JP2007236716A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007236716A
JP2007236716A JP2006065059A JP2006065059A JP2007236716A JP 2007236716 A JP2007236716 A JP 2007236716A JP 2006065059 A JP2006065059 A JP 2006065059A JP 2006065059 A JP2006065059 A JP 2006065059A JP 2007236716 A JP2007236716 A JP 2007236716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
game
gate member
launch
return
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006065059A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kitamura
泰雄 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JB KK
Original Assignee
JB KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JB KK filed Critical JB KK
Priority to JP2006065059A priority Critical patent/JP2007236716A/ja
Publication of JP2007236716A publication Critical patent/JP2007236716A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】発射力を弱めに調整する場合であっても、ゲート部材から受ける発射抵抗の影響を小さくし、微妙な発射調整を可能にする。
【解決手段】遊技盤4の前面に、湾曲した内レール14及び外レール15を並列状に配置し、両レール14、15間に形成される発射球通路16を介して、遊技盤4の遊技領域17に遊技球を発射すると共に、発射球通路16の終端部に、遊技領域17から発射球通路16への戻り球を防止する戻り球防止装置24を備えるパチンコ遊技機1において、戻り球防止装置24に、発射球通路16の終端部を塞いで戻り球を防止しつつ、発射球との当接に応じて遊技領域側へ退避動作するゲート部材25を設けると共に、該ゲート部材25の退避動作支点(回動支軸25b)を、遊技盤4の前面と平行に配置する。
【選択図】図6

Description

本発明は、パチンコ遊技機等の弾球遊技機に関し、特に、発射球通路の終端部に、遊技領域から発射球通路への戻り球を防止する戻り球防止装置を備える弾球遊技機に関する。
パチンコ遊技機等の弾球遊技機では、遊技盤の前面に、湾曲した内レール及び外レールを並列状に配置し、両レール間に形成される発射球通路を介して、遊技盤の遊技領域に遊技球を発射するようになっている。また、この種の弾球遊技機では、遊技領域から発射球通路への戻り球を防止するために、発射球通路の終端部に戻り球防止装置を設けている(例えば、特許文献1、2参照)。
図7に示すように、戻り球防止装置100は、発射球通路101の終端部を塞いで戻り球を防止しつつ、発射球との当接に応じて遊技領域102側へ退避動作するゲート部材103を備えている。特許文献1に示されるゲート部材(舌片)は、基端部を支点とする弾性変形に応じて退避動作するのに対し、特許文献2に示されるゲート部材は、基端部のピンを回動支点として退避動作する点で相違しているが、いずれのゲート部材も、基端部が内レールの終端位置で保持され、先端側が外レールに向けて延出する点では共通している。
特開2000−79203号公報 特開2004−329864号公報
ところで、弾球遊技機では、発射ハンドルの回し角度等を変えることにより発射装置の発射力や遊技領域に対する飛び出し角度の調整が行われる。このような発射調整は、出玉に大きく影響するので、弾球遊技機で遊技をする遊技者にとっては、最も重要な調整要素(技術介入要素)となっている。したがって、弾球遊技機では、精度の高い発射調整や調整の容易性が求められる。
