JP4787734B2 - 携帯機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両や住宅のドア錠の施解錠制御を行うドア錠制御装置や、車両のエンジンの始動許可制御を行うエンジン制御装置などとして適用される通信制御装置との無線通信が可能な携帯機に関するものである。
従来、無線通信機能を有する携帯機との通信成立有無により車両や住宅のドアなどを施解錠するシステムとして、例えば特許文献1に記載される通信制御システムが提案されている。
この特許文献1に記載の通信制御システムでは、携帯機の連続使用回数や連続使用時間が制限され、携帯機は、使用回数や使用時間を計数することにより、その計数値が予め設定された制限値に達した際に使用不能となる。また、携帯機の正規の所有者(オーナ)のみが進入可能な専有領域に更新信号を送信する更新制御装置が設けられ、携帯機は、更新制御装置から送信される更新信号を受信可能となっている。そして、携帯機は、更新信号を受信した際に計数値をクリア(初期状態に更新)する。すなわち、携帯機は、更新制御装置との間で定期的に通信を行うことによって連続使用が可能となる。
このため、万一、携帯機を紛失したり盗難されたりしたとしても、更新信号の送信領域に進入することができない第三者は、その携帯機を継続して使用することができない。よって、こうした通信制御システムによれば、さらに高いセキュリティレベルを確保することが可能となる。
特開2003−227256号公報
しかしながら、特許文献1に記載の通信制御システムでは、更新制御装置が必要であるとともに、一旦設置してしまうと更新制御装置の配置位置変更を行うことは困難であった。すなわち、オーナは、携帯機の計数値を初期状態に更新するための場所を変更することが実質上困難であり、ユーザビリティの観点ではなお改善の余地が残されている。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザビリティを低下させることなく高いセキュリティレベルを確保することができる携帯機を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、対応する通信制御装置と無線通信を行い、該通信制御装置に対して操作信号を送信することにより該通信制御装置を遠隔制御する携帯機であって、自身の位置情報を取得する位置情報取得手段と、予め設定された更新位置情報が記録されるとともに、予め設定された有効使用時間及び有効使用回数のうちの少なくとも一方を含む使用制限値が記録される記録手段と、該記録手段から前記使用制限値を読み出し、初期状態からの経過時間または前記操作信号の送信回数が、該使用制限値に達した際に前記操作信号の送信を禁止する一方、前記位置情報取得手段によって取得した位置情報が前記更新位置情報に一致すると判断した際に、その時点までの前記経過時間または前記操作信号の送信回数を初期状態に自動的に更新する自動更新制御を行う送信制御手段とを備えることを要旨とする。
上記構成によると、初期状態からの経過時間または操作信号の送信回数が使用制限値の範囲内にあっては携帯機を用いた通信制御装置の遠隔制御が可能であるものの、使用制限値に達すると該遠隔制御が不能となる。このため、たとえ携帯機を盗難されたり紛失したりして第三者が所持することとなっても、その携帯機を継続的に使用することはできない。よって、携帯機を不正利用しようとする意欲を削ぐことができ、該携帯機の高いセキュリティレベルを確保することができる。また、携帯機が予め設定された更新位置と一致する箇所に位置すると、初期状態からの経過時間または操作信号の送信回数(使用履歴)が再び初期状態に自動的に更新される。このため、携帯機の正規の所有者(ユーザ)が日常的に位置する箇所を更新位置として設定すれば、ユーザは意識することなく初期状態への更新を行うことができ、ユーザビリティの低下も防止することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の携帯機において、前記記録手段には、それぞれ異なる値に設定された複数の前記使用制限値と、それら使用制限値と対応付けされた複数の更新位置情報とを記録可能となっており、前記送信制御手段は、前記位置情報取得手段によって取得した位置情報と一致する各更新位置情報に基づいて、前記記録手段から読み出す使用制限値を変更することを要旨とする。
