JP4793878B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、雀球遊技機やスロットマシン等の遊技機に係り、特に、筐体内に備えた貯留装置に遊技用媒体補給機から遊技用媒体を補給するように構成した遊技機に関する。
従来、遊技用媒体として遊技メダルを用いて遊技する遊技機には、雀球遊技機やスロットマシン(回胴式遊技機)等が知られている。雀球遊技機には、各種遊技部品が配置された遊技盤の下部に、麻雀牌の図柄を付した所定数の入球口を備え、メダル投入口に遊技メダル(以下、単に「メダル」とも言う)が投入されると、麻雀牌の図柄を画像表示装置に適宜の組合せで自動的に表示する自動配牌機能を備えたものがある(特許文献1参照)。この雀球遊技機では、画像表示装置に表示される手牌のうちから不要な牌(不要牌)が切り捨てられた際、1個の遊技球を再度打ち出しし得る状態となり、これら切り捨て操作(捨て牌操作)及び再打ち出し操作が所定回数以内にて繰り返し行われ、所定の上がり役が完成した時点で得点が計算され、その得点に応じた数の遊技メダルが払い出される。
また、スロットマシンは、複数種の絵柄からなるシンボルマークを円周方向に多数(通常は21個)備えた横3列の回胴リールを、スタートレバー操作に基づいて回転させた後、3個のストップボタンを夫々押圧操作することで、各ボタンに対応する回胴リールを順次停止させて、各回胴リールに備えたシンボルマークのうちの所定の絵柄同士が一致したときに当たりとなり、ボーナス取得として多数の遊技メダルがメダル受け皿に放出されるように構成されている(特許文献2参照)。該スロットマシンでは、主基板に装着されたROMの抽選機能により役抽選を行い、該対応役の結果に応じて回胴リールを停止制御させてシンボルマークを揃える際等に視覚的な演出を行っている。
一般に、雀球遊技機やスロットマシンのように遊技メダルを用いる遊技機は、投入された遊技メダルを貯留するホッパユニットと、該ホッパユニット内の貯留メダルのうち所定量を超えて溢れ出た遊技メダルを受容する受容箱と、を備えている。そして、この受容箱は、通常その底板が取り付け及び取り外し自在な構造となっている。これは、上記したような遊技機を、ホッパユニットに遊技メダルを自動的に補給する自動補給装置を備えた遊技場に設置する際には、その受容箱の底板を取り外した状態で設置し、自動補給装置を備えていない遊技場に設置する際には、その受容箱の底板を取り付けた状態で設置する必要があるためである。また、自動補給装置を備えた遊技場に設置していた遊技機を、自動補給装置を備えていない遊技場に移設するような場合には、取り外していた底板を受容箱に再び取り付け直して設置することとなる。
特開2007−097783号公報 特開2003−275372号公報
しかし、上記した特許文献1及び2に記載されたような遊技メダルを用いる遊技機は、自動補給装置を備えた遊技場に設置する際に受容箱からその底板を取り外して配置するため、該取り外した底板を納めておく場所を意識的に確保しておく必要が生じる。また、遊技機の設置作業は、一度に複数台を扱うことが通常であることから、取り外される底板も複数に亘るため、作業後にこのうちのいくつかを紛失したり、誤って廃棄したりするような不注意が起こり得る。そして、このような不注意の発生を防ぐため、一般的には、取り外した底板を適宜に決めた場所に納めて管理すると考えられるが、このような場所を遊技機から離れたところに設けると、その納めた場所を失念する虞も生じる。
そこで、本発明は、受容箱から取り外した底板を空間的に効率良く納めつつ、かつ該底板の紛失が予防されるような納め場所を確保するように構成し、もって上述した課題を解決した遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図11参照)、遊技機本体(1a,91a)内に投入された遊技用媒体(M)と該遊技機本体(1a,91a)外部に位置する遊技用媒体補給機からの遊技用媒体(M)とを貯留する貯留装置(57)を備え、遊技結果に応じて該貯留装置(57)から遊技用媒体(M)を払い出すように遊技進行してなる遊技機(1,91)において、