しかしながら、従来の弾球遊技機では、ゲート部材に対する発射球の当接位置に応じて、発射球に作用する発射抵抗(退避動作抵抗)が変化するため、発射調整が難しいという問題があった。つまり、発射力を強めに調整する場合は、発射球がゲート部材の先端側に当たるため、ゲート部材から受ける発射抵抗は小さいが、発射力を弱めに調整する場合は、遊技球がゲート部材の基端側に当たり、ゲート部材から受ける発射抵抗が大きいだけでなく、発射力を弱くするほど発射抵抗が増えるため、微妙な発射調整が困難であった。特に、発射球の飛び出し角度調整範囲を広げるべく、発射球通路の終端部を幅広にしようとした場合には、ゲート部材から受ける発射抵抗の影響が大きくなるため、実現が困難であった。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、遊技盤の前面に、湾曲した内レール及び外レールを並列状に配置し、両レール間に形成される発射球通路を介して、遊技盤の遊技領域に遊技球を発射すると共に、発射球通路の終端部に、遊技領域から発射球通路への戻り球を防止する戻り球防止装置を備える弾球遊技機において、前記戻り球防止装置に、発射球通路の終端部を塞いで戻り球を防止しつつ、発射球との当接に応じて遊技領域側へ退避動作するゲート部材を設けると共に、該ゲート部材の退避動作支点を、遊技盤の前面と平行に配置したことを特徴とする。このようにすると、発射球は、ゲート部材に当接する際、発射力の強弱に拘わらず、退避動作支点から一定距離の位置に当接するので、ゲート部材から受ける発射抵抗が一定になる。これにより、発射力を弱めに調整する場合であっても、ゲート部材から受ける発射抵抗の影響を小さくし、微妙な発射調整が可能になる。
また、前記ゲート部材の退避動作支点が発射球の通過方向に対して直交することを特徴とする。このようにすると、ゲート部材による発射抵抗がベクトル的に最小化されるので、発射調整がさらに容易になる。
また、前記発射球通路の終端部が幅広に形成されることを特徴とする。このようにすると、発射球の飛び出し角度調整範囲が広がり、発射球の発射調整が容易になる。しかも、本発明のゲート部材を用いることにより、ゲート部材から受ける発射抵抗の影響も小さくし、全ての範囲において精度の良い調整が可能になる。
以上のように構成された本発明によれば、ゲート部材の退避動作支点を、遊技盤の前面と平行に配置することにより、発射球は、ゲート部材に当接する際、発射力の強弱に拘わらず、退避動作支点から一定距離の位置に当接するようになる。これにより、発射球がゲート部材から受ける発射抵抗が一定になるので、発射力を弱めに調整する場合であっても、ゲート部材から受ける発射抵抗の影響を小さくし、微妙な発射調整が可能になる。
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はパチンコ遊技機(弾球遊技機)であって、該パチンコ遊技機1は、パチンコ島に固定される外枠2に対して、開閉自在に取り付けられている。パチンコ遊技機1の側方隣接位置には、台間玉貸し機3が並設され、この台間玉貸し機3に、現金又はプリペイドカードを投入することにより、台間玉貸し機3又はパチンコ遊技機1から遊技球が貸し出され、パチンコ遊技が可能になる。
パチンコ遊技機1の正面部は、遊技球が発射される遊技盤4と、その前方を覆う開閉自在なガラス枠5と、遊技球を溜める上皿6と、上皿6の余剰球を溜める下皿7と、遊技球の発射力調整を行う発射ハンドル8と、遊技球の貸出操作を行う貸出操作部9と、演出音を出音するスピーカ10とを備えて構成され、また、パチンコ遊技機1の背面部は、払出用の遊技球を溜める遊技球タンク11と、遊技球タンク11内の遊技球を上皿6に払い出す賞球払出装置12と、発射ハンドル8の操作に応じて遊技球を発射する発射装置(発射モータ)13と、各種の制御基板とを備えて構成されている。
図3に示すように、遊技盤4の前面には、湾曲した内レール14及び外レールが並列状に設けられ、両レール14、15間に形成される発射球通路16を介して、遊技盤4の遊技領域17に遊技球が発射される。遊技盤4の遊技領域17には、入賞口18、始動口19、大入賞口20、アウト口21、遊技釘22、風車23等が設けられており、発射球通路16から遊技領域17に発射された遊技球は、遊技釘22や風車23によって各口18〜21に誘導される。
このように構成されるパチンコ遊技機1では、発射ハンドル8の回し角度を変えることにより、発射装置13の発射力や遊技領域17に対する発射球の飛び出し角度が調整される。このような発射調整は、出玉に大きく影響するので、遊技者にとっては、最も重要な調整要素となっており、調整の精度や容易性を高めることが要求されている。そこで、本実施形態では、発射球の飛び出し角度調整範囲を広げるために、発射球通路16の終端部を幅広にしている。例えば、内レール14における終端領域の曲率半径を小さくすることにより、発射球通路16の終端部を幅広にすることができる。このようにすると、比較的簡単な変更により発射球の飛び出し角度調整範囲を広げ、飛び出し角度調整の容易性を高めることが可能になる。
図3〜図6に示すように、発射球通路16の終端部には、遊技領域17から発射球通路16への戻り球を防止する戻り球防止装置24が設けられている。戻り球防止装置24は、発射球通路16の終端部を塞いで戻り球を防止しつつ、発射球との当接に応じて遊技領域側へ退避動作するゲート部材25と、該ゲート部材25を支持する支持部材26とを備えて構成されている。ここで、ゲート部材25の退避動作支点は、従来のように遊技盤4の前面に対して垂直に配置されるのではなく、遊技盤4の前面と平行に配置される。具体的に説明すると、本実施形態のゲート部材25は、発射球通路16の終端部を塞ぐ回動自在な回動板25aと、該回動板25aの退避動作支点(回動支点)となる回動支軸25bとで構成され、該回動支軸25bを、遊技盤4の前面と所定の間隔(遊技球の直径以上)を存して平行になるように、内レール14と外レール15の間に架け渡し、その両端部を支持部材26で回動自在に支持している。