上記構成によると、複数の更新位置において、携帯機の使用履歴が初期状態に更新される。このため、たとえユーザが一方の更新位置に携帯機を位置させることができない状況があったとしても、他方の更新位置に携帯機を位置させることにより、携帯機の使用が可能となる。しかも、各更新位置に応じて、読み出される使用制限値が異なる。このため、例えば確実にユーザのみが進入可能な第1更新位置(例えばユーザの自宅部屋)においては長く設定された使用制限値が読み出され、他の第2更新位置(例えばユーザの会社の駐車場)においては短く設定された使用制限値が読み出されるようにすることができる。こうした場合、仮にユーザが第1更新位置に携帯機を位置させることができない状況があったとしても、第2更新位置に携帯機を位置させることにより、短く設定された使用制限値内においては携帯機の使用が可能となる。
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の携帯機において、前記通信制御装置とは異なる通信対象に対応する無線信号を送信することにより、該通信対象とも通信を行う多機能通信機能を有し、前記記録手段は複数の更新位置情報を記録可能となっており、前記送信制御手段は、初期状態からの経過時間、前記操作信号の送信回数、及び対応する前記無線信号の送信回数のうちの少なくとも一つが前記使用制限値に達した際に該無線信号の送信を禁止する一方、自動更新制御時にあっては、前記位置情報取得手段によって取得した位置情報が、前記記録手段に記録された各更新位置情報のうちの何れかに一致すると判断した際に、その時点までの経過時間、前記操作信号の送信回数、及び前記無線信号の送信回数のうちの一部または全てを、該一致した更新位置情報に基づいて初期状態に自動的に更新することを要旨とする。
上記構成によると、複数の更新位置において経過時間や各信号の送信回数を初期状態に更新することができるとともに、その更新位置に応じて、更新すべき信号の選択が可能となる。このため、例えば第1更新位置においては経過時間及び両信号の送信回数を初期状態に更新する一方、第2更新位置においては経過時間及び操作信号の送信回数のみを更新し、無線信号の送信回数については初期状態に更新しないようにすることなどが可能となる。よって、ユーザの使用態様に応じた機能制限が可能となる。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の携帯機において、前記記録手段は前記通信制御装置及び前記通信対象に対応して個別に設定された複数の前記使用制限値と、それら使用制限値と対応付けされた複数の更新位置情報とを記録可能となっており、前記送信制御手段は、初期状態からの経過時間、前記操作信号の送信回数、及び対応する前記無線信号の送信回数が対応する使用制限値に達した際に、該操作信号または該無線信号の送信を禁止することを要旨とする。
上記構成によると、通信制御装置の使用制限値と他の通信対象の使用制限値とを個別に設定可能となる。このため、例えば通信制御装置に対する操作信号の送信回数が対応する使用制限値に達したとしても、他の通信対象に対する無線信号の送信回数が対応する使用制限値に達していない場合には、操作信号の送信は禁止されるものの、無線信号の送信は禁止されない。よって、ユーザビリティの更なる向上を図ることができる。
以上詳述したように、本発明によれば、ユーザビリティを低下させることなく高いセキュリティレベルを確保することができる携帯機を提供することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1及び図2に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、通信制御システムは、正規の所有者(ユーザ)によって所持される携帯機1と、その携帯機1と無線通信可能な通信制御装置2とを備えている。
通信制御装置2は、携帯機1から無線送信される操作信号を受信可能となっており、該操作信号を受信すると、該操作信号に含まれる指令コードに基づいて対応する制御を行うようになっている。具体的には、通信制御装置2は、例えば携帯機1からの操作信号に基づいて車両のドア錠を自動的に施解錠する車両用施解錠装置などとして適用される。そこで、本実施形態において通信制御装置2を、車両用施解錠装置として適用したものとして説明する。
携帯機1は、送信制御手段としての制御部11と、その制御部11にそれぞれ電気的に接続された、送信部12と、位置情報取得手段としての位置情報取得部13と、操作部14と、暗証コード入力部15とを備えている。
