JP5140578B2 - 携帯端末、相互認証システム、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラム - Google Patents

携帯端末、相互認証システム、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5140578B2
JP5140578B2 JP2008509851A JP2008509851A JP5140578B2 JP 5140578 B2 JP5140578 B2 JP 5140578B2 JP 2008509851 A JP2008509851 A JP 2008509851A JP 2008509851 A JP2008509851 A JP 2008509851A JP 5140578 B2 JP5140578 B2 JP 5140578B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
mutual authentication
established
mobile terminal
operation unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008509851A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008044298A1 (ja
Inventor
克彦 丹藤
慎司 高橋
晃寛 大本
淳一 安野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Publication of JPWO2008044298A1 publication Critical patent/JPWO2008044298A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5140578B2 publication Critical patent/JP5140578B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/66Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/30Authentication, i.e. establishing the identity or authorisation of security principals
    • G06F21/44Program or device authentication
    • G06F21/445Program or device authentication by mutual authentication, e.g. between devices or programs
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • H04L63/0869Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities for achieving mutual authentication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/06Authentication
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2221/00Indexing scheme relating to security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F2221/21Indexing scheme relating to G06F21/00 and subgroups addressing additional information or applications relating to security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F2221/2105Dual mode as a secondary aspect
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/72409User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories
    • H04M1/72412User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories using two-way short-range wireless interfaces
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、携帯端末と小型無線機器とで、近距離無線通信を使って相互認証を行うシステムにおける携帯端末、相互認証システム、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラムに関する。
最近の携帯電話等の携帯端末には様々な機能が搭載されている。例えば携帯電話のなかには、本来の通信機能である基地局との間で無線通信する機能の他に、電源オフ指示信号発信器からの信号に基づいて無線部の電源が自動的に切断される機能を備えたものがある。
具体的には、無線部の電源を自動的に切断するために、携帯電話にセンサーを備える。このセンサーは、電源オフ指示信号発信器から発信された電源オフ指示信号を検出するものである。電源オフ指示信号発信器は、使用規制区域内に設置される。
センサーが電源オフ指示信号を検出した場合、携帯電話に備えた無線部の電源を自動的に遮断して電波の送信を停止する。
一方、センサーが電源オフ指示信号を検出しない場合、無線部への電源供給が再開される(例えば、特許文献1参照)。
さらには、携帯電話のなかには、本来の通信機能の他に、携帯電話と外部の小型無線機器(認証キー等)との間で近距離無線通信を使って相互認証を行う相互認証機能(システム)を備えたものがある。