戻り球防止装置24をこのように構成すると、発射球は、ゲート部材25に当接する際、発射力の強弱に拘わらず、退避動作支点から一定距離の位置に当接するので、ゲート部材25から受ける発射抵抗が一定になる。これにより、発射力を弱めに調整する場合であっても、ゲート部材25から受ける発射抵抗の影響を小さくし、微妙な発射調整が可能になる。また、本実施形態のように、発射球の飛び出し角度調整範囲を広げるべく、発射球通路16の終端部を幅広にしても、ゲート部材25から受ける発射抵抗は一定なので、全ての範囲において精度の良い調整が可能になる。また、本実施形態では、ゲート部材25の退避動作支点が発射球の通過方向に対して直交しているので、ゲート部材25による発射抵抗がベクトル的に最小化され、発射調整がさらに容易になる。
尚、本実施形態では、先端部に支軸挿通孔が形成された一対の釘部材で支持部材26を構成しているが、内レール14及び外レール15で回動支軸25bを支持するようにしてもよく、この場合には、専用の支持部材を不要にし、構造の簡略化及び部品点数の削減が図れる。また、本実施形態のゲート部材25は、回動支軸25bを支点として回動する回動板25aを用いて構成されるが、基端部の弾性変形により退避動作する弾性板でゲート部材を構成してもよい。
次に、戻り球防止装置24の動作について説明する。図4〜図6に示すように、戻り球防止装置24のゲート部材25は、通常時、発射球通路16の終端部を塞ぐと共に、内レール14の終端や外レール15の内周との当接により、発射球通路16側への回動が規制されている。これにより、遊技領域17に発射された遊技球が発射球通路16内に戻ろうとしても、ゲート部材25によって阻止される。
一方、発射装置13から遊技球が発射された場合は、発射球との当接に応じてゲート部材25が遊技領域17側へ退避動作し、発射球の遊技領域17への飛び出しが許容される。このとき、発射球には、ゲート部材25との接当による発射抵抗が作用するが、ゲート部材25が遊技盤4の前面と平行な回動支軸25bを支点として退避動作するので、発射力の強弱に拘わらず、退避動作支点から一定距離の位置に発射球が当接することになる。その結果、ゲート部材25を通過する際の発射抵抗が一定になるので、発射力を弱めに調整する場合であっても、ゲート部材25の影響を小さくし、微妙な発射調整が可能になる。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、遊技盤4の前面に、湾曲した内レール14及び外レール15を並列状に配置し、両レール14、15間に形成される発射球通路16を介して、遊技盤4の遊技領域17に遊技球を発射すると共に、発射球通路16の終端部に、遊技領域17から発射球通路16への戻り球を防止する戻り球防止装置24を備えるパチンコ遊技機1において、戻り球防止装置24に、発射球通路16の終端部を塞いで戻り球を防止しつつ、発射球との当接に応じて遊技領域側へ退避動作するゲート部材25を設けると共に、該ゲート部材25の退避動作支点(回動支軸25b)を、遊技盤4の前面と平行に配置したので、発射球は、ゲート部材25に当接する際、発射力の強弱に拘わらず、退避動作支点から一定距離の位置に当接し、ゲート部材25から受ける発射抵抗は一定になる。これにより、発射力を弱めに調整する場合であっても、ゲート部材25から受ける発射抵抗の影響を小さくし、微妙な発射調整が可能になる。
また、ゲート部材25の退避動作支点は、発射球の通過方向に対して直交しているので、ゲート部材25による発射抵抗をベクトル的に最小化し、発射調整の容易性をさらに高めることができる。
また、発射球通路16の終端部は、幅広に形成されているので、発射球の飛び出し角度調整範囲が広がり、発射球の発射調整が容易になる。しかも、発射抵抗が一定なゲート部材25を用いることにより、ゲート部材25から受ける発射抵抗の影響も小さくし、全ての範囲において精度の良い調整が可能になる。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。 本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の背面図である。 本発明の実施形態に係る遊技盤の正面図である。 本発明の実施形態に係る戻り球防止装置を示す遊技盤の要部正面図である。 本発明の実施形態に係る戻り球防止装置を示す遊技盤のX−X断面図である。 本発明の実施形態に係る戻り球防止装置を示す遊技盤の要部斜視図である。 従来例に係る戻り球防止装置を示す遊技盤の要部正面図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
4 遊技盤
8 発射ハンドル
13 発射装置
14 内レール
15 外レール
16 発射球通路
17 遊技領域
24 戻り球防止装置
25 ゲート部材
25a 回動板
25b 回動支軸
26 支持部材

Claims (3)

  1. 遊技盤の前面に、湾曲した内レール及び外レールを並列状に配置し、両レール間に形成される発射球通路を介して、遊技盤の遊技領域に遊技球を発射すると共に、発射球通路の終端部に、遊技領域から発射球通路への戻り球を防止する戻り球防止装置を備える弾球遊技機において、