送信部12は、制御部11から入力される操作信号を電波に変調して外部に送信する。
位置情報取得部13は、例えば人工衛星から送信される電波(GPS(Global Positioning System )情報)を受信するとともに、その受信信号を復調・演算処理することにより位置データを算出して制御部11に出力する。
操作部14は、携帯機1の意匠面に設けられた押しボタンスイッチ等によって構成され、ユーザによって操作された際にその旨を示す操作入力信号を制御部11に出力する。具体的には、操作部14は、施錠操作が行われた場合には施錠操作入力信号を、解錠操作が行われた場合には解錠操作入力信号を制御部11に出力する。
暗証コード入力部15は、例えば専用の暗証番号入力機器を接続可能な外部入力端子などによって構成され、該端子から入力された暗証番号を制御部11に出力する。
制御部11は、CPU、ROM、RAM等からなるコンピュータユニットによって構成され、内部にタイマ11a、カウンタ11b及びメモリ11cを有している。メモリ11cには、予め設定された固有のIDコード及び制御コード(施錠コード、解錠コード)と、ユーザ等によって設定された使用制限値及び更新位置情報と、予め設定された暗証コードとが記録されている。本実施形態において該使用制限値は、有効使用時間Tと有効使用回数とによって構成されている。なお、この使用制限値は、ユーザ等によって設定されることに限らず、予めデフォルトで設定されていてもよい。
こうした制御部11は、まず初期状態にあっては、タイマ11aを作動させて計時(タイマカウント)を開始するとともに、メモリ11cから使用制限値(有効使用時間及び有効使用回数)を読み出し、その有効使用回数をカウンタ11bの初期カウント値として設定する。そして、制御部11は、操作部11から操作入力信号が入力されると、カウンタ11bのカウント値C1に基づいて送信許可状態であると認識した際に、該操作入力信号に基づく制御コードとIDコードとを含む操作信号を送信部12に出力して外部に無線送信させる。それとともに制御部11は、カウンタ11bのカウント値C1から「1」減算する。
また、制御部11は、位置情報取得部13から位置データが入力されると、その位置データとメモリ11cに記録された更新位置情報とが一致するか否かの判断(位置照合)を行う。その結果、制御部11は、取得した位置データが更新位置情報と一致すると判断した際には、その時点でのカウンタ11bのカウント値C1をクリアし、メモリ11cに記録された使用制限値の有効使用回数を新たなカウント値C1として更新する。それとともに、制御部11は、タイマ11aの計時値(タイマカウント値T1)を初期状態(「0」)に更新した後に再び計時を開始する。
そこで、制御部11によって行われる操作信号の送信処理及び自動更新制御(更新処理)を、図2(a),(b)を用いて説明する。
<送信処理>
図2(a)に示すように、制御部11は、まずステップS1において初期状態であるか否かを判断する。すなわち、ここで制御部11は、メモリ11cから使用制限値を読み出しておらず、またタイマ11aの計時を行っていない状態であるか否かを判断する。
その結果、初期状態であると判断すると、制御部11は、ステップS2においてメモリ11cから使用制限値を読み出すとともに、ステップS3においてタイマ11aの計時を開始してステップS4の処理へ移行する。これに対し、初期状態ではないと判断すると、制御部11はステップS2,3の処理を行わずにステップS4の処理へ移行する。
ステップS4において制御部11は、タイマ11aのタイマカウント値T1が、使用制限値によって示される有効使用時間Tに達しているか否かを判断する。その結果、制御部11は、タイマカウント値T1が有効使用時間Tに達していればここでの処理を一旦終了し、達していなければステップS5の処理へ移行する。
ステップS5において制御部11は、操作部14から操作入力信号が入力されたか否かを判断する。その結果、制御部11は、該操作入力信号が入力されていなければここでの処理を一旦終了し、該操作入力信号が入力されたと判断した場合にはステップS6の処理へ移行する。
