部材20の第1ゲート部21の適所に固定(例えば、第1ゲート部21における背面側に開設した付勢受け孔内に第1端部28aを挿入)し、コイルスプリング28の第2端部28bをストッパ部材27の規制面27aに当着させておく。なお、付勢手段としては、板バネやウエイトを用いても良い。
上記のように構成したゲート手段を備える遊技機1において、2つの遊技球が近接して発射(2個発射)された場合、図4(a)に示すように、先ず最先球Aが第1ゲート部21の遊技球衝接面21bに衝接する。付勢手段たるコイルスプリング28の付勢力に抗するのに十分な発射勢を与えられた最先球Aは、第1ゲート部21の遊技球衝接面21bを押して連通口13へと進んで行く(図4(b),(c)を参照)。
このとき、第1ゲート部21が開放状態へ回動変換されるのに連動して第2ゲート部22も回動するので、案内誘導路12内へ第2ゲート部22が突出する量が増大して行くが、第1ゲート部21の遊技球衝接面21bに直接当たっている最先球Aの進行を妨げることはなく、ちょうど後続球Bと最先球Aとの間に第2ゲート部22が進入した状態となり、後続球Bが連通口13へ向って案内誘導路12を通過することを阻止する。すなわち、第2ゲート部22は、第1ゲート部21に最先球Aが当たって開放状態に回動変換される際には、後続球Bが案内誘導路12を通過することを阻止する後続球通過阻止状態に回動変換するのである。
上記のように第1ゲート部21が開放状態に変換することに伴って第2ゲート部22が後続球通過阻止状態に変換した際には、第2ゲート部22によって連通口13の通過を阻止される後続球Bであるが、最先球Aが連通口13を抜けた後も、その発射勢によりゲート部材20を更に回動させるように押圧するが、第1ゲート部21の戻り球阻止面21aがストッパ部材27の規制面27aに当たっているために、後続球Bは第2ゲート部22より反発力を受けて案内誘導路を逆流し(図4(c)を参照)、ファール球導出路11より排除されることとなる。
なお、本構成例のゲート部材21における第1ゲート部21は、第2ゲート部22のような板状の部材とせずに、外レール部材12aに近接する部位に復帰抑制面21cを形成したので、ゲート手段へ複数の遊技球が近接して到達しなかった場合、すなわち、1つの遊技球のみが案内誘導路12からゲート手段へ到達した場合、その遊技球が閉鎖状態にある第1ゲート部21を押し開くように回動させて開放状態に変換し、連通口13を抜けると、コイルスプリング28の付勢力に抗して第1ゲート部21の戻り球阻止面21aをストッパ部材27の規制面27aへ押圧する力が消失することから、第1ゲート部21は閉鎖状態へ戻り回動するが、第1ゲート部21の遊技球衝接面21bから遊技球が抜けても、第1ゲート部21の復帰抑制面21cが遊技球に当たっているため、遊技球が復帰抑制面21cを完全に抜けるまで、第1ゲート部21が閉鎖状態に復帰することが抑制される。
このように、復帰抑制面21cを備える第1ゲート部21を用いれば、板状に形成した第1ゲート部では防げない2個発射を阻止することが可能となる。例えば、2つの遊技球の間隔が適正な発射間隔よりも明らかに短い間隔であることから2個発射と看做し得るものの、連続する2つの遊技球の間隔が多少開いているために、最先球Aが板状の第1ゲート部を開放状態に変換させて連通口13を抜けた後に板状の第1ゲート部が速やかに閉鎖状態に復帰したタイミングでゲート手段近傍へ到達した後続球Bを最先球として連通口13を通過させてしまうような場合でも、復帰抑制面21cを備える第1ゲート部21を用いれば、第1ゲート部21が閉鎖状態に復帰するタイミングを遅くできるので、後続球を最先球として通過させてしまう可能性が低くなり、2個発射防止に一層効果的である。
また、本構成例の第1ゲート部21の戻り球防止面21aは、閉鎖状態において、遊技領域6aから案内誘導路12へ戻る遊技球を阻止するだけではなく、戻り球を弾球遊技に好適な状態で流下させる機能をも発揮する。すなわち、図5に示すように、戻り球阻止面21aは、連通口13において案内誘導路12に直交する仮想開口面(図5中、αで示す)よりも遊技領域中央側に向って下り傾斜する傾斜面(図5中、βで示す)とすることで、戻り球阻止面21aに当たった戻り球Cが遊技領域6aの下方へ弾かれ易いようにし、遊技領域6aの上部側方へ弾かれる可能性を低くした。