この携帯電話は、相互認証機能を備えているため、認証キー等の小型無線通信機からの信号強度がしきい値以上となって相互認証が成立した場合、操作部に対する使用者の操作が有効となって携帯電話が使用可能な第1状態(ロック解除状態:通常使用が可能な状態)と、信号強度がしきい値未満となって相互認証が成立しない場合、操作部に対する使用者の操作が無効となって携帯電話が使用不可能な第2状態(ロック状態:すべての機能が使用不可能となる状態あるいは機能が限定的に使用可能な状態)とを有する。
このような携帯電話は、相互認証が成立した場合、真の所有者に操作されているとして第1状態となり、かつ、相互認証が成立した場合、真の所有者以外の第三者に操作されているとして第2状態となるというセキュリティ機能を備えている。
特開2002−186021号
このような相互認証システムでは、携帯電話と小型無線通信機との距離が遠く離れると、信号強度がしきい値以下となり、相互認証が成立しない状態となって、携帯電話が使用不可能な第2の状態になる。例えば、携帯電話のみが何者かに持ち去られた場合、持ち去られた携帯電話は使用不可能となり、セキュリティは保たれる。
しかし、携帯電話は手元にあるが、小型無線通信機のみをどこかに忘れて来てしまった場合も、携帯電話は使用不可能な状態になってしまう。この状態から、使用可能な状態にするには、小型無線通信機の場所を思い出し、小型無線機の場所まで戻り、携帯電話と小型無線通信機とを近づける必要があり、利便性が低いという不都合があった。
本発明は、前述した不都合を解決するためになされたもので、その目的は、外部の小型無線機器と無線通信を利用して相互認証する携帯端末であって、使用者の操作によりセキュリティ機能が一時的に無効となった状態から、一定条件下において自動的にセキュリティ機能を再び有効とさせることにより利便性を向上できる携帯端末、相互認証システム、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラムを提供することにある。
前述した問題を解決するために、本発明の携帯端末は、外部の小型無線機器と無線通信を利用して相互認証する携帯端末において、前記相互認証が成立する場合、前記携帯端末の操作部に対する操作が有効となる第1状態と、前記相互認証が成立しない場合、前記携帯端末の前記操作部に対する所定の解除操作が有効となり、かつ、所定の操作が無効となる第2状態と、前記第2状態で前記所定の解除操作がある場合、前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効となる第3状態とを有し、前記第3状態で前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行することを特徴とする。
また、本発明の携帯端末は、外部の小型無線機器と無線通信を利用して相互認証する携帯端末において、前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効である第1状態と、前記携帯端末の前記操作部に対する操作が、所定の解除操作は有効でかつ所定の操作は無効である第2状態と、前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効である第3状態とを有し、前記第1状態で、前記相互認証が成立しない場合、前記第2状態に移行し、前記第2状態で、前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行し、前記第2状態で、前記所定の解除操作がある場合、前記第3状態に移行し、前記第3状態で、前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行することを特徴とする。
ここで、所定の操作とは、何ら制約を受けない通常の使用において操作部を介して文字、数字、記号等を入力する操作等の操作全般を指す。
なお、真の所有者である成人が未成年の家族に貸与している携帯端末であって、インターネット接続の禁止等、あらかじめ通常の使用において特定の機能が使用できない設定をしている場合、所定の操作とは、これらの制限された機能を除く操作を指す。
また、所定の解除操作とは、例えば真の所有者のみが知り得る暗証コード(文字、数字、記号等)を操作部を介して入力する操作等を例示できるが、あらかじめ出荷時に設定された手順、あるいは真の所有者が任意に設定した手順により筐体に行う操作も含まれる。
これらのように構成された携帯端末においては、セキュリティ機能が一時的に無効となる第3状態から相互認証が成立すればセキュリティ機能が回復する第1状態に自動的に移行するため、第3状態から第1状態に移行させるために使用者が暗証コード入力操作や、携帯端末の初期化操作等の特別な操作をする必要がなく、利便性を向上できることになる。
また、本発明の携帯端末は、前記第3状態で、前記操作部に対する操作が完了してから所定時間経過した場合、前記第2状態に移行することを特徴とする。
このように構成された携帯端末においては、第3状態において使用者が操作部を操作し終わってから所定時間が経過すれば、自動的にセキュリティ機能が回復する第2状態に移行するため、第3状態で携帯端末が放置された場合でもセキュリティ機能を回復させることが出来る。
さらに、本発明の携帯端末は、前記第3状態で、筐体に対する所定の復帰操作が行われた場合、前記第2状態に移行することを特徴する。
ここで、復帰操作としては、例えば二つ折り形式、スライド形式、リボルバ形式等の携帯端末において一対の筐体を相対移動(開閉、回転、スライド)させる操作や、二つ折り形式の携帯端末において一対の筐体を開放動作させるための開放ボタンの操作、携帯端末の筐体を振る、振動させる、表面を叩く等の操作、筐体に対する電池、メモリーカード等の脱着操作、筐体に設けられたカメラのマクロスイッチ操作、筐体端面に設けられたサイドキー、ダイヤル等のスイッチ操作、操作部に対する所定の文字列、数字列、記号列の入力操作、操作部に対する所定のキー(ファンクションキー、方向キー等)操作、アンテナを伸縮・回転させる操作、電源キーを含む特定キーの長押し操作等を例示できる。