ステップS6において制御部11は、カウンタ11bによる操作カウント値C1が「0」であるか否かを判断する。その結果、制御部11は、操作カウント値が「0」であればここでの処理を一旦終了し、「0」でなければステップS7の処理へ移行する。そして、ステップS7において制御部11は、操作部14から入力された操作入力信号に基づく操作信号を送信部12に出力し、その操作信号を送信部12から外部へ無線送信させる。それとともに、ステップS8において制御部11は、操作カウント値C1から「1」を減算してここでの処理を一旦終了する。
このため、制御部11は、たとえ操作部14から操作入力信号が入力されたとしても、タイマカウント値T1が有効使用時間Tに達していたり、操作カウント値C1が「0」となっていたりする場合には、操作信号の送信を禁止することとなる。
<更新処理>
図2(b)に示すように、制御部11は、まずステップS11において位置情報取得部13から位置情報を取得する。すなわち、制御部11は、位置情報取得部13を作動させ、現在の携帯機1の位置データを取得する。そして、制御部11は、続くステップS12においてメモリ11cから更新位置情報を読み出し、ステップS13においてその更新位置情報と取得した位置データとが一致するか否かを判断する。その結果、制御部11は、更新位置情報と位置データとが一致しない場合にはここでの処理を一旦終了し、一致した場合にはステップS14の処理へ移行する。
ステップS14において制御部11は、タイマ11aのタイマカウント値T1、及びカウンタ11bの操作カウント値C1を初期状態に更新する。すなわち、制御部11は、タイマカウント値T1を「0」にリセットするとともに、操作カウント値C1を使用制限値の有効使用回数に更新する。
このため、タイマカウント値T1が有効使用時間Tに達したり操作カウント値C1が「0」となったりする前に、携帯機1を更新位置に位置させることにより、操作信号の送信が禁止されてしまうことが防止される。また、たとえ操作信号の送信が禁止されたとしても、携帯機1を更新位置に位置させることにより送信禁止状態を解除することができる。
ところで、制御部11は、暗証コード入力部15から暗証コードが入力されると、その暗証コードの照合を行い、該照合が成立した際には、使用制限値及び更新位置情報の変更を可能とする変更許可状態となる。そして、制御部11は、この変更許可状態において新たな使用制限値や更新位置情報が入力された際に、その入力信号に基づいて使用制限値や更新位置情報を変更する。なお、新たな使用制限値は操作部14や暗証コード入力部15からの入力されるようになっていればよく、新たな更新位置情報は位置情報取得部13から入力されるようになっていればよい。また、これに限らず、他の方法を用いて入力されるようになっていてもよい。
したがって、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)初期状態からの経過時間(タイマカウント値T1)及び操作信号の送信回数(操作カウント値C1)が使用制限値で示される有効使用時間T及び有効使用回数の範囲内にあっては、携帯機1を用いた通信制御装置2の遠隔制御が可能であるものの、使用制限値に達すると該遠隔制御が不能となる。このため、たとえ携帯機1を盗難されたり紛失したりして第三者が所持することとなっても、その携帯機1を継続的に使用することはできない。よって、携帯機1を不正利用しようとする第三者の意欲を削ぐことができ、該携帯機1の高いセキュリティレベルを確保することができる。また、携帯機1が予め設定された更新位置情報と一致する箇所に位置すると、タイマカウント値T1及び操作カウント値C1が再び初期状態に自動的に更新される。このため、携帯機1の正規の所有者(ユーザ)が日常的に位置する箇所を更新位置として設定すれば、ユーザは意識することなく初期状態への更新を行うことができ、ユーザビリティの低下も好適に抑止することができる。
(2)GPS情報を用いて携帯機1の位置情報を取得するため、更新位置を狭領域に設定することができる。特に、携帯機1に位置情報取得部を設けることにより、携帯機1のみが入り込める狭いスペースであっても、その場所を更新位置として設定することができる。このため、第三者による携帯機1の更新を抑止することができ、高いセキュリティレベルを確実に得ることができる。
(3)通信制御装置2による制御が禁止されるのではなく、携帯機1からの操作信号の送信が禁止されるため、スペアキーが存在する場合には、たとえ携帯機1からの操作信号の送信が禁止されたとしても、スペアキーによって通信制御装置2を遠隔制御することができる。