なお、戻り球Cの弾かれる方向は、戻り球Cの落下勢や戻り球阻止面21aの反発係数等に起因して変化するため、戻り球Cを常に一定方向へ流下させることは困難であるが、戻り球Cとして確率的に標準的なケースを元に、遊技領域6aの盤面構成に応じた標準的な流下経路へ誘導するようにゲート部材20の材質や戻り球阻止面21aの傾斜を設定しておけば、遊技進行に関わる始動入賞口や変動入賞装置等の入賞領域への入賞可能性が著しく低いような流下経路へ戻り球Cが弾かれてしまう可能性を抑制し、遊技者に利することができる。なお、本構成例においては、第1ゲート部21に戻り球防止面21aを設けることで戻り球防止の機能をゲート部材20に持たせるものとしたが、旧来の遊技機と同様な戻り球防止機能を別途設けるようにしても良い。
上述した第1構成例のゲート手段におけるゲート部材20では、復帰抑制面21cを有する第1ゲート部21を備えるものとしたが、この構成に限定されるものではない。例えば、図6に示す第2構成例のゲート手段においては、最先球Aと後続球Bとの間隔がより広い場合でも、後続球Bを最先球として通過させてしまうことを一層効果的に防止できるものとした。
第2構成例のゲート手段の一構成要素であるゲート部材30は、第1ゲート部31と第2ゲート部32を略円柱状の支持部33の周面より延出させたもので、上述した第1構成例のゲート部材20と同様に、支持軸34に支持部33が回動自在に軸支されたゲート部材30の第1ゲート部21は閉鎖状態から開放状態へ回動変換可能で、第2ゲート部32は第1ゲート部21の回動変換に連動して最先球通過許容状態から後続球通過阻止状態へ回動変換するものである。なお、上述した第1構成例と同様の構成には、同一符号を付して説明を省略する。
しかして、第1ゲート部31は、戻り球阻止面31aと開放状態維持面31bを備えるもので、戻り球阻止面31aがストッパ部材27の規制面27aに当接した開放状態において、第1ゲート部31の開放状態維持面31bは、例えば、外レール部材12aの曲率に類似する緩やかな弧状の面であり、開放状態において外レール部材12aの内面との間に遊技球が通過可能な空部を隔てて位置することで所定長さ(図6(b)における距離L)の最先球案内路を形成する。
すなわち、第2構成例のゲート手段においては、第1ゲート部31の開放状態維持面31bと外レール部材12a内面との間に形成される最先球案内路を最先球Aが通過するまで、第1ゲート部31が開放状態を維持することで、第2ゲート部32に後続球阻止状態を維持させることができる。これにより、閉鎖状態にある第1ゲート部31に最先球Aが衝接してから再び第1ゲート部31が閉鎖状態に復帰するまで(第2ゲート部32が後続球通過許容状態に戻るまで)の時間を遅延させ、2個発射と認められる最先球Aと後続球Bの間隔が多少開いていた場合でも、後続球Aを最先球として通過させてしまうことを一層効果的に防止できる。
なお、本構成例のゲート部材30における第1ゲート部31の開放状態維持面31bは、遊技球が通過するまでの間、戻り球阻止面31aがストッパ部材27の規制面27aに当着している状態もしくはストッパ部材27の近傍にある状態を維持するため、閉鎖状態へ復帰するための回動変換が行われないのに対し、前述したゲート部材20における第1ゲート部21の復帰抑制面21cは、遊技球が通過するに連れて徐々に回動変換して閉鎖状態への復帰が行われるため、本構成例のゲート部材30の如く開放状態維持面31bを有する第1ゲート部31を採用した方が閉鎖状態へ復帰するまでの時間を長く設定し易いという利点がある。
なお、上述した第2構成例のゲート手段のように開放状態維持面31bを設けることで、最先球Aが連通口13へ至る前に最先球案内路を通過させれば、ゲート部材30の第1ゲート部31の形状設定という比較的簡単な手法で、最先球Aと後続球Bとの遅延距離が開いている場合にも適用できるという利点があるものの、開放状態維持面31bと外レール部材12a内面との間に形成される最先球案内路の距離Lの長さには、自ずと限界があるため、2個発射と看做しうる程度の離隔距離であるが最先球案内路を最先球Aが通過してゲート部材30が閉鎖状態に復帰した直後に後続球Bがゲート手段へ到達するようなケースには対応できない。
そこで、2個発射と看做しうる最先球Aと後続球Bとの離隔距離が開いている場合でも、後続球Bが連通口13へ至ることを効果的に防止できる構造を採用した第3構成例を、図7に基づいて詳述する。第3構成例のゲート手段は、連通口13に設ける主ゲート手段と、この主ゲート手段の配設部位よりも適宜下方(案内誘導路12における上流側)に設ける補助ゲート手段とから成る。
主ゲート手段の一構成要素である主ゲート部材40は、前述した第1構成例のゲート部材20と類似した構成で、第1ゲート部41と第2ゲート部42を略円柱状の支持部43の周面より延出させ、支持軸44に支持部43が回動自在に軸支された主ゲート部材40の第1ゲート部41は閉鎖状態から開放状態へ回動変換可能で、第2ゲート部42は第1ゲート部41の回動変換に連動して最先球通過許容状態から後続球通過阻止状態へ回動変換するものである。なお、上述した第1構成例と同様の構成には、同一符号を付して説明を省略する。