このように構成された携帯端末においては、筐体に対する所定の復帰操作が行われれば第2状態に移行するため、第3状態において使用者が操作部を操作し終わってから所定時間が経過する以前であっても、所定の復帰操作を行えば直ちにセキュリティ機能が回復することになり、セキュリティ機能が無効となっている期間を短くできることになる。
なお、筐体に対する所定の復帰操作が行われた後、第2状態への移行は直ちに行ってもよく、あるいは設定された所定の時間が経過した後に行ってもよい。
ところで、前述した携帯端末が第1状態から第2状態に移行するような信号強度下に存在する場合、第1状態および第2状態を繰り返すチャタリングが生じ易い。
そして、第2状態で所定の解除操作が開始されてから完了するまでの間に相互認証が成立すると、第1状態に移行し、再び第2状態に移行するため、解除操作が無効となるという不都合が生じる可能性がある。
これに対して、本発明の携帯端末は、前記第2状態で前記所定の解除操作がある場合、前記所定の解除操作が開始されてから完了するまでの間、前記相互認証が成立するか、しないか問わない状態を維持する第4状態に移行することを特徴する。
このように構成された携帯端末においては、所定の解除操作が開始されてから完了するまでの間、相互認証が成立するか、しないかを問わない状態を維持するため、前述したチャタリングによる解除操作が無効となる不都合が生じ難いことになる。
また、前述した携帯端末が第1状態から第2状態に、または第2状態から第1状態に移行するような信号強度下に存在する場合、第3状態において操作部に対する操作を行っていても、相互認証が成立すれば第1状態に移行してから第2状態に移行してしまう場合がある。即ち、第3状態で、電話発信等の通常の操作が完了する前に、第1状態を経て第2状態に移行し、電話発信等の通常の操作ができない状態になってしまう場合がある。
これに対して、本発明の携帯端末は、前記第3状態が、前記操作部に対する操作が継続中に前記操作部に対する操作が有効となる第3状態第1段階と、前記第3状態第1段階において前記操作部に対する操作が完了してから所定時間経過した場合に移行する第3状態第2段階とを有し、前記第3状態第2段階で、前記相互認証が成立した場合、前記第1状態に移行することを特徴とする。
なお、本発明においては、第3状態第2段階で、相互認証が成立しない状態で操作部に対する操作が開始された場合、第3状態第1段階に移行してもよい。
このように構成された携帯端末においては、第3状態において操作部に対する操作が継続中は第1状態に移行しないため、第1状態から第2状態に移行するような信号強度下に存在していても、第3状態における通常の操作を確実に完了させることができる。
また、本発明の携帯端末は、前記第3状態が、前記操作部に対する操作が継続中に前記操作部に対する操作が有効となる第3状態第1段階と、前記第3状態第1段階において前記操作部に対する操作が完了してから所定時間経過した場合に移行する第3状態第2段階とを有し、前記第3状態第2段階で、前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行し、前記相互認証が成立しない場合、前記第2状態に移行することを特徴とする。
このように構成された携帯端末においては、第3状態第1段階において操作部に対する操作が完了してから所定時間経過しても相互認証が成立しない場合、自動的にセキュリティ機能が回復する第2状態に移行するため、第3状態で携帯端末が放置された場合でもセキュリティ機能を回復させることが出来る。
また、前述した携帯端末が第1状態から第2状態に、又は第2状態から第1状態に移行するような不安定な信号強度下に存在する場合、相互認証が成立すれば第1状態に移行してから第2状態に移行してしまう場合がある。この場合、再度第3状態に移行するには、所定の解除操作を再度行う必要がある。この様に、第3状態、第1状態、第2状態、を繰り返してしまう可能性がある。
これに対して、本発明の携帯端末は、前記第1状態で前記無線通信に用いる信号強度が第1しきい値を下回ったときに前記第2状態に移行し、前記第2状態で前記信号強度が第1しきい値以上の第2しきい値を上回ったときに前記第1状態に移行し、前記第3状態で前記信号強度が第2しきい値を越える第3しきい値を上回ったときに前記第1状態に移行することを特徴する。
ここで、第1しきい値および第2しきい値は、互いに同等であってもよいが、第1しきい値が第2しきい値を越えていることが好ましい。
また、第2しきい値と第3しきい値との差は、第1しきい値と第2しきい値との差よりも大きいことが好ましい。
このように構成された携帯端末においては、例えば第1しきい値が第2しきい値を越えていれば、第1状態および第2状態を繰り返すチャタリングが生じ難くなる。
そして、この携帯端末においては、第3しきい値が第2しきい値を越えているため、第3状態から第1状態に移行した後に、第1状態から第2状態に移行し難くなり、第3状態、第1状態、第2状態、を繰り返してしまう不都合が生じ難いことになる。
さらに、本発明の相互認証システムは、前述した携帯端末と前記小型無線機器からなる。
また、携帯端末の制御方法は、外部の小型無線機器と無線通信を利用して相互認証する携帯端末の制御方法において、前記相互認証が成立する場合、前記携帯端末の操作部に対する操作が有効となる第1状態と、前記相互認証が成立しない場合、前記携帯端末の前記操作部に対する所定の解除操作が有効となり、かつ、所定の操作が無効となる第2状態と、前記第2状態で前記所定の解除操作がある場合、前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効となる第3状態とを有し、前記第3状態で前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行することを特徴とする。