(4)暗証コード入力部15は、専用の暗証番号入力機器を接続可能な外部入力端子などによって構成されている。このため、携帯機1単体では更新位置を変更することができない。このため、たとえ携帯機1を盗難されたとしても、更新位置を不正に変更されてしまうことも防止することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図3〜図*に基づいて説明する。ここでは第1実施形態と相違する点を主に述べ、共通する点については同一部材番号を付すのみとしてその説明を省略する。
本実施形態において第1実施形態と異なる点は、携帯機1は、複数種の通信対象と無線通信可能な多機能通信機能を有している点にある。具体的には、携帯機1は、通信制御装置2とは異なる他種通信装置3から送信される送信要求信号を受信可能な受信部21と、通信制御装置2に対して操作信号を送信する送信部(第1送信部)12とは別に構成された第2送信部22とを携帯機1が備えている。
詳しくは、他種通信装置3は、例えば無線通信式の電子決済装置等によって構成され、受信部21によって受信可能な送信要求信号を無線送信する。
受信部21は、該他種通信装置3から送信される送信要求信号を受信すると、その受信信号を復調して制御部11に出力する。
第2送信部22は、制御部11から入力される応答信号を電波に変調して外部に送信する。
制御部11のメモリ11cには、IDコード及び制御コード(施錠コード、解錠コード)に加え、他種通信装置3と対応する応答コードが記録されている。また、該メモリ11cには、通信制御装置2及び他種通信装置3に対応して個別に設定された複数の使用制限値(第1使用制限値及び第2使用制限値)と、それら使用制限値と対応付けされた複数の更新位置情報(第1更新位置情報及び第2更新位置情報)が記録されている。なお、本実施形態において両使用制限値の有効使用時間は同一となっており、両有効使用回数として、それぞれ異なる値からなる第1有効使用回数と第2有効使用回数とが設定されているものとする。
こうした制御部11は、まず初期状態にあっては、タイマ11aを作動させて計時(タイマカウント)を開始するとともに、メモリ11cから両使用制限値を読み出し、第1有効使用回数をカウンタ11bの操作カウント値C1、第2有効使用回数をカウンタ11bの受信カウント値C2として設定する。
そして、制御部11は、操作部14から操作入力信号が入力されると、操作カウント値C1に基づいて送信許可状態であると認識した際に、該操作入力信号に基づく制御コードとIDコードとを含む操作信号を送信部12に出力して外部に無線送信させる。それとともに制御部11は、操作カウント値C1から「1」減算する。
これに対し、制御部11は、受信カウント値C2に基づいて受信許可状態であると認識した際に、受信部21を受信待機状態にして、他種通信装置3からの送信要求信号を受信可能な状態とする。そして、制御部11は、該送信要求信号を受信したと判断した際に受信カウント値C2から「1」減算する。
また、制御部11は、位置情報取得部13から位置データが入力されると、その位置データとメモリ11cに記録された第1更新位置情報または第2更新位置情報とが一致するか否かの判断(位置照合)を行う。その結果、制御部11は、それら更新位置情報の何れかと一致すると判断した際には、その一致した更新位置情報に応じて操作カウント値C1、受信カウント値C2、タイマカウント値T1の更新を行う。
そこで、制御部11によって行われる操作信号及び応答信号の送信処理と、更新処理とを、図4及び図5を用いて説明する。
<送信処理>
図4に示すように、制御部11は、前記第1実施形態と同様にステップS1〜S5の処理を行う。なお、本実施形態において制御部11は、ステップS2においてメモリ11cから第1使用制限値と第2使用制限値とを読み出す。
そして、ステップS5において制御部11は、操作部14から操作入力信号が入力されたと判断した場合にはステップS6〜S8の処理を行ってここでの処理を一旦終了する。
これに対し、制御部11は、該操作入力信号が入力されていないと判断した場合には、ステップS21の処理へ移行する。そして、ステップS21において制御部11は、カウンタ11bによる受信カウント値C2が「0」であるか否かを判断する。その結果、制御部11は、受信カウント値が「0」であればここでの処理を一旦終了し、「0」でなければステップS22の処理へ移行する。そして、ステップS22において制御部11は、受信部21に電力を供給して該受信部21を受信待機状態にする。