前記貯留装置(57)から溢れ出た遊技用媒体(M)を受容する受容箱(60)と、
前記受容箱(60)に取り付け及び取り外し自在に配置され、取り付けられた状態で該受容箱(60)の底部を形成する底部形成部材(62)と
前記遊技機本体(1a,91a)に、前記受容箱(60)から取り外された前記底部形成部材(62)を保持する保持手段(63)と、
前記遊技用媒体補給機に設けられ、該遊技用媒体補給機からの遊技用媒体(M)を前記貯留装置(57)に補給する補給部材(81)の先端部(81a)を、前記遊技機本体(1a,91a)背面から挿入する開口部(83)と、
前記遊技機本体(1a,91a)に生じ得る静電気を除電する除電手段(78)と、を備え、
前記保持手段(63)に前記底部形成部材(62)が保持され、前記補給部材(81)の先端部(81a)が前記開口部(83)に挿入されると、該補給部材(81)の先端部(81a)と前記保持手段(63)及び/又は前記底部形成部材(62)とが接触状態となり、遊技用媒体(M)を補給する際に生じる該補給部材(81)の先端部(81a)の静電気を、該保持手段(63)及び/又は該底部形成部材(62)を介して前記除電手段(78)が除電してなる、
ことを特徴とする遊技機(1,91)にある。
請求項に係る本発明は(例えば図4ないし図9参照)、前記保持手段(63)は、前記受容箱(60)から取り外された状態の前記底部形成部材(62)を挿し込むようにして係止するスライド状の係止部材であり、該保持手段(63)に該底部形成部材(62)が係止され、前記開口部(83)に前記補給部材(81)の先端部(81a)が挿入されると、係止された該底部形成部材(62)は、挿入された該先端部(81a)によって抜け留めされてなる、
請求項記載の遊技機(1,91)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、貯留装置から溢れ出た遊技用媒体を受容する受容箱と、該受容箱の底部を形成する底部形成部材と、を備えるとともに、遊技機本体に受容箱から取り外された底部形成部材を保持する保持手段を備えるように構成した。これにより、受容箱の底部を形成する底部形成部材を、該受容箱から取り外した状態で遊技機を設置するにあたって、底部形成部材を納めておく場所を遊技機本体外部に新たに確保したりせずに遊技機本体内に効率的に納めることができるようになるとともに、複数の遊技機から取り外した底部形成部材を一括して管理したりする手間をなくすことができる。
また、従来において、底部形成部材を取り外して遊技機から離れた場所に納めたりするような場合には、離れた場所に運ぶ途中で底部形成部材を紛失したり誤って廃棄したりする可能性があった。また、きちんと納めた場合であってもこの納めた場所を失念するような不注意が生じ得るものとなっていた。しかし、本発明によっては、遊技機本体に備えた保持手段に底部形成部材を保持し、該底部形成部材を遊技機本体から離隔しないので、底部形成部材を紛失したり廃棄したりするような状況が生じることを予防することができる。また、取り外した底部形成部材を遊技機本体に保持することから、納めた場所を失念するような単純なミスの発生を防止することができる。
さらに、遊技用媒体補給機に設けられ、該遊技用媒体補給機からの遊技用媒体を貯留装置に補給する補給部材の先端部を、遊技機本体背面から挿入する開口部と、遊技機本体に生じ得る静電気を除電する除電手段と、を備え、保持手段に底部形成部材が保持され、補給部材の先端部が開口部に挿入されると、該補給部材の先端部と保持手段及び/又は底部形成部材とが接触状態となり、遊技用媒体を補給する際に生じる該補給部材の先端部の静電気を、該保持手段及び/又は該底部形成部材を介して除電手段が除電してなる。これにより、受容箱から取り外した底部形成部材を保持手段によって保持させつつ、遊技媒体の補給時に遊技用媒体補給機における補給部材の先端部に生じる静電気を、除電手段によって有効に除電させることができる。