そして、携帯端末の制御プログラムは、外部の小型無線機器と無線通信を利用して相互認証する携帯端末の制御プログラムにおいて、前記相互認証が成立する場合、前記携帯端末の操作部に対する操作が有効となる第1状態と、前記相互認証が成立しない場合、前記携帯端末の前記操作部に対する所定の解除操作が有効となり、かつ、所定の操作が無効となる第2状態と、前記第2状態で前記所定の解除操作がある場合、前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効となる第3状態とを有し、前記第3状態で前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行することを特徴とする。
本発明の携帯端末、相互認証システム、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラムによれば、使用者の操作によりセキュリティ機能が一時的に無効となった状態から、一定条件下において自動的にセキュリティ機能を再び有効とさせることにより利便性を向上できるという効果を有する。
以下、本発明に係る実施形態の携帯端末および相互認証システムについて、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に示す相互認証システム10は、第1無線通信部21(図2参照)が設けられた携帯電話(携帯端末)20と、第2無線通信部31(図2参照)が設けられた認証キー(小型無線機器)30とを有する。
図2に示すように、携帯電話20は、筐体内に第1無線通信部21を備え、携帯電話20と認証キー30との間で相互認証を行う。
第1無線通信部21は、IDの送信または受信を行う認証送受信部21aと、認証を行うためのIDを記憶するID記憶部21bと、ID記憶部23の持つIDと受信したIDの照合を行う認証制御部21cと、認証キー30と認証されていることを示す制御信号を生成する制御信号生成部21dとを有する。
さらに、携帯電話20は、スピーカ22と、表示部23と、操作ボタン(操作部)24を有し、スピーカ22、表示部23、操作ボタン24および第1無線通信部21を制御する制御部25と、送受信部26と、電源である電池27とを備える。
認証キー30は、第2無線通信部31と、電源である電池32とを備える。
第2無線通信部31は、認証送受信部31aと、ID制御部31bと、制御部31cとを有する。
ここで、携帯電話20と認証キー30とが相互認証する例を図1〜図3に基づいて簡単に説明する。
認証キー30は、第2無線通信部31の認証送受信部31aから探査信号(図3参照)を定期的に送信する。
図1において、認証キー30の探査信号が所定のしきい値を超える信号強度となる範囲が円で示されている。図1の円内に携帯電話20が存在していれば(図1中、実線の状態)、携帯電話20は、探査信号に含まれる認証キー30のIDと、ID記憶部21bに予め登録されている認証キー30のIDとを認証制御部21cにおいて照合し、あらかじめ登録されているIDと一致すれば認証送受信部21aから応答信号(図3参照)を認証キー30に発信する。
認証キー30は、応答信号を受信した際に、応答信号に含まれる携帯電話20のIDと、ID記憶部321bにあらかじめ登録されている携帯電話20のIDとを制御部31cで照合する。
それぞれのIDが同じであると確認された後、乱数を暗号化した認証信号を認証キー30から携帯電話20に発信し、認証キー30からの認証信号を受信した携帯電話20は認証信号を複合化した認証信号を送ることで認証を行う。
これらの認証信号を発信する認証動作は一定時間ごとに繰り返され、携帯電話20および認証キー30が互いに認証される相互認証により第1状態となる。
第1状態は、相互認証が成立したことにより、携帯電話20が真の所有者に操作されているものとして、携帯電話20の操作キー24に対する操作がすべて有効となる状態である(ロック解除状態:通常使用が可能な状態)。
一方、携帯電話20が、図1中、二点鎖線で示すように、認証キー30の探査信号が所定のしきい値を超える信号強度となる範囲外(円外)にあるとき、探査信号がしきい値未満の信号強度となるため、相互認証が成立せず、第2状態となる。
第2状態は、相互認証が成立しないことにより、携帯電話20が真の所有者以外の第三者に操作される可能性があるものとして、携帯電話20の操作部に対する操作が無効となる状態である(ロック状態:すべての機能が使用不可能となる状態あるいは機能の使用が限定される状態)。
使用可能な機能を限定することにより、あらかじめ設定した機能(例えば電話番号110や電話番号119)は使用可能となっている。
図4に示すように、携帯電話20は、認証キー30との間における相互認証が成立あるいは不成立することにより、第1状態および第2状態が排他的に選択されるセキュリティ機能の制御下にある。
さらに、携帯電話20は、第2状態において、使用者が操作ボタン24(操作部)を操作して、真の所有者のみが知り得る暗証コード(文字、数字、記号等)を入力する解除操作を行うことにより、操作ボタン24に対する操作が限定的あるいは時限的に有効となる第3状態に移行する。すなわち、携帯電話20は、所定の制約下において使用可能な状態となる。
第3状態は、携帯電話20が相互認証システム10から切り離されることにより、一時的にセキュリティ機能が無効となって、認証キー30とペアリングしないスタンドアロンの状態となっている。
この際、携帯電話20は、見かけ上、ロック解除状態となるが、バックグラウンドでは認証キー30からの探査信号を受信可能な状態となっている。
なお、携帯電話20は、第2状態において、操作ボタン24が暗証コードの入力のみを受け付け、表示部23に暗証コードの入力を促すダイアログボックスが表示される。
そして、携帯電話20は、第3状態において、認証キー30との間における相互認証が成立した場合、所定の制約下における使用可能な状態から、認証キー30とペアリングされてセキュリティ機能が回復し、操作キー24に対する操作がすべて有効となる第1状態に直ちに移行する。
このような携帯電話20の制御プログラムは、図2において図示しない記憶部に格納され、制御部25により実行されている。
以上のような相互認証システム10および携帯電話20によれば、セキュリティ機能が一時的に無効となる第3状態から相互認証が成立すればセキュリティ機能が回復する第1状態に移行するため、従来のように第3状態から第1状態に移行させるために使用者が暗証コードを入力する必要がなく、従来に比較して利便性を向上できる。