また、補助ゲート手段の一構成要素である補助ゲート部材50は、主内レール部材12b1と端部内レール部材12b2とに分割構成された内レール部材12bにおける主内レール部材12b1の上端と端部内レール部材12b2の下端との間に形成された空部より案内誘導路12内に補助ゲート部51を延出させた状態で、該補助ゲート部51の基端にある略円柱状の支持部52が支持軸53に軸支される。よって、補助ゲート部材50は、その回動位置における補助ゲート部51の状態に応じて、遊技球が案内通路12内を連通口13へ向って通過することを補助ゲート部51が許容する球通過許容状態と、遊技球が案内通路12内を連通口13へ向って通過することを補助ゲート部51が阻止する球通過阻止状態とに回動変換可能となる。
しかして、上記主ゲート部材40の支持部43の周面適所にはピニオン部43bを形成し、補助ゲート部材50の支持部52の周面適所にはピニオン部52bを形成し、上記主ゲート部材40のピニオン部43bに歯噛する駆動側ラック部15aと上記補助ゲート部材50のピニオン部52bに歯噛する従動側ラック部15bとを設けた連動部材15を板状のガイド部材16に沿って摺動可能とし、且つ、主ゲート部材40の第1ゲート部41が閉鎖状態においては補助ゲート部材50の補助ゲート部51を球通過許容状態に保持し、主ゲート部材40の第1ゲート部41の開放状態変換に連動させて補助ゲート部材50の補助ゲート部51を球通過阻止状態に変換させるように、主ゲート部材40のピニオン部43bと連動部材15の駆動側ラック部15aとの歯噛間隔および補助ゲート部材50のピニオン部52bと連動部材15の従動側ラック部15bとの歯噛間隔を設定した。
なお、主ゲート部材40の回動変換動作と補助ゲート部材50の状態変換動作とを連動させる機構は、本構成例に限定されるものではなく、公知既存のリンク機構等を適宜に採用して実現できる。また、本構成例においては、ガイド部材15の駆動側ラック部15aと従動側ラック部15bとの間(歯を形成していない平坦な部分)にガイド範囲規制部材17が延出するようにしておき、例えば、ガイド範囲規制部材17が従動側ラック部15bに当接するときに(図7(a)を参照)、第1ゲート部41の閉鎖状態と補助ゲート部51の球通過許容状態とが生じ、ガイド範囲規制部材17が駆動側ラック部15aに当接するときに(図7(b)を参照)、第1ゲート部41の開放状態と補助ゲート部51の球通過阻止状態とが生ずるようにした。
上述した第3構成例のゲート手段においては、最先球Aと後続球Bとの間隔が比較的狭かった場合には、主ゲート部材40の第2ゲート部42によって後続球Bが連通口13を抜けてしまうことを防止でき、この第2ゲート部42によって阻止できない程度に最先球Aと後続球Bとの間隔が開いていた場合には、主ゲート部材40の配設部位よりも適宜下方(案内通路12における適宜上流側)に設けた補助ゲート部材50の補助ゲート部51が球通過阻止状態に変換していることから、後続球Bが連通口13へ向ってゲート手段を通過してしまうことを効果的に防止できるのである。
しかも、第3構成例のゲート手段においては、主ゲート部材40と補助ゲート部材50の配設間隔を任意に設定できるので、上述した第2構成例のゲート手段で阻止できないぐらい最先球Aと後続球Bとの間隔が開いているケースにも対応させることができるという利点がある。加えて、補助ゲート手段の配設数は1つに限定されるものではなく、補助ゲート手段を複数設けておけば、最先球Aと後続球Bとの離隔距離が大きく開いている場合(適正な発射間隔よりも短いことから2個発射と看做し得る程度の離隔距離の場合)でも、後続球Bの通過を効果的に阻止できる。
また、第3構成例の主ゲート手段として、上述した第2構成例のゲート手段(第1ゲート部に復帰抑制面を設けた構成)を採用することで、最先球案内路の長さLに応じた閉鎖状態復帰時間の遅延を生ぜしめるものとすれば、最先球Aと後続球Bが極めて近接していた場合および両球A,Bが比較的近接していた場合には後続球Bを第2ゲート部によって阻止し、最先球Aと後続球Bとの離隔距離が開いていた場合は補助ゲート部によって後続球Bを阻止することができるので、ゲート手段の配設コストを抑えつつ、様々な態様の2個発射の防止に対応することができる。