請求項に係る本発明によると、保持手段が、受容箱から取り外された状態の底部形成部材を挿し込むようにして係止するスライド状の係止部材であり、該保持手段に該底部形成部材が係止され、開口部に補給部材の先端部が挿入されると、係止された該底部形成部材は、挿入された該先端部によって抜け留めされてなるので、保持手段を、板状の底部形成部材を挿し込むだけで保持させ得る簡易な構造で形成することができる。また、このような簡易な構造の保持手段を遊技機本体に備えることにより、受容箱から取り外した底部形成部材を手軽に保持させることができるので、遊技機の島設備への設置や移設に伴って生じる手間を軽減することができる。また、底部形成部材が、補給部材の先端部によって抜け止めされるので、該底部形成部材が経時変化によって自然に保持部材から離隔して紛失したりすることを防ぐことができる。
以下、本発明に係る遊技機の実施の形態として、遊技場等に設置される雀球遊技機について図1ないし図3を参照して説明する。なお、図1は本実施形態における雀球遊技機を示す斜視図、図2は図1における遊技盤面部を抜粋して示す斜視図、図3は本雀球遊技機の前枠全体を開放して裏枠の内部構造を示す正面図である。
本実施形態では、27種の牌の図柄を各4個、計108個の牌を使用して遊技を行う雀球遊技機(遊技機)1を例に挙げて説明する。この27種の牌の図柄は、例えば、萬子が「一萬」〜「九萬」の9種、筒子が「一筒」〜「九筒」の9種、索子が「一索」と「九索」の2種、字牌が「東」「南」「西」「北」「白」「發」「中」の7種である。従って、萬子と筒子が数牌となり、索子の「一索」と「九索」は、順子を形成することができないので字牌に含めている。これにより、本実施形態における牌種とは、上記の「萬子」、「筒子」、「字牌」の3種を示すことになる。なお、上記した2種の数牌は、萬子、筒子、及び索子のうちのいずれの2種であってもよく、例えば、萬子と索子とで数牌を形成した場合には、筒子の「一筒」と「九筒」とを字牌とするように選定した雀球遊技機を構成してもよい。
図1は、本実施の形態における雀球遊技機1の全体を示す斜視図である。同図に示すように、本雀球遊技機1は、木製の裏枠75と、該裏枠75に対して開閉可能に支持された前枠77と、を備えている。これら裏枠75及び前枠77により遊技機本体1aが構成されている。前枠77の前面部には、操作パネル3、該操作パネル3の下方に設けられた遊技球発射レバー4、メダル受け皿5、音声や効果音(以下、一括して音声という)を出力する音声出力装置であるスピーカー6、ランプ装置7等が配置されている。前枠77には透明ガラス41が取り付けられ、前枠77の閉止時には該透明ガラス41が遊技盤2と対向するように位置する。そして、前枠77の透明ガラス41を通した奥側で遊技盤2の前面には、図2に示す遊技エリアを形成する遊技盤面部2aが配置されている。なお、符号85は、不図示の発射装置によって打ち出された遊技球を遊技盤面部2a側に案内するガイドレールを示している。
上記操作パネル3には、液晶表示装置等からなる画像表示部14、メダル投入口15、及び各種の操作ボタンが設けられている。この各種の操作ボタンとして、13個のボタンが横方向に並設された捨て牌ボタン16a,16b,…、自摸牌捨てボタン8、リーチボタン18、牌選択右シフトボタン19、牌選択左シフトボタン20、自摸牌決定ボタン21、払い出しボタン22、遊技終了ボタン23、遊技開始ボタン24、及びリジェクト(REJECT)ボタン25が配置されている。
図2に示すように、遊技盤面部2aの略中央部には、液晶パネル等の画像表示装置38を開口部13から露出した状態のセンター飾り12が配置されている。センター飾り12は、開口部13の上部に演出装置40を有し、開口部13の下部に遊技球の進路を振り分けるステージSを有している。センター飾り12の右方には、遊技球が通過可能なアタッカー作動通過口10が配置され、該アタッカー作動通過口10の直下方にはアタッカー9が配置されている。