次に、本発明に係る第2実施形態〜第5実施形態を説明する。なお、以下に説明する各実施形態において、既に説明した第1状態および第2状態については説明を省略する。
(第2実施形態)
図5には、本発明の第2実施形態の状態遷移図が示されている。
図5に示すように、携帯電話20は、第3状態において、認証キー30との間における相互認証が成立した場合、第1状態に直ちに移行し、認証キー30との間における相互認証が成立しない場合、操作キー24に対する最後の操作が行われてから所定の時間が経過した後に第2状態に移行する。
所定の時間は、あらかじめ携帯電話20に設定された時間(デフォルト時間)でもよく、使用者が別途設定した任意の時間でもよい。
以上のような相互認証システム10および携帯電話20によれば、第3状態において使用者が操作キー24を操作し終わってから所定時間が経過すれば、自動的にセキュリティ機能が回復する第2状態に移行するため、従来のように第3状態から第2状態に移行させるために使用者が暗証コードを入力する必要がなため、従来に比較して利便性を向上できる。
(第3実施形態)
図6には、本発明の第3実施形態の状態遷移図が示されている。
図6に示すように、携帯電話20は、第3状態において、認証キー30との間における相互認証が成立した場合、第1状態に直ちに移行し、認証キー30との間における相互認証が成立しない場合、筐体に対してあらかじめ定められた復帰操作を行うことにより、第2状態に直ちに移行する。
この第3実施形態における復帰操作としては、筐体に設けられた電源キーを一定時間押し続ける、いわゆる長押し操作となっている。
なお、本発明における復帰操作としては、例えば二つ折り形式、スライド形式、リボルバ形式等の携帯電話において一対の筐体を相対移動(開閉、回転、スライド)させる操作や、二つ折り形式の携帯電話において一対の筐体を開放動作させるための開放ボタンの操作、携帯電話の筐体を振る、振動させる、表面を叩く等の操作、筐体に対する電池、メモリーカード等の脱着操作、筐体に設けられたカメラのマクロスイッチ操作、筐体端面に設けられたサイドキー、ダイヤル等のスイッチ操作、操作キー24に対する所定の文字列、数字列、記号列の入力操作、操作部に対する所定のキー(ファンクションキー、方向キー等)操作等のうちのいずれか、あるいは複数を併用する操作を例示できる。
以上のような相互認証システム10および携帯電話20によれば、筐体に対する所定の復帰操作が行われれば直ちに第2状態に移行するため、第3状態において使用者が操作キー24を操作し終わってから所定時間が経過する以前であっても、所定の復帰操作を行えば直ちにセキュリティ機能が回復することになり、セキュリティ機能が無効となっている期間を短くできる。
(第4実施形態)
図7には、本発明の第4実施形態の状態遷移図が示されている。
図7に示すように、携帯電話20は、第2状態において、解除操作を行う場合、解除操作が開始されてから完了するまでの間、相互認証が成立しない状態を維持し、解除操作が完了した後に第3状態に移行する。
ここで、解除操作は、例えば数字4桁の暗証コードを入力する場合、4桁目を入力し終わるまでを指すが、携帯電話20の機種によっては4桁目を入力した後、決定キーを操作するまでを指す場合も含まれる。
前述した携帯電話20において、第1状態および第2状態を繰り返すチャタリングが生じる場合、第2状態で解除操作が開始されてから完了するまでの間に相互認証が成立すると、第1状態に移行した後、再び第2状態に移行するため、解除操作が無効となるという不都合が生じる可能性がある。
これに対して、第4実施形態の携帯電話20によれば、第2状態において、解除操作が開始されてから完了するまでの間、相互認証が成立しない状態を維持するため、前述したチャタリングによる解除操作が無効となる不都合が生じ難いという効果が得られる。
(第5実施形態)
図8には、本発明の第5実施形態の状態遷移図が示されている。
図8に示すように、携帯電話20は、第3状態が、操作キー24に対する操作を開始し、かつ、継続中は操作キー24に対する操作が有効となる第3状態第1段階と、第3状態第1段階において操作キー24に対する操作が完了してから所定時間t2が経過した場合に移行する第3状態第2段階とを有する。
この携帯電話20は、第3状態第2段階で、相互認証が成立しない状態で操作キー24に対する操作が開始された場合、再び第3状態第1段階に移行し、第3状態第2段階で、相互認証が成立した場合、第1状態に移行する。
以上のような相互認証システム10および携帯電話20によれば、第3状態第1段階により、操作キー24に対する操作が継続中は第1状態に移行しないため、第1状態から第2状態に移行するような信号強度下に存在していても、第3状態から第1状態に移行した後に、第1状態および第2状態を繰り返すチャタリングが生じる可能性を低くできる。
(第6実施形態)
図9には、第6実施形態の相互認証システム10における複数のしきい値の関係を表す模式図が示され、図10には第6実施形態の状態遷移図が示されている。
図9に示す同心円の三重円は、第6実施形態の相互認証システム10において、認証キー30の探査信号の信号強度により外側から第1しきい値R1、第2しきい値R2、第3しきい値R3を超える範囲として描かれている。
第1しきい値R1は、認証キー30を中心として例えば半径10mの範囲に探査信号が到達する信号強度を示す。
第2しきい値R2は、認証キー30を中心として例えば半径9.5mの範囲に探査信号が到達する信号強度を示す。
第3しきい値R3は、認証キー30を中心として例えば半径0.3mの範囲に探査信号が到達する信号強度を示す。
これらの第1しきい値R1、第2しきい値R2、第3しきい値R3の関係は以下のようになっている。
R1>R2>R3
なお、第1しきい値R1、第2しきい値R2、第3しきい値R3のうち、第3しきい値R3は、第1しきい値R1および第2しきい値R2に比較して格段に強く、第1しきい値R1および第2しきい値R2に対して明確に区別できる値となっている。