以上本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態は全て例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、上記の実施形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものではなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈すべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲内での全ての変更が含まれる。
本発明に係る遊技機(透明部材保持枠および前面パネルを開いた状態)の前面側斜視図である。 遊技盤におけるゲート手段配設部位の概略斜視図である。 図3におけるゲート手段の分解斜視図である。 ゲート手段の状態変換説明図である。 ゲート手段における戻り球阻止面の説明図である。 第2構成例に係るゲート手段の状態変換説明図である。 第3構成例に係るゲート手段の状態変換説明図である。
1 遊技機
6 遊技盤
6a 遊技領域
11 発射レール
12 案内誘導路
12a 外レール部材
12b 内案内レール部材
13 連通口
20 ゲート部材
21 第1ゲート部
22 第2ゲート部
23 支持部
28 コイルスプリング

Claims (3)

  1. 遊技球を発射する発射装置と、該発射装置により発射された遊技球を遊技盤に形成される遊技領域に案内する案内誘導路と、を備えた遊技機において、
    前記案内誘導路と前記遊技領域との連通口に設けられ、前記発射された遊技球の通過により前記連通口を開閉可能なゲート手段を設け、
    前記ゲート手段は、
    前記遊技盤の前面側に突出する軸に対して回動可能な支持部の側方適所より延出し、前記連通口を閉鎖するように案内誘導路側へ突出する閉鎖状態と、前記連通口を遊技球が通過可能に開放する開放状態とに回動変換可能な第1ゲート部と、
    前記第1ゲート部と一体的に回動変換可能であると共に、支持部に対する第1ゲート部の延出方向と所定角度の開きを以て案内誘導路内へ延出する第2ゲート部と、
    前記第1ゲート部が閉鎖状態を保持するように付勢する付勢手段と、
    を備え、
    前記第2ゲート部は、第1ゲート部が閉鎖状態にあっては、案内誘導路を遊技球が第1ゲート部へ到達するのを阻害しない最先球通過許容状態を保持し、第1ゲート部に遊技球が当たって開放状態に回動変換される際には、第1ゲート部に直接当たっている最先球に続く後続球が案内誘導路を通過することを阻止する後続球通過阻止状態に回動変換するものとし、
    前記第1ゲート部は、
    前記支持部の周面から延出し、前記閉鎖状態において遊技領域から案内誘導路へ戻る遊技球を阻止する戻り球阻止面と、
    前記支持部の周面から前記戻り球阻止面と鋭角をなして延出し、前記発射装置により発射された遊技球が衝接する遊技球衝接面と、
    前記戻り球阻止面と遊技球衝突面の端縁部に連なるように形成される面であって、前記遊技球衝接面に遊技球が当たることで第1ゲート部が開放状態に変換され、遊技球が遊技球衝接面から抜け後にも、前記付勢手段によって前記第1ゲート部を閉鎖状態へ復帰させる力が作用することで遊技球に当接し、第1ゲート部が閉鎖状態へ復帰するタイミングを遅らせる復帰抑制面と、
    を有する略扇形の部材で構成したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記第1ゲート部戻り球阻止面は、連通口において案内誘導路に直交する仮想開口面よりも遊技領域中央側に向って下り傾斜する傾斜面とすることで、戻り球阻止面に当たった遊技球が遊技領域の下方へ弾かれ易いようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記ゲート手段の配設部位より適宜下方に、案内誘導路を遊技球が通過することを許容する球通過許容状態と、遊技球が案内誘導路を通過することを阻止する球通過阻止状態とに変換可能な補助ゲート部を備える補助ゲート手段を設け、
    前記補助ゲート手段は、
    前記ゲート手段の第2ゲート部が最先球通過許容状態にあるときは、前記補助ゲート部を球通過許容状態に保持し、前記第2ゲート部が最先球通過許容状態から後続球通過阻止状態へ変換するのと連動させて前記補助ゲート部を球通過許容状態から球通過阻止状態に変換させるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機
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