センター飾り12の上方には表示部37が配置され、センター飾り12の左右下方には入球口11a,11bが配置され、センター飾り12の下方には入球口11c,11d,11e,…が配置されている。また、センター飾り12の下方で且つ上記入球口11c〜11e,…の直ぐ上方には、各入球口の入球幅を規制するための多数の障害釘(図示せず)が打ち込まれている。なお、遊技盤面部2aには、風車(図示せず)や上記とは別の障害釘(図示せず)が設けられている。
センター飾り12におけるステージSの下方には、複数個(本実施形態では25個)の入球口11c〜11e,…を有した入球ユニット53が配置されている。これら入球口11c〜11e,…は、索子牌を除いた牌の図柄25種(図柄は図示せず)に対応して25個が設けられている。入球口11a,11bにはそれぞれ「一索」と「九索」が表示されており、また入球口11cには「一萬」、入球口11dには「二萬」、入球口11eには「三萬」というように、所要の麻雀牌図柄が順次表示されている。なお、符号53aは、入球ユニット53の前カバーを示している。
また、遊技機本体1aの内部には、図3に示すように、前枠77全体を開放した状態における裏枠75に、電源基板55、主制御基板56、ホッパユニット(貯留装置)57、メダル払出し装置48、及び受容箱60が上部から下部に向かって配設されている。ここで、符号57aは、隣接する受容箱60に遊技メダル(遊技用媒体)Mを排出するための排出口であり、符号60aは、受容箱60における本体を示している。そして、裏枠75の背面におけるホッパユニット57のやや上方には、開口部83が表裏貫通して形成され、受容箱60内にはホッパユニット57から溢れ出て受容した遊技メダルMが示されている。なお、遊技メダルは、以下で単にメダルとも言う。
図3の正面視における前枠77左下部には、遊技球を遊技盤面部2aに打ち出す発射装置51が配設され、この発射装置51の右上方には、循環ユニット73が配設されている。該発射装置51は、遊技球発射レバー4(図1参照)と打撃レバー71とを有している。この遊技球発射レバー4が遊技者に操作され、打撃レバー71が回動することにより、遊技球が遊技盤面部2a上に打ち出される。
次いで、図4ないし図10を参照して、ホッパユニット57及び受容箱60に係る構成及び作用について説明する。なお、図4はホッパユニット57及び受容箱60を配した裏枠75を正面視斜め上方から示す斜視図、図5は受容箱60及び底板部材62を示すものであり、(a)は受容箱60の斜視図、(b)は底板部材62を傾けた状態で示す受容箱60の側面断面図、図6は受容箱60及び底板部材62を示すものであり、(a)は底板部材62を取り外した状態の受容箱60の平面図、(b)は底板部材62を単独で示す平面図、図7は底板部材62を保持部材63に保持させた状態の裏枠75を正面視斜め上方から示す斜視図である。また、図8は先端部81aを開口部83から挿入した状態の裏枠75を正面視斜め上方から示す斜視図、図9は図8の先端部81a及び裏枠75をA−A線に沿って断面した状態で示す側面断面図、図10は雀球遊技機1内での受容箱60のセット状態を示す側面断面図である。
すなわち、遊技機本体1aに配設されたホッパユニット57は、遊技者によりメダル投入口15から投入された遊技メダルを貯留するとともに、遊技機本体1a外部の不図示の自動補給機(遊技用媒体補給機)からメダル補給部(補給部材)81(図9参照)を介して補給されるメダルを貯留する。該メダル補給部81は、図9に示すように、金属製の先端部81aにより構成されている。先端部81aは、一般に木製の筐体に対して木ネジで固定される固定プレート部88と、該固定プレート部88の下部に取り付けられた矩形筒状部86と、該矩形筒状部86の下部に連結されて該矩形筒状部86に連通するノズル部87とを有している。
上記先端部81aは、図9に示すように、固定プレート部88から斜め下方に向けてノズル部87が突出していることから、ノズル部87から開口部83に挿入された際に、該ノズル部87が遊技機本体1a内に配置されたホッパユニット57の上方に位置することとなる。そして、矩形筒状部86には、上方に開口するメダル取入れ部86aに、自動補給機から延びるホース81bが連結されている。従って、前述した自動補給機から所定の契機(例えば、ホッパユニット57内の遊技メダルが不足した時点)で遊技メダルが放出されると、それら遊技メダルが、ホース81b、矩形筒状部86、及びノズル部87を介して、遊技機本体1a内のホッパユニット57に補給される。