図10に示すように、このような携帯電話20は、第1状態において認証キー30からの信号強度が第1しきい値R1を下回ったときに第2状態に移行し、第2状態において認証キー30からの信号強度が第1しきい値R1以上の第2しきい値R2を上回ったときに第1状態に移行する。
すなわち、互いに異なる値の第1しきい値R1、第2しきい値R2によりヒステリシスが設けられているため、第1しきい値R1、第2しきい値R2の近傍に携帯電話20が存在する場合、相互認証が成立する場合と相互認証が成立しない場合とが頻繁に切り替わるチャタリングの発生頻度を低くできる。
また、携帯電話20は、第3状態で認証キー30からの信号強度が第2しきい値R2を大幅に越える第3しきい値R3を上回ったときに第1状態に移行する。
すなわち、第3状態から第1状態に移行するための第3しきい値R3が第2しきい値R2を大幅に越える値であるため、第3状態から第1状態に移行した後に、第1状態および第2状態を繰り返すチャタリングが生じ難くなるという効果が得られる。
(第7実施形態)
図11には、第7実施形態の状態遷移図が示されている。
図11に示すように、携帯電話20は、第3状態が、操作キー24に対する操作を開始し、かつ、継続中は操作キー24に対する操作が有効となる第3状態第1段階と、第3状態第1段階において操作キー24に対する操作が完了してから所定時間t2が経過した場合に移行する第3状態第2段階とを有する。
この携帯電話20は、第3状態第2段階で、相互認証が成立した場合、第1状態に移行し、相互認証が成立しない場合、第2状態に移行する。
以上のような相互認証システム10および携帯電話20によれば、第3状態第1段階において操作部に対する操作が完了してから所定時間経過しても相互認証が成立しない場合、自動的にセキュリティ機能が回復する第2状態に移行するため、第3状態で携帯端末が放置された場合でもセキュリティ機能を回復させることが出来るという効果が得られる。
なお、前述した各実施形態では、認証キーが探査信号を定期的に発信し、この探査信号に携帯電話が応答することにより相互認証が成立する相互認証システムを例示したが、本発明は携帯電話が探査信号を定期的に発信して、認証キーが探査信号に応答することにより相互認証が成立する相互認証システムにも適用可能である。
また、前述した各実施形態では、携帯端末として携帯電話20を例示し、小型無線機器として認証キー30を例示したが、本発明は他の携帯端末や小型無線機器にも適用可能である。
本発明は、小型無線機器との間で相互認証を行う携帯端末や、携帯端末と小型無線機器との間で相互認証を行う相互認証システムへの適用に好適である。
本発明に係る相互認証システムを示す概念図である。 本発明に係る相互認証システムを示すブロック図である。 本発明に係る携帯端末および認証キーの相互認証動作を示すラダー図である。 本発明に係る第1実施形態を示す状態遷移図である。 本発明に係る第2実施形態を示す状態遷移図である。 本発明に係る第3実施形態を示す状態遷移図である。 本発明に係る第4実施形態を示す状態遷移図である。 本発明に係る第5実施形態を示す状態遷移図である。 本発明に係る第6実施形態における各しきい値の関係を示す模式図である。 本発明に係る第6実施形態を示す状態遷移図である。 本発明に係る第7実施形態を示す状態遷移図である。
符号の説明
10 相互認証システム
20 携帯電話(携帯端末)
21 第1無線通信部
24 操作ボタン(操作部)
30 認証キー(小型無線機器)
31 第2無線通信部

Claims (9)

  1. 外部の小型無線機器と無線通信を利用して相互認証する携帯端末において、
    前記相互認証が成立する場合、前記携帯端末の操作部に対する操作が有効となる第1状態と、
    前記相互認証が成立しない場合、前記携帯端末の前記操作部に対する所定の解除操作が有効となり、かつ、所定の操作が無効となる第2状態と、
    前記第2状態で前記所定の解除操作がある場合、前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効となる第3状態とを有し、
    前記第3状態で、前記相互認証が成立しない場合、前記第3状態を継続し、
    前記第3状態で前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行する
    携帯端末。
  2. 外部の小型無線機器と無線通信を利用して相互認証する携帯端末において、
    前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効である第1状態と、
    前記携帯端末の前記操作部に対する操作が、所定の解除操作は有効でかつ所定の操作は無効である第2状態と、
    前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効である第3状態と、を有し、
    前記第1状態で、前記相互認証が成立しない場合、前記第2状態に移行し、
    前記第2状態で、前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行し、
    前記第2状態で、前記所定の解除操作がある場合、前記第3状態に移行し、
    前記第3状態で、前記相互認証が成立しない場合、前記第3状態を継続し、
    前記第3状態で、前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行する
    携帯端末。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の携帯端末であって、
    前記第3状態で、前記操作部に対する操作が完了してから所定時間経過した場合、前記相互認証が不成立であっても、前記第2状態に移行する
    携帯端末。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の携帯端末であって、
    前記第3状態で、筐体に対する所定の復帰操作が行われた場合、前記相互認証が不成立であっても、前記第2状態に移行する
    携帯端末。