続くステップS23において制御部11は、受信部21によって他種通信装置3からの送信要求信号を受信したか否かを判断する。その結果、制御部11は、送信要求信号を受信できないと判断した場合にはここでの処理を一旦終了し、該送信要求信号を受信したと判断した場合にはステップS24の処理へ移行する。
ステップS24において制御部11は、メモリ11cに記録されたIDコード及び応答コードを含む応答信号を第2送信部22に出力し、その応答信号を第2送信部22から外部へ無線送信させる。それとともに、ステップS25において制御部11は、受信カウント値C2から「1」を減算してここでの処理を一旦終了する。
このため、制御部11は、たとえ操作部14から操作入力信号が入力されたとしても、タイマカウント値T1が有効使用時間Tに達している場合には、通信制御装置2との通信を禁止するとともに、他種通信装置3との通信も禁止することとなる。また、制御部11は、タイマカウント値T1が有効使用時間Tに達していない場合であっても、操作カウント値C1が「0」の場合には通信制御装置2との通信を禁止し、受信カウント値C2が「0」の場合には他種通信装置3との通信を禁止することとなる。
<更新処理>
図5に示すように、制御部11は、まずステップS31において位置情報取得部13から位置情報を取得する。すなわち、制御部11は、位置情報取得部13を作動させ、現在の携帯機1の位置データを取得する。そして、制御部11は、続くステップS32においてメモリ11cから第1更新位置情報及び第2更新位置情報を読み出す。
続くステップS33において制御部11は、取得した位置データが第1更新位置情報と一致するか否かを判断する。その結果、制御部11は、取得した位置データが第1更新位置情報と一致すると判断した場合には、ステップS34においてタイマ11aのタイマカウント値T1、カウンタ11bの操作カウント値C1及び受信カウント値C2を初期状態に更新する。すなわち、制御部11は、タイマカウント値T1を「0」にリセットするとともに、操作カウント値C1及び受信カウント値C2を各使用制限値の有効使用回数に更新する。
一方、制御部11は、取得した位置データが第1更新位置情報に一致しないと判断した場合には、ステップS35において位置データが第2更新位置情報と一致するか否かを判断する。その結果、制御部11は、位置データが第2更新位置情報と一致しないと判断した場合にはここでの処理を一旦終了し、位置データが第2更新位置情報と一致すると判断した場合にはステップS34の処理へ移行する。そして、制御部11は、ステップS34においてタイマ11aのタイマカウント値T1と、カウンタ11bの操作カウント値C1のみを初期状態に更新し、受信カウント値C2については初期状態に更新しない。
このため、タイマカウント値T1が有効使用時間Tに達したり、操作カウント値C1及び受信カウント値が「0」となったりする前に、携帯機1を第1更新位置に位置させることにより、操作信号の送信及び送信要求信号の受信が禁止されてしまうことが防止される。また、たとえ操作信号の送信及び送信要求信号の受信が禁止されたとしても、携帯機1を第1更新位置に位置させることにより該送信禁止状態及び受信禁止状態を解除することができる。
さらには、携帯機1を第2更新位置に位置させた場合には、操作信号の送信は可能な状態となるものの、送信要求信号の受信については禁止状態を維持することが可能となる。すなわち、この場合には、携帯機1の通信機能の一部のみを禁止状態から解除することができる。
したがって、本実施形態によれば、前記第1実施形態における上記(1)〜(4)に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(5)複数の更新位置においてタイマカウント値T1や各カウント値C1,C2を初期値に更新することができるとともに、その更新位置に応じて、更新すべきカウント値C1,C2の選択が可能となる。このため、例えば自宅などユーザのみが進入可能な箇所を第1更新位置として設定すれば、日常生活においては、携帯機1による通信制御装置2及び他種通信装置3との通信が不能となることを防止することができる。また、例えば長期出張時における出張先などユーザが一時的に存在しうる箇所を第2更新位置として設定すれば、たとえユーザが第1更新位置において不能な状態にあっても、第2更新位置によってタイマカウント値T1及び操作カウント値C1を初期値に更新することにより、通信制御装置2との通信が不能となってしまうことを防止することができる。しかもこの場合、受信カウント値C2については更新されないため、携帯機1を盗難されたり紛失したりしても、携帯機1を用いた他種通信装置3との通信を第三者によって継続的に行われてしまうのを防止することができる。よって、他種通信装置3が電子決済装置として適用された場合等に、こうした制御が特に有効となる。