なお、上記メダル補給部81からホッパユニット57に貯留された遊技メダルは、遊技結果に応じてメダル払出し装置48によって遊技者へと払い出される。メダル払出し装置48は、ホッパユニット57の下方に配設され、モータ等の駆動手段によりホッパユニット57内の不図示の回転体を駆動することでメダルの払い出しを行う。
受容箱60は、図5(a)に示すように、全体が略々直方体状で、上面が開口した箱形状をなしている。受容箱60は、遊技機本体1aに対して出し入れ自在な状態で配置され、出し入れされる際には本体60aの上部開口の周囲に形成された把手60bが支持される。
受容箱60の底面には、該受容箱60の底面積より小さな略々正方形の開口部61が形成されている。該開口部61の上方側からは、これを遮蔽するようにして板状の底板部材(底部形成部材)62が取り付けられ、これにより受容箱60の底部が形成される。底板部材62は、開口部61だけでなく受容箱60の底面全体を覆う形状と大きさに形成されており、その後側辺部(図6(b)の左端部)には爪部62aが形成されている。そして、底板部材62は、図5(b)に示すように、矢印Mに示す方向に移動されることによって爪部62aが受容箱60下部の係止穴60dに抜き差しされ、受容箱60に対して着脱されるものとなる。
底板部材62が本体60aから取り外され、かつ受容箱60が遊技機本体1a内の正規位置(図3に示す収容位置)へのセット状態にあっては、受容箱60の開口部61が遊技機本体1aの設置部分に予め設けられているメダル排出口52(図10参照)に対応するように構成される。なお、前述した底板部材62は、通常高い導電率を有する金属材料が好ましいが、更に錆等腐食防止と比較的高い導電率の両方を満たすステンレス等で構成されていれば更に好ましい。また、遊技場における遊技島施設には、各雀球遊技機からオーバーフローした遊技メダルを集約回収するメダル回収施設が配備されており、上記メダル排出口52は、当該メダル回収施設に遊技メダルを回収するための回収筒を構成している。また、図10に示す符号78は、遊技機本体1a内に配線されたアース線(図示せず)を接続してアース状態にする、裏枠75底部の前部側で且つ裏枠75の幅方向に延在して固定配置された金属製のガードプレート(アースプレート)であり、本実施の形態における除電手段を構成する。
一方、裏枠75の内側壁面であって、メダル補給部81の先端部81aを遊技機本体1a内に挿し込むための開口部83の下方近傍には、例えば図4に示すように、受容箱60から取り外された状態の底板部材62を保持する保持部材(保持手段)63が配設されている。該保持部材63は、全体として薄い皿やトレイ等のような凹形状を呈しており、その左右対向する1組の辺端部からはブラケット状の支持部63aが突出し、これら支持部63aにはネジ孔63bが形成されている。保持部材63は、上記ネジ孔63bがネジ止めされて裏枠75の内側壁面に支持されることでスロット形状を呈し、裏枠75の壁面との間に上方に向って開口する空隙63cを形成する。これにより、受容箱60から取り外された底板部材62は、上記空隙63cに上方からスライドさせるように挿し込まれ、保持部材63に係止された状態で保持される。また、保持部材63は、前述の裏枠75の底部に配置されたガードプレート78に不図示の接続線で接続されており、帯電した静電気を有効に除電し得るものとなっている。
続いて、本発明の特徴に係る、雀球遊技機1の島設備への組み付けについて、主に図7を参照して説明する。
本実施の形態における、雀球遊技機1は、メダル補給部81からホッパユニット57にメダルの補給を受けるとともに、ホッパユニット57からオーバーフローした遊技メダルを受容箱60にて受容し、該遊技メダルを受容箱60の開口部61からメダル排出口52を通じて回収する。従って、本雀球遊技機1では、受容箱60の開口部61を開けた状態にして設置するため、受容箱60から底板部材62を取り外して島設備に組み付けることとなる。