    前記戻り球防止装置に、発射球通路の終端部を塞いで戻り球を防止しつつ、発射球との当接に応じて遊技領域側へ退避動作するゲート部材を設けると共に、該ゲート部材の退避動作支点を、遊技盤の前面と平行に配置したことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記ゲート部材の退避動作支点が発射球の通過方向に対して直交することを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記発射球通路の終端部が幅広に形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
JP2006065059A 2006-03-10 2006-03-10 弾球遊技機 Pending JP2007236716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006065059A JP2007236716A (ja) 2006-03-10 2006-03-10 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006065059A JP2007236716A (ja) 2006-03-10 2006-03-10 弾球遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007236716A true JP2007236716A (ja) 2007-09-20

Family

ID=38582844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006065059A Pending JP2007236716A (ja) 2006-03-10 2006-03-10 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007236716A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016000190A (ja) * 2014-05-19 2016-01-07 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016000191A (ja) * 2014-05-19 2016-01-07 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017012279A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 株式会社三洋物産 遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016000190A (ja) * 2014-05-19 2016-01-07 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016000191A (ja) * 2014-05-19 2016-01-07 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017012279A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 株式会社三洋物産 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008272231A (ja) 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP5727165B2 (ja) ぱちんこ遊技機
JP2007236716A (ja) 弾球遊技機
JP2006122559A (ja) パチンコ機の遊技盤
JP2010148824A (ja) パチンコ遊技機
JPWO2007046191A1 (ja) 遊技機
JP2008229229A (ja) 弾球遊技機
JP2007236717A (ja) 弾球遊技機
JP2004073871A (ja) 遊技機
JP5085102B2 (ja) 弾球遊技機
JP2009240356A (ja) 発射ユニット及び遊技機
JP2000225236A (ja) ファール球阻止装置とその装置を備えた弾球遊技機
JP2012020075A (ja) ぱちんこ遊技機
JP2012020074A (ja) ぱちんこ遊技機
JP2007244713A (ja) 弾球遊技機
JP4457123B2 (ja) 弾球遊技機
JP2009066273A (ja) パチンコ機
JP4794177B2 (ja) 遊技機
JP4841667B2 (ja) 弾球遊技機
JP2002126210A (ja) 遊技機
JP2010187912A (ja) 弾球遊技機
JP6480999B2 (ja) 遊技機
JP2007105388A (ja) 遊技機
JP4481340B2 (ja) 弾球遊技機
JP2005185716A (ja) 遊技機