(6)通信制御装置2の第1使用制限値と他種通信装置3の第2使用制限値とが個別に設定可能となっているため、例えば通信制御装置2に対する操作信号の送信回数が第1使用制限値に達したとしても、他種通信装置3に対する応答信号の送信回数が第2使用制限値に達していない場合には、操作信号の送信は禁止されるものの、応答信号の送信は禁止されない。よって、全ての通信が同時に不能となることを抑止することができ、ユーザビリティの更なる向上を図ることができる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 前記第1実施形態において、制御部11のメモリ11cには、それぞれ異なる値に設定された複数の使用制限値と、それら使用制限値と対応付けされた複数の更新位置情報とが記録されていてもよい。そして、制御部11は、位置情報取得部13によって取得した位置情報と一致する各更新位置情報に基づいて、該メモリ11cから読み出す使用制限値を変更するようになっていてもよい。
このようにすれば、各更新位置に応じて読み出される使用制限値が異なるため、例えば確実にユーザのみが進入可能な主更新位置(例えばユーザの自宅部屋)においては長く設定された使用制限値が読み出され、副更新位置(例えばユーザの会社の駐車場)においては短く設定された使用制限値が読み出されるようにすることができる。こうした場合、仮にユーザが主更新位置に携帯機1を位置させることができない状況があったとしても、副更新位置に携帯機1を位置させることにより、短く設定された使用制限値内においては携帯機1の使用が可能となるため、携帯機1のユーザビリティが向上する。
・ 前記第2実施形態において、制御部11は、第2更新位置においても、第1更新位置と同様にタイマカウント値T1及び各カウント値C1,C2の全てを初期値に更新するようになっていてもよい。すなわち、必ずしも更新位置に応じて更新する内容を異ならせる必要はない。
・ 前記第2実施形態において制御部11は、他種通信装置3からの送信要求信号を受信する受信部21の作動を制御することにより、該他種通信装置3との通信可否を制御するようになっている。しかしながら、制御部11は、第2送信部22の作動を制御することにより他種通信装置3との通信可否を制御するようになっていてもよい。
・ 前記各実施形態において、更新位置のうちの少なくとも1箇所は、予め設定された固定の位置となっていてもよい。
・ 前記各実施形態において制御部11は、タイマカウント値T1については時間を加算していくことにより、その加算時間が有効使用時間Tに達した際に通信制御装置2や他種通信装置3との通信を禁止するようになっている。しかしながら、制御部11は、使用制限値の読み出し処理時(ステップS2)において有効使用時間Tを読み出し、その有効使用時間Tを時間毎に減算して該時間が「0」に達した際に通信制御装置2や他種通信装置3との通信を禁止するようになっていてもよい。
また、前記各実施形態において制御部11は、操作カウント値C1(受信カウント値C2)については対応する装置2,3との通信回数を減算していくことにより、該カウント値C1,C2が「0」に達した際に対応する装置2,3との通信を禁止するようになっている。しかしながら、制御部11は、対応する装置2,3との通信回数を加算していくことにより、該加算値が対応するカウント値C1,C2に達した際に該装置2,3との通信を禁止するようになっていてもよい。
・ 前記各実施形態において、暗証コード入力部15は、専用の暗証番号入力機器を接続可能な外部入力端子に限らず、暗証番号を直接入力可能な操作部によって構成されていてもよい。このようにすれば、ユーザは煩雑な操作を行うことなく更新位置の変更を行うことができる。
・ 前記各実施形態において、制御部11は、位置情報取得部13から入力される位置データに基づき、更新位置情報と一致する箇所に、予め設定された時間以上にわたって携帯機1が滞在したと判断したことを条件として自動更新制御を行うようになっていてもよい。すなわち、携帯機1がごく僅かな時間のみ更新位置に位置していたとしても、制御部11は自動更新制御を行わないようになっていてもよい。