本雀球遊技機1を島設備へ組み付ける際、受容箱60の底部から取り外された底板部材62は、図7の矢印Nに示す方向から保持部材63によって形成された空隙63cに挿し込むことができる。そして、該空隙63cを形成する、保持部材63と裏枠75とは、底板部材62を、その表裏面で接した状態で保持することとなる。これにより、受容箱60から取り外した底板部材62を納める場所が容易に確保されるとともに、該底板部材62を他の作業等で邪魔にならない収納性の高い場所に保持することができるものとなる。
そして、先端部81aが、裏枠75の開口部83から挿入されると、上記保持部材63にて保持状態となっている底板部材62の上側に位置することとなる。これにより、底板部材62が、保持部材63によって堅固に保持されるとともに先端部81aにて抜け止めされるので、経時変化によって保持部材63から自然に離隔して紛失したり、遊技場における作業者が不用意に抜き取って紛失したりすることを防ぐことができるようになる。従って、本雀球遊技機1を、本実施の形態に示した自動補給機を有した島設備から、他の自動補給機を有していない島設備に移設する場合等において、保持部材63に保持しておいた底板部材62を再び受容箱60に取り付け直して設置し直すことができるようになる。
また、受容箱60の底部から取り外された底板部材62は、保持部材63の空隙63cを形成する保持部材63と裏枠75とに摺接した状態で挿し込まれるとともに、保持部材63との接触面積が大きい状態で保持される。上記保持状態となった底板部材62は、その上部が開口部83の内方側に若干突出した状態(図9参照)となるため、メダル補給部81の先端部81aが開口部83に挿入されて取り付けられた際には、ノズル部87が保持部材63に保持された底板部材62の上部に接触して押圧した状態となる。これにより、先端部81aは、導電性を有した底板部材62を介してガードプレート78に接続された保持部材63と確実に接触状態となるので、メダル補給時に該先端部81aに発生する静電気が有効に除電されるものとなる。
続いて、上述した雀球遊技機1の遊技手順とこの手順に伴う各処理の概要について説明する。すなわち、1ゲームは、遊技者がメダル投入口15へメダルを投入して、遊技開始ボタン24を押圧し、14個の手牌が画像表示部14上に配牌表示されることによりスタートする。そして、遊技者が捨て牌ボタン16a,16b,…、等の各種の操作ボタンを操作し、該操作に基づいて各種センサから発生される入力信号及び制御信号に基づき、1ゲームが進行していくことになる。
つまり、遊技者がメダル投入口15にメダルを投入し、遊技開始ボタン24を押圧すると、1ゲームの遊技が開始できる状態になり、引き続き、ゲームを開始するために必要な14個の配牌の図柄が自動的に決められ、画像表示部14の手牌表示部(図示せず)と自摸牌表示部(図示せず)に表示される。更に、表ドラの牌の図柄の画像が、画像表示部14の不図示の表ドラ表示部に表示され、ビッグ役及びチャンス役がビッグゲーム上がり役表示部(図示せず)と、チャンスゲーム上がり役表示部(図示せず)とにそれぞれ表示される。そして、遊技の開始条件が整ったことが画面表示又は音声で遊技者に報知される。
この状態において、遊技者は、手牌表示部と自摸牌表示部に表示されている牌の図柄から、捨て牌を選択する操作を行う。遊技者は、捨てる牌の図柄を決定すると、この捨て牌の図柄に対応する捨て牌ボタン16a,16b,…、或いは自摸牌捨てボタン8のいずれか1つを選択(オン)してこの牌を捨てる。すると、遊技球が遊技球発射位置に1球送られ、遊技球発射レバー4の操作で遊技盤面2内に遊技球を発射できる状態になる。