  5. 外部の小型無線機器と無線通信を利用して相互認証する携帯端末において、
    前記相互認証が成立する場合、前記携帯端末の操作部に対する操作が有効となる第1状態と、
    前記相互認証が成立しない場合、前記携帯端末の前記操作部に対する所定の解除操作が有効となり、かつ、所定の操作が無効となる第2状態と、
    前記第2状態で前記所定の解除操作がある場合、前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効となる第3状態とを有し、
    前記第3状態で、前記相互認証が成立しない場合、前記第3状態を継続し、
    前記第3状態で、前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行する、携帯端末であって、
    前記第1状態で前記無線通信に用いる信号強度が第1しきい値を下回った場合、前記第2状態に移行し、
    前記第2状態で前記信号強度が第1しきい値以上の第2しきい値を上回った場合、前記第1状態に移行し、
    前記第3状態で前記信号強度が第2しきい値を越える第3しきい値を上回った場合、前記第1状態に移行する、
    携帯端末。
  6. 外部の小型無線機器と無線通信を利用して相互認証する携帯端末において、
    前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効である第1状態と、
    前記携帯端末の前記操作部に対する操作が、所定の解除操作は有効でかつ所定の操作は無効である第2状態と、
    前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効である第3状態とを有し、
    前記第1状態で、前記相互認証が成立しない場合、前記第2状態に移行し、
    前記第2状態で、前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行し、
    前記第2状態で、前記所定の解除操作がある場合、前記第3状態に移行し、
    前記第3状態で、前記相互認証が成立しない場合、前記第3状態を継続し、
    前記第3状態で、前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行する、携帯端末であって、
    前記第1状態で前記無線通信に用いる信号強度が第1しきい値を下回った場合、前記第2状態に移行し、
    前記第2状態で前記信号強度が第1しきい値以上の第2しきい値を上回った場合、前記第1状態に移行し、
    前記第3状態で前記信号強度が第2しきい値を越える第3しきい値を上回った場合、前記第1状態に移行する、
    携帯端末。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の携帯端末と前記小型無線機器からなる相互認証システム。
  8. 外部の小型無線機器と無線通信を利用して相互認証する携帯端末の制御方法において、前記相互認証が成立する場合、前記携帯端末の操作部に対する操作が有効となる第1状態と、
    前記相互認証が成立しない場合、前記携帯端末の前記操作部に対する所定の解除操作が有効となり、かつ、所定の操作が無効となる第2状態と、
    前記第2状態で前記所定の解除操作がある場合、前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効となる第3状態とを有し、
    前記第3状態で、前記相互認証が成立しない場合、前記第3状態を継続し、
    前記第3状態で前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行する
    携帯端末の制御方法。
  9. 外部の小型無線機器と無線通信を利用して相互認証する携帯端末の制御プログラムにおいて、
    前記相互認証が成立する場合、前記携帯端末の操作部に対する操作が有効となる第1状態と、
    前記相互認証が成立しない場合、前記携帯端末の前記操作部に対する所定の解除操作が有効となり、かつ、所定の操作が無効となる第2状態と、
    前記第2状態で前記所定の解除操作がある場合、前記携帯端末の前記操作部に対する操作が有効となる第3状態とを有し、
    前記第3状態で、前記相互認証が成立しない場合、前記第3状態を継続し、
    前記第3状態で前記相互認証が成立する場合、前記第1状態に移行する
    携帯端末の制御プログラム。
JP2008509851A 2006-10-11 2006-10-11 携帯端末、相互認証システム、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラム Expired - Fee Related JP5140578B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2006/320341 WO2008044298A1 (fr) 2006-10-11 2006-10-11 Terminal mobile, système d'authentification mutuelle, procédé de commande de terminal mobile et programme de commande de terminal mobile

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008044298A1 JPWO2008044298A1 (ja) 2010-02-04
JP5140578B2 true JP5140578B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=39282509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008509851A Expired - Fee Related JP5140578B2 (ja) 2006-10-11 2006-10-11 携帯端末、相互認証システム、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5140578B2 (ja)