・ 前記各実施形態においてメモリ11cに記録される使用制限値は、必ずしも有効使用時間Tと有効使用回数とによって構成されている必要はなく、それらのうちの一方のみであってもよい。そして、制御部11は、その使用制限値に基づいて通信制御装置2(第2実施形態においては他種通信装置3も含む)との通信可否を制御するようになっていてもよい。
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1) 請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯機において、前記送信制御手段は、前記更新位置情報と一致する箇所に、予め設定された時間以上滞在したと判断したことを条件として、前記自動更新制御を行うこと。この(1)に記載の技術的思想によれば、ユーザの意図しない自動更新を抑止することができる。
本発明の第1実施形態の通信制御システムの概略構成を示すブロック図。 (a)は同実施形態の送信処理を示すフローチャート、(b)は同実施形態の自動更新制御を示すフローチャート。 第2実施形態の通信制御システムの概略構成を示すブロック図。 同実施形態の送信処理を示すフローチャート。 同実施形態の自動更新制御を示すフローチャート。
符号の説明
1…携帯機、2…通信制御装置、3…他種通信装置、11…送信制御手段としての制御部、11c…記録手段としてのメモリ、13…位置情報取得手段としての位置情報取得部。

Claims (4)

  1. 対応する通信制御装置と無線通信を行い、該通信制御装置に対して操作信号を送信することにより該通信制御装置を遠隔制御する携帯機であって、
    自身の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    予め設定された更新位置情報が記録されるとともに、予め設定された有効使用時間及び有効使用回数のうちの少なくとも一方を含む使用制限値が記録される記録手段と、
    該記録手段から前記使用制限値を読み出し、初期状態からの経過時間または前記操作信号の送信回数が、該使用制限値に達した際に前記操作信号の送信を禁止する一方、前記位置情報取得手段によって取得した位置情報が前記更新位置情報に一致すると判断した際に、その時点までの前記経過時間または前記操作信号の送信回数を初期状態に自動的に更新する自動更新制御を行う送信制御手段とを備えることを特徴とする携帯機。
  2. 前記記録手段には、それぞれ異なる値に設定された複数の前記使用制限値と、それら使用制限値と対応付けされた複数の更新位置情報とを記録可能となっており、
    前記送信制御手段は、前記位置情報取得手段によって取得した位置情報と一致する各更新位置情報に基づいて、前記記録手段から読み出す使用制限値を変更することを特徴とする請求項1に記載の携帯機。
  3. 前記通信制御装置とは異なる通信対象に対応する無線信号を送信することにより、該通信対象とも通信を行う多機能通信機能を有し、
    前記記録手段は複数の更新位置情報を記録可能となっており、
    前記送信制御手段は、初期状態からの経過時間、前記操作信号の送信回数、及び対応する前記無線信号の送信回数のうちの少なくとも一つが前記使用制限値に達した際に該無線信号の送信を禁止する一方、自動更新制御時にあっては、前記位置情報取得手段によって取得した位置情報が、前記記録手段に記録された各更新位置情報のうちの何れかに一致すると判断した際に、その時点までの経過時間、前記操作信号の送信回数、及び前記無線信号の送信回数のうちの一部または全てを、該一致した更新位置情報に基づいて初期状態に自動的に更新することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯機。
  4. 前記記録手段は前記通信制御装置及び前記通信対象に対応して個別に設定された複数の前記使用制限値と、それら使用制限値と対応付けされた複数の更新位置情報とを記録可能となっており、
    前記送信制御手段は、初期状態からの経過時間、前記操作信号の送信回数、及び対応する前記無線信号の送信回数が対応する使用制限値に達した際に、該操作信号または該無線信号の送信を禁止することを特徴とする請求項3に記載の携帯機。
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