遊技者が遊技球を発射し、この遊技球が入球口11a,11b,11c,…の何れかに入球すると、該入球に対応する牌(自摸牌)の図柄が不図示の自摸牌表示部に表示される。この牌を自摸ったことで和了しない場合、遊技者は、14個の手牌の中から不要と思われる1個の牌を捨てる捨て牌操作を行う。そして、遊技者は、このような操作を順次実行していき、所望の上がり役が聴牌(テンパイ)したと判断した時点で、リーチボタン18を操作してリーチをかけ、或いはリーチをかけずに、1ゲーム中で発射可能な遊技球数が尽きるまで上がり牌を自摸る操作を続ける。なお、上記リーチボタン18を操作してリーチをかけた場合には、裏ドラの牌の図柄の画像が、画像表示部14の不図示の裏ドラ表示部に表示される。
なお、以上説明した本実施の形態では、保持部材63が底板部材62を保持する際、該底板部材62を挿し込ませて係止する態様であるとして説明したが、底板部材62を載置させたりネジ止めさせたりして係止するような態様であってもよく、底板部材62が不用意に移動され得ないものであればその保持態様は特に限定されるものではない。
また、以上説明した本実施の形態では、保持部材63がガードプレート78に接続されていることで先端部81aを除電するとして説明したが、底板部材62が保持部材63に保持されることで該底板部材62がガードプレート78に接触するような構造として先端部81aを除電するようにしてもよい。また、底板部材62が保持部材63に保持された状態で、該保持部材63及び該底板部材62がともにガードプレート78に接触し、先端部81aが該保持部材63及び該底板部材62の少なくとも一方と接触状態となることで該先端81aが除電されるような構造としてもよい。
以上のように本実施の形態では、雀球遊技機1に、ホッパユニット57から溢れ出た遊技メダルを受容する受容箱60と、該受容箱60の底部を形成する底板部材62と、を備えるとともに、遊技機本体1aに受容箱60から取り外された底板部材62を保持する保持部材63を備えるように構成した。これにより、受容箱60の底部を形成する底部形成部材62を、該受容箱60から取り外した状態で雀球遊技機1を設置するにあたって、底部形成部材62を納めておく場所を遊技機本体1a外部に新たに確保せずに遊技機本体1a内に効率的に納めることができるようになるとともに、複数の雀球遊技機から取り外した底部形成部材を一括して管理したりする手間をなくすことができるようになる。
また、従来において、底板部材を取り外して雀球遊技機から離れた場所に納めたりするような場合には、離れた場所に運ぶ途中で底板部材を紛失したり誤って廃棄したりする可能性があり、また、きちんと納めた場合にあってもこの納めた場所を失念するような不注意が生じ得るものとなっていた。しかし、本雀球遊技機1によっては、遊技機本体1aに備えた保持部材63に底板部材62を保持し、該底板部材62を遊技機本体1aから離隔しないので、底板部材62を紛失したり廃棄したりするような状況が生じることを予防することができる。また、取り外した底板部材62を遊技機本体1aに保持することから、納めた場所を失念するような単純なミスの発生を防止することができるようになる。
なお、本発明は、上述した雀球遊技機1に限らず、図11に示すようなスロットマシン(回胴遊技機)91や、アレンジボール遊技機に適用されてもよい。同図は、スロットマシン91の外部構造を概略的に示す斜視図である。なお、前述した雀球遊技機1と同一符号のものや両者に共通利用可能なもの等については、雀球遊技機1での説明を援用してその説明を省略する。
スロットマシン(遊技機)91は、図11に示すように、筐体92と、筐体92の一側部に開閉自在に取り付けられて遊技者に面する前扉93とを備えている。これら筐体92と前扉93とによって遊技機本体91aが構成される。
前扉93は、図11の上下方向における略中央部分に操作パネル94を有し、操作パネル94の上方及び下方に、液晶表示パネル96及びメダル受け皿97をそれぞれ有している。このメダル受け皿97内には、入賞時にメダル払出し口95から遊技メダルが払い出される。また、液晶表示パネル96の上方には、クレジット枚数、ベット(BET)枚数、及び払い出し状況等を表示するための遊技状態表示部98が設けられている。操作パネル94には、上面にベットボタン99及びメダル投入部100が配置され、前面にスタートレバー101及び3個のストップボタン102が配置されている。なお、同図において、液晶表示パネル96内方に見えるはずの回胴リール等は、便宜上図示を省略している。
筐体92の内方には、中央部分に回胴リール装置(図示せず)が設けられ、最下部に図3で説明したものと同様のホッパユニット(図示せず)が配置されている。このホッパユニットは、入賞時にメダル払出し口95から払い出すための多数の遊技メダルを収容する。更に、ホッパユニットの側方に隣接するように、該ホッパユニットから溢れ出た遊技メダルを収容し得る受容箱(図示せず)が配置されている。
このようなスロットマシン91によっても、先の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の雀球遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した雀球遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明の本実施の形態における雀球遊技機を示す斜視図である。 図1における遊技盤面部を抜粋して示す斜視図である。 本雀球遊技機の前枠全体を開放して裏枠の内部構造を示す正面図である。 ホッパユニット及び受容箱を配した裏枠を正面視斜め上方から示す斜視図である。 受容箱及び底板部材を示すものであり、(a)は受容箱の斜視図、(b)は底板部材を傾けた状態で示す受容箱の側面断面図である。 受容箱及び底板部材を示すものであり、(a)は底板部材を取り外した状態の受容箱の平面図、(b)は底板部材を単独で示す平面図である。 底板部材を保持部材に保持させた状態の裏枠を正面視斜め上方から示す斜視図である。 先端部を開口部から挿入した状態の裏枠を正面視斜め上方から示す斜視図である。 図8の先端部及び裏枠をA−A線に沿って断面した状態で示す側面断面図である。 雀球遊技機内での受容箱のセット状態を示す側面断面図である。 スロットマシンの外部構造を概略的に示す斜視図である。
符号の説明
1 遊技機(雀球遊技機)
1a 遊技機本体
57 貯留装置(ホッパユニット)
60 受容箱
62 底部形成部材(底板部材)
63 保持手段(保持部材)
78 除電手段(ガードプレート)
81 補給部材(メダル補給部)
81a 先端部
83 開口部
91 遊技機(スロットマシン)
91a 遊技機本体
M 遊技用媒体(遊技メダル)

Claims (2)

  1. 遊技機本体内に投入された遊技用媒体と該遊技機本体外部に位置する遊技用媒体補給機からの遊技用媒体とを貯留する貯留装置を備え、遊技結果に応じて該貯留装置から遊技用媒体を払い出すように遊技進行してなる遊技機において、
    前記貯留装置から溢れ出た遊技用媒体を受容する受容箱と、
    前記受容箱に取り付け及び取り外し自在に配置され、取り付けられた状態で該受容箱の底部を形成する底部形成部材と
    前記遊技機本体に、前記受容箱から取り外された前記底部形成部材を保持する保持手段と、
    前記遊技用媒体補給機に設けられ、該遊技用媒体補給機からの遊技用媒体を前記貯留装置に補給する補給部材の先端部を、前記遊技機本体背面から挿入する開口部と、
    前記遊技機本体に生じ得る静電気を除電する除電手段と、を備え、
    前記保持手段に前記底部形成部材が保持され、前記補給部材の先端部が前記開口部に挿入されると、該補給部材の先端部と前記保持手段及び/又は前記底部形成部材とが接触状態となり、遊技用媒体を補給する際に生じる該補給部材の先端部の静電気を、該保持手段及び/又は該底部形成部材を介して前記除電手段が除電してなる、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記保持手段は、前記受容箱から取り外された状態の前記底部形成部材を挿し込むようにして係止するスライド状の係止部材であり、該保持手段に該底部形成部材が係止され、前記開口部に前記補給部材の先端部が挿入されると、係止された該底部形成部材は、挿入された該先端部によって抜け留めされてなる、
    請求項記載の遊技機。
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