WO (1) WO2008044298A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8249556B2 (en) * 2010-07-13 2012-08-21 Google Inc. Securing a mobile computing device
WO2014096958A1 (en) 2012-11-02 2014-06-26 Academisch Medisch Centrum Inosine monophosphate and salts thereof for use in the treatment of complement-related disorders

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH114291A (ja) * 1997-06-11 1999-01-06 Kokusai Electric Co Ltd 携帯電話機
JP2001245354A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Mitsubishi Electric Corp 携帯電話機の自動ダイヤルロックシステム
JP2006135809A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Hitachi Information Technology Co Ltd ネットワーク端末
JP2006221452A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Nec Corp 携帯端末、認証端末及び携帯端末の不正使用禁止方法、プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH114291A (ja) * 1997-06-11 1999-01-06 Kokusai Electric Co Ltd 携帯電話機
JP2001245354A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Mitsubishi Electric Corp 携帯電話機の自動ダイヤルロックシステム
JP2006135809A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Hitachi Information Technology Co Ltd ネットワーク端末
JP2006221452A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Nec Corp 携帯端末、認証端末及び携帯端末の不正使用禁止方法、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2008044298A1 (ja) 2010-02-04
WO2008044298A1 (fr) 2008-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6303797B2 (ja) 電子キーシステム
JP5730262B2 (ja) 車載システム、車両制御方法、及び、車両制御システム
US20130298208A1 (en) System for mobile security
KR101270379B1 (ko) 잠금 장치를 구비한 휴대용 단말기의 기능실행 방법
JP2003051892A (ja) 車両搭載機器の制御システム、携帯電話機、及び車両搭載機器の制御方法
US20160225211A1 (en) Authentication of a user provided with a mobile device by a vehicle
JP4695040B2 (ja) リモートロックシステムおよび通信端末
JP2007251557A (ja) 認証処理システムおよび認証処理方法、通信装置および通信方法、並びに認証装置および認証方法
US20040050924A1 (en) Enabling of devices
JP4736876B2 (ja) 端末制御システム、情報処理端末装置、端末制御方法及びプログラム
JP2006319649A (ja) 携帯端末装置及びその使用制限方法
JP2006221477A (ja) 携帯通信端末装置、携帯情報端末装置のセキュリティシステム及びセキュリティ方法
JP4595886B2 (ja) 機器不正使用防止システム、および機器
JP5140578B2 (ja) 携帯端末、相互認証システム、携帯端末の制御方法および携帯端末の制御プログラム
JP5648365B2 (ja) 電子キーシステム
JP2006342620A (ja) キーレスエントリー装置
CN100397813C (zh) 在射频网络中两个电话之间安全识别的方法
JP3864300B2 (ja) 開錠方法
JP2008057112A (ja) 入退室管理システム及びそのプログラム
JP5104292B2 (ja) 認証装置、認証方法及びプログラム
JP5074296B2 (ja) 携帯電子機器及び携帯電子機器のネットワークシステム
JP2000129977A (ja) オートロック機構制御用送信機および受信機とその運用方法
JP2005268983A (ja) 携帯端末及び自動ダイヤルロック解除機能付き携帯端末システム
JP4201136B2 (ja) 携帯電話機の機能ロック装置および携帯電話機
KR20060036981A (ko) 전자키 기능 구현 시스템 및 운용방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120612

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121